JP5126981B2 - データ伝達方法およびシステム - Google Patents

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本発明は、送信側モジュールから受信側モジュールにデータを伝達する際に、両モジュールが本来的に備えるFIFOをそのまま利用して、データ伝達を正しく実施するデータ伝達方法およびシステムに関するものである。
同期設計手法で構築されたディジタル処理装置において、送信側モジュールから受信側モジュールにデータを伝達するとき、内部の処理の影響で、送信側モジュールがデータを提示するクロックサイクルと受信側モジュールがデータを取り込むクロックサイクルが一致していない場合、従来では、両モジュールでのクロックサイクルの不一致を、両モジュール間にFIFOを挿入することで解決していた。これは、両モジュール間をFIFOで接続して、送信側モジュールの出力の制御と受信側モジュールの入力制御を、そのFIFOを使うように変更するものであった。
すなわち、図8(a)に示すように、送信側モジュール100から受信側モジュール200にデータを伝達するとき、図8(b)に示すように、受信側モジュール200におけるサンプル時刻が、受信するデータに同期していないとき、サンプルされないデータや重複サンプルされるデータが生じてしまう。
そこで、従来では、図9(a)に示すように、送信側モジュール100と受信側モジュール200の間にFIFO300を介在させ、このFIFO300を介して、送信側モジュール100から出力したデータを、図9(b)に示すように、順序通り、受信側モジュール200に取り込んでいる。このような例は、非特許文献1〜5に記載がある。
「SystemCを用いた複数の抽象レベルでの設計/検証を可能にするCoCentric System Studio」、[平成20年12月2日検索]、インターネット<http://www.synopsys.co.jp/marketing_pdf/cocentric_systems_tb.pdf> 「HDL設計入門」、[平成20年10月20日検索]、インターネット<http://homepage3.nifty.com/hdl_design/hdl1.htm> 「Ctapult C Synhesis、Electronic System Level Design DATA SHEET」、[平成20年12月2日検索]、インターネット<http://www.mentorg.co.jp/products/esl/high_level_synthesis/upload/catapult_ds_05212008.pdf> 「トランザクションの考え方とFIFO、SystmC TLM 活用入門 第1回」、Dsign Wave Magazine 103-112頁、2008年7月 SystemC BCA/Verilog RTL/ファームウエア(ANSI-C)混在デザイン(44頁)」、[平成20年12月2日検索]、インターネット<http://www.techno-repo.com/doc/EDSF2007.pdf>
ところが、このように送信側モジュール100と受信側モジュール200の間をFIFOで接続する構成は、使用するFIFOの数が非常に多くなる問題がある。
本発明の目的は、送信側モジュールおよび受信側モジュールに本来的に備わっているFIFOを協調的に制御し、両モジュールのクロックサイクルが一致しなくても、特別のFIFOを使用することなく、送信側モジュールから受信側モジュールに正しくデータを伝達できるようにしたデータ伝達方法およびシステムを提供することである。
請求項1にかかる発明は、第1のFIFOを備えメインクロックに同期した第1の内部クロックで動作する送信側モジュールから、第2のFIFOを備え前記メインクロックに同期した第2の内部クロックで動作する受信側モジュールに対してデータを伝達するデータ伝達方法において、前記送信側モジュールは、前記送信側モジュールの内部状態を示す第1の表示信号と前記受信側モジュールの内部状態を示す第2の表示信号に応じて前記第1の内部クロックに同期して、所定の遷移関数に基づき前記第1の表示信号を変化させるとともに、前記第1および第2の表示信号が一致するときに前記第1のFIFOのデータを出力し、前記受信側モジュールは、前記第1および第2の表示信号に応じて前記第2の内部クロックに同期して、前記遷移関数に基づき前記第2の表示信号を変化させるとともに、前記第1および第2の表示信号が一致するときに前記第2のFIFOがデータを取り込むようにした、ことを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のデータ伝達方法において、前記送信側モジュールは、前記第1のFIFOが出力すべきデータが空のときは、前記遷移関数に基づく前記第1の表示信号の変化を停止させることを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1に記載のデータ伝達方法において、前記受信側モジュールは、前記第2のFIFOが満杯又は満杯に近いときは、前記遷移関数に基づく前記第2の表示信号の変化を停止させることを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、第1のFIFOを備えメインクロックに同期した第1の内部クロックで動作する送信側モジュールから、第2のFIFOを備え前記メインクロックに同期した第2の内部クロックで動作する受信側モジュールに対してデータを伝達するデータ伝達システムにおいて、前記送信側モジュールは、前記送信側モジュールの内部状態を示す第1の表示信号と前記受信側モジュールの内部状態を示す第2の表示信号に応じて前記第1の内部クロックに同期して、所定の遷移関数に基づき前記第1の表示信号を変化させるとともに、前記第1および第2の表示信号が一致するときに前記第1のFIFOのデータを出力し、前記受信側モジュールは、前記第1および第2の表示信号に応じて前記第2の内部クロックに同期して、前記遷移関数に基づき前記第2の表示信号を変化させるとともに、前記第1および第2の表示信号が一致するときに前記第2のFIFOがデータを取り込むようにした、ことを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項4に記載のデータ伝達システムにおいて、前記送信側モジュールは、前記第1のFIFOが出力すべきデータが空のときは、前記遷移関数に基づく前記第1の表示信号の変化を停止させることを特徴とする。
請求項6にかかる発明は、請求項5に記載のデータ伝達システムにおいて、前記受信側モジュールは、前記第2のFIFOが満杯又は満杯に近いときは、前記遷移関数に基づく前記第2の表示信号の変化を停止させることを特徴とする。
本発明によれば、送信側モジュールも受信側モジュールも相手側のクロックが停止しているか否かを知ることができるので、所定の処理を選択判断して調整可能となり、伝達経路に新たなFIFOを装備しなくても、送信側モジュールおよび受信側モジュールが本来的に有するFIFOの機能によって、送信側モジュールから受信側モジュールへのデータ伝達を正しく行うことができる。操作は、すべてメインクロックに同期して実行されるので、設計検証では、同期設計の基準を適用できる。また、設計上は、送信側モジュールと受信側モジュール間のインターフェースをトランザクションベースではなく、物理信号ベースに展開できるので、装置レベルでの設計および仮想化運用を行う上で、分かりやすくなる。
本発明では、送信側モジュールおよび受信側モジュールが本来の処理に用いるために備えているそれぞれのFIFOの機能を協調的に制御し、両モジュール間のデータ伝達のFIFO機能を実現させるものである。概略としては、送信側モジュールからみて受信側モジュールの入力側と、受信側モジュールからみて送信側モジュールの出力側(以下、「対向」と呼ぶこともある。)との間で表示信号を比較することで、対向する処理を調節し、図10に示すように、受信側モジュール200では、例えば、データを細切れに受信側モジュール200のサンプルリングタイミングに合わせて取り込むものである。
本発明のデータ伝達システムでは、図1(a)に示すように、送信側モジュール100から受信側モジュール200にデータを伝達するとき、送信側モジュール100からその状態を示す表示信号Csを受信側モジュール200に送り、受信側モジュール200からその状態を示す表示信号Cdを送信側モジュール100に送り、両モジュール100,200でその表示信号Cs,Cdを計算して、それぞれの内蔵FIFOを制御する。表示信号CS,Cdは、両モジュール100,200で同じ遷移規則に従って遷移する。なお、送信側モジュール100から出力するデータと表示信号Csは、送信側モジュール100の内部クロックCLK_Sに同期しており、受信側モジュール200から出力する表示信号Cdは受信側モジュール200の内部クロックCLK_Dに同期している。図1(b)はメインクロックに対する内部クロックCLK_S,CLK_Dを示すものである。内部クロックCLK_S,CLK_Dは一部欠落している例を示した。
<実施例>
図2に本発明の1つの実施例のデータ伝達システムの構成を示す。送信側モジュール100において、101は内蔵するFIFO、102はDFFからなるラッチ、103は表示信号Cs用のレジスタ、104はセレクタ、105はf関数器、106はg関数器、107〜109は端子である。この送信側モジュール100の全体は、内部クロックCLK_Sで動作する。FIFO101は「更新」のフラグが「1」のとき、出力されるデータが更新される。「出力あり」のフラグは、FIFO101の中が空でないとき「1」となり、セレクタ104が1側に切り替わる。空になると「0」となり、セレクタ104が0側に切り替わる。
また、送信側モジュール200において、201は内蔵するFIFO、202はDFFからなるラッチ、203は表示信号Cd用のレジスタ、204はセレクタ、205はf関数器、206はg関数器、207〜209は端子、210はDFFからなる入力ラッチである。この受信側モジュール200の全体は、内部クロックCLK_Dで動作する。FIFO201は「受理」のフラグが「1」のとき、ラッチ210の出力データを取り込む。「入力可能」のフラグは、FIFO201中が満杯までに2回以上格納できるとき「1」となり、セレクタ204が1側に切り替わる。満杯までにあと1回しか格納できないときは「0」となり、セレクタ204が0側に切り替わる。
図3(a)は、ラッチ102,202,210が1ビット用のときの真理値を示す図である。QoはSTRBが「1」から「0」に変化した時点でのQの値を維持する。図3(b)は、ラッチ102,202,210がNビット用のときの真理値を示す図である。図4は、セレクタ104,204の真理値を示す図である。
図5は、f関数器105,205の遷移の表形式表現を示す。ここでは表示信号Cs,Cdの種類を3種(=1,2,3)とする。図5(a)のa,b,cの値の取り方によって、2から8組のf関数を得ることができ、そのいずれか1つを選び、送信側、受信側の双方のモジュール100,200で共通に用い、得られた値をCs,Cdとする。図5(b)は8種類の内の1つの関数の例である。レジスタ103に格納される表示信号Cs、レジスタ203に格納される表示信号Cdは、
Cs(n)=f(Cs(n−1),Cd(n−1)) (1)
Cd(n)=f(Cd(n−1),Cs(n−1)) (2)
である。たとえば、f(x、y)=f(Cs(n−1),Cd(n−1))である。Cs(n−1)は1つ前のクロックサイクルでのCsの値、Cd(n−1)は1つ前のクロックサイクルでのCdの値を示す。
図6はg関数器106,206の表形式表現を示す。その出力であるg関数の値は、
Ds(n)=g(Cs(n),Cd(n),Cs(n−1)) (3)
Dd(n)=g(Cd(n),Cs(n),Cd(n−1)) (4)
である。たとえば、g(x、y、z)=g(Cs(n),Cd(n),Cs(n−1))である。Cs(n)は当該クロックサイクルでのCsの値を示し、Cd(n)は当該クロックサイクルでのCdの値を示す。Ds(n)は、Cs(n)とCd(n)が一致し、且つCs(n)とCs(n−1)が不一致のとき「1」となる。Cs(n)とCd(n)が不一致、又はCs(n)とCs(n−1)が一致のときは「0」となる。また、Dd(n)は、Cs(n)とCd(n)が一致し、且つCd(n)とCd(n−1)が不一致のとき「1」となる。Cs(n)とCd(n)が不一致、又はCd(n)とCd(n−1)が一致のときは「0」となる。
送信側モジュール100では、g関数器106の出力値Dsを内部クロックCLK_Sによってラッチ102でラッチし、その出力値を同内部クロックCLK_Sの次のエッジで評価して、「更新」のフラグを決める。「更新」のフラグが「1」のときは、FIFO101がそこから出力するデータを次のデータに変更する。受信側モジュール200では、g関数器206の出力値Ddを内部クロックCLK_Dによってラッチ202でラッチし、その出力値を同内部クロックCLK_Dの次のエッジで評価して、「受理」のフラグを決める。「受理」のフラグが「1」のときは、FIFO201がそこに入力データを格納する。なお、受信側モジュール200のラッチ210は、g関数器206の出力値Ddが「1」になったとき端子207から入力するデータをラッチする。
さて、受信側モジュール200では、表示信号Cs,Cdが一致しているときには、図6(a)に基づき、g関数器206の出力値Ddが「1」となり、受信しているデータをラッチ210が取り込む。そして、内部クロックCLK_Dの次のエッジで、ラッチ202の出力が「1」、つまり「受理」のフラグが「1」になり、FIFO201にデータの取り込みを指示する。ただし、内部クロックCLK_Dの停止あるいはf関数器205の計算結果等により、表示信号Cdが前のクロックサイクルのときと同じ値であったときは、その表示信号Cs,Cdが一致していても、図6(b)に基づき、g関数器206の出力値Ddは「0」となり、ラッチ210がデータを取り込むことはない。
また、受信側モジュール200では、「受理」のフラグが「1」になってFIFO201にデータ取り込みが繰り返された結果として、そのFIFO201にあと1回しか格納する空きがなくなったときには、FIFO201が「入力可能」のフラグを「0」にする。これにより、セレクタ204はf関数器205の値を選択せず、レジスタ203の値である表示信号Cdを選択するので、内部クロックCLK_Dが変化しても、その表示信号Cdの値は変わらない。つまり、内部クロックCLK_Dによって表示信号Cdの値をf関数器205で計算し変化させるためには、「入力可能」のフラグが「1」であることが条件である。
さらに、g関数器206の値Ddは、クロックCLK_Dの1クロックサイクル内で、送信側モジュール100の表示信号Csの変化のために、「1」から「0」に変化することがある(逆はない)。この場合は「受理」のフラグを「1」にする必要がある。この点につき、当該の現象によりg関数器206の値Ddが「1」である期間は、メインクロックの1サイクル分あること、またg関数器206で計算にかかる時間は、内部クロックCLK_Dのクロックサイクルの「1」の期間より十分短いと考えれることから、その内部クロックCLK_Dで「受理」のフラグを「1」にすることができ、このクロックサイクル間は「受理」のフラグを「1」に保持する。
次に、送信側モジュール100では、表示信号Cs,Cdが一致しているときには、図6(a)に基づき、g関数器106の出力値Dsが「1」となり、内部クロックCLK_Sの次のエッジで、ラッチ102の出力が「1」、つまり「更新」のフラグが「1」になり、FIFO101の出力データが更新される。ただし、内部クロックCLK_Sの停止あるいはf関数器105の計算結果等により、表示信号Csが前のクロックサイクルのときと同じ値であったときは、その表示信号Cs,Cdが一致していても、図6(b)に基づき、g関数器106の出力値Dsは「0」となり、FIFO101の出力データが更新されることはない。
また、送信側モジュール100では、「更新」のフラグが「1」になってFIFO101がデータを出力した結果として、そのFIFO101が空になったときには、FIFO101が「出力あり」のフラグを「0」にする。これにより、セレクタ104はf関数器105の値を選択せず、レジスタ103の値である表示信号Csを選択するので、内部クロックCLK_Sが変化しても、その表示信号Csの値は変わらない。つまり、内部クロックCLK_Sによって表示信号Csの値をf関数器105で計算し変化させるためには、「出力あり」のフラグが「1」であることが条件である。
さらに、g関数器106の値Dsは、クロックCLK_Sの1クロックサイクル内で、受信側モジュール200の表示信号Cdの変化のためにに、「1」から「0」に変化することがある(逆はない)。この場合は「更新」のフラグを「1」にする必要がある。この点につき、当該の現象によりg関数器106の値Dsが「1」である期間は、メインクロックの1サイクル分あること、またg関数器106で計算にかかる時間は、内部クロックCLK_Sのクロックサイクルの「1」の期間より十分短いと考えれることから、その内部クロックCLK_Sで「更新」のフラグを「1」にすることができ、このクロックサイクル間は「更新」のフラグを「1」に保持する。
以上のように、本実施例では、送信側モジュール100の内部クロックCLK_S、受信側モジュール200の内部クロックCLK_Dに欠落が発生したとしても、内部に備えるにFIFO101,201が分担協調して、送信側モジュール100から受信側モジュール200へのデータ伝達の機能を達成する。図7に動作のタイムチャートを示した。
なお、本実施例において、送信側モジュール100と受信側モジュール200でg関数器106,206はいずれも表示信号Cs,Cdの一致/不一致を判定するので、常に同じ値をとる。そこで、それぞれ送信側モジュール100と受信側モジュール200に備えるのではなく、共通の部分から値をとることも可能である。ここでは、配線本数の削減と、送信側モジュール100と受信側モジュール200との間のインターフェースのわかりやすさのために、それぞれのモジュールでg関数器を備えることとした。
以上により、送信側モジュール100も受信側モジュール200も、相手側のクロックが停止しているか否かを知ることができるので、それぞれのモジュールにおいて、所定の処理を選択判断して調節できる。よって、伝達経路に新たなFIFOを装備しなくても、それぞれのモジュールが備えるFIFOによって、データの伝達を正しく行うことができる。また、操作は、全てメインクロックに同期して実施されるため、設計検証では同期設計の基準を適用できる。また、設計上は、モジュール間のインターフェースをトランザクションベースではなく、物理信号ベースに展開できるため、装置レベルでの設計および仮想化運用を行う上で分かりやすくなる。
本発明のデータ伝達システムの原理説明図である。 本発明の1つの実施例のデータ伝達システムのブロック図である。 ラッチの説明図である。 セレクタの説明図である。 f関数器の説明図である。 g関数器の説明図である。 本実施例のデータ伝達システムの動作説明のタイムチャートである。 従来のデータ伝達システムの説明図である。 モジュール間にFIFOを介在させた従来のデータ伝達システムの説明図である。 本発明によるデータ伝達システムの概略説明図である。
符号の説明
100:送信側モジュール、101:FIFO、102:ラッチ、103:Cs用レジスタ、104:セレクタ、105:f関数器、106:g関数器、107〜109:端子
200:受信側モジュール、201:FIFO、202:ラッチ、203:Cd用レジスタ、204:セレクタ、205:f関数器、206:g関数器、207〜209:端子、210:入力ラッチ

Claims (6)

  1. 第1のFIFOを備えメインクロックに同期した第1の内部クロックで動作する送信側モジュールから、第2のFIFOを備え前記メインクロックに同期した第2の内部クロックで動作する受信側モジュールに対してデータを伝達するデータ伝達方法において、
    前記送信側モジュールは、前記送信側モジュールの内部状態を示す第1の表示信号と前記受信側モジュールの内部状態を示す第2の表示信号に応じて前記第1の内部クロックに同期して、所定の遷移関数に基づき前記第1の表示信号を変化させるとともに、前記第1および第2の表示信号が一致するときに前記第1のFIFOのデータを出力し、
    前記受信側モジュールは、前記第1および第2の表示信号に応じて前記第2の内部クロックに同期して、前記遷移関数に基づき前記第2の表示信号を変化させるとともに、前記第1および第2の表示信号が一致するときに前記第2のFIFOがデータを取り込むようにした、
    ことを特徴とするデータ伝達方法。
  2. 請求項1に記載のデータ伝達方法において、
    前記送信側モジュールは、前記第1のFIFOが出力すべきデータが空のときは、前記遷移関数に基づく前記第1の表示信号の変化を停止させることを特徴とするデータ伝達方法。
  3. 請求項1に記載のデータ伝達方法において、
    前記受信側モジュールは、前記第2のFIFOが満杯又は満杯に近いときは、前記遷移関数に基づく前記第2の表示信号の変化を停止させることを特徴とするデータ伝達方法。
  4. 第1のFIFOを備えメインクロックに同期した第1の内部クロックで動作する送信側モジュールから、第2のFIFOを備え前記メインクロックに同期した第2の内部クロックで動作する受信側モジュールに対してデータを伝達するデータ伝達システムにおいて、
    前記送信側モジュールは、前記送信側モジュールの内部状態を示す第1の表示信号と前記受信側モジュールの内部状態を示す第2の表示信号に応じて前記第1の内部クロックに同期して、所定の遷移関数に基づき前記第1の表示信号を変化させるとともに、前記第1および第2の表示信号が一致するときに前記第1のFIFOのデータを出力し、
    前記受信側モジュールは、前記第1および第2の表示信号に応じて前記第2の内部クロックに同期して、前記遷移関数に基づき前記第2の表示信号を変化させるとともに、前記第1および第2の表示信号が一致するときに前記第2のFIFOがデータを取り込むようにした、
    ことを特徴とするデータ伝達システム。
  5. 請求項4に記載のデータ伝達システムにおいて、
    前記送信側モジュールは、前記第1のFIFOが出力すべきデータが空のときは、前記遷移関数に基づく前記第1の表示信号の変化を停止させることを特徴とするデータ伝達システム。
  6. 請求項4に記載のデータ伝達システムにおいて、
    前記受信側モジュールは、前記第2のFIFOが満杯又は満杯に近いときは、前記遷移関数に基づく前記第2の表示信号の変化を停止させることを特徴とするデータ伝達システム。
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