JP5160841B2 - 梱包用中仕切 - Google Patents
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Description
まず、梱包用中仕切は、瓶詰めされた食品等の小型の物品(以下、単に物品と称す)を収納箱(例えば、段ボール箱等)内に収納する時に、物品が変形したり、割れたり、片寄ったりすることがないように、収納箱内に配置して使用されるものである。以下、梱包用中仕切をこのように使用することを使用時と称す。
図1は、実施形態における梱包用中仕切の展開図であり、図2は、図1に示した梱包用中仕切の使用時での(即ち、組み立てた)状態を示した斜視図である。
〈全体構成について〉
本発明が適用された梱包用中仕切1は、図2に示すように、使用時に仕切板として機能する基準片9,10と、互いに平行であり、かつ基準片9,10に直交すると共に、使用時に仕切板として機能する二つの仕切片39,40とを備えている。そして、組み立てられた梱包用中仕切1は、収納箱に配置され、基準片9,10と仕切片39,40と収納箱の側壁(図示せず)とに囲まれることで形成される収納空間に物品が収納される。
ただし、図1における領域Aは、波型の形状を有する段ボールの中芯の向きを示しており、領域A内の線は、中芯の山または谷を表している。また、図1において破線で示す箇所には、折り曲げやすいように、半切加工が施されている。以下、図2から図10においても、同様とする。
ここで、シート材2は、予め規定された折れ線であり、後述する規定折線12の中点を対称の中心(図1中、点B)とした点対称に形成されているため、点対称に形成された各部位のうち、一方については、括弧書きにて符号を追加するのみとし、該当部位についてまとめて説明する。
〈展開した状態について〉
次に、梱包用中仕切1を展開した状態について説明する。
第一パーツ13、及び第二パーツ14は、互いに同一な大きさに形成されており、同じ長さの一つの辺(以下、連接辺とする)にて、連接辺を対称軸とした線対称な形状となるように連接されている。つまり、第一パーツ13と第二パーツ14とが連接辺にて連接されることより、本発明の中央矩形部11として一体に形成されている。なお、一体に形成された中央矩形部11において連接辺に相当する部位は、予め規定された折線である規定折線として形成されている(以下では、連接辺、規定折線共に、図中に記載の符号12を付す)。
その係止溝30(31)は、特定平行辺19から突設され、三角形状に形成された第一凸部23A(24A)と、第二矩形辺28から突設され、矩形形状に形成された第二凸部23B(24B)とからなる。そして、係止溝30(31)は、特定辺15(16)の延長線と交わる第二矩形辺28(もしくは特定平行辺19)上に、シート材2の厚みと同一な間隔の隙間を形成するように、二つの凸部23A,23B(24A,24B)が配設されることで形成されている。
仕切片39(40)を構成する第一仕切部41(42)は、四辺のうちの一辺が規定折線12と連続、かつ第一矩形辺27に隣接するように、中央矩形部11の特定対辺17(18)に連接されている。
〈組立の手順について〉
次に、梱包用中仕切1を組み立てる時の組立手順について説明する。
まず、図3に示すように、展開された状態にある梱包用中仕切1(即ち、シート材2)から、それぞれの仕切片39(40)を構成する第二仕切部51(52)が内側に向けて突出するように、第一仕切部41(42)が連接された特定対辺17(18)に相当する部位を折り曲げる。
[実施形態の効果]
以上説明したように、本実施形態の梱包用中仕切1によれば、従来技術と異なり、複数の部品を組み付ける手間をかけることなく、組み立てることができる。
[参考例]
次に、参考例について説明する。
〈全体構成〉
梱包用中仕切61は、図5に示すように、使用時に仕切板として機能する基準片63と、基準片63から突出されると共に、使用時に仕切板として機能する4つの仕切片81,86,91,96とを備えている。そして、組み立てられた梱包用中仕切61は、収納箱内に配置され、基準片63と仕切片81,86,91,96と収納箱の側壁(図示せず)とに囲まれることで形成される収納空間に物品が収納される。
ここで、シート材62は、軸C−Cを対称軸とした線対称に形成されているため、線対称に形成された各部位のうち、1つのみを説明するものとし、その他については、括弧書きにて符号を追加するのみとし、まとめて説明する。
〈展開した状態について〉
次に、梱包用中仕切61を展開した状態について説明する。
その仕切片81,86(91,96)は、略矩形形状に形成された第一仕切部82,87(92,97)に、略矩形形状に形成された第二仕切部83,88(93,98)が連接されることにより、L字型に一体に形成されている。
〈組立の手順について〉
次に、梱包用中仕切61を組み立てる時の組立手順について説明する。
[参考例の効果]
以上説明したように、本参考例の梱包用中仕切61によれば、実施形態の梱包用中仕切1と同様に、複数の部品を組み付ける手間をかけることなく、組み立てることができ、さらには、実施形態の梱包用中仕切1と同様の効果を得ることができる。
[その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において様々な態様にて実施することが可能である。
Claims (3)
- 予め定められた形状に切込みが入れられた一枚のシート材における一部の部位であり、予め規定された折線にて折り曲げられることにより、基準壁を形成する基準片と、
前記シート材における一部の部位であり、前記基準片に折線を介して連接され、その折線にて折り曲げられることにより、前記基準壁と交差する仕切壁を形成する少なくとも一つの仕切片と
を備え、
前記基準片は、
矩形に形成され、一組の対辺と直交するように予め規定された折線である規定折線を対称軸として線対称な形状に形成された中央矩形部と、
前記規定折線にて折り曲げられる一方を第一パーツ、他方を第二パーツとし、前記規定折線と直交する前記第一パーツの2辺のうち一方を第一辺とし、前記規定折線と直交し、かつ前記第一辺と非連続な前記第二パーツの辺を第二辺とし、前記第一辺、及び前記第二辺を特定辺と称して、前記特定辺の少なくとも一つに連接され、矩形に形成された中央仕切部と
からなり、
前記仕切片は、
前記特定辺に対向する対辺を特定対辺とし、二つの前記特定対辺のうち、前記中央仕切片が連接された前記特定辺と連続する前記特定対辺の少なくとも一方に連接され、矩形形状に形成された第一仕切部と、
前記規定折線に平行な前記中央矩形部における辺を特定平行辺とし、前記特定平行辺に平行、かつ隣接するように、前記第一仕切部から延設され、矩形形状に形成された第二仕切部と、
によりL字型に形成されると共に、前記特定対辺に連接された部位が前記折線とされる
ことを特徴とする梱包用中仕切。 - 前記中央矩形部は、
前記規定折線、及び前記特定対辺に連接された部位が折り曲げられ、前記基準壁と前記仕切壁とが交差するように組み立てられる時に前記第二仕切部と当接する前記特定平行辺の位置に、前記第二仕切部を係止する係止溝を備えることを特徴とする請求項1に記載の梱包用中仕切。 - 前記シート材は、紙製の段ボール、板紙、プラスチック製の段ボールのいずれか一つであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の梱包用中仕切。
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