JP6492467B2 - 受信回路及び半導体集積回路 - Google Patents

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Description

本発明は、受信回路及び半導体集積回路に関する。
並列に転送されてきた複数の分割データのそれぞれを格納する複数の先入れ先出しメモリを有するデータ転送方式が知られている(特許文献1参照)。タイミング指示手段は、複数の先入れ先出しメモリのそれぞれのデータ格納状態を監視しており、それらの全てにデータが格納されている場合にデータの読み出しを指示するタイミング信号を出力する。複数の保持手段は、複数の先入れ先出しメモリのそれぞれに対応して設けられており、タイミング指示手段から出力されるタイミング信号に同期して、複数の先入れ先出しメモリに格納された分割データを取り込んで保持する。
また、並列伝送路を伝送する複数の伝送信号のうちの同一タイミングとなるべきエッジから一つの伝送信号のエッジを検出する検出手段を有するスキュー補正回路が知られている(特許文献2参照)。補正信号生成手段は、検出手段で検出されたエッジの周期に応じた補正信号を生成する。補正手段は、補正信号生成手段で生成された補正信号に同期させて、複数の伝送信号のエッジを夫々一致出力させる。
また、外部からの複数のクロック信号にそれぞれ同期して外部からの複数のデータを取り込む入力回路を有する半導体装置が知られている(特許文献3参照)。パルス信号生成回路は、パルス信号を生成する。駆動回路は、入力回路が取り込んだ複数のデータをパルス信号のタイミングに応じた同一のタイミングに揃えて内部回路に供給する。
また、送信クロックに従って送信される少なくとも1つの通知信号を受信クロックに従って受信する非同期伝送装置が知られている(特許文献4参照)。トリガ信号送信部は、通知信号のシンボル周期に基づくトリガ信号を出力する。通知信号送信部は、トリガ信号送信部により出力されるトリガ信号のタイミングに対して所定時間だけタイミングをずらした通知信号を出力する。トリガ信号同期化部は、トリガ信号送信部から出力されたトリガ信号を受信してトリガ信号の同期化を行うと共に、通知信号送信部から出力された通知信号のサンプリングタイミングを指示するサンプリングタイミング信号を出力する。通知信号保持部は、サンプリングタイミング信号に従って、通知信号送信部から受信した通知信号を保持する。
特開平10−247175号公報 特開平6−54016号公報 特開2003−85130号公報 特許第4841927号公報
例えば、アナログ回路の信号をデジタル回路で補正する場合など、アナログ回路が出力する複数のデータを半導体チップ内で離れた位置にある回路に同時に受信させたいという要求がある。複数のデータを同一のタイミングで受信するためには、複数のデータ及びクロック信号を複数のフリップフロップ回路に送信する方法がある。
しかし、送信距離が長くなると、データとクロック信号とのスキューが大きくなりうるため、フリップフロップ回路がデータを正常に受信するためのセットアップ/ホールド時間の制約を満足させるために、送信回路の設計においてすべてのデータとクロック信号についてのタイミング制約を厳しくする必要がある。また、スキューが大きい場合には、要求の動作周波数で設計することが困難である。
本発明の目的は、複数の受信データのデータ遷移タイミングを一致させることができる受信回路及び半導体集積回路を提供することである。
受信回路は、同一のクロック信号に基づいて複数の受信データをそれぞれラッチする複数の第1の保持回路と、前記複数の第1の保持回路のラッチから一定時間経過後に、前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データとをそれぞれ比較する比較回路と、前記比較回路の出力信号が前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データが一致することを示す場合に、前記複数の第1の保持回路によりラッチされた受信データをそれぞれラッチする複数の第2の保持回路とを有し、前記複数の第1の保持回路は、前記クロック信号の第1のエッジに同期してラッチし、前記比較回路は、前記第1のエッジの後続のエッジである、前記クロック信号の第2のエッジに同期して比較する。
また、受信回路は、同一のクロック信号に基づいて複数の受信データをそれぞれラッチする複数の第1の保持回路と、前記複数の第1の保持回路のラッチから一定時間経過後に、前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データとをそれぞれ比較する比較回路と、前記比較回路の出力信号が前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データが一致することを示す場合に、前記複数の第1の保持回路によりラッチされた受信データをそれぞれラッチする複数の第2の保持回路とを有し、前記複数の第2の保持回路は、前記同一のクロック信号に同期してラッチする。
また、受信回路は、同一のクロック信号に基づいて複数の受信データをそれぞれラッチする複数の第1の保持回路と、前記複数の第1の保持回路のラッチから一定時間経過後に、前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データとをそれぞれ比較する比較回路と、前記比較回路の出力信号が前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データが一致することを示す場合に、前記複数の第1の保持回路によりラッチされた受信データをそれぞれラッチする複数の第2の保持回路と、前記比較回路の出力信号及び前記クロック信号の論理積信号を出力する論理積回路とを有し、前記複数の第2の保持回路は、前記論理積回路の出力信号に同期してラッチする。
また、受信回路は、同一のクロック信号に基づいて複数の受信データをそれぞれラッチする複数の第1の保持回路と、前記複数の第1の保持回路のラッチから一定時間経過後に、前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データとをそれぞれ比較する比較回路と、前記比較回路の出力信号が前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データが一致することを示す場合に、前記複数の第1の保持回路によりラッチされた受信データをそれぞれラッチする複数の第2の保持回路とを有し、前記複数の第2の保持回路は、それぞれ、イネーブル端子及びクロック端子を有し、前記複数の第2の保持回路のイネーブル端子には、前記比較回路の出力信号が入力され、前記複数の第2の保持回路のクロック端子には、前記クロック信号が入力される。
複数の第1の保持回路がそれぞれ受けとる複数の受信データのデータ遷移タイミングが異なっている場合でも、複数の第2の保持回路がそれぞれラッチした複数の受信データのデータ遷移タイミングを一致させることができる。
図1は、第1の実施形態による半導体集積回路の構成例を示す図である。 図2は、受信回路の構成例を示す回路図である。 図3は、図2の受信回路の動作例を示すタイミングチャートである。 図4は、第2の実施形態による受信回路の構成例を示す回路図である。 図5は、図4の受信回路の動作例を示すタイミングチャートである。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態による半導体集積回路100の構成例を示す図である。半導体集積回路100は、受信装置であり、フロントエンド回路101とロジック回路102とクロック生成回路103とを有する。フロントエンド回路101は、差動アンプ104と、サンプリング回路105と、デマルチプレクサ106と、受信回路107とを有する。ロジック回路102は、オフセットキャンセルロジック回路108と、クロックデータリカバリロジック回路109とを有する。オフセットキャンセルロジック回路108は、送信回路110を有する。クロックデータリカバリロジック回路109は、送信回路111を有する。クロック生成回路103は、位相補間回路112及び受信回路113を有する。
差動信号RXIN及びRXINXは、シリアル信号であり、フロントエンド回路101に入力される。差動アンプ104は、差動信号RXIN及びRXINXを増幅する。サンプリング回路105は、クロック生成回路103が出力するクロック信号に同期して、差動アンプ104が増幅した信号をサンプリングする。デマルチプレクサ106は、サンプリング回路105によりサンプリングされた信号をシリアル信号からパラレル信号に変換し、出力信号RXOUTを出力する。
オフセットキャンセルロジック回路108は、差動アンプ104のオフセットをキャンセルするために、出力信号RXOUTを基にオフセットキャンセルデータを生成する。送信回路110は、例えば6ビットのオフセットキャンセルデータ及びクロック信号を受信回路107に送信する。受信回路107は、例えば6ビットのオフセットキャンセルデータ及びクロック信号を受信し、例えば6ビットのオフセットキャンセルデータを差動アンプ104に出力する。差動アンプ104は、オフセットキャンセルデータを基に、オフセットがキャンセルされた増幅信号をサンプリング回路105に出力する。
クロックデータリカバリロジック回路109は、クロック生成回路103が出力するクロック信号の位相を制御するために、出力信号RXOUTを基に位相制御データを生成する。送信回路111は、例えば7ビットの位相制御データ及びクロック信号を受信回路113に送信する。受信回路113は、例えば7ビットの位相制御データ及びクロック信号を受信し、例えば7ビットの位相制御データを位相補間回路112に出力する。位相補間回路112は、位相制御データを基に、例えば4相基準クロック信号の位相を補間し、所望の位相のクロック信号をサンプリング回路105に出力する。サンプリング回路105は、入力信号のデータ遷移タイミングでサンプリングすると正しいデータをサンプリングすることが困難であり、入力信号のデータが安定しているタイミングでサンプリングすると正しいデータをサンプリングすることができる。クロックデータリカバリロジック回路109がクロック信号の位相を制御することにより、サンプリング回路105は、入力信号のデータが安定しているタイミングでサンプリングし、正しいデータをリカバリすることができる。
以上のように、送信回路110は、複数ビットのオフセットキャンセルデータを受信回路107に送信する。受信回路107は、送信回路110から複数ビットのオフセットキャンセルデータを受信する。また、送信回路111は、複数ビットの位相制御データを受信回路113に送信する。受信回路113は、送信回路111から複数ビットの位相制御データを受信する。
送信回路110と受信回路107の位置が離れている場合、及び、送信回路111と受信回路113の位置が離れている場合、オフセットキャンセルデータ及び位相制御データの伝送距離が長くなり、複数ビットデータとクロック信号のスキューが大きくなる。その場合、受信回路107及び113は、それぞれ、正しくオフセットキャンセルデータ及び位相制御データを受信できない恐れがある。受信回路107及び113が全ビットのデータを同時に正しく受信できなかった場合には、差動アンプ104及び位相補間回路112は適切な動作を行うことができない。そのため、受信回路107及び113は、全ビットのデータを同時に正しく受信する必要がある。
図2は図1の受信回路107及び113の各々の構成例を示す回路図であり、図3は図2の受信回路の動作例を示すタイミングチャートである。受信回路107及び113は、相互に同じ構成を有する。受信回路107及び113は、それぞれ、フリップフロップ回路200〜202,207,209〜211と、排他的論理和回路203〜205と、否定論理和回路206と、論理積回路208とを有する。
受信回路107は、例えば3ビットの受信データ(オフセットキャンセルデータ)DIN<0>〜DIN<2>及びクロック信号CLKを送信回路110から受信し、例えば3ビットの受信データ(オフセットキャンセルデータ)DOUT<0>〜DOUT<2>を差動アンプ104に出力する。
受信回路113は、例えば3ビットの受信データ(位相制御データ)DIN<0>〜DIN<2>及びクロック信号CLKを送信回路111から受信し、例えば3ビットの受信データ(位相制御データ)DOUT<0>〜DOUT<2>を位相補間回路112に出力する。
3個の第1のフリップフロップ回路200〜202は、第1の保持回路であり、3ビットの受信データDIN<0>〜DIN<2>をそれぞれ受けとり、同一のクロック信号CLKの立ち上がりエッジ(第1のエッジ)に同期して、3ビットの受信データDIN<0>〜DIN<2>をそれぞれラッチする。
第1のフリップフロップ回路200は、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して、受信データDIN<0>をラッチし、ラッチした受信データを保持し、ラッチした受信データDF<0>を出力する。第1のフリップフロップ回路201は、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して、受信データDIN<1>をラッチし、ラッチした受信データを保持し、ラッチした受信データDF<1>を出力する。第1のフリップフロップ回路202は、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して、受信データDIN<2>をラッチし、ラッチした受信データを保持し、ラッチした受信データDF<2>を出力する。
排他的論理和回路203は、受信データDIN<0>及びDF<0>が相互に同じ場合にはローレベルを出力し、受信データDIN<0>及びDF<0>が相互に異なる場合にはハイレベルを出力する。排他的論理和回路204は、受信データDIN<1>及びDF<1>が相互に同じ場合にはローレベルを出力し、受信データDIN<1>及びDF<1>が相互に異なる場合にはハイレベルを出力する。排他的論理和回路205は、受信データDIN<2>及びDF<2>が相互に同じ場合にはローレベルを出力し、受信データDIN<2>及びDF<2>が相互に異なる場合にはハイレベルを出力する。
否定論理和回路206は、排他的論理和回路203〜205の出力信号の否定論理和信号XDIFを出力する。フリップフロップ回路207は、クロック信号CLKの立ち下がりエッジ(第2のエッジ)に同期して、否定論理和信号XDIFをラッチし、ラッチした信号を保持し、ラッチした信号WEを出力する。論理積回路208は、信号WE及びクロック信号CLKの論理積信号をクロック信号WCLKとして出力する。
3個の第2のフリップフロップ回路209〜211は、第2の保持回路であり、同一のクロック信号WCLKの立ち上がりエッジに同期して、3個の第1のフリップフロップ回路200〜202によりラッチされた受信データDF<0>〜DF<2>をそれぞれラッチする。
第2のフリップフロップ回路209は、クロック信号WCLKの立ち上がりエッジに同期して、受信データDF<0>をラッチし、ラッチした受信データを保持し、ラッチした受信データDOUT<0>を出力する。第2のフリップフロップ回路210は、クロック信号WCLKの立ち上がりエッジに同期して、受信データDF<1>をラッチし、ラッチした受信データを保持し、ラッチした受信データDOUT<1>を出力する。第2のフリップフロップ回路211は、クロック信号WCLKの立ち上がりエッジに同期して、受信データDF<2>をラッチし、ラッチした受信データを保持し、ラッチした受信データDOUT<2>を出力する。
送信回路110及び111は、それぞれ、3ビットのデータDIN<0>〜DIN<2>を同時に送信する。しかし、3ビットのデータDIN<0>〜DIN<2>の伝送線路の長さの違い等により、受信回路107及び113は、それぞれ、図3に示すように、3ビットのデータDIN<0>〜DIN<2>を異なるタイミングで受信する。例えば、受信データDIN<2>は最も短い遅延時間で受信され、受信データDIN<1>は二番目に短い遅延時間で受信され、受信データDIN<0>は最も長い遅延時間で受信される。すなわち、時刻t4〜t6において、受信データDIN<0>〜DIN<2>は、相互にデータ遷移タイミングが異なる。
時刻t1では、第1のフリップフロップ回路200〜202は、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して、「1」の受信データDIN<0>〜DIN<2>をそれぞれラッチし、「1」の受信データDF<0>〜DF<2>をそれぞれ出力する。排他的論理和回路203〜205は、それぞれ、「1」の受信データDIN<0>〜DIN<2>と「1」の受信データDF<0>〜DF<2>が同じであるので、ローレベルを出力する。すると、否定論理和回路206は、ハイレベルの否定論理和信号XDIFを出力する。
次に、時刻t2では、フリップフロップ回路207は、クロック信号CLKの立ち下がりエッジに同期して、ハイレベルの否定論理和信号XDIFをラッチし、ハイレベルの信号WEを出力する。ここで、フリップフロップ回路207のラッチタイミングを規定するクロック信号CLKの立ち下がりエッジは、第1のフリップフロップ回路200〜202のラッチタイミングを規定するクロック信号CLKの立ち上がりエッジの後続のエッジであって、半サイクル後のエッジである。論理積回路208は、クロック信号CLKと同じ周期を有するクロック信号WCLKを出力する。
次に、時刻t3では、第1のフリップフロップ回路200〜202は、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して、「1」の受信データDIN<0>〜DIN<2>をそれぞれラッチし、「1」の受信データDF<0>〜DF<2>をそれぞれ出力する。排他的論理和回路203〜205は、それぞれ、「1」の受信データDIN<0>〜DIN<2>と「1」の受信データDF<0>〜DF<2>が同じであるので、ローレベルを出力する。すると、否定論理和回路206は、ハイレベルの否定論理和信号XDIFを出力する。
第2のフリップフロップ回路209〜211は、クロック信号WCLKの立ち上がりエッジに同期して、「1」の受信データDF<0>〜DF<2>をそれぞれラッチし、「1」の受信データDOUT<0>〜DOUT<2>をそれぞれ出力する。
次に、時刻t4では、フリップフロップ回路207は、クロック信号CLKの立ち下がりエッジに同期して、ハイレベルの否定論理和信号XDIFをラッチし、ハイレベルの信号WEを出力する。論理積回路208は、クロック信号CLKと同じクロック信号WCLKを出力する。
次に、時刻t5では、第2のフリップフロップ回路209〜211は、クロック信号WCLKの立ち上がりエッジに同期して、「1」の受信データDF<0>〜DF<2>をそれぞれラッチし、「1」の受信データDOUT<0>〜DOUT<2>をそれぞれ出力する。
第1のフリップフロップ回路201及び202は、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して、「0」の受信データDIN<1>及びDIN<2>をそれぞれラッチし、「0」の受信データDF<1>及びDF<2>をそれぞれ出力する。これに対し、第1のフリップフロップ回路200は、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して、「1」の受信データDIN<0>をラッチし、「1」の受信データDF<0>を出力する。
次に、時刻t6では、排他的論理和回路204及び205は、それぞれ、「0」の受信データDIN<1>及びDIN<2>と「0」の受信データDF<1>及びDF<2>が同じであるので、ローレベルを出力する。これに対し、排他的論理和回路203は、「0」の受信データDIN<0>と「1」の受信データDF<0>が異なるので、ハイレベルを出力する。すると、否定論理和回路206は、ローレベルの否定論理和信号XDIFを出力する。フリップフロップ回路207は、クロック信号CLKの立ち下がりエッジに同期して、ローレベルの否定論理和信号XDIFをラッチし、ローレベルの信号WEを出力する。論理積回路208は、ローレベルのクロック信号WCLKを出力する。
次に、時刻t7では、第1のフリップフロップ回路200〜202は、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して、「0」の受信データDIN<0>〜DIN<2>をそれぞれラッチし、「0」の受信データDF<0>〜DF<2>をそれぞれ出力する。排他的論理和回路203〜205は、それぞれ、「0」の受信データDIN<0>〜DIN<2>と「0」の受信データDF<0>〜DF<2>が同じであるので、ローレベルを出力する。すると、否定論理和回路206は、ハイレベルの否定論理和信号XDIFを出力する。なお、クロック信号WCLKは、ローレベルを維持しているので、第2のフリップフロップ回路209〜211はラッチを行わない。
次に、時刻t8では、フリップフロップ回路207は、クロック信号CLKの立ち下がりエッジに同期して、ハイレベルの否定論理和信号XDIFをラッチし、ハイレベルの信号WEを出力する。論理積回路208は、クロック信号CLKと同じクロック信号WCLKを出力する。
次に、時刻t9では、第2のフリップフロップ回路209〜211は、クロック信号WCLKの立ち上がりエッジに同期して、「0」の受信データDF<0>〜DF<2>をそれぞれラッチし、「0」の受信データDOUT<0>〜DOUT<2>をそれぞれ出力する。
上記の時刻t1〜t3は、受信データDIN<0>〜<2>がクロック信号CLKの半サイクル以上にわたって安定している期間の動作を示す。時刻t5〜t6は、受信データDIN<0>〜DIN<2>が遷移中である期間の動作を示す。時刻t7〜t9は、時刻t1〜t3と同様に、受信データDIN<0>〜<2>がクロック信号CLKの半サイクル以上にわたって安定している期間の動作を示す。受信データDIN<0>〜DIN<2>が遷移中の時刻t7では、クロック信号WCLKがローレベルであるので、第2のフリップフロップ回路209〜211が出力する受信データDOUT<0>〜DOUT<2>は変化しない。
なお、上記では、3ビットの受信データDIN<0>〜DIN<2>の例を説明したが、受信データは2ビットでも4ビット以上でもよい。
以上のように、複数の第1のフリップフロップ回路200〜202は、複数の受信データDIN<0>〜DIN<2>をそれぞれ受けとり、同一のクロック信号CLKに基づいて複数の受信データDIN<0>〜DIN<2>をそれぞれラッチし、複数の受信データDF<0>〜DF<2>をそれぞれ出力する。
排他的論理和回路203〜205、否定論理和回路206及びフリップフロップ回路207は、比較回路であり、複数の第1のフリップフロップ回路200〜202のラッチ時刻(例えば時刻t5)から一定時間経過後(例えば時刻t6)に、複数の第1のフリップフロップ回路200〜202によりそれぞれラッチされた受信データDF<0>〜DF<2>と複数の第1のフリップフロップ回路200〜202にそれぞれ入力される受信データDIN<0>〜DIN<2>とをそれぞれ比較する。上記の一定時間は、クロック信号CLKの立ち上がりから立ち下がりまでの時間である。フリップフロップ回路207は、全ビットの受信データが一致する場合にはハイレベルを出力し、一致しない場合にはローレベルを出力する。
複数の第2のフリップフロップ回路209〜211は、比較回路の出力信号が複数の第1のフリップフロップ回路200〜202によりそれぞれラッチされた受信データDF<0>〜DF<2>と複数の第1のフリップフロップ回路200〜202にそれぞれ入力される受信データDIN<0>〜DIN<2>が一致することを示す場合に、複数の第1のフリップフロップ回路200〜202によりラッチされた受信データDF<0>〜DF<2>をそれぞれラッチし、複数の受信データDOUT<0>〜DOUT<2>をそれぞれ出力する。
本実施形態によれば、受信回路107及び113は、それぞれ、データ遷移タイミングが異なる3ビットの受信データDIN<0>〜DIN<2>を受けとった場合でも、データ遷移タイミングが同じ3ビットの受信データDOUT<0>〜DOUT<2>を出力することができる。
受信回路107及び113は、受信データDIN<0>〜DIN<2>が安定しているかどうか判断することができる。第1のフリップフロップ回路200〜202がラッチした後、一定時間(クロック信号CLKの半サイクル)の経過後に、受信データDIN<0>〜DIN<2>と受信データDF<0>〜DF<2>がそれぞれ一致していなければ、受信データDIN<0>〜DIN<2>は遷移中であり、受信データDF<0>〜DF<2>は不正なデータであると判断できる。逆に、受信データDIN<0>〜DIN<2>と受信データDF<0>〜DF<2>がそれぞれ一致していれば、受信データDIN<0>〜DIN<2>は安定したデータとみなし、第2のフリップフロップ回路209〜211が受信データDF<0>〜DF<2>をそれぞれラッチすることにより、正しい受信データDOUT<0>〜DOUT<2>を得ることができる。
受信回路がない場合、全ビットの受信データDIN<0>〜DIN<2>とクロック信号CLKについて、伝送によるスキューとフリップフロップ回路のセットアップ/ホールド時間を考慮したタイミング制約において、送信回路110及び111の送信タイミングを設計する必要があり、タイミング制約を満たせない場合には、動作周波数を下げるなどの性能の低下や再設計の工数が必要になる。
本実施形態の受信回路107及び113は、データ遷移中の不正な受信データのラッチを防止するので、送信回路110及び111の設計への要求が緩和される。本実施形態では、受信データDIN<0>〜DIN<2>間のスキューをクロック信号CLKの半サイクル以内に抑えるだけでよく、受信データDIN<0>〜DIN<2>とクロック信号CLK間のタイミング制約は発生しない。
また、本実施形態では、受信回路107及び113のクロック信号CLKは、送信回路110及び111のクロック信号と同期している必要はない。すなわち、受信回路107及び113は、クロック信号CLKを送信回路110及び111から受信せず、内部でクロック信号CLKを生成してもよい。
(第2の実施形態)
図4は第2の実施形態による受信回路107及び113の各々の構成例を示す回路図であり、図5は図4の受信回路の動作例を示すタイミングチャートである。本実施形態の受信回路(図4)は、第1の実施形態の受信回路(図2)に対して、論理積回路208を削除したものである。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。
第2のフリップフロップ回路209〜211は、それぞれ、入力端子、クロック端子及び出力端子の他、イネーブル端子ENを有する。第2のフリップフロップ回路209〜211のイネーブル端子ENには、フリップフロップ回路207が出力する信号WEが入力される。第2のフリップフロップ回路209〜211のクロック端子には、クロック信号CLKが入力される。第2のフリップフロップ回路209〜211の入力端子には、それぞれ、受信データDF<0>〜DF<2>が入力される。第2のフリップフロップ回路209〜211の出力端子は、それぞれ、受信データDOUT<0>〜DOUT<2>を出力する。
第2のフリップフロップ回路209〜211は、信号WEがハイレベルである場合には、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して、受信データDF<0>〜DF<2>をそれぞれラッチし、受信データデータDOUT<0>〜DOUT<2>をそれぞれ出力する。また、第2のフリップフロップ回路209〜211は、信号WEがローレベルである場合には、受信データDF<0>〜DF<2>をそれぞれラッチしない。
時刻t3では、第2のフリップフロップ回路209〜211は、信号WEがハイレベルであるので、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して、「1」の受信データDF<0>〜DF<2>をそれぞれラッチし、「1」の受信データDOUT<0>〜DOUT<2>をそれぞれ出力する。
時刻t5では、第2のフリップフロップ回路209〜211は、信号WEがハイレベルであるので、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して、「1」の受信データDF<0>〜DF<2>をそれぞれラッチし、「1」の受信データDOUT<0>〜DOUT<2>をそれぞれ出力する。
時刻t7では、第2のフリップフロップ回路209〜211は、信号WEがローレベルであるのでラッチしない。
時刻t9では、第2のフリップフロップ回路209〜211は、信号WEがハイレベルであるので、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して、「0」の受信データDF<0>〜DF<2>をそれぞれラッチし、「0」の受信データDOUT<0>〜DOUT<2>をそれぞれ出力する。
本実施形態の受信回路107及び113は、第1の実施形態の受信回路107及び113に対して、同じ受信データDOUT<0>〜DOUT<2>を出力することができ、同じ効果を得ることができる。
第1及び第2の実施形態によれば、複数の第1のフリップフロップ回路200〜202がそれぞれ受けとる複数の受信データDIN<0>〜DIN<2>のデータ遷移タイミングが異なっている場合でも、複数の第2のフリップフロップ回路209〜211がそれぞれラッチした複数の受信データDOUT<0>〜DOUT<2>のデータ遷移タイミングを一致させることができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
200〜202 第1のフリップフロップ回路
203〜205 排他的論理和回路
206 否定論理和回路
207 フリップフロップ回路
208 論理積回路
209〜211 第2のフリップフロップ回路

Claims (10)

  1. 同一のクロック信号に基づいて複数の受信データをそれぞれラッチする複数の第1の保持回路と、
    前記複数の第1の保持回路のラッチから一定時間経過後に、前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データとをそれぞれ比較する比較回路と、
    前記比較回路の出力信号が前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データが一致することを示す場合に、前記複数の第1の保持回路によりラッチされた受信データをそれぞれラッチする複数の第2の保持回路とを有し、
    前記複数の第1の保持回路は、前記クロック信号の第1のエッジに同期してラッチし、
    前記比較回路は、前記第1のエッジの後続のエッジである、前記クロック信号の第2のエッジに同期して比較することを特徴とする受信回路。
  2. 同一のクロック信号に基づいて複数の受信データをそれぞれラッチする複数の第1の保持回路と、
    前記複数の第1の保持回路のラッチから一定時間経過後に、前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データとをそれぞれ比較する比較回路と、
    前記比較回路の出力信号が前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データが一致することを示す場合に、前記複数の第1の保持回路によりラッチされた受信データをそれぞれラッチする複数の第2の保持回路とを有し、
    前記複数の第2の保持回路は、前記同一のクロック信号に同期してラッチすることを特徴とする受信回路。
  3. 前記第1のエッジは、前記同一のクロック信号の立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジのうちの一方のエッジであり、
    前記第2のエッジは、前記同一のクロック信号の立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジのうちの他方のエッジであることを特徴とする請求項記載の受信回路。
  4. 同一のクロック信号に基づいて複数の受信データをそれぞれラッチする複数の第1の保持回路と、
    前記複数の第1の保持回路のラッチから一定時間経過後に、前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データとをそれぞれ比較する比較回路と、
    前記比較回路の出力信号が前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データが一致することを示す場合に、前記複数の第1の保持回路によりラッチされた受信データをそれぞれラッチする複数の第2の保持回路と、
    前記比較回路の出力信号及び前記クロック信号の論理積信号を出力する論理積回路を有し、
    前記複数の第2の保持回路は、前記論理積回路の出力信号に同期してラッチすることを特徴とする受信回路。
  5. 同一のクロック信号に基づいて複数の受信データをそれぞれラッチする複数の第1の保持回路と、
    前記複数の第1の保持回路のラッチから一定時間経過後に、前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データとをそれぞれ比較する比較回路と、
    前記比較回路の出力信号が前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データが一致することを示す場合に、前記複数の第1の保持回路によりラッチされた受信データをそれぞれラッチする複数の第2の保持回路とを有し、
    前記複数の第2の保持回路は、それぞれ、イネーブル端子及びクロック端子を有し、
    前記複数の第2の保持回路のイネーブル端子には、前記比較回路の出力信号が入力され、
    前記複数の第2の保持回路のクロック端子には、前記クロック信号が入力されることを特徴とする受信回路。
  6. 受信回路と、
    前記受信回路が受信したデータに基づいて動作する内部回路と、
    を有し、
    前記受信回路は、
    同一のクロック信号に基づいて複数の受信データをそれぞれラッチする複数の第1の保持回路と、
    前記複数の第1の保持回路のラッチから一定時間経過後に、前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データとをそれぞれ比較する比較回路と、
    前記比較回路の出力信号が前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データが一致することを示す場合に、前記複数の第1の保持回路によりラッチされた受信データをそれぞれラッチする複数の第2の保持回路とを有し、
    前記複数の第1の保持回路は、前記クロック信号の第1のエッジに同期してラッチし、
    前記比較回路は、前記第1のエッジの後続のエッジである、前記クロック信号の第2のエッジに同期して比較することを特徴とする半導体集積回路。
  7. 受信回路と、
    前記受信回路が受信したデータに基づいて動作する内部回路と、
    を有し、
    前記受信回路は、
    同一のクロック信号に基づいて複数の受信データをそれぞれラッチする複数の第1の保持回路と、
    前記複数の第1の保持回路のラッチから一定時間経過後に、前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データとをそれぞれ比較する比較回路と、
    前記比較回路の出力信号が前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データが一致することを示す場合に、前記複数の第1の保持回路によりラッチされた受信データをそれぞれラッチする複数の第2の保持回路とを有し、
    前記複数の第2の保持回路は、前記同一のクロック信号に同期してラッチすることを特徴とする半導体集積回路。
  8. 受信回路と、
    前記受信回路が受信したデータに基づいて動作する内部回路と、
    を有し、
    前記受信回路は、
    同一のクロック信号に基づいて複数の受信データをそれぞれラッチする複数の第1の保持回路と、
    前記複数の第1の保持回路のラッチから一定時間経過後に、前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データとをそれぞれ比較する比較回路と、
    前記比較回路の出力信号が前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データが一致することを示す場合に、前記複数の第1の保持回路によりラッチされた受信データをそれぞれラッチする複数の第2の保持回路と
    前記比較回路の出力信号及び前記クロック信号の論理積信号を出力する論理積回路とを有し、
    前記複数の第2の保持回路は、前記論理積回路の出力信号に同期してラッチすることを特徴とする半導体集積回路。
  9. 受信回路と、
    前記受信回路が受信したデータに基づいて動作する内部回路と、
    を有し、
    前記受信回路は、
    同一のクロック信号に基づいて複数の受信データをそれぞれラッチする複数の第1の保持回路と、
    前記複数の第1の保持回路のラッチから一定時間経過後に、前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データとをそれぞれ比較する比較回路と、
    前記比較回路の出力信号が前記複数の第1の保持回路によりそれぞれラッチされた受信データと前記複数の第1の保持回路にそれぞれ入力される受信データが一致することを示す場合に、前記複数の第1の保持回路によりラッチされた受信データをそれぞれラッチする複数の第2の保持回路とを有し、
    前記複数の第2の保持回路は、それぞれ、イネーブル端子及びクロック端子を有し、
    前記複数の第2の保持回路のイネーブル端子には、前記比較回路の出力信号が入力され、
    前記複数の第2の保持回路のクロック端子には、前記クロック信号が入力されることを特徴とする半導体集積回路。
  10. さらに、複数のデータを送信する送信回路を有し、
    前記受信回路は、前記送信回路から前記複数のデータを受信することを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
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