JP2009016251A - 電磁調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電磁グリドル板を加熱するために使用する加熱コイルの切り替えを、自動的に、且つ、安全に行うことができるようにする。
【解決手段】加熱プレートに載置される矩形の底部を有する電磁グリドル板と、加熱プレートの下方に配した加熱コイル、を有する。加熱コイルを利用して加熱プレートに載置された電磁グリドル板を電磁誘導加熱する。加熱コイルは、電磁グリドル板の底部の形状に対応して矩形部分を有する外側コイルと、外側コイルの内側に配した内側コイルとを含み、電磁グリドル板が外側コイルの上方に存在するときは、外側コイルと内側コイルの双方に電流を流すことができ、電磁グリドル板が外側コイルの上方に存在しないときは、内側コイルにだけ電流を流すことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電磁調理器、特に、インターロック機構を設けた電磁調理器に関する。
焼肉、焼きそば等の加熱調理に、電磁調理用の電磁グリドル(鉄板焼器)が広く使用されている。これら従来の電磁グリドルで使用されている加熱プレートは、通常、約20mm程度の厚みを有し、材質は一般に鉄であり、固定式で重く、温度分布が悪く、更に、温度の立ち上がりが遅いため、常に温調して温度を保持する必要がありエネルギー損失が大きかった。
これらの問題を解決するため、例えば、特開平6−339435号公報や特開平6−141980号公報等に例示されるように、異なる材質で複数の層状に形成した加熱プレートが開発されている。しかしながら、前者の加熱プレートは、爆発圧着法を使用して製造されているため、厚さを薄くすることができず、この結果、約10mm程度の厚みを有するものとなっており、また、後者の加熱プレートは、整磁合金を使用していないため、温度分布にムラが生じるものとなっていた。また、前者のものでは、加熱プレートに載置される矩形の底部を有する電磁グリドル板を、円形の加熱コイルによって加熱するものとなっているため、電磁グリドル板における温度分布を均一にすることが同様に困難なものとなっている。この問題点を改善するため、電磁グリドル板の底部の形状に合せて矩形の加熱コイルを設けたものもあるが、例えば、このような矩形の加熱コイルを設けた電磁グリドルを、円形の底部を有する電磁コンロ鍋に使用しようとすると、電磁コンロ鍋の底部から露出した加熱コイルから電磁波が漏洩してしまう可能性があった。これを防止するため、電磁コンロ鍋に使用する場合と電磁グリドル板に使用する場合とで、使用すべき加熱コイルの切り替えを可能とするよう切り替えスイッチを設けることも考えられるが、例えば、調理中にこのような切り替え作業を行うことは煩雑であり、実際的ではない。
特開平6−339435号公報 特開平6−141980号公報
本発明は、これら従来技術における問題点を解決するためになされたものであり、例えば、電磁グリドル板を整磁合金を用いた層状とし、更に、これを圧延によって製造することにより、電磁グリドル板の厚みを薄く軽量にし、また、温度分布を均一にし、更に、このような電磁グリドル板を加熱するために使用する加熱コイルの切り替えを、インターロック機構を用いて、自動的に、且つ、安全に行うことができるようにして、操作性を向上させた電磁調理器を提供することを目的とする。
本発明は、加熱プレートに着脱自在に載置される矩形の底部を有する電磁グリドル板と、前記加熱プレートの下方に配した加熱コイルとを有し、前記加熱コイルを利用して前記加熱プレートに載置された前記電磁グリドル板を電磁誘導加熱する電磁調理器であって、前記加熱コイルは、前記電磁グリドル板の底部の形状に対応して矩形部分を有する外側コイルと、該外側コイルの内側に配した内側コイルとを含み、前記電磁グリドル板が前記外側コイルの上方に存在するときは、前記外側コイルと前記内側コイルの双方に電流を流すことができ、前記電磁グリドル板が前記外側コイルの上方に存在しないときは、前記内側コイルにだけ電流を流すことができることを特徴としている。
上記電磁調理器において、前記電磁グリドル板が前記外側コイルの上方に存在しないときは前記内側コイルにだけ電流を流すことができるようインターロック機構を設けてもよい。
上記電磁調理器において、前記電磁グリドル板は前記電磁調理器に軸支された跳ね上げ式の枠体によって支持されていてもよい。
また、上記電磁調理器において、前記電磁調理器に設けた近接センサによって前記外側コイルの上方における前記電磁グリドル板の存在を検知するものであってもよい。
更にまた、上記電磁調理器において、前記外側コイルの矩形部分は連続した環状部分であってもいし、前記外側コイルの矩形部分は互いに分離された島状部分であってもよい。
また、上記電磁調理器において、前記外側コイルは複数設けられており、該複数の外側コイルのうち、ユーザが調理を行う側に近い側に設けた外側コイルの内側に前記内側コイルを配してもよい。
また、上記電磁調理器において、前記電磁グリドル板は、自己温度制御機能を有する材料によって形成された最下層と非磁性金属材料によって形成された中間層とを有する三層クラッド鋼から成っていてもよい。
更に、前記加熱プレートは圧延によって形成するのが好ましい。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の好適な一つの実施形態による電磁調理器10を説明する。
図1乃至図3に、本発明による電磁調理器10の主要部の斜視図を示す。電磁調理器10の加熱プレート12には、跳ね上げ式の枠体30等を利用することによって電磁グリドル板60が着脱自在に載置される。図1は、電磁グリドル板60が枠体30によって支持され且つ加熱プレート12に載置された状態、図2は、枠体30を跳ね上げることによって電磁グリドル板60が加熱プレート12から取り除かれた状態、図3は、図2において枠体30から電磁グリドル板60が取り外された状態を、それぞれ示す。
電磁グリドル板60は、矩形の底部61と、この矩形の底部61の後側辺と左右の各側辺においてそれぞれ立設された後壁部62及び側壁部63と、矩形の底部61の前側辺において下方に折り曲げられた前方部64から成る。電磁グリドル板60を枠体30に対して着脱自在とするため、側壁部63の中心付近は、長手方向に沿って「く」の字状に折り曲げられている。前方部64を下方に折り曲げることとしたのは、焼き残し等をこの前方部64を通じて下に落とすためである。この前方部64に対応して、本体11の前側には、前方部64から落とされた焼き残し等を受ける受け溝35が設けられており、更に、同様に加熱プレート12の清掃を容易にするため、本体11の後側にも同様の受け溝36が設けられている。
底部61は、圧延方式によって、三層クラッド鋼板として形成されている。図4に、底部61の概略断面図を示す。最下層61Aは、自己温度制御機能を有する材料、例えば、調理温度近辺にキュリー点が設定された整磁合金、つまり、キュリー点(例えば、約220℃)に上昇するまでは磁性金属として機能するが、キュリー点を超えると非磁性金属として機能する合金で形成する。中間層61Bは、非磁性金属材料によって形成する。例えば、熱伝導性が良好なアルミや銅を使用できる。最上層61Cは実際の調理を行う層であるため、これを形成する材料は、ある程度の硬度を有し、且つ、熱伝導性が良好なものが好ましい。例えば、鉄鋼やステンレス鋼が考えられるが、油が馴染み易い等の理由から、鉄鋼が好ましい。これらの材料を用いて底部61を形成することにより、約2mm程度の厚みとし、また、軽量のものとし、更に、温度の立ち上がりを早くし、温度分布を従来のものに比べて均一にすることもできる。最下層61Aに整磁合金を使用した場合は、立ち上げ時の温度上昇は非常に早い。例えば、約220℃のキュリー温度になるまでに、5kWの出力で約3分20秒程度の時間しか要しない。立ち上がりを早くすることにより、調理をしないアイドルタイムには、保温の必要がなく、加熱を止めておくことができるため、省エネにもつながる。また、整磁合金を使用することにより、電磁グリドル板60は、キュリー温度付近で一定にされ、キュリー温度以上にはならないので安全性も高くなる。
枠体30は、前支部34と、この前支部34の両端から相対して平行に延びる2本の側支部37と、これら側支部37のそれぞれの端部に設けた後側壁39から成る。前支部34は、電磁グリドル板60の前方部64に対応して下方に折り曲げられている。相対する後側壁39のそれぞれの同位置には軸穴が設けられており、これらの軸穴を貫通させた1本の回転軸31を、本体11に固定した軸支部15に支持させることによって、枠体30を本体11に対して回動自在に軸支している。枠体30の回動、特に、跳ね上げ時の力を軽減するため、例えば、側支部37と本体11の後壁16との間に、後壁16側に常時付勢されたバネ32を設けてもよい。更に、回動作業を容易するため、側支部37の一方の前端部に取っ手33を設けてもよい。側支部37の中心付近は、電磁グリドル板60の側壁部63に対応して、長手方向沿いに「く」の字状に折り曲げてある。側支部37の折り曲げ部と側壁部63の折り曲げ部を適合させた状態で、電磁グリドル板60を枠体30に対して側支部37や67の長手方向沿いにスライド移動させることにより、電磁グリドル板60は枠体30に容易に着脱され得る。
スライド移動によって電磁グリドル板60を枠体30から取り外すことにより、或いは、枠体30を跳ね上げること等により、加熱プレート12上から電磁グリドル板60を簡単に取り除くことができる。電磁グリドル板60を取り除くことにより、電磁グリドル板60以外の、例えば電磁コンロ鍋70を、加熱調理のために加熱プレート12に載置することもできる。電磁コンロ鍋70は、矩形の底部を有する電磁グリドル板60と異なり円形の底部を有し、また、この底部の大きさは電磁グリドル板60のそれより小さい。これら底部の大きさ・形状に対応して、加熱プレート12には、例えば、図5に示すような目印が付された加熱領域13a乃至13cが形成されている。ユーザは、これらの目印として利用して、電磁グリドル板60や電磁コンロ鍋70の置き場所を容易に決定することができる。ただし、これらの加熱領域13a乃至13cは、ユーザの視認性、作業性を高めるために便宜上付されたものであり、これらの加熱領域13a乃至13cを形成する実際の加熱コイル13A乃至13Cは、例えば、図6に示す状態で配置されている。
加熱コイル13は、例えば、図6の(a)の断面図や(b)の上面図に示すように、所定の状態で加熱プレート12下方のコイルプレート14上に配される。尚、図6の(a)では、理解容易のため、加熱プレート12上に電磁グリドル板60が載置された状態を示している。図6の(a)に示す状態において、加熱コイル13に電流を流すと、加熱コイル13には高周波磁束が発生し、この高周波磁束によって加熱プレート12上の電磁グリドル板60等に渦電流が生じ、この結果、電磁グリドル板60の固有抵抗によってジュール熱による加熱調理が可能とされる。尚、この技術についてはよく知られているため、ここではこれ以上説明しない。
加熱コイル13には、例えば、加熱コイル13A乃至13Cが含まれる。これらの加熱コイル13A乃至13Cは、互いに電気的に切り離すことができ、このような切り離しにより、使用すべき加熱コイルを適宜に選択して切り替えることができるようになっている。加熱コイル13Aは、例えば電磁コンロ鍋70の大きさ・形状に対応して、円形の連続した環状部分を有する。一方、加熱コイル13B、13Cは、例えば電磁グリドル板60の大きさ・形状に対応して、矩形の連続した環状部分を有する。加熱コイル13Bの他に、加熱コイル13Cを設けているのは、電磁グリドル板60の長方形状に対応するためである。したがって、電磁グリドル板60の形状によっては、加熱コイル13Cは取り除くこともできる。加熱コイル13Aは、加熱コイル13B(或いは加熱コイル13C)の内側に配置する。これにより、加熱プレート12の略全面を効率的に加熱コイルで覆うことができる。また、加熱コイル13Aは、加熱コイル13B及び13Cのいずれか、例えば、ユーザが調理を行う側に近い側に設けた外側コイル(ここでは、加熱コイル13B)の内側に配するのが好ましい。これにより、ユーザの作業性を向上させることができる。電磁グリドル板60は加熱プレート12の略全面を覆う大きさ・形状を有するため、これを加熱する際は、基本的に、加熱コイル13A乃至Cの全てを使用する。但し、食材や調理の仕方によっては加熱プレート12の中心付近のみを加熱する方が好都合の場合もあるため、このような場合には、加熱コイル13Aのみを使用するように切り替えることができる。一方、電磁コンロ鍋70は、加熱プレート12の中心付近の一部のみを覆う大きさ・形状を有するため、これを加熱する際は、加熱コイル13Aのみを使用する。このように、加熱コイル13の形状を電磁グリドル板60や電磁コンロ鍋70に適合させることにより、電磁グリドル板60や電磁コンロ鍋70を均一加熱し、温度分布を均一にすることができる。また、加熱コイル13A乃至13Cを適宜に切り替えて、電磁グリドル板60と電磁コンロ鍋70を使分けることにより、機器用途を時間的にシェアすることができるため、1つの電磁調理器10で二役をこなすようにして、厨房内スペース及び設備コストの削減を実現することもできる。更に、電磁グリドル板60の底部面積や電磁コンロ鍋70の底部面積に合せて、加熱コイル13A乃至13Cを適宜に切り替えることができるため、特に、電磁コンロ鍋70を使用する場合は、加熱コイル13Aのみを使用するように切り替えることによって、加熱コイル13Bや13Cからの電磁波の漏洩を効果的に防止することができる。ここで、更に安全性を高めるため、電磁コンロ鍋70を使用する際は、別言すれば、電磁グリドル板60が外側の加熱コイル13Bや13Cの上方に存在しないときは、内側の加熱コイル13Aにだけ電流を流すことができるようにして、加熱コイル13Aのみを使用可能とするインターロック機構を設けるのが好ましい。電磁グリドル板60の使用中に、或いは、電磁グリドル板60の使用に続けて、電磁コンロ鍋70を使用しようとした場合には、このインターロック機構が機能する。これにより、電磁コンロ鍋70を使用する際は、加熱コイル13Aだけが使用可能となるため、加熱コイル13Bや13Cからの電磁波の漏洩がより確実に防止されることになる。インターロック機構を機能させるタイミングは、電磁グリドル板60が加熱プレート12から取り除かれたとき、換言すれば、電磁グリドル板60が加熱コイル13Bや13Cの上方に存在しないときである。本実施形態では、一例として、検知装置40を用いてこの状態を判断する。
図7、図8に、検知装置40の一例を示す。これらの図は電磁調理器10の後方部分を概略横面図で示したものである。検知装置40は、主に、検知シャフト44と、この検知シャフト44の動きを検知する近接センサ41から成る。図7に示すように、電磁グリドル板60が加熱プレート12に載置されているときは、本体11に設けた貫通穴47を通じて配置した検知シャフト44が電磁グリドル板60の後壁部62と接触して後方に押しやられ、この結果、近接センサ41に接近し、近接センサ41によって検知シャフト44の存在、換言すれば、加熱コイル13Bや13Cの上方に電磁グリドル板60が存在すると判断される。近接センサ41によって検知シャフト44が検知されているとき、或いは、検知された際に、この近接センサ41から発生される信号は、インターロック機構等のために利用される。一方、図8に示すように、電磁グリドル板60が加熱プレート12に載置されていないときは、検知シャフト44は移動しないため、近接センサ41は検知シャフト44の存在を検知しない、換言すれば、加熱コイル13Bや13Cの上方に電磁グリドル板60は存在しないと判断される。例えば、電磁グリドル板60を支持する枠体30が跳ね上げられたとき、検知シャフト44と電磁グリドル板60の接触状態が解除され、電磁グリドル板60は加熱プレート12に載置されていないと判断される。尚、検知シャフト44と後壁部62の接触を安定させるため、図示のように、検知シャフト44の運動方向に伸縮自在とされたスプリング42を設け、このスプリング42を検知シャフト44に固定したフランジ45によって押すようにしてもよい。
尚、図7、図8に示した検知装置に代えて、例えば、特許第3810250号に開示されている非接触型の検知装置を用いてもよい。特に図示しないが、例えば、電磁グリドル板60の後壁部62に駆動用マグネットを設け、相対する本体11の所定位置に、この駆動用マグネットによって駆動される被駆動用マグネットを備えたスイッチ部を設け、これら駆動用マグネットと被駆動用マグネットの磁気的作用を利用して、加熱プレート12における電磁グリドル板60の有無を電磁グリドル板60と非接触で判定することができる。この検知装置によれば、図7に示すような貫通穴46を本体11に設ける必要がないため、調理器を洗浄する際に貫通穴46を通じて洗浄水が浸入したり、或いは、貫通穴46が油で汚れてスイッチ動作が鈍るといった問題は生じない。したがって、図7、図8に示す装置よりも構造は多少複雑であるが、操作性、洗浄性には優れたものといえる。
図9を参照して、加熱コイル13を切り替えるためのインターロック機構付きのスイッチ構造を説明する。図9は、電磁調理器10の機能回路図であり、特に、(a)は、電磁調理器10の未使用状態、(b)は、電磁調理器10を電磁コンロ鍋70のために使用している状態、(c)は、電磁調理器10を電磁グリドル板60のために使用している状態を、それぞれ示す。尚、図1乃至図8に対応する部材については同様の番号を付している。
スイッチの切り替えはインバータ19と電磁接触器18A、18Bを利用して行うことができる。インバータ19により、電磁接触器18A、18Bが(a)の状態から(b)や(c)に示す状態に切り替えられたとき、インバータ19から伸びる双方の線路20、21から電磁接触器18Aや18B側に電流を流すことができる。電磁コンロ鍋70のために使用する場合は、(b)に示すように、電磁接触器18AのみをON状態とする。この場合は、電磁接触器18Aを介して、加熱コイル13Aとインバータ19の間に電流が流れ、この結果、加熱コイル13Aにのみ電流が流れる。他のコイル、即ち、加熱コイル13B、13Cには、電磁接触器18BをON状態としない限り、電流は流れない。従って、加熱コイル13B、13Cから外部に電磁波が漏洩し、或いは、加熱コイル13Aに悪影響を及ぼすことはない。一方、電磁グリドル板60のために使用する場合は、(c)に示すように、電磁接触器18BのみをON状態とする。この場合は、電磁接触器18Bを介して、加熱コイル13乃至13Cが直列接続されるため、これら加熱コイル13A乃至13Cの全てにインバータ19との間に電流が流れる。
インターロック機構は、インバータ19を利用して、ユーザの意思とは無関係に自動的に実現される。即ち、検知装置40からの信号により、電磁グリドル板60が加熱コイル13Bや加熱コイル13Cの上方に存在しないと判断したときは、電磁接触器18AしかON状態にできないこととして、加熱コイル13Bや加熱コイル13Cには電流を流さずに、加熱コイル13Aにのみ電流を流すことができる状態とする。一方、電磁グリドル板60が加熱コイル13Bや加熱コイル13Cの上方に存在すると判断したときは、電磁接触器18A又は電磁接触器18BのいずれもON状態にできることとして、加熱コイル13Aだけに、或いは、加熱コイル13A乃至13Cの全てに、電流を流すことができる状態とする。これにより、特に、電磁グリドル板60が加熱コイル13Bや加熱コイル13Cの上方に存在しないと判断したときは、自動的に、電磁コンロ鍋70用の調理器としてしか使用できないものとして、インターロックをかける。インターロック機構を利用することにより、たとえ、切り替えスイッチが電磁グリドル板60用にされていたとしても、予め設定された加熱位置に電磁グリドル板60が存在しない、つまり、電磁グリドル板60が加熱コイル13Bや加熱コイル13Cの上方に存在しないときは、電磁グリドル板60のために使用するときだけ使用される加熱コイル13B、13Cには、自動的に、電流を流せないこととなる。
最後に、図10を参照して、加熱コイル13の他の配置例を説明する。加熱コイル13の形状や配置は、電磁グリドル板の形状に合せて適宜変更することができる。例えば、図10の(a)に示すように、外側コイル13B1を同心状の二重とし、内側コイル13A1を外側コイル13A1の略中心に設けるようにしてもよい。また、図10の(b)に示すように、外側コイル13B2を略矩形の1つのみとしてもよいし、(c)に示すように、内側コイル13A3を外側コイル13B3と同様に矩形としてもよい。更に、図10の(d)に示すように、例えば、外側コイル13B4を、連続した状態で配置する代わりに、互いに分離した島状に配置してもよい。これらの島状部分は電気的には接続されていてもよい。
電磁グリドル板が枠体によって支持され且つ加熱プレートに載置された状態を示す斜視図である。 枠体を跳ね上げることによって電磁グリドル板が加熱プレートから取り除かれた状態を示す斜視図である。 図2において枠体から電磁グリドル板が取り外された状態を示す斜視図である。 底部の概略断面図である。 加熱プレートに設けた加熱領域を示す図である。 加熱コイルの配置を示す図である。 加熱プレートに電磁グリドル板が載置されているときの検知装置の状態を示す図である。 加熱プレートに電磁グリドル板が載置されていないときの検知装置の状態を示す図である。 電磁調理器の機能回路図である。 加熱コイルの他の配置例を示す図である。
符号の説明
10 電磁調理器
11 本体
12 加熱プレート(セラミックプレート)
13a乃至13c 加熱領域
13A乃至C 加熱コイル
14 コイルプレート
15 軸支部
16 後壁
18 電磁接触器
19 インバータ
20 線路
21 線路
30 枠体
31 回転軸
32 バネ
33 取っ手
34 前支部
35 受け溝
36 受け溝
37 側支部
39 後側壁
40 検知装置
41 近接センサ
42 スプリング
44 検知シャフト
45 フランジ
46 貫通穴
60 電磁グリドル板
61 底部
62 後壁部
63 側壁部
64 前方部
70 電磁コンロ鍋

Claims (9)

  1. 加熱プレートに着脱自在に載置される矩形の底部を有する電磁グリドル板と、前記加熱プレートの下方に配した加熱コイルとを有し、前記加熱コイルを利用して前記加熱プレートに載置された前記電磁グリドル板を電磁誘導加熱する電磁調理器であって、前記加熱コイルは、前記電磁グリドル板の底部の形状に対応して矩形部分を有する外側コイルと、該外側コイルの内側に配した内側コイルとを含み、前記電磁グリドル板が前記外側コイルの上方に存在するときは、前記外側コイルと前記内側コイルの双方に電流を流すことができ、前記電磁グリドル板が前記外側コイルの上方に存在しないときは、前記内側コイルにだけ電流を流すことができることを特徴とする電磁調理器。
  2. 前記電磁グリドル板が前記外側コイルの上方に存在しないときは前記内側コイルにだけ電流を流すことができるようインターロック機構を設けている請求項1に記載の電磁調理器。
  3. 前記電磁グリドル板は前記電磁調理器に軸支された跳ね上げ式の枠体によって支持される請求項1又は2に記載の電磁調理器。
  4. 前記電磁調理器に設けた近接センサによって前記外側コイルの上方における前記電磁グリドル板の存在を検知する請求項1乃至3のいずれかに記載の電磁調理器。
  5. 前記外側コイルの矩形部分は連続した環状部分である請求項1乃至4のいずれかに記載の電磁調理器。
  6. 前記外側コイルの矩形部分は互いに分離された島状部分である請求項1乃至4のいずれかに記載の電磁調理器。
  7. 前記外側コイルは複数設けられており、該複数の外側コイルのうち、ユーザが調理を行う側に近い側に設けた外側コイルの内側に前記内側コイルを配している請求項1乃至6のいずれかに記載の電磁調理器。
  8. 前記電磁グリドル板は、自己温度制御機能を有する材料によって形成された最下層と非磁性金属材料によって形成された中間層を含む三層クラッド鋼から成る請求項1乃至7のいずれかに記載の電磁調理器。
  9. 前記加熱プレートは圧延によって形成される請求項8に記載の電磁調理器。
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