JP2005149606A - 光ピックアップ - Google Patents

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Abstract

【課題】コリメートレンズを省略してコストダウンが図れるとともに、複数の記録層のいずれに記録された情報も正確に読み取ることが可能な光ピックアップを提供する。
【解決手段】光源20からのレーザ光3をコリメートレンズを介さずに直接対物レンズ21へ入射させる有限光学系を採用するとともに、対物レンズ21からの収束光3bが、光ディスク1における2つの記録層1a、1bのうち、光源20から遠い方の記録層1bに焦点P2を結ぶように、対物レンズ21の基準位置L2を設定する。対物レンズ21は、この基準位置L2から光源側の方向Aへ移動してフォーカス動作を行ない、光源20に近い方の記録層1aの記録情報を読み取る。
【選択図】 図2

Description

本発明は、DVD(Digital Versatile Disk)のような光ディスクに記録されている情報を読み取る光ピックアップに関し、特に、複数の記録層を備えた光ディスクを読み取る光ピックアップに関するものである。
光ディスクの一種であるDVDは、記憶容量が大きいことから画像や音声などを記録するメディアとして種々の用途に用いられている。DVDは情報が記録された記録層を有し、この記録層に記録されている情報が光ピックアップによって光学的に読み取られる。すなわち、光ピックアップに設けられた発光素子(半導体レーザ)から発射される光ビームを記録層の情報記録面に照射し、その反射光を光ピックアップの受光素子で受光して、信号処理を行うことによりDVDの記録情報を再生するようになっている。また、最近では、記憶容量をさらに増大させるために、記録層を2層にしたDVDが主流になりつつある。
ところで、光ピックアップによって光ディスクの記録情報を読み取るには、光ビームのスポットを光ディスクの情報記録面に正確に集光させる必要がある。このために、光ピックアップには移動可能な対物レンズが設けられており、2層の記録層を備えた光ディスクを読み取る場合は、読み取る記録層に応じて対物レンズを移動させることによって、レンズから出た光が読み取り対象である記録層に焦点を結ぶようフォーカス動作を行う。
図4は、このような対物レンズを備えた従来の光ピックアップの光学系を示した図である。図4において、1はDVDからなる光ディスクであって、情報が記録された第1の記録層1aと、第2の記録層1bの2つの記録層を有している。50は光ディスク1へレーザ光を照射するための光源、51は光源50から発射されるレーザ光53を平行光53cに変換するコリメートレンズ、52はコリメートレンズ51からの平行光53cを光ディスク1の記録層1a、1bに集光させる移動可能な対物レンズであって、これらの各部品によって光ピックアップの無限光学系が構成される。
図4(a)では、対物レンズ52からの収束光53aが記録層1aに焦点F1を形成しており、記録層1aに記録されている情報が光ピックアップで読み取られる。読み取る記録層を切り替えて、記録層1bに記録されている情報を読み取るには、対物レンズ52を、図4(b)のように上方向(C方向)へ移動させる。このときの移動距離yは、記録層1aと記録層1bとの間隔に相当する距離となる。これによって、対物レンズ52からの収束光53bは記録層1bに焦点F2を形成し、記録層1bに記録されている情報が光ピックアップで読み取られる。
上記のような無限光学系によって複数の記録層を有する光ディスクを読み取る光ピックアップは、例えば下記の特許文献1に記載されている。また、特許文献2には、光源とビームスプリッタとの間に光ビームを収束させる中間レンズを備えた半有限光学系による光ピックアップや、光源とビームスプリッタとの間に第1の光学素子を有し、ビームスプリッタと対物レンズとの間に第2の光学素子を有する光学系を採用した光ピックアップが記載されている。
特開2002−373444号公報 特開2002−373442号公報
しかしながら、図4のような無限光学系を採用した光ピックアップの場合は、コリメートレンズ52が必要となり、部品点数が増加してコストアップになるという欠点がある。一方、特許文献2の光ピックアップの場合は、コリメートレンズは不要となるが、これに代わる中間レンズや光学素子を必要とするため、依然として部品点数が多くなり、コストアップは避けられない。
これに対して、CD(Compact Disk)を読み取る光ピックアップの場合は、光源から発射された光ビームを直接対物レンズへ入射させてディスク上に集光させる有限光学系が採用されている。そこで、このような有限光学系をDVD用の光ピックアップにも採用して、コリメートレンズを省略することが考えられる。しかるに、有限光学系では対物レンズの焦点が1つ定まるだけであるから、記録層が基本的に1層であるCDでは問題ないが、複数の記録層を有するDVDの場合は、どの層に焦点を合わせるかによって再生精度が大きく異なってくる。なぜなら、各記録層での反射光量が光の減衰等に基因して異なるために、反射光量の多い記録層については、多少焦点がぼやけても情報を読み取ることは可能であるが、反射光量が少ない記録層については、焦点がぼやけると情報を正確に読み取るのが非常に困難となるからである。したがって、CD用の光ピックアップの技術を単純にDVD用の光ピックアップに転用するだけでは、解決すべき技術的課題が残ることになる。
そこで本発明は、コリメートレンズを省略してコストダウンが図れるとともに、複数の記録層のいずれに記録された情報も精度良く読み取ることが可能な光ピックアップを提供することを目的とする。
本発明に係る光ピックアップは、複数の記録層にそれぞれ情報が記録されている光ディスクを読み取る光ピックアップであって、光ディスクへ光ビームを照射するための光源と、光ビームを記録層へ集光させるための移動可能な対物レンズとを備える。光源および対物レンズから構成される光学系は、光源から発射された光ビームがコリメートレンズを介さずに対物レンズへ入射する有限光学系である。そして、対物レンズは、入射した光ビームが、光ディスクにおける複数の記録層のうち光源から最も遠い記録層に焦点を結ぶように基準位置が設定されており、他の記録層の情報を読み取る場合は、この基準位置から光源側に移動してフォーカス動作を行なう。
本発明においては、光源から発射された光ビームがコリメートレンズを介さずに直接対物レンズへ入射するため、コリメートレンズを省略して部品点数を低減することができる。また、例えば2層ディスクを例にとると、光源に近い第1層に比べて光源から遠い第2層は反射光量が少なくなるため、第1層に光ビームの焦点が形成されるような光学設計を行うと、第2層に記録された情報の再生が困難となるが、本発明では、第2層に照準を合わせ、ここに光ビームの焦点が形成されるようにしたので、反射光量の少ない第2層の記録情報を精度良く読み取って再生することができる。また、第1層については、反射光量が多いため、多少焦点がぼやけても記録情報を読み取ることが可能である。さらに、本発明によると、後で詳述するように、対物レンズの球面収差の影響も少なくなって、読み取り精度が向上する。
本発明においては、複数の焦点距離をもつ多焦点レンズにより対物レンズを構成してもよい。多焦点レンズを用いることによって、それぞれの記録層に光ビームの焦点が正確に形成され、読み取り精度をさらに向上させることができる。
本発明によれば、光源から発射された光ビームがコリメートレンズを介さずに直接対物レンズへ入射するため、コリメートレンズを省略して部品点数を低減することができる。また、光源から最も遠い記録層に照準を合わせ、ここに光ビームの焦点が形成されるようにしたので、いずれの記録層に対しても情報を正確に読み取って再生することが可能となる。
図1は、本発明に係る光ピックアップが適用されるDVDプレーヤのブロック図を示している。図1において、1はDVDからなる光ディスク、2は光ディスク1へレーザ光3を照射するとともにその反射光を受光する光ピックアップ、4は光ディスク1を回転させるディスクモータ、5は光ピックアップ2を駆動するピックアップ駆動部、6はディスクモータ4を駆動するディスクモータ駆動部である。7は光ディスク1を載置するトレイ(図示省略)を駆動するトレイ駆動部、8はROMやRAMから構成されるメモリ、9はプレーヤ本体に設けられたキースイッチ等から構成される操作部、10は各種情報を表示する表示部、11はリモコン(図示省略)からの信号を受信するリモコン受信部、12は光ディスク1から読み取った信号を再生したり、外部から入力される信号を光ディスク1に書き込む信号に変換したりする記録再生部、13は記録再生動作の制御やサーボ制御等を行うCPUから構成される制御部である。
図2は、光ピックアップ2における光学系を示した図である。1は前述のDVDからなる光ディスクであって、情報が記録された第1の記録層1aと、第2の記録層1bの2つの記録層を有している。20は光ディスク1へレーザ光3を照射するための半導体レーザからなる光源、21は光源20から発射されたレーザ光3を光ディスク1の記録層1a、1bに集光させる移動可能な対物レンズである。光源20および対物レンズ21から構成される光学系は、光源20から発射されたレーザ光3がコリメートレンズを介さずに対物レンズ21へ入射する有限光学系である。
図2(a)では、対物レンズ21からの収束光3bが記録層1bに焦点P2を形成しており、記録層1bに記録されている情報が光ピックアップ2で読み取られる。読み取る記録層を切り替えて、記録層1aに記録されている情報を読み取るには、対物レンズ21を、図2(b)のように光源側(A方向)へ移動させる。このときの移動距離xは、記録層1aと記録層1bとの間隔に相当する距離となる。これによって、焦点はP2からP1へ移動し、記録層1aに記録されている情報が光ピックアップ2で読み取られる。
本発明では、対物レンズ21に入射したレーザ光3が、光ディスク1における2つの記録層1a、1bのうち、光源20から遠い方の記録層(以下、第2層という)1bに焦点P2を結ぶように、対物レンズ21の基準位置が設定されている。すなわち、図2(a)におけるL2を基準位置として光学設計がされている。そして、光源20に近い方の記録層(以下、第1層という)1aの情報を読み取る場合は、対物レンズ21がL2からL1の位置へ移動してフォーカス動作を行なう。このように、第2層1bに照準を合わせて光学設計を行うのは、以下のような理由による。
第1の理由は、第2層1bでの反射光量を確保するためである。光源20から発射されるレーザ光3は、ある角度をもって発散する光束であるから、もし、図3(a)に示したように、対物レンズ21からの収束光3aが第1層1aに焦点Q1を結ぶように、対物レンズ21の基準位置をL1とする光学設計を行うと、図3(b)のように対物レンズ21がB方向へ移動して第2層1bに焦点Q2を合わせる場合に、対物レンズ21に入射するレーザ光の光量が3c(実線)のように減少する。これに応じて、対物レンズ21からの収束光3bの光量も減少し、光量の減少した収束光3bが、第1層1aを透過して第2層1bへ到達する間にさらに減衰するため、第2層1bで反射する光の光量は、第1層1aで反射する光の光量に比べて極端に少なくなり、実際には50%以下となる。このように、第1層1aに光学設計の照準を合わせると、第2層1bにおける反射光の光量が非常に少なくなり、対物レンズ21のフォーカス動作を行っても、第2層1bに記録されている情報を正確に読み取ることが困難となって、再生精度が低下する。
これに対して、本発明では図2(a)のように、通常状態において第2層1bに焦点P2を結ぶように対物レンズ21の基準位置が設定されているので、第2層1bの情報を読み取る場合は、光源20から発射したレーザ光3が対物レンズ21に全部入射する。したがって、対物レンズ21から光ディスク1に照射される収束光3bの光量は減少せず、第2層1bにおける反射光量を一定以上確保することができ、かつ第2層1bに焦点P2が合っているので、第2層1bの記録情報を正確に読み取ることが可能となる。また、第1層1aの情報を読み取るために対物レンズ21が図2(b)のようにフォーカス動作を行う場合も、対物レンズ21は光源20に近づくように移動し、対物レンズ21には光源20から発射したレーザ光3が全部入射する。したがって、対物レンズ21から光ディスク1に照射される収束光3aの光量が減少することはなく、第1層1aの記録情報を正確に読み取ることができる。
第2層に光学設計の照準を合わせる第2の理由は、球面収差の影響を少なくするためである。球面収差は、レンズの光軸付近を通る光によって形成される焦点と、レンズの外周部を通る光によって形成される焦点との間にずれが生じる現象である。図3(a)のように第1層1aに光学設計の照準を合わせると、対物レンズ21は、フォーカス動作を行う場合に図3(b)のように光源20から遠ざかる方向(B方向)に移動するため、対物レンズ21へ入射するレーザ光3cは、レンズの外周部21aにおいても存在する。このため、対物レンズ21の外周部21aの光による球面収差の影響が残り、その結果、収束光3bの焦点Q2が1つに定まらなくなる。このように焦点Q2がぼやけると、前述した第2層1bの反射光量が少ないことと相俟って、第2層1bの記録情報を正確に読み取ることが一層困難となり、再生精度が低下する。
これに対して、本発明のように第2層1bに光学設計の照準を合わせると、第1層1aに対するフォーカス動作を行う場合に、対物レンズ21が図2(b)のように光源20へ近づく方向(A方向)に移動するため、対物レンズ21の外周部21a付近にはレーザ光3が入射しなくなる。この結果、レンズ外周部の光による球面収差の影響をなくすことができ、収束光3aの焦点P1はほぼ1点に定まる。また、焦点P1が第1層1aから多少ずれた位置に形成されたとしても、第1層1aの反射光量は光の減衰による減少がほとんどないので、焦点ずれの影響をカバーすることができ、第1層1aの記録情報を正確に読み取ることができる。
上記実施形態においては、対物レンズ21に通常のレンズを用いているが、対物レンズ21として2焦点レンズを用いてもよい。2焦点レンズは、対物レンズの光軸上で2つの焦点距離をもつレンズであり、これを用いることにより、対物レンズ1が図2(b)のようにフォーカス動作を行う場合に、第1層1aに焦点P1を正確に形成することができ、読み取り精度を向上させることができる。
また、上記実施形態においては、多層ディスクとして2つの記録層を備えた光ディスクを例に挙げたが、本発明は、3つ以上の記録層を備えた多層ディスクに対しても適用することができる。この場合は、光源から最も遠い記録層に焦点を結ぶように対物レンズの基準位置を設定し、この位置からレンズを光源側に移動させてフォーカス動作を行なうようにする。
さらに、上記実施形態においては、光ディスクとしてDVDを例に挙げたが、本発明は、DVD以外の光ディスクを読み取る場合にも適用することができる。
本発明に係る光ピックアップが適用されるDVDプレーヤのブロック図である。 本発明に係る光ピックアップの光学系を示した図である。 本発明と比較するための光学系を示した図である。 従来の光ピックアップの光学系を示した図である。
符号の説明
1 光ディスク
1a 第1の記録層
1b 第2の記録層
2 光ピックアップ
3 レーザ光
3a、3b 収束光
5 ピックアップ駆動部
20 光源
21 対物レンズ
21a 外周部
P1、P2 焦点
L2 基準位置

Claims (3)

  1. 第1の記録層および第2の記録層にそれぞれ情報が記録されているDVDを読み取る光ピックアップにおいて、
    DVDへレーザ光を照射するための光源と、前記レーザ光を前記第1および第2の記録層へ集光させるための移動可能な対物レンズとを備え、
    前記光源および対物レンズから構成される光学系は、光源から発射されたレーザ光がコリメートレンズを介さずに対物レンズへ入射する有限光学系であり、
    前記対物レンズは、入射したレーザ光が、DVDにおける第1および第2の記録層のうち光源から遠い方の記録層に焦点を結ぶように基準位置が設定されており、光源に近い方の記録層の情報を読み取る場合は、前記基準位置から光源側に移動してフォーカス動作を行なうことを特徴とする光ピックアップ。
  2. 複数の記録層にそれぞれ情報が記録されている光ディスクを読み取る光ピックアップにおいて、
    光ディスクへ光ビームを照射するための光源と、前記光ビームを前記記録層へ集光させるための移動可能な対物レンズとを備え、
    前記光源および対物レンズから構成される光学系は、光源から発射された光ビームがコリメートレンズを介さずに対物レンズへ入射する有限光学系であり、
    前記対物レンズは、入射した光ビームが、光ディスクにおける複数の記録層のうち光源から最も遠い記録層に焦点を結ぶように基準位置が設定されており、他の記録層の情報を読み取る場合は、前記基準位置から光源側に移動してフォーカス動作を行なうことを特徴とする光ピックアップ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の光ピックアップにおいて、
    前記対物レンズを、多焦点レンズから構成したことを特徴とする光ピックアップ。
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