JP3844248B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

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Description

この発明は、DVD−R/RW等の光ディスクにデータを記録する光ディスク装置に関する。
従来より、DVD−R/RW等の光ディスクにデータを記録する光ディスク装置が実用化されている。この種の光ディスクは、本体にセットされている光ディスクにデータを記録するとき、OPC(Optimum Power Control)を行い、この光ディスクに対してデータを最適に記録することができるレーザ光のパワー(記録パワー)を検出している。OPCは、特許文献1〜3等で示されているように、光ディスクに形成されているPCA(Power Calibration Area)に対して、レーザ光のパワーを段階的に変化させながら適当なデータを記録し、データが最適に記録されたときのレーザ光のパワーを検出する処理である。光ディスク装置は、このOPCで検出した記録パワーのレーザ光を光ディスクに照射して、データを記録する。また、特許文献1では、1回のOPCで使用するエリアを抑えることにより、OPCが行える回数を増大させる提案がなされている。
一方、光ディスクへのデータの記録に要する時間を短縮するために、データの記録時に毎回OPCを行わないで、前回のデータの記録時における記録パワーでデータを記録することが提案されている。具体的には、光ディスクに初めてデータを記録するときにOPCを行って、この光ディスクに対する記録パワーを検出し、データを記録するとともに、この記録パワーををメモリに記憶する。2回目以降のデータの記録では、メモリに記憶している記録パワーでデータの記録を開始する。その後、公知のランニングOPCにより記録パワーを調整しながらデータを記録する。
実用新案登録第3059334号公報 特開平3−113841号公報 特開2000−90465号公報
しかしながら、DVD−R/RWではディスクの記録モードや最終記録アドレスを記録するために、データの記録時にデータを記録する装置の情報であるRMD(Recording Manegement Data)を、データを記録する光ディスクに記録するように定められている。RMDの記録は、データの記録に先立って行われる。DVD−R/RWには、この記録管理情報を記録するためのエリア(RMA(Recording
Manegement Area)が設けられている。このRMAがこの発明で言う記録管理領域であり、RMDがこの発明で言う記録管理データである。また、光ディスク装置は、通常RMAにRMDを5個繰り返して記録する。言い換えれば、RMAには、同じデータであるRMDが5個記録される。
上述したデータの記録時に毎回OPCを行わない方式(OPCを実行せずに、メモリに記憶している記録パワーでデータを記録する方式)の光ディスク装置では、光ディスクの経時変化等の影響を受けて、メモリに記憶している記録パワーに対して、実際にデータの記録が最適に行える記録パワーが変化する。このため、メモリに記憶している記録パワーでRMDの記録を行う従来の装置では、RMDの記録が失敗し、RMDの記録のリトライ回数が増大し、結果的にデータの記録にかかる時間を増大させるという問題があった。
この発明の目的は、光ディスクへの記録管理データの記録が失敗するのを抑え、光ディスクに対するデータの記録にかかる時間の増大を抑えた光ディスク装置を提供することにある。
この発明の光ディスク装置は、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)本体にセットされている光ディスクにレーザ光を照射し、この光ディスクへのデータの記録、およびこの光ディスクに記録されているデータの読取を行う記録/読取手段と、
光ディスク毎に、この光ディスクを識別する識別コードと、この光ディスクにデータを記録したときに照射したレーザ光の記録パワーと、を対応づけて登録する記録パワーテーブルと、
記録/読取手段により本体にセットされている光ディスクにデータを記録するとき、上記記録パワーテーブルから、この光ディスクの識別コードに対応づけられている記録パワーを読み出し、光ディスクに照射するレーザ光のパワーをこの記録パワーに基づいて制御する記録パワー制御手段と、を備えた光ディスク装置において、
所定のタイミングで、上記記録/読取手段により本体にセットされている光ディスクの記録管理領域に、装置本体の情報である記録管理データをN個繰り返して記録する記録管理データ記録手段を備え、
上記記録パワー制御手段は、記録管理データ記録手段が記録管理データをN個繰り返し記録しているとき、1つの記録管理データが記録される毎に光ディスクに照射するレーザ光のパワーを所定量ずつ上げていく。
この構成では、記録パワーテーブルに、光ディスクの識別コードと、記録パワーとが対応づけて登録されている。光ディスクにデータを記録するとき、記録パワー制御手段が、記録パワーテーブルからこの光ディスクの識別コードに対応づけられている記録パワーを読み出し、ここで読み出した記録パワーに基づいて、光ディスクに照射するレーザ光のパワーを制御する。記録パワー制御手段は、例えば公知のランニングOPCにより記録パワーを調整しながらデータを記録する。
また、光ディスクの記録管理領域に記録管理データがN個繰り返して記録するとき、記録パワー制御手段が、1つの記録管理データが記録される毎に光ディスクに照射するレーザ光のパワーを所定量ずつ上げていく。したがって、N個の記録管理データが、それぞれ異なる記録パワーで記録される。このため、いずれかの記録管理データが最適な記録パワーで記録される可能性が高くなり、記録管理データの記録が失敗するのを抑えられ、光ディスクに対するデータの記録にかかる時間の増大を抑えることができ、装置の信頼性の向上が図れる。
なお、光ディスクに記録したN個の記録管理データは、再生時に少なくとも1つが読み取れればよく、N個全てが読み取れなくても何ら問題は生じない。
(2)上記記録/読取手段により本体にセットされている光ディスクにデータを記録するとき、上記記録パワーテーブルにこの光ディスクの識別コードが登録されていなければ、この光ディスクのパワーキャリブレーション領域に照射するレーザ光のパワーを段階的に変化させながら適当なデータを試し書きし、データが最適に記録されるレーザ光のパワーを検出する最適記録パワー検出手段と、
上記最適記録パワー検出手段により検出したレーザ光のパワーと、本体にセットされている光ディスクの識別コードと、を対応づけて上記記録パワーテーブルに登録する登録手段と、を備えている。
この構成では、光ディスクに初めてデータを記録するときに、最適記録パワー検出手段がOPCを実行して、記録パワーを検出し、登録手段がこれを記録パワーテーブルに登録する。
(3)上記記録管理データ記録手段が、本体にセットされている光ディスクの記録管理領域に記録管理データをN個繰り返して記録したとき、記録管理データが最適に記録されたときのレーザ光のパワーを検出し、上記記録パワーテーブルに登録されている該当する光ディスクの記録パワーを、ここで検出したパワーに更新する更新手段を備えている。
この構成では、記録管理領域にN個の記録管理データを記録したとき、記録管理データが最適に記録されたときのレーザ光のパワーを検出し、記録パワーテーブルに登録されている記録パワーを更新する。したがって、光ディスクの経時変化等の影響を考慮して、記録パワーテーブルに登録されている記録パワーを更新できる。
(4)上記記録パワー制御手段は、記録管理データ記録手段が記録管理データをN個繰り返し記録するときに、記録パワーを変化させる範囲の中心を、この時点において上記記録パワーテーブルに登録されている記録パワーとする。
この構成では、記録管理データを記録するときの記録パワーを、記録パワーテーブルに登録されている記録パワーを中心に変化させるので、いずれかの記録管理データが最適な記録パワーで記録される可能性を一層高めることができ、装置の信頼性の一層の向上が図れる。
この発明によれば、N個の記録管理データをそれぞれ異なる記録パワーで記録するので、記録管理データの記録が失敗するのを抑えることができる。これにより、光ディスクに対するデータの記録にかかる時間の増大を抑えることができ、装置の信頼性の向上が図れる。
以下、この発明の実施形態である光ディスク装置について説明する。
図1は、この発明の実施形態である光ディスク装置の主要部の構成を示す図である。この実施形態の光ディスク装置1は、本体にセットされているDVD10に記録されているデータの読み取り、およびDVD10(DVD−R/RW)にデータの記録が行える、記録/再生装置である。図1において、2はDVD10にレーザ光を照射し、その反射光を検出するピックアップヘッドである。ピックアップヘッド2は、トラッキングエラー信号(以下、TE信号と言う。)、フォーカスエラー信号(以下、FE信号と言う。)、および読み取り信号(以下、RF信号と言う。)を出力する。TE信号は、レーザ光の照射位置と、DVD10に形成されているトラックの中心とのズレ量に応じて変化する信号であり、またFE信号はレーザ光の焦点位置と、DVD10のデータの記録面とのズレ量に応じて変化する信号である。サーボ制御部3は、TE信号に基づいてレーザ光の照射位置がDVD10に形成されているトラックの中心になるようにピックアップヘッド2をDVD10の半径方向に移動させる。また、FE信号に基づいてレーザ光の焦点位置がDVD10のデータの記録面に一致するようにピックアップヘッド2内に設けられている対物レンズ(不図示)をDVD10に接離する方向に移動させる。サーボ制御部3におけるこれらの制御は、トラッキングサーボ制御、フォーカスサーボ制御と呼ばれている。
RF信号は、DVD10に記録されているデータの読み取り信号であり、再生部4に入力される。再生部4は、入力されたRF信号を処理し、DVD10に記録されているデータの再生信号を出力する。パワー制御部5は、ピックアップヘッド2からDVD10に照射されるレーザ光のパワーを制御するとともに、DVD10へのデータの記録時にはピックアップヘッド2から照射されるレーザ光を、記録するデータに基づいてオン/オフする。また、図1に示す6は、本体にセットされたDVD10を回転させるスピンドルモータであり、7はDVD10毎にその識別コードと、記録パワーと、を対応づけて登録する記録パワーテーブル(図2参照)を記憶した記憶部である。
次に、この実施形態の光ディスク装置1の動作について説明する。この実施形態の光ディスク装置1は、DVD−R/RWに記録されているデータを読み取り再生する再生動作、および外部機器等から入力されたデータをDVD−R/RWに記録する記録動作が行える構成である。再生動作については、公知の光ディスク装置と同じであるので、ここでは説明を省略する。以下、記録動作について説明する。
図3は、この実施形態の光ディスク装置の記録動作を示すフローチャートである。光ディスク装置1は、本体にセットされているDVD10の識別コードを読み取り(s1)、該当する識別コードが記憶部7に記憶している記録パワーテーブルに登録されているかどうかを判定する(s2)。光ディスク装置1は、s2で該当する識別コードが登録されていなければ、本体にセットされているDVD10のPCA領域を利用して、OPCを実行し(s4)、データの記録が最適に行える記録パワーを検出する(s5)。OPCについては、公知であるのでここでは説明を省略する。光ディスク装置1は、s4にかかるOPCで、データの記録が最適に行える記録パワーを検出すると、s1で読み取った識別コードと、s4のOPCで検出したデータの記録が最適に行える記録パワーと、を対応づけて、記憶部7に記憶している記録パワーテーブルに登録する(s6)。一方、該当するDVD10の識別コードが記憶部7に記憶している記録パワーテーブルに登録されていれば、上記s4〜s6にかかる処理を実行することなく、記録パワーテーブルから登録されている記録パワーを読み出す(s3)。
このように、光ディスク装置1は記録パワーテーブルに識別コードが登録されているDVD10にデータを記録するときには、OPCを実行しない。また、記録パワーテーブルに識別コードが登録されていないDVD10にデータを記録するときには、OPCを実行し、検出したデータの記録が最適に行える記録パワーを記録パワーテーブルに登録する。すなわち、初めてデータを記録するDVD10(他の装置でデータの記録が行われている場合を含む)については、OPCを実行し、過去にデータを記録したことがあるDVD10についてはOPCを実行しない。
光ディスク装置10は、s3、またはs5で得た記録パワーを基に、RMDの記録処理を実行する(s7)。図4は、RMDの記録処理を示すフローチャートである。光ディスク装置1は、RMDをRMAに5個繰り返し記録する。また、DVD10に照射するレーザ光のパワーを、1つのRMDを記録する毎に所定量(ΔP)大きくする。光ディスク装置1は、まずこのΔPを算出する(s11)。このΔPは、s3、またはs5で得た記録パワー(P)から算出される。具体的には、ΔPはs3、またはs5で得た記録パワー(P)のn%、ここでは2.5%、である。光ディスク装置1は、s11でΔPを算出すると、DVD10に照射するレーザ光のパワーを、s3、またはs5で得た記録パワー(P)の95%に決定し(s12)、RMDを1つ記録する(s13)。1個めのRMDの記録が完了すると、DVD10に照射するレーザ光のパワーをΔPだけアップさせて(s14)、RMDを記録する(s13)。これを繰り返してRMDを5個記録すると(s14)、本処理を終了する。
これにより、DVD10のRMAには、P−2×ΔP、P−ΔP、P、P+ΔP、P+2×ΔPの5段階のパワーのレーザ光でRMDが記録される(図5参照)。このように、DVD10に照射するレーザ光のパワーをかえて、RMDを5個記録したので、適正な記録パワーで記録されたRMDが存在する可能性を高めることができ、結果的にRMDの記録が失敗するのを抑えられる。しかも、s3、またはs5で得た記録パワーを中心にした範囲でDVD10に照射するレーザ光のパワーを変化させるので、適正な記録パワーでRMDを記録する可能性を一層高められる。したがって、RMDの記録に要する時間の増大を抑えることができ、その結果データの記録に要する時間の増大が抑えられ、装置本体の信頼性の向上が図れる。
光ディスク装置1は、s7にかかるRMDの記録を完了すると、今回記録した5個のRMDの中から、記録状態が最適であるRMDを記録したときにDVD10に照射したレーザ光のパワーを新たな記録パワーとして検出し、記録パワーテーブルに登録されている該当する記録パワーを、ここで検出した記録パワーに更新する(s8)。そして、s8で更新した記録パワーでDVD10に対するデータの記録を開始する(s9)。s9におけるデータの記録では、公知のランニングOPCにより、DVD10に照射するレーザ光のパワーが調整される。
このように、今回記録したRMDの記録状態に基づいて、記録パワーテーブルに登録されている該当する記録パワーを更新する構成としたので、DVD10の経時変化等の影響を考慮して、記録パワーテーブルに登録されている記録パワーを更新できる。これにより、DVD10の経時変化等の影響を抑えたデータの記録が行える。
この発明の実施形態である光ディスク装置の主要部の構成を示す図である。 記録パワーテーブルの構成を示す図である。 この発明の実施形態である光ディスク装置の記録動作を示すフローチャートである。 この発明の実施形態である光ディスク装置におけるRMDの記録動作を示すフローチャートである。 この発明の実施形態である光ディスク装置におけるRMDの記録動作における記録パワーの変化を示す図である。
符号の説明
1−光ディスク装置
2−ピックアップヘッド
3−サーボ制御部
4−再生部
5−記録部
6−パワー制御部
7−スピンドルモータ
8−記憶部

Claims (5)

  1. 本体にセットされている光ディスクにレーザ光を照射し、この光ディスクへのデータの記録、およびこの光ディスクに記録されているデータの読取を行う記録/読取手段と、
    光ディスク毎に、この光ディスクを識別する識別コードと、この光ディスクにデータを記録したときに照射したレーザ光の記録パワーと、を対応づけて登録する記録パワーテーブルと、
    記録/読取手段により本体にセットされている光ディスクにデータを記録するとき、上記記録パワーテーブルから、この光ディスクの識別コードに対応づけられている記録パワーを読み出し、光ディスクに照射するレーザ光のパワーをこの記録パワーに基づいて制御する記録パワー制御手段と、を備えた光ディスク装置において、
    所定のタイミングで、上記記録/読取手段により本体にセットされている光ディスクの記録管理領域に、装置本体の情報である記録管理データをN個繰り返して記録する記録管理データ記録手段と、
    上記記録/読取手段により本体にセットされている光ディスクにデータを記録するとき、上記記録パワーテーブルにこの光ディスクの識別コードが登録されていなければ、この光ディスクのパワーキャリブレーション領域に照射するレーザ光のパワーを段階的に変化させながら適当なデータを試し書きし、データが最適に記録されるレーザ光のパワーを検出する最適記録パワー検出手段と、
    上記最適記録パワー検出手段により検出したレーザ光のパワーと、本体にセットされている光ディスクの識別コードと、を対応づけて上記記録パワーテーブルに登録する登録手段と、
    上記記録管理データ記録手段が、本体にセットされている光ディスクの記録管理領域に記録管理データをN個繰り返して記録したとき、記録管理データが最適に記録されたときのレーザ光のパワーを検出し、上記記録パワーテーブルに登録されている該当する光ディスクの記録パワーを、ここで検出したパワーに更新する更新手段と、を備え、
    さらに、上記記録パワー制御手段は、記録管理データ記録手段が記録管理データをN個繰り返し記録しているとき、1つの記録管理データが記録される毎に光ディスクに照射するレーザ光のパワーを所定量ずつ上げていき、このときに記録パワーを変化させる範囲の中心を、この時点において上記記録パワーテーブルに登録されている記録パワーとする光ディスク装置。
  2. 本体にセットされている光ディスクにレーザ光を照射し、この光ディスクへのデータの記録、およびこの光ディスクに記録されているデータの読取を行う記録/読取手段と、
    光ディスク毎に、この光ディスクを識別する識別コードと、この光ディスクにデータを記録したときに照射したレーザ光の記録パワーと、を対応づけて登録する記録パワーテーブルと、
    記録/読取手段により本体にセットされている光ディスクにデータを記録するとき、上記記録パワーテーブルから、この光ディスクの識別コードに対応づけられている記録パワーを読み出し、光ディスクに照射するレーザ光のパワーをこの記録パワーに基づいて制御する記録パワー制御手段と、を備えた光ディスク装置において、
    所定のタイミングで、上記記録/読取手段により本体にセットされている光ディスクの記録管理領域に、装置本体の情報である記録管理データをN個繰り返して記録する記録管理データ記録手段を備え、
    上記記録パワー制御手段は、記録管理データ記録手段が記録管理データをN個繰り返し記録しているとき、1つの記録管理データが記録される毎に光ディスクに照射するレーザ光のパワーを所定量ずつ上げていく光ディスク装置。
  3. 上記記録/読取手段により本体にセットされている光ディスクにデータを記録するとき、上記記録パワーテーブルにこの光ディスクの識別コードが登録されていなければ、この光ディスクのパワーキャリブレーション領域に照射するレーザ光のパワーを段階的に変化させながら適当なデータを試し書きし、データが最適に記録されるレーザ光のパワーを検出する最適記録パワー検出手段と、
    上記最適記録パワー検出手段により検出したレーザ光のパワーと、本体にセットされている光ディスクの識別コードと、を対応づけて上記記録パワーテーブルに登録する登録手段と、を備えた請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 上記記録管理データ記録手段が、本体にセットされている光ディスクの記録管理領域に記録管理データをN個繰り返して記録したとき、記録管理データが最適に記録されたときのレーザ光のパワーを検出し、上記記録パワーテーブルに登録されている該当する光ディスクの記録パワーを、ここで検出したパワーに更新する更新手段を備えた請求項2または3に記載の光ディスク装置。
  5. 上記記録パワー制御手段は、記録管理データ記録手段が記録管理データをN個繰り返し記録するときに、記録パワーを変化させる範囲の中心を、この時点において上記記録パワーテーブルに登録されている記録パワーとする請求項2〜4のいずれかに記載の光ディスク装置。
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