JP2009018635A - 軌道検測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レールに対する基準アームおよび可動アームの配置を容易に確認することができ、測定精度を高めることができる軌道検測装置を提供する。
【解決手段】基準アーム11が、レール1aの長さ方向に沿ってレール1a上を走行可能に設けられている。基準アーム11は、走行車輪21で走行するとき、レール1aの内側面に接触して回転するよう設けられた基準ローラ11dと、基準ローラ11dの回転を目視または音で確認可能に設けられた基準回転確認手段11eとを有している。可動アーム12が、基準アーム11の一端11aに自在継手22により連結されて、レール1a上を走行可能に設けられている。可動アーム12は、走行車輪23で走行するとき、レール1aの内側面に接触して回転するよう設けられた可動ローラ12dと、可動ローラ12dの回転を目視または音で確認可能に設けられた可動回転確認手段12eとを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、レールの狂いを測定するための軌道検測装置に関する。
従来の軌道検測装置として、レールの長さ方向に沿って複数の支持点で支持される基準アームと、基準アームに搭載され、レールの長さ方向に沿う光線を検出する光検出手段と、一端が基準アームの一端に水平方向および上下方向に回転可能に連結された可動アームと、可動アーム上に搭載され、レールの長さ方向に沿う光線を出射する光出射手段とを有し、光出射手段から出射された光線の光検出手段による検出の情況が変化することにより、レールの狂いを検出するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−321339号公報
レールの狂いを正確に検出するために、軌道検測装置では、基準アームおよび可動アームが常に同じ状態でレールに配置される必要がある。しかしながら、特許文献1記載の軌道検測装置では、基準アームおよび可動アームが常に同じ状態でレールに配置されているかどうか確認することができないという課題があった。このため、位置のずれによる誤差が生じるおそれがあり、正確な測定が困難であるという課題があった。なお、正確に測定するためには、測定の度に基準アームおよび可動アームの配置を確認しなければならず、測定時間が長くなる。
本発明は、このような課題に着目してなされたもので、レールに対する基準アームおよび可動アームの配置を容易に確認することができ、測定精度を高めることができる軌道検測装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る軌道検測装置は、レールの長さ方向に沿って前記レール上を走行可能な基準アームと、一端が前記基準アームの一端に自在継手により取り付けられ他端にターゲットを有して前記レール上を走行可能な可動アームとを有し、前記基準アームに対する前記ターゲットの変位を検出することにより前記レールの狂いを測定するための軌道検測装置であって、前記基準アームおよび前記可動アームは前記レールの上面に接して走行可能にする走行車輪を有し、前記基準アームは前記走行車輪で走行するとき前記レールの一方の側面に接触して回転するよう設けられた基準ローラと、前記基準ローラの回転を目視または音で確認可能に設けられた基準回転確認手段とを有し、前記可動アームは前記走行車輪で走行するとき前記レールの一方の側面に接触して回転するよう設けられた可動ローラと、前記可動ローラの回転を目視または音で確認可能に設けられた可動回転確認手段とを有していることを、特徴とする。
本発明に係る軌道検測装置は、走行車輪により走行させながら測定を行うことができる。走行中、基準ローラおよび可動ローラがレールの一方の側面に接触して回転すると、基準回転確認手段および可動回転確認手段により、基準ローラおよび可動ローラの回転を目視または音で確認することができる。このため、基準ローラおよび可動ローラがレールの一方の側面に接触しているのを確認してから測定を行うことができる。このように、レールに対する基準アームおよび可動アームの配置を容易に確認することができ、位置のずれによる誤差を防いで、測定精度を高めることができる。
本発明に係る軌道検測装置で、前記基準回転確認手段は前記基準アームおよび前記可動アームが前記レール上に設置されたとき前記基準ローラの上方となる位置に、前記基準ローラと同軸で回転可能に設けられ、前記可動回転確認手段は前記基準アームおよび前記可動アームが前記レール上に設置されたとき前記可動ローラの上方となる位置に、前記可動ローラと同軸で回転可能に設けられていることが好ましい。この場合、基準回転確認手段および可動回転確認手段がそれぞれ基準ローラおよび可動ローラの上方で回転するため、基準ローラおよび可動ローラの回転を目視で容易に確認することができる。基準回転確認手段および可動回転確認手段は、例えば、回転プロペラや彩色された回転板などから成る。
本発明に係る軌道検測装置で、前記基準回転確認手段は前記基準ローラの回転により確認音を発生可能な構成を有し、前記可動回転確認手段は前記可動ローラの回転により確認音を発生可能な構成を有していてもよい。この場合、基準回転確認手段および可動回転確認手段が確認音を発生するため、基準ローラおよび可動ローラの回転を音で容易に確認することができる。特に、夜間の測定では、目視による確認が困難であるため、音により効果的に確認することができる。
本発明に係る軌道検測装置は、軌間アームを有し、レールの前記側面は軌道を構成する2本のレールの一方の内側面であり、前記軌間アームは、一端が前記基準アームに取り付けられ他端が前記2本のレールの他方の上を走行可能に設けられたアーム本体と、前記アーム本体の他端が前記レール上を走行するとき前記他方のレールの内側面に対し付勢されて前記内側面に接して回転するよう前記アーム本体に回転可能に設けられた軌間ローラと、前記アーム本体と前記軌間ローラとの間に設けられて前記アーム本体に対する前記2本のレールの軌間方向の前記軌間ローラの位置の変位量を測定可能な変位センサとを有することが好ましい。この場合、変位センサにより、アーム本体に対する2本のレールの軌間方向の軌間ローラの位置の変位量を測定することができる。これにより、2本のレールの間隔の変化を測定し、レール間隔の狂いを測定することができる。軌間ローラが他方のレールの内側面に対し付勢されているため、軌間ローラを他方のレールの内側面に接触させておくことができ、位置のずれによる誤差を防ぐことができ、測定精度を高めることができる。
本発明によれば、レールに対する基準アームおよび可動アームの配置を容易に確認することができ、測定精度を高めることができる軌道検測装置を提供することができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図3は、本発明の実施の形態の軌道検測装置を示している。
図1乃至図3に示すように、軌道検測装置10は、基準アーム11と可動アーム12と軌間アーム13とターゲット14と撮影手段15と距離計16と角度計17とハンドル18と測定部(図示せず)とを有している。軌道検測装置10は、所定の間隔で平行に設けられた2本のレール1a,1bの上に載せて、レール1a,1bの狂いを測定するのに使用される。
図1および図2に示すように、基準アーム11は、細長い四角柱形状を成し、レール1aの長さ方向に沿ってレール1a上に配置可能になっている。基準アーム11は、一端11aの他端11b寄りの位置と他端11bとに、それぞれレール1aの上面に接触して走行するための走行車輪21を有している。各走行車輪21は、ウレタン製のタイヤを有し、レール1aの上面との接地面積が小さくなるよう、踏面の横断面形状が円弧状を成している。各走行車輪21は、上下方向に開口した枠体11cの中に回転可能に配置されている。各走行車輪21は、基準アーム11がレール1a上に設置されたとき、進行方向がレール1aの長さ方向に対し2〜3°の角度で外側に傾斜するよう設けられている。
基準アーム11は、各走行車輪21の位置に対応するレール1aの内側面の側に、それぞれ基準ローラ11dを有している。各基準ローラ11dは、各走行車輪21で走行するときレール1aの内側面に接触して回転するようになっている。また、基準アーム11は、基準ローラ11dの上方となる位置に、基準ローラ11dと同軸で回転可能に設けられた基準回転確認手段11eを有している。基準回転確認手段11eは、彩色された回転プロペラから成り、基準ローラ11dの回転を目視で確認可能になっている。なお、基準アーム11は、レール1aからの電気が伝わらないよう、やや他端11b寄りの位置に絶縁部11fを有している。
図1乃至図3に示すように、可動アーム12は、細長く、基準アーム11より断面が小さい四角柱形状を成している。可動アーム12は、自在継手22により、一端12aが基準アーム11の一端11aに水平方向および上下方向に回転可能に連結されており、レール1aの長さ方向に沿ってレール1a上に配置可能になっている。可動アーム12は、他端12bに、レール1aの上面に接触して走行するための走行車輪23を有している。走行車輪23は、ウレタン製のタイヤを有し、レール1aの上面との接地面積が小さくなるよう、踏面の横断面形状が円弧状を成している。走行車輪23は、上下方向に開口した枠体12cの中に回転可能に配置されている。走行車輪23は、可動アーム12がレール1a上に設置されたとき、進行方向がレール1aの長さ方向に対し2〜3°の角度で外側に傾斜するよう設けられている。走行車輪23は、上端が可動アーム12の上面よりも高くなっている。
可動アーム12は、走行車輪23の位置に対応するレール1aの内側面の側に、可動ローラ12dを有している。可動ローラ12dは、走行車輪23で走行するときレール1aの内側面に接触して回転するようになっている。また、可動アーム12は、可動ローラ12dの上方となる位置に、可動ローラ12dと同軸で回転可能に設けられた可動回転確認手段12eを有している。可動回転確認手段12eは、彩色された回転プロペラから成り、可動ローラ12dの回転を目視で確認可能になっている。
図1および図3に示すように、軌間アーム13は、アーム本体24と軌間ローラ25と変位センサ26とを有している。アーム本体24は、細長い四角柱形状を成し、一端24aが基準アーム11にほぼ垂直に取り付けられ、他端24bがレール1bに配置可能になっている。アーム本体24は、基準アーム11の一端11a側の走行車輪21の位置に対応するレール1aの内側面の側に取り付けられている。アーム本体24は、他端24bに、レール1bの上面に接触して走行するための走行車輪27を有している。走行車輪27は、ウレタン製のタイヤを有し、レール1bの上面との接地面積が小さくなるよう、踏面の横断面形状が円弧状を成している。走行車輪27は、上下方向に開口した枠体24cの中に回転可能に配置されている。なお、アーム本体24は、レール1bからの電気が伝わらないよう、やや他端24b寄りの位置に絶縁部24dを有している。
軌間ローラ25は、アーム本体24の他端24bがレール1b上に設置されたとき、レール1bの内側面に対し付勢されて接するよう、アーム本体24と平行な2本の圧縮スプリング25aを介してアーム本体24の他端24bに設けられている。軌間ローラ25は、軌間アーム13が走行車輪27で走行するときレール1bの内側面に接触して回転するようになっている。変位センサ26は、リニアゲージから成り、各圧縮スプリング25aの間で、アーム本体24と軌間ローラ25との間に設けられている。変位センサ26は、各圧縮スプリング25aとともに伸縮してその伸縮量を測定することにより、アーム本体24に対する2本のレール1a,1bの軌間方向の軌間ローラ25の位置の変位量を測定可能になっている。
図1乃至図3に示すように、ターゲット14は、矩形板から成り、一方の面にその面の中心部からの位置を示す位置表示が記載されている。ターゲット14は、位置表示の面を基準アーム11の側に向けて、可動アーム12の走行車輪23より基準アーム11に近い位置に固定されている。ターゲット14は、可動アーム12の走行車輪23の上端の高さより低い位置で、可動アーム12に固定されている。
図1および図2に示すように、撮影手段15は、CCDカメラから成り、ターゲット14を撮影可能に基準アーム11の一端11aに固定されている。撮影手段15は、基準アーム11および可動アーム12を真っ直ぐにしたとき、撮影範囲の中心がターゲット14の位置表示の面の中心に位置するよう固定されている。
図1および図3に示すように、距離計16は、基準アーム11の一端11a側の走行車輪21の位置に対応する、レール1aの外側面の側に取り付けられている。距離計16は、基準アーム11の一端11a側の走行車輪21に接続され、その走行車輪21の回転により走行距離を測定可能になっている。角度計17は、アーム本体24の一端24a寄りの進行方向側の側面に取り付けられている。角度計17は、アーム本体24の水平からの傾きを測定可能になっている。
図1および図2に示すように、ハンドル18は、細長い棒状で、一端18aに握り部18cを有している。ハンドル18は、他端18bが、基準アーム11の中央上部のやや一端11a寄りの位置に、水平方向および上下方向に回転可能に取り付けられている。
測定部は、コンピュータから成り、アーム本体24の中央上部に取り付けられている。測定部は、変位センサ26、撮影手段15、距離計16および角度計17に接続され、変位センサ26の測定値、撮影手段15の撮影画像、距離計16の測定値および角度計17の測定値を取得可能になっている。また、測定部は、撮影手段15の動作を制御可能になっている。測定部は、取得した撮影画像や測定値を解析可能になっている。
次に、作用について説明する。
軌道検測装置10は、基準アーム11および可動アーム12を一方のレール1aの上に配置し、軌間アーム13のアーム本体24の他端24bを他方のレール1bの上に配置して使用される。軌道検測装置10は、作業者が各レール1a,1bの間でハンドル18を握り、基準アーム11を可動アーム12の方向に押すようにして走行させながら測定を行うことができる。これにより、走行車輪21、23、27によりレール1a,1b上を測定位置まで走行して、迅速に測定を行うことができる。
軌道検測装置10は、走行中、基準ローラ11dおよび可動ローラ12dがレール1aの内側面に接触して回転すると、基準回転確認手段11eおよび可動回転確認手段12eにより、基準ローラ11dおよび可動ローラ12dの回転を目視で確認することができる。基準回転確認手段11eおよび可動回転確認手段12eがそれぞれ基準ローラ11dおよび可動ローラ12dの上方で回転するため、目視で容易に確認することができる。このため、基準ローラ11dおよび可動ローラ12dがレール1aの内側面に接触しているのを確認してから測定を行うことができる。このように、レール1aに対する基準アーム11および可動アーム12の配置を容易に確認することができ、位置のずれによる誤差を防いで、測定精度を高めることができる。
走行車輪21、23の傾斜により、常にレール1aの外側に向かう力が働くため、基準ローラ11dおよび可動ローラ12dを常にレール1aの内側面に接触させておくことができる。さらに、各圧縮スプリング25aにより、基準ローラ11dおよび可動ローラ12dを常にレール1aの内側面に接触させ、軌間ローラ25をレール1bの内側面に接触させておくことができる。これにより、位置のずれによる誤差を防ぐことができ、測定精度をより高めることができる。
軌道検測装置10は、撮影手段15でターゲット14を撮影することにより、基準アーム11に対するターゲット14の変位を検出し、レール1aの狂いを測定することができる。ターゲット14を可動アーム12の走行車輪23より基準アーム11に近い位置に固定することにより、走行車輪23の上端の高さより低い位置に固定することができるため、可動アーム12のねじれに対する誤差を小さくすることができ、測定精度を高めることができる。
軌道検測装置10は、変位センサ26により、アーム本体24に対する2本のレール1a,1bの軌間方向の軌間ローラ25の位置の変位量を測定することができる。これにより、2本のレール1a,1bの間隔の変化を測定し、レール1a,1bの間隔の狂いを測定することができる。変位センサ26を各圧縮スプリング25aの間に配置することにより、安定した測定を行うことができる。
軌道検測装置10は、各走行車輪21、23、27の踏面の横断面形状が円弧状を成しているため、レール1a,1bの上面の土砂や錆などの異物を避けやすく、異物による誤差を防ぐことができ、測定精度を高めることができる。
なお、軌道検測装置10は、基準回転確認手段11eが基準ローラ11dの回転により確認音を発生可能な構成を有し、可動回転確認手段12eが可動ローラ12dの回転により確認音を発生可能な構成を有していてもよい。この場合、基準回転確認手段11eおよび可動回転確認手段12eが確認音を発生するため、基準ローラ11dおよび可動ローラ12dの回転を音で容易に確認することができる。特に、夜間の測定では、目視による確認が困難であるため、音により効果的に確認することができる。
本発明の実施の形態の軌道検測装置を示す平面図である。 図1に示す軌道検測装置の基準アームおよび可動アームの側面図である。 図1に示す軌道検測装置の正面図である。
符号の説明
1a,1b レール
10 軌道検測装置
11 基準アーム
11d 基準ローラ
11e 基準回転確認手段
12 可動アーム
12d 可動ローラ
12e 可動回転確認手段
13 軌間アーム
14 ターゲット
15 撮影手段
16 距離計
17 角度計
18 ハンドル
21,23,27 走行車輪
22 自在継手
24 アーム本体
25 軌間ローラ
25a 圧縮スプリング
26 変位センサ

Claims (4)

  1. レールの長さ方向に沿って前記レール上を走行可能な基準アームと、一端が前記基準アームの一端に自在継手により取り付けられ他端にターゲットを有して前記レール上を走行可能な可動アームとを有し、前記基準アームに対する前記ターゲットの変位を検出することにより前記レールの狂いを測定するための軌道検測装置であって、
    前記基準アームおよび前記可動アームは前記レールの上面に接して走行可能にする走行車輪を有し、
    前記基準アームは前記走行車輪で走行するとき前記レールの一方の側面に接触して回転するよう設けられた基準ローラと、前記基準ローラの回転を目視または音で確認可能に設けられた基準回転確認手段とを有し、
    前記可動アームは前記走行車輪で走行するとき前記レールの一方の側面に接触して回転するよう設けられた可動ローラと、前記可動ローラの回転を目視または音で確認可能に設けられた可動回転確認手段とを有していることを、
    特徴とする軌道検測装置。
  2. 前記基準回転確認手段は前記基準アームおよび前記可動アームが前記レール上に設置されたとき前記基準ローラの上方となる位置に、前記基準ローラと同軸で回転可能に設けられ、
    前記可動回転確認手段は前記基準アームおよび前記可動アームが前記レール上に設置されたとき前記可動ローラの上方となる位置に、前記可動ローラと同軸で回転可能に設けられていることを、
    特徴とする請求項1記載の軌道検測装置。
  3. 前記基準回転確認手段は前記基準ローラの回転により確認音を発生可能な構成を有し、
    前記可動回転確認手段は前記可動ローラの回転により確認音を発生可能な構成を有していることを、
    特徴とする請求項1記載の軌道検測装置。
  4. 軌間アームを有し、
    レールの前記側面は軌道を構成する2本のレールの一方の内側面であり、
    前記軌間アームは、一端が前記基準アームに取り付けられ他端が前記2本のレールの他方の上を走行可能に設けられたアーム本体と、前記アーム本体の他端が前記レール上を走行するとき前記他方のレールの内側面に対し付勢されて前記内側面に接して回転するよう前記アーム本体に回転可能に設けられた軌間ローラと、前記アーム本体と前記軌間ローラとの間に設けられて前記アーム本体に対する前記2本のレールの軌間方向の前記軌間ローラの位置の変位量を測定可能な変位センサとを有することを、
    特徴とする請求項1,2または3記載の軌道検測装置。
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