JP2009536903A - カートン組立体 - Google Patents

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Abstract

カートン組立体(500)は、トレイ部分を画定する内壁(332、336、338、340)を有する内部を有するカートン(300)と、カートン(300)の内部に物品を保持するためのトレイ部分内に配置される挿入物(400)とを有する。トレイ部分または挿入物(400)のいずれか、あるいは両方は、挿入物(400)を支持するための収容構造を含む。挿入物は、ほぼ中空の梁構造を有することができる。挿入物(400)の中空の梁構造は、カートンの1つまたは複数の内壁から延出する1つまたは複数のタブ(161)によって係合される開口端部(O)を有する。中央パネル(166)が、各タブ(161)とカートンの底壁との間に延在し、中空の梁の開口端部を係合する。

Description

本発明は、物品を保持するためのカートン組立体に関する。さらに具体的には、本発明はカートンおよび挿入物に関し、カートンは、挿入物を装着するための収容構造を含んだ一対の間隔を隔てて配置された二重壁構造を含み、挿入物は、二重壁収容構造に装着されるように構成された中空の梁構造を含む。さらに挿入物は、物品を収容可能に固定するように構成される。
製造業者および販売業者は、物品の独特な特徴のために特別に適応された包装容器に入れて物品を流通および販売することを望むことが多い。例えば、時に物品は、脆く、傷つきやすく、故障しやすく、あるいは外観を損なわれやすく、したがって、潜在的な損傷を与える接触から保護される必要がある。加えて、物品は従来の方法を使用して、輸送中に望まれない動きから物品を保護することを困難にする形態を有する。脆く、および/または傷つきやすく、故障しやすく、もしくは外観が損なわれやすく、また保護することを困難にする形態を有する物品のいくつかの例は、ペン、注射器、ガラス瓶、アンプル、医療機器、化粧品ならびに電気部品および組立体を含む。
製品の製造業者および販売業者は独特な製品を販売または流通するために包装容器を使用しなくてはならない場合、一般的に、製造業者および販売業者は最も望ましい、しかし費用効率のよい包装容器を使用することを望んでいる。しかし、一般的に、特殊な包装容器は標準的な包装容器より費用がかさむ。したがって、多くの包装容器の要求に対処でき、また費用効率のよい、融通のきくカートン組立体を入手することが好都合であり、望まれることは理解できる。
本発明は、トレイ部分を画定する内壁を備える内部、および、カートンの内部に物品を保持するように適用された、トレイ部分内に配置される挿入物を有するカートン組立体を提供することによって、既知の従来技術の欠点を克服する。いくつかの実施形態において、物品は、他の物品および/またはカートンの内壁との接触から少なくとも部分的に隔絶される。トレイ部分または挿入物のいずれか、または両方は、適所に挿入物を支持し、固定するための構造を含む。
一実施形態において、カートン組立体は、少なくとも一対の対向する二重壁構造を画定するように組み立てられる複数の折り曲げ可能なパネルを有するカートンを備える。これらの二重壁構造は、内部トレイ部分によって間隔を隔てて配置され、二重壁構造の少なくとも1つは、挿入物を支持するための収容構造を含む。挿入物は、少なくとも1つの物品を少なくとも部分的に保持するように構成される少なくとも1つのほぼ中空の梁構造を備える。さらに挿入物は、トレイ部分によって収容され、収容構造によって支持されて、物品を収容し、保持する。
別の実施形態において、カートン組立体は、中空の梁構造の開口端部によって収容されるように、少なくとも1つの内壁から延出する少なくとも1つのタブを備える収容構造を含む。収容構造は、カートンのタブと底壁との間に延在する中央パネルをさらに含み、中央パネルは、中空の梁構造の開口端部内に収容される。さらなる実施形態において、収容構造は、中空の梁の少なくとも1つの端部から延出する突起と、カートンの少なくとも1つの内壁に配置されるスロットとをさらに含み、この突起はスロット内に収容される。様々な実施形態において、挿入物の仕切りは、カートンの少なくとも部分的に取外し可能な端部蓋領域を通じて出し入れ可能な凹部範囲を画定する。いくつかの実施形態において、取外し可能な端部蓋領域は、折り曲げ可能な線によって少なくとも部分的に画定される。
1つまたは複数のブランクを使用して、カートン組立体を形成する。基本的な一実施形態において、少なくとも1つのパネルは、少なくとも1組の対向する、ほぼ直立な、間隔を隔てた壁へと組み立て可能である。各壁は、少なくとも1つの開口を有し、この開口は、対向する壁の開口との整列のために配置されて、組み立てられた挿入物に物品を収容して保持するための溝を形成する。加えて、間隔を隔てた壁は、組み立てられた挿入物内に梁構造の少なくとも一部を形成し、梁構造は、組み立てられたカートンへの装着のための少なくとも1つの開口端部を含むことができる。さらに、ほぼ直立な、間隔を隔てた壁は、カートンの内部の壁と協働して、延伸された溝を画定する。複数の実施形態は開口を含み、この開口は、ほぼ直立な、間隔を隔てた壁の縁辺に沿って位置するように配置された切開である。
本発明は、カートン組立体を形成する方法を含む。これらの非制限的なステップはカートンブランクを組み立てて、少なくとも一対の対向する二重壁構造を含むカートンを形成するステップを含み、これらの二重壁構造の少なくとも1つは、少なくとも1つの収容構造を含む。加えて、挿入物ブランクを組み立てて、中空の梁構造を有する挿入物を形成するステップを含む。さらに、二重壁構造の間に中空の梁構造が延在するように挿入物をカートン内に挿入するステップを含む。さらにまた、前記挿入物を前記収容構造で支持するステップを含む。
先の記述は、本発明の態様および特徴のいくつかを大まかに概説し、それは、本発明の様々な潜在的な適応を単に例示するものであると解釈されるべきである。他の有益な結果は、開示される情報を異なるやり方で適用することによって、または、開示される実施形態の様々な態様を組み合わせることによって獲得可能である。したがって、本発明の他の態様およびさらなる包括的な理解は、特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲に加え、添付の図面と関連させて考慮される、例示的な実施形態の詳細な説明を参照することによって得ることができる。
本発明による、カートンを形成するためのカートンブランクの例示的な実施形態の平面図である。 本発明による、挿入物を形成するための挿入物ブランクの例示的な実施形態の平面図である。 図1のカートンブランクおよび図2の挿入物ブランクから形成されるカートン組立体の斜視図である。 本発明による、カートンを形成するためのカートンブランクの例示的な実施形態の平面図である。 本発明による、カートンを形成するためのカートンブランクの例示的な実施形態の平面図である。 本発明による、挿入物を形成するための挿入物ブランクの例示的な実施形態の平面図である。 本発明による、カートンを形成するためのカートンブランクの例示的な実施形態の平面図である。 本発明による、挿入物を形成するための挿入物ブランクの例示的な実施形態の平面図である。
要求により、本発明の詳細な実施形態が本明細書に開示される。開示される実施形態は、様々なおよび代替的な形状ならびにその組合せにおいて実施可能な本発明の単なる例示であると理解されるべきである。本明細書に使用される場合、「例示」という単語は、図解、見本、模型または様式として役立つ実施形態に言及するために拡大的に使用される。図面は必ずしも一定の尺度で描かれるとは限らず、特定の構成要素の詳細を示すために、いくつかの機能は誇張または縮小されている場合がある。他の場合において、よく知られた構成要素、システム、材料または方法は、本発明を不明瞭にすることを避けるために、詳細に説明されていない。したがって、本明細書に開示される具体的な構造および機能の詳細を、限定的であると理解するべきではなく、特許請求の範囲のための基礎、および、本発明を様々に採用するために当業者に教示するための典型的基礎にすぎないと理解するべきである。
ここで図を参照すると、いくつかの図面を通じて同じ符合は同じ要素を示し、図面は、ガラス瓶および注射器のような、しかしそれらには限定されない、細長い物品を梱包するためのカートンの例示的な実施形態の様々な態様のいくつかを例示する。概略的に説明すると、カートンは挿入物を含み、この挿入物はカートンのトレイ部分に収容されて、カートン内で物品を支持する。カートンおよび挿入物は、互いに協働して挿入物を位置づけ、支持する要素を含む。挿入物は、物品を収容、係合および/または支持するためのスロットを含むことができ、または、そうでなければ、カートンのトレイ部分に物品を収容するための区画を画定できる。本発明は、管状構造型の挿入物だけでなく、中空の梁構造型の挿入物のいくつかの変形も教示する。各挿入物は、対向して、ほぼ直立な、間隔を隔てた壁を備え、その壁はカートンの少なくとも1つのほぼ直立な、間隔を隔てた壁と整列するように構成されており、組み立てられた挿入物に物品を収容し、保持するための溝を形成する。
図1を参照すると、図3に最良に示されるカートン300を形成するための、カートンブランク100が示されている。カートンブランク100は、カートン300の外壁を形成するための主パネル、および、カートン300の内壁を形成するための内側構造パネルを含む。内壁はカートン300のトレイ部分を画定する。
カートンブランク100の主パネルは頂部パネル110、底部パネル114、外側側部パネル112、116および外側端部パネル118、120を含む。パネル110、112、114、116は縦方向に整列し、横方向の折り線に沿って順次ヒンジ状につながっている。端部パネル118、120は、縦方向の折り線に沿って底部パネル114の対向する端部縁辺に、ヒンジ状につながっている。端部フラップ122、124は、縦方向の折り線に沿って、それぞれパネル110、112、116の対向する端部縁辺にヒンジ状につながっている。縁辺フラップ126は、横方向の折り線に沿って頂部パネル110の側部縁辺にヒンジ状につながっている。本明細書での使用において、縦方向および横方向という用語は、ブランクの縦軸に対して要素を言及または参照するために使用される。横軸は縦軸に対しほぼ直角である。
カートンブランク100は、カートン300の内側側部壁を形成するための一連の内側構造パネル132、136、カートン300の内側端部壁の各々を形成するための一連の内側構造パネル138、140、および内側底部パネル134をさらに含む。本例示的な実施形態において、一連の内側構造パネル132、136の各々は上部縁辺側部パネル150および内側側部パネル152を含む。パネル132、134、136は、横方向の折り線に沿って順次ヒンジ状につながっており、パネル110、112、114、116と縦方向に整列する。
特に、内側側部パネル152は、折り線155に沿って内側底部パネル134の対向する縁辺にヒンジ状にそれぞれ連続し、上部縁辺側部パネル150は、折り線153に沿って内側側部パネル152の最外部の縁辺にヒンジ状にそれぞれ連続する。一連の内側構造パネル132、136は横方向の折り線151に沿って外側側部パネル116にヒンジ状につながっており、内側側部フラップ156は横方向の折り線151に沿って上部縁辺側部パネル150にヒンジ状につながっている。開口154は、内側構造パネル132、136の各々に含まれる。
代替的なカートンブランクの一例示的な実施形態において、カートンブランク100の内側構造パネル132、136および内側底部パネル134は割愛できて、代替的なカートンブランクから形成されるカートンはこれらの内側側部壁を含んでいない。これは、例えば、カートンに封入される物品が、1組を超える二重壁構造によって提供される追加の保護を要求しない場合に実施できる。好都合に、本代替的なカートンブランクを形成するためにより少ない材料が使用される。
続けて図1を参照すると、各一連の内側構造パネル138、140は、上部縁辺端部パネル160、内側端部パネル162および端部底部フラップ164を含み、これらは縦方向の折り線163、165に沿って順次ヒンジ状につながっている。各上部縁辺端部パネル160は、縦方向の折り線に沿ってそれぞれの外側端部パネル118、120とヒンジ状につながっている。
カートンブランク100は、カートンブランク100が組み立てられてカートン300を形成する場合、挿入物を支持するための手段を形成する機能をさらに含む。本明細書に説明するように、挿入物を支持するための手段は、二重壁構造の要素および挿入物の要素を含み、これらはトレイ部分内で協働して挿入物を支持してカートン組立体を形成する。本例示の実施形態において、上部縁辺端部パネル160の各々は、折り線170に沿って中央パネル166にヒンジ状につながっているタブ161を含む。各中央パネル166は、折り線170、172および切断線168によって内側端部パネル162および端部底部フラップ164から作られる。折り線170、172は、カートンブランク100の縦方向の中央軸に対して、折り線163、165から外側にそれぞれずれている。各タブ161は折り線170および切断線168から作られる。
ここで図2を参照すると、図3に最良に示される挿入物400を形成するための挿入物ブランク200が示される。挿入物ブランク200は、ほぼ同じ縦方向の長さを有する上部縁辺中央パネル210、中央側部パネル212および底部フラップ214を含む。中央側部パネル212は、縦方向の折り線に沿って上部縁辺中央パネル210の対向する側部縁辺にヒンジ状につながっており、中央底部フラップ214は縦方向の折り線に沿って中央側部パネル121の最外側部縁辺にヒンジ状につながっている。挿入物ブランク200は開口220をさらに含む。
本例示的な実施形態において、以下にさらに詳細に説明するように、開口220は、挿入物400が組み立てられた場合、ガラス瓶または注射器のような細長い物品を支持および/または固定するのを容易にする大きさおよび形状を有する。開口の大きさ、形状、数、および位置は、挿入物400によって支持されることとなる物品に基づく、あるいはその他の形で人間工学に基づく設計決定である。
図1および図3を参照すると、以下の非制限的な方法に説明されるように、例示されるカートンブランク100は折り曲げられ、および、組み立てられて、例示されるカートン300を形成することができる。外側側部パネル112、116および外側端部パネル118、120は、底部パネル114に対してほぼ垂直となるように折り曲げられ、それによって、カートン300のトレイ部分の二重壁の外側側部を形成する。端部フラップ124は、外側端部パネル118、120のそれぞれと面が接触する配置となるように折り曲げられ、外側端部パネル118、120のそれぞれに固定される。パネル132、134、136および内側側部フラップ156は折り曲げられて、内側側部フラップ156は外側側部パネル112の内側表面と面で接触する配置となり、内側底部パネル134は外側底部パネル114の内側表面と面で接触する関係となる。それによって、上部縁辺側部パネル150は、底部パネル114、134に対してほぼ平行に、側部パネル112、116に対してほぼ直角になるように配置される。内側側部パネル152は、辺部側部パネル150に対してほぼ直角に、外側側部パネル112、116からずれて、外側側部パネル112、116に対してほぼ平行になるようにそれぞれ配置される。このようにして、二重壁332、336の内側側部が形成される。
内側構造パネル138、140は折り曲げられて、各端部底部フラップ164が外側底部パネル114の内側表面と面で接触する関係となる。それによって、上部縁辺端部パネル160は、外側底部パネル114および端部底部フラップ164の両方に対してほぼ平行に、外側端部パネル118、120に対してほぼ直角になるようにそれぞれ配置される。内側端部パネル162は、上部縁辺端部パネル160に対してほぼ直角になるように配置され、外側端部パネル118、120からずれて、外側端部パネル118、120に対してほぼ平行になるようにそれぞれ配置されて、二重壁構造を形成する。中央パネル166は、それぞれのタブ161と端部底部フラップ164との間に各々延在する。各中央パネル166が内側端部パネル162から内側方向にずれている。このようにして、二重壁338、340の内側側面が形成される。
概略的に説明すると、内壁332、336、338、340はカートン300のトレイ部分を画定する。さらに、本例示的な実施形態において、挿入物400を支持するための手段は、タブ161および中央パネル166を含み、それらは、内側端部壁338、340に含まれる。以下にさらに詳細に説明するように、カートン300は挿入物400を収容し、支持する。代替的な実施形態において、支持するための手段は、他の内壁332、336内に含まれ、挿入物400はそれに応じて位置づけされる。
図2および図3を参照すると、以下の非制限的な方法に説明するように、例示される挿入物ブランク200は折り曲げられて、例示される挿入物400を形成することができる。中央側部パネル212および中央底部フラップ214はそれぞれ折り曲げられて、中央側部パネル212は上部縁辺中央パネル210に対してほぼ直角に、中央底部フラップ214は中央側部パネル212に対してほぼ直角になる。それによって、挿入物400は、開口端部O、および、物品を収容するための手段を画定する開口220を有する導管状すなわち中空の梁構造を形成する。本例示的な実施形態において、開口220はスロット420を画定する。代替的な実施形態において、物品を収容するための手段は、開口、スロット、凹部、切開、タブ、それらの組合せなどを含む。収容する要素は、少なくとも部分的に、収容されることとなる物品に基づく設計決定である。
図3を参照すると、挿入物400はカートン300に収容されて、カートン組立体500を形成する。特に、挿入物400の中央底部フラップ214は内側底部パネル134および端部底部フラップ164と面で接触する配置にある。中央底部フラップ214の縁辺が内側側部壁332、336に対して当接し、それによって中央底部フラップ214が互いに離れることが制限されるため、挿入物400は折り曲げられ、組み立てられた形態に、少なくとも部分的に保持される。中央側部パネル212および上部縁辺中央パネル210は挿入物400を支持するための手段によって、組み立てられた位置に維持される。本例示的な実施形態において、挿入物400を支持するための手段は、タブ161、中央パネル166および挿入物400の開口端部Oを含む。挿入物400がカートン300に収容される際、挿入物400の開口端部Oは、タブ161および中央パネル166を収容して、タブ161の上部表面は上部縁辺中央パネル210の内側表面と接触する。タブ161および中央パネル166の縁辺は、切断線168によって画定され、中央側部パネル212の内側表面と接触して、中央側部パネル212および上部縁辺中央パネル210は組み立てられた位置に保持される。特に、挿入物400の導管状すなわち中空の梁構造は、物品がスロット420に収容され、または、スロット420から取り外される際に加えられる側方すなわち横方向の力に反応して、崩壊しない、または歪まない。つまり、タブ161および中央パネル166は挿入物400を収容し、支持して、挿入物400の一部分は、内側端部壁332、336の間に延在する中央壁すなわち仕切りを形成する。
挿入物を支持するための手段は、本例示的な実施形態に説明された要素に限定されないことは理解されるべきである。むしろ、以下に説明するように、挿入物を支持するための手段は追加の要素を含む。以下に説明する例示的な実施形態は、上記に説明された例示的な実施形態と要素を共有する。したがって、容易化のために、例示的な実施形態に関し、ある要素のみを詳細に説明する。例えば、下記に説明されるカートンブランクの主パネルは、カートンブランク100の主パネルと要素を共有し、したがって、詳細には説明されない。
図4を参照すると、カートンブランク800の例示的な実施形態は、カートンがカートンブランク800から形成される場合の挿入物を支持するための手段を形成する要素を含む。カートンブランク800は、一連の内側構造パネル838、840を含み、各々は、縦方向の折り線863、865に沿ってヒンジ状につながっている、上部縁辺端部パネル860、内側端部パネル862および底部フラップ864を含む。上部縁辺端部パネル860は、縦方向の折り線に沿ってそれぞれの外側端部パネル818、820とヒンジ状につながっている。この実施形態において、上部縁辺端部パネル860の各々は、切断線868、870によって画定されるタブ861を含む。切断線870は折り線863からずれている。カートンブランク800が、折り曲げられ、組み立てられて、カートンを形成する場合、挿入物を支持するための手段はタブ861を含む。上記に説明したように、特に、挿入物の開口端部はタブ861を収容する。タブ861の上部表面は、挿入物の上部縁辺中央パネル210の内側表面と平面で接触し、タブ861の縁辺は、切断線868によって画定され、挿入物の中央側部パネルの内側表面と係合して、挿入物の中央側部パネルおよび上部縁辺中央パネルは組み立てられた位置に支持される。
タブ861の形状が、図4に示す矩形に限定されないことに留意するべきである。むしろ、タブ861は、組み立てられた位置に挿入物を保持することを容易にする任意の形状であってよい。例えば、切断線870は湾曲でき、または、そうでなければ、ドーム形状のタブ861を画定する非線形であってよい。さらに、以下に説明するように、支持するための手段は、挿入物の上部縁辺中央パネル210にタブ861を補足的に固定するために使用できる。
様々な例示的な実施形態において、カートン組立体は、複数の中空の梁構造を有する挿入物、または、そうでなければ中空の梁構造を有する複数の挿入物を支持するための手段を含むことができる。図示されない一例示的な実施形態において、本発明によるカートン組立体は、2つの中空の梁構造を含む挿入物、および、各中空の梁構造を支持するための手段を含むカートンから形成される。特に、続けて図4を参照すると、カートンブランク800は、各一連のトレイパネル838、840内に画定される2つのタブ861を含む。上記に説明したように、カートンのタブ861は挿入物のそれぞれの中空の梁構造の開口端部に収容されて、挿入物を支持するための手段を提供する。この実施形態において、挿入物はカートンのトレイ部分を仕切って、カートン組立体は物品を収容するための3つの凹部範囲を含む。開口(図2に示される220)によって画定される中空の梁構造のスロット、および、開口854によって画定される内側側部壁内のスロットは、各凹部範囲に配置された1つまたは複数の物品の出し入れを容易にする。
他の一例示的な実施形態において、カートンブランクから形成されるカートン、および、挿入物ブランクから形成される挿入物は、カートンのトレイ部分内の挿入物を協働して解除可能に固定する要素を含む。図4を参照すると最良に示されるように、ブランク800は内側側部パネル852内に切開Cを有して、内側側部パネル852の底部縁辺の最外部は折り線855からずれる。この折り線855は、各内側側部パネル852を内側底部パネル834にヒンジ状に接続する。それによって、上記に説明したように、カートンブランク800が折り曲げられ、固定されて、カートンを形成する場合、切開Cはカートンの底壁に隣接する内側側部壁内の隙間を画定する。挿入物ブランク(図示略)は底部フラップ(図2に最良に示される214)の側部縁辺に沿って固定タブを含み、この固定タブはカートンの内側側部壁内の切開に対応する。ブランクから形成される挿入物が、カートンのトレイ部分内に収容される場合、タブは切開内に収容されて、カートンのトレイ部分内で挿入物を解放可能に固定し、それによってカートン組立体を形成する。
他の一例示的な実施形態(図示略)において、カートン組立体は、カートンブランクから形成されるカートン、および、挿入物ブランクから形成される挿入物を含む。カートンブランクは、カートンの内側端部壁を形成するための内側構造パネル(図4に示される838、840)を含む。内側構造パネルは、開口(図4に示される861)を含む。この実施形態において、開口が折り線(図4に示される863)を中断し、しかし、他の折り線を中断しないように、開口は上部縁辺端部パネルおよび内側端部パネル内に配置される。この例示的な実施形態において、開口は、ほぼ矩形で、開口の幅は、挿入物ブランクの上部縁辺中央パネル(図2に示される210)の幅とほぼ同じであるが、それより僅かに大きい。
ここで、タブは、挿入物ブランクの対向する端部縁辺から突出し、上部縁辺中央パネルと実質的に整列する。タブは中央辺部パネルより広くて、タブは中央辺部パネルおよび側部パネルから延出する。
またここで、カートンはカートンブランクから形成されて、開口が内側端部壁内のスロットを形成する。挿入物は、挿入物ブランクから組み立てられて、導管状すなわち中空の梁構造を形成して、タブが中空の梁突起を形成する。中空の梁突起は挿入物の開口端部から延出する。中空の梁突起がスロット内に収容される場合、カートン組立体は形成される。スロットは中空の梁突起を収容し、係合して、挿入物を支持するための手段を提供する。この実施形態において、タブの縁辺は、中央側部パネルを中央底部フラップに接続する縦方向の折り線から、距離D2分ずれている。同様に、開口の最も近い縁辺は折り線から距離D1分ずれている。中空の梁突起は、距離D2は距離D1を越えず、したがって、カートンの底壁からずれているスロット内に収容される。
関連する代替的なカートン組立体は、カートンブランクから形成されるカートン、および、複数の中空の梁構造を含む挿入物ブランクから形成される挿入物を含む。挿入物を支持するための手段は、すぐ上記に説明されたものと同様に、複数のスロットおよび複数の中空の梁突起を含む。したがって、カートンブランクは、各一連の内側構造パネル内に2つの開口を含み、挿入物ブランクは、各上部縁辺中央パネルから延出し、各上部縁辺中央パネルと整列するタブを含む。
さらに他のカートンの一代替的な実施形態(図示略)を参照すると、内側構造パネル(図1に示される138、140)は開口(図1に示される161)を含む。開口は、折り線(図1に示される165)によって画定され、内側端部パネル(図1に示される162)の長さに延在し、折り線(図1に示される163)を中断し、上部縁辺端部パネル(図1に示される160)内の凹部を画定する。挿入物は、中央側部パネル(図2に示される212)とほぼ同じ高さを有する中空の梁突起を含む。開口はブランクから形成されるカートン内にスロットを形成して、挿入物を支持する中空の梁突起を収容する。
図5および図6を参照すると、一代替的なカートン組立体のための構成要素が示される。カートン組立体は、一例示的な実施形態であるカートンブランク2500から形成されるカートン、および、一例示的な実施形態である挿入物ブランク2600から形成される挿入物を含む。この実施形態において、内側構造パネル2532、2536は開口2561を含み、この開口2561は、折り線2551から、上部縁辺側部パネル2550を横切り、内側側部パネル2552上に延出して、したがって、開口2561は、内側側部パネル2552内の凹部を画定し、折り線2553を中断する。開口2561は折り線2555から距離D1分ずれて、開口2561は組み立てられたカートンの内側側部壁内のスロットを画定する。したがって、スロット2561はカートンの底壁から距離D2分ずれている。タブ2622は、挿入物ブランク2600の縁辺から延出し、中空の梁突起を形成する。中空の梁突起はスロット内に収容されて、挿入物の中空の梁構造はカートンの内側側部壁の間に延在する。カートンブランクの他の一例示的な実施形態において、カートンブランク2500の内側構造パネル2538、2540は割愛できて、カートンブランクから形成されるカートンは、1対の間隔を隔てた二重壁構造のみを含むことに留意するべきである。
さらに他の一例示的な実施形態において、カートン組立体は、少なくとも部分的に取外し可能な端部蓋領域を含む。取外し可能な端部は少なくとも部分的に折り曲げ可能な線2908によって画定され、この折り曲げ可能な線2908は、図7に最良に示されるカートンブランク2900の主パネルを横切って延在する。この実施形態において、挿入物はカートンのスリーブ部分を仕切って、カートン組立体は物品を収容するための2つの凹部範囲を含む。物品は、いくつかの上記に説明された例示的な実施形態と同様なやり方で、カートン組立体のトレイ部分の凹部範囲内に装填できる。特に、頂部パネル2910を固定して、カートン組立体内に物品を封入する前に、物品はカートン組立体のトレイ部分内に上部装填できる。しかし、この実施形態において、物品は、折り曲げ可能な線2908に沿った取外し可能な端部を少なくとも部分的に取り外すことによって、出し入れされる。
上記に説明されたカートン組立体の本実施形態の一利点は、カートンの内壁は、挿入物の安定化または固定化に加え保護を提供することである。例えば、カートン組立体内の物品が輸送または取扱中に破損することを防止するために、カートンの内壁はカートンの外壁から挿入物を間隔を隔てて配置する。カートン組立体が図示のように正方形または矩形ではなく、しかし三角形または多角形として構成される代替的な実施形態は、同様に意図される。このような代替的な形状は、本発明の利点を増大できる。
他の一例示的な実施形態において、カートン組立体は、図8に最良に示される、挿入物ブランク3100から形成される挿入物を含む。挿入物ブランク3100は、縦方向に整列し、横方向の折り線に沿ってヒンジ状につながっている複数のパネルを含む。本例示的な実施形態において、挿入物ブランク3100は、端部パネル3110および側部パネル3112を含む。挿入物ブランク3100は、底部フラップ3114および選択可能な接着用フラップGをさらに含む。側部パネル3112の各々の縦方向の縁辺Eは切開3120を含む。特に、各側部パネル3112は、切開3120の様式P1、P2を含む。挿入物は、接着用フラップGの外側が最外部の端部パネル3110の内側表面に固定され、それによって端部パネルおよび側部パネル3110、3112が環状構造を形成し、またそれによって切開3120の様式P1が切開3120の様式P2と整列して、物品を収容するためのスロットを画定する際に、直立する。様式P1、P2は本明細書に示されるものに限定されるのではなく、しかし、本発明と一致する多くの様々な代替物が含まれてよいことは理解される。加えて、底部フラップ3114は外側に折り曲げられて、底部フラップ3114は互いにほぼ同一平面上に位置する。挿入物はカートンに収容されて、カートン組立体を形成する。本例示的な実施形態において、底部フラップ3114はカートンの底壁に固定される。
本明細書に説明したブランクの各々は、適切な基層の単一シートを含む。いくつかの実施形態は、例示のブランクの構成要素で作成される一方、代替的な実施形態は、基層の複数のシートを含む。本明細書で使用される際、「適切な基層」という用語は、厚紙、段ボール、プラスチックなどのあらゆる様式の折り曲げ可能なシート材料を含むと理解されたい。「折り線」および「切断線」という用語は、あらゆる様式の、最適な折り曲げ位置または切断位置を示す印刷された線、折り曲げ可能な、または、そうでなければ脆弱化された線、ミシン目、ミシン目の線、短いスリットの線、複数の半切断の線、単一の半切断線、切れ目、スコア線、スリット、それらの任意の組合せなどに言及する。
カートンおよび挿入物のそれぞれのブランクからの組み立ては、本明細書に説明されるように折り曲げ作業によって達成でき、その作業は自動組立機によって、および/または、手作業で実施されることに留意されたい。組立工程を実施する方法は、本明細書に説明される例示的方法に限定されず、特にステップの順番は、個々の製造の要求に従って変更でき、ステップは追加または割愛でき、構成要素を支持するための手段は変更できる。
シート材の表面は、テープ、ステープル、折り曲げのかみ合わせ、環およびフック留め具、のりまたは他の接着剤などを含む適切な固定手段によって一体に固定できる。特に、カートンブランクのシート材は適切な手段によって一体に固定できて、カートンを形成する。同様に、挿入物のシート材はカートンのシート材に固定できて、カートン組立体を形成する。
本特許請求の範囲のあらゆる可能な実施形態を例示し、教示することを法は要求せず、それは経済的に高価で困難である。したがって、上記に説明された実施形態は、本発明の原理の明瞭な理解のために説明された実施の単なる例示的な説明である。本特許請求の範囲から逸脱することなく、上記に説明された実施形態に対する変更、改良および組合せが実行されてよい。あらゆるこのような変更、改良および組合せは、この開示の範囲および上記の特許請求の範囲に含まれる。
100 カートンブランク
110 頂部パネル
112 外側側部パネル
114 外側底部パネル
116 外側側部パネル
118 外側端部パネル
120 外側端部パネル
122 端部フラップ
124 端部フラップ
126 縁辺フラップ
132 内側構造パネル
134 内側底部パネル
136 内側構造パネル
138 内側構造パネル
140 内側構造パネル
150 上部縁辺側部パネル
151 折り線
152 内側側部パネル
153 折り線
154 開口
155 折り線
156 内側側部フラップ
160 上部縁辺端部パネル
161 タブ
162 内側端部パネル
163 折り線
164 端部底部フラップ
165 折り線
166 中央パネル
168 切断線
170 折り線
172 折り線
200 挿入物ブランク
210 上部縁辺中央パネル
212 中央側部パネル
214 中央底部フラップ
220 開口
300 カートン
332 二重壁内壁
336 二重壁内壁
338 二重壁内壁
340 二重壁内壁
400 挿入物
420 スロット
500 カートン組立体
800 カートンブランク
818 外側端部パネル
820 外側端部パネル
834 内側底部パネル
838 内側構造パネル
840 内側構造パネル
852 内側側部パネル
854 開口
855 折り線
860 上部縁辺端部パネル
861 タブ
862 内側端部パネル
863 折り線
864 底部フラップ
865 折り線
868 切断線
870 切断線
2500 カートンブランク
2532 内側構造パネル
2536 内側構造パネル
2538 内側構造パネル
2540 内側構造パネル
2550 上部縁辺側部パネル
2551 折り線
2552 内側側部パネル
2553 折り線
2555 折り線
2561 開口
2600 挿入物ブランク
2622 タブ
2900 カートンブランク
2910 頂部パネル
2908 折り曲げ可能な線
3100 挿入物ブランク
3110 端部パネル
3112 側部パネル
3114 底部フラップ
3120 切開
C 切開
E 縁辺
G 接着用フラップ
O 開口端部
P1 様式
P2 様式
D1 距離
D2 距離

Claims (13)

  1. 内部トレイ部分によって間隔を隔てて配置された少なくとも1対の対向した二重壁構造(332、336、338、340)を画定するように組み立てられた複数の折り曲げ可能なパネル(100、800、2500、2900)を有し、前記二重壁構造の少なくとも1つが、挿入物(200、2600、3100)を支持するための収容構造を含んだカートン(300)と、
    少なくとも1つの物品を少なくとも部分的に保持するように構成された少なくとも1つのほぼ中空の梁構造を備えた挿入物と、を備え、
    前記挿入物が前記トレイ部分によって収容され、且つ前記収容構造によって支持されるカートン組立体。
  2. 前記収容構造が、前記中空の梁構造の開口端部(O)によって収容されるように、前記二重壁構造の少なくとも1つから延出した少なくとも1つのタブ(161、181)を備えている、請求項1に記載のカートン組立体。
  3. 前記収容構造が、前記カートンの前記タブと底壁との間に延在した中央パネル(166)をさらに含み、該中央パネルが、前記中空の梁構造の前記開口端部内に収容されている、請求項2に記載のカートン組立体。
  4. 前記収容構造が、前記中空の梁の少なくとも1つの端部から延出した突起(2622)と、前記カートンの少なくとも1つの内壁に配置されたスロット(2561)とを含み、前記突起が前記スロット内に収容されている、請求項2に記載のカートン組立体。
  5. 前記挿入物が、前記カートンの前記トレイ部分を仕切って、凹部範囲を画定している、請求項1に記載のカートン組立体。
  6. 前記凹部範囲が、前記カートンの少なくとも部分的に取外し可能な端部蓋領域を通じて出し入れ可能である、請求項5に記載のカートン組立体。
  7. 前記取外し可能な端部蓋領域が、折り曲げ可能な線(2908)によって少なくとも部分的に画定されている、請求項6に記載のカートン組立体。
  8. カートン組立体の挿入物を形成するブランクであって、少なくとも1組の対向した、ほぼ直立な、間隔を隔てた壁へと組み立て可能な少なくとも1つのパネル(200、2600、3100)を備え、前記各壁が、少なくとも1つの開口(220、3120)を有し、前記開口が、対向した壁の開口(220、3120)との整列のために配置されて、前記組み立てられた挿入物に物品を収容して保持するための溝(420)を形成するブランク。
  9. 前記ほぼ直立な、間隔を隔てた壁が、前記組み立てられた挿入物内に梁構造の少なくとも一部を形成する、請求項8に記載のブランク。
  10. 前記ほぼ直立な、間隔を隔てた壁が、カートンの内部の壁と協働して、延伸された溝を画定する、請求項8に記載のブランク。
  11. 前記梁構造が、前記組み立てられた挿入物内に少なくとも1つの開口端部を有する、請求項9に記載のブランク。
  12. 前記少なくとも1つの開口が、前記組み立てられた挿入物内で前記ほぼ直立な、間隔を隔てた壁の縁辺に沿って位置するように配置された切開である、請求項8に記載のブランク。
  13. カートンブランク(100、800、2500、2900)を組み立てて、少なくとも1つの収容構造を有する少なくとも1組の対向した二重壁構造(332、336、338、340)を含むカートンを形成するステップと、
    挿入物ブランク(200、2600、3100)を組み立てて、挿入物を形成するステップであって、前記挿入物が中空の梁構造を有するステップと、
    前記二重壁構造の間に前記中空の梁構造が延在するように前記挿入物を前記カートン内に挿入するステップと、
    前記挿入物を前記収容構造で支持するステップと
    を含んだ、カートン組立体の形成方法。
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