JP4022550B2 - チルト補償方法及び装置、並びにそれを適用した光記録及び/または再生機器 - Google Patents

チルト補償方法及び装置、並びにそれを適用した光記録及び/または再生機器 Download PDF

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Description

本発明は、光記録及び/または再生機器に係り、さらに詳細には、チルト補償方法及び装置、並びにそれを適用した光記録及び/または再生機器に関する。
一般的に、光ピックアップ組立体は、光源、対物レンズ及び光検出器を含む光ピックアップ光学系と、対物レンズを駆動するためのアクチュエータとを備える。
光記録及び/または再生機器は、光ピックアップ組立体をデッキに設けられた移送装置のシャフト(以下、デッキのシャフトという)に搭載した状態で、光ピックアップ組立体を光情報保存媒体のラジアル方向に動きつつ、光情報保存媒体に記録された情報を再生及び/または光情報保存媒体に情報を記録する。
情報の記録及び/または再生が正しくなされるためには、対物レンズと光情報保存媒体間の相対的なチルト量が許容範囲以内でなければならない。
これを考慮して、通常的に、光記録及び/または再生機器を組立てる過程中に、デッキのシャフトをラジアル及びタンジェンシャル方向に調整するスキュー調整過程を実施する。このような機構的なスキュー調整過程を、通常、デッキ2次スキューという。光ピックアップ組立体を組立てる過程中にもスキュー調整がなされるが、この時のスキュー調整過程を、通常、1次スキューという。
一方、対物レンズの光情報保存媒体に対する相対的なチルトを補償するためには、チルトサーボ制御を行わなければならない。
このようなチルトサーボ制御のためには、チルトエラー信号が発生せねばならないが、最適化がなされていない状態で、現在の技術ではチルトエラー信号の発生が難しいので、DVDの場合には、初期のチルト補償のためにDCチルトサーボを行う。
DVD(Digital Versatile Disc)−ROM(Read Only Memory)ディスクのように、既に記録されている光情報保存媒体の再生時には、ROM信号を読込み、例えば、ジッタベストやRFエンベロープ値を内周から最外周に行きつつ約4〜5ポイントほどで得た後、これに基づいてDC補正量をあらかじめ計算する。ここで、あらかじめ計算されたDC補正量がフォーカスDCオフセット(Focus DC Offset:FODC)に該当する。
このあらかじめ計算されたDC補正量と、光ピックアップのベストスキューポイント(光ピックアップそれぞれの固有値)を評価器で評価したデータを根拠として、デッキのシャフトをラジアル及びタンジェンシャル方向に補正する。
しかし、FODCは、デッキのシャフトがラジアル方向に出入り時に変わり、このために、光ピックアップアクチュエータのフォーカス方向の駆動距離が長くなるので、正確な補償が難しい。
記録機器の場合、このような問題がさらに深刻である。すなわち、あらかじめ記録されている場合には、記録されたピットを読みつつ各種ジッタベストやRFエンベロープのような信号をあらかじめ得た後、アクチュエータにチルトのための電流を印加すれば良い。ジッタベストは、測定されたジッタがあらかじめ定義された許容範囲内にある時に対応する。
未記録ディスクの場合には、ジッタベストやRFエンベロープのような信号を得ることができないため、図1に示されたように、記録する前に初期チルト量を測定しかつ補償するためには、内周から外周に行きつつ幾つかのポイントでFODC値を測定する。この測定されたFODC値を利用して、チルト角度を逆算し、これを利用して初期チルト量を補正する。
このように、DVD未記録ディスクの場合には、FODC値でチルトサーボを実施する。
しかし、従来の方式によれば、デッキ2次スキューが、図1に示されたように、FODC値の測定によって得られたチルト方向と逆方向になされる機構的な誤調整が生じる恐れがある。
これは、デッキ2次スキューがデッキと初期の各製造社で保有している評価用ディスクとの間の補正のみがなされるので、実際使用のために光記録及び/または再生機器に搭載される未記録ディスクについては、デッキ2次スキューがチルト量が多くなる方向に行われる結果がもたらされるためである。
図1で、L’はデッキシャフトの元来位置、L”はデッキ2次スキューによって調整されたデッキシャフトの位置を表し、D’はディスクを表し、c’はディスクDの回転中心軸を表す。p1’、p2’、p3’、p4’は、FODC値の測定がなされた位置を表す。
前記のように、デッキ2次スキューによって機構的な誤調整が生じた場合、アクチュエータのフォーカス方向の駆動距離が長くならなければならないので、正確な補償が難しい。
また、デッキ2次スキューを行えば、機構的な誤調整の可能性に起因して、アクチュエータのフォーカス方向の非線形性が大きい場合、正確な値を求め難い。
本発明は、従来の問題点を改善するために案出されたものであって、デッキ2次スキュー過程なしにもチルト補償が可能な改善されたチルト補償方法及びそれを適用した光記録及び/または再生機器に関する。
前記目的を達成するための本発明による光記録及び/または再生機器のチルト補償方法は、ROMデータ領域を検出した信号からジッタベスト、RFエンベロープ及びFODC値のうち何れか一つの値を得、この得られた値が許容範囲内であるか否かを判断する段階と、許容範囲内であれば、前記値を利用して初期スキュー補償値を得、許容範囲内になければ、光ピックアップ組立体の対物レンズがラジアルチルト方向に駆動されるように少なくとも3軸駆動可能なアクチュエータに印加される電流を前記得られた値が許容範囲内になるまで可変させ、ジッタベスト、RFエンベロープ及びFODC値のうち何れか一つの値を得る過程を反復し、前記得られた値が許容範囲内であるまで前記電流の大きさを可変させる段階と、を含むことを特徴とする。
光記録及び/または再生機器内に挿入された光情報保存媒体が前記方法を適用するのに適切な光情報保存媒体であるかを判断する段階と、挿入された光情報保存媒体が適用するのに適切な光情報保存媒体である時、前記ROMデータ領域として探索する段階と、をさらに含みうる。
前記対物レンズがラジアルチルト方向に駆動されるように前記アクチュエータに電流を印加及び/または前記ROMデータ領域を検出した信号の特性が改善される方向に前記アクチュエータに電流を追加的に印加しつつ、前記ROMデータ領域を検出できる。
前記挿入された光情報保存媒体は、記録可能型の未記録または記録された光情報保存媒体またはROM型光情報保存媒体であり、前記光ピックアップ組立体を光情報保存媒体の内周から外周に移動させつつ複数のポイントでジッタベスト、RFエンベロープ及びFODCまたはそれから逆算されたチルト角度のうち何れか一つを得る段階をさらに含み、光ピックアップ組立体の位置によって能動的なチルト補償を行うこともある。
前記光情報保存媒体は、記録可能型の未記録光情報保存媒体であり、前記光ピックアップ組立体を光情報保存媒体の内周から外周に移動させつつ複数ポイントでFODCまたはそれから逆算されたチルト角度を得る段階をさらに含み、光ピックアップ組立体の位置によって能動的なチルト補償を行うこともある。
前記初期スキュー補償値は、光情報保存媒体の最外周まで初期値として使われる。
前記初期スキュー補償値を得る過程は、光情報保存媒体が光記録及び/または再生機器内に挿入される度に行われ、得られた初期スキュー補償値は、光情報保存媒体の排出時まで初期値として使われる。
前記適用範囲に適切な光情報保存媒体は、最内周にROMデータが形成された光情報保存媒体及び初期スキュー補正用ROMデータが形成された光情報保存媒体のうち何れか一つでありうる。
前記目的を達成するための本発明による光記録及び/または再生機器は、光ピックアップ組立体と、前記光ピックアップ組立体から検出された信号を処理する信号処理部と、システム全体を制御する制御部と、を含み、前記多様なチルト補償方法のうち何れか一方法によって光情報保存媒体と対物レンズとの相対的なチルトが補償されることを特徴とする。
本発明による光記録及び/または再生機器は、DVD系列の光情報保存媒体を記録及び/または再生するように設けられうる。
本発明によれば、デッキ2次スキューを省略できるため、デッキ2次スキューに起因した機構的な誤調整が発生せず、組立過程が単純化されて製造コストを低めることができる。
また、本発明によるチルト補償方法によれば、光記録及び/または再生機器のユーザが使用する全てのディスクに対して、最適点を初期値にリセットできるため、ユーザの満足度を高めうる。
これは、光記録及び/または再生機器にディスクが挿入される度に、挿入されたディスクに対する初期スキュー補償値を検出し、これを使用してチルト補償を行うので、ディスクを挿入する度に、常に最適のチルト補償がなされうるためである。
本発明は、未記録ディスク、例えば、未記録DVDディスク(DVD±R/RW、DVD−RAM(Random Access Memory))でも、最内周には、ROM領域が存在するという点と、例えば、DVD記録用光ピックアップ組立体には、チルト駆動可能なアクチュエータが使われるという点とを利用する。
アクチュエータは、フォーカシング及びトラッキング駆動を含む少なくとも2軸駆動をするように設けられる。記録用や、DVDまたはそれ以上の高容量用光記録及び/または再生機器では、フォーカシング及びトラッキング駆動だけでなく、チルト駆動、特に、ラジアル方向にチルト駆動可能になった少なくとも3軸駆動が可能なアクチュエータが使われる。
本発明によるチルト補償技術を適用する光記録及び/または再生機器は、かかる少なくとも3軸駆動可能なアクチュエータを備える。本発明によるチルト補償方法によれば、ディスク装着初期にこのチルトアクチュエータを利用してチルトを補償することによって、従来の方式で要求された機構的な2次スキュー調整過程を省略できる。また、機構的な1次スキュー調整過程を省略することも可能である。
図2は、本発明によるチルト補償方法によってチルト補償がなされる光記録及び/または再生機器の構成を概略的に示す図面である。
図2を参照すれば、光記録及び/または再生機器は、光情報保存媒体、例えば、光ディスクDを回転させるためのスピンドルモータ105と、前記光ディスクDの半径方向に移動可能に設置されて、光ディスクに記録された情報を再生及び/または情報を記録する光ピックアップ組立体100と、スピンドルモータ105と光ピックアップ組立体100とを駆動するための駆動部107と、前記光ピックアップ組立体100から検出された信号を処理する信号処理部110と、光ピックアップ組立体100のフォーカス、トラッキング及び/またはチルトサーボをはじめとするシステム全体を制御するための制御部109と、を含む。ここで、102はターンテーブル、103は光ディスクDをチャッキングするためのクランプを表す。
光ピックアップ組立体100は、光源から出射された光を光ディスクDに集束させる対物レンズ30を含む光ピックアップ光学系と、この対物レンズ30を駆動するためのアクチュエータとを含む。前記アクチュエータとしては、前述したように、少なくとも3軸駆動可能なチルトアクチュエータを備える。
光ディスクDから反射された光は、光ピックアップ光学系に設けられた光検出器を通じて検出され、光電変換されて電気的信号に変わり、この電気的信号は、信号処理部110で処理される。
前記信号処理部110は、ジッタベスト、RFエンベロープ及びFODC値またはそれから逆算されたチルト角度のうち何れか一つの値、望ましくは、ジッタベストを得るようにディスクのROMデータ領域を検出した信号をプロセッシングする。前記得られた値が光記録及び/または再生機器の規格で提供する許容範囲内の値であるか否かを判断する過程は、この信号処理部110で行われるか、または制御部109で行われることもある。
前記信号処理部110は、ディスクDを検出した信号からフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号及び/またはチルトエラー信号をプロセッシングする。前記信号処理部110から出力される信号は、制御部109に入力される。
前記駆動部107は、スピンドルモータ105の回転速度を制御し、入力された信号を増幅させ、光ピックアップ組立体100を駆動する。
前記制御部109は、挿入されたディスクDに対して、本発明によるチルト補償方法によって光記録及び/または再生機器のチルトが補償され、情報の記録及び/または再生がなされるように、全体システムを制御する。
すなわち、前記制御部109は、光記録及び/または再生機器内に挿入されたディスクDがROMデータ領域を有する適用範囲に適切なディスクと判断される場合に、光ピックアップ組立体100を前記ROMデータ領域へ移送させるように駆動部107を制御し、そのROMデータ領域を探索するようにする。
また、前記制御部109は、前記ROMデータ領域を検出した信号から得られたジッタベスト、RFエンベロープ及びFODCのうち何れか一つの値が許容範囲内であれば、この値を根拠として初期スキュー補償値を得、この初期スキュー補償値を保存部115に保存させ、前記得られた値が許容範囲内になければ、前記駆動部107を制御して許容範囲内の値を発見するための試みとして、光ピックアップ組立体100の対物レンズ30をラジアルチルト方向に駆動させる。
また、前記初期スキュー補償値によって光記録及び/または再生機器の初期スキューが補償された状態で、前記制御部109は、光ピックアップ組立体100をディスクDの内周から外周に移動させつつ複数のポイントで追加的にチルト補償に使用されうる値を得るようにして、光ピックアップ組立体100の位置によって能動的なチルト補償がなされるように制御する。
ここで、光記録及び/または再生機器に挿入されたディスクが未記録ディスクである場合には、複数のポイントでFODCを検出する。光記録及び/または再生機器に挿入されたディスクが少なくとも一回の記録が行われるか、またはROM型ディスクである場合には、複数のポイントでジッタベスト、RFエンベロープ及びFODCのうち少なくとも何れか一つを検出する。このように、複数のポイントで追加的にチルト補償に使われるように得られた値は、前記保存部115に保存されるか、または別途の保存部(図示せず)に保存され、光記録及び/または再生動作間、光ピックアップ組立体100の位置によって能動的なチルト補償に使われる。
例えば、前記制御部109は、信号処理部110から入力されたエラー信号に基づいて調節されたフォーカスサーボ、トラッキングサーボ及び/またはチルトサーボ命令を再び駆動部107に送って、光ピックアップ100のフォーカシング、トラッキング及び/またはチルトサーボ動作を具現する。
図3及び図4は、それぞれ本発明による光記録及び/または再生機器のチルト補償過程の望ましい一実施例及び他の実施例を概略的に示すフローチャートである。図5は、本発明によるチルト補償方法を説明するために、図1に示された従来の場合と対比して示す図面である。
図3を参照すれば、まず、光記録及び/または再生機器内にディスクDが挿入されれば(S10)、光記録及び/または再生機器は、挿入されたディスクDが適用範囲に適切なディスクであるか否かを判断する(S20)。
本発明によるチルト補償方法を適用するのに適切なディスクは、最内周にROM領域が存在するディスクや初期スキュー補正用ROMデータが存在するディスクとなりうる。
記録ディスクは、いずれも最内周にROMデータを有するが、もし有していないものがあれば、記録ディスクとしては、初期スキュー補正用ROMデータが形成されたディスクを使用できる。
本発明によるチルト補償方法は、未記録ディスク、既に少なくとも一回のマーク記録がなされたディスク、ROM型ディスクに関係なく適用可能である。例えば、未記録及び記録状態のDVD±R/RW/RAM、DVD−ROMに関係なく適用可能である。
光記録及び/または再生機器に挿入されたディスクDが適用範囲に適切なディスクであると判断されれば、最内周のROMデータが形成された領域、すなわち、BCA(Burst Cutting Area)として探索する(S30)。
このように、光ピックアップ組立体100をディスクDの最内周に位置させて、例えば、ROMデータを読込み、例えば、ジッタ、RFエンベロープまたはFODCなど、望ましくは、ジッタを測定する(S110)。図3及び図4では、ROMデータを読込んでジッタを測定すると図示したが、RFエンベロープまたはFODCを測定することもある。
そして、例えば、+ラジアル方向及び/または−ラジアル方向にアクチュエータが駆動されるようにチルト駆動用電流を印加する(S120)。また、ジッタが改善される方向にチルト駆動用電流を追加的に印加できる(S130)。このようなチルト駆動用電流が印加される間、ジッタの測定は、継続的になされうる。
次いで、測定されたジッタ値が許容範囲内の値であるか、すなわち、ジッタベスト状態であるかを判断する(S140)。ここで、ジッタ値が当該光記録及び/または再生機器の規格下限(LSL:Low Specification Limit)と規格上限(USL:Upper Specification Limit)との間の値である時、ジッタベストと判断する。
ジッタベスト状態であれば、この時のジッタ値を初期スキュー補償値として保存部、例えば、レジストリに保存する(S150)。
ジッタベスト状態でなければ、アクチュエータに印加されるチルト駆動用電流の大きさを所定量変化させて(例えば、1段階追加して)印加し(S160)、再びジッタベスト状態であるか否かを判断する。このようにアクチュエータに印加される電流の大きさ調整は、ジッタベスト状態と判断されるまで少なくとも1回以上行われうる。
ここで、初期スキュー補償値を得るが、ジッタベストの代りに、他の光学的な合成信号、例えば、RFエンベロープを使用することもある。例えば、ROM領域に対するRFエンベロープが当該光記録及び/または再生機器のLSLとUSLとの間の値である時、この時のRFエンベロープ値を使用して、初期スキュー補償値を得ることもある。
また、ジッタベストやRFエンベロープの代りに、ROM領域に対するFODCを使用して初期スキュー補償値を得ることもある。
前記のように、例えば、ディスクの最内周に位置したROMデータまたは初期スキュー補正用ROMデータを利用して、初期スキュー補償値が得られうる。
前記のような初期スキュー補償値を得る過程(S100)は、一つのディスクが、例えば、ディスクトレイに搭載されるか、またはカートリッジに保存された状態で光記録及び/または再生機器内に挿入される度に行われ、得られた初期スキュー補償値は、ディスクの排出時、例えば、ディスクトレイのオープン時またはディスクカートリッジの排出時まで、初期値として使われる。
前記のように得られた初期スキュー補償値を利用して、初期スキューを補償する。すなわち、初期スキュー補償値を利用して、光ピックアップ組立体内に位置されたアクチュエータのチルト駆動電流を調節すれば、光ピックアップ組立体の対物レンズに対する光ディスクの相対的なチルト、すなわち、初期スキューが補償される。この初期スキュー補償値は、最外周までDCを補償し続けるのに初期値として使われる。
このような初期スキュー補償値の設定は、光記録及び/または再生機器内に新たなディスクが挿入される度に行われ、新たに得られた初期スキュー補償値でチルトを補償する。
前記のように初期スキュー補償値を得、これを利用して初期スキューを補償すれば、従来のスキュー調整過程、特に、2次スキュー調整過程が不要であるので、従来のようなデッキ2次スキューによる機構的な誤調整が防止されうる。追加的に、チルト補償がチルト駆動可能なアクチュエータを駆動してなされるので、光ピックアップ組立体の組立時、1次スキュー調整過程を省略することもある。
前記のように初期スキュー補償値を得、これを根拠としてアクチュエータを駆動して、対物レンズとディスクとの間の相対的なチルトを補正しつつ、挿入されたディスクに対する光記録及び/または再生動作がなされうる。
一方、本発明のチルト補償方法によれば、アクチュエータが非線形性アクチュエータであるか、またはディスクが撓んだ場合にも、能動的に正確なチルト補償ができるように、図4に示されたように、光ピックアップ組立体100を内周から外周に移動させつつ複数のポイントでジッタベスト、RFエンベロープ及びFODCのうち何れか一つを測定する段階(S200)をさらに含みうる。この測定された値は、光ピックアップ組立体の位置によって能動的にチルトを補償するのに使われる。前記FODC値は、チルトDC値に該当する。
図5で、Lはデッキシャフトの元来位置を表し、Dはディスクを表し、cはディスクDの回転中心軸を表す。p1、p2、p3、p4は、ジッタベスト、RFエンベロープ及びFODCのうち何れか一つの測定がなされた位置を表す。
光記録及び/または再生機器に挿入されたディスクが未記録ディスクである場合を、例えば、FODC測定値または前記FODC測定位置に対するFODC値のアークタンジェントで角度を逆算して得られたチルト角度を利用して、未記録ディスクの相対的なチルトを補正できる。
ここで、各位置でのチルト角度は、光ピックアップ組立体の対物レンズに対するディスクの相対的なチルト角度に該当する。
前記測定されたFODC値またはそれから逆算されたチルト角度値は、保存部、例えば、レジストリに保存されうる。FODC値またはチルト角度値は、初期スキュー補償値が保存される保存部に共に保存されるか、または別途の保存部に保存されうる。
未記録ディスクに対する記録が行われる間、光ピックアップ組立体の位置によって保存部に保存されたFODC値またはそれから逆算されたチルト角度を利用して能動的にチルト補償がなされうる。
前記のように、このFODC値を利用して、対物レンズと未記録ディスクとの間の相対的なチルトを補正すれば、アクチュエータが非線形性アクチュエータであるか、またはディスクが撓んだ場合にも、正確なチルト補償が可能である。
一方、光記録及び/または再生機器に挿入されたディスクが記録されたディスクであるか、またはROM型ディスクである場合にも、光ピックアップ組立体をディスクの内周から外周に移動させつつ、複数の位置でFODC値を検出し、これを利用してチルト補償を行うこともある。
また、光記録及び/または再生機器に挿入されたディスクが記録されたディスクであるか、またはROM型ディスクである場合、FODC値を利用する代わりに、光ピックアップ組立体をディスクの内周から外周に移動させつつ、複数の位置でジッタベスト及びRFエンベロープのうち何れか一つを検出し、これを利用してチルト補償をすることもある。
前記のように、複数の位置で測定したFODC値またはそれから求められたチルト角度、ジッタベスト及びRFエンベロープのうち何れか一つの値を利用すれば、非線形アクチュエータ及び/または撓みが発生したディスクを使用した場合にも、正確なチルト補償が可能である。
また、前記のような本発明によるチルト補償方法を利用すれば、デッキ2次スキューが不要であるので、機構的な誤調整が発生しない。
したがって、アクチュエータのフォーカス方向の駆動距離が従来のように長くなることが防止されるので、アクチュエータのフォーカス方向の非線形性が高い場合にも正確な値を求めうる。
本発明によるチルト補償方法を適用すれば、光記録及び/または再生機器でデッキ2次スキュー過程なしにもチルト補償が可能である。
従来の未記録ディスクのチルト補償方法を説明するための図面である。 本発明によるチルト補償方法によってチルト補償がなされる光記録及び/または再生機器の構成を概略的に示す図面である。 本発明による光記録及び/または再生機器のチルト補償過程の望ましい一実施例を概略的に示すフローチャートである。 本発明による光記録及び/または再生機器のチルト補償過程の望ましい他の実施例を概略的に示すフローチャートである。 本発明によるチルト補償方法を説明するために、図1に示された従来の場合と比較して示す図面である。
符号の説明
30 対物レンズ
100 光ピックアップ組立体
102 ターンテーブル
103 クランプ
105 スピンドルモータ
107 駆動部
109 制御部
110 信号処理部
115 保存部
D 光ディスク

Claims (7)

  1. 媒体のROMデータ領域を検出した信号からジッタベスト、RFエンベロープ及びFODC値のうち何れか一つの値を得、この得られた値が許容範囲内であるか否かを判断する段階と、
    得られた値が許容範囲内であれば、前記値を利用して、初期スキュー補償値を得、許容範囲内になければ、光ピックアップ組立体の対物レンズがラジアルチルト方向に駆動されるように少なくとも3軸駆動可能なアクチュエータに印加される電流を可変させ、前記ジッタベスト、RFエンベロープ及びFODC値のうち何れか一つの値を得る段階を反復し、前記得られた値が許容範囲内になるまで前記電流の大きさを可変させる段階と、を含み、
    前記媒体が、記録可能型の未記録媒体である場合は、前記光ピックアップ組立体を媒体の内周から外周に移動させつつ、複数のポイントでFODCまたはそれから逆算されたチルト角度を得る段階をさらに含み、
    かつ前記媒体が、記録された媒体またはROM型媒体の場合は、前記FODCを用いる代わりに、前記光ピックアップ組立体を媒体の内周から外周に移動させつつ、複数のポイントでジッタベスト、RFエンベロープのうち何れか一つを得る段階を更に含み、光ピックアップ組立体の位置によって能動的なチルト補償を行うことを特徴とする記録及び/または再生機器のチルト補償方法。
  2. 記録及び/または再生機器内に挿入された媒体が前記方法を適用するのに適切であるか否かを判断する段階と、
    挿入された媒体が適用に適切な媒体である時、前記ROMデータ領域に探索する段階と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のチルト補償方法。
  3. 前記対物レンズがラジアルチルト方向に駆動されるように前記アクチュエータに電流を印加及び/または前記ROMデータ領域を検出した信号の特性が改善される方向に前記アクチュエータに電流を追加的に印加しつつ、前記ROMデータ領域を検出することを特徴とする請求項1に記載のチルト補償方法。
  4. 前記初期スキュー補償値は、媒体の最外周まで初期値として使われることを特徴とする請求項1ないしのうち何れか1項に記載のチルト補償方法。
  5. 前記初期スキュー補償値を得る過程は、媒体が記録及び/または再生機器内に挿入される度に行われ、得られた初期スキュー補償値は、媒体排出時まで初期値として使われることを特徴とする請求項1ないしのうち何れか1項に記載のチルト補償方法。
  6. 前記媒体は、光情報保存媒体であり、前記記録及び/または再生機器は、光記録及び/または再生機器であることを特徴とする請求項1ないしのうち何れか1項に記載のチルト補償方法。
  7. 前記適用範囲に適切な媒体は、最内周にROMデータが形成された媒体及び初期スキュー補正用ROMデータが形成された媒体のうち何れか一つであることを特徴とする請求項1ないしのうち何れか1項に記載のチルト補償方法。
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