JP7300591B2 - 加熱コイルユニット及び加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、一般家庭や、業務用の厨房等で使用される加熱調理器と、誘導加熱に用いられる加熱コイルユニットに関するものである。
従来、この種の加熱調理器は、加熱庫内に被加熱物を載置できる、専用のグリル皿を配し、加熱庫下面に誘導加熱を行うグリル加熱コイルで構成し、底面越しに調理加熱プレート自体を誘導加熱する構成をとっている(例えば、特許文献1参照)。
特許第6106845号公報
しかしながら、前記従来の構成では、加熱庫内に特定の加熱プレートのみを載置する構成となっているため、加熱庫内にその他誘導加熱可能な鍋等を載置した際に、グリル加熱コイルの形状の形状により、鍋の温度分布にムラが発生し、載置した調理物に加熱ムラが発生する、また、鍋の形状によっては加熱コイルを用いて誘導加熱が出来ないといった課題を有していた。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、加熱庫下面に取り付けたグリル加熱コイルにおいて、コイルの形状を楕円の2重巻きのコイルから、内加熱コイルを円形、中加熱コイル、外加熱コイルの形状を長方形にすることで、内加熱コイル形状にて円形の鍋の加熱を内加熱コイルと中加熱コイルにて、長方形や楕円形状の大鍋を、内加熱コイル、中加熱コイル、外加熱コイルにて、従来の加熱プレートの温度分布を均一にし、加熱ムラなく効率よく加熱することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱コイルユニットは、加熱コイル形状を3重として、内側加熱コイルを円形、中加熱コイルを略長方形、外加熱コイルを略長方形としたものである。
これによって、使用者が様々な形状の鍋を加熱しようとした際にも温度分布を均一にして、効率的に加熱可能となる。
本発明の加熱コイルユニットは、加熱調理器の天面や、グリル部の加熱において、様々な形状の鍋を載置した際にも温度分布を均一にして、効率的に加熱することが出来る。
本発明の第1の実施の形態の加熱コイルユニットの構成概略図 本発明の第1の実施の形態の加熱コイルユニットの上面からみた構成概略図 本発明の第4の実施の形態の加熱コイルユニットの構成概略図 本発明の第4の実施の形態の加熱コイルユニットの断面図 本発明の第5の実施の形態の加熱コイルユニットの部分構成概略図 本発明の第6の実施の形態の誘導加熱調理器の前後方向の組立て断面図 本発明の第6の実施の形態の誘導加熱調理器の左右方向の組立て断面図 本発明の第6の実施の形態の誘導加熱調理器の上下方向の組立て断面図 本発明の第7の実施の形態の加熱コイルユニットの構成概略図
第1の発明は、耐熱性のある絶縁板と、前記絶縁板を支持する支持体と、前記絶縁板の下方に配置され、円形上に形成された内側加熱コイルと、前記内側加熱コイルの外周に間隔を設けて形成された中加熱コイルと、前記中加熱コイルの外周に間隔をあけて設けられた略長方形の外加熱コイルを設けたとすることにより、使用者が円形や、楕円、長方形といった多種多様な形状の鍋を載置した際にも温度分布を均一にし、効率的に加熱することが可能となり、調理時に使用する鍋の温度分布を良化することができるため調理性能のよい機器を提供できる。
第2の発明は、特に、第1の発明の前記加熱コイルユニットにおいて、前記絶縁板上に配され調理を行う加熱プレートを備え、前記外加熱コイルは、前記加熱プレートの外周形状の内側に沿って形成されており、前記中加熱コイルは、略長方形である加熱コイルユニットを設けることで、専用の加熱プレートの温度分布を均一にするとともに、使用者がそれ以外の鍋を前記加熱コイルで使用した場合でも、温度分を均一に加熱することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の前記加熱コイルユニットにおいて、前記内加熱コイルより中加熱コイルの巻き数を少なくし、前記中加熱コイルより外加熱コイルの巻き数が少ない構成をとるとすることにより、円形の鍋の場合、前記内加熱コイルを用いて、鍋全体を温度分布が均一となるように、加熱を行う。また、長方形や楕円形状の鍋の場合、前記内加熱コイルにて、鍋の中央部を加熱し、前記中加熱コイルにて鍋の縁周りを加熱することで、温度分布を均一に加熱することが可能となる。また専用の加熱プレートといった大型のものに関しては、前記中内加熱コイルでプレート中央部を、前記外加熱コイルにてプレートの外側を、前記中加熱コイルにて、内加熱と外加熱にて加熱できない、間の部分の加熱を行うことで、温度分布よく加熱することができる。
第4の発明は、特に、第1または第2の発明において、前記外加熱コイルの長辺に平行かつ、前記外加熱コイルの4頂点近傍にフェライトを配した形状を設けることによって、前記加熱コイルにおける温度分布の特に弱い、外側の四隅の温度分布を向上させることが可能であり、その結果、大型のプレート等をもちいた際にも温度分布が均一にすることができる。また、外側四隅にフェライトを配することで、円形の鍋を中央に載置した場合、前記フェライト上に鍋が載置されず、前記加熱プレートを載置した場合、フェライト上にプレートがかかる構成をとることにより、コイルの電気特性にて、鍋種を判断する際に円形の鍋と加熱プレートを容易に判別することが可能となる。
第5の発明は、特に、第1の発明の前記外加熱コイルおよび、前記中加熱コイルの各辺の形状を弓なりにし、前期内加熱コイルと間隔を開けることにより、前記内加熱コイルと前記中加熱コイルの距離が近接する箇所における、コイルの磁束の集中している箇所をはなすことによって、前記加熱コイルユニットにおける温度分布を均一にすることが出来る。
第6の発明は、本体と、前記本体内に配され前面開口部および、底面部を前記絶縁板にて形成する加熱庫と、前記加熱庫下方に請求項2に記載の加熱コイルユニットを配し、前記絶縁板上に載置され、前記グリル皿を誘導加熱可能な加熱調理器である。この構成にすることにより、従来前記グリル皿を載置して、加熱する構成であった加熱庫において、誘導加熱可能な多種多様な鍋を載置し加熱することが可能となり、消費者が使用するにあた
り、より、幅広い調理が可能となる。
第7の発明は、特に、前記第6の発明の前記加熱庫下方に取り付けられた、加熱コイルユニットにおいて、加熱コイルユニットの中央と、前記内加熱コイルと前記外加熱コイルの中間の2ヶ所に温度センサを設け、前記加熱庫の中心より少し後方に加熱コイルユニットを載置することによって、前記加熱庫の中央より少し後方と中央より前方に2つの温度センサを設けることによって、前記加熱庫内に載置された様々な形状の鍋やグリル皿の底温度を測定することが可能となる。
第8の発明は、特に、前記第1の発明において、前記加熱コイルの各コイル間に複数個の温度センサを設けることで前記加熱コイルの有効範囲内のどの地点に鍋を載置されたとしても最低1つの温度センサが鍋底にくることで載置された鍋やグリル皿の底温度を測定することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1、図2は、本発明の第1の実施の形態における加熱コイルユニットを示すものである。
図1に示すように、本実施の形態における加熱コイルユニットは、耐熱性のあるガラス等でできた絶縁板1と、絶縁板1を支持する支持体2と絶縁板の下方に配された加熱コイルユニット3によって構成されている。
図2に示すように、加熱コイルユニットは、円形形状の内加熱コイル5と内加熱コイル5の外周に配置される、長方形の中加熱コイル6と、中加熱コイルの外周に設けられ、長方形形状の外加熱コイル7を有し、加熱コイルベース8は前記3種類のコイルを固定している。
また内加熱コイル5と中加熱コイル6との間、中加熱コイル6と外加熱コイル7との間、はコイル間に間隔を設けており、2つのコイルとの隣接部において、コイル線の距離が近づき、コイルの磁束等が局所的に上昇し、鍋等の加熱の際に温度分布がばらつくことを低減している。
以上のように構成された、加熱コイルユニット3について、以下その動作、作用を説明する。
円形の鍋を絶縁板1の中央に載置すると、内加熱コイル5の上方に同心の位置関係となる。また、楕円形や、長方形の形状の鍋等を絶縁板1に載置した場合、内加熱コイル5が鍋の中央部の上方に位置し、中加熱コイル6が鍋の外周付近上方に位置する関係となる。さらに、大型のグリル皿4等を絶縁板1に載置すると、内加熱コイル5の上方にグリル皿4の中央部が、外加熱コイル7の上方にグリル皿4等の外壁付近が位置するようになる。円形の内加熱コイル5と2つの長方形の中加熱コイル6と外加熱コイル7によって、多種形状の鍋底とコイル部の重なりあう面積が確保されることにより、鍋の温度分布を均一に保つことが可能となる。
また内加熱コイル5と中加熱コイル6と外加熱コイル7には、図示は省略するが電源回路と繋がっており、内加熱コイル5から中加熱コイル6へ、中加熱コイル6から外加熱コイル7へと高周波電力を供給するようになっており、鍋を載せた際に鍋と加熱コイルユニ
ット3の重なる面積に応じて、コイルのインダクタンスや抵抗が顕著に変化することから、絶縁板に載置されている鍋種の判定が可能となる。さらに、円形の内加熱コイル5と、長方形の中加熱コイル6、外加熱コイル7の組み合わせによって、載置面積の広い、絶縁板1上に鍋が載置された際に円形等の鍋の場合、中央に載置された場合と中央からずれて載置された場合で、高周波電力を供給した際のコイルのインダクタンスおよび、抵抗が大きく変化する。この特性を用いることによって、加熱コイルユニット3上に載置された鍋の位置を判断し、円形の鍋等が中央に載置されていない場合、加熱を停止するなどの処理が可能となる。
尚、本実施の形態では内加熱コイル5、中加熱コイル6、外加熱コイル7は直列で繋いでいるが、それぞれのコイルを独立に制御をおこなうなどコイルへの電力供給方法は、他の接続方法でも同様の効果が得られるため、これに限定されるものではない。
尚、図2に示すような本実施の形態においては、中加熱コイル6と外加熱コイル7の4つの角隅において丸みを帯びるように形成しているが、これに限定するものではない。
(実施の形態2)
図1に示すように、加熱コイルユニット3にアルミとステンレスのクラッド材等の誘導加熱可能なグリル皿4を絶縁板1上に載置する。その際、グリル皿4を絶縁板1に載置すると外加熱コイル7の上方にグリル皿4の外周が来るように外加熱コイル7の形状をグリル皿4の外周に対して略式相似形状になっている。また中加熱コイル6においては外加熱コイル7と略式相似形状となっている。
以上のように構成された加熱コイルユニットの本体構成について、以下その動作、作用を説明する。動作、作用に関して実施の形態1と同様の内容は実施の形態1を参照とする。
まず上記構成において、グリル皿4を加熱する場合を考える。グリル皿4を絶縁板1に載置する。すると上記構成のように、内加熱コイル5の上方にグリル皿4の中央部が位置し、外加熱コイル7の上方にグリル皿4の外周部が位置するようになる。またグリル皿4にいて、内加熱コイル5と外加熱コイル7にて、加熱しきれない部位に関して、中加熱コイル6をその中間に配することにより、グリル皿4全体を均一に加熱することが可能となる。次に円形や楕円形などの鍋などを載置した場合、実施の形態1に示すように加熱が可能となる。
また、外加熱コイル7をグリル皿4の外周部分の下方に載置することによって、グリル皿4の外周を効率的に加熱することが可能となり、グリル皿4の側壁の加熱を容易にする効果も得られる。これにより、グリル皿4全体に調理物を載置した場合に発生する、グリル皿4の角隅に置かれた調理物の加熱ムラをグリル皿の側壁を効率的に暖めることで、側面からも熱を伝えることが可能となるため、容易となる。
これにより、従来、専用のプレートの加熱を主としていた、誘導加熱調理器のグリル庫や誘導加熱を利用したホットプレートにおいても多種多様な鍋を加熱することが可能となる。
(実施の形態3)
前述した図2に示すような構成をとっている加熱コイルユニット3において、内加熱コイル5は1重巻のコイルであり、その巻数を13に、中加熱コイル6も同様に1重巻のコイルであり巻数を11に、外加熱コイルも同様に1重巻のコイルであり巻数を6となるように、内側のコイルから外側のコイルにいくにつれてコイルの巻数が少なくなるように構
成されている。
以上のように構成された加熱コイルユニットの本体構成について、以下その動作、作用を説明する。
内加熱コイル5の巻数を多くすることにより、絶縁板1の中央に載置された円形の鍋に対して、同心円形状である、円形のコイルを用いることで、加熱時の温度ムラを確保している。そのため、中央に位置する内加熱コイルにおいては、円形の鍋を温度分布よく、加熱させる必要がある。誘導加熱を行うコイルにおいては、コイルの巻数を増やすことにより、誘導加熱されやすくなり、加熱しやすくなることがあげられる。そのため、最も鍋として形状の多い円形の鍋を効率よく加熱するために、内加熱コイル5のコイルの巻数を多くすることで、円形の鍋の加熱に対応した。
次に中加熱コイル6においては、円形以外の鍋、主に長方形や楕円形状の鍋の加熱において、温度分布を均一に保つために用いている。加熱コイルユニット3において、載置された鍋の中央部分に関しては、先述した内加熱コイル5にて加熱をおこなっているため、その周囲を加熱することを目的としている。このため、中央部よりも巻数を減らすことによって、鍋の加熱時の温度分布をよくしている。さらに、内加熱コイル5の形状より大きい円形の鍋においても、中加熱コイルの上方まで載置されるために、内加熱コイル5と中加熱コイル6を用いて、効率的に加熱が可能となる。
また、外加熱コイル7においては、先述したグリル皿4のような大型のものを加熱する際に使用されるコイルであり、調理面の大部分を内加熱コイル5および、中加熱コイル6が担っている。そのため、外側に位置する外加熱コイル7においては、一部の鍋のためのものであるため、あまり多くの巻数を必要としない。
また、本実施の形態の加熱コイルユニット3においては、鍋を中央部に載置した場合の使用を想定しており、それ以外の位置に載置された場合、求めている性能どおりの加熱が出来ない場合がある。そのため、内加熱コイル5より順にコイルの巻数を減らしていくことで、円形の鍋等の場合、中心から離れた位置に載置された場合、コイルのインダクタンスや抵抗値の変化が大きくなり、中央位置に載置された状態での加熱であるかどうかの判断をすることが可能になる。
尚、今回の内加熱コイル、中加熱コイル、外加熱コイルにおいては、1重コイルで記載したが、隙間を設けた同心円上の2重コイルにする場合や、完全に分割して複数の同心円上の分割コイルにする場合も同様の効果が得られる。
(実施の形態4)
図3、図4は、本発明の第4の実施の形態における加熱コイルユニットの上面から見た図および、断面図を示すものである。
図3において、基本的な構成は実施の形態1と同様であるため、構成の違うところのみを説明する。
加熱コイルユニット3の内加熱コイル5、中加熱コイル6、外加熱コイル7と加熱コイルベース8の間にフェライト9、フェライト10を配したものになる。このフェライト9は内加熱コイルの下方に内加熱コイル最内側に中加熱コイルの長辺と平行になるように、2本配しており、フェライト10は外加熱コイル7の4つの角隅近傍にあり、すべてが、外加熱コイル7の長辺に平行となるように配されている。また、各角隅にそれぞれ2本ずつ配しており、それぞれ一定の間隔を開けて配置されている(例えば、フェライトの間隔
は14mm)。
さらに、8本のフェライトの中心が加熱コイルユニット3の中心を円の中心とした半径約110mmの円11の円周上に、加熱コイルユニット3の中心から半径約73mmの範囲12にフェライト10が入らないような位置に配置されている。加熱コイルとフェライト9とフェライト10の間にマイカ製の絶縁板13を配し、それぞれを接着剤にて固定している。またフェライト9とフェライト10は、接着剤にて、加熱コイルベース8に固定されている。
以上のように構成された加熱コイルユニットの本体構成について、以下その動作、作用を説明する。
内加熱コイル5の下方に配した、フェライト9においては内加熱コイル5の加熱を補助することを目的にしており、加熱コイルユニット3上に円形の鍋を載置した際に内加熱コイルが最も効率がよくなる位置に設置している。
フェライト10に関しては、加熱コイルユニット3の中心から半径73mmの地点からはずしておくことによって、加熱コイルユニット3上載置された鍋の形状が円形のものかその他のものかによって、高周波電力を流した際にコイルのインダクタンスおよび、抵抗値の差異が容易に区別できるように配している。これにより、鍋種によって高周波電力の入力の変更等が容易になる。
また、加熱コイルユニットから、半径110mmの円の円周上の位置にフェライトの中心が位置するように配することで、内加熱コイル5より大型の円形の鍋および、楕円、長方形の鍋において、鍋の外側の加熱を保護することが可能となり、加熱時の温度分布のばらつきを低減させることが出来る。
さらに、実施の形態2におけるグリル皿4においてグリル皿4の角隅において、加熱時に温度分布が悪くなる傾向にあるが、フェライト10を上記の様に角隅近傍に置くことで、温度分布が低く出る傾向の箇所の温度を上昇させる効果が得られ、グリル皿4の温度分布を均一に調整することが出来る。
これにより、加熱コイルユニット3において、多様な鍋を載置した場合でも温度分布を均一に保ち、より効率的に加熱することが可能となる。
(実施の形態5)
図5は実施の形態5における加熱コイルユニットの上面から見た際の概略図を示すものである。
図5において、基本的な構成は実施の形態1と同様であるため、構成の違うところのみを説明する。
中加熱コイル14は中加熱コイル6の各辺の弓なり形状をなくした際の形状になっている。また、外加熱コイル15は外加熱コイル7の各辺の弓なり形状をなくした際の形状になっている。
以上のように構成された加熱コイルユニットの本体構成について、以下その動作、作用を説明する。
中加熱コイル6の各辺を弓なりにせず、中加熱コイル14の様に、直線的に作成した場
合、内加熱コイル5とのコイル間距離は、今回のコイルの場合、8mmとなる。中加熱コイル6の様に半径470mmの弧を描くような形状にすると、内加熱コイル5と中加熱コイル6とのコイル間距離は11mmとなる。コイル間距離が近い場合、2つのコイルに流れる高周波電力により発生する磁束が密集することで、加熱時に磁束の集中箇所が他より強く加熱され、被加熱物の温度分布にばらつきが発生してしまう。また、中加熱コイル6の頂点と、内加熱コイル5のコイル間距離を一定より離してしまうと、コイル間の距離が離れすぎてしまい、内加熱コイル5と中加熱コイル6の間のコイルの隙間において、被加熱物の温度分布がばらついてしまう。このため、先述した弓なり形状にすることでコイル間の距離が近傍の箇所は距離を確保し、離れてはいけない箇所は距離を確保することで加熱時の温度分布のムラを低減させる。
また、外加熱コイル7の各辺を弓なりにせず、外加熱コイル15と同様に直線にすると、中加熱コイル14と外加熱コイル15のコイル間距離は6mmとなるが、中加熱コイル6と外加熱コイル7の様にコイルの各辺を弓なりにすることによって、コイル間距離を12mmにすることが可能となる。これにより、磁束の集中による温度分布のばらつきを低減することが可能となる。コイル間距離は、一例であり、各コイルの巻き数により変えても良い。
(実施の形態6)
図6は本実施の形態6における加熱調理器の縦方向の断面図を示すものである。
また図7は本実施の形態6における加熱調理器の横方向の断面図を示すものである。
さらに図8は本実施の形態6における加熱コイルユニットを取り付けた際の加熱コイルユニットと底温度センサの位置関係を示す概略図である。
本体16の天面には、鍋などの被加熱物を載置する天面17が配されている。本実施の形態における鍋などの被加熱物の加熱方式は、電磁誘導加熱としているもので、天面17は結晶化ガラスやホウケイ酸ガラス等の電磁誘導によって加熱されない絶縁板で構成されており、天面17の下方には、誘導加熱を行なう、天面加熱コイル18が近接して設けられている。
ここで天面17に載置された被加熱物を加熱する加熱方式は、電磁誘導加熱方式に限定されるものでなく、例えば、ニクロム線を用いた電気抵抗式のヒータ等によるものでもよい。
天面加熱コイル18には、図示は省略するが、電源回路によって高周波電力が供給される。本体16には、略式箱形状で前面の開口部および底面部を有した加熱庫19が配設されており、その開口は前後方向に移動自在に取り付けられたグリル扉20で覆われている。加熱庫19の後部には、加熱庫19内で発生する煙等を本体16外に排出するための排気筒21の一端が接続され、排気筒21の他方の端部は天面17の開口に接続され、加熱庫19内には、調理物22を載置するグリル皿4が収納されている。
加熱庫19の上方には、調理物22を上方から加熱する第1の加熱手段(以下グリル加熱手段23と記す)が配されており、加熱庫19の天井面24の上面に近接する形で取り付けられ、輻射熱によって調理物22を加熱する。
尚、本実施の形態のグリル加熱手段23はマイカ板にヒータ線を巻きつけ、絶縁のため、さらに上下をマイカ板にてはさんだヒータとしているが、他の加熱手段でもよく、これに限定されるものではない。
加熱庫19の外側にあって、その加熱庫19の下方には、調理物22を下方から加熱する第2の加熱手段である誘導加熱を行なう、加熱コイルユニット3が配されており、加熱庫19に着脱自在に配されたグリル皿4を、加熱庫19の底面部25を隔てて、グリル皿4を直接加熱する。
加熱庫19の底面部25は本実施の形態1に示すところの絶縁板1と同様のものであり、耐熱、耐磨耗、清掃性にすぐれた材料である、結晶化ガラスにて構成されている。
本実施の形態では、底面部25全体を結晶化ガラスで形成して、この別部材である結晶化ガラスの製の底面部25の大きさは、少なくとも加熱コイルユニット3に相対する範囲、即ち、加熱コイルユニット3を鉛直上方に投影した範囲より大きく設定している。
加熱コイルユニット3は、加熱庫19の長辺と加熱コイルユニット3の長辺が平行となるように配されている。
また、この底面部25は支持体26により支持されており、位置固定のため、加熱庫19の側面部27に形成されたフランジ28にて挟み込む形で固定している。
この側面部27はグリルの天井面24と同一の部材で形成されており、本実施の形態においては、ホーロー処理を施した鋼板で構成されている。
また本実施の形態の支持体26は、実施の形態1における支持体2と同様である。
グリル皿4には、調理物22に接触して載置面をなすグリル皿凸部29と調理物22から発生する脂分を隔離するグリル皿凹部30が交互に形成されている。
グリル皿4はグリル扉20に設けられた、グリル皿支持部32によって保持されており、グリル扉20を閉めた際にグリル皿4は加熱庫19内にて常に同位置に来るよう構成されている。
加熱コイルユニット3は、支持体26とグリル皿支持部32を用いて、底面部25および、グリル皿4と相対的な位置関係を保持するように固定されている。このコイル支持体31は、加熱コイルユニット3の加熱コイルベース8と支持体26を固定しており、両者の絶縁性を保つために、耐熱性に優れる樹脂にて構成されている。
また排気筒21の加熱庫19近傍には、加熱庫19内の調理物温度を測定位置の空気温度から測定するための排気筒温度センサ33が取り付けられている。
加熱コイルユニット3において、加熱コイルユニット3の中央部に底温度センサ34を設けている。また、加熱コイルユニット3の内加熱コイル5と中加熱コイル6の間の隙間において、加熱庫19の前方側中央に底温度センサ35を配している。この底温度センサ34と底温度センサ35はともに、底面部25に接触するように配されており、底面部25の温度を通して、加熱庫19内の加熱庫および、鍋を測定することを目的としている。加熱コイルユニット3は、加熱庫19の左右方向では、加熱庫19の中央Aに加熱コイルユニット3が配されるように固定されているが、奥行き方向に関しては加熱庫の中心Bから奥方向、約10mmの位置に加熱コイルユニット3の中心Cが配されている。このため、加熱コイルユニット3の中心に配されている底温度センサ34は加熱庫19の中心より、奥行き方向10mm後方に配されていることになる。また底温度センサ34と底温度センサ35の間に加熱庫19の中心が配されることになる。
また、グリル扉20を閉めた際に底温度センサ34および、底温度センサ34の鉛直上方にはグリル皿4のグリル皿凸部29が配されるようになっている。このため、底温度セ
ンサ34は底面部25とグリル皿4と底面部25の間の空気の温度を通して、グリル皿4の温度を測定することになる。
以上のように構成された誘導加熱調理器の構成について、以下その動作、作用を説明する。
動作、作用に関して実施の形態1と同様の内容は実施の形態1を参照とする。
加熱庫19に加熱コイルユニット3を配することで、従来例の特許文献1のように加熱庫19内のグリル皿4に載置された調理物22を上下から加熱することができる。加熱コイルユニット3を配したことにより、加熱庫19内でグリル皿4以外の鍋等を挿入し、グリル加熱手段23と加熱コイルユニット3によって、グリル皿同様に上下から加熱することが可能となる。
底温度センサ34と底温度センサ35は、グリル皿4の温度を測定し、グリル皿4の温度が異常に上昇した場合、加熱を停止することを目的に配されている。グリル皿4はグリル皿支持部32に支持されているため、底温度センサ34および底温度センサ35の位置関係は常に同位置を測定することが可能となり、グリル皿の温度上昇が異常温度まで到達した場合、底温度センサにて受感し加熱を停止させる。しかし今回、加熱コイルユニット3を加熱庫19に設けることにより、グリル皿4以外の鍋を載置した場合も底温度センサ34と底温度センサ35を用いて測定することが必要である。
底温度センサ34を加熱庫19の中心から10mm程度後方に配し、底温度センサ35を加熱庫中心より前方に配することで、加熱庫19の中心に載置された場合は、底温度センサ34と底温度センサ35で、加熱庫後方に載置された場合は、底温度センサ34で加熱庫前方に載置された場合は、底温度センサ35で鍋の温度を測定することが可能となる。中心から後方にずらした距離は、一例であり、加熱庫19の大きさにより変えても良い。
加熱庫19の最後方に鍋を載置された場合、加熱庫19の後方の排気筒21に設けた排気筒温度センサ33の温度上昇は、鍋を加熱庫19の中央に配した際よりも温度上昇が早くなることから、加熱庫後方に鍋が載置された場合は、鍋の載置位置が実使用位置と異なり異常と判断することが可能となる。そのため、本実施の形態では底温度センサ34と底温度センサ35の位置関係を鍋が異常に温度上昇した際に排気筒温度センサ33で判別することが容易でない加熱庫19の中央から前方にかけて底温度センサ34と底温度センサ35を配することで、加熱庫19内のどの箇所に鍋を載置された場合も温度上昇を測定することが可能となる。
また加熱庫19内に載置された鍋の底面は底面部25と面で接触しており、底温度センサ34および底温度センサ35は底面部25の温度を介して鍋の温度を測定することになる。グリル皿4の温度測定時には、グリル皿4と底面部25の間に空気層があるが、鍋の場合、間に空気層が無いため、底温度センサ34と底温度センサ35の加熱時の温度上昇が異なる。これを用いることで、底温度センサ34と底温度センサ35にてグリル皿4かその他の鍋かを見分けることが可能となる。
(実施の形態7)
図9は実施の形態7における一例を示す加熱コイルユニットの上面から見た際の概略図を示すものである。
加熱庫19底部の加熱コイルユニット3において、内加熱コイル5と中加熱コイル6の
間において、中加熱コイル6の4つの角隅の近傍にそれぞれ、底温度センサ36が構成されている。それぞれの底温度センサ36は、底面部25と設置するように構成されている。
以上のように構成された誘導加熱調理器の構成について、以下その動作、作用を説明する。
動作、作用に関して実施の形態1と同様の内容は実施の形態1を参照とする。
図9内に鍋の鍋底径37を示す。この鍋の底形は本実施の形態において、加熱コイルユニット3にて加熱可能な鍋の最小径を示すものである。鍋の最小径は、加熱コイルユニット3における有効範囲、本実施の形態においては、加熱庫19内の範囲、奥行き方向約380mm、幅方向約270mmの範囲において、幅方向の半分以上、奥行き方向の3分の1以上の大きさと定め、載置可能な鍋の最小径37を140mmと定めている。この載置可能な鍋底径37が今回の有効範囲内どの地点に置かれても最低限1個の温度センサが鍋底の下方にくるように温度センサ36を設けている。今回の場合、幅方向に全長の3分の1の間隔である、約90mm、奥行き方向においても全体の3分の1の間隔である125mmの間隔に区切った際に交わる地点に4箇所、内加熱コイル5と中加熱コイル6の間において、中加熱コイルの角隅近傍位置に4つの底温度センサ36を取り付けることによって、底面部25上のどの箇所に鍋を載置された場合においても、鍋の底温度を測定することが可能となる。鍋の加熱可能な最小径において、鍋底径37より、加熱コイルユニット3の有効範囲を縦横の範囲で細かく区切り底温度センサ36をおくことで有効範囲内に載置された鍋の底の温度を測定可能となる。
尚、本実施の形態においては、加熱コイルユニット3は加熱庫19の底面部下方に設置されているが、天面の加熱コイル等に用いても同様の効果が得られる。
尚、本実施例は、一例を示すもので、コイル間に配された温度センサ37の位置および、数はこれに限定されるものではない。載置する鍋の径を大きくする場合、温度センサ36は加熱コイルユニット3の中心と、中加熱コイル6と外加熱コイル7の間の幅方向に分けた中間地点に3個載置し、載置する鍋の最小径を小さくする場合は、今回示した一例に加え、中加熱コイル6と外加熱コイル7の間に追加で温度センサを設けることで、どの地点に鍋を載置された場合も鍋の底温度を測定することが可能となる。
以上のように本発明にかかる加熱コイルユニットは、3種の加熱コイルを用いることによって円形の鍋から、大型の加熱プレート(本発明では、グリル皿)まで温度分布を均一に加熱することを可能にした。これを実現する構成は一般家庭や業務用の厨房等で使用できる、据置き型や組込型の加熱調理器の天面加熱やグリル加熱に用いることが出来るうえ、卓上用の加熱調理器やホットプレートといった幅広い調理器に適用できる。
1 絶縁板
2 支持体
3 加熱コイルユニット
4 グリル皿
5 内加熱コイル
6 中加熱コイル
7 外加熱コイル
8 加熱コイルベース
9 フェライト
10 フェライト
11 フェライト10取り付け位置
12 フェライト10配置禁止範囲
13 絶縁板
14 中加熱コイル(弓なりなし)
15 外加熱コイル(弓なりなし)
16 本体
17 天面
18 天面加熱コイル
19 加熱庫
20 グリル扉
21 排気筒
22 調理物
23 グリル加熱手段
24 天井面
25 底面部
26 支持体
27 側面部
28 フランジ
29 グリル皿凸部
30 グリル皿凹部
31 コイル支持体
32 グリル皿支持部
33 排気筒温度センサ
34 底温度センサ
35 底温度センサ
36 底温度センサ
37 鍋底径

Claims (8)

  1. 箱形状で前面の開口部および底面部を有する加熱庫と、
    前記加熱庫の前記底面部を形成する絶縁板と、
    前記絶縁板の下方に配置され、円形状に形成された内加熱コイルと、
    前記内加熱コイルの外周に間隔を設けて形成された中加熱コイルと、
    前記中加熱コイルの外周に間隔を設けて形成された外加熱コイルと、
    を備え、
    前記外加熱コイルは略長方形で、4つの角隅に屈曲点を有し、各辺は弓なり形状である加熱調理器。
  2. 前記絶縁板上に載置され、略長方形の外周を有するグリル皿を備え、
    前記外加熱コイルは前記グリル皿の外周形状の内側に沿って形成されており、
    前記中加熱コイルは略長方形である、請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記内加熱コイルより中加熱コイルのほうがコイルの巻き数が少なく、前記中加熱コイルより外加熱コイルのほうが、コイルの巻き数が少ない構成となっている、請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 前記外加熱コイルの4つの角隅近傍に、前記外加熱コイルの長辺と平行にフェライトを配する、請求項1または2に記載の加熱調理器。
  5. 前記中加熱コイルの各辺は弓なり形状である、請求項1または2に記載の加熱調理器。
  6. 本体と、
    前記本体内に配された前記加熱庫と、
    を備える、請求項1または2に記載の加熱調理器。
  7. 前記内加熱コイルの中央部と、
    前記加熱庫の前方中央で、前記内加熱コイルと前記中加熱コイルとの間に、
    温度センサを設け、
    前記内加熱コイルの中央部に設けた前記温度センサは、前記加熱庫の中央部より後方に位置する、請求項1または2に記載の加熱調理器。
  8. 前記内加熱コイル、前記中加熱コイルおよび前記外加熱コイルの間に複数個の温度センサを設ける、請求項1または2に記載の加熱調理器。
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