JP2009020926A - 光ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】面振れ光ディスクの内周でレーザ光のフォーカスを限界まで光ディスクの記録面方向に上げても、対物レンズが光ディスクに衝突することを防止できると共に、光ディスクの外周においても対物レンズの可動域が面振れに追従できるようにした光ディスク装置を提供する。
【解決手段】スピンドルモータ2の回転軸2aを垂直方向に対してα度傾くようにスピンドルモータ2が配置されたのでターンテーブル3もα度傾斜し光ディスク1もα度傾斜して回転し、光ピックアップ4の対物レンズ7がスレッド5の移動方向9に対してα度傾くように配置されたので対物レンズ7はα度傾斜したままスレッド5の移動方向9に動く。したがってターンテーブル3や光ピックアップ4のフォーカス可動域のバラツキに対するマージンを確保することができ、予想外の面振れディスクでも記録や再生が可能になる。
【選択図】図1
【解決手段】スピンドルモータ2の回転軸2aを垂直方向に対してα度傾くようにスピンドルモータ2が配置されたのでターンテーブル3もα度傾斜し光ディスク1もα度傾斜して回転し、光ピックアップ4の対物レンズ7がスレッド5の移動方向9に対してα度傾くように配置されたので対物レンズ7はα度傾斜したままスレッド5の移動方向9に動く。したがってターンテーブル3や光ピックアップ4のフォーカス可動域のバラツキに対するマージンを確保することができ、予想外の面振れディスクでも記録や再生が可能になる。
【選択図】図1
Description
本発明は、光ディスクに対して情報を再生または記録/再生を行う光ディスク装置に関し、特に、スピンドルモータおよび光ピックアップの配置に関する。
図4は従来の光ディスク装置におけるスピンドルモータおよび光ピックアップの配置状態を示す模式的構成図である。図4において、この従来の光ディスク装置は、光ディスク1を回転させるためのスピンドルモータ2と、このスピンドルモータ2の回転軸2aの先端に取り付けられ光ディスク1が装着されるターンテーブル3と、光ディスク1に対してレーザ光を照射し情報の読出し(この光ディスク装置が再生専用のDVDプレイヤの場合)または書き込み/読み出し(この光ディスク装置が記録および再生可能なDVDレコーダの場合)を光学的に行う光ピックアップ4と、この光ピックアップ4を光ディスク1の半径方向に移動させるためのスレッド5とを備えている。スレッド5には移動方向9に対してラックギヤが形成され、図示しないスレッド用モータの駆動力を、ピニオンギヤを介して前記ラックギヤに伝達することにより、スレッド5が移動方向9に移動する。
光ピックアップ4は、図示しないレーザダイオードからのレーザ光を入射し光ディスク1の記録面にレーザ光6を照射させる対物レンズ7と、レーザ光6が光ディスク1の記録面に対して焦点が合うようにフォーカス調整を行うため対物レンズ7を光ディスク1の記録面に対して垂直方向に移動させるフォーカス用アクチュエータ8とを内蔵している。フォーカス用アクチュエータ8は、図示しないサーボ回路により駆動制御される。なお、光ディスク1の記録面の半径方向に対する対物レンズ7の微小移動は、図示しないトラッキング用アクチュエータの駆動により行われる。
図5は従来の光ディスク装置において面振れの有る光ディスクに対する対物レンズの追従状態を説明するための図である。図5において、24は光ディスク1の中心線、23は光ディスク1の面振れ幅、21は対物レンズの可動域、22は光ピックアップから出射されるレーザ光のフォーカス可動域を示す。また、P3はフォーカスサーボ時において光ディスク1の外周で焦点距離が足りないことを示す点であり、P4はフォーカスサーボに入る前の立ち上げ時において光ディスク1の内周で対物レンズが光ディスク1と衝突していることを示す点である。
次に、図4と図5を参照して従来の光ディスク装置において面振れの有る光ディスクに対する対物レンズの追従動作を説明する。
光ディスク1が面振れの有る光ディスクであると仮定し、光ディスク1がスピンドルモータ2の駆動により、光ディスク1が回転し、この後、図示しないスレッド用モータの駆動により、例えば、スレッド5を図4から見て右方に移動させると、光ピックアップ4が光ディスク1の内周から外周に移動して行く。光ディスク1が回転すると、光ディスク1は外周側で面振れ幅23の幅をもって面振れするので、図示しないサーボ回路は、光ピックアップ4のフォーカス用アクチュエータ8を駆動させることにより、対物レンズ7を光ディスク1の記録面に対して垂直方向に移動させ、レーザ光6のフォーカスが光ディスク1の記録面に照射されるように調整する。
対物レンズ7の可動域は、図5に示すように対物レンズ可動域21であり、レーザ光6のフォーカスの可動域は、同じく図5に示すようにフォーカス可動域22であるので、光ディスク1の外周では、点P3で示すようにレーザ光6の焦点距離が届かず、また、光ディスク1の内周でフォーカスの位置を限界まで上方に上げるために対物レンズ7の位置を上方に最大まで上げた場合に、点P4で示すように対物レンズ7が光ディスク1と衝突する。
特開2005−32344号公報
特表2005−538492号公報
特開2001−176184号公報
ところで、従来から光ディスク装置では、光ピックアップ4の対物レンズ7の可動域が決まっていて、それに伴ってレーザ光6のフォーカスの可動域も決まっている。したがって、対物レンズ7の可動域が狭い場合において、光ディスク1の面振れが大き過ぎるとき、対物レンズ7の追従が面振れに追従できなくなる。光ディスク1の外周に行くほど、面振れが大きくなり、レーザ光6のフォーカスの限界位置に対して光ディスク1の記録面の位置が上回って、レーザ光6のフォーカスが記録面に届かなくなり、フォーカスが外れた状態になる。そこで、対物レンズ7の可動域を広げると、そのフォーカス外れが解消されるが、それに相反して光ディスク1の内周側では、前述したように対物レンズ7が光ディスク1に衝突してしまうことが起き、対物レンズ7が致命的になる。
以上説明したように、従来の光ディスク装置においては、フォーカスサーボ時において光ディスクの外周では、レーザ光の焦点距離が届かず、また、フォーカスサーボに入る前の立ち上げ時において光ディスクの内周でフォーカスの位置を限界まで上方に上げるために対物レンズの位置を上方に最大まで上げた場合に、対物レンズが光ディスクと衝突するようなことが生じ、メカニカルのターンテーブルや光ピックアップのフォーカス可動域のバラツキに対するマージンを確保することができず、したがって、光ディスクに予想外の面振れが有った場合、その光ディスクの情報の記録や再生が不可能となり、この結果、光ディスクの不良率が高くなり、光ディスク装置としては性能の低いものとなると言う課題があった。
なお、特許文献1および特許文献2の従来技術は、光ディスク自体の面振れを防止することにより、対物レンズと光ディスクとの衝突を防止するものであり、前記のような課題を解決するものではない。また、特許文献3の従来技術は、光ディスクを傾斜させて載置部に載置することにより、面振れによる光ディスクとベース部材との衝突を防止するものであり、前記のような課題を解決するものではない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、面振れの有る光ディスクの内周でレーザ光のフォーカスを限界まで光ディスクの記録面方向に上げても、対物レンズが光ディスクに衝突することを防止することができると共に、光ディスクの外周においても対物レンズの可動域が光ディスクの面振れに追従することができるようにした光ディスク装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、回転軸の先端にターンテーブルが取り付けられ前記ターンテーブルに装着された光ディスクを回転させるためのスピンドルモータと、光ディスクに対してレーザ光を照射し情報の読み出しまたは書き込み/読み出しを光学的に行う光ピックアップと、この光ピックアップを光ディスクの半径方向に移動させるためのスレッドと、前記光ピックアップに内蔵された対物レンズを光ディスクの記録面に対して垂直方向に移動させるフォーカス用アクチュエータとを含み構成され、光ディスクに対して情報の再生または記録/再生を行う光ディスク装置において、前記スピンドルモータの回転軸を垂直方向に対して所定角度傾くように前記スピンドルモータを配置すると共に、前記対物レンズが前記スレッドの移動方向に対して前記所定角度傾くように配置されたことを特徴とする光ディスク装置を提供する。
この構成においては、スピンドルモータの回転軸を垂直方向に対して所定角度傾くようにスピンドルモータが配置されたので、ターンテーブルも所定角度傾斜し、これに伴って光ディスクも所定角度傾斜して回転し、また、対物レンズがスレッドの移動方向に対して前記所定角度傾くように配置されたので、対物レンズは前記所定角度傾斜したままスレッドの移動方向に動く。
したがって、この構成によれば、フォーカスサーボに入る前の立ち上げ時において、面振れの有る光ディスクの内周でレーザ光のフォーカスを限界まで光ディスクの記録面方向に上げても、対物レンズを光ディスクに衝突することを防止でき、また、フォーカスサーボ時において、光ディスクの外周においても対物レンズの可動域が光ディスクの面振れに追従することができ、これらにより、メカニカルのターンテーブルや光ピックアップのフォーカス可動域のバラツキに対するマージンを確保することができ、したがって、情報の記録や再生を行う光ディスクに予想外の面振れが有っても、情報の記録や再生が可能となり、この結果、光ディスクの不良率を低減させることでき、光ディスク装置としても性能の高いものとなる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、対物レンズがスレッドの移動方向に対して所定角度傾くように、前記対物レンズを光ピックアップの枠体に対して前記所定角度傾けて配置したので、対物レンズは前記所定角度傾斜したままスレッドの移動方向に動かすことができる。
請求項3の発明では、対物レンズがスレッドの移動方向に対して所定角度傾くように、光ピックアップを所定角度傾けて前記スレッドに取り付けたので、対物レンズは前記所定角度傾斜したままスレッドの移動方向に動かすことができる。
以上のように本発明によれば、フォーカスサーボに入る前の立ち上げ時において、面振れの有る光ディスクの内周でレーザ光のフォーカスを限界まで光ディスクの記録面方向に上げても、対物レンズを光ディスクに衝突することを防止でき、また、フォーカスサーボ時において、光ディスクの外周においても対物レンズの可動域が光ディスクの面振れに追従することができ、これらにより、メカニカルのターンテーブルや光ピックアップのフォーカス可動域のバラツキに対するマージンを確保することができ、したがって、情報の記録や再生を行う光ディスクに予想外の面振れが有っても、情報の記録や再生が可能となり、この結果、光ディスクの不良率を低減させることでき、光ディスク装置としても性能の高いものとなる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係る光ディスク装置におけるスピンドルモータおよび光ピックアップの配置状態を示す模式的構成図である。
図1において、この光ディスク装置は、光ディスク1を回転させるためのスピンドルモータ2と、このスピンドルモータ2の回転軸2aの先端に取り付けられ光ディスク1が装着されるターンテーブル3と、光ディスク1に対してレーザ光を照射し情報の読出し(この光ディスク装置が再生専用のDVDプレイヤの場合)または書き込み/読み出し(この光ディスク装置が記録および再生可能なDVDレコーダの場合)を光学的に行う光ピックアップ4と、この光ピックアップ4を光ディスク1の半径方向に移動させるためのスレッド5とを備えている。スレッド5には移動方向9にラックギヤが形成され、図示しないスレッド駆動用モータの駆動力をピニオンギヤを介してラックギヤに伝達することにより、スレッド5が移動方向9に移動する。
光ピックアップ4は、図示しないレーザダイオードからのレーザ光を入射し光ディスク1の記録面にレーザ光6を照射させる対物レンズ7と、レーザ光6が光ディスク1の記録面に対して焦点が合うようにフォーカス調整を行うため対物レンズ7を光ディスク1の記録面に対して垂直方向に移動させるフォーカス用アクチュエータ8とを内蔵している。フォーカス用アクチュエータ8は、図示しないサーボ回路により駆動制御される。なお、光ディスク1の記録面の半径方向に対する対物レンズ7の微小移動は、図示しないトラッキング用アクチュエータの駆動により行われる。
ここで、この第1の実施形態の特徴とする構成について説明する。スピンドルモータ2は、回転軸2aが垂直方向(Y方向)に対して所定角度(α度)傾くように配置されている。スピンドルモータ2を、回転軸2aが垂直方向(Y方向)に対して所定角度(α度)傾くように配置するには、スピンドルモータ2をシャーシに取り付ける際に、傾くように取り付ければ良いので、何れの手段を用いても可能である。また、光ピックアップ4の対物レンズ7がスレッド5の移動方向9に対して所定角度(α度)傾くように配置されている。即ち、対物レンズ7がスレッド5の移動方向9に対して所定角度(α度)傾くように、対物レンズ7が光ピックアップ4の枠体に対して所定角度(α度)傾けて配置されている。
図2は第1の実施形態および第2の実施形態において面振れの有る光ディスクに対する対物レンズの追従状態を説明するための図である。図2において、24は光ディスク1の中心線、23は光ディスク1の面振れ幅、21は対物レンズの可動域、22は光ピックアップから出射されるレーザ光のフォーカス可動域を示す。また、P1はフォーカスサーボ時において光ディスク1の外周でも焦点距離が届いていることを示す点であり、P2はフォーカスサーボに入る前の立ち上げ時において光ディスク1の内周でも対物レンズが衝突していないことを示す点である。
次に、図1と図2を参照して第1の実施形態において面振れの有る光ディスクに対する対物レンズの追従動作を説明する。
光ディスク1が面振れの有る光ディスクであると仮定し、光ディスク1がスピンドルモータ2の駆動により、光ディスク1が回転し、この後、図示しないスレッド用モータの駆動により、スレッド5を図1から見て右方に移動させると、光ピックアップ4が光ディスク1の内周から外周に移動して行く。光ディスク1が回転すると、光ディスク1は外周側で面振れ幅23の幅をもって面振れするので、図示しないサーボ回路は、光ピックアップ4のフォーカス用アクチュエータ8を駆動させることにより、対物レンズ7を光ディスク1の記録面に対して垂直方向に移動させ、レーザ光6のフォーカスが光ディスク1の記録面に照射されるように調整する。
対物レンズ7の可動域は、図2に示すように対物レンズ可動域21であり、レーザ光6のフォーカスの可動域は、同じく図2に示すようにフォーカス可動域22であるので、光ディスク1の外周でも、点P1で示すようにレーザ光6の焦点距離が十分に届き、また、光ディスク1の内周でも、点P2で示すように対物レンズ7が光ディスク1と衝突することはない。
以上のように第1の実施形態によれば、フォーカスサーボに入る前の立ち上げ時において、面振れの有る光ディスク1の内周でレーザ光6のフォーカスを限界まで光ディスク1の記録面方向に上げても、対物レンズ7を光ディスク1に衝突することを防止でき、また、フォーカスサーボ時において、光ディスク1の外周においても対物レンズ7の可動域が光ディスク1の面振れに追従することができ、これらにより、メカニカルのターンテーブル3や光ピックアップ4のフォーカス可動域のバラツキに対するマージンを確保することができ、したがって、情報の記録や再生を行う光ディスクに予想外の面振れが有っても、情報の記録や再生が可能となり、この結果、光ディスクの不良率を低減させることでき、光ディスク装置としても性能の高いものとなる。
図3は本発明の第2の実施形態に係る光ディスク装置におけるスピンドルモータおよび光ピックアップの配置状態を示す模式的構成図である。
図3において、この光ディスク装置は、光ディスク1を回転させるためのスピンドルモータ2と、このスピンドルモータ2の回転軸2aの先端に取り付けられ光ディスク1が装着されるターンテーブル3と、光ディスク1に対してレーザ光を照射し情報の読出し(この光ディスク装置が再生専用のDVDプレイヤの場合)または書き込み/読み出し(この光ディスク装置が記録および再生可能なDVDレコーダの場合)を光学的に行う光ピックアップ4と、この光ピックアップ4を光ディスク1の半径方向に移動させるためのスレッド5とを備えている。スレッド5には移動方向9にラックギヤが形成され、図示しないスレッド駆動用モータの駆動力をピニオンギヤを介してラックギヤに伝達することにより、スレッド5が移動方向9に移動する。
光ピックアップ4は、図示しないレーザダイオードからのレーザ光を入射し光ディスク1の記録面にレーザ光6を照射させる対物レンズ7と、レーザ光6が光ディスク1の記録面に対して焦点が合うようにフォーカス調整を行うため対物レンズ7を光ディスク1の記録面に対して垂直方向に移動させるフォーカス用アクチュエータ8とを内蔵している。フォーカス用アクチュエータ8は、図示しないサーボ回路により駆動制御される。なお、光ディスク1の記録面の半径方向に対する対物レンズ7の微小移動は、図示しないトラッキング用アクチュエータの駆動により行われる。
ここで、この第2の実施形態の特徴とする構成について説明する。スピンドルモータ2は、回転軸2aが垂直方向に対して所定角度傾くように配置されている。スピンドルモータ2を、回転軸2aが垂直方向に対して所定角度傾くように配置するには、スピンドルモータ2をシャーシに取り付ける際に、傾くように取り付ければ良いので、何れの手段を用いても可能である。また、光ピックアップ4の対物レンズ7がスレッド5の移動方向9に対して前記所定角度傾くように、光ピックアップ4が三角部材10によって前記所定角度傾けてスレッド5に取り付けられている。なお、光ピックアップ4をスレッド5に対して前記所定角度傾けて取り付ける手段は、三角部材10を設けることに限ることはなく、また、光ピックアップ4の枠体の底部が傾いた形状にしても良い。面振れの有る光ディスク1に対する対物レンズ7の追従動作については、図2で説明したので、ここでは説明を省略する。
以上のように第2の実施形態によれば、フォーカスサーボに入る前の立ち上げ時において、面振れの有る光ディスク1の内周でレーザ光6のフォーカスを限界まで光ディスク1の記録面方向に上げても、対物レンズ7を光ディスク1に衝突することを防止でき、また、フォーカスサーボ時において、光ディスク1の外周においても対物レンズ7の可動域が光ディスク1の面振れに追従することができ、これらにより、メカニカルのターンテーブル3や光ピックアップ4のフォーカス可動域のバラツキに対するマージンを確保することができ、したがって、情報の記録や再生を行う光ディスクに予想外の面振れが有っても、情報の記録や再生が可能となり、この結果、光ディスクの不良率を低減させることでき、光ディスク装置としても性能の高いものとなる。
本発明は、DVDレコーダやDVDプレイヤなどの光ディスク装置に利用可能であり、予想外の面振れの有る光ディスクでも、記録や再生を行うことができるようになる。
1 光ディスク
2 スピンドルモータ
3 ターンテーブル
4 光ピックアップ
5 スレッド
7 対物レンズ
8 フォーカス用アクチュエータ
2 スピンドルモータ
3 ターンテーブル
4 光ピックアップ
5 スレッド
7 対物レンズ
8 フォーカス用アクチュエータ
Claims (3)
- 回転軸の先端にターンテーブルが取り付けられ前記ターンテーブルに装着された光ディスクを回転させるスピンドルモータと、光ディスクに対してレーザ光を照射し情報の読み出しまたは書き込み/読み出しを光学的に行う光ピックアップと、この光ピックアップを光ディスクの半径方向に移動させるためのスレッドと、前記光ピックアップに内蔵された対物レンズを光ディスクの記録面に対して垂直方向に移動させるフォーカス用アクチュエータとを含み構成され、光ディスクに対して情報の再生または記録/再生を行う光ディスク装置において、
前記スピンドルモータの回転軸が垂直方向に対して所定角度傾くように前記スピンドルモータを配置すると共に、前記対物レンズが前記スレッドの移動方向に対して前記所定角度傾くように配置されたことを特徴とする光ディスク装置。 - 前記対物レンズが前記スレッドの移動方向に対して前記所定角度傾くように、前記対物レンズを前記光ピックアップの枠体に対して前記所定角度傾けて配置したことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
- 前記対物レンズが前記スレッドの移動方向に対して前記所定角度傾くように、前記光ピックアップを前記所定角度傾けて前記スレッドに取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007180544A JP2009020926A (ja) | 2007-07-10 | 2007-07-10 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007180544A JP2009020926A (ja) | 2007-07-10 | 2007-07-10 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009020926A true JP2009020926A (ja) | 2009-01-29 |
Family
ID=40360456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007180544A Pending JP2009020926A (ja) | 2007-07-10 | 2007-07-10 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009020926A (ja) |
-
2007
- 2007-07-10 JP JP2007180544A patent/JP2009020926A/ja active Pending
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