JP2009018636A - 軌道検測装置 - Google Patents

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行宏 庄司
Sadao Abe
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Abstract

【課題】運搬が容易で、作業時間を短縮することができる軌道検測装置を提供する。
【解決手段】基準アーム11が、一方のレール1aの長さ方向に沿って、レール1a上を走行可能に設けられている。基準アーム11は、一端が上下方向の回転軸11aを中心として回転可能に連結部14に取り付けられている。可動アーム12が、一端に取付部12aを有し、他端側に可動アーム本体12bを有し、取付部12aと可動アーム本体12bとが自在継手22により接続されている。可動アーム12は、レール1a上を走行可能に設けられ、取付部12aが上下方向の回転軸12cを中心として回転可能に連結部14に取り付けられている。軌間アーム13が、一端が連結部14に取り付けられ、他端が他方のレール1b上を走行可能に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、レールの狂いを測定するための軌道検測装置に関する。
従来の軌道検測装置として、レールの長さ方向に沿って複数の支持点で支持される基準アームと、基準アームに搭載され、レールの長さ方向に沿う光線を検出する光検出手段と、一端が基準アームの一端に水平方向および上下方向に回転可能に連結された可動アームと、可動アーム上に搭載され、レールの長さ方向に沿う光線を出射する光出射手段とを有し、光出射手段から出射された光線の光検出手段による検出の情況が変化することにより、レールの狂いを検出するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−321339号公報
特許文献1記載の軌道検測装置を使用する場合、測定場所まで分解して運び、測定場所で組み立ててから測定を行い、測定後、再び分解して持ち帰っていた。このように、特許文献1記載の軌道検測装置は、運搬が困難で、組立や分解に手間取って作業時間が長くなるという課題があった。
本発明は、このような課題に着目してなされたもので、運搬が容易で、作業時間を短縮することができる軌道検測装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る軌道検測装置は、軌道を構成する2本のレールの一方のレールの長さ方向に沿ってそのレール上を走行可能な基準アームと、一端が前記基準アームの一端に取り付けられ自在継手を介して他端側を動作可能であって他端にターゲットを有し前記一方のレール上を走行可能な可動アームと、前記2本のレールの軌間方向の変位量を検出可能な変位センサを有して一端が前記基準アームに取り付けられ他端が前記2本のレールの他方のレールの上を走行可能に設けられた軌間アームとを有し、前記基準アームに対する前記ターゲットの変位を検出するとともに前記変位センサにより前記変位量を検出して前記レールの狂いを測定するための軌道検測装置であって、前記基準アームと前記可動アームと前記軌間アームとが平行となるよう折り畳み可能であることを、特徴とする。
本発明に係る軌道検測装置は、基準アームと可動アームと軌間アームとが平行となるよう折り畳んで、容易に運搬することができ、作業時間を短縮することができる。
本発明に係る軌道検測装置は、前記基準アームの前記一端と前記可動アームの前記一端と前記軌間アームの前記一端とを結合する連結部を有し、前記基準アームの前記一端および前記可動アームの前記一端は前記レール上に設置されたとき前記レールの長さ方向および幅方向に垂直となる軸を中心として回転可能に前記連結部に取り付けられており、前記基準アームと前記軌間アームとの間に取り付けられて前記基準アームと前記軌間アームとを直角に保持する固定バーを有することが好ましい。この場合、連結部に対して基準アームおよび可動アームを、レール上に設置されたときレールの長さ方向および幅方向に垂直となる軸を中心として回転することにより、基準アームと可動アームと軌間アームとが平行となるよう折り畳むことができる。また、測定する時は、基準アームおよび可動アームを反対に回転させて、固定バーにより基準アームと軌間アームとを直角に保持すればよい。このように、測定の準備や片付けに手間取らず、作業時間を短縮することができる。
本発明に係る軌道検測装置で、前記可動アームは前記一端に取付部を有し前記他端側に可動アーム本体を有し、前記取付部と前記可動アーム本体とは前記自在継手により接続され、前記自在継手を覆って前記可動アーム本体の前記自在継手による動作を所定の範囲に制限する継手カバーを有することが好ましい。この場合、可動アームを折り畳むとき、継手カバーにより可動アーム本体の自在継手による動作が制限されるため、自在継手により可動アーム本体が動いて折り畳みにくくなるのを防ぐことができる。このため、可動アームを連結部に対してスムーズに回転させて折り畳むことができる。
本発明によれば、運搬が容易で、作業時間を短縮することができる軌道検測装置を提供することができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図3は、本発明の実施の形態の軌道検測装置を示している。
図1乃至図3に示すように、軌道検測装置10は、基準アーム11と可動アーム12と軌間アーム13と連結部14とターゲット15と撮影手段16と距離計17と角度計18とハンドル19と固定バー20と測定部(図示せず)とを有している。軌道検測装置10は、所定の間隔で平行に設けられた2本のレール1a,1bの上に載せて、レール1a,1bの狂いを測定するのに使用される。
図1および図2に示すように、基準アーム11は、細長い四角柱形状を成し、レール1aの長さ方向に沿ってレール1a上に配置可能になっている。基準アーム11は、一端がレール1a上に設置されたときレール1aの長さ方向および幅方向に垂直となる回転軸11aを中心として回転可能に、連結部14に取り付けられている。基準アーム11は、他端にレール1aの上面に接触して走行するための走行車輪21を有している。走行車輪21は、ウレタン製のタイヤを有し、レール1aの上面との接地面積が小さくなるよう、踏面の横断面形状が円弧状を成している。走行車輪21は、上下方向に開口した枠体11bの中に回転可能に配置されている。走行車輪21は、基準アーム11がレール1a上に設置されたとき、進行方向がレール1aの長さ方向に対し2〜3°の角度で外側に傾斜するよう設けられている。
基準アーム11は、走行車輪21の位置に対応するレール1aの内側面の側に、基準ローラ11cを有している。基準ローラ11cは、走行車輪21で走行するときレール1aの内側面に接触して回転するようになっている。基準アーム11は、他端寄りの上面にハンドル19を着脱可能に挟んで固定するためのハンドル固定部11dを有している。基準アーム11は、ハンドル19の取付位置より他端側の、レール1aの内側の側面側に、固定バー20を着脱可能に固定するための固定バー固定部11eを有している。なお、基準アーム11は、レール1aからの電気が伝わらないよう、やや他端寄りの位置に絶縁部11fを有している。
図1乃至図3に示すように、可動アーム12は、一端に取付部12aを有し、他端側に細長く、基準アーム11より断面が小さい四角柱形状を成す可動アーム本体12bを有している。取付部12aと可動アーム本体12bとは、自在継手22により接続され、可動アーム本体12bが取付部12aに対して水平方向および上下方向に回転可能に連結されている。可動アーム12は、レール1aの長さ方向に沿ってレール1a上に配置可能になっている。可動アーム12は、取付部12aの一端が、レール1a上に設置されたときレール1aの長さ方向および幅方向に垂直となる回転軸12cを中心として回転可能に、連結部14に取り付けられている。
可動アーム12は、他端に、レール1aの上面に接触して走行するための走行車輪23を有している。走行車輪23は、ウレタン製のタイヤを有し、レール1aの上面との接地面積が小さくなるよう、踏面の横断面形状が円弧状を成している。走行車輪23は、上下方向に開口した枠体12dの中に回転可能に配置されている。走行車輪23は、可動アーム12がレール1a上に設置されたとき、進行方向がレール1aの長さ方向に対し2〜3°の角度で外側に傾斜するよう設けられている。走行車輪23は、上端が可動アーム本体12bの上面よりも高くなっている。可動アーム12は、走行車輪23の位置に対応するレール1aの内側面の側に、可動ローラ12eを有している。可動ローラ12eは、走行車輪23で走行するときレール1aの内側面に接触して回転するようになっている。
図1および図3に示すように、軌間アーム13は、アーム本体24と軌間ローラ25と変位センサ26とを有している。アーム本体24は、細長い四角柱形状を成し、一端が連結部14にほぼ垂直に取り付けられ、他端がレール1bに配置可能になっている。アーム本体24は、他端に、レール1bの上面に接触して走行するための走行車輪27を有している。走行車輪27は、ウレタン製のタイヤを有し、レール1bの上面との接地面積が小さくなるよう、踏面の横断面形状が円弧状を成している。走行車輪27は、上下方向に開口した枠体24aの中に回転可能に配置されている。なお、アーム本体24は、中央上面に持ち手24bが設けられている。アーム本体24は、レール1bからの電気が伝わらないよう、やや他端寄りの位置に絶縁部24cを有している。
軌間ローラ25は、アーム本体24の他端がレール1b上に設置されたとき、レール1bの内側面に対し付勢されて接するよう、アーム本体24と平行な2本の圧縮スプリング25aを介してアーム本体24の他端に設けられている。軌間ローラ25は、軌間アーム13が走行車輪27で走行するときレール1bの内側面に接触して回転するようになっている。変位センサ26は、リニアゲージから成り、各圧縮スプリング25aの間で、アーム本体24と軌間ローラ25との間に設けられている。変位センサ26は、各圧縮スプリング25aとともに伸縮してその伸縮量を測定することにより、アーム本体24に対する2本のレール1a,1bの軌間方向の軌間ローラ25の位置の変位量を測定可能になっている。
連結部14は、細長い四角柱形状を成し、レール1aの長さ方向に沿ってレール1a上に配置可能になっている。連結部は、中央にレール1aの上面に接触して走行するための走行車輪28を有している。走行車輪28は、ウレタン製のタイヤを有し、レール1aの上面との接地面積が小さくなるよう、踏面の横断面形状が円弧状を成している。走行車輪28は、上下方向に開口した枠体14aの中に回転可能に配置されている。走行車輪28は、連結部14がレール1a上に設置されたとき、進行方向がレール1aの長さ方向に対し2〜3°の角度で外側に傾斜するよう設けられている。
連結部14は、走行車輪28の位置に対応するレール1aの内側面の側に、連結ローラ14bを有している。連結ローラ14bは、走行車輪28で走行するときレール1aの内側面に接触して回転するようになっている。連結部14は、基準アーム11および可動アーム12が、それぞれ回転軸11aおよび12cで回転しないよう固定するための固定ネジ部材14cを有している。
図1乃至図3に示すように、ターゲット15は、矩形板から成り、一方の面にその面の中心部からの位置を示す位置表示が記載されている。ターゲット15は、位置表示の面を基準アーム11の側に向けて、可動アーム12の走行車輪23より基準アーム11に近い位置に固定されている。ターゲット15は、可動アーム12の走行車輪23の上端の高さより低い位置で、可動アーム12に固定されている。
図1および図2に示すように、撮影手段16は、CCDカメラから成り、ターゲット15を撮影可能に可動アーム12の取付部12aに固定されている。撮影手段16は、基準アーム11および可動アーム12を真っ直ぐにしたとき、撮影範囲の中心がターゲット15の位置表示の面の中心に位置するよう固定されている。
図1および図3に示すように、距離計17は、連結部14の走行車輪28の位置に対応する、レール1aの外側面の側に取り付けられている。距離計17は、連結部14の走行車輪28に接続され、その走行車輪28の回転により走行距離を測定可能になっている。角度計18は、アーム本体24の一端寄りの進行方向側の側面に取り付けられている。角度計18は、アーム本体24の水平からの傾きを測定可能になっている。
図1および図2に示すように、ハンドル19は、細長い棒状で、一端に握り部19aを有している。ハンドル19は、他端が、基準アーム11の一端寄りの位置に、水平方向および上下方向に回転可能に取り付けられている。ハンドル19は、基準アーム11のハンドル固定部11dに固定可能になっている。
図1および図2に示すように、固定バー20は、一端が、アーム本体24の中央の進行方向と反対側の側面に、水平面内で回転可能に取り付けられている。固定バー20は、他端が基準アーム11の固定バー固定部11eに固定可能になっている。固定バー20は、他端を固定バー固定部11eに固定したとき、基準アーム11と軌間アーム13とを直角に保持するようになっている。
測定部は、コンピュータから成り、アーム本体24の中央上部に取り付けられている。測定部は、変位センサ26、撮影手段16、距離計17および角度計18に接続され、変位センサ26の測定値、撮影手段16の撮影画像、距離計17の測定値および角度計18の測定値を取得可能になっている。また、測定部は、撮影手段16の動作を制御可能になっている。測定部は、取得した撮影画像や測定値を解析可能になっている。
次に、作用について説明する。
軌道検測装置10は、基準アーム11、連結部14および可動アーム12を真っ直ぐにして固定ネジ部材14cにより固定し、軌間アーム13が基準アーム11に対して直角になるよう、固定バー20を固定バー固定部11eに固定して、測定に使用される。基準アーム11、連結部14および可動アーム12を一方のレール1aの上に配置し、軌間アーム13のアーム本体24の他端を他方のレール1bの上に配置し、作業者が各レール1a,1bの間でハンドル19を握り、基準アーム11を可動アーム12の方向に押すようにして走行させながら測定を行うことができる。これにより、走行車輪21、23、27、28によりレール1a,1b上を測定位置まで走行して、迅速に測定を行うことができる。
走行車輪21、23、28の傾斜により、常にレール1aの外側に向かう力が働くため、基準ローラ11b、連結ローラ14bおよび可動ローラ12dを常にレール1aの内側面に接触させておくことができる。さらに、各圧縮スプリング25aにより、基準ローラ11b、連結ローラ14bおよび可動ローラ12dを常にレール1aの内側面に接触させ、軌間ローラ25をレール1bの内側面に接触させておくことができる。これにより、位置のずれによる誤差を防ぐことができ、測定精度をより高めることができる。
軌道検測装置10は、撮影手段16でターゲット15を撮影することにより、基準アーム11に対するターゲット15の変位を検出し、レール1aの狂いを測定することができる。ターゲット15を可動アーム12の走行車輪23より基準アーム11に近い位置に固定することにより、走行車輪23の上端の高さより低い位置に固定することができるため、可動アーム12のねじれに対する誤差を小さくすることができ、測定精度を高めることができる。
軌道検測装置10は、変位センサ26により、アーム本体24に対する2本のレール1a,1bの軌間方向の軌間ローラ25の位置の変位量を測定することができる。これにより、2本のレール1a,1bの間隔の変化を測定し、レール1a,1bの間隔の狂いを測定することができる。変位センサ26を各圧縮スプリング25aの間に配置することにより、安定した測定を行うことができる。
軌道検測装置10は、各走行車輪21、23、27、28の踏面の横断面形状が円弧状を成しているため、レール1a,1bの上面の土砂や錆などの異物を避けやすく、異物による誤差を防ぐことができ、測定精度を高めることができる。
軌道検測装置10は、ハンドル19をハンドル固定部11dに固定し、固定ネジ部材14cを緩めて、固定バー固定部11eから固定バー20を外し、基準アーム11および可動アーム12をそれぞれ回転軸11aおよび12cを中心として連結部14に対して回転することにより、基準アーム11と可動アーム12と軌間アーム13とが平行となるよう折り畳むことができる。これにより、持ち手24bを持って容易に運搬することができ、作業時間を短縮することができる。
再び測定する時は、連結部14に対して、基準アーム11および可動アーム12を反対に回転させて、固定ネジ部材14cを締め付け、基準アーム11、連結部14および可動アーム12を真っ直ぐにし、固定バー20を固定バー固定部11eに固定し、ハンドル19をハンドル固定部11dから外せばよい。このように、測定の準備や片付けに手間取らず、作業時間を短縮することができる。
なお、図2に示すように、軌道検測装置10は、可動アーム12の取付部12aに自在継手22を円筒状に覆う継手カバー51を有することが好ましい。継手カバー51は、可動アーム本体12bの自在継手22による動作を所定の範囲に制限するようになっている。この場合、可動アーム12を折り畳むとき、継手カバー51により可動アーム本体12bの自在継手22による動作が制限されるため、自在継手22により可動アーム本体12bが動いて折り畳みにくくなるのを防ぐことができる。このため、可動アーム12を連結部14に対してスムーズに回転させて折り畳むことができる。
本発明の実施の形態の軌道検測装置を示す平面図である。 図1に示す軌道検測装置の基準アームおよび可動アームの側面図である。 図1に示す軌道検測装置の正面図である。
符号の説明
1a,1b レール
10 軌道検測装置
11 基準アーム
11a 回転軸
11c 基準ローラ
12 可動アーム
12a 取付部
12b 可動アーム本体
12c 回転軸
12e 可動ローラ
13 軌間アーム
14 連結部
14b 連結ローラ
15 ターゲット
16 撮影手段
17 距離計
18 角度計
19 ハンドル
20 固定バー
21,23,27,28 走行車輪
22 自在継手
24 アーム本体
25 軌間ローラ
25a 圧縮スプリング
26 変位センサ

Claims (3)

  1. 軌道を構成する2本のレールの一方のレールの長さ方向に沿ってそのレール上を走行可能な基準アームと、一端が前記基準アームの一端に取り付けられ自在継手を介して他端側を動作可能であって他端にターゲットを有し前記一方のレール上を走行可能な可動アームと、前記2本のレールの軌間方向の変位量を検出可能な変位センサを有して一端が前記基準アームに取り付けられ他端が前記2本のレールの他方のレールの上を走行可能に設けられた軌間アームとを有し、前記基準アームに対する前記ターゲットの変位を検出するとともに前記変位センサにより前記変位量を検出して前記レールの狂いを測定するための軌道検測装置であって、
    前記基準アームと前記可動アームと前記軌間アームとが平行となるよう折り畳み可能であることを、特徴とする軌道検測装置。
  2. 前記基準アームの前記一端と前記可動アームの前記一端と前記軌間アームの前記一端とを結合する連結部を有し、前記基準アームの前記一端および前記可動アームの前記一端は前記レール上に設置されたとき前記レールの長さ方向および幅方向に垂直となる軸を中心として回転可能に前記連結部に取り付けられており、前記基準アームと前記軌間アームとの間に取り付けられて前記基準アームと前記軌間アームとを直角に保持する固定バーを有することを、特徴とする請求項1記載の軌道検測装置。
  3. 前記可動アームは前記一端に取付部を有し前記他端側に可動アーム本体を有し、前記取付部と前記可動アーム本体とは前記自在継手により接続され、前記自在継手を覆って前記可動アーム本体の前記自在継手による動作を所定の範囲に制限する継手カバーを有することを、特徴とする請求項2記載の軌道検測装置。
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