JP2009019650A - バンドクランプ、バンドクランプ付きワイヤーハーネス、配索物ユニット、配索物ユニットの製造方法、及び自動車内配索物の固定方法 - Google Patents

バンドクランプ、バンドクランプ付きワイヤーハーネス、配索物ユニット、配索物ユニットの製造方法、及び自動車内配索物の固定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】この発明は、複数本の配索物を固定できる適応性の高いバンドクランプ、バンドクランプ付きワイヤーハーネス、配索物ユニット、配索物ユニットの製造方法、及び自動車内配索物の固定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本体部10から延出し、幅方向に略平行に並設して配索するハーネス200、ホース201及びケーブル202の外周を巻き回して固定する2本の帯状の巻着バンド50(50a、50b)と、該巻着バンド50を挿通固定するバックル40とで構成とし、巻着バンド50aでハーネス200及びホース201を巻き回すとともに、巻着バンド50bでハーネス200及びケーブル202を巻き回して固定した。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、車両パネル等に長尺状の配索物を取付けるバンドクランプに関する。
従来から、車両パネルに配索する配索物を取付けるバンドクランプが存在している。このような、バンドクランプは、ワイヤーハーネス等の長尺状の配索物の外周に帯状のバンドを巻着して固定し、前記車両パネルに取付けるものである。
しかし、このようなバンドクランプは1つの取付孔に対して1本の配索物を固定する場合にしか用いることはできなかった。
装備する電装品や装備の種類や数が増加する傾向である昨今の車両において、ワイヤーハーネスのみならず、ホース等の配索物を複数、特に2本平行に配索することが多く、平行に配索された並設線を1箇所の取付孔に取付けたバンドクランプに固定する配線構造が提案されている(特許文献1参照)。この並設線の固定は、バンド部分に着脱自在に取付け、並設線の外周を左右から挟んで握持するクリップ部分を備えて構成している。これにより、1箇所の取付孔に取付けて、1本の配索物を固定したバンドクランプのクリップ部分で並設線を固定することができる。
しかし、このバンドクランプは、並設線の径に適合するクリップ部分を取付ける必要があり、様々な径の並設線に対応するためにはあらゆる径に対応するクリップ部を用意する必要があり、利用者の満足を得るものではなかった。
特開平7−147720号公報
この発明は、複数本の配索物を固定できる適応性の高いバンドクランプ、バンドクランプ付きワイヤーハーネス、配索物ユニット、配索物ユニットの製造方法、及び自動車内配索物の固定方法を提供することを目的とする。
この発明は、本体部から延出し、複数本の長尺状の配索物の外周を巻き回して固定する複数本の帯状のバンド部と、前記本体部の内部に配し、前記バンド部を挿通固定する挿通固定部とで構成し、前記バンド部の本数を、固定する前記配索物の本数より少ない本数で構成したことを特徴とするバンドクランプである。
複数本の長尺状の配索物は、複数の電線や光ケーブル線等を束ねて鞘管やテーピングによってケーブル状に形成したワイヤーハーネス、中空のホース或いはケーブル等による同種のみで構成される配索物や異なる種類で構成される配索物であり、略平行或いは交差状に並設された複数本の配索物であることを含む。
前記挿通固定部は、本体内部に配され、帯状のバンド部の挿通を許容するとともに、逆行を防止するバックル等で構成することを含む。
前記構成により、固定しようとする長尺状の配索物の本数より少ない本数のバンド部でそれぞれの配索物を巻着して固定することができるため、例えば、固定する配索物の本数と同じ本数のバンド部で固定するバンドクランプと比較して、バンドクランプの構造を容易に構成することができるとともに、バンドクランプの製造コストを低減することができる。
この発明の態様として、2本の前記バンド部で、幅方向に略平行に並設して配索する3本以上の長尺状の配索物を固定することができる。
前記構成により、幅方向に略平行に並設した3本以上の長尺状の配索物のそれぞれを、少ない本数である2本の帯状のバンド部で巻着して固定することができる。
また、この発明の態様として、幅方向に略平行に並設して配索した3本以上の長尺状の配索物を、幅方向内側に配索する内側配索物及び幅方向両外側に配索する外側配索物とし、一方のバンド部で、前記内側配索物及び一方の外側配索物を巻き回すとともに、他方のバンド部で、前記内側配索物及び他方の外側配索物を巻き回して固定することができる。
前記内側配索物及び前記外側配索物は、それぞれが1本の配索物で構成される場合、或いは2本の配索物で構成された内側配索物と1本の配索物で構成された外側配索物等の、適宜の本数で構成された内側配索物と、幅方向外側に配索された外側配索物であることを含み、前記ワイヤーハーネスで内側配索物を構成し、前記ホースやケーブルで外側配索物を構成することを含む。
前記構成により、各バンド部は内側配索物と外側配索物の外周をまとめて巻き回して固定することができる。また、内側配索物は2本のバンド部によって固定されることができる。したがって、例えば、一方のバンド部が切れたり外れたりするアクシデントが生じた場合であっても、内側配索物は他方のバンド部によって固定されている。このように、例えば、外側配索物であるホースより重量のある内側配索物であるワイヤーハーネスで構成した場合であっても、少なくとも1本のバンドは該ワイヤーハーネスを固定しているため、安全且つ確実に固定することができる。
また、この発明の態様として、前記本体部の上面に載置する前記内側配索物の幅方向両側に、前記バンド部を配置することができる。
これにより、上面に載置する内側配索物を、前記バンド部で巻き回して幅方向両側から挟みこむようにして固定できるため、確実に内側配索物を固定することができる。
また、この発明の態様として、前記2本のバンド部を、固定する前記配索物の長さ方向にずらして配置することができる。
前記構成により、前記2本のバンド部が他方のバンド部と干渉することなく配索物を巻き回すことができるため、バンド部の巻き回し作業が容易にあるとともに、確実に固定することができる。
また、この発明の態様として、前記内側配索物を、ワイヤーハーネスで構成し、該ワイヤーハーネスに対して仮固定する仮固定手段を備えることができる。
前記仮固定手段は、2本のバンド部をワイヤーハーネスの外周に巻き付けた状態で保持する固定手段、バンドクランプをワイヤーハーネスに対して固定する接着テープ、接着剤等で構成する固定手段であることを含む。
これにより、ワイヤーハーネスの所定箇所にバンドクランプを仮付けしてから用いることができるため、利用者にとって取り扱いが容易となる。
また、この発明は、前記バンドクランプを、前記仮固定手段によって、前記ワイヤーハーネスの所定箇所に仮固定したバンドクランプ付きワイヤーハーネスであることを特徴とする。
前記所定箇所は、配索物であるワイヤーハーネスを配索する配索ルートにおける屈曲点や所定間隔ごとに設定した箇所であることを含む。
これにより、所定箇所に前記バンドクランプが仮付けされたワイヤーハーネスを用いることができ、例えば複雑な配索経路を配索するワイヤーハーネスであっても、容易に配索できる。
また、この発明は、前記バンドクランプ付きワイヤーハーネスにおける前記バンドクランプを、自動車のパネルに備えた固定孔に固定し、前記外側配索物を、前記ワイヤーハーネスの両外側で略平行に並設して配索し、一方のバンド部で、前記内側配索物及び一方の外側配索物を巻き回すとともに、他方のバンド部で、前記内側配索物及び他方の外側配索物を巻き回して固定する自動車内配索物の固定方法であることを特徴とする。
これにより、複雑な配索経路での配索が多く、限られた施工スペースである自動車内であっても、容易且つ正確に自動車内にワイヤーハーネスを配索し、そのワイヤーハーネスを基準として、ホース等の外側配索物を配索、固定することができる。
また、この発明は、3本以上の長尺状の配索物を、幅方向に略平行に配置し、前記バンドクランプを、前記3本以上の長尺状の配索物の所定箇所に取付ける配索物ユニット及びその製造方法であることを特徴とする。
これにより、幅方向に略平行に配置し、所定箇所にバンドクランプを取付けることによって3本以上の長尺状の配索物を組み合わせた配索物ユニットを得ることができる。なお、予め、3本以上の長尺状の配索物を幅方向に略平行に配置してから所定箇所にバンドクランプを取付けるため、3本以上の長尺状の配索物を容易且つ正確に配索できる配索物ユニットを得ることができる。
また、この発明は、前記配索物ユニットを、自動車のパネルに備えた固定孔に固定する自動車内配索物の固定方法であることを特徴とする。
これにより、複雑な配索経路での配索が多く、限られた施工スペースの中であっても、容易且つ正確に自動車内配索物である配索物ユニットを配索して固定することができる。
この発明によれば、複数本の配索物を固定できる適応性の高いバンドクランプ、バンドクランプ付きワイヤーハーネス、配索物ユニット、配索物ユニットの製造方法、及び自動車内配索物の固定方法を提供することができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
車両パネル100にワイヤーハーネス200(以下においてハーネス200という)、ウォッシャーホース201(以下においてホース201という)及びフードオープナーケーブル202(以下においてケーブル202という)を取付けた状態のバンドクランプ1の斜視図を示す図1、同状態のバンドクランプ1の正面図を示す図2、同状態のバンドクランプ1の右側面図を示す図3、同状態におけるバンドクランプ1の平面図を示す図4、ハーネス200、ホース201及びケーブル202の配索について説明する説明図を示す図5とともに、バンドクランプ1について説明する。
図2から図4に示すように、車両パネル100は、車体の一部を構成する適宜の肉厚のパネルであり、所定箇所にバンドクランプ1を取付ける取付孔101を備えている。
ハーネス200は車体内部に配索する電装系のワイヤーハーネスであり、複数の被覆電線を束ねた円形断面の長尺体で形成している。また、該ハーネス200の正面視右側で平行に配索するホース201は、内部にウォッシャー液の通過を許容する中空のホースであり、ハーネス200よりひと回り小さな径の円形断面の長尺体で形成している。
また、該ハーネス200の正面視左側で平行に配索するケーブル202は、図示省略するボンネットを開けるケーブルを内部に格納したケーブルであり、ハーネス200よりひと回り小さな径の円形断面の長尺体で形成している。なお、本実施例においてケーブルとしてフードオープナーケーブル202を用いたが、これに限定されず、給油口を開けるフューエルオープナーケーブル等のケーブルを用いてもよい。
ホース201は、中空断面であるとともに弾性を有するため、後述する巻着バンド50の締め付け圧力によって中空部分が押しつぶされないように、ホース201外周と巻着バンド50の間に金属製の環状パイプ201aを介在させている。これにより、巻着バンド50の締め付け圧力でつぶれないように保護している。
これらハーネス200、ホース201及びケーブル202を、図5に示すように、車両内部において、バンドクランプ1で配索する。なお、図5に示すハーネス200、ホース201及びケーブル202の配索経路は一例であり、この配索経路に限定されることなく、ハーネス200、ホース201及びケーブル202の性状や、車両内部の形状等に応じて適宜の配索経路が設定すればよい。
本実施例のバンドクランプ1は、長尺状のハーネス200と、その幅方向正面視右側で略平行に配置したホース201と,幅方向正面視左側で略平行に配置したケーブル202を固定するバンドクランプであって、巻着バンド50(50a,50b)と、該巻着バンド50を挿通固定するバックル40(40a,40b)を内部に備えた本体部10と、本体部10下面に備えたカサ部20と、該カサ部20の下面に備えた挿着部30とで構成している。
詳述すると、バンドクランプ1は、前記ハーネス200、ホース201及びケーブル202を車両パネル100に取付けるための取付治具であり、平面視長方形の本体部10、該本体部10の上面10aの左右方向端部付近から垂直上向に延びる帯状の巻着バンド50、本体部10内部で巻着バンド50の挿通を許容するとともに、巻着バンド50の逆行を防止するバックル40、並びに本体部10の下面に備えたカサ部20及び挿着部30で構成され、適宜の弾性を有する樹脂で一体形成されている。
本体部10は、ハーネス200等の配索方向である長さ方向X(図1矢印X)が短く、ハーネス200、ホース201及びケーブル202の並列方向である幅方向Y(図1矢印Y)の長い平面視長方形であり、さらに詳しくは、本体部10の幅方向Yの長さはハーネス200の直径Rよりひと回り長く形成されており、ハーネス200の最外幅より外側に垂直上向きの巻着バンド50を配置している。
カサ部20は、底面視円形状であり、適宜の肉厚で、本体部10の底面から下方に向かって外側に広がる底面開放の逆すり鉢形状に形成している。
挿着部30は、図2及び図3において詳細に示すように、本体部10の左右方向中央の底面から下方に突き出すように配置され、適宜の厚みを有し、前後の下端を斜め方向に大きく面取りした六角形形状の支柱部31と、該支柱部31の下端の左右両側から上方外向きに配した脚部32とで構成され、支柱部31と脚部32とで正面視いかり形状を形成している。各脚部32の上端外側には、前記取付孔101の下端の角部が係止する係止フック32aを3段備えている。なお、各脚部32を幅方向内側に押圧することによって、外側方向の付勢力を得ることができる。また、3段の係止フック32aは、取付ける車両パネル100の肉厚や取付孔101の径に適した係止フック32aが係止する構成である。
バックル40(40a,40b)は本体部10内部を幅方向Yに貫通する側面視長方形の貫通孔で形成し、内部に巻着バンド50の一方向からの挿入を許容するとともに、一旦挿入された巻着バンド50の抜け出しを防止している。
巻着バンド50は、並列配置したハーネス200とホース201又はケーブル202をまとめて巻き回した周長より長い長さで形成された帯状であり、内側面の中央に段状部51を備えている。なお、バックル40に挿入された巻着バンド50の該段状部51がバックル40の内部に備えた逆行防止フック(図示省略)に係止し、挿入された巻着バンド50が挿入方向と逆方向である抜け出し方向に逆行することを防止している。
なお、ハーネス200及びホース201の外周を巻き回す巻着バンド50aと、ハーネス200及びケーブル202の外周を巻き回す巻着バンド50bとは、長さ方向Xにおよそ巻着バンド50の幅分ずらして設置している。同様に、巻着バンド50aが挿通されるバックル40aと、巻着バンド50bが挿通されるバックル40bとは、長さ方向Xにおよそ巻着バンド50の幅分ずらして設置している。
上述のような構成のバンドクランプ1を、ハーネス200、ホース201及びケーブル202に装着し、車両パネル100に取付ける取付け方法について以下において説明する。
まず、ハーネス200、ホース201及びケーブル202を、図5に示すような、配索経路に応じた形状で並列配置し、屈曲点Mや所定間隔Dごとにバンドクランプ1を取付ける。詳述すると、巻着バンド50aをハーネス200とホース201の所定箇所の外側を回して、先端52をバックル40aに挿入し、出口側から巻着バンド50aを引っ張りだして、第1ループ61を形成する(図2参照)。このように第1ループ61によって、ハーネス200及びホース201の外周を巻き回して、バンドクランプ1をハーネス200及びホース201の所定箇所に装着することができる。
続いて、巻着バンド50bを、ハーネス200に対してホース201と反対側で平行に配索されたケーブル202と、ハーネス200の所定箇所の外側を回して、先端52をバックル40bに挿入し、出口側から巻着バンド50bを引っ張りだして、第2ループ62を形成する。このように第2ループ62によって、ハーネス200及びケーブル202の外周を巻き回して、ケーブル202の所定箇所にバンドクランプ1を装着することができる。
このようにして、巻着バンド50aでハーネス200及びホース201の外周をまとめて巻き回す第1ループ61を形成し、巻着バンド50bでハーネス200及びケーブル202の外周をまとめて巻き回す第2ループ62を形成することができる。さらに、図2に示すように、第1ループ61と第2ループ62の正面視クロス部分で、ハーネス200の左右両側から挟み込むように、外周に沿った第3ループ63を形成することができる。
したがって、ホース201はハーネス200とともに、第1ループ61を形成する巻着バンド50aによってバンドクランプ1に対して固定され、同様に、ケーブル202はハーネス200とともに、第2ループ62を形成する巻着バンド50bによってバンドクランプ1に対して固定される。そして、ハーネス200は巻着バンド50aで形成された第1ループ61と、巻着バンド50bで形成された第2ループ62とで固定される。すなわち、第3ループ63を形成する巻着バンド50a及び巻着バンド50bによってバンドクランプ1に固定することができる。したがって、ハーネス200、ホース201及びケーブル202は巻着バンド50によってバンドクランプ1に確実に固定することができる。なお、このように配索経路に沿う形状で略平行に並設したハーネス200、ホース201及びケーブル202をバンドクランプ1で組み合わせることによってハーネスユニットHを構成している。
上述したように、巻着バンド50でハーネス200、ホース201及びケーブル202を固定した状態すなわちハーネスユニットHのバンドクランプ1を車両パネル100の取付孔101に取付ける。詳述すると、カサ部20で車両パネル100の上面を押圧するまで、取付孔101に挿着部30を挿入して、バンドクランプ1を車両パネル100の上面側から取付ける。
ここで、脚部32は取付孔101の側面によって内側に押圧され、最下段の係止フック32aが取付孔101の下端角部に係止する。このとき、係止フック32aで取付孔101の下端角部に係止するとともに、取付孔101の側面を外側に付勢する脚部32によって車両パネル100の下面側に固定したバンドクランプ1は、車両パネル100の上面を変形したカサ部20で押圧する。すなわち、車両パネル100の下面側に係止フック32aで固定した脚部32と、車両パネル100の上面を押圧するカサ部20とで車両パネル100を上下方向から挟み込んでバンドクランプ1を車両パネル100に取付けることができる。
また、ハーネス200及びホース201、並びにハーネス200及びケーブル202のそれぞれの外周を1本の巻着バンド50で巻着するとともに、バックル40で固定しているため、巻着バンド50の該段状部51とそれぞれのバックルに備えた逆行防止フック(図示省略)とによってハーネス200、ホース201及びケーブル202の径に応じた締め付け具合でハーネス200、ホース201及びケーブル202の外周を締め付けて固定することができる。
したがって、例えばハーネス200、ホース201及びケーブル202の径が同じであったり、異なったりといったような様々な径のハーネス200、ホース201及びケーブル202であっても、各種径に合わせたバンドクランプを用意せずともバンドクランプ1で対応することができる。また、中空の弾性部材で形成されたホース201が巻着バンド50の締め付け圧力でつぶれないように環状パイプ201aをホース201外周と巻着バンド50との間に介在させているため、ウォッシャー液が通る中空部分を確保した状態でホース201を固定することができる。
上述したように、バンドクランプ1を、本体部10から延出し、幅方向Yに略平行に並設して配索するハーネス200、ホース201及びケーブル202の外周を巻き回して固定する2本の帯状の巻着バンド50と、前記巻着バンド50を挿通固定するバックル40とで構成とし、この構成により、2本の帯状の巻着バンド50でハーネス200、ホース201及びケーブル202の外周のそれぞれを巻着して固定することができる。
詳述すると、少ない本数の巻着バンド50で述べ本数が3本となるハーネス200、ホース201及びケーブル202の各外周を巻着して固定している。したがって、固定するハーネス200、ホース201及びケーブル202の本数と同じ本数のバンド部で固定するバンドクランプと比較して、バンドクランプの構造を容易に構成することができるとともに、バンドクランプの製造コストを低減することができる。
また、幅方向Yに略平行に並設して配索したハーネス200、ホース201及びケーブル202のうち、ハーネス200及びホース201を巻着バンド50aで巻き回すとともに、ハーネス200及びケーブル202を巻着バンド50bで巻き回して固定することができる。
これにより、各巻着バンド50は内側配索物であるハーネス200と外側配索物であるホース201やケーブル202の外周をまとめて巻き回して固定することができる。また、ハーネス200を巻着バンド50aおよび巻着バンド50bの両方によって固定することができる。
したがって、例えば、2本の巻着バンド50のうち1本である巻着バンド50aが切れたり外れたりするアクシデントが生じた場合であっても、ハーネス200は巻着バンド50bによっても固定されているため、ホース201より重量のあるハーネス200を安全且つ確実に固定することができる。
また、前記本体部10の上面10aにおける載置するハーネス200の幅方向Y両側に巻着バンド50を配置しているため、載置するハーネス200を、幅方向Y両側から前記巻着バンド50を巻き回して固定できる。したがって、幅方向Y両側から挟みこむように巻着バンド50a及び巻着バンド50bで確実にハーネス200を固定することができる。
また、巻着バンド50aと巻着バンド50bとを、固定する長さ方向Xにずらして配置したため、巻着バンド50a及び巻着バンド50bが干渉することなく、ハーネス200、ホース201及びケーブル202を巻き回すことができる。したがって、巻着バンド50の巻き回し作業が容易にあるとともに、確実に固定することができる。また、バンドクランプ1の操作性を向上することができる。
このように、ハーネス200、ホース201及びケーブル202を、幅方向Yに略平行に配置し、バンドクランプ1を、ハーネス200、ホース201及びケーブル202の所定箇所に取付けることによってハーネスユニットHを得ることができる。なお、予め、ハーネス200、ホース201及びケーブル202を幅方向Yに略平行に配置してから、所定箇所にバンドクランプ1を取付けるため、ハーネス200、ホース201及びケーブル202を正確な配索経路に配索することができる。
さらに、このバンドクランプ1では、延べ本数が3本となり、幅方向Yに略平行に配置したハーネス200、ホース201及びケーブル202を、幅方向Yに並列した状態、すなわち横並びの状態で固定できるため、例えば車両要件によって空間的制約がある場合における複数本の長尺状の配索物の固定において、殊に有効である。
詳しくは、例えば、1本のバンドを有する通常のバンドクランプで3本のハーネス等の配索物を固定する場合、バンドの締め付けにより、3本の配索物が断面方向において三角形状に寄った状態で固定することとなるが、本実施例のバンドクランプ1では、ハーネス200を、左右両側に配したホース201やケーブル202のそれぞれとともに巻きまわして固定したことによって、ホース201やケーブル202のそれぞれをバンドの締め付けによって三角形状に寄らないように固定せずとも、幅方向Yに並列配置した状態、すなわち図1及び図2に示すように、断面方向においてハーネス等の3本の配索物が一直線状に並んだ状態で固定できる。
なお、図5に示すように、上記実施例において配索経路全般にわたってハーネス200、ホース201及びケーブル202の3本を配策する構成であったが、配策経路において途中配索する配索物の本数が変わる場合であっても、バンドクランプ1の配索物の本数が減った箇所において1本の巻着バンド50を捨て留めすることによって対応できるため、バンドクランプ1は汎用性は高く、長尺状の配索物を配策するための管理工数を低減できる。
そして、このハーネスユニットHを、車両パネル100に備えた取付孔101に固定することによって、複雑な配索経路での配索が多く、限られた施工スペースの中であっても、容易且つ正確にハーネス200、ホース201及びケーブル202をハーネスユニットHとして配索して固定することができる。
なお、図6に示すように、巻着バンド50aと巻着バンド50bとでハーネス200の側面付近を挟みこんでハーネス200の所定箇所にバンドクランプ1を仮固定し、バンドクランプ付ワイヤーハーネス200a(以下においてクランプ付ハーネス200aという)を構成してもよい。
この場合、利用者はまず、バンドクランプ1を用いてクランプ付ハーネス200aのみを車両パネル100の取付孔101に取り付けることによって、クランプ付ハーネス200aを配索する。そして、この車両パネル100に配索されたクランプ付ハーネス200aに対して略平行にホース201及びケーブル202を配索し、巻着バンド50a及び巻着バンド50bでホース201およびケーブル202を固定する。
このようにして、複雑な配索経路での配索が多く、限られた施工スペース内での施工となる自動車内部のハーネス200、ホース201及びケーブル202の配索作業であっても、クランプ付ハーネス200aを予め配索することによって、容易且つ正確にホース201及びケーブル202を配索、固定することができる。
なお、ハーネス200に対するバンドクランプ1の長さ方向の位置が決まらない場合は、図示省略する接着テープで巻着バンド50とハーネス200とを接着して仮固定してもよい。また、接着テープは本体部10の上面10aに取付けてもよい。これにより、容易にバンドクランプ1をハーネス200に仮固定することができるとともに、外部に接着テープが露出することないため、利便性が向上する。
また、図7から10までに示すように、巻着バンド50aと巻着バンド50bの正面視交差部分Cに、巻着バンド50aと巻着バンド50bの交差状態を仮固定する中間バックル70を備えたクランプ付ハーネス200aであってもよい。
この中間バックル70は、バックル40と同様に、巻着バンド50のそれぞれの貫通を許容するとともに、内部に図示省略する巻着バンド50の逆行を防止する逆行防止フックを有する貫通孔を備えている。
これにより、前記バンドクランプ1と同様に、ハーネス200、ホース201及びケーブル202の所定箇所に巻着バンド50を巻き回して取り付けて固定することができるとともに、図10に示すように、巻着バンド50aと巻着バンド50bとでハーネス200の外周を巻き回して仮取付けすることができる。
なお、中間バックル70は、巻着バンド50の段状部51と嵌合して逆行防止する逆行防止フックによって巻着バンド50によるハーネス200の締め付け状態を保持できるため、ハーネス200の性状に適した締め付けを実現できる。したがって、前記接着テープ等を用いずとも、所定位置から不用意にずれることのないバンドクランプ1を取付けたクランプ付ハーネス200aを得ることができる。
なお、この発明は、前記バンドクランプ1を、中間バックル70や接着テープによって、ハーネス200の所定箇所に仮固定したクランプ付ハーネス200aを用いることができるため、例えば複雑な配索経路であっても、容易に配索できる。
詳述すると、前記クランプ付ハーネス200aにおけるバンドクランプ1を、車両パネル100に備えた取付孔101に固定し、ホース201及びケーブル202を、クランプ付ハーネス200aの両外側で略平行に並設して配索し、巻着バンド50で、ホース201又はケーブル202とクランプ付ハーネス200aとを巻き回して固定することができる。これにより、複雑な配索経路での配索が多く、限られた車両内の施工スペースあっても、容易且つ正確に自動車内にクランプ付ハーネス200aを配索し、そのクランプ付ハーネス200aを基準として、ホース201やケーブル202を配索、固定することができる。
また、図11に示すように、バックル40a及び巻着バンド50aに加えて装着凹部11aを備えた主本体10cに対して、バックル40b及び巻着バンド50bに加えて装着凸部11bを備えた副本体10dが着脱自在に構成されたバンドクランプ1aであってもよい。換言すると、このバンドクランプ1aは、本体部10を、着脱自在に構成した主本体10c及び副本体10dに分割構成している。
この場合、ハーネス200及びホース201が配索され、バンドクランプ1aによって車両パネル100に固定された後に、ケーブル202がハーネス200に略平行に配索された場合に、装着凹部11aと装着凸部11bとを嵌合させて主本体10cに副本体10dを装着し、副本体10dに備えたバックル40b及び巻着バンド50bでケーブル202を固定することができる。このように、例えば、オリジナル車両においてはケーブル202の配索は必要ないものの、オプション機器の設置によってケーブル202の配索が必要となるような場合であっても、追加のケーブル202を取付孔101にすでに固定されている主本体10cに装着して固定することができる。
なお、上述の実施形態の説明においては、内側配索物として1本のハーネス200を用いたが、図12に示すように、内側配索物として2本以上のハーネス200を配置してもよい。この場合、巻着バンド50aで2本以上のハーネス200及びホース201の外周をまとめて巻き回し、巻着バンド50bで2本以上のハーネス200及びケーブル202の外周をまとめて巻き回して固定すればよい。これにより、内側配策物であるハーネス200の本数に係わらず上述の実施形態における効果を得ることができる。
また、上記実施例において、外側配索物としてホース201やケーブル202を用いたが、上記実施例において内側配索物として用いられていたハーネス200と別のハーネスを外側配索物として用いてもよい。これにより、例えばハーネス200が複数本並行に配策する場合であっても、バンドクランプ1を用いて効率的に配索物を固定することができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の3本以上の長尺状の配索物は、ワイヤーハーネス200、ウォッシャーホース201及びフードオープナーケーブル202に対応し、
以下同様に、
バンド部は、巻着バンド50に対応し、
挿通固定部は、バックル40に対応し、
バンドクランプは、バンドクランプ1,1aに対応し、
内側配索物は、ワイヤーハーネス200に対応し、
外側配索物は、ウォッシャーホース201及びフードオープナーケーブル202に対応し、
ワイヤーハーネスは、ハーネス200に対応し、
仮固定手段は、中間バックル70又は接着テープに対応し、
自動車のパネルは、車両パネル100に対応し、
固定孔は、取付孔101に対応し、
配索物ユニットは、ハーネスユニットHに対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
取付状態のバンドクランプの斜視図。 取付状態のバンドクランプの正面図。 取付状態のバンドクランプの右側面図。 取付状態におけるバンドクランプの平面図。 ハーネス、ホース及びケーブルの配索について説明する説明図。 バンドクランプが仮付け状態であるバンドクランプ付ワイヤーハーネスの斜視図。 別の実施形態の取付状態のバンドクランプの斜視図。 別の実施形態の取付状態のバンドクランプの正面図。 別の実施形態の取付状態におけるバンドクランプの平面図。 別の実施形態におけるバンドクランプが仮付け状態であるバンドクランプ付ワイヤーハーネスの斜視図。 別の実施形態の取付状態におけるバンドクランプの斜視図。 別の実施形態の取付状態のバンドクランプの正面図。
符号の説明
1…バンドクランプ
10…本体部
10a…上面
40(40a、40b)…バックル
50(50a、50b)…巻着バンド
70…中間バックル
100…車両パネル
101…取付孔
200…ワイヤーハーネス
200a…バンドクランプ付ワイヤーハーネス
201…ウォッシャーホース
202…フードオープナーケーブル
H…ハーネスユニット

Claims (11)

  1. 本体部から延出し、複数本の長尺状の配索物の外周を巻き回して固定する複数本の帯状のバンド部と、
    前記本体部の内部に配し、前記バンド部を挿通固定する挿通固定部とで構成し、
    前記バンド部の本数を、
    固定する前記配索物の本数より少ない本数で構成したことを特徴とする
    バンドクランプ。
  2. 2本の前記バンド部で、
    幅方向に略平行に並設して配索する3本以上の長尺状の配索物を固定する
    請求項1に記載のバンドクランプ。
  3. 前記3本以上の長尺状の配索物を、
    幅方向内側に配索する内側配索物及び幅方向両外側に配索する外側配索物とし、
    一方のバンド部で、前記内側配索物及び一方の外側配索物を巻き回すとともに、
    他方のバンド部で、前記内側配索物及び他方の外側配索物を巻き回して固定することを特徴とする
    請求項2に記載のバンドクランプ。
  4. 前記本体部の上面に載置する前記内側配索物の幅方向両側に、前記バンド部を配置した
    請求項3に記載のバンドクランプ。
  5. 前記2本のバンド部を、
    固定する前記配索物の長さ方向にずらして配置したことを特徴とする
    請求項2,3又は4に記載のバンドクランプ。
  6. 前記内側配索物を、ワイヤーハーネスで構成し、
    該ワイヤーハーネスに対して仮固定する仮固定手段を備えた
    請求項3から5のうちいずれかに記載のバンドクランプ。
  7. 請求項6に記載のバンドクランプを、
    前記仮固定手段によって、前記ワイヤーハーネスの所定箇所に仮固定した
    バンドクランプ付きワイヤーハーネス。
  8. 請求項7に記載のバンドクランプ付きワイヤーハーネスにおける前記バンドクランプを、自動車のパネルに備えた固定孔に固定し、
    前記外側配索物を、前記ワイヤーハーネスの両外側で略平行に並設して配索し、
    一方のバンド部で、前記内側配索物及び一方の外側配索物を巻き回すとともに、
    他方のバンド部で、前記内側配索物及び他方の外側配索物を巻き回して固定する
    自動車内配索物の固定方法。
  9. 3本以上の長尺状の配索物を、幅方向に略平行に配置し、
    請求項1から6のうちいずれかに記載のバンドクランプを、前記3本以上の長尺状の配索物の所定箇所に取付ける
    配索物ユニットの製造方法。
  10. 請求項1から6のうちいずれかに記載のバンドクランプを、
    幅方向に略平行に並設した3本以上の長尺状の配索物の所定箇所に取付けて構成した
    配索物ユニット。
  11. 請求項10に記載の配索物ユニットにおける前記バンドクランプを、
    自動車のパネルに備えた固定孔に固定する
    自動車内配索物の固定方法。
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