JP2006079723A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光ディスクに対するデータの読取や記録が開始できるまでに要する時間を短縮し、ユーザの操作性の向上を図った光ディスク装置を提供する。
【解決手段】 光ディスク10がセットされたときに、内周側および外周側に定めた2つの検出位置で、この光ディスク10に対するピックアップヘッド3aの適正なチルト角を検出し、チルト角を検出した内周側および外周側の2つの検出位置が存在する領域については、今回検出したチルト角を本設定する。一方、その他の領域については検出した内周側および外周側の2つの検出位置のチルト角に基づいて前記チルト角を仮設定する。さらに、チルト角が仮設定されている領域にシークしたとき、およびチルト角が仮設定されている領域で一時停止したとき、この位置における読取手段のチルト角を検出し、この領域に対するチルト角を今回検出したチルト角に本設定する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、CDやDVD等の光ディスクに対して照射するレーザ光の光軸を光ディスクの記録面に対して垂直になるように制御するチルト制御機能を備えた光ディスク装置に関する。
従来、CDやDVD等の光ディスクに記録されているデータの読み取りや、光ディスクに対してデータを記録する光ディスク装置が一般に普及している。光ディスク装置は、光ディスクにレーザ光を照射することで、記録されているデータの読み取りや、データの記録を行う。DVDは、CDに比べて、より高密度にデータを記録することから、トラックピッチやピットサイズがCDよりも小さくなっている。また、DVDよりもさらに高密度にデータを記録するBD(ブルーレイディスク)等の光ディスクの開発も進められている。
ところで、ピックアップヘッドから照射するレーザ光の光軸が光ディスクの記録面に対して垂直でないと、光ディスクの記録面に集光されるレーザ光にコマ収差が生じ、光ディスクの記録面におけるレーザ光のスポットが歪んで大きくなり、データの読取や記録に失敗する可能性が高くなる。そこで、ピックアップヘッドから照射するレーザ光の光軸を光ディスクの記録面に対して垂直になるように制御するチルト制御機能を備えた光ディスク装置が提案されている。チルト制御機構は、公知のようにピックアップヘッドから照射するレーザ光の光軸が光ディスクの記録面に対して垂直になるように、ピックアップヘッド、または対物レンズを傾ける制御を行う。ここでは、ピックアップヘッド、または対物レンズを傾ける角度をチルト角と言う。例えば、特許文献1、2には光ディスクがセットされた時に、この光ディスクの半径方向の多数の検出位置で最適なチルト角を検出し、半径方向に隣接する2つの検出位置間毎に、この2つの検出位置で検出したチルト角を用いた一次近似等で、この2つの検出位置間のチルト角を推定し、この推定結果に基づいてピックアップヘッド、または対物レンズを傾ける構成が記載されている。
特開2004− 95040号公報 特開2003−141761号公報
しかしながら、特許文献1、2は、光ディスクのセット時に半径方向の多数の検出位置で最適なチルト角を検出する構成であることから、光ディスクをセットしてから、この光ディスクに対するデータの読取や記録が開始できるまでに要する時間が長く、ユーザの操作性を低下させるという問題があった。
この発明の目的は、光ディスクをセットしてから、この光ディスクに対するデータの読取や記録が開始できるまでに要する時間を短縮することで、ユーザの操作性の向上を図った光ディスク装置を提供することにある。
この発明の光ディスク装置は、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)本体にセットされている光ディスクに対物レンズを介してレーザ光を照射し、この光ディスクに記録されているデータを読み取る読取手段と、
本体にセットされている光ディスクに対する前記読取手段のチルト角を検出するチルト角検出手段と、
光ディスクがセットされたときに、前記チルト角検出手段により予め定められている光ディスクの半径方向の複数の検出位置で前記読取手段のチルト角を検出し、セットされた光ディスクの半径方向の位置に対する前記読取手段のチルト角を設定する設定手段と、
光ディスクに対して前記読取手段がデータを読み取っている読取位置に応じて前記設定手段が設定したチルト角に基づいて、前記読取手段のチルト角を制御するチルト角制御手段と、を備えた光ディスク装置において、
前記設定手段は、光ディスクがセットされたときに、前記チルト角検出手段により光ディスクの内周側および外周側に定めた2つの検出位置で前記読取手段のチルト角を検出し、光ディスクの半径方向に分割した複数の領域に対して、前記チルト角検出手段がチルト角を検出した内周側および外周側の検出位置が存在する領域については検出したチルト角を本設定し、その他の領域については前記チルト角検出手段が検出した内周側および外周側の検出位置のチルト角に基づいて前記チルト角を仮設定するとともに、前記チルト角が仮設定されている領域にシークしたとき、前記チルト角検出手段によりこのシーク位置で前記読取手段のチルト角を検出し、この領域に対して今回検出したチルト角を本設定する。
この構成では、光ディスクがセットされたときに、チルト角検出手段により内周側および外周側に定めた2つの検出位置で、この光ディスクに対する読取手段の適正なチルト角を検出する。設定手段が、光ディスクの半径方向に分割した複数の領域に対して、チルト角を検出した内周側および外周側の2つの検出位置が存在する領域については、今回検出したチルト角を本設定する。一方、その他の領域については前記チルト角検出手段が検出した内周側および外周側の2つの検出位置のチルト角に基づいて前記チルト角を仮設定する。例えば、その他の領域については、内周側および外周側の2つの検出位置で検出したチルト角による一次近似で求めたチルト角を仮設定する。さらに、チルト角が仮設定されている領域にシークしたとき、このシーク位置における読取手段のチルト角をチルト角検出手段により検出し、この領域に対するチルト角を今回検出したチルト角に本設定する。
このように、光ディスクがセットされたときには、内周側および外周側に定めた2つの検出位置で、セットされた光ディスクに対する読取手段の適正なチルト角を検出する構成としたので、光ディスクがセットされてから、この光ディスクに対するデータの読取や記録が開始できるまでに要する時間を短縮することができ、ユーザの操作性の向上が図れる。また、チルト角を仮設定した領域については、シークしたときに最適なチルト角を検出し、この領域に対するチルト角を今回検出したチルト角に本設定するので、光ディスクの半径方向の位置に対する読取手段のチルト角を半径方向に分割した領域毎に制御することができ、光ディスクの半径方向の位置に応じたチルト角制御が精度良く行える。
(2)本体にセットされている光ディスクに対物レンズを介してレーザ光を照射し、この光ディスクに記録されているデータを読み取る読取手段と、
本体にセットされている光ディスクに対する前記読取手段のチルト角を検出するチルト角検出手段と、
光ディスクがセットされたときに、前記チルト角検出手段により予め定められている光ディスクの半径方向の複数の検出位置で前記読取手段のチルト角を検出し、セットされた光ディスクの半径方向の位置に対する前記読取手段のチルト角を設定する設定手段と、
光ディスクに対して前記読取手段がデータを読み取っている読取位置に応じて前記設定手段が設定したチルト角に基づいて、前記読取手段のチルト角を制御するチルト角制御手段と、を備えた光ディスク装置において、
前記設定手段は、光ディスクがセットされたときに、前記チルト角検出手段により光ディスクの内周側および外周側に定めた2つの検出位置で前記読取手段のチルト角を検出し、光ディスクの半径方向に分割した複数の領域に対して、前記チルト角検出手段がチルト角を検出した内周側および外周側の検出位置が存在する領域については検出したチルト角を本設定し、その他の領域については前記チルト角検出手段が検出した内周側および外周側の検出位置のチルト角に基づいて前記チルト角を仮設定するとともに、前記チルト角が仮設定されている領域で一時停止したとき、前記チルト角検出手段によりこの一時停止位置で前記読取手段のチルト角を検出し、この領域に対して今回検出したチルト角を本設定する。
この構成では、光ディスクがセットされたときに、チルト角検出手段により内周側および外周側に定めた2つの検出位置で、この光ディスクに対する読取手段の適正なチルト角を検出する。設定手段が、光ディスクの半径方向に分割した複数の領域に対して、チルト角を検出した内周側および外周側の2つの検出位置が存在する領域については、今回検出したチルト角を本設定する。一方、その他の領域については前記チルト角検出手段が検出した内周側および外周側の2つの検出位置のチルト角に基づいて前記チルト角を仮設定する。例えば、その他の領域については、内周側および外周側の2つの検出位置で検出したチルト角による一次近似で求めたチルト角を仮設定する。さらに、チルト角が仮設定されている領域にシークしたとき、このシーク位置における読取手段のチルト角をチルト角検出手段により検出し、この領域に対するチルト角を今回検出したチルト角に本設定する。
このように、光ディスクがセットされたときには、上記(1)と同様に内周側および外周側に定めた2つの検出位置で、セットされた光ディスクに対する読取手段の適正なチルト角を検出する構成としたので、光ディスクがセットされてから、この光ディスクに対するデータの読取や記録が開始できるまでに要する時間を短縮することができ、ユーザの操作性の向上が図れる。また、チルト角を仮設定した領域については、一次停止したときに最適なチルト角を検出し、この領域に対するチルト角を今回検出したチルト角に本設定するので、光ディスクの半径方向の位置に対する読取手段のチルト角を半径方向に分割した領域毎に制御することができ、光ディスクの半径方向の位置に応じたチルト角制御が精度良く行える。
(3)前記設定手段は、光ディスクの半径方向に分割したいずれかの領域に対してチルト角を本設定したとき、今回チルト角を本設定した領域と、すでにチルト角が本設定されている領域との間にチルト角が仮設定されている領域が存在すれば、この領域に対して仮設定されているチルト角を更新する。
この構成では、チルト角が仮設定されている領域に対してチルト角を本設定したとき、この領域と、すでにチルト角が本設定されている領域と、の間にチルト角が仮設定されている領域が存在すれば、この領域に対して仮設定されているチルト角を更新する。例えば、今回本設定した領域のチルト角と、すでに本設定されている領域のチルト角とによる一次近似で、これら2つの領域間に存在する領域(チルト角が仮設定されている領域)に対して仮設定されているチルト角を更新する。したがって、チルト角が仮設定されている領域についても、読取手段のチルト角を精度良く制御することができる。
この発明によれば、光ディスクがセットされてから、この光ディスクに対するデータの読取や記録が開始できるまでに要する時間を短縮することができ、ユーザの操作性の向上が図れる。また、チルト角を仮設定した領域については、シークしたときや、一時停止したときに読取手段のチルト角を検出し、この領域に対するチルト角を今回検出したチルト角に本設定するので、光ディスクの半径方向の位置に対する読取手段のチルト角を半径方向に分割した領域毎に制御することができ、光ディスクの半径方向の位置に応じたチルト角制御が精度良く行える。
以下、この発明の実施形態である光ディスク装置について説明する。
図1は、この発明の実施形態である光ディスク装置の主要部の構成を示すブロック図である。この発明の実施形態である光ディスク装置1は、本体の動作を制御する制御部2と、本体にセットされたCDやDVD等の光ディスク10に対してレーザ光を照射し、記録されているデータの読取や、データの記録を行う記録/読取部3と、光ディスク10の記録面にレーザ光を合焦させるフォーカス制御を行うフォーカス制御部4と、レーザ光を光ディスク10のトラックの中心に合わせるトラッキング制御を行うトラッキング制御部5と、記録/読取部3に設けられているピックアップヘッド3aのチルト角を制御するチルト角制御部6と、を備えている。
記録/読取部3は、ピックアップヘッド3aを有している。ピックアップヘッド3aは、図2に示すように光ディスク10の半径方向に延びる軸に取り付けられており、図示していないスレッドモータによりこの軸に沿って移動される。図2ではピックアップヘッド3aを光ディスク10の内周側および外周側に1つずつ(合計2つ)図示しているが、実際に取り付けられているピックアップヘッド3aは1つである。また、ピックアップヘッド3aは光ディスク10の記録面に対して揺動自在に取り付けられている。ピックアップヘッド3aを揺動させることにより、ピックアップヘッド3aから照射するレーザ光の光軸を光ディスク10の記録面に対して垂直に制御することができる。図2(A)は光ディスク10に反りがない状態を示しており、図2(B)、(C)は光ディスク10に反りがある状態を示している。ピックアップヘッド3aには、光ディスク10に照射するレーザ光を出力する光源素子であるLD、LDから出力されたレーザ光を集光する対物レンズ、対物レンズを光ディスク10に対して接離する方向および光ディスク10の半径方向に移動する2軸のアクチュエータ、光ディスク10からの反射光を検出する受光素子であるFD等が設けられている。
なお、ここではピックアップヘッド3aを揺動させてピックアップヘッド3aから照射するレーザ光の光軸を光ディスク10の記録面に対して垂直に制御する場合を例にしているが、ピックアップヘッド3a本体でなく対物レンズを揺動させる構成であってもよい。
フォーカス制御部4は、ピックアップヘッド3aから出力されるFE信号に基づいて、ピックアップヘッド3aの対物レンズを光ディスク10に対して接離する方向に移動し、レーザ光を光ディスク10の記録面に合焦させる制御を行う。フォーカス制御部4は、FE信号に基づいて生成したフォーカスサーボ信号をピックアップヘッド3a(対物レンズを光ディスク10に接離する方向に移動するアクチュエータ)に入力する。トラッキング制御部5は、ピックアップヘッド3aから出力されるTE信号に基づいて、ピックアップヘッド3aの対物レンズ、またはピックアップヘッド3aを光ディスク10の半径方向に移動し、レーザ光を読取トラックまたは記録トラックの中心に合わせる制御行う。トラッキング制御部5は、TE信号に基づいて生成したトラッキングサーボ信号をピックアップヘッド3a(対物レンズを光ディスク10の半径方向に移動するアクチュエータ)やピックアップヘッド3aを光ディスク10の半径方向に移動する図示していないスレッドモータに入力する。
チルト角制御部6は、図3に示すように、光ディスク10を半径方向に分割した領域R1〜R10毎に、ピックアップヘッド3aのチルト角、このチルト角が本設定されたチルト角であるか、仮設定されたチルト角であるかを示す設定フラグ、および本設定されているチルト角についてそのチルト角を検出した光ディスク10の半径方向の位置を対応づけたチルト角設定テーブル6aを記憶している。ここでは、領域を光ディスク10の半径方向に10分割した場合を例示している。各領域R1〜R10の半径方向の長さは均一である。チルト角制御部6は、光ディスク10がセットされたとき、最内周側の領域R1の中心(検出位置X1)、および最外周側の領域R10の中心(検出位置X10)で、それぞれ適正なチルト角を検出する。チルト角制御部6は、ピックアップヘッド3aのチルト角を予め定められた範囲で段階的に変化させ、RF信号の振幅が最大であったときのピックアップヘッド3aの傾きをその位置での適正なチルト角として検出し、チルト角設定テーブル6aに本設定する(設定フラグを本設定であることを示す1にする。)。
また、チルト角制御部6は、光ディスク10がセットされたとき、最内周側の領域R1の検出位置X1、および最外周側の領域R10の検出位置X10で検出したピックアップヘッド3aのチルト角の一次近似により、最内周側の領域R1、および最外周側の領域R10以外の8つの領域R2〜R9のチルト角を推定する。具体的には、最内周側の領域R1の検出位置X1で検出された適正なチルト角をA1、最外周側の領域R10の検出位置X10で検出された適正なチルト角をA10とした場合、光ディスク10の半径方向の位置がXである点における適正なチルト角αを、
α(X)=(X−X1)×(A10−A1)/(X10−X1)+A1
(または、α(X)=(X−X10)×(A10−A1)/(X10−X1)+A10)
と推定する。そして、最内周側の領域R1、および最外周側の領域R10以外の8つの領域R2〜R9毎に、その領域の中心をXに代入し、その領域のチルト角を推定する。また、領域R2〜R9毎に推定したチルト角をチルト角設定テーブル6aに仮設定する(設定フラグを仮設定であることを示す0にする。)。
また、チルト角制御部6は、チルト角が仮設定されている領域にシークしたとき、およびチルト角が仮設定されている領域で一次停止したとき、その位置でピックアップヘッド3aの適正なチルト角を検出する。チルト角の検出は、上述したようにピックアップヘッド3aのチルト角を予め定められた範囲で段階的に変化させ、RF信号の振幅が最大であったときのピックアップヘッド3aの傾きを、その位置での適正なチルト角として検出し、チルト角設定テーブル6aに本設定する。具体的には、チルト角設定テーブル6aにおける該当領域のチルト角を今回検出したチルト角に更新し、また今回チルト角を検出した位置(光ディスク10の半径方向の位置)を検出位置として設定するとともに、設定フラグを本設定であることを示す1に変更する。また、今回チルト角を本設定した領域と、すでにチルト角が本設定されている領域との間に、チルト角が仮設定されている1または複数の連続する領域が存在すれば、この1または複数の連続する領域に対して、仮設定されているチルト角を更新する。具体的には、今回チルト角を本設定した領域と、すでにチルト角が本設定されている領域のチルト角を用いた一次近似により、この間に存在するチルト角が仮設定されている1または複数の領域のチルト角を推定し、図3に示すテーブルに仮設定する。例えば、今回チルト角を本設定した領域がR5であり、領域R4、R9のチルト角がすでに本設定されていて、且つ領域R6〜R8のチルト角が仮設定されている場合、R6〜R8について仮設定されているチルト角を更新する。このとき、R5およびR9に本設定されているチルト角、およびそのチルト角を検出した光ディスク10の半径方向の位置を用いた一次近似により各領域R6〜R8のチルト各を推定し、更新する。
なお、領域R2、R3のチルト角が仮設定されている場合であっても、領域R4のチルト角が本設定されているので、これらの領域R2,R3については仮設定されているチルト角を更新しない。
チルト角設定テーブル6aにおけるチルト角の検出位置は、光ディスク10の中心からの距離を用いてもよいし、アドレスを用いてもよい。チルト角制御部6は、光ディスク10に対するデータの読取時や記録時には、チルト角設定テーブル6aに基づいてピックアップヘッド3aのチルト角を制御する。具体的には、ピックアップヘッド3aを、光ディスク10の読取位置または記録位置が属する領域に対して設定されているチルト角に制御する。
以下、この発明の実施形態である光ディスク装置1の動作について説明する。図4は、この実施形態の光ディスク装置の光ディスクがセットされたときの動作を示すフローチャートである。光ディスク装置1は、光ディスク10がセットされるとこの動作を実行する。光ディスク装置1、チルト角設定テーブル6aをクリアする(s1)。光ディスク装置1は、セットされた光ディスク10の最内周側の領域R1の検出位置X1に移動し(s2)、トラッキング制御部5によるトラッキングサーボおよびフォーカス制御部4によるフォーカスサーボをオンし(s3)、チルト角制御部6において、この検出位置X1における適正なチルト角A1を検出する(s4)。s4では、ピックアップヘッド3aを予め定められた範囲で段階的に傾け、RF信号が最大であったときのピックアップヘッド3aの傾きを、検出位置X1における適正なチルト角A1として検出する。
光ディスク装置1は、検出位置X1における適正なチルト角A1を検出すると、トラッキング制御部5によるトラッキングサーボおよびフォーカス制御部4によるフォーカスサーボをオフし(s5)、ピックアップヘッド3aを光ディスク10の最外周側の領域R10の検出位置X10に移動する(s6)。そして、トラッキング制御部5によるトラッキングサーボおよびフォーカス制御部4によるフォーカスサーボをオンし(s7)、チルト角制御部6において、この検出位置X10における適正なチルト角A10を検出する(s8)。s8では、s4と同様にピックアップヘッド3aを予め定められた範囲で段階的に傾け、RF信号が最大であったときのピックアップヘッド3aの傾きを、検出位置X10における適正なチルト角A10として検出する。
光ディスク装置1は、チルト角制御部6において光ディスク10の最内周側の領域R1、および最外周側の領域R10以外の8つの領域R2〜R9について適正なチルト角を推定する(s9)。s9では、s4、s8で検出した検出位置X1、X10における適正なチルト角A1、A10を用いた一次近似により、光ディスク10の半径方向の位置に対する適正なチルト角を推定する。具体的には、光ディスク10の半径方向の位置Xにおける適正なチルト角α(X)とすると、
α(X)=(X−X1)×(A2−A1)/(X2−X1)+A1
と推定する。そして、最内周側の領域R1、および最外周側の領域R10以外の8つの領域R2〜R9毎に、その領域の中心をXに代入し、その領域のチルト角A2〜A9を推定する。
光ディスク装置1は、チルト角制御部6において領域R2〜R9のそれぞれについてチルト角A2〜A9を推定すると、領域R1〜R10のチルト角A1〜A10をチルト角設定テーブル6aに設定し(s10)、本処理を終了する。s10では、領域R1、およびR10についてはs5、s9で検出したチルト角A1、A10を本設定する(設定フラグを本設定されていることを示す1にする)とともに、その検出位置X1,X10の位置を設定する。一方、領域R2〜R9の領域については、s9で推定したチルト角を仮設定する。領域R2〜R9の設定フラグについては、仮設定されていることを示す0にする。
次に、光ディスク装置1がシークしたとき、または一時停止(ポーズ)したときの動作について説明する。図5は、この動作を示すフローチャートである。光ディスク装置1は、シークした位置、または一時停止した位置がチルト角が仮設定されている領域であるかどうかを判定する(s11)。s11で仮設定されていない領域であるとアhン愛知すると、本処理を終了する。一方、チルト角が仮設定されている領域であると判定すると、シークした位置、または一時停止した位置でピックアップヘッド3aの適正なチルト角を検出し(s12)、チルト角設定テーブル6aにおける該当する領域のチルト角を本設定する(s13)。s13では、このチルト角設定テーブル6aにおける該当する領域のチルト角を今回検出したチルト角に更新するとともに、設定フラグを本設定されていることを示す1に更新し、さらに今回チルト角を検出した光ディスク10の半径方向の位置を検出位置として設定する。
光ディスク装置1は、s13にかかる処理を完了すると、今回チルト角を本設定した領域に隣接する内周側の領域が、チルト角が仮設定されている領域であるかどうかを判定する(s14)。隣接する内周側の領域が、チルト角が仮設定されている領域であれば、今回チルト角を本設定した領域と、すでにチルト角が本設定されている領域との間に1または複数の連続する領域が内周側に存在する。光ディスク装置1は、s14で隣接する内周側の領域が、チルト角が仮設定されている領域であると判定すると、今回チルト角を本設定した領域と、すでにチルト角が本設定されている領域との間に存在する1または複数の連続する領域のチルト角を更新する(s15)。s15では、今回チルト角を本設定した領域と、すでにチルト角が本設定されている領域のチルト角を用いた一次近似により、この間に存在するチルト角が仮設定されている1または複数の連続する領域のチルト角を推定し、チルト角設定テーブル6aに設定されているチルト角を、今回推定したチルト角に更新する。s15にかかるチルト角の推定も、s9で説明した方法で行う。但し、一次近似に用いるチルト角の検出位置は異なる。
光ディスク装置1は、s14で隣接する内周側の領域が、チルト角が仮設定されていない領域であると判定した場合、およびs15にかかる処理を完了すると、今回チルト角を本設定した領域に隣接する外周側の領域が、チルト角が仮設定されている領域であるかどうかを判定する(s16)。隣接する外周側の領域が、チルト角が仮設定されている領域であれば、今回チルト角を本設定した領域と、すでにチルト角が本設定されている領域との間に1または複数の連続する領域が外周側に存在する。光ディスク装置1は、s16で隣接する外周側の領域が、チルト角が仮設定されている領域であると判定すると、今回チルト角を本設定した領域と、すでにチルト角が本設定されている領域との間に存在する1または複数の連続する領域のチルト角を更新する(s17)。s17では、s15と同様に今回チルト角を本設定した領域と、すでにチルト角が本設定されている領域のチルト角を用いた一次近似により、この間に存在するチルト角が仮設定されている1または複数の連続する領域のチルト角を推定し、チルト角設定テーブル6aに設定されているチルト角を、今回推定したチルト角に更新する。s17にかかるチルト角の推定も、s9やs15で説明した方法で行う。但し、一次近似に用いるチルト角の検出位置は異なる。光ディスク装置1は、s17にかかる処理を完了すると、本処理を終了する。
図6は、この実施形態の光ディスク装置におけるデータの読取、または記録時の動作を示すフローチャートである。光ディスク装置1は、光ディスク1に対するデータの読取位置、または記録位置が属する領域を検出し(s21)、図3に示すテーブルにおいて、ここで検出した領域に対して設定されているチルト角にピックアップヘッド3aを傾ける(s22)。また、光ディスク装置1は、本体に対する入力の有無を確認し(s23)、入力がなければs21に戻る。
光ディスク装置1は、本体に対する入力があると、その入力が光ディスク10に対するデータの読取終了、またはデータの記録終了にかかる入力であれば、データの読取、またはデータの記録の動作を終了し(s24、s25)、本処理を終了する。また、シークにかかる入力であれば、シーク処理を行う(s26、s27)。その後、図5に示す処理を実行し(s28)、データの読取、またはデータの記録にかかる動作をシークした位置から再開する(s29)。また、一時停止にかかる入力であれば、データの読取、またはデータの記録にかかる動作を停止する(s30、s31)。その後、図5に示す処理を実行し(s32)、s21に戻る。また、一時停止の解除にかかる入力であれば、データの読取、またはデータの記録にかかる動作を再開する(s33、s34)。
なお、上記以外の入力であれば、その入力に応じた処理(その他の処理)を行う(s35)。
このように、この実施形態の光ディスク装置1は、光ディスク10がセットされたときに、最内周側の領域R1に定められている検出位置X1と、最外周側の領域R10に定められている検出位置X10とでピックアップヘッド3aのチルト角A1、A10を検出し、領域R1とR10との間に位置する領域R2〜R9については、検出位置X1、X10における適正なチルト角A1、A10を用いた一次近似により、光ディスク10の半径方向の位置に対するチルト角A2〜A8を推定し仮設定する構成としたので、光ディスク10がセットされてからデータの読取やデータの記録が開始できるまでの時間を短縮することができる。また、チルト角を仮設定した領域については、シーク時や一時停止時に検出し、本設定するようにしているので、角領域R1〜R10におけるピックアップヘッド3aのチルト角を精度良く制御することができる。さらに、チルト角が仮設定されている領域に対してチルト角を本設定したとき、今回チルト角を本設定した領域と、すでにチルト角が本設定されている領域との間に存在する、チルト角が仮設定されている1または複数の連続する領域について、仮設定されているチルト角を更新するように構成したので、チルト角が仮設定されている領域についても、ピックアップヘッド3aのチルト角を精度良く制御することができる。
また、上記実施形態では、RF信号の振幅が最大であったときのチルト角を適正なチルト角として検出するとしたが、TE信号の振幅が最大であったときのチルト角を適正なチルト角として検出してもよい。RF信号の振幅が最大になるピックアップヘッド3aのチルト角と、TE信号の振幅が最大になるピックアップヘッド3aのチルト角とは、略同じである。この場合には、トラッキング制御部5によるトラッキング制御をオフした状態で適正なチルト角を推定する。
このTE信号の振幅により光ディスク10の半径方向の位置に対する適正なチルト角を推定する方法では、検出位置X1、X2にデータが記録されていないためにRF信号の振幅が得られない光ディスク10であっても、適正な推定が行える。
また、上記実施形態では、RF信号の振幅が最大になるチルト角を検出するとしたが、LDから照射されたレーザ光について、回析格子を用いてサブビームを生成し、このサブビームの反射光の振幅が最大になるチルト角を検出するようにしてもよい。
この発明の実施形態である光ディスク装置の主要部の構成を示すブロック図である。 この実施形態の光ディスク装置におけるピックアップヘッドを示す図である。 適正なチルト角を検出する検出位置を説明する図である。 この実施形態の光ディスク装置における光ディスクのセット時の動作を示すフローチャートである。 この実施形態の光ディスク装置におけるシーク時、および一時停止時の動作を示すフローチャートである。 この実施形態の光ディスク装置におけるデータの読取時、およびデータの記録時の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1−光ディスク装置
2−制御部
3−記録/読取部
3a−ピックアップヘッド
4−フォーカス制御部
5−トラッキング制御部
6−チルト角制御部
6a−チルト角設定テーブル
7−フォーカスバイアス制御部
10−光ディスク

Claims (4)

  1. 本体にセットされている光ディスクに対物レンズを介してレーザ光を照射し、この光ディスクに記録されているデータを読み取る読取手段と、
    本体にセットされている光ディスクに対する前記読取手段のチルト角を検出するチルト角検出手段と、
    光ディスクがセットされたときに、前記チルト角検出手段により予め定められている光ディスクの半径方向の複数の検出位置で前記読取手段のチルト角を検出し、セットされた光ディスクの半径方向の位置に対する前記読取手段のチルト角を設定する設定手段と、
    光ディスクに対して前記読取手段がデータを読み取っている読取位置に応じて前記設定手段が設定したチルト角に基づいて、前記読取手段のチルト角を制御するチルト角制御手段と、を備えた光ディスク装置において、
    前記設定手段は、光ディスクがセットされたときに、前記チルト角検出手段により光ディスクの内周側および外周側に定めた2つの検出位置で前記読取手段のチルト角を検出し、光ディスクの半径方向に分割した複数の領域に対して、前記チルト角検出手段がチルト角を検出した内周側および外周側の検出位置が存在する領域については検出したチルト角を本設定し、その他の領域については前記チルト角検出手段が検出した内周側および外周側の検出位置のチルト角に基づいて前記チルト角を仮設定するとともに、前記チルト角が仮設定されている領域にシークしたとき、および前記チルト角が仮設定されている領域で一時停止したとき、前記チルト角検出手段によりこのシーク位置、または一時停止位置で前記読取手段のチルト角を検出し、この領域に対して今回検出したチルト角を本設定し、さらに今回チルト角を本設定した領域と、すでにチルト角が本設定されている領域との間にチルト角が仮設定されている領域が存在すれば、この領域に対して仮設定されているチルト角を更新する光ディスク装置。
  2. 本体にセットされている光ディスクに対物レンズを介してレーザ光を照射し、この光ディスクに記録されているデータを読み取る読取手段と、
    本体にセットされている光ディスクに対する前記読取手段のチルト角を検出するチルト角検出手段と、
    光ディスクがセットされたときに、前記チルト角検出手段により予め定められている光ディスクの半径方向の複数の検出位置で前記読取手段のチルト角を検出し、セットされた光ディスクの半径方向の位置に対する前記読取手段のチルト角を設定する設定手段と、
    光ディスクに対して前記読取手段がデータを読み取っている読取位置に応じて前記設定手段が設定したチルト角に基づいて、前記読取手段のチルト角を制御するチルト角制御手段と、を備えた光ディスク装置において、
    前記設定手段は、光ディスクがセットされたときに、前記チルト角検出手段により光ディスクの内周側および外周側に定めた2つの検出位置で前記読取手段のチルト角を検出し、光ディスクの半径方向に分割した複数の領域に対して、前記チルト角検出手段がチルト角を検出した内周側および外周側の検出位置が存在する領域については検出したチルト角を本設定し、その他の領域については前記チルト角検出手段が検出した内周側および外周側の検出位置のチルト角に基づいて前記チルト角を仮設定するとともに、前記チルト角が仮設定されている領域にシークしたとき、前記チルト角検出手段によりこのシーク位置で前記読取手段のチルト角を検出し、この領域に対して今回検出したチルト角を本設定する光ディスク装置。
  3. 本体にセットされている光ディスクに対物レンズを介してレーザ光を照射し、この光ディスクに記録されているデータを読み取る読取手段と、
    本体にセットされている光ディスクに対する前記読取手段のチルト角を検出するチルト角検出手段と、
    光ディスクがセットされたときに、前記チルト角検出手段により予め定められている光ディスクの半径方向の複数の検出位置で前記読取手段のチルト角を検出し、セットされた光ディスクの半径方向の位置に対する前記読取手段のチルト角を設定する設定手段と、
    光ディスクに対して前記読取手段がデータを読み取っている読取位置に応じて前記設定手段が設定したチルト角に基づいて、前記読取手段のチルト角を制御するチルト角制御手段と、を備えた光ディスク装置において、
    前記設定手段は、光ディスクがセットされたときに、前記チルト角検出手段により光ディスクの内周側および外周側に定めた2つの検出位置で前記読取手段のチルト角を検出し、光ディスクの半径方向に分割した複数の領域に対して、前記チルト角検出手段がチルト角を検出した内周側および外周側の検出位置が存在する領域については検出したチルト角を本設定し、その他の領域については前記チルト角検出手段が検出した内周側および外周側の検出位置のチルト角に基づいて前記チルト角を仮設定するとともに、前記チルト角が仮設定されている領域で一時停止したとき、前記チルト角検出手段によりこの一時停止位置で前記読取手段のチルト角を検出し、この領域に対して今回検出したチルト角を本設定する光ディスク装置。
  4. 前記設定手段は、光ディスクの半径方向に分割したいずれかの領域にチルト角を本設定したとき、今回チルト角を本設定した領域と、すでにチルト角が本設定されている領域との間にチルト角が仮設定されている領域が存在すれば、この領域に対して仮設定されているチルト角を更新する請求項2または3に記載の光ディスク装置。
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