JP2009018858A - 仕切体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 仕切体10であって、仕切り板20を中央折り曲げ線22で折り曲げ、更に両側のサイド折り曲げ線24と両端のエンド折り曲げ線25、26で折り曲げることにより、角筒部27と2つのサイド突片28A、28Bと2つのエンド突片29A、29Bにより5つの商品収納区画31A〜31Eを形成するもの。
【選択図】 図2
Description
(1)仕切体を折り曲げた後に、仕切体の両端の突出片の根元部分同士を係合させて角筒状にする必要があり、組立性が悪い。
仕切体10は、図1に示す如く、包装箱30に挿入されて箱内に商品収納区画31を形成する。包装箱30に収納される商品1としては、パウチ、トリガー容器、ボトル等があるが、パウチが好適である。
(a)仕切り板20を中央折り曲げ線22で折り曲げ、更に両側のサイド折り曲げ線24と両端のエンド折り曲げ線25、26で折り曲げるだけで、角筒部27と2つのサイド突片28A、28Bと2つのエンド突片29A、29Bにより5つの商品収納区画31A〜31Eをもつ仕切体10を作成できる。
実施例2が実施例1と実質的に異なる点は、仕切り板20において、図7(A)に示す如く、中央カット線21の一端に直交し、中央カット線21を挟む両側のうちの一側において仕切り板20の長辺の外縁まで延びるリード罫のエンド折り曲げ線25を設け、中央カット線21の他端に直交し、中央カット線21を挟む両側のうちの他側において仕切り板20の長辺の外縁まで延びるリード罫のエンド折り曲げ線25を設けたことにある。この仕切り板20から組立てた仕切体10は、角筒部27の一端側に設けられるサイド突片28Aとエンド突片29Aを同一面上に配置し、角筒部27の他端側に設けられるサイド突片28Bとエンド突片29Bを同一面上に配置するものになる。この仕切体10にあっても、包装箱30に挿入されたとき、角筒部27と2つのサイド突片28A、28Bと2つのエンド突片29A、29Bにより、5つの商品収納区画31A〜31Eを形成する。
仕切体10(仕切り板20)において、サイドカット線23は中央カット線21に斜交する直線状をなすものでも良い。尚、サイドカット線23はL字状の角部をR状とし円孤をなすように形成したり、サイド突片28A、28Bが台形状をなすように、サイド突片28A、28Bの各辺がなす角度を鈍角(90度より大きな角度)に形成することが、仕切体10の組立て性の観点から好ましい。
仕切体10(仕切り板20)において、全ての突片28A、28B、29A、29Bが包装箱30のコーナー部に挿入されず、包装箱30の長辺の中間部、短辺の中間部に交差配置されて挿入されても良い。
仕切り板20において、中央カット線21におけるサイド突片28A、28Bを形成する範囲で、中央カット線21を挟んだ一方側に指かけ用の抜き穴28Cを設けると、仕切体10を組み立てる際に、抜き穴28Cを手がかりにしてサイド突片28A、28Bを外方に突出させ易く、組立て性が良い。また、中央カット線21におけるサイド突片28A、28Bを形成する範囲で、中央カット線21を挟んで一方側に指かけ用の突状切れ込み28Dを設けることもできる。突状切れ込み28Dにおける中央線CL上を半切り線(ハーフカット)とする。これにより、仕切り板20の組立て時に、該突状切れ込み28Dを入れた部分を内側に押し込むことにより、容易に仕切り板20を組立てできる。
10 仕切体
20 仕切り板
21 中央カット線
22 中央折り曲げ線
23 サイドカット線
24 サイド折り曲げ線
25、26 エンド折り曲げ線
27 角筒部
28A、28B サイド突片
29A、29B エンド突片
30 包装箱
31、31A〜31E 商品収納区画
Claims (4)
- 箱に挿入されて箱内に商品収納区画を形成する仕切体であって、
矩形の仕切り板の長辺若しくは短辺の何れかに沿って延びる中央線上に、中央カット線と、該中央カット線の両端部から延長線上の仕切り板の外縁まで延びる中央折り曲げ線を設け、
仕切り板の中央カット線を挟む両側のそれぞれに、中央カット線を一端として延びるサイドカット線と、該サイドカット線の他端から仕切り板の中央カット線に平行で当該サイドカット線側に位置する一方の外縁まで延びるサイド折り曲げ線を設け、
仕切り板の中央カット線の両端において中央カット線に対し垂直に設けられ、該中央カット線を挟む両側のうちの少なくとも一方側において仕切り板の外縁まで延びるエンド折り曲げ線を設け、
仕切り板を中央折り曲げ線で折り曲げ、更に両側のサイド折り曲げ線と両端のエンド折り曲げ線で折り曲げることにより、
両側のサイド折り曲げ線を一方の対角に配置し、両端のエンド折り曲げ線を他方の対角に配置する角筒部を形成し、
両側のサイドカット線によってカットされ、角筒部の両側のサイド折り曲げ線が形成する2つの角から外方に突出する2つのサイド突片を形成し、
角筒部の両端のエンド折り曲げ線が形成する2つの角から外方に突出する2つのエンド突片を形成し、
角筒部と2つのサイド突片と2つのエンド突片により5つの商品収納区画を形成する仕切体。 - 前記エンド突片が箱のコーナー部に挿入される請求項1に記載の仕切体。
- 前記仕切り板が段ボールからなり、段ボールの段目の方向が前記中央線に直交配置される請求項1又は2に記載の仕切体。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の仕切体を箱に挿入し、箱内に5つの商品収納区画を形成した仕切体付包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007184503A JP2009018858A (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 仕切体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007184503A JP2009018858A (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 仕切体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009018858A true JP2009018858A (ja) | 2009-01-29 |
Family
ID=40358842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007184503A Pending JP2009018858A (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 仕切体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009018858A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101059249B1 (ko) | 2010-11-19 | 2011-08-24 | 주식회사 지피피 | 포장박스 칸막이 |
JP2013107660A (ja) * | 2011-11-18 | 2013-06-06 | Paper Craft Kk | 包装箱 |
KR101799616B1 (ko) | 2010-10-01 | 2017-11-20 | 디에스 스미스 패키징 프랑스 | 카드보드 시트로 만들어진 블랭크, 교차 브레이싱 인서트, 이러한 블랭크로부터 교차 브레이싱 인서트를 제조하는 방법 및 기계 |
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-
2007
- 2007-07-13 JP JP2007184503A patent/JP2009018858A/ja active Pending
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