JP2009016801A - 不揮発性半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】選択トランジスタの大きさを縮めることができる不揮発性半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板と、半導体基板上に形成される複数のメモリセルと、半導体基板上で該メモリセルと異なる層に形成される少なくとも一つの選択トランジスタと、を備え、少なくとも一つの選択トランジスタは、選択トランジスタにデータラインまたは電源ラインを連結する第1コンタクトと、選択トランジスタとメモリセルとを連結する第2コンタクトと、を備え、選択トランジスタの活性層は酸化物を含む不揮発性半導体装置。
【選択図】図2
【解決手段】半導体基板と、半導体基板上に形成される複数のメモリセルと、半導体基板上で該メモリセルと異なる層に形成される少なくとも一つの選択トランジスタと、を備え、少なくとも一つの選択トランジスタは、選択トランジスタにデータラインまたは電源ラインを連結する第1コンタクトと、選択トランジスタとメモリセルとを連結する第2コンタクトと、を備え、選択トランジスタの活性層は酸化物を含む不揮発性半導体装置。
【選択図】図2
Description
本発明は不揮発性半導体装置に係り、特に選択トランジスタの大きさを縮めることができる不揮発性半導体装置に関する。
電気的に消去及びプログラムの可能な不揮発性メモリ装置は、電源が供給されない状態でもデータを保存できる特徴を持ち、代表的なものとしてフラッシュメモリがある。
フラッシュメモリを構成するメモリセルは、制御ゲート、フローティングゲート、ソース、及びドレインを備えるセルトランジスタで構成される。フラッシュメモリのセルトランジスタは、F−Nトンネリングメカニズムによってプログラムされるか、または消去される。
セルトランジスタの消去動作は、セルトランジスタの制御ゲートに接地電圧を印加し、半導体基板(またはバルク)に電源電圧より高い高電圧を印加することによって行われる。このような消去バイアス条件によれば、フローティングゲートとバルクとの大きい電圧差によりこれら間に強い電界が形成され、その結果、フローティングゲートに存在する電子はF−Nトンネリング効果によってバルクに放出される。この時、消去されたセルトランジスタの臨界電圧は低くなる。
セルトランジスタのプログラム動作は、制御ゲートに電源電圧より高い高電圧を印加し、ドレイン及びバルクに接地電圧を印加することによって行われる。このようなバイアス条件下で、電子がF−Nトンネリング効果によってセルトランジスタのフローティングゲートに注入される。この時にプログラムされたセルトランジスタの臨界電圧は高くなる。フローティングゲートに電子が注入された状態をプログラム状態といい、フローティングゲートに電子がなくなった状態を消去状態という。プログラム状態の臨界電圧は0より大きくて、消去状態の臨界電圧は0より小さい。
このようなセルトランジスタにデータを書き込み/読み出しするか、所定の電圧を供給するために、選択トランジスタが用いられる。半導体装置の大きさを縮めるためには、セルトランジスタと選択トランジスタとの大きさを縮めなければならない。ところが、選択トランジスタに流れる漏れ電流のために、選択トランジスタの大きさを縮めるには限界がある。
本発明が解決しようとする技術的課題は、メモリセルと異なる層に形成される選択トランジスタを備え、前記選択トランジスタにデータラインまたは電源ラインを連結するコンタクトを備える不揮発性半導体装置を提供するところにある。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、選択トランジスタの活性層を酸化物で具現する不揮発性半導体装置を提供するところにある。
前記技術的課題を達成するための本発明による不揮発性半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板上に形成される複数のメモリセルと、前記半導体基板上で前記メモリセルと異なる層に形成される少なくとも一つの選択トランジスタと、を備え、前記少なくとも一つの選択トランジスタは、前記選択トランジスタにデータラインまたは電源ラインを連結する第1コンタクトと、前記選択トランジスタと前記メモリセルとを連結する第2コンタクトと、を備える。
前記第1コンタクトは、前記半導体基板の第1ドーピング領域を通じて、前記選択トランジスタにデータラインまたは電源ラインを連結する。
前記技術的課題を達成するための本発明による不揮発性半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板上に形成される複数のメモリセルと、前記半導体基板上に形成され、酸化物を含む活性層を備える少なくとも一つの選択トランジスタと、を備え、前記少なくとも一つの選択トランジスタは、前記メモリセルと異なる層に形成される。前記少なくとも一つの選択トランジスタは、前記メモリセルより上位層に位置する。
前記技術的課題を達成するための本発明による不揮発性半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板上に形成される複数のワードラインパターンと、前記半導体基板上に形成される少なくとも一つの選択ラインパターンと、を備え、前記少なくとも一つの選択ラインパターンの活性層は酸化物を含み、前記少なくとも一つの選択ラインパターンは、前記ワードラインパターンと異なる層に形成される。前記ワードラインパターンは、メモリセルトランジスタの役割を行い、前記少なくとも一つの選択ラインパターンは、前記メモリセルトランジスタをデータラインまたは電源ラインに連結または遮断する選択ライントランジスタの役割を行う。
前記技術的課題を達成するための本発明による不揮発性半導体装置は、複数のメモリセルと、前記メモリセルをデータラインに連結または遮断する少なくとも一つの選択トランジスタと、を備え、前記少なくとも一つの選択トランジスタは、制御ゲートと、酸化物を含む活性層と、を備える。
本発明による不揮発性半導体装置は、NANDフラッシュメモリセルである。
本発明による不揮発性半導体装置は、メモリセルと異なる層に形成される選択トランジスタを備え、前記選択トランジスタにデータラインまたは電源ラインを連結するコンタクトを備えることによって、選択トランジスタの大きさを縮めることができる。選択トランジスタの活性層を酸化物で具現することによって、同じ長さを持つ選択トランジスタのターンオフ電流を低めることができる。それにより、選択トランジスタの大きさを縮めることができる。
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施形態を例示する添付図面及び図面に記載された内容を参照せねばならない。
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施形態を説明することによって、本発明を詳細に説明する。各図面に提示された同じ参照符号は同じ部材を表す。
図1は、本発明による半導体装置の一部を示す平面図である。
図1を参照すれば、本発明による半導体装置は、少なくとも一つの選択ラインパターンGSLP、SSLP及び複数のワードラインパターンWP1〜WPnを備える。選択ラインパターンGSLP、SSLPとワードラインパターンWP1〜WPnとは半導体基板上に形成される。それぞれの選択ラインパターンGSLP、SSLPとその側に形成されるドーピング領域(図示せず)とは選択トランジスタの役割を行う。それぞれのワードラインパターンWP1〜WPnとその側に形成されるドーピング領域(図示せず)とは、メモリセルトランジスタの役割を行う。選択トランジスタは、メモリセルトランジスタをデータラインまたは電源ラインに連結または遮断する。それにより、メモリセルトランジスタから/にデータを読み出し/書き込みできる。また、メモリセルトランジスタに所定の電圧を印加できる。
本発明による半導体装置で、少なくとも一つの選択ラインパターンGSLP、SSLPと複数のワードラインパターンWP1〜WPnとは、半導体基板上で相異なる層に形成されても、同じ層に形成されてもよい。
図2は、本発明の第1実施形態による半導体装置の一部を示す断面図である。図2は、図1のI−I’線の断面図である。
図2を参照すれば、選択ラインパターンGSLP、SSLPには、第1コンタクト240_3、240_1及び第2コンタクト240_4、240_2が連結されうる。第1コンタクト240_3、240_1は選択ラインパターンGSLP、SSLPにデータラインまたは電源ラインを連結する。第2コンタクト240_4、240_2は選択ラインパターンGSLP、SSLPとワードラインパターンWP1〜WPnとを連結する。第1コンタクト240_3、240_1は、半導体基板230上に形成される第1ドーピング領域260、250を通じて、選択ラインパターンGSLP、SSLPにデータラインまたは電源ラインを連結できる。
本発明による不揮発性半導体装置は、メモリセルと異なる層に形成される選択ラインパターンGSLP、SSLPを備え、選択ラインパターンGSLP、SSLPにデータラインまたは電源ラインを連結する第1コンタクト240_3、240_1を備える。それにより、選択ラインパターンGSLP、SSLPで具現される選択トランジスタの大きさを縮めることができるという長所がある。
以下では、ビットラインをデータラインの例として挙げ、共通ソースラインを電源ラインの例として挙げて、本発明による半導体装置を説明する。しかし、本発明による半導体装置のデータラインと電源ラインとは、ビットラインと共通ソースラインに限定されない。
選択ラインパターンGSLP、SSLPは、接地選択ラインパターンGSLPとストリング選択ラインパターンSSLPとを備えることができる。接地選択ラインパターンGSLPは接地選択トランジスタを具現し、ストリング選択ラインパターンSSLPはストリング選択トランジスタを具現する。接地選択ラインパターンGSLPで具現される接地選択トランジスタは、ワードラインパターンWP1〜WPnで具現されるメモリセルトランジスタを共通ソースラインCSLに連結または遮断する。ストリング選択ラインパターンSSLPで具現されるストリング選択トランジスタは、ワードラインパターンWP1〜WPnで具現されるメモリセルトランジスタをビットラインBL1、BL2に連結または遮断する。ビットラインBL1、BL2はビットライン対を形成しても、独立的にビットラインの役割を行ってもよい。
図2を参照すれば、半導体基板230上に接地選択ラインパターンGSLP、ワードラインパターンWP1〜WPn及びストリング選択ラインパターンSSLPが形成される。接地選択ラインパターンGSLPは制御ゲート225と活性層220とを備え、ストリング選択ラインパターンSSLPも制御ゲート215と活性層210とを備えることができる。接地選択ラインパターンGSLPの活性層220とストリング選択ラインパターンSSLPの活性層210とは酸化物を含むことができる。
接地選択ラインパターンGSLP、ワードラインパターンWP1〜WPn及びストリング選択ラインパターンSSLPの両側面にはドーピング領域250〜256、260〜266がそれぞれ形成される。例えば、接地選択ラインパターンGSLPの両側面にはドーピング領域260、262が形成され、ストリング選択ラインパターンSSLPの両側面にはドーピング領域250、252が形成される。ドーピング領域250〜256、260〜266は、接地選択ラインパターンGSLP、ワードラインパターンWP1〜WPn及びストリング選択ラインパターンSSLPによって共有される。例えば、ワードラインパターンWP1の一側面のドーピング領域262は、ワードラインパターンWP1と接地選択ラインパターンGSLPによって共有される。また、ワードラインパターンWP1の他側面のドーピング領域264は、ワードラインパターンWP1とワードラインパターンWP2とによって共有される。
ワードラインパターン(例えば、WP1)の両側面に形成されるドーピング領域262、264とワードラインパターンWP1とは、メモリセルトランジスタの役割を行う。すなわち、ワードラインパターンWP1の制御ゲートCG1とフローティングゲートFG1とはメモリセルトランジスタのゲートの役割を行い、ワードラインパターンWP1の一側面に形成されるドーピング領域262と他側面に形成されるドーピング領域264とは、メモリセルトランジスタのソースとドレインとの役割を行う。
接地選択ラインパターンGSLPの両側面に形成されるドーピング領域260、262と接地選択ラインパターンGSLPとは、接地選択トランジスタの役割を行う。すなわち、接地選択ラインパターンGSLPの制御ゲート225と活性層220とは接地選択トランジスタのゲートの役割を行い、接地選択ラインパターンGSLPの一側面に形成されるドーピング領域260と他側面に形成されるドーピング領域262とは、接地選択トランジスタのソースとドレインとの役割を行う。ストリング選択ラインパターンSSLPの両側面に形成されるドーピング領域250、252とストリング選択ラインパターンSSLPとは、ストリング選択トランジスタの役割を行う。すなわち、ストリング選択ラインパターンSSLPの制御ゲート215と活性層210とはストリング選択トランジスタのゲートの役割を行い、ストリング選択ラインパターンSSLPの一側面に形成されるドーピング領域250と他側面に形成されるドーピング領域252とは、ストリング選択トランジスタのソースとドレインの役割を行う。
本発明の第1実施形態による半導体装置で、接地選択ラインパターンGSLPの活性層220とストリング選択ラインパターンSSLPの活性層210とは酸化物を含む。すなわち、接地選択トランジスタとストリング選択トランジスタとの活性層220、210は酸化物で具現される。それにより、本発明の第1実施形態による半導体装置は、接地選択トランジスタとストリング選択トランジスタとのターンオフ電流を低めることができるという長所がある。
図3Aは、酸化物で具現された活性層を備えるトランジスタの伝達特性を示すグラフである。
図3Bは、ポリシリコンで具現された活性層を備えるトランジスタの伝達特性を示すグラフである。
図3Aを参照すれば、酸化物で具現された活性層を備えるトランジスタは、1pAのターンオフ電流を持つ。一方、図3Bを参照すれば、ポリシリコンで具現された活性層を備えるトランジスタは、10pAのターンオフ電流を持つ。したがって、本発明の第1実施形態による半導体装置でのように、接地選択トランジスタとストリング選択トランジスタとの活性層220、210が酸化物で具現されれば、接地選択トランジスタとストリング選択トランジスタとのターンオフ電流を低めることができる。すなわち、同じ長さを持つ選択トランジスタのターンオフ電流を低めることができ、それにより、選択トランジスタの大きさを縮めることができるという長所がある。
また、接地選択トランジスタとストリング選択トランジスタとの活性層220、210を酸化物で具現すれば、製造工程が簡単になるという長所がある。さらに説明すれば、トランジスタの活性層をポリシリコンで具現するためには、ドーピング工程と活性化のための熱工程とを経ねばならない。しかし、トランジスタの活性層を酸化物で具現する場合には、このようなドーピング工程と熱工程とが不要なので、製造工程が簡単になるという長所がある。
再び図2を参照すれば、半導体基板上で、接地選択ラインパターンGSLPとストリング選択ラインパターンSSLPとは、複数のワードラインパターンWP1〜WPnと相異なる層に形成されうる。例えば、図2には、接地選択ラインパターンGSLPとストリング選択ラインパターンSSLPとがワードラインパターンWP1〜WPnより上位層に配置される例が図示されている。しかし、接地選択ラインパターンGSLPとストリング選択ラインパターンSSLPとは、ワードラインパターンWP1〜WPnより下位層に配置されることもある。また、接地選択ラインパターンGSLPとストリング選択ラインパターンSSLPのうち一つのパターンのみ、ワードラインパターンWP1〜WPnと異なる層に配置されてもよい。
本発明の第1実施形態による半導体装置は、少なくとも一つのコンタクト240_1、240_2、240_3、240_4を備えることができる。少なくとも一つのコンタクト240_1、240_2、240_3、240_4は、少なくとも一つの選択トランジスタ(例えば、接地選択トランジスタまたはストリング選択トランジスタ)の活性層をデータライン(例えば、ビットライン)または電源ライン(例えば、共通ソースライン)に連結する。さらに説明すれば、図2で接地選択ラインパターンGSLPとストリング選択ラインパターンSSLPとは、ワードラインパターンWP1〜WPnと相異なる層に形成される。この場合、接地選択ラインパターンGSLPとストリング選択ラインパターンSSLPとは、半導体基板上に形成されるドーピング領域250〜256、260〜266とも異なる層に形成される。このように異なる層に形成される構成要素を互いに連結させるために、本発明の第1実施形態による半導体装置は、少なくとも一つのコンタクト240_1、240_2、240_3、240_4を備える。少なくとも一つのコンタクト240_1、240_3は、接地選択ラインパターンGSLPとストリング選択ラインパターンSSLPとをビットラインまたは共通ソースラインに連結させる。または、少なくとも一つのコンタクト240_1、240_3は接地選択ラインパターンGSLPとストリング選択ラインパターンSSLPをメモリセルトランジスタに連結させる。
さらに説明すれば、第1コンタクト240_1は、ストリング選択トランジスタとビットラインBL1とを連結し、第2コンタクト240_2は、ストリング選択トランジスタとメモリセルトランジスタとを連結する。第1コンタクト240_1は、半導体基板230のドーピング領域250を通じて、ストリング選択トランジスタとビットラインBL1とを連結できる。第2コンタクト240_2は、ドーピング領域252を通じて、ストリング選択トランジスタとメモリセルトランジスタとを連結できる。また、第3コンタクト240_3は、接地選択トランジスタと共通ソースラインCSLとを連結し、第4コンタクト240_4は、接地選択トランジスタとメモリセルトランジスタとを連結する。第3コンタクト240_3は、半導体基板230のドーピング領域260を通じて、接地選択トランジスタと共通ソースラインCSLとを連結できる。第4コンタクト240_4は、ドーピング領域262を通じて、接地選択トランジスタとメモリセルトランジスタとを連結できる。
図4は、本発明の第2実施形態による半導体装置の一部を示す断面図である。
本発明の第2実施形態による半導体装置については、本発明の第1実施形態による半導体装置と異なる点を中心として説明する。
図2に図示された本発明の第1実施形態による半導体装置では、第1コンタクト440_1は、ドーピング領域250を通じてストリング選択トランジスタとビットラインBL1とを連結し、第3コンタクト440_3は、ドーピング領域260を通じて接地選択トランジスタと共通ソースラインCSLとを連結する。一方、図4を参照すれば、本発明の第2実施形態による半導体装置では、第1コンタクト440_1はストリング選択トランジスタとビットラインBL1とを直接連結し、第3コンタクト440_3は、接地選択トランジスタと共通ソースラインCSLとを直接連結する。それにより、本発明の第2実施形態による半導体装置は、ストリング選択トランジスタ、メモリセルトランジスタ及び接地選択トランジスタで構成されるストリングの長さを縮めることができる。
図5は、本発明の第3実施形態による半導体装置の一部を示す断面図である。
本発明の第3実施形態による半導体装置については、本発明の第1実施形態と第2実施形態とによる半導体装置と異なる点を中心として説明する。
本発明の第1実施形態による半導体装置と本発明の第2実施形態による半導体装置とでは、接地選択ラインパターンGSLPとストリング選択ラインパターンSSLPとが、複数のワードラインパターンWP1〜WPnと相異なる層に形成される。一方、本発明の第3実施形態による半導体装置では、接地選択ラインパターンGSLPとストリング選択ラインパターンSSLPとが、複数のワードラインパターンWP1〜WPnと同じ層に形成される。一方、本発明の第3実施形態による半導体装置でも、接地選択ラインパターンGSLPとストリング選択ラインパターンSSLPとの活性層510、520は酸化物で形成される。それにより、本発明の第3実施形態による半導体装置も選択トランジスタのターンオフ電流を低めることができ、簡単な製造工程によって生成できる。
以上のように図面及び明細書で最適の実施形態が開示された。ここで特定の用語が使われたが、これは単に本発明を説明するための目的で使われたものであり、意味限定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために使われたものではない。したがって、当業者ならばこれより多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲の技術的思想により定められねばならない。
本発明は、フラッシュメモリなどの不揮発性半導体装置関連の技術分野に好適に用いられる。
210、220 活性層
215、225 制御ゲート
230 半導体基板
240_3、240_1 第1コンタクト
240_4、240_2 第2コンタクト
250〜256、260〜266 ドーピング領域
CG1〜CGnー1 ワードラインパターンWP1〜WPn−1の制御ゲート
FG1〜FGnー1 ワードラインパターンWP1〜WPn−1のフローティングゲート
GSLP、SSLP 選択ラインパターン
WP1〜WPn ワードラインパターン
215、225 制御ゲート
230 半導体基板
240_3、240_1 第1コンタクト
240_4、240_2 第2コンタクト
250〜256、260〜266 ドーピング領域
CG1〜CGnー1 ワードラインパターンWP1〜WPn−1の制御ゲート
FG1〜FGnー1 ワードラインパターンWP1〜WPn−1のフローティングゲート
GSLP、SSLP 選択ラインパターン
WP1〜WPn ワードラインパターン
Claims (30)
- 半導体基板と、
前記半導体基板上に形成される複数のメモリセルと、
前記半導体基板上で前記メモリセルと異なる層に形成される少なくとも一つの選択トランジスタと、を備え、
前記少なくとも一つの選択トランジスタは、前記選択トランジスタにデータラインまたは電源ラインを連結する第1コンタクトと、
前記選択トランジスタと前記メモリセルとを連結する第2コンタクトと、を備えることを特徴とする不揮発性半導体装置。 - 前記第1コンタクトは、前記半導体基板の第1ドーピング領域を通じて、前記選択トランジスタにデータラインまたは電源ラインを連結することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体装置。
- 前記少なくとも一つの選択トランジスタは、前記メモリセルをビットラインに連結または遮断する第1選択トランジスタと、前記メモリセルを共通ソースラインに連結または遮断する第2選択トランジスタと、を備えることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体装置。
- 前記半導体基板の第1ドーピング領域を通じて、前記第1選択トランジスタと前記ビットラインとを連結する第1コンタクトと、
前記第1選択トランジスタと前記メモリセルとを連結する第2コンタクトと、をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の不揮発性半導体装置。 - 前記半導体基板の第1ドーピング領域を通じて、前記第2選択トランジスタと前記共通ソースラインとを連結する第3コンタクトと、
前記第2選択トランジスタと前記メモリセルとを連結する第4コンタクトと、をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の不揮発性半導体装置。 - 半導体基板と、
前記半導体基板上に形成される複数のワードラインパターンと、
前記半導体基板上で前記メモリセルと異なる層に形成される少なくとも一つの選択ラインパターンと、
前記選択ラインパターンにデータラインまたは電源ラインを連結する第1コンタクトと、
前記選択ラインパターンに前記メモリセルを連結する第2コンタクトと、を備えることを特徴とする不揮発性半導体装置。 - 前記第1コンタクトは、前記半導体基板のドーピング領域を通じて、前記選択ラインパターンにデータラインまたは電源ラインを連結することを特徴とする請求項6に記載の不揮発性半導体装置。
- 半導体基板と、
前記半導体基板上に形成される複数のメモリセルと、
前記半導体基板上に形成され、酸化物を含む活性層を備える少なくとも一つの選択トランジスタと、を備え、
前記少なくとも一つの選択トランジスタは、前記メモリセルと異なる層に形成されることを特徴とする不揮発性半導体装置。 - 前記少なくとも一つの選択トランジスタは、前記メモリセルより上位層に位置することを特徴とする請求項8に記載の不揮発性半導体装置。
- 前記少なくとも一つの選択トランジスタの活性層をデータラインまたは電源ラインに連結する少なくとも一つのコンタクトを備えることを特徴とする請求項8に記載の不揮発性半導体装置。
- 前記少なくとも一つの選択トランジスタは、前記メモリセルをビットラインに連結または遮断する第1選択トランジスタと、前記メモリセルを共通ソースラインに連結または遮断する第2選択トランジスタと、を備えることを特徴とする請求項8に記載の不揮発性半導体装置。
- 前記第1選択トランジスタと前記ビットラインとを連結する第1コンタクトと、
前記第1選択トランジスタと前記メモリセルとを連結する第2コンタクトと、をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の不揮発性半導体装置。 - 前記第1コンタクトは、前記半導体基板の第1ドーピング領域を通じて、前記第1選択トランジスタと前記ビットラインとを連結することを特徴とする請求項12に記載の不揮発性半導体装置。
- 前記第1コンタクトは、前記第1選択トランジスタと前記ビットラインとを直接連結することを特徴とする請求項12に記載の不揮発性半導体装置。
- 前記第2選択トランジスタと前記共通ソースラインとを連結する第3コンタクトと、
前記第2選択トランジスタと前記メモリセルとを連結する第4コンタクトと、をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の不揮発性半導体装置。 - 前記第3コンタクトは、前記半導体基板の第1ドーピング領域を通じて、前記第2選択トランジスタと前記共通ソースラインとを連結することを特徴とする請求項15に記載の不揮発性半導体装置。
- 前記メモリセルは、NANDフラッシュメモリセルであることを特徴とする請求項8に記載の不揮発性半導体装置。
- 複数のメモリセルと、
前記メモリセルをデータラインに連結または遮断する少なくとも一つの選択トランジスタと、を備え、
前記少なくとも一つの選択トランジスタは、制御ゲートと、
酸化物を含む活性層と、を備えることを特徴とする不揮発性半導体装置。 - 前記少なくとも一つの選択トランジスタは、前記メモリセルをビットラインに連結または遮断する第1選択トランジスタと、前記メモリセルを共通ソースラインに連結または遮断する第2選択トランジスタと、を備えることを特徴とする請求項18に記載の不揮発性半導体装置。
- 前記少なくとも一つの選択トランジスタは、前記メモリセルと同じ層に形成されることを特徴とする請求項18に記載の不揮発性半導体装置。
- 前記少なくとも一つの選択トランジスタは、前記メモリセルと異なる層に形成されることを特徴とする請求項18に記載の不揮発性半導体装置。
- 前記活性層は、前記制御ゲート下に位置することを特徴とする請求項18に記載の不揮発性半導体装置。
- 半導体基板と、
前記半導体基板上に形成される複数のワードラインパターンと、
前記半導体基板上に形成される少なくとも一つの選択ラインパターンと、を備え、
前記少なくとも一つの選択ラインパターンの活性層は酸化物を含み、前記少なくとも一つの選択ラインパターンは、前記ワードラインパターンと異なる層に形成されることを特徴とする不揮発性半導体装置。 - 前記少なくとも一つの選択ラインパターンは、前記ワードラインパターンより上位層に位置することを特徴とする請求項23に記載の不揮発性半導体装置。
- 前記ワードラインパターンは、メモリセルトランジスタの役割を行い、
前記少なくとも一つの選択ラインパターンは、前記メモリセルトランジスタをデータラインまたは電源ラインに連結または遮断する選択ライントランジスタの役割を行うことを特徴とする請求項23に記載の不揮発性半導体装置。 - 前記少なくとも一つの選択ラインパターンの活性層を前記データラインまたは前記電源ラインに連結する少なくとも一つのコンタクトを備えることを特徴とする請求項23に記載の不揮発性半導体装置。
- 前記少なくとも一つの選択ラインパターンは、前記ワードラインパターンをビットラインに連結または遮断するストリング選択ラインパターンと、前記ワードラインパターンを共通ソースラインに連結または遮断する接地選択ラインパターンと、を備えることを特徴とする請求項23に記載の不揮発性半導体装置。
- 前記ストリング選択ラインパターンと前記ビットラインとを連結する第1コンタクトと、
前記ストリング選択ラインパターンと前記ワードラインパターンとを連結する第2コンタクトと、
前記接地選択ラインパターンと前記共通ソースラインとを連結する第3コンタクトと、
前記接地選択ラインパターンと前記ワードラインパターンとを連結する第4コンタクトと、を備えることを特徴とする請求項27に記載の不揮発性半導体装置。 - 前記第1コンタクトは、前記半導体基板のドーピング領域を通じて、前記ストリング選択ラインパターンと前記ビットラインとを連結し、
前記第3コンタクトは、前記半導体基板のドーピング領域を通じて、前記接地選択ラインパターンと前記共通ソースラインとを連結することを特徴とする請求項28に記載の不揮発性半導体装置。 - 前記第1コンタクトは、前記ストリング選択ラインパターンと前記ビットラインとを直接連結することを特徴とする請求項28に記載の不揮発性半導体装置。
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