JP2009018002A - 遊技機、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】新たな遊技性を提供する。
【解決手段】BBモードへ移行すると報知ベット数が決定され、この報知ベット数が報知される。BBモードにおいて小役「ベル」が内部入賞すると、操作手順決定部50により、小役「ベル」を入賞させるためのストップボタン19a〜19cの操作順が決定される。続いて、この遊技にベットされたメダルのベット数と報知ベット数とが一致するか否かが判定され、一致する場合に、小役「ベル」を入賞させるためのストップボタン19a〜19cの操作順が報知される。ストップボタン19a〜19cの操作順が、操作手順決定部50により決定された操作順と一致しない場合、図柄「ベル」の蹴飛ばし制御が行われ、ストップボタン19a〜19cの操作順が、操作手順決定部50により決定された操作順と一致している場合、図柄「ベル」の引き込み制御が行われる。
【選択図】図5

Description

本発明は、パチンコ店に設置されるパチスロ機などの遊技機、及び、このような遊技機に使用されるプログラム、記憶媒体に関するものである。
本明細書中では遊技機の1つとしてパチスロ機を例に挙げて説明しているため、遊技を行うための遊技媒体としてメダルを用いて説明するが、遊技媒体としてはパチンコ玉など他の媒体も含む。また、ハズレ及び複数種類の当選役のいずれかを決定する抽選を当選役抽選、当選役を構成する図柄を入賞有効ライン上に揃えた状態を入賞、当選役抽選により当選役に当選し、これが入賞されるまでの状態を内部当選とする。
また、「ベット」とは、遊技に対して遊技媒体を賭ける行為を表し、「メダルのベット」には、メダル投入口にメダルを投入してベットすることの他に、クレジットされたメダルをベットすることを含む。「クレジットされたメダル」とは、パチスロ機に預けられたメダルのことを表しており、例えば、1回の遊技にベットできる最大ベット数を上回って投入されたメダルがクレジットされる。クレジットされたメダルは、ベットして遊技に使用できる他、精算ボタンなどを操作することで払い出すことができる。
パチスロ機では、メダルをベットした後、スタートレバーを操作(遊技開始操作)すると遊技が開始され、例えば、3個のリールがそれぞれ回転を開始する。この後、各リールに対応して設けられたストップボタンを操作(停止操作)することで、対応するリールが停止される。そして、全てのリールが停止しときに表示される図柄の組み合わせによって入賞の有無が遊技者に報知され、入賞した場合は、配当としてメダルが払い出される。
パチスロ機の中には、内部入賞した当選役を入賞させるための、ストップボタンの操作態様(ストップボタンの操作順番やストップボタンを押下するタイミングなど)を報知するものがある。これにより、遊技者は、内部入賞した当選役の取りこぼしを防止できる。
また、下記特許文献1には、メダルのベット数に応じて入賞時のメダル配当枚数が異なるように設定するとともに、入賞時のメダル配当枚数が最大となるベット数を報知するようにしたパチスロ機が記載されている。こうすることで、遊技者は、最も有利なベット数で遊技を行うことができる。
特開2006−255105号公報
しかし、遊技者は多くのメダルを獲得することを目的として遊技を行うため、内部入賞した当選役を入賞させるためのストップボタンの操作態様が報知されれば、遊技者は当然ながら報知された操作態様でストップ操作を行う。また、入賞時のメダル配当枚数が最大となるベット数が報知されれば、遊技者は当然ながら報知されたベット数で遊技を行う。このため、遊技性が乏しく興趣に欠けるといった問題がある。
本発明は、上記背景を鑑みてなされたものであり、新たな遊技性を付加することで、遊技者の興趣を煽ることができる遊技機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明の遊技機は、遊技媒体のベット数をカウントするカウンタと、遊技媒体のベット後、遊技開始操作が行われた際に回転を開始するリールと、リールの回転を停止させるための停止操作部と、ハズレ及び複数種類の当選役のいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、リールが停止したときに当選役決定手段が決定した当選役に対応する図柄が表示されてこの当選役が入賞となった場合に、配当として遊技媒体の払い出しを行う払い出し装置とを備えた遊技機において、前記当選役決定手段により決定された当選役を入賞させるための停止操作部の操作態様を決定する操作態様決定手段と、前記停止操作部の操作態様が、前記操作態様決定手段により決定された操作態様と一致する場合に、前記当選役決定手段により決定された当選役が入賞するように前記リールの停止制御を行う停止制御手段と、前記操作態様決定手段により決定された操作態様の報知を行うための報知ベット数を抽選により決定する報知ベット数決定手段と、前記カウンタによりカウントされたベット数と前記報知ベット数とが一致した状態で遊技開始操作がなされた場合に、前記操作態様決定手段により決定された操作態様を報知する操作態様報知手段とを備えたことを特徴としている。
前記当選役として、ベット数に応じて入賞時の配当が異なる特別当選役が設けられており、前記操作態様報知手段は、前記当選役決定手段により前記特別当選役が決定され、かつ、ベット数が前記報知ベット数と一致する場合に、前記操作態様決定手段により決定された操作態様の報知を行うものでもよい。
また、通常モードと、通常モードよりも遊技者に有利な特別モードとを備えるとともに、前記特別モードにおいて、前記操作態様の報知が行われるものでもよい。
さらに、前記報知ベット数決定手段は、前記特別モードの最初の遊技において報知ベット数を決定し、前記特別モード中はこの報知ベット数に固定されるものでもよい。
また、前記報知ベット数決定手段は、前記特別モード中、遊技毎に報知ベット数を決定するものでもよい。
さらに、報知ベット数を報知する報知ベット数報知手段を備え、前記報知ベット数報知手段は、遊技状態に応じて報知ベット数の報知を行うか否かを決定するものでもよい。
また、本発明のプログラムは、遊技媒体のベット数をカウントするカウンタと、遊技媒体のベット後、遊技開始操作が行われた際に回転を開始するリールと、リールの回転を停止させるための停止操作部と、ハズレ及び複数種類の当選役のいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、リールが停止したときに当選役決定手段が決定した当選役に対応する図柄が表示されてこの当選役が入賞となった場合に、配当として遊技媒体の払い出しを行う払い出し装置とを備えた遊技機に用いられるコンピュータを、前記当選役決定手段により決定された当選役を入賞させるための停止操作部の操作態様を決定する操作態様決定手段と、前記停止操作部の操作態様が、前記操作態様決定手段により決定された操作態様と一致する場合に、前記当選役決定手段により決定された当選役が入賞するように前記リールの停止制御を行う停止制御手段と、前記操作態様決定手段により決定された操作態様の報知を行うための報知ベット数を抽選により決定する報知ベット数決定手段と、前記カウンタによりカウントされたベット数と前記報知ベット数とが一致した状態で遊技開始操作がなされた場合に、前記操作態様決定手段により決定された操作態様を報知する操作態様報知手段として機能させることを特徴としている。
さらに、本発明の記憶媒体は、上述したプログラムが記憶されるとともに、このプログラムをコンピュータで読み取ることができることを特徴としている。
本発明によれば、ベット数が抽選により決定された報知ベット数と一致した状態で遊技が開始された場合に、内部入賞した当選役を入賞させるためのストップ操作の操作態様が報知されるので、ベット数をいくつにするかの駆け引きを楽しむといった新たな遊技性が付加され、遊技者の興趣を煽ることができる。
また、ベット数に応じて入賞時の配当が異なる特別当選役が内部入賞し、かつ、ベット数が報知ベット数と一致した状態で遊技が開始された場合に、内部入賞した当選役を入賞させるための操作態様を報知すれば、配当の多寡をふまえたうえでベット数をいくつにするかの駆け引きを楽しむといったより新たな遊技性を付加できる。
さらに、通常モードよりも有利な特別モードにおいて、上述したような制御を行うようにすれば、特別モードでの遊技に新たな遊技性を付加できる。
また、特別モード中の報知ベット数を固定とすれば、遊技者は、特別モードでの遊技毎にベット数を変化させながら操作態様の報知がなされるか否かを確認することで報知ベット数を知り、特別モードでの遊技を有利に進めることができる。他方、特別モード中の報知ベット数を遊技毎に可変とすれば、遊技者は、遊技毎にベット数をいくつにするかの駆け引きを楽しむことができる。
さらに、報知ベット数を報知するか否かを遊技状態に応じて切り替えるようにすれば、この報知の有無によって有利不利が変化するといった新たな遊技性を付加できる。また、ベット数に応じて入賞時の配当が異なる特別当選役が設定された場合であり、かつ、報知ベット数と等しいベット数で遊技を行った際の配当が少ない場合、報知ベット数と等しいベット数で遊技を行って配当を確実に得るか、または、特別当選役を入賞させるための操作態様の報知がないことを覚悟のうえ、報知ベット数よりも配当が高くなるベット数で遊技を行ってより高配当を目指すかを遊技者が選択できるといった新たな遊技性を付加できる。
図1に示すスロットマシン(遊技機)10は、通常モードと、BBモード(特別モード)とを備えている。BBモードへは、当選役「BB」が入賞、すなわち、当選役「BB」に対応する図柄「BB」(例えば、「777」)が有効入賞ライン上に揃うことで移行する。そして、BBモードは、所定枚数(以下、450枚を例に説明する)を超えるメダルが払い出されると終了する。
BBモードでは、特別当選役(以下、小役「ベル」を例に説明する)の当選確率が高く設定されている。BBモードにおいて小役「ベル」が当選すると、この小役「ベル」に対応する図柄「ベル」を有効入賞ライン上に揃えるためのストップボタン(停止操作部)の操作順(操作態様)が抽選により決定される。そして。小役「ベル」は、この操作順でリールを停止させたときに入賞するようになっている。
スロットマシン10は、収納箱11aと前面扉11bとからなる筐体11を備えている。前面扉11bには、各種画像を表示する液晶ディスプレイ12の他、表示窓13が設けられている。また、表示窓13の奥には第1リール14a、第2リール14b、第3リール14cが回転自在に組み込まれている。
第1〜第3リール14a〜14cは、遊技に使用するメダルをベットした後、スタートレバー15を押下すること(遊技開始操作を行うこと)で一斉に回転を開始する。また、第1〜第3リール14a〜14cは、ストップボタン19a〜19cの押下に伴って個別に停止される。第1〜第3リール14a〜14cの外周には複数種類の図柄が一定の間隔で配列されており、第1〜第3リール14a〜14cが停止すると表示窓13を通して1リール当たり3個の図柄が観察できる。
スロットマシン10では、第1〜第3リール14a〜14cの図柄を1個ずつ組み合わせた直線状の入賞有効ライン20が横3本と斜め2本との合計5本設定されており、メダル投入口21から1枚のメダルを投入(ベット)したときには中段の入賞有効ライン20が有効化される。また、2枚のメダルを投入(ベット)したときには中段の入賞有効ライン20に上段及び下段の入賞有効ライン20を加えた横3本の入賞有効ライン20が有効化される。さらに、3枚のメダルを投入(ベット)したときには上段、中段、下段の3本に斜めの2本を加えた合計5本の入賞有効ライン20が有効化される。そして、第1〜第3リール14a〜14cが停止したときに有効化された入賞有効ライン20上に並んだ図柄の組み合わせにより入賞の有無が報知される。
また、スロットマシン10では、50枚を限度にメダルをクレジット(貯留)することが可能になっており、クレジットされたメダルをベットするための1ベットボタン22及びMAXベットボタン23が設けられている。そして、1ベットボタン22を押下する毎にベット数を1ずつ加算でき、MAXベットボタン23を押下することでベット数を最大にできる。
クレジットされているメダルは、その枚数がクレジット枚数表示器24により表示され、前述のように遊技に使用できる他、精算ボタン25を押下することで払い出すこともできる。前面扉11bの下部には受け皿26が設けられている。受け皿26には、精算ボタン25が押下されたとき、及び、当選役が入賞したときにメダルが払い出される。
図2に示すように、スロットマシン10の内部には、CPU(停止制御手段)30が設けられ、スロットマシン10の動作は基本的にCPU30によって管制される。CPU30には、ROM31と、RAM32とが設けられている。ROM31には、各種プログラムや各種設定情報が記憶されている。CPU30は、ROM31に記憶された各種プログラムや各種設定情報を、作業用メモリであるRAM32に読み出して、各部の駆動制御を行う。なお、RAM32は、毎回の遊技ごとに利用されるフラグやデータなどの一時的保管や書き換えなどにも用いられる。
メダルセンサ33はメダル投入口21から投入された適正なメダルを検知して、メダルの検知信号を出力する。ベットカウンタ(カウンタ)34は、メダルの検知信号に基づいて、メダルのベット数をカウントしている。ベット数は、1回の遊技が終了する毎にリセットされる。また、クレジットカウンタ35は、メダルの検知信号に基づいて、クレジットされたメダルのクレジット数をカウントしている。クレジット数は、メダル投入口21から3枚以上のメダルが投入された際に加算され、1ベットボタン22やMAXベットボタン23、精算ボタン25が操作された際に減算される。
スタートセンサ36はスタートレバー15が押下されたことを検知する。スタートレバー15の押下が検知されると、遊技スタート信号がスタートセンサ36からCPU30に入力される。CPU30はスタートセンサ36から遊技スタート信号が入力されると当選役決定部(当選役決定手段)40を作動させて当選役抽選を実行させる。
当選役決定部40は、乱数発生器と乱数値サンプリング回路とを備えている。また、当選役決定部40は、通常モードで当選役を決定する抽選テーブルを備えている。抽選テーブルには、小役「ベル」、「BB」など複数種類の当選役及びハズレと、乱数値とが対応付けされて記憶されている。そして、当選役抽選では、サンプリングした乱数値を抽選テーブルと照合することにより、複数種類の当選役のうちのいずれか又はハズレが決定される。
また、CPU30は、遊技スタート信号に応答して第1〜第3リール14a〜14cを回転させるとともに、第1〜第3リール14a〜14cの回転速度が定常速度に達した時点でストップボタン19a〜19cの操作を有効化する。ストップセンサ41は、ストップボタン19a〜19cが押下されたときに第1〜第3リール14a〜14cのストップ信号をCPU30に入力する。CPU30は、ストップ信号が入力されると、リール駆動コントローラ42を介して、対応する第1〜第3リール14a〜14cの停止制御を行う。停止制御は、ROM31に記憶された停止テーブルを用いたテーブル方式により行われる。
第1〜第3リール14a〜14cはそれぞれステッピングモータ43a〜43cの駆動軸に取り付けられている。そして、各ステッピングモータ43a〜43cの駆動を制御することにより第1〜第3リール14a〜14cの制御が行われる。ステッピングモータ43a〜43cは、CPU30から供給された駆動パルスの個数に応じた回転角で回転する。このため、CPU30は、ステッピングモータ43a〜43cに供給する駆動パルスの個数を制御することによって第1〜第3リール14a〜14cの回転角を制御し、駆動パルスの供給を絶つことによりリールの停止位置を決定する。
第1〜第3リール14a〜14cには、その基準位置に反射信号部44a〜44cが一体に形成されている。そして、第1〜第3リール14a〜14cが1回転するごとにフォトセンサ45a〜45cがそれぞれの反射信号部44a〜44cの通過を検知する。フォトセンサ45a〜45cによる検知信号は、リールの基準位置を示すリセット信号としてCPU30に入力される。
CPU30には、各々のステッピングモータ43a〜43cに供給された駆動パルスの個数を計数するパルスカウンタが設けられている。CPU30は、フォトセンサ45a〜45cからリセット信号が入力されたときに、対応するパルスカウンタのカウンタ値をクリアする。したがって、それぞれのパルスカウンタには、各リールの1回転内の回転角に対応した駆動パルスの個数が逐次に更新しながら保存されることになる。
ROM31には図柄テーブルが格納されている。図柄テーブルでは、各リールの基準位置からの回転角に対応した駆動パルスの個数と、第1〜第3リール14a〜14cに配列された図柄を示す図柄コードとが対応づけられている。CPU30は、この図柄テーブルを参照しながら、リールごとにパルスカウンタのカウンタ値を監視することによって、例えば中段の入賞有効ライン20上にどの図柄が移動してきているのかを識別でき、また、さらにどの程度リールを回転させれば目的の図柄が入賞有効ライン20上に移動してくるのかを予測することができる。
第1〜第3リール14a〜14cの外周面は所定の範囲ごとに複数のコマに区画されており、各コマには図柄が1個づつ割り当てられている。そして、停止テーブルには、ストップボタン19a〜19cが押下されたときに入賞有効ライン20上に位置する図柄の図柄コードと、このときに第1〜第3リール14a〜14cが停止するまでに要するコマ数とが対応づけられている。停止テーブルは複数種類用意されており、CPU30は、ストップボタン19a〜19cが押下されると、遊技状態に応じて複数種類の停止テーブルの中から使用する停止テーブルを決定し、この停止テーブルに基づいて入賞有効ライン20上に停止させる図柄の種類を決定する。
停止テーブルでは、第1〜第3リール14a〜14cが停止するまでに要するコマ数が入賞有効ライン20上の図柄を含む図柄5個分の0〜4コマ、すなわち5コマの範囲(以下、「引き込み範囲」と称する)を上限に設定されている。このため、第1〜第3リール14a〜14cの停止制御は5コマの範囲内で行われる。
CPU30は、引き込み範囲内に位置する図柄を入賞有効ライン20上に停止させ、この図柄の組み合わせからなる当選役を入賞させるように停止テーブルの種類を選択する停止制御(引き込み制御)と、当選役を入賞させないように停止テーブルの種類を選択する停止制御(蹴飛ばし制御)とを遊技状態に応じて切り替える。また、引き込み制御や蹴飛ばし制御を行う際にCPU30は、当選した当選役の種類、第1〜第3リール14a〜14cを停止させた順番、入賞有効ライン20上にすでに停止している図柄の種類によって引き込み範囲が変化するように停止テーブルの種類を選択する。
なお、第1〜第3リール14a〜14cの停止制御は、例えば当選した当選役の種類及びストップボタン19a〜19cが押下されたタイミングに応じて入賞有効ライン20上に停止させる図柄の優先順位を決定するコントロール方式など適宜の方式によって行ってよい。この場合、ストップボタン19a〜19cが押下されたときに、引き込み範囲内で優先順位の最も高い図柄が入賞有効ライン20上に停止される。
ホッパ装置(払い出し装置)46は、CPU30により駆動され、入賞した当選役に応じた枚数のメダルを受け皿26に払い出す。ROM31には配当テーブル47が記憶されている。そして、配当テーブル47には、複数の当選役と、各当選役が入賞した際の払い出しメダル数とが対応付けされて記憶されている。CPU30は、当選役が入賞すると配当テーブル47を参照し、払い出すメダルの枚数を決定する。
また、配当テーブル47には、小役「ベル」が、1枚がけ(ベット数が「1」)で遊技を行ったときの小役「ベル」、2枚がけ(ベット数が「2」)で遊技を行ったときの小役「ベル」、3枚がけ(ベット数が「3」)で遊技を行ったときの小役「ベル」との3種類に区別されて記憶されている。そして、各小役「ベル」には、各小役「ベル」が入賞したときの払い出しメダル数として、ベット数が1のときは払い出しメダル数「15」、ベット数が2のときは払い出しメダル数「10」、ベット数が3のときは払い出しメダル数「5」が対応付けされて記憶されている。CPU30は、小役「ベル」が入賞した場合、配当テーブル47及びベットカウンタ34を参照し、払い出すメダルの枚数を決定する。
CPU30には、上述したROM31やRAM32に加え、操作手順決定部(操作態様決定手段)50、報知ベット数決定部(報知ベット数決定手段)51、報知ベット数報知部(報知ベット数報知手段)52、ベット数判定部53、操作手順報知部(操作態様報知手段)54、操作手順判定部55が設けられている。
操作手順決定部50は、BBモードにおいて小役「ベル」が内部入賞した際に駆動され、小役「ベル」を入賞させるためのストップボタン19a〜19cの操作順(操作態様)を抽選により決定する。操作順は、以下の6通りの中から決定される。
「第1ストップボタン19a→第2ストップボタン19b→第3ストップボタン19c」
「第1ストップボタン19a→第3ストップボタン19c→第2ストップボタン19b」
「第2ストップボタン19b→第1ストップボタン19a→第3ストップボタン19c」
「第2ストップボタン19b→第3ストップボタン19c→第1ストップボタン19a」
「第3ストップボタン19c→第1ストップボタン19a→第2ストップボタン19b」
「第3ストップボタン19c→第2ストップボタン19b→第1ストップボタン19a」
報知ベット数決定部51は、乱数を用いた抽選により報知ベット数を決定する。報知ベット数は、操作手順決定部50が決定した操作順を報知するか否かを決定する際に用いられる値であり、「1」、「2」、「3」のいずれかに決定される。なお、本実施形態では、報知ベット数が「1」となる確率、「2」となる確率、「3」となる確率が等しく設定されている。
報知ベット数決定部51は、BBモードへ移行する毎に、報知ベット数を決定する。決定された報知ベット数はRAM32に記憶され、このBBモード中は継続して用いられる(BBモード中ベット数が固定される)。報知ベット数報知部52は、報知ベット数決定部51により決定された報知ベット数を、例えば、液晶ディスプレイ12に表示して遊技者に報知する。報知ベット数報知部52は、BBモードでの遊技に先立って報知ベット数の報知を行う。
ベット数判定部53は、BBモードにおいて小役「ベル」が内部入賞した際に、ベットカウンタ34に記憶された遊技開始時点のベット数が報知ベット数と一致するか否かを判定する。操作手順報知部54は、ベット数が報知ベット数と一致すると判定された際に、操作手順決定部50により決定されたストップボタン19a〜19cの操作順(小役「ベル」を入賞させるためのストップボタン19a〜19cの操作順)を、例えば、液晶ディスプレイ12に表示して遊技者に報知する。
操作手順判定部55は、ストップセンサ41からの信号に基づいて、操作手順決定部50が決定した操作順で各ストップボタン19a〜19cが操作されたか否かを判定する。そして、CPU30は、BBモードにおいて小役「ベル」が内部入賞し、かつ、操作手順決定部50が決定した操作順で各ストップボタン19a〜19cが操作された場合に、図柄「ベル」が有効入賞ライン上に揃うように引き込み制御を行う。反対に、CPU30は、操作手順決定部50が決定した操作順で各ストップボタン19a〜19cが操作されていないときは、図柄「ベル」が有効入賞ライン上に揃わないように蹴飛ばし制御を行う。
以下、図3、図4、図5に示すフローチャートをもとに、BBモードでの遊技の流れについて説明する。図3に示すように、当選役「BB」が入賞すると、BBモードへ移行し、抽選により報知ベット数が決定される。続いて、報知ベット数が報知される。そして、メダル投入口21にメダルが投入、または、1ベットボタン22やMAXベットボタン23が押下されてメダルがベットされた後、スタートレバー15が操作されるとBBモードでの遊技か開始される。
遊技が開始されると、第1〜第3リール14a〜14cが一斉に回転を開始するとともに、当選役抽選が行われる。そして、当選役抽選の結果、小役「ベル」が当選(内部入賞)すると特別制御での遊技が行われる。また、小役「ベル」が入賞しなかった場合は、通常制御での遊技が行われる。
図4に示すように、通常制御の遊技では、各ストップボタン19a〜19cが操作された際に、当選役抽選に当選した当選役が引き込み範囲内にある場合は、この当選役を入賞させるように第1〜第3リール14a〜14cの停止制御が行われる。そして、第1〜第3リール14a〜14cが停止した際に当選役が入賞した場合、入賞した当選役に対応する枚数のメダルが払い出される。
他方、図5に示すように、特殊制御の遊技では、操作手順決定部50により、小役「ベル」を入賞させるためのストップボタン19a〜19cの操作順が決定される。続いて、この遊技にベットされたメダルのベット数と報知ベット数とが一致するか否かが判定される。そして、ベット数と報知ベット数とが一致する場合に、小役「ベル」を入賞させるためのストップボタン19a〜19cの操作順が報知される。
特別制御の遊技では、ストップボタン19a〜19cの操作順が、操作手順決定部50により決定された操作順と一致しない場合、図柄「ベル」の蹴飛ばし制御が行われ、小役「ベル」を入賞させることができない。他方、ストップボタン19a〜19cの操作順が、操作手順決定部50により決定された操作順と一致している場合、図柄「ベル」の引き込み制御が行われ、小役「ベル」が入賞するようになっている。そして、第1〜第3リール14a〜14cが停止した際に小役「ベル」が入賞した場合、ベット数に応じた枚数のメダル、すなわち、ベット数が1である場合は15枚、ベット数が2である場合は10枚、ベット数が3である場合は5枚のメダルが払い出される。
図3に戻り、通常制御、または、特別制御における1回の遊技が終了すると、BBモードへ移行してからのメダル払い出し枚数が450枚を超えた否かが判定される。そして、メダル払い出し枚数が450枚を超えていない場合は、BBモードでの遊技を継続できる。また、BBモードでのメダル払い出し枚数が450枚を超えた場合は、BBモードが終了し通常モードへ移行される。
このように、スロットマシン10では、ベット数に応じて小役「ベル」が入賞したときのメダルの払い出し枚数が異なっており、仮に、BBモードの全遊技をベット数1で行い、かつ、全遊技で小役「ベル」を入賞させた場合、1回のBBモードで獲得できるメダル枚数(純増枚数)は434枚である。
すなわち、小役「ベル」の入賞毎に15枚のメダルが払い出されるので、31回の遊技を行うとBBモードでのメダル払い出し枚数が450枚を超える。そして、31回の遊技で払い出されるメダルは465枚である。このとき、1回の遊技で1枚のメダルを消費しているので消費メダル数は31枚である。このため、払い出しメダル数465枚から消費メダル数31枚を引いた434枚が1回のBBモードで獲得できるメダル枚数(純増枚数)となる。
また、BBモードの全遊技をベット数2で行い、かつ、全遊技で小役「ベル」を入賞させた場合、1回のBBモードで獲得できるメダル枚数(純増枚数)は368枚である。すなわち、小役「ベル」の入賞毎に10枚のメダルが払い出されるので、46回の遊技を行うとBBモードでのメダル払い出し枚数が450枚を超える。そして、46回の遊技で払い出されるメダルは460枚である。このとき、1回の遊技で2枚のメダルを消費しているので消費メダル数は92枚である。このため、払い出しメダル数460枚から消費メダル数92枚を引いた368枚が1回のBBモードで獲得できるメダル枚数(純増枚数)となる。
さらに、BBモードの全遊技をベット数3で行い、かつ、全遊技で小役「ベル」を入賞させた場合、1回のBBモードで獲得できるメダル枚数(純増枚数)は182枚である。すなわち、小役「ベル」の入賞毎に5枚のメダルが払い出されるので、91回の遊技を行うとBBモードでのメダル払い出し枚数が450枚を超える。そして、91回の遊技で払い出されるメダルは455枚である。このとき、1回の遊技で3枚のメダルを消費しているので消費メダル数は273枚である。このため、払い出しメダル数455枚から消費メダル数92枚を引いた182枚が1回のBBモードで獲得できるメダル枚数(純増枚数)となる。
このように、スロットマシン10によれば、1回のBBモードで獲得可能なメダル枚数に大きな差を付けることができる(本例の場合、152枚の差を付けることができる)。そして、BBモードでは、報知ベット数が報知され、この報知ベット数と等しいベット数で遊技を行うことで、小役「ベル」を入賞させるためのストップボタン19a〜19cの操作順が報知される。このため、報知ベット数が1であれば、今回のBBモードで434枚のメダルを獲得できる可能性が高くなるので、報知ベット数が報知されるときに遊技者の期待感を盛り上げることができる。
また、仮に報知ベット数が3であっても、ベット数1または2でBBモードの遊技を行うことができる。この場合、小役「ベル」を入賞させるためのストップボタン19a〜19cの操作順の報知を受けることはできないが、ストップボタン19a〜19cの操作順は全部で6通りであるので、1/6の確率で小役「ベル」を入賞させることができる。このため、仮に報知ベット数が3であった場合、操作順の報知を受けるためにベット数を3とし、堅実に182枚のメダル獲得を目指すか、操作順の報知をあきらめベット数を1または2とし、より多くのメダル獲得に賭けるかを遊技者が選択できる。
図6は記録媒体(CD,フレキシブルディスク,ICメモリ,MO等)60をスロットマシン10にインストールする例を示しており、記録媒体60には図3、図4、図5のフローチャートで示すような手段を、CPU30を含むコンピュータ61で実現するためのプログラムが格納されている。この場合、例えば、遊技媒体のベット数をカウントするカウンタと、遊技媒体のベット後、遊技開始操作が行われた際に回転を開始するリールと、リールの回転を停止させるための停止操作部と、ハズレ及び複数種類の当選役のいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、リールが停止したときに当選役決定手段が決定した当選役に対応する図柄が表示されてこの当選役が入賞となった場合に、配当として遊技媒体の払い出しを行う払い出し装置とを備えた遊技機に用いられるコンピュータを、前記当選役決定手段により決定された当選役を入賞させるための停止操作部の操作態様を決定する操作態様決定手段と、前記停止操作部の操作態様が、前記操作態様決定手段により決定された操作態様と一致する場合に、前記当選役決定手段により決定された当選役が入賞するように前記リールの停止制御を行う停止制御手段と、前記操作態様決定手段により決定された操作態様の報知を行うための報知ベット数を抽選により決定する報知ベット数決定手段と、前記カウンタによりカウントされたベット数と前記報知ベット数とが一致した状態で遊技開始操作がなされた場合に、前記操作態様決定手段により決定された操作態様を報知する操作態様報知手段として機能させるためのプログラムを記録媒体60に記録する。そして、この記録媒体60を読み取り装置62に装填して、プログラムをスロットマシン10にインストールする。
前記プログラムは、記録媒体60を介してインストールする代わりにインターネットを利用してスロットマシン10に配信することができる。また、配信された本発明のプログラム、又は、記録媒体60から読み出した本発明のプログラムをパソコンにインストールし、モニタ上でスロットマシンの遊技を行うことも可能である。
なお、本発明は、報知ベット数とベット数とが一致している場合に、当選役抽選で決定された当選役を入賞させるための操作態様を報知すればよいので、細部の構成は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、所定枚数のメダルを獲得することでBBモードが終了する例で説明をしたが、所定回数の遊技を行うことでBBモードが終了するようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、操作態様として、ストップボタンの操作順を報知する例で説明をしたが、ストップボタンの操作タイミングを報知してもよい。なお、ストップボタンの操作タイミングの報知には、ランプ等を周期的に発行させてストップボタンの操作タイミングを報知するもののほか、当選役抽選で決定された当選役を示唆する図柄(狙うべき図柄)を報知して、この図柄を有効入賞ライン上に停止させるタイミングでストップボタンを操作させるものも含まれる。
また、上記実施形態では、BBモードにおいて、操作態様の報知を行う例で説明をしたが、これ以外のモードで操作態様を報知してもよい。さらに、ベット数が報知ベット数と一致した場合、小役「ベル」を入賞させるための操作態様を報知する例で説明をしたが、これ以外の当選役を入賞させるための操作態様を報知してもよい。また、このように、ベット数が報知ベット数と一致した場合に操作態様を報知する当選役が複数あってもよい。
さらに、上記実施形態では、BBモードの初めに報知ベット数を決定し、BBモード中は報知ベット数が変化しない例で説明をしたが、例えば、遊技毎に報知ベット数を決定し、遊技毎に報知ベット数を変化させてもよい。もちろん、所定回数の遊技が終了する毎に報知ベット数を決定し、所定回数の遊技が終了する毎に報知ベット数を変化させてもよい。
また、上記実施形態では、特別当選役(小役「ベル」)が入賞したときの配当がベット数によって異なる例で説明をしたが、特別当選役が入賞したときの配当をベット数によらず一定としてもよい。さらに、上記実施形態では、報知ベット数が「1」となる確率、「2」となる確率、「3」となる確率が互いに等しく設定されている例で説明をしたが、これらの確率が異なるように設定してもよい。
また、上記実施形態では、報知ベット数を報知する例で説明をしたが、報知ベット数を報知しないようにしてもよい。さらに、報知ベット数を報知するか否かを抽選により決定してもよい。また、遊技状態に応じて報知ベット数を報知するか否かを決定するといったことも考えられる。遊技状態に応じて報知ベット数を報知するか否かを決定する例としては、上述したようなBBモードに加え、RB(レギュラーボーナス)モードを設け、BBモードにおいては報知ベット数を報知し、RBモードにおいては報知ベット数を報知しないといったことが考えられる。このように、報知ベット数を報知しない場合、遊技者が報知ベット数を予想して遊技を行うといった新たな遊技性を提供できる。
なお、報知ベット数を報知しない場合、例えば、上記実施形態の小役「ベル」のように、入賞したときの配当がベット数によって異なると、ベット数を予想させる楽しみを十分に提供できなくなる恐れがある。つまり、上記実施形態において、単に報知ベット数の報知を取りやめると、ベット数が報知ベット数と一致する確率(小役「ベル」を入賞させるための操作態様が報知される確率)はベット数によらず一定(確率1/3)であるにもかかわらず、ベット数を1とした場合は入賞時の配当が15枚であり、1遊技当たりの純増枚数が14枚であるのに対して、ベット数を3とした場合は入賞時の配当が5であり、1遊技当たりの純増枚数が2枚となり、明らかにベット数を1とした方が有利となる。このため、遊技者は、ベット数を予想せずに1としてしまう。
このような問題を防止するために、報知ベット数を報知しない場合は、ベット数によらず入賞時の配当を一定とすることが好ましい。また、このような問題を防止するために、報知ベット数が「1」となる確率、「2」となる確率、「3」となる確率のうち、報知ベットが1となる確率を低くし、報知ベット数が3となる確率を高く設定するといったことも考えられる。
スロットマシンの外観図である。 スロットマシンの概略構成を示す機能ブロック図である。 BBモードでの遊技の流れを示すフローチャートである。 BBモードで小役「ベル」が内部入賞しなかった場合の遊技の流れを示すフローチャートである。 BBモードで小役「ベル」が内部入賞した場合の遊技の流れを示すフローチャートである。 プログラムが格納された記録媒体を、スロットマシンにインストールする場合の説明図である。
符号の説明
10 スロットマシン(遊技機)
12 液晶ディスプレイ
14a〜14c 第1〜第3リール
15 スタートレバー
19a〜19c ストップボタン
30 CPU(停止制御手段)
31 ROM
32 RAM
34 ベットカウンタ(カウンタ)
40 当選役決定部(当選役決定手段)
46 ホッパ装置(払い出し装置)
47 配当テーブル
50 操作手順決定部(操作態様決定手段)
51 報知ベット数決定部(報知ベット数決定手段)
52 報知ベット数報知部(報知ベット数報知手段)
53 ベット数判定部
54 操作手順報知部(操作態様報知手段)
55 操作手順判定部
60 記憶媒体
61 コンピュータ
62 読み取り装置

Claims (8)

  1. 遊技媒体のベット数をカウントするカウンタと、遊技媒体のベット後、遊技開始操作が行われた際に回転を開始するリールと、リールの回転を停止させるための停止操作部と、ハズレ及び複数種類の当選役のいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、リールが停止したときに当選役決定手段が決定した当選役に対応する図柄が表示されてこの当選役が入賞となった場合に、配当として遊技媒体の払い出しを行う払い出し装置とを備えた遊技機において、
    前記当選役決定手段により決定された当選役を入賞させるための停止操作部の操作態様を決定する操作態様決定手段と、
    前記停止操作部の操作態様が、前記操作態様決定手段により決定された操作態様と一致する場合に、前記当選役決定手段により決定された当選役が入賞するように前記リールの停止制御を行う停止制御手段と、
    前記操作態様決定手段により決定された操作態様の報知を行うための報知ベット数を抽選により決定する報知ベット数決定手段と、
    前記カウンタによりカウントされたベット数と前記報知ベット数とが一致した状態で遊技開始操作がなされた場合に、前記操作態様決定手段により決定された操作態様を報知する操作態様報知手段とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記当選役として、ベット数に応じて入賞時の配当が異なる特別当選役が設けられており、
    前記操作態様報知手段は、前記当選役決定手段により前記特別当選役が決定され、かつ、ベット数が前記報知ベット数と一致する場合に、前記操作態様決定手段により決定された操作態様の報知を行うことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 通常モードと、通常モードよりも遊技者に有利な特別モードとを備えるとともに、
    前記特別モードにおいて、前記操作態様の報知が行われることを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
  4. 前記報知ベット数決定手段は、前記特別モードの最初の遊技において報知ベット数を決定し、前記特別モード中はこの報知ベット数に固定されることを特徴とする請求項3記載の遊技機。
  5. 前記報知ベット数決定手段は、前記特別モード中、遊技毎に報知ベット数を決定することを特徴とする請求項3記載の遊技機。
  6. 報知ベット数を報知する報知ベット数報知手段を備え、
    前記報知ベット数報知手段は、遊技状態に応じて報知ベット数の報知を行うか否かを決定することを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の遊技機。
  7. 遊技媒体のベット数をカウントするカウンタと、遊技媒体のベット後、遊技開始操作が行われた際に回転を開始するリールと、リールの回転を停止させるための停止操作部と、ハズレ及び複数種類の当選役のいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、リールが停止したときに当選役決定手段が決定した当選役に対応する図柄が表示されてこの当選役が入賞となった場合に、配当として遊技媒体の払い出しを行う払い出し装置とを備えた遊技機に用いられるコンピュータを、
    前記当選役決定手段により決定された当選役を入賞させるための停止操作部の操作態様を決定する操作態様決定手段と、
    前記停止操作部の操作態様が、前記操作態様決定手段により決定された操作態様と一致する場合に、前記当選役決定手段により決定された当選役が入賞するように前記リールの停止制御を行う停止制御手段と、
    前記操作態様決定手段により決定された操作態様の報知を行うための報知ベット数を抽選により決定する報知ベット数決定手段と、
    前記カウンタによりカウントされたベット数と前記報知ベット数とが一致した状態で遊技開始操作がなされた場合に、前記操作態様決定手段により決定された操作態様を報知する操作態様報知手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  8. 請求項6記載のプログラムが記憶されるとともに、このプログラムをコンピュータで読み取ることができることを特徴とする記憶媒体。
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