JP3111978U - 包装箱 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第1補強壁部24(26)の側端部及び中央部には、組立時に内側に折り曲げられることにより、収納する容器Pのフランジの一部に係合し、この容器Pを底板部10から浮かせた状態に保持する側端部支持片24A,24B(26A,26B)及び中央部支持片24C,24D(26C,26D)が形成され、第2補強壁部28,32(30,34)において、第2側壁部16,18と反対側の辺には、組立時に内側に折り曲げられることにより、中央部支持片24C,24D(26C,26D)が内側に折り曲げられた状態を保持するための固定片36,40(38,42)が連設されている。
【選択図】 図2
Description
また、請求項1〜請求項6の何れかに記載の包装箱は、包装箱を構成するシート材として、プラスチック等の樹脂材料や、厚紙等の紙材料を用いてもよいが、請求項7に記載のように、段ボールにて構成してもよく、このようにすると、箱としての十分な強度を保ちつつ、折り曲げ、切断等の加工を容易に行うことができる。
[第1実施例]
図1は、本実施例の包装箱1の展開図である。
まず、図1に示すシート材4から、第1仕切壁50、第2仕切壁60を切り離す。次に、第2側壁部16,18と、その両側に連設された第2補強壁部28,32(30,34)とを、折線70,72及び折線74,76(78,80)に沿って起こすように折り曲げる。そして、固定片36,40(38,42)と凸部28B,32B(30B,34B)を、夫々折線28A,32A(30A,34A)、折線98,102(100,104)に沿ってトレー2の内側方向に折り曲げる。
次に、第1側壁部12(14)と、額縁部20(22)と、第1補強壁部24(26)とを折線82,86,90(84,88,92)に沿って、第2補強壁部28,32(30,34)を覆うように折り曲げる。この際、折線94(96)を折り曲げて突起44(46)を形成し、側端部支持片24A,24B(26A,26B)及び中央部支持片24C,24D(26C,26D)を折線24H(26H)に沿って、トレー2の内側方向に折り曲げ、中央部支持片24C(26C)と、中央部支持片24C(26D)との間に、トレー2の内側に突出している固定片36,40(38,42)を挿通させる。さらに、第1補強壁部24(26)に形成された凸部24J(26J)を、底板部10に形成された補強壁挿入孔10A(10B)に挿通させる。
次に、第2仕切壁60を、断面がコの字状になるように折線60Cに沿って折り曲げ、コの字の開放端を下方に向けた状態で、仕切壁挿入孔60Aに、上方から第1仕切壁50に形成された第2挿入片50Bを挿入し、夫々が直交するように中仕切りを組み合わせる。そして、第1仕切壁50の両端に形成された第1挿入片50Aを、固定片36,40又は固定片38,42の間に挿入し、中仕切りをトレー2の内部に固定する。
上記に詳述したように、このような包装箱1によれば、側端部支持片24A,24B(26A,26B)及び中央部支持片24C,24D(26C,26D)を、内側に折り曲げることにより、これらの支持片が収納する容器Pのフランジに係合するので、容器Pを底板部10から浮いた状態に保持することができる。
さらに、包装箱1には、額縁部20(22)の上面に突起44(46)が形成されているので、包装箱1を積み重ねた際に、包装箱1同士のずれを防止することができる。
[第2実施例]
次に、別形態の包装箱5について説明する。本実施例(第2実施例)の包装箱5は、トレー6と中仕切りとから構成されており、中仕切りの構成は第1実施例の中仕切りと同じである。また、トレー6は、底板部10に連設された第2側壁部16,18に連設された部分の構成が第1実施例のトレー2と異なるが、他の構成はトレー2と同じである。従って、本実施例の包装箱5では、第1実施例の包装箱1と同様の箇所については同様の符号を付して説明を省略し、異なる箇所についてのみ以下に説明する。
シート材8において、各第2側壁部16,18の底板部10側の辺と直交する辺には、組立時に第1側壁部12(14)と第1補強壁部24(26)との間に挟まれる第2補強壁部120,122(124,126)が連設されている。また、第2側壁部16,18の底板部10とは反対側の辺には、組立時に底板部10に略平行に対向する面を形成する第2額縁部130,132、及び、組立時に内側に折り込まれる内壁部134,136が順に連設されており、さらに、内壁部134,136において、第2額縁部130,132側の辺と直交する2辺には、組立時に第2補強壁部120,122(124,126)と共に第1側壁部12(14)と第1補強壁部24(26)との間に挟まれる第3補強壁部138,140(142,144)が連設されている。
まず、図4に示すシート材8から、第1仕切壁50、第2仕切壁60を切り離す。そして、内壁部134,136と、第2額縁部130,132とを、夫々、折線158,160折線154,156に沿って第2側壁部16,18と重なるように折り曲げ、さらに、第2側壁部16,18を、この折り曲げた部分と共に、折線70,72に沿って起こすように折り曲げる。次に、第2補強壁部120,122(124,126)、第3補強壁部138,140(142,144)を、夫々折線74,76(78,80)と、折線162,164(166,168)に沿ってトレー6の内側方向に折り曲げ、さらに、固定片146,148(150,152)を、折線138A,142A(140A,144A)に沿ってトレー6の内側方向に折り曲げる。
次に、第1側壁部12(14)と、額縁部20(22)と、第1補強壁部24(26)とを折線82,86,90(84,88,92)に沿って、第2補強壁部120,122(124,126)と第3補強壁部138,140(142,144)を覆うように折り曲げる。この際、折線94(96)を折り曲げて突起44(46)を形成し、側端部支持片24A,24B(26A,26B)及び中央部支持片24C,24D(26C,26D)を折線24H(26H)に沿って、トレー6の内側方向に折り曲げ、中央部支持片24C(26C)と、中央部支持片24C(26D)との間に、トレー6の内側に突出している固定片146,148(150,152)を挿通させる。さらに、第1補強壁部24(26)に形成された凸部24J(26J)を、底板部10に形成された補強壁挿入孔10A(10B)に挿通させる。
そして、第1仕切壁50と第2仕切壁60とを組み合わせて構成した中仕切りの、第1仕切壁50の両端に形成された第1挿入片50Aを、トレー6の内側に突出した固定片146,148又は固定片150,152の間に挿入し、中仕切りをトレー6の内部に固定する。
上記に詳述したように、このような包装箱5によれば、第1実施例の包装箱1にて得られる効果と同様の効果を得ることができ、さらに、底板部10の長辺側の側壁も二重に構成されているので、より強度の高い包装箱5とすることができる。また、全ての側壁の上面に、底板部10に略平行に対向する面が形成されるので、包装箱5を、より安定した状態で、上下に重ねることができる。
例えば、本実施例では、容器Pが4個収納される大きさの包装箱1,5とし、中仕切りにより内部空間を分割するようにしたが、中仕切りを使用せず、容器Pより大きいパックのフランジを側壁から突出された支持片により支持し、底板部10から浮かせた状態で保持するようにしてもよい。
Claims (7)
- 予め定められた形状に切断された1枚のシート材を定められた折線に沿って折り曲げることにより組立可能な包装箱であって、
矩形の底板部と、
該底板部の4辺の内、互いに平行な1組の辺に夫々連設された一対の第1側壁部と、
前記底板部の4辺の内、互いに平行で、しかも前記第1側壁部が連設されない1組の辺に夫々連設された一対の第2側壁部と、
前記各第1側壁部の前記底板部とは反対側の辺に夫々連設され、組立時に前記底板部に略平行に対向する面を形成する一対の額縁部と、
該各額縁部の前記第1側壁部とは反対側の辺に夫々連設され、組立時には内側に折り込まれる一対の第1補強壁部と、
前記各第2側壁部において、前記底板部側の辺と直交する2辺に夫々連設され、組立時には夫々前記各第1側壁部と前記各第1補強壁部との間に挟まれる一対の第2補強壁部と、
を備え、
前記各第1補強壁部において、前記額縁部に連設される辺の両端側及びその中央部には、組立時に内側に折り曲げられることにより、収納する物品の一部に係合し、この物品を前記底板部から浮かせた状態に保持する支持片が形成され、
前記各第2補強壁部において、前記第2側壁部とは反対側の辺には、組立時に内側に折り曲げられることにより、前記中央部の支持片が内側に折り曲げられた状態を保持するための固定片が連設されていることを特徴とする包装箱。 - 前記各第2側壁部の前記底板部とは反対側の辺には、組立時に前記底板部に略平行に対向する面を形成する第2額縁部、及び、組立時に内側に折り込まれる内壁部が順に連設されていると共に、前記各内壁部において、前記第2額縁部側の辺と直交する2辺には、組立時には夫々前記各第1側壁部と前記各第1補強壁部との間に挟まれる一対の第3補強壁部が連設されており、
前記固定片は、前記第3補強壁部の前記内壁部とは反対側の辺に連設されていることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。 - 前記第2側壁部と平行に配置され、前記底板部、前記第1側壁部、前記第2側壁部にて囲まれて形成される内部空間を2つの内部空間に分離する第1仕切壁を備え、
該第1仕切壁には、組立時に前記各第1補強壁部から前記内部空間に向けて突出される2つの固定片の間に挿入される第1挿入片が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の包装箱。 - 前記第1仕切壁と直交するように配置され、前記底板部、前記第1側壁部、前記第2側壁部、前記第1仕切壁にて囲まれて形成される2つの内部空間を分離する第2仕切壁を備え、
前記第2仕切壁は、予め定められた形状に切断された1枚のシート材を、定められた折線に沿って折り曲げることにより断面がコの字状になるように構成され、前記コの字の開放端側が前記底板部を向くように配置され、前記支持片が前記物品の一部に係合する高さと同じ高さで前記物品の一部と係合する支持部が、前記コの字の2つの頂点を形成する互いに平行な一対の辺に沿って、夫々形成されていることを特徴とする請求項3に記載の包装箱。 - 前記各第1補強壁部において、前記額縁部に連設される辺の両端側に形成される支持片は、前記第1側壁部の両端よりも外側に突出していることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載の包装箱。
- 前記底板部において、前記第1側壁部が連設された辺には、補強壁挿入孔が形成されていると共に、
前記各第1補強壁部において、前記額縁部とは反対側の辺には、組立時に前記補強壁挿入孔に挿通可能な凸部が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れかに記載の包装箱。 - 当該包装箱を構成するシート材は、段ボールにて構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項6の何れかに記載の包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005002600U JP3111978U (ja) | 2005-04-25 | 2005-04-25 | 包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005002600U JP3111978U (ja) | 2005-04-25 | 2005-04-25 | 包装箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3111978U true JP3111978U (ja) | 2005-07-28 |
Family
ID=43274417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005002600U Expired - Lifetime JP3111978U (ja) | 2005-04-25 | 2005-04-25 | 包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3111978U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0639774U (ja) * | 1992-10-28 | 1994-05-27 | 宏 瓜生 | 梱包用緩衝材 |
JP2011152931A (ja) * | 2010-01-27 | 2011-08-11 | Rengo Co Ltd | パック収納用トレー |
KR101424674B1 (ko) * | 2014-04-01 | 2014-08-01 | (주)동양팩 | 칸막이를 가변적으로 형성가능한 저장용기 |
JP2017218203A (ja) * | 2016-06-08 | 2017-12-14 | 王子ホールディングス株式会社 | 包装箱 |
-
2005
- 2005-04-25 JP JP2005002600U patent/JP3111978U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011152931A (ja) * | 2010-01-27 | 2011-08-11 | Rengo Co Ltd | パック収納用トレー |
KR101424674B1 (ko) * | 2014-04-01 | 2014-08-01 | (주)동양팩 | 칸막이를 가변적으로 형성가능한 저장용기 |
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