JP3859162B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

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    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • G11B7/08529Methods and circuits to control the velocity of the head as it traverses the tracks

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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Description

この発明は、CDやDVD等の光ディスクに記録されているデータを読み取り、再生する光ディスク装置に関する。
従来、CDやDVD等の光ディスクに記録されているデータを読み取り、読み取ったデータに基づく音声や映像の再生信号を出力する光ディスク装置が一般に普及している。光ディスク装置は、周知のように、本体にセットされている光ディスクに対してレーザ光を照射し、その反射光を光ディスクに記録されているデータの読取信号として検出するピックアップヘッドを備えている。ピックアップヘッドは、本体にセットされている光ディスクの半径方向に移動可能に取り付けている。光ディスク装置は、ピックアップヘッドを光ディスクの半径方向に移動することで、光ディスクにおけるデータの読取位置(レーザ光を照射し、その反射光を検出する位置)を制御している。従来の光ディスク装置は、光ディスクにおけるデータの読取位置を、現在の位置から離れた位置(以下、目的位置と言う。)に移動するシークを行うとき、特許文献1、2等で示されているように、移動するトラック数に応じて予め定めた移動速度(加速、減速を含む)でピックアップヘッドを光ディスクの半径方向に移動している。
ところで、光ディスク装置は、使用されている部品等の性能のばらつきにより、装置間においてシークが適正に行えるピックアップヘッドの移動速度にばらつきがある。このため、特許文献1、2で示されているシーク時におけるピックアップヘッドの移動速度を予め定めておく方法では、使用されている部品等の性能のばらつきを考慮し、ピックアップヘッドの移動速度をシークが適正に行える最高速度よりもある程度遅く設定しておかなければならず、シークにかかる時間の短縮が十分に行えない。そこで、シークが成功したときには次回のシーク時におけるピックアップヘッドの移動速度を所定量だけアップし、反対にシークに失敗したときには次回のシーク時におけるピックアップヘッドの移動速度を所定量だけダウンさせることが、特許文献3で提案されている。
特開平8−190771号公報 特開2001−176090号公報 特開2002−329334号公報
しかしながら、特許文献3で提案されているように、シークが成功したときに次回のシーク時におけるピックアップヘッドの移動速度を所定量だけアップし、反対にシークに失敗したときに次回のシーク時におけるピックアップヘッドの移動速度を所定量だけダウンさせる構成では、ピックアップヘッドの移動速度をシークが適正に行える限界速度に設定した後、この限界速度でシークを実行したときに、次回のシーク時におけるピックアップヘッドの移動速度をこの限界速度を超える速度に設定するので、次回のシークは失敗する。そして、次回のピックアップヘッドの移動速度を限界速度に戻すので、シークに失敗した次のシークは成功し、再度ピックアップヘッドの移動速度をこの限界速度を超える速度に設定する。このように、シークを行う毎に、シーク時におけるピックアップヘッドの移動速度が、限界速度、限界速度を超える速度に交互に設定されるので、シークを行う毎に成功、失敗が繰り返される。したがって、シークを失敗する頻度が高く(2回に1回の割で失敗する。)、装置本体の信頼性を低下させるという問題がある。
なお、シークを失敗すると、再度シークを行って目的位置に移動するため、シークにかかる時間が長くなる。
この発明の目的は、シーク時におけるピックアップヘッドの移動速度が装置本体に応じて設定でき、またシークが失敗する頻度を抑えて装置本体の信頼性の低下を防止した光ディスク装置を提供することにある。
この発明の光ディスク装置は、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)本体にセットされた光ディスクにレーザ光を照射し、その反射光を検出することにより、この光ディスクに記録されているデータを読み取るピックアップヘッドを前記光ディスクの半径方向に移動する移動手段と、
前記光ディスクにおけるデータの読取位置をジャンプするシーク時に、前記移動手段による前記ピックアップヘッドの移動を制御するシーク制御手段と、
前記ピックアップヘッドが前記光ディスクから読み取ったデータに基づく再生信号を生成し、出力する再生手段と、を備えた光ディスク装置において、
シーク時における前記ピックアップヘッドの移動速度の上限とする最高速度を示す情報と、この最高速度が限界速度であるかどうかを示す情報とを対応づけた速度情報を記憶する速度情報記憶手段を備え、
前記シーク制御手段は
シーク時における前記ピックアップヘッドの移動速度が前記速度情報記憶手段に記憶している前記最高速度を超えないように、前記移動手段による前記ピックアップヘッドの移動を制御しながら、ジャンプしたトラック数をカウントし、ジャンプ完了時に実際にジャンプしたトラック数と、今回カウントしたトラック数との差を求め
この差が実際にジャンプしたトラック数に基づいて算出した判定トラック数よりも小さい場合であって、今回のジャンプにおいて前記ピックアップヘッドを前記最高速度で移動させている場合、前記速度情報記憶手段の前記速度情報において前記最高速度が限界速度に設定されていなければ、前記速度情報記憶手段に記憶している前記最高速度を予め定めた第1の量だけ増加した速度に更新し
反対に今回求めた差が前記判定トラック数よりも大きい場合であって、今回のジャンプにおいて前記ピックアップヘッドを前記最高速度で移動させている場合、前記速度情報記憶手段に記憶している前記最高速度を予め定めた第2の量だけ減少した速度に更新し、さらに、前記速度情報記憶手段の前記速度情報において前記最高速度が限界速度に設定されていなければ、前記最高速度限界速度であると前記速度情報記憶手段の前記速度情報に設定する手段である。
この構成では、シーク制御手段が、シーク時にピックアップヘッドの移動速度が速度情報記憶手段に記憶している最高速度を超えないように制御する。ジャンプ完了時に実際にジャンプしたトラック数と、今回カウントしたトラック数との差(絶対値)を求め、この差が実際にジャンプしたトラック数に基づいて算出した判定トラック数よりも小さいかどうかを判定する。判定トラック数は、例えば実際にジャンプしたトラック数に予め定めた比率を掛けて算出すればよい。この比率は、0.01〜0.05程度の大きさにすればよい。シーク制御部は、実際にジャンプしたトラック数と、今回カウントしたトラック数との差が、判定トラック数よりも大きければ、ジャンプしたトラックのカウントが適正に行えていないと判定し、この差が判定トラック数よりも小さければ、ジャンプしたトラックのカウントが適正に行えていると判定する。
また、ジャンプしたトラックのカウントが適正に行えておらず、且つ今回のシークにおいてピックアップヘッドを前記最高速度で移動させていれば、この最高速度でピックアップヘッドを移動させた場合に、ジャンプしたトラック数を適正にカウントできないと判定し、速度情報記憶手段に記憶している最高速度を第2の量だけ減少させた速度に更新する。また、速度情報記憶手段に記憶している最高速度が限界速度に設定されていなければ、今回更新した最高速度を限界速度に設定する。
また、ジャンプしたトラックのカウントが適正に行えており、且つ今回のシークにおいてピックアップヘッドを前記最高速度で移動させていれば、この最高速度でピックアップヘッドを移動させた場合に、ジャンプしたトラック数を適正にカウントできると判定する。そして、速度情報記憶手段に記憶している最高速度が限界速度に設定されていなければ、速度情報記憶手段に記憶している最高速度を第1の量だけ増加させた速度に更新する。また、速度情報記憶手段に記憶している最高速度が限界速度に設定されていれば、現在設定されている最高速度よりも第2の量だけ大きい速度でピックアップヘッドを移動させた場合に、ジャンプしたトラック数を適正にカウントできないことがすでに確認されているので、速度情報記憶手段が記憶する最高速度を更新しない。
このように、シーク時にジャンプしたトラックが適正にカウントできている間(限界速度に設定されていない間)、ピックアップヘッドを移動するときの最高速度を第1の量だけ増加させていくので、装置本体に使用されている部品の性能等に応じて、シーク時にピックアップヘッドを移動させる最高速度を検出し、設定することができる。また、シーク時にジャンプしたトラックが適正にカウントできず、速度情報記憶手段に記憶している最高速度を限界速度に設定すると、これ以降、シーク時にジャンプしたトラックが適正にカウントできても、速度情報記憶手段に記憶している最高速度を増加する更新を行わない。したがって、シークを行う毎に、ピックアップヘッドを移動させる最高速度が、限界速度以下、限界速度を超える速度に交互に設定されるような事態も生じず、シークを失敗する頻度が十分に抑えられ、装置本体の信頼性の低下を防止できる。
さらに、速度情報記憶手段に記憶している速度情報の更新は、今回のシークにおいてピックアップヘッドを記憶している最高速度で移動させた場合にのみ行うようにしている。言い換えれば、速度情報記憶手段に記憶している最高速度でピックアップヘッドが移動されておらず、この最高速度でジャンプしたトラックが適正にカウントできるかどうかについて確認できていないときには、速度情報記憶手段に記憶している速度情報を更新しない。したがって、速度情報の更新も適正に行える。
(2)前記速度情報記憶手段は、光ディスクの種類毎に速度情報を記憶し、
前記シーク制御手段は、前記速度情報記憶手段が記憶する本体にセットされている光ディスクの種類に応じた速度情報を用いてシークを行い、この速度情報を更新する。
この構成では、速度情報を光ディスクの種類毎に記憶したので、光ディスクの種類に応じた最適なシークが行える。ここで言う光ディスクの種類とは、読取専用のROMディスク(CD−ROM、DVD−ROM)、一度だけ書き込みが行えるライトワンスディスク(CD−R、DVD−R)、繰り返しデータの消去や書き込みが行えるリライタブルディスク(CD−R/W、DVD−R/W)である。
この発明によれば、シーク時にジャンプしたトラックが適正にカウントできている間(限界速度に設定されていない間)、ピックアップヘッドを移動するときの最高速度を第1の量だけ増加させていくので、装置本体に使用されている部品の性能等に応じて、シーク時にピックアップヘッドを移動させる最高速度を検出し、設定することができる。また、シーク時にジャンプしたトラックが適正にカウントできず、速度情報記憶手段に記憶している最高速度を限界速度に設定すると、これ以降、シーク時にジャンプしたトラックが適正にカウントできても、速度情報記憶手段に記憶している最高速度を増加する更新を行わない。したがって、シークを行う毎に、ピックアップヘッドを移動させる最高速度が、限界速度以下、限界速度を超える速度に交互に設定されるような事態も生じず、シークを失敗する頻度が十分に抑えられ、装置本体の信頼性の低下を防止できる。
以下、この発明の実施形態である光ディスク装置について説明する。
図1は、この発明の実施形態である光ディスク装置の主要部の構成を示すブロック図である。この発明の実施形態である光ディスク装置1は、本体にセットされた光ディスク10にレーザ光を照射するピックアップヘッド2と、光ディスク10の記録面にレーザ光を合焦させるフォーカス制御を行うフォーカス制御部3と、レーザ光を光ディスク1のトラックの中心に合わせるトラッキング制御を行うトラッキング制御部4と、光ディスク10に記録されているデータの読取信号であるRF信号を増幅するRFアンプ5と、RFアンプ5で増幅されたRF信号に基づいて再生信号を生成し出力する再生部6と、光ディスク10におけるデータの読取位置をジャンプするシーク時の動作を制御するシーク制御部7と、光ディスク10の種類毎にシーク時におけるピックアップヘッド2の移動速度の上限とする最高速度と、この最高速度が限界速度であるかどうかを示す情報とを対応づけた速度情報を記憶する速度情報記憶部8と、光ディスク10を回転するスピンドルモータ9とを備えている。
ピックアップヘッド2には、光源であるLD、LDから照射されたレーザ光を集光する対物レンズ、この対物レンズを光ディスク10に対して接離する方向、および光ディスク10の半径方向に移動するための2軸のアクチュエータ、光ディスク10からの反射光を検出する4分割の受光素子等が設けられている。ピックアップヘッド2は、光ディスク10の半径方向に延びる軸に取り付けられており、図示していないスレッドモータにより光ディスク10の半径方向に移動される。ピックアップヘッド2は、公知の4分割の受光素子で光ディスク10からの反射光を検出し、フォーカスエラー信号(以下、FE信号と言う。)、トラッキングエラー信号(以下、TE信号と言う。)、およびRF信号を出力する。周知のように、FE信号は光ディスク10の記録面と光ディスク10に照射しているレーザ光の合焦位置とのズレ量を示す信号であり、フォーカス制御部3に入力され、TE信号は光ディスク10のトラックの中心と光ディスク10に照射しているレーザ光の照射位置とのズレ量を示す信号であり、トラッキング制御部4およびシーク制御部7に入力され、RF信号は光ディスク10に記録されているデータの読取信号であり、RFアンプ5に入力される。
フォーカス制御部3は、ピックアップヘッド2から入力されたFE信号に基づいてフォーカスサーボ信号を生成し、このフォーカスサーボ信号をフォーカスバイアスに重畳した信号をアクチュエータに入力する。これにより、ピックアップヘッド2に設けられている対物レンズを光ディスク10に対して接離する方向に移動し、ピックアップヘッド2のLDから照射しているレーザ光の合焦位置を光ディスク10の記録面に合わせる。トラッキング制御部4は、ピックアップヘッド2から入力されたTE信号に基づいてトラッキングサーボ信号を生成し、このトラッキングサーボ信号をアクチュエータに入力する。これにより、ピックアップヘッド2に設けられている対物レンズを光ディスク10の半径方向に移動し、ピックアップヘッド2のLDから照射しているレーザ光の照射位置を光ディスク10のトラックの中心に合わせる。また、トラッキング制御部4はアクチュエータによる対物レンズの移動だけではピックアップヘッド2の発光素子から照射しているレーザ光を目的のトラックに照射できないとき、図示していないスレッドモータを駆動してピックアップヘッド3を光ディスクの半径方向に移動する。RFアンプ5は入力されたRF信号を増幅し、再生部6に入力する。再生部6は、入力されたRF信号をデコードし、光ディスク10から読み取ったデータの再生信号を生成し、出力する。
シーク制御部7は、シーク時に速度情報記憶部8が記憶する速度情報に基づいてスレッドモータを制御し、ピックアップヘッド2の移動を制御する。速度情報記憶部8は、図2に示すように、読取専用のROMディスク(CD−ROM、DVD−ROM)、一度だけ書き込みが行えるライトワンスディスク(CD−R、DVD−R)、繰り返しデータの消去や書き込みが行えるリライタブルディスク(CD−R/W、DVD−R/W)毎に、シーク時におけるピックアップヘッド2の移動速度の上限とする最高速度と、この最高速度が限界速度であるかどうかを示す限界速度フラグと、を対応づけて記憶している。装置本体の出荷時には、この速度情報の最高速度が適当な値に設定されており、また限界速度フラグについては限界速度でないことを示す状態(限界フラグ=0)に設定されている。速度情報記憶部8は、不揮発性のメモリで構成されている。
次に、この実施形態の光ディスク装置1におけるシーク時の動作について説明する。図3は、シーク時における動作を示すフローチャートである。光ディスク装置1は、シーク命令が入力されると、この処理を実行する。まず、シーク制御部7は、今回のシークでジャンプするトラック数を算出する(s1)。s1では、現在の読取位置と、ジャンプ先である目的位置とからトラック数を算出する。シーク制御部7は、s1でジャンプするトラック数を算出すると、本体にセットされている種類の光ディスク10について速度情報記憶部8が記憶する最高速度を読み出す(s2)。シーク制御部7は、現在位置から目的位置までの間におけるピックアップヘッド2の移動速度を、加速、減速区間を含めて算出する(s3)。s3では、ピックアップヘッド2の移動速度がs2で読み出した最高速度を超えないように、現在位置から目的位置までの間におけるピックアップヘッド2の移動速度を、加速、減速区間を含めて算出する。
具体的には、図4(A)に示すように、ピックアップヘッド2の移動速度がシークの開始からs2で読み出した最高速度に達するまでの加速区間、およびs2で読み出した最高速度から停止するまでの減速区間において、ピックアップヘッド2が移動するトラック数の和を算出する。加速区間における加速度、および減速区間における減速度(マイナス方向の加速度)については、予め定めている。加速度、および減速度については、その絶対値が同じであってもよいし、異なっていてもよい。シーク制御部7は、ピックアップヘッド2が加速区間および減速区間で移動するトラック数の和がs1で算出した今回ジャンプするトラック数未満であれば、図4(B)に示すように、加速区間と減速区間との間に、s2で読み出した最高速度でピックアップヘッド2を等速移動する等速区間を設け、これを現在位置から目的位置までの間におけるピックアップヘッド2の移動速度とする。反対に、ピックアップヘッド2が加速区間および減速区間で移動するトラック数の和がs1で算出した今回ジャンプするトラック数以下であれば、図4(C)に示すように、ピックアップヘッド2の移動速度がシークの開始からs2で読み出した最高速度に達する前に減速を開始するように設定した、現在位置から目的位置までの間におけるピックアップヘッド2の移動速度を算出する。
シーク制御部7は、s3で算出した現在位置から目的位置までの間におけるピックアップヘッド2の移動速度に基づいてスレッドモータを駆動し、目的位置へのジャンプを開始する(s4)。シーク制御部7は、s4でジャンプを開始すると、TE信号のカウントを開始し、ピックアップヘッド2がジャンプしたトラックの本数を数える(s5)。TE信号のカウントとは、ピックアップヘッド2がトラックを1本跨ぐ毎に生じる略正弦波の波形のカウントであり、実際にはTE信号のゼロクロス点をカウントする。シーク制御部7は、ピックアップヘッド2を目的位置へ移動させている間、s5でカウントを開始したトラックの本数に基づいてピックアップヘッド2の位置を検出するとともに、TE信号のゼロクロス点のカウント間隔からスレッドモータによるピックアップヘッド2の移動速度を検出し、s3で算出した現在位置から目的位置までの間におけるピックアップヘッド2の移動速度に沿って、ピックアップヘッド2が実際に移動するようにスレッドモータを制御する。したがって、シーク制御部7は、ピックアップヘッド2の移動速度がs2で読み出した最高速度を超えないように制御する。
シーク制御部7は、s4で開始したジャンプを終了すると(s6)、その時のピックアップヘッド2の位置から今回実際にジャンプしたトラック数を検出し(s7)、今回カウントしたトラック数との差(絶対値)を算出する(s8)。また、今回のジャンプが適正であったかどうかの判定に用いる判定トラック数を算出する(s9)。判定トラック数は、今回実際にジャンプしたトラック数に予め定めている比率を掛けて算出する。この比率は、例えば0.01〜0.05程度の大きさにすればよい。シーク制御部7は、s8で算出した差と、s9で算出した判定トラック数とを比較し、今回のジャンプが適正に行われたかどうかを判定する(s10)。具体的には、s8で算出した差がs9で算出した判定トラック数以下であれば今回のジャンプは適正に行われたと判定し、反対にs8で算出した差がs9で算出した判定トラック数を超えていれば今回のジャンプは適正に行われなかったと判定する。
シーク制御部7は、s10で今回のジャンプが適正に行われたと判定すると、今回のジャンプにおいてピックアップヘッド2をs2で読み出した最高速度で移動させた等速区間があったかどうかを判定する(s11)。シーク制御部7は、今回のジャンプにおいてピックアップヘッド2をs2で読み出した最高速度で移動させていなければ、この最高速度でピックアップヘッド2を移動させたときに、ジャンプしたトラック数が適正にカウントできるかどうかについて、今回のジャンプでは確認できていないので、後述する速度情報記憶部8に記憶している速度情報の更新にかかる処理を行うことなく、本処理を終了する。
なお、光ディスク装置1は、図3に示す処理を終了すると、目的のトラックにトラックオンし、再生を開始する。
一方、シーク制御部7は、今回のジャンプにおいてピックアップヘッド2をs2で読み出した最高速度で移動させた等速区間があれば、この最高速度でピックアップヘッド2を移動させたときに、ジャンプしたトラック数が適正にカウントできることが今回のジャンプで確認できたので、本体にセットされている種類の光ディスク10について、速度情報記憶部8に記憶している最高速度が限界速度に設定されているかどうかを判定する(s12)。シーク制御部7は、この最高速度が限界速度に設定されていなければ、速度情報記憶手段8が記憶している最高速度を予め定められている第1の量だけ増加させた値に更新し(s13)、本処理を終了する。また、シーク制御部7は、限界速度に設定されていれば、s13にかかる処理を行うことなく、本処理を終了する。後述するように、速度情報記憶手段8に記憶している最高速度が限界速度に設定されている場合、この最高速度よりも第2の量だけ速い速度でピックアップヘッド2を移動させたときに、ジャンプしたトラック数が適正にカウントできないことが、これ以前に確認されている。したがって、限界速度に設定されている場合、s13で速度情報記憶部8に記憶している最高速度を第1の量増加させた値に更新しないので、シークを行う毎に、ピックアップヘッド2を移動させる最高速度が、限界速度以下、限界速度を超える速度に交互に設定されるような事態が生じず、シークを失敗する頻度が十分に抑えられ、装置本体の信頼性の低下を防止できる。また、シーク時にジャンプしたトラックが適正にカウントできている間(限界速度に設定されていない間)、ピックアップヘッドを移動するときの最高速度を第1の量だけ増加させていくので、装置本体に使用されている部品の性能等に応じて、シーク時にピックアップヘッド2を移動させる最高速度を検出し、設定することができる。
次に、s10で今回のジャンプが適正に行われなかったと判定した場合について説明する。シーク制御部7は、今回のジャンプでピックアップヘッド2をs2で読み出した最高速度で移動させた等速区間があったかどうかを判定する(s14)。このs14にかかる判定は、s11にかかる判定と同じである。シーク制御部7は、今回のジャンプにおいてピックアップヘッド2をs2で読み出した最高速度で移動させていなければ、今回ジャンプしたトラック数が適正にカウントできなかったのは、ピックアップヘッド2の移動速度が限界速度を超えていることが原因ではないと判断し、速度情報記憶部8に記憶している速度情報の更新にかかる処理を行うことなく、s1に戻ってシークをやり直す。
一方、シーク制御部7は、今回のジャンプにおいてピックアップヘッド2をs2で読み出した最高速度で移動させていると、この最高速度でピックアップヘッド2を移動させたときに、ジャンプしたトラック数が適正にカウントできないと判定し、言い換えれば速度情報記憶部8に記憶している最高速度が限界速度を超えていると判定し、速度情報記憶手段8が記憶している最高速度を予め定められている第2の量だけ減少させた値に更新する(s15)。これにより、次回以降のシーク動作では、ピックアップヘッド2を移動する最高速度が、今回よりも第2の量だけ減少させた速度になる。s15にかかる最高速度の更新は、すでに限界速度に設定されているかどうかにかかわらず行われる。そして、シーク制御部7は、速度情報記憶部8が記憶する最高速度が限界速度に設定されていなければ、この速度を限界速度に設定し(s16、s17、図2参照)、s1に戻ってシークをやり直す。
したがって、以前は今回の最高速度でピックアップヘッド2を移動させてもトラックのカウントが適正に行えていたが、装置本体の劣化等により今回の最高速度でピックアップヘッド2を移動させるとトラックのカウントが適正に行えない状態になったときにも、ピックアップヘッドを移動するときの最高速度を適正に更新できる。言い換えれば、装置本体の劣化等に応じて、ピックアップヘッド2を移動するときの最高速度が設定できる。
また、第2の量は、第1の量と同じ大きさであってもよいが、好ましくは第1の量よりも小さくしたほうがよい。このようにすれば、速度情報記憶部8に記憶されるピックアップヘッド2を移動するときの最高速度が、実際にトラックのカウントが適正に行えなくなるレベルに近づけることができ、最高速度の設定が一層適正に行える。
さらに、この実施形態の光ディスク装置1は、光ディスク10の種類毎に、速度情報を記憶しているので、光ディスクの種類に応じた最適なシークが行える。
この発明の実施形態である光ディスク装置の主要部の構成を示すブロック図である。 この発明の実施形態である光ディスク装置の速度情報記憶部に記憶されている速度情報を示す図である。 この実施形態の光ディスク装置におけるシーク時の動作を示すフローチャートである。 シーク時におけるピックアップヘッドの移動速度を算出する方法を説明する図である。
符号の説明
1−光ディスク装置
2−ピックアップヘッド
3−フォーカス制御部
4−トラッキング制御部
5−RFアンプ
6−再生部
7−シーク制御部
8−速度情報記憶部
9−スピンドルモータ
10−光ディスク

Claims (4)

  1. 本体にセットされた光ディスクにレーザ光を照射し、その反射光を検出することにより、この光ディスクに記録されているデータを読み取るピックアップヘッドを前記光ディスクの半径方向に移動する移動手段と、
    前記光ディスクにおけるデータの読取位置をジャンプするシーク時に、前記移動手段による前記ピックアップヘッドの移動を制御するシーク制御手段と、
    前記ピックアップヘッドが前記光ディスクから読み取ったデータに基づく再生信号を生成し、出力する再生手段と、を備えた光ディスク装置において、
    光ディスクの種類毎に、シーク時における前記ピックアップヘッドの移動速度の上限とする最高速度を示す情報と、この最高速度が限界速度であるかどうかを示す情報とを対応づけた速度情報を記憶する速度情報記憶手段を備え、
    前記シーク制御手段は
    記速度情報記憶手段が記憶する本体にセットされている光ディスクの種類に応じた前記速度情報を用い、シーク時における前記ピックアップヘッドの移動速度が前記速度情報記憶手段に記憶している前記最高速度を超えないように、前記移動手段による前記ピックアップヘッドの移動を制御しながら、ジャンプしたトラック数をカウントし、ジャンプ完了時に実際にジャンプしたトラック数と、今回カウントしたトラック数との差を求め
    この差が実際にジャンプしたトラック数に予め定めた比率を掛けて算出した判定トラック数よりも小さい場合であって、今回のジャンプにおいて前記ピックアップヘッドを前記最高速度で移動させている場合、前記速度情報記憶手段の前記速度情報において前記最高速度が限界速度に設定されていなければ、前記速度情報記憶手段に記憶している前記最高速度を予め定めた第1の量だけ増加した速度に更新し
    反対に今回求めた差が前記判定トラック数よりも大きい場合であって、今回のジャンプにおいて前記ピックアップヘッドを前記最高速度で移動させている場合、前記速度情報記憶手段に記憶している前記最高速度を予め定めた第2の量だけ減少した速度に更新し、さらに、前記速度情報記憶手段の前記速度情報において前記最高速度が限界速度に設定されていなければ、前記最高速度限界速度であると前記速度情報記憶手段の前記速度情報に設定する手段である光ディスク装置。
  2. 本体にセットされた光ディスクにレーザ光を照射し、その反射光を検出することにより、この光ディスクに記録されているデータを読み取るピックアップヘッドを前記光ディスクの半径方向に移動する移動手段と、
    前記光ディスクにおけるデータの読取位置をジャンプするシーク時に、前記移動手段による前記ピックアップヘッドの移動を制御するシーク制御手段と、
    前記ピックアップヘッドが前記光ディスクから読み取ったデータに基づく再生信号を生成し、出力する再生手段と、を備えた光ディスク装置において、
    シーク時における前記ピックアップヘッドの移動速度の上限とする最高速度を示す情報と、この最高速度が限界速度であるかどうかを示す情報とを対応づけた速度情報を記憶する速度情報記憶手段を備え、
    前記シーク制御手段は
    シーク時における前記ピックアップヘッドの移動速度が前記速度情報記憶手段に記憶している前記最高速度を超えないように、前記移動手段による前記ピックアップヘッドの移動を制御しながら、ジャンプしたトラック数をカウントし、ジャンプ完了時に実際にジャンプしたトラック数と、今回カウントしたトラック数との差を求め
    この差が実際にジャンプしたトラック数に基づいて算出した判定トラック数よりも小さい場合であって、今回のジャンプにおいて前記ピックアップヘッドを前記最高速度で移動させている場合、前記速度情報記憶手段の前記速度情報において前記最高速度が限界速度に設定されていなければ、前記速度情報記憶手段に記憶している前記最高速度を予め定めた第1の量だけ増加した速度に更新し
    反対に今回求めた差が前記判定トラック数よりも大きい場合であって、今回のジャンプにおいて前記ピックアップヘッドを前記最高速度で移動させている場合、前記速度情報記憶手段に記憶している前記最高速度を予め定めた第2の量だけ減少した速度に更新し、さらに、前記速度情報記憶手段の前記速度情報において前記最高速度が限界速度に設定されていなければ、前記最高速度限界速度であると前記速度情報記憶手段の前記速度情報に設定する手段である光ディスク装置。
  3. 前記速度情報記憶手段は、光ディスクの種類毎に速度情報を記憶し、
    前記シーク制御手段は、前記速度情報記憶手段が記憶する本体にセットされている光ディスクの種類に応じた速度情報を用いてシークを行い、この速度情報を更新する請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記判定トラック数は、実際にジャンプしたトラック数に予め定めた比率を掛けて算出した値である請求項2または3に記載の光ディスク装置。
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