JP3099743U - ボックス - Google Patents

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JP3099743U
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西山 吾朗
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信和株式会社
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Abstract

【課題】
 略矩形状の底面で開口部を広くして展示用、贈答用、進物用、供物用等に用いられ品物を見栄えよくし、出し入れを容易にすることのできるボックスを提供する。
【解決手段】四辺のそれぞれの角部を取って略矩形状とした底面1と、この底面1の四辺折曲線から折り曲げてそれぞれ外方へ開いて立ち上がるようにした傾斜壁2、3、4、5と、前面傾斜壁2と後面傾斜壁3の両端に折曲線10と12を介して連結した連結傾斜壁6、7、8、9と延長部13、14、15、16とを設け、各傾斜壁がそれぞれ稜線から内方へ折り返された2重壁とし、前記延長部を左右傾斜壁内に挿入した状態で左右傾斜壁を底面に固定し、前面と後面及び左右の傾斜壁に加えて四隅の連結傾斜壁により連続した開口部の広い8面の傾斜壁を形成したボックス。
【選択図】  図1

Description

 果物、野菜その他を載せて見栄えよく展示、販売、贈答等をするためのボックスであり、贈答用、進物用、供物用に利用することのできるボックスに関する。
 通常市販されている箱型よりも開口部を広くして見栄えよく陳列できるので、従来例より多くの品物を載せることができ、多種多様の品物を収容できる簡潔なボックスであり、クラフト紙やラミネート紙のような丈夫な紙製又はプラスチックス製として組立が容易で丈夫なトレーとして利用できる。
 展示用或いは供物用のボックスとして、紙製またはプラスチックス製のケースは多く製造販売されているが、ほとんどのボックスは周囲の壁面が垂直状になっているか、紙製又はプラスチックス製として周辺を少し外方へ傾斜するようにしたものもある。
特開2001−146231号公報
 略矩形状の底面で周囲に4面の傾斜壁を形成した従来の箱型ボックスでは、傾斜壁面を固定する手段として傾斜面で係合する複雑な凹凸部を設けたものがあるが、係合状態が弱く、展示品や贈答品を収納した場合に傾斜壁に重力がかかりボックスとしての形態を崩し、破損する危険があった。
 本考案は従来の課題を解決するため、略矩形状の底面で周囲に4面の傾斜壁を形成すると共にこれら4面を連結する連結傾斜壁を設けて外方へ大きく傾斜して開口部を広くし、展示物や供物の重量が傾斜壁にかかっても細かい係合部がなく形態を崩すことがないボックスとし、丈夫であり且つ最終の折曲部となる左右傾斜壁の突起部が底面の係合孔により固定出来るようにしたので、安定して展示物や供物を載せることができるボックス又はトレーを提供する。
 四辺のそれぞれの角部を取って略矩形状とした底面と、この底面の四辺折曲線から折り曲げてそれぞれ外方へ開いて立ち上がるようにした傾斜壁と、前面傾斜壁と後面傾斜壁の両端に折曲線を介して連結した連結傾斜壁と延長部とを設け、各傾斜壁がそれぞれ稜線から内方へ折り返された2重壁とし、前記延長部を左右傾斜壁内に挿入した状態で左右傾斜壁を底面に固定し、前面と後面及び左右の傾斜壁に加えて四隅の連結傾斜壁により連続した開口部の広い8面の傾斜壁を形成した。
 8面の傾斜壁の内、前面傾斜壁と後面傾斜壁が左右傾斜壁の高さより一段低く形成できるよう折曲線から内方へ折り曲げ且つ下端を浮かし状とした。
 連結傾斜壁に続いて折曲線を介して設けた延長部が、左右傾斜壁の内部に挿入されると共に左右傾斜壁が底面に固定されて組立一体化したので、丈夫な傾斜壁になった。
 現場での組立が折曲線に沿って折り曲げるだけでよく、前面傾斜壁と後面傾斜壁が予め折曲線から内方へ2つ折りして接着された2重壁としておけば、さらに便利である。
 また左右傾斜壁の突起部を底面の係合孔へ挿入することにより確実に固定し支持できるようにした。
 連結傾斜壁では、折り曲げ易いように折曲線に切欠部を設け、左右傾斜壁では、折曲線の両端にV字型の切欠部を設けている。
 前面と後面及び左右の傾斜壁とにより開口部の広い8面の傾斜壁を構成したので、壁面を垂直状とした従来のボックスと比較して収容量が多く、出し入れが容易となった。前面と後面傾斜壁が左右の傾斜壁よりも低く形成することにより収容物を見易くし、見栄えをよくしトレーとしても利用できる。
 底面の係合孔へ左右傾斜壁の突起部を挿入することにより固定し、傾斜壁は2重壁として丈夫であり且つ左右傾斜壁の部分では3重壁となり、固定部に重量がかかって形態を崩すこともなくなった。
 クラフト紙等の丈夫な紙を展開図に示すように切断することにより、組立前は平板状であって搬送や収納保管に便利であり、現場で簡単に組立てることができる。
 連結傾斜壁は前面と後面の傾斜壁から折曲線を介して形成されるが、折曲線と同時に切欠部を設けることにより折り曲げ易くなっている。下端を浮かし状とし、さらに折曲線を介して延長部を設けているので、左右傾斜壁が補強され安定したボックスが提供できた。
 底面とこの底面から立ち上がる前面と後面及び左右の傾斜壁に加えて連結傾斜壁から成る8面の傾斜壁によりボックスを構成している。各傾斜壁は外方へ傾斜して開口部を広く形成し、前面と後面傾斜壁が左右傾斜壁より一段低くして展示物がよく見えるようにし、左右の傾斜壁によりボックスを移動させるときなどに掴みやすくなっている。
 所要の形態に切断した展開図から折り曲げ操作と最終の左右傾斜壁の端部に設けた突起部を底面の係合部に挿入固定することにより組立が簡単になった。
 さらに予め前面と後面傾斜壁を折曲線より折り曲げて接着し、2重壁としておけば、保管や搬送に便利であり、組立も早くなる。
 図1において、1は底面で、四辺のそれぞれの角部を取って略矩形状とした。2、3は前面と後面傾斜壁、4、5は左右傾斜壁であり、それぞれ折曲線から折り曲げて外方へ開いて立ち上がるようにした。
 6、7、8、9は連結傾斜壁で、前面傾斜壁2と後面傾斜壁3に折曲線10を介して連結され、底部は浮かし状になっている。折曲線10にはそれぞれ複数の切欠部11を設けて折り曲げ易くした。前記前面と後面及び左右の傾斜壁と4つの連結傾斜壁により8面の傾斜壁を構成している。
 13、14、15、16は延長部であり、折曲線12を介してそれぞれ連結傾斜壁6、7、8、9に連続して形成されている。
 連結傾斜壁は折曲線10により側壁から内方へ折り曲げられ、底面の角取り線に沿うようになり、さらに延長部は左右傾斜壁の2重壁の中間に挿入されて3重壁となり、端部の突起部17が底面の係合孔18に係合して固定されるようになっている。
 19は折曲線で、左右傾斜壁を折り曲げて2重壁となるようにしている。折曲線の両端には、V字型の切欠部を設けているので、折り曲げやすい。
 連結傾斜壁6、7、8、9が折曲線10と切欠部11により前面と後面の傾斜壁2,3から折り曲げられた時、左右傾斜壁の稜線から下方へ傾斜して前面と後面傾斜壁の稜線が一段低くなるようになっている。
 図1は左右傾斜壁の内、右側傾斜壁5を折り曲げる前の状態で示している。図2は完成した展示用ボックスの斜視図である。
 図3に示すように前面と後面傾斜壁2、3を予め前方へ折り曲げて接着しておけば、組立が容易になる。なお、図4は全体を示す展開図である。
 図5に示した例は、左右傾斜壁の幅を広くして突起部20と底面の係合孔21とを2つずつ設けてそれぞれ係合するようにした。
 図示していないが、連結傾斜壁6、7、8、9を形成する折曲線の間隔及び傾斜を調節して稜線の傾斜が異なるボックスを設けることもできる。
 果物や魚類その他の展示用、贈答用として利用でき、さらに進物品の受皿や供物を載せる等利用範囲が大きい。
一部を折り曲げ前としたボックスの平面図。 ボックスを前面からみた斜視図。 左右傾斜壁の折り曲げ前を示す平面図。 ボックス作製用の展開図。 他実施例で、左右傾斜壁の折り曲げ前を示す平面図。
符号の説明
1    底面
2    前面傾斜壁
3    後面傾斜壁
4    左傾斜壁
5    右傾斜壁
6、7、8、9 連結傾斜壁
10   折曲線
11   切欠部
12   折曲線
13、14、15、16 延長部
17   突起部
18   係合孔
19   折曲線
20   突起部
21   係合孔  

Claims (6)

  1.  四辺のそれぞれの角部を取って略矩形状とした底面と、この底面の四辺折曲線から折り曲げてそれぞれ外方へ開いて立ち上がるようにした傾斜壁と、前面傾斜壁と後面傾斜壁の両端に折曲線を介して連結した連結傾斜壁と延長部とを設け、各傾斜壁がそれぞれ稜線から内方へ折り返された2重壁とし、前記延長部を左右傾斜壁内に挿入した状態で左右傾斜壁を底面に固定し、前面と後面及び左右の傾斜壁に加えて四隅の連結傾斜壁により連続した開口部の広い8面の傾斜壁を形成したことを特徴とするボックス。
  2.  8面の傾斜壁の内、前面傾斜壁と後面傾斜壁が左右傾斜壁より一段低く形成されている請求項1記載のボックス。
  3.  連結傾斜壁に続いて折曲線を介して設けた延長部が、左右傾斜壁の内部に挿入されると共に左右傾斜壁が底面に固定されて組立一体化してなる請求項1記載のボックス。
  4.  前面傾斜壁と後面傾斜壁が予め折曲線から内方へ2つ折りして接着された2重壁とした請求項1記載のボックス。
  5.  連結傾斜壁が複数の切欠部を有する折曲線を介して前面傾斜壁と後面傾斜壁の両端に設けられ、底部を浮かし状にしたことを特徴とする請求項1記載のボックス。
  6.  ボックスを形成する底面及び傾斜壁の全部がクラフト紙、ラミネート紙その他の紙製またはプラスチックス製であるボックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010036930A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Esutsuu Corporation:Kk 折り畳み式収容箱

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