JP2009020464A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】未定着トナーを清掃する手段を備えることにより、トナー像を有するシートから未定着トナーを除去して、定着器周辺並びに使用者の手及び衣服を汚すことを防止できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】シートを搬送する転写ベルト7と、該転写ベルト7によって搬送されたシート上にトナー画像を形成する画像形成部と、該トナー画像画像をシート上に定着する定着ユニット12と、該定着ユニット12へ搬送されるシートのジャムを検出する検出部とを備える画像形成装置において、転写ベルト7に残留したシート上のトナーを清掃するブラシ80を備え、使用者が転写搬送ユニット8を引き出した場合に、ブラシ80を転写ベルト7に当接させて、トナーを転写ベルト7上に払い落とす。
【選択図】図3

Description

本発明は、未定着の残留トナーによる汚れを防止することができる画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ等の画像形成装置では、シート上に形成されたトナー像を定着させるために、加熱方式の定着器が広く用いられている。加熱方式の定着器は、ヒータ等の加熱源を備えた加熱ローラと、該加熱ローラに圧接された加圧ローラとで、シートを挟持して搬送することにより、シート上のトナーを溶融・固着させるものである。
このような定着器を用いた画像形成装置では、シートのしわ、斜行等の変形又はゆがみが原因となってシートが正常に搬送されず、定着器に至る前の部位においていわゆるジャムが発生する場合がある。このジャムを解消させる場合、トナー像を有するシートを搬送方向(定着器が配された下流側)へ引き抜いたときに、シート上の未定着トナーが前記加熱ローラ、排紙用ガイド等の部材に付着して、汚すことが多い。
そこで特許文献1では、シートを搬送方向へ引き抜くことを阻止する技術が開示されている。更に、特許文献2では、例えばトナー像が形成される前のシートによってジャムが発生した場合、シートを使用者が除去したときに、トナー像が形成された他のシートを定着器経由で自動的に定着して排紙する技術が開示されている。
特開平6−316360号公報 特開平8−202099号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、使用者の手をシート上の未定着トナーで汚すことがあった。また、特許文献2に開示された技術では、既にジャムが発生した段階で、トナー像を有するシートにしわ、よじれ又は斜行が発生していた場合には、定着器において再びジャムが発生することが多い、という問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、未定着トナーを清掃する手段を備えることにより、定着器によらずともトナー像を有するシートから未定着トナーを除去して、使用者が該シートを抜去するに際し、定着器周辺並びに使用者の手及び衣服を汚すことを防止できる画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、シートを搬送する搬送手段と、該搬送手段によって搬送されたシート上にトナー画像を形成する形成部と、該トナー画像をシート上に定着する定着部と、該定着部へ搬送されるシートのジャムを検出する検出部とを備える画像形成装置において、前記搬送手段に残留したシート上のトナーを清掃する清掃手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、ジャムが発生した場合、清掃手段によってシート上の未定着トナーを清掃する。これにより、定着器を用いることなく、また使用者の手を直接介することなく、シート上の未定着トナーが除去される。
本発明に係る画像形成装置は、前記搬送手段は、シートを載置する搬送ベルトであり、前記清掃手段は、トナーを前記シートから前記搬送ベルト上に払い落とす清掃ブラシであることを特徴とする。
本発明にあっては、清掃ブラシにより、シート上の未定着トナーを搬送ベルト上に払い落とす。これにより、未定着トナーの回収を容易にする。
本発明に係る画像形成装置は、前記搬送ベルトに当接して、該搬送ベルトに払い落とされたトナーを回収する手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、トナーを回収する手段を搬送ベルトに当接させてあり、該搬送ベルト上に払い落とされた未定着トナーを回収する。これにより、未定着トナーの飛散又は他の部位への付着を未然に防ぐ。
本発明に係る画像形成装置は、前記清掃ブラシを支持する支持部材と、前記搬送ベルトを挿脱可能に装着する装着部と、該装着部に対する前記搬送ベルトの挿脱を検出する検出手段と、該検出手段が、前記搬送ベルトの抜脱を検出した場合、前記支持部材を前記搬送ベルト側へ付勢して、前記清掃ブラシを前記搬送ベルトに当接させる手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、搬送ベルトを装着部に装着してある。前記搬送ベルトが前記装着部から抜脱された場合、清掃ブラシの支持部材を前記搬送ベルト側へ付勢して、前記清掃ブラシを前記搬送ベルトに当接させる。これにより、使用者が搬送ベルトを装着部から引き出した場合、搬送ベルトに残留したシートが、清掃ブラシに当接しつつ該清掃ブラシの配設位置の直近を通過する。そのため、シート上の未定着トナーを前記搬送ベルト上に払い落とす。
本発明に係る画像形成装置は、前記清掃ブラシにトナーを吸着させるための第1の電圧源と、前記検出手段が、前記搬送ベルトの抜脱を検出した場合、前記清掃ブラシに前記第1の電圧源を接続する手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、搬送ベルトが装着部から抜脱された場合、清掃ブラシにトナーを吸着させるための第1の電圧源を接続する。これにより、使用者が搬送ベルトを装着部から引き出した場合、シート上の未定着トナーを清掃ブラシに順次吸着し、その後搬送ベルト上に払い落とす。
本発明に係る画像形成装置は、前記検出手段が、前記搬送ベルトの挿着を検出した場合、前記搬送ベルトを駆動させる手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、搬送ベルトが装着部に挿着された場合、搬送ベルトを駆動させる。これにより、使用者が搬送ベルトを装着部から引き出し、次いで該搬送ベルトを該装着部に戻した場合、搬送ベルトに当接する回収手段が未定着トナーを回収する。
本発明に係る画像形成装置は、前記清掃ブラシとトナーとを反発させるための第2の電圧源と、前記検出手段が、前記搬送ベルトの挿着を検出した場合、前記清掃ブラシに前記第2の電圧源を接続する手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、搬送ベルトが装着部に挿着された場合、清掃ブラシにトナーを反発させるための第2の電圧源を接続する。これにより、未定着トナーの回収中は、搬送ベルト上に払い落とされた未定着トナーを、搬送ベルトの移動方向へ更に押し出すようにする。
本発明に係る画像形成装置は、前記搬送ベルトにトナーを吸着させるための第3の電圧源と、前記検出手段が、前記搬送ベルトの挿着を検出した場合、前記搬送ベルトに前記第3の電圧源を接続する手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、搬送ベルトが装着部に挿着された場合、搬送ベルトにトナーを吸着させるための第3の電圧源を接続する。これにより、未定着トナーを回収中に、搬送ベルトからトナーが飛散することを抑止する。
本発明に係る画像形成装置は、前記清掃ブラシは、放射状の植毛を有して略円筒状に形成され、前記搬送ベルトに当接した場合、該搬送ベルトに摺接するように軸止してあり、更に、前記清掃ブラシを回転させる回転駆動手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、シート上の未定着トナーを前記搬送ベルト上に払い落とす場合、又は搬送ベルト上のトナーを回収する場合、放射状の植毛を有する略円筒状の清掃ブラシを、回転駆動手段により回転させて搬送ベルトに摺接させる。これにより、シート上の未定着トナーを積極的に搬送ベルト上に払い落とし、また、搬送ベルト上のトナーを回収する手段の方向へ押し出す。
本発明によれば、ジャムが発生した場合、清掃手段によってシート上の未定着トナーを清掃する。これにより、定着器を用いることなく、また使用者の手を直接介することなく、シート上の未定着トナーが除去される。従って、定着器によらずともシートから未定着トナーを除去して、使用者が該シートを抜去するに際し、定着器周辺等の部材並びに使用者の手及び衣服を汚すことを防止できる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る画像形成装置を模式的に示す正面断面図である。本実施の形態では、画像形成装置は、外部から伝送された画像データに応じて、所定のシートに対し、多色又は単色の画像を形成するデジタル複合機である。
図中Aはケースであり、ケースA内の略中心部には、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)夫々の画像データに対応した画像を形成する画像形成部として、露光ユニット1、現像器2、感光体ドラム3、クリーナユニット4、及び帯電器5を各4系統備える。
帯電器5(5a、5b、5c、5d)は、夫々感光体ドラム3(3a、3b、3c、3d)の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段であり、本実施の形態では、チャージャー型の帯電器を使用している。帯電器には、接触式のローラ型又はブラシ型のものを用いてもよい。なお、符合5及び3の添え字a、b、c及びdは、夫々ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの各色に対応するものである(以下同様)。
露光ユニット1(1a、1b、1c、1d)は、発行素子をアレイ状に並べたEL又はLED書込みヘッドであり、帯電された夫々の感光体ドラム3を、入力された画像データに応じて露光することにより、夫々の感光体ドラム3の表面に画像データに応じた静電潜像を形成する。
現像器2(2a、2b、2c、2d)は、夫々の感光体ドラム3上に形成された静電潜像を、現像材であるトナーで顕像化する。クリーナユニット4(4a、4b、4c、4d)は、現像及び画像の転写後において夫々の感光体ドラム3の表面に残留したトナーを除去・回収するものである。
感光体ドラム3(3a、3b、3c、3d)の下方には、シートを搬送するための転写搬送ユニット8が配設されている。転写搬送ユニット8は、転写ベルト7、転写ベルト駆動ローラ71、転写ベルトテンションローラ73、転写ベルト従動ローラ72、74、転写ローラ6(6a、6b、6c、6d)及び転写ベルトクリーニングユニット9を備えており、更に定着ユニット12を含めて一体化されて、支持部(レール)上を引き出し可能に支持されている(図2参照)。
転写ベルト7は、厚さ100〜150μmのフィルムを無端状に形成したものからなり、夫々の感光体ドラム3に当接させて駆動することにより、転写ベルト7と感光体ドラム3とで挟持したシートを、搬送するようにしてある。転写ベルト駆動ローラ71、転写ベルトテンションローラ73、転写ベルト従動ローラ72、74及び転写ローラ6(6a、6b、6c、6d)は、転写ベルト7を張架し、図の黒塗り矢印の方向に駆動するものである。これにより、シートは一側方から他側方に向けて搬送される。
転写ローラ6(6a、6b、6c、6d)は、夫々の感光体ドラム3の静電潜像をシートに転写するための転写バイアス電圧(トナーの帯電極性とは逆極性の「+」電圧)を、転写ベルト7の裏側からシートに与えるものであり、転写ローラ6と夫々の感光体ドラム3とで転写ベルト7を挟持するようにしてある。転写ローラ6は、表面をEPDM(エチレン・プロピレンゴム)等の導電性の弾性体で覆われた直径8〜10mmのステンレス製の棒状体であり、図示しない転写ローラ取付部に回転可能に軸止されている。夫々の転写ローラ6には、前記転写バイアス電圧が印加されており、前記導電性の弾性体を介して、シートに均一な転写バイアス電圧を印加する。従って、シートが転写ベルト7に載置されて搬送される間に、シート上には、各色の感光体ドラム3から各色のトナー像が順次重畳して転写され、多色トナー像が形成される。
転写ベルトクリーニングユニット9は、転写ベルト7が感光体ドラム3に当接したことにより転写ベルト7に付着したトナーを、除去・回収するためのものである。該クリーニングユニット9は、クリーニング部材としてクリーニングブレードを有し、該クリーニングブレードは、転写ベルト7に当接するように、従動ローラ74によって転写ベルト7の裏側から押圧されている。
ケースAの内底部には、画像形成に使用するシートを蓄積しておくための給紙トレイ10が設けられている。また、給紙トレイ10と転写搬送ユニット8との間には、給紙トレイ10から移送されたシートを反転させて転写ベルト7まで案内するために、断面が四分円状の用紙搬送路S1が屈設されている。
給紙トレイ10の一端部の上方には、給紙トレイ10よりシートを1枚ずつ用紙搬送路S1に移送するためのピックアップローラ16が配されている。更に、用紙搬送路S1と転写ベルト7との間には、用紙搬送路S1を介して搬送されたシートを一旦保持するためのレジストローラ14が設けられている。レジストローラ14は、図示しないレジスト前検出スイッチの出力した検知信号に基づいて、感光体ドラム3上のトナー像の先端を、シートにおける画像形成範囲の先端に一致させるように、一旦保持したシートを転写ベルト7に移送する。これにより、用紙搬送路S1のシートが、感光体ドラム3の回転に同期して転写ベルト7に適切に移送される。
転写搬送ユニット8は、シートを一側方に向けて搬送するようにしてある。シート搬送方向の下流方向には、転写ベルト7から移送されたシート上のトナー像を定着するための定着ユニット12が配設されている。また、転写ベルト7の定着ユニット12側の端部上方には、シートを清掃するためのブラシ80が、画像形成部の端部に添うように固設されたソレノイド81及びバネ81aに支持されて立設されている。定着ユニット12と側面板35との間には、定着を終えたシートの搬送方向を切り換えるための搬送方向切換ガイド34が配され、更に、排出された前記シートをフェイスアップで載置するための排紙トレイ33が、側面板35の開口外部まで突設されている。搬送方向切換えガイド34から上方へは、シートを上方へ搬送するために、断面が逆L字型の用紙搬送路S2が屈設されている。用紙搬送路S2の途中には、シートの搬送を促進・補助するために、複数の小型の搬送ローラ25が配置されている。用紙搬送路S2の他端部は、ケースAの開口部を経て、ケースAの上面板の一部である排紙トレイ15へと連なっている。また、上面板の直下には、制御部36が配設されている。
定着ユニット12は、シートを加熱する加熱ローラ31及びシートを加圧する加圧ローラ32を備え、加熱ローラ31と加圧ローラ32とでシートを挟持して回転するようになっている。加熱ローラ31は、図示しない温度検出器からの信号に基づいて、制御部により所定の定着温度となるように温度制御されており、加熱ローラ31と加圧ローラ32とでシートを加熱圧接することによって、シート上の形成された多色トナー像を溶融・混合・圧着して、シート上に定着させることができる。
搬送方向切換えガイド34は、側面板35に回動可能に設けられており、図の実線で示す回動位置から破線で示す回動位置まで回動させることにより、定着ユニット12から移送された定着済みのシートを、搬送路S2を経由せずに排紙トレイ33に排出する。搬送方向切換えガイド34が実線で示す回動位置にある場合、前記シートは、定着ユニット12、側面板35、及び搬送方向切換ガイド34によって形成される用紙搬送路S2a(用紙搬送路S2の一部)及び用紙搬送路S2を経て、上部の排紙トレイ15に排出される。
排紙トレイ15は、用紙搬送路S2の一端部に連なるケースAの開口部より、ケースAの上面板を垂下させ、その後他側方へ上り傾斜させて形成してあり、定着済みのシートをフェイスダウンで載置するものである。搬送方向切換えガイド34によって用紙搬送路S2に搬送された定着済みのシートは、搬送ローラ25、25、25によって搬送される間に反転され、定着された多色トナー像を下側に向けて排紙トレイ15上に排出される。
ブラシ80は、転写ベルト7上の残留シートから未定着トナーを払い落とすためのものである。ソレノイド81は、ブラシ80と転写ベルト7との離接を切り換えるものであり、ソレノイド81をオンさせることにより、ブラシ80は転写ベルト7から離間されている。ソレノイド81をオフさせた場合、ブラシ80はバネ81aの弾性力によって略鉛直下方に付勢され、転写ベルト7の端部上面に当接する。
図2は、実施の形態1に係る画像形成装置の転写搬送ユニット8の支持構造を模式的に示す正面断面図である。図中8aは転写搬送ユニット8を支持するための上下動レバーであり、上下動レバー8a,8aは、手動による回動を可能として給紙トレイ10の枠体Bに配設されている。画像形成装置が画像を形成可能な標準的な動作状態にある場合、その先端が鉛直上方に回動した上下動レバー8a,8aが転写搬送ユニット8の底面に当接して、転写搬送ユニット8を押し上げるように支持することにより、転写ベルト7が夫々の感光体ドラム3に押圧されようになっている。
支持部8bは、画像形成装置の図示しない枠体に固設されたレール状の部材であり、転写搬送ユニット8が垂下した場合(図3参照)に、転写搬送ユニット8の枠体Dに突設された被指示部8c,8cと当接するようになっている。使用者が上下動レバー8a,8aを回動させた場合、転写搬送ユニット8はその自重によって、被支持部8cが支持部8bに当接するまで垂下する(図3参照)。これにより、被支持部8cが、支持部(レール)8bによって滑動可能に支持されるため、転写搬送ユニット8全体が引き出し可能となる。支持アーム8dは、転写搬送ユニット8がケースAの外部に引き出された場合に、転写搬送ユニット8をその底面で支持するためのものである。
着脱検知スイッチ8eは、転写搬送ユニット8が、図示しない装着部に対して着脱されたことを検出するスイッチであり、挿着(又は抜脱)された場合にオン(又はオフ)の信号を出力する。
図3は、実施の形態1に係る画像形成装置のシートの清掃動作を示す説明図である。使用者が上下動レバー8a,8aを回動させて転写搬送ユニット8を垂下させ、その後転写搬送ユニット8を支持アーム8d側へ引き出した場合、制御部36が着脱検知スイッチ8eのオフ信号を検知して、ソレノイド81をオフさせる。これにより、ブラシ80は、バネ81aによって鉛直下方へ付勢され、転写ベルト7又は転写ベルト7上の残留シートに当接する。この場合、転写搬送ユニット8が引き出されるに伴い、転写ベルト7上の残留シートがブラシ80に当接しつつ、ブラシ80の直下を通過するため、未定着トナーが残留シートから転写ベルト7上に払い落とされる。従って、使用者は、手をトナーで汚すことなく、転写ベルト7からシートを除去することができる。
また、この間ブラシ80には、トナーを吸着させるための「+」の電圧が印加されるため、未定着トナーは効率よく収集され、その後転写ベルト7上に払い落とされる。
図4は、実施の形態1に係る画像形成装置のトナー回収動作を示す説明図である。使用者が、引き出された転写搬送ユニット8を元に挿着した場合、制御部36が着脱検知スイッチ8eのオン信号を検知して、転写ベルト7を図の黒塗り矢印の方向に駆動させる。これにより、転写ベルト7上に払い落とされたトナーが、転写ベルトクリーニングユニット9のクリーニングブレードで掻き落とされ、転写ベルトクリーニングユニット9の内部に回収される。
また、この間転写ベルト7には、トナーを吸着させるための「+」の電圧を印加して、トナーの回収中にトナーが飛散することを防止している。更に、ブラシ80には、ブラシとトナーとを反発させるための「−」の電圧を印加して、ブラシ80がトナーを転写ベルト7の駆動方向に押し出すようにすることにより、ブラシの清掃性能を向上させている。
図5は、実施の形態1に係る画像形成装置の制御部及び周辺回路の構成を示すブロック図である。制御部36は、プログラム等の情報を記憶するROM、ROMに予め格納されている制御プログラムに従って入出力制御等の処理を実行するCPU、一時的に発生した情報を記憶するRAM、並びに周辺回路との入出力を行う入出力インタフェースを有している。制御部36の入出力インタフェースには、ベルト駆動モータ71a、ソレノイド81、着脱検知スイッチ8e、ブラシ高圧切換リレー83及びベルト高圧接続リレー87が接続されている。
ベルト駆動モータ71aは、転写ベルト7上のトナーを回収する場合に、転写ベルト駆動ローラ71を回転させるためのモータである。
ソレノイド81は、ブラシ80を転写ベルト7に対して離接させるためのものである。
着脱検知スイッチ8eは、転写搬送ユニット8が、標準的な装着位置に装着されているか否かを検知するスイッチである。
ブラシ高圧切換リレー83は、ブラシ80を「+」の第1高圧電源84又は「−」の第2高圧電源85に接続するか否かを切り換えるためのリレーである。
ベルト高圧接続リレー87は、転写ベルト7に「+」の第3高圧電源86を接続するか否かを切り換えるためのリレーである。
図6は、実施の形態1に係る画像形成装置のトナー回収動作において制御部36の処理手順を示すフローチャートである。制御部36は、リセット後の初期化処理を終えた場合、及びその前のトナー回収動作を終えた場合に、以下の処理をスタートさせる。
制御部36は、着脱検知スイッチ8eがオンであるか否かを判定する(S11)。着脱検知スイッチ8eがオンでないと判定した場合(S11:NO)、制御部36は何も実行せずに待機する。これにより、転写搬送ユニット8が標準的な装着位置に挿着されるのを待つ。
着脱検知スイッチ8eがオンであると判定した場合(S11:YES)、制御部36は、着脱検知スイッチ8eがオフであるか否かを判定する(S12)。着脱検知スイッチ8eがオフでないと判定した場合(S12:NO)、制御部36は何も実行せずに待機する。これにより、転写搬送ユニット8が標準的な装着位置から引き出されるのを待つ。
着脱検知スイッチ8eがオフであると判定した場合(S12:YES)、制御部36は、ソレノイド81をオフして(S13)、ブラシ80を転写ベルト7に当接させる。そして、ブラシ高圧切換リレー83をオンしてブラシ80に第1高圧電源84を接続する(S14)。これにより、「−」に帯電したシート上のトナーがブラシ80に吸着される。その後、使用者が転写搬送ユニット8の引き出し動作を継続した場合、ブラシ80に吸着されたトナーは、転写ベルト7上に払い落とされる。従って、使用者は、転写ベルト上の残留シートを、手を汚さずに除去することができる。
次いで、制御部36は、着脱検知スイッチ8eがオンであるか否かを判定する(S15)。着脱検知スイッチ8eがオンでないと判定した場合(S15:NO)、制御部36は何も実行せずに待機する。これにより、転写搬送ユニット8が、再び標準的装着位置に挿着されるのを待つ。
着脱検知スイッチ8eがオンであると判定した場合(S15:YES)、制御部36は、ベルト高圧接続リレー87をオンして(S16)、転写ベルト7に第3高圧電源86を接続する。そして、ブラシ高圧切換リレー83をオンしてブラシ80に第2高圧電源85を接続する(S17)。これにより、トナーは転写ベルト7に吸着される。
その後、制御部36は、ベルト駆動モータ71aをオンして(S18)、転写ベルト7を駆動させる。次いで、所定時間が経過したか否かを判定し(S19)、経過していないと判定した場合(S19:NO)、制御部36は何も実行せずに待機する。この場合の所定時間は、転写ベルト7上に払い落とされたトナーが転写ベルトクリーニングユニット9に回収されるまでの時間を見込むものである。
所定時間が経過したと判定した場合(S19:YES)、制御部36は、ベルト駆動モータ71aをオフして(S20)、転写ベルト7の駆動を停止させる。そして、ブラシ高圧切換リレー83をオフして(S21)、ブラシ80を第1高圧電源84及び第2高圧電源85から切り離す。更に、ベルト高圧接続リレー87をオフして(S22)、転写ベルト7を第3高圧電源86から切り離す。その後、ソレノイド81をオンして(S23)、ブラシ80を転写ベルト7から離間させ、処理を終了する。
このように構成された実施の形態1に係る画像形成装置にあっては、ジャムが発生した場合、ブラシによってシート上の未定着トナーを清掃する。これにより、定着ユニットを用いることなく、また使用者の手を直接介することなく、シート上の未定着トナーが除去される。従って、定着ユニットによらずともシートから未定着トナーを除去して、使用者が該シートを抜去するに際し、定着ユニット周辺等の部材並びに使用者の手及び衣服を汚すことを防止できる。
更に、ブラシにより、シート上の未定着トナーを転写ベルト上に払い落とすことにより、未定着トナーの回収を容易にする。
つまり、未定着トナーの回収を容易にすることが可能な画像形成装置を提供する、という目的を達することもできる。
更にまた、転写ベルトクリーニングユニットを転写ベルトに当接させて、転写ベルト上に払い落とされた未定着トナーを回収することにより、未定着トナーの飛散又は他の部位への付着を未然に防ぐ。
つまり、未定着トナーの回収に際し、トナーの飛散又は他の部位への付着を未然に防ぐことが可能な画像形成装置を提供する、という目的を達することもできる。
更にまた、転写ベルトを横設した転写ベルトクリーニングユニットを支持部に対し滑動可能としてあり、該ユニットが標準的な装着位置から抜脱された場合、ブラシをソレノイド及びバネにより、前記ユニット側へ付勢して、ブラシを転写ベルトに当接させる。これにより、使用者が前記ユニットを指示部の標準的な装着位置から引き出して支持部上で滑動させた場合、搬送ベルトに残留したシート上の未定着トナーを前記搬送ベルト上に払い落とす。
つまり、使用者が転写ベルトクリーニングユニットを標準的な装着位置から引き出すことにより、シート上の未定着トナーを転写ベルト上に払い落とすことが可能な画像形成装置を提供する、という目的を達することもできる。
更にまた、転写ベルトクリーニングユニットが標準的な装着位置から抜脱された場合、ブラシに第1高圧電源84を接続する。これにより、使用者が前記ユニットを標準的な装着位置から引き出してシートを清掃する場合、ブラシにトナーを吸着させ、その後転写ベルト上に払い落とす。
つまり、使用者が転写ベルトクリーニングユニットを標準的な装着位置から引き出してシートを清掃する場合に、ブラシにトナーを吸着させ、その後転写ベルト上に払い落とすことが可能な画像形成装置を提供する、という目的を達することもできる。
更にまた、転写ベルトクリーニングユニットが標準的な装着位置に挿着された場合、転写ベルトを駆動させることにより、転写ベルトクリーニングユニットが転写ベルト上の未定着トナーを回収する。
つまり、使用者が転写ベルトクリーニングユニットを標準的な装着位置へ挿着した場合、転写ベルト上の未定着トナーを回収することが可能な画像形成装置を提供する、という目的を達することもできる。
更にまた、転写ベルトクリーニングユニットが標準的な装着位置に挿着された場合、ブラシに第2高圧電源85を接続する。これにより、未定着トナーの回収中は、転写ベルト上に払い落とされた未定着トナーを、該転写ベルトの移動方向へ更に押し出すようにする。
つまり、未定着トナーの回収中は、転写ベルト上に払い落とされた未定着トナーを、ブラシによって転写ベルトの移動方向へ更に押し出すようにすることが可能な画像形成装置を提供する、という目的を達することもできる。
更にまた、転写ベルトクリーニングユニットが標準的な装着位置に挿着された場合、転写ベルトに第3高圧電源86を接続する。これにより、未定着トナーを回収中に、搬送ベルトからトナーが飛散することを抑止する。
つまり、未定着トナーを回収中に、搬送ベルトからトナーが飛散することを抑止することが可能な画像形成装置を提供する、という目的を達することもできる。
(実施の形態2)
図7は、実施の形態2に係る画像形成装置を模式的に示す正面断面図である。図中82は回転ブラシであり、回転ブラシ82は、実施の形態1に係る画像形成装置のブラシ80に代わるものとして、ソレノイド81及びバネ81aに支持されている。回転ブラシ82は、放射状の植毛を有して略円筒状に形成してあり、図示しないブラシ駆動モータに接続されて、該モータにより回転可能に軸止されている。回転ブラシ82は、ソレノイド81をオンさせることにより、バネ81aの弾性力によって鉛直下方に付勢され、更に前記モータで駆動して回転させることにより転写ベルト7に摺接する。
図8は、実施の形態2に係る画像形成装置の制御部及び周辺回路の構成を示すブロック図である。図中82aは、ブラシ駆動モータであり、ブラシ駆動モータ82aは、制御部36により、回転ブラシ82を正/逆方向に回転させるように制御される。
図9は、実施の形態2に係る画像形成装置のトナー回収動作において制御部36の処理手順を示すフローチャートである。制御部36は、リセット後の初期化処理を終えた場合、及びその前のトナー回収動作を終えた場合に、以下の処理をスタートさせる。
制御部36は、着脱検知スイッチ8eがオンであるか否かを判定する(S31)。着脱検知スイッチ8eがオンでないと判定した場合(S31:NO)、制御部36は何も実行せずに待機する。これにより、転写搬送ユニット8が標準的な装着位置に挿着されるのを待つ。
着脱検知スイッチ8eがオンであると判定した場合(S31:YES)、制御部36は、着脱検知スイッチ8eがオフであるか否かを判定する(S32)。着脱検知スイッチ8eがオフでないと判定した場合(S32:NO)、制御部36は何も実行せずに待機する。これにより、転写搬送ユニット8が標準的な装着位置から引き出されるのを待つ。
着脱検知スイッチ8eがオフであると判定した場合(S32:YES)、制御部36は、ブラシ駆動モータ82aを、回転ブラシ82がシート搬送方向とは逆方向に摺接するように回転させると共に(S33)、ソレノイド81をオフして(S34)、回転ブラシ82を転写ベルト7に摺接させる。そして、ブラシ高圧切換リレー83をオンして回転ブラシ82に第1高圧電源84を接続する(S35)。これにより、「−」に帯電したシート上のトナーが回転ブラシ82に吸着される。その後、使用者が転写搬送ユニット8の引き出し動作を継続した場合、回転ブラシ82に吸着されたトナーは、転写ベルト7上に払い落とされる。従って、使用者は、転写ベルト7上の残留シートを、手を汚さずに除去することができる。
次いで、制御部36は、着脱検知スイッチ8eがオンであるか否かを判定する(S36)。着脱検知スイッチ8eがオンでないと判定した場合(S36:NO)、制御部36は何も実行せずに待機する。これにより、転写搬送ユニット8が、再び標準的装着位置に挿着されるのを待つ。
着脱検知スイッチ8eがオンであると判定した場合(S36:YES)、制御部36は、ベルト高圧接続リレー87をオンして(S37)、転写ベルト7に第3高圧電源86を接続する。そして、ブラシ高圧切換リレー83をオンして回転ブラシ82に第2高圧電源85を接続する(S38)。これにより、トナーは転写ベルト7に吸着される。
その後、制御部36は、ベルト駆動モータ71aをオンして(S39)、転写ベルト7を駆動させると共に、ブラシ駆動モータ82aを、回転ブラシ82がシート搬送方向と同一方向に摺接するように回転させる(S40)。次いで、制御部36は、所定時間が経過したか否かを判定し(S41)、経過していないと判定した場合(S41:NO)、制御部36は何も実行せずに待機する。この場合の所定時間は、転写ベルト7上に払い落とされたトナーが転写ベルトクリーニングユニット9に回収されるまでの時間を見込むものである。
所定時間が経過したと判定した場合(S41:YES)、制御部36は、ブラシ高圧切換リレー83をオフして(S42)、回転ブラシ82を第1高圧電源84及び第2高圧電源85から切り離す。そして、ベルト高圧接続リレー87をオフして(S43)、転写ベルト7を第3高圧電源86から切り離す。更に、ベルト駆動モータ71aをオフして(S44)、転写ベルト7の駆動を停止させる。その後、ソレノイド81をオンして(S45)、回転ブラシ82を転写ベルト7から離間させると共に、ブラシ駆動モータ82aをオフして(S46)、回転ブラシ82の回転を停止させ、処理を終了する。
その他、実施の形態1に対応する箇所には同様の符合を付して、その詳細な説明を省略する。
このように構成された実施の形態2に係る画像形成装置にあっては、シート上の未定着トナーを転写ベルト上に払い落とす場合、又は転写ベルト上のトナーを転写ベルトクリーニングユニットに回収する場合、回転ブラシをブラシ駆動モータにより回転させて転写ベルトに摺接させる。これにより、シート上の未定着トナーを積極的に転写ベルト上に払い落とし、また、転写ベルト上のトナーを転写ベルトクリーニングユニットの方向へ押し出す。
つまり、シート上の未定着トナーを積極的に転写ベルト上に払い落とし、転写ベルト上のトナーを転写ベルトクリーニングユニットの方向へ押し出すことが可能な画像形成装置を提供する、という目的を達することもできる。
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置を模式的に示す正面断面図である。 実施の形態1に係る画像形成装置の転写搬送ユニットの支持構造を模式的に示す正面断面図である。 実施の形態1に係る画像形成装置のシートの清掃動作を示す説明図である。 実施の形態1に係る画像形成装置のトナー回収動作を示す説明図である。 実施の形態1に係る画像形成装置の制御部及び周辺回路の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る画像形成装置のトナー回収動作において制御部の処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る画像形成装置を模式的に示す正面断面図である。 実施の形態2に係る画像形成装置の制御部及び周辺回路の構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る画像形成装置のトナー回収動作において制御部の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
3 感光体ドラム
7 転写ベルト
71 転写ベルト駆動ローラ
8 転写搬送ユニット
8b 支持部
8c 被支持部
8e 着脱検知スイッチ
9 転写ベルトクリーニングユニット
12 定着ユニット
36 制御部
80 ブラシ
81 ソレノイド
81a バネ
82 回転ブラシ
82a ブラシ駆動モータ
83 ブラシ高圧切換リレー
84 第1高圧電源
85 第2高圧電源
86 第3高圧電源
87 ベルト高圧接続リレー
A ケース

Claims (9)

  1. シートを搬送する搬送手段と、該搬送手段によって搬送されたシート上にトナー画像を形成する形成部と、該トナー画像をシート上に定着する定着部と、該定着部へ搬送されるシートのジャムを検出する検出部とを備える画像形成装置において、
    前記搬送手段に残留したシート上のトナーを清掃する清掃手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記搬送手段は、シートを載置する転写ベルトであり、
    前記清掃手段は、トナーを前記シートから前記搬送ベルト上に払い落とす清掃ブラシであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記搬送ベルトに当接して、該搬送ベルトに払い落とされたトナーを回収する手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記清掃ブラシを支持する支持部材と、
    前記搬送ベルトを挿脱可能に装着する装着部と、
    該装着部に対する前記搬送ベルトの挿脱を検出する検出手段と、
    該検出手段が、前記搬送ベルトの抜脱を検出した場合、前記支持部材を前記搬送ベルト側へ付勢して、前記清掃ブラシを前記搬送ベルトに当接させる手段と
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記清掃ブラシにトナーを吸着させるための第1の電圧源と、
    前記検出手段が、前記搬送ベルトの抜脱を検出した場合、前記清掃ブラシに前記第1の電圧源を接続する手段と
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記検出手段が、前記搬送ベルトの挿着を検出した場合、前記搬送ベルトを駆動させる手段を備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 前記清掃ブラシとトナーとを反発させるための第2の電圧源と、
    前記検出手段が、前記搬送ベルトの挿着を検出した場合、前記清掃ブラシに前記第2の電圧源を接続する手段と
    を備えることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記搬送ベルトにトナーを吸着させるための第3の電圧源と、
    前記検出手段が、前記搬送ベルトの挿着を検出した場合、前記搬送ベルトに前記第3の電圧源を接続する手段と
    を備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
  9. 前記清掃ブラシは、放射状の植毛を有して略円筒状に形成され、前記搬送ベルトに当接した場合、該搬送ベルトに摺接するように軸止してあり、
    更に、
    前記清掃ブラシを回転させる回転駆動手段を備えることを特徴とする請求項2から8の何れか一つに記載の画像形成装置。
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