JP2009014151A - 能動型防振支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 能動型防振支持装置のアクチュエータの磁気回路の効率を高めて作動応答性を向上させる。
【解決手段】 コイルへ39の通電により可動コア53を往復振動させることで液室の内圧を制御する能動型防振支持装置のアクチュエータ31のヨーク35が、その径方向外側に配置されるコイル39の内周面に対向する円筒部35aと、コイル39の端面に対向するフランジ部35bとが交差する部分の側面に、アクチュエータ31の軸線Lに対して径方向外側が上向きに傾斜する内側傾斜面35cを備えるので、コイル39への通電により発生した磁束のベクトルをヨーク35のフランジ部35bから内側傾斜面35cを介して可動コア53を指向させ、ヨーク35から可動コア53への磁束の流れをスムーズにして磁気回路の効率を高め、アクチュエータ31の作動応答性を向上させることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、円筒状に巻回したコイルへの通電により可動コアを軸線上で往復振動させるアクチュエータと、前記アクチュエータの軸線上に配置され、外部から入力される荷重により容積が変化するとともに可動コアに接続されて内圧が制御される液室とを備えた能動型防振支持装置に関する。
かかる能動型防振支持装置は下記特許文献1により公知である。この能動型防振支持装置のアクチュエータのヨークは、コイルの上部内周面に対向するように軸線方向に延びる円筒部と、コイルの上端面に対向するように径方向に延びるフランジ部とを備えており、前記円筒部および前記フランジ部は直角に交差するように連結されている。
特開2004−291737号公報
かかる能動型防振支持装置のアクチュエータのコイルに通電すると、コイルを囲む固定コア→ハウジング→ヨーク→可動コア→固定コアで構成される閉じた磁路に磁束が流れ、固定コアおよび可動コア間に形成したエアギャップが縮小するように可動コアが固定コアに吸着されるようになっている。このとき、ヨークおよび可動コア間の磁束の受け渡しをスムーズに行わせることができれば、磁気回路の効率を高めてアクチュエータの作動応答性を向上させることができる。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、能動型防振支持装置のアクチュエータの磁気回路の効率を高めて作動応答性を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、円筒状に巻回したコイルへの通電により可動コアを軸線上で往復振動させるアクチュエータと、前記アクチュエータの軸線上に配置され、外部から入力される荷重により容積が変化するとともに可動コアに接続されて内圧が制御される液室とを備えた能動型防振支持装置において、前記アクチュエータは、前記コイルの内周面に対向する円筒部と、前記コイルの前記液室側の端面に対向するフランジ部とよりなるヨークを備え、前記円筒部および前記フランジ部が交差する部分の内側に、前記軸線に対して径方向外側が前記液室に接近するように傾斜する内側傾斜面を形成したことを特徴とする能動型防振支持装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記円筒部および前記フランジ部が交差する部分の外側に、前記軸線に対して径方向外側が前記液室に接近するように傾斜する外側傾斜面を形成したことを特徴とする能動型防振支持装置が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記コイルの前記液室側の端面を、前記軸線に対して径方向外側が前記液室に接近するように傾斜させたことを特徴とする能動型防振支持装置が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項3の構成に加えて、前記コイルが巻回されるボビンを備え、前記コイルの傾斜した端面に接触する前記ボビンの内面に前記軸線に対して周方向に延びる段部を形成したことを特徴とする能動型防振支持装置が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項3の構成に加えて、前記コイルはボビンレスコイルであり、前記コイルの傾斜した端面に接触するプレートの内面に前記軸線に対して周方向に延びる段部を形成したことを特徴とする能動型防振支持装置が提案される。
尚、実施の形態の第1、第2液室24,25は本発明の液室に対応し、実施の形態の上部プレート72は本発明のプレートに対応する。
請求項1の構成によれば、コイルへの通電により可動コアを往復振動させることで液室の内圧を制御する能動型防振支持装置のアクチュエータのヨークが、その径方向外側に配置されるコイルの内周面に対向する円筒部と、コイルの液室側の端面に対向するフランジ部とが交差する部分の内側に、アクチュエータの軸線に対して径方向外側が液室に接近するように傾斜する内側傾斜面を備えるので、コイルへの通電により発生した磁束のベクトルをヨークのフランジ部から内側傾斜面を介して可動コアを指向させ、ヨークから可動コアへの磁束の流れをスムーズにして磁気回路の効率を高め、アクチュエータの作動応答性を向上させることができる。
また請求項2の構成によれば、ヨークの円筒部およびフランジ部が交差する部分に、内側傾斜面に加えて外側傾斜面が同時に形成されるので、ヨークの不要な肉厚増加を防止し、磁路を構成するヨークの磁気効率の低下を回避しながら軽量化を図ることができる。
また請求項3の構成によれば、コイルの液室側の端面を軸線に対して径方向外側が液室に接近するように傾斜させたので、能動型防振支持装置の軸線方向の寸法を増加させることなくコイルの巻き数を増加させて出力を高めることができ、またコイルの巻き数を従来と同じにすれば、コイルの外径を従来よりも小さくしてコイルの導線の全長を短縮し、抵抗およびインダクタンスを低減させて電流応答性を向上させることができる。
また請求項4の構成によれば、コイルの傾斜した端面に接触するボビンの内面に軸線に対して周方向に延びる段部を形成したので、導線を巻回するときに前記段部に引っ掛かることで巻き崩れが発生し難くなり、容易かつ確実な巻回が可能になる。
また請求項5の構成によれば、ボビンレスコイルの傾斜した端面に接触するプレートの内面に軸線に対して周方向に延びる段部を形成したので、導線を巻回するときに前記段部に引っ掛かることで巻き崩れが発生し難くなり、容易かつ確実な巻回が可能になる。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1〜図6は本発明の第1の実施の形態を示すもので、図1は能動型防振支持装置の縦断面図、図2は図1の2−2線断面図、図3は図1の3−3線断面図、図4は図1の4部拡大図、図5は図4の5部拡大図、図6は本発明の効果を説明するグラフである。
先ず、図1において、本発明の電磁式アクチュエータ31を備える能動型防振支持装置Mは、自動車においてエンジンEを車体フレームFに弾性的に支持すべく、それらの間に介装される。
能動型防振支持装置Mは、軸線Lに関して実質的に軸対称な構造を有するもので、エンジンEに結合される板状の取り付けブラケット11と、この取り付けブラケット11に溶接される内筒12と、この内筒12の外周に同軸に配置される外筒13と、これら内筒12および外筒13の相対向する円錐面に加硫接着される厚肉のゴム等からなる第1弾性体14とを備えており、この第1弾性体14の下方には、互いに上下に並んで一体化された第1オリフィス形成部材15、第2オリフィス形成部材16および第3オリフィス形成部材17が配置される。
第1オリフィス形成部材15は円板状をなしていて、その中央に開口部15bを有する。第2オリフィス形成部材16は、上面を開放した樋状断面を有して環状をなしていて、その開放上面が第1オリフィス形成部材15で閉鎖されるように、第1オリフィス形成部材15に一体に接合される。また第3オリフィス形成部材17も、上面を開放した樋状断面を有して環状をなしていて、その開放上面が第2オリフィス形成部材16で閉鎖されるように、第2オリフィス形成部材16に一体に接合される。第1および第2オリフィス形成部材15、16の外周部は互いに重ねられて一体化され、前記外筒13の下部に連設された環状のかしめ固定部13aに固定される。
第3オリフィス形成部材17の内周面には、ゴム等からなる環状の第2弾性体18の外周面が加硫接着され、この第2弾性体18の内周面に、軸線L上に配置されて下面を開放した第1キャップ部材19が加硫接着される。この第1キャップ部材19には、第2キャップ部材23および可動部材20が順次圧入により固着される。第2キャップ部材23は、その下端部を第1キャップ部材19の下方へ突出させており、この突出部の外周面に、第2弾性体18の下方に配置されるダイヤフラム22の内周端部が加硫接着される。このダイヤフラム22の外周にはリング部材21が加硫接着されており、このリング部材21は前記かしめ固定部13aに、前記第1および第2オリフィス形成部材15,16の外周部と共に固定される。上記第2弾性体18およびダイヤフラム22の撓みにより可動部材20は第1および第2キャップ部材19,23と共に上下動が可能である。
しかして、第1弾性体14および第2弾性体18間には、液体を封入される第1液室24が画成され、また第2弾性体18およびダイヤフラム22間には、同じく液体を封入される第2液室25が画成される。これら第1および第2液室24,25は、第1〜第3オリフィス形成部材15〜17により形成される上部オリフィス26および下部オリフィス27を介して相互に連通される。
上部オリフィス26は、第1および第2オリフィス形成部材15,16間にその一周弱に亙り画成されるもので(図2参照)、この上部オリフィス26の両端壁を構成する隔壁26aが第1および第2オリフィス形成部材15,16間に溶接される。そして上部オリフィス26は、隔壁26aの一側で第1オリフィス形成部材15の通孔15aを介して第1液室24に連通され、また隔壁26aの他側で第2オリフィス形成部材16の通孔16aを介して下部オリフィス27に連通される。
下部オリフィス27は、第2および第3オリフィス形成部材16,17間にその一周弱に亙り画成されるもので(図3参照)、この下部オリフィス27の両端壁を構成する隔壁27aが第2および第3オリフィス形成部材16,17間に溶接される。そして上部オリフィス26は、隔壁27aの一側で前記通孔16aを介して下部オリフィス27に連通され、また隔壁27aの他側で第3オリフィス形成部材17の通孔17aを介して第2液室25に連通される。以上により、第1および第2液室24,25間は、互いに直列に接続された上部および下部オリフィス26,27を介して連通される。
前記かしめ固定部13aには、さらに、筒状ブラケット28が固定され、これを車体フレームFに固着することにより、能動型防振支持装置Mは車体フレームFに取り付けられる。この筒状ブラケット28および前記外筒13により能動型防振支持装置Mの支持ケーシングCが構成される。
上記筒状ブラケット28にはアクチュエータ支持部材30が固着され、前記可動部材20を駆動する電磁式アクチュエータ31がこのアクチュエータ支持部材30により支持される。
図4において、アクチュエータ31は、上面を開放した磁性体からなる有底円筒状のハウジング32を備え、その上端に形成されたフランジ32aがアクチュエータ支持部材30に固着される。ハウジング32は磁性体であって、その内部内には、固定コア33、コイル組立体34およびヨーク35が順次取り付けられる。固定コア33は、その上部に吸引面33aを持ち、下面に位置決め軸33bを突出させ、また外周に段付き鍔状のフランジ36を形成しており、そのフランジ36をハウジング32の底壁32bに密着させて、位置決め軸33bが該底壁32bの位置決め孔37に圧入される。こうして固定コア33はハウジング32に固着される。
コイル組立体34は、固定コア33の外周に配置される合成樹脂製のボビン38と、このボビン38に巻装されるコイル39とを備える。ボビン38は上側に位置する上部フランジ38a,38bと下側に位置する下部フランジ38cと備えており、径方向外側に位置する上部外側フランジ38bと下部フランジ38cとは軸線Lに対して直交する方向に延びるのに対し、径方向内側に位置する上部内側フランジ38aは第1および第2液室24,25側に向かって斜め上向きに傾斜して延びている。図5から明らかなように、上部内側フランジ38aの内面(コイル39に対向する面)には、軸線Lを中心とする周方向に延びる階段状の段部38d…が形成される。
下部フランジ38cの外周には下方に突出する小支柱38eが突設され、この小支柱38eの成形時、これにカプラ端子40の基端部がインサート結合される。小支柱38eには、コイル39の引き出し線39aが巻き付けられ、その先端がカプラ端子40に半田付けや電気溶接等により接続される。
引き出し線39aのカプラ端子40への接続後、上記コイル39をボビン38に封止すべく、ボビン38の上下両端面からコイル39の外周面にかけて密着する円筒状のコイルカバー41が合成樹脂により射出成形される。その際、このコイルカバー41には、前記カプラ端子40を保持して該カバー41の半径方向外方に突出するカプラ42と、前記小支柱38e引き出し線39aを包んで該カバー41の下端面に突出する突出部42aとが一体に形成される。このカプラ42は、ハウジング32の底壁32bから周壁にかけて設けられた開口部43を通してハウジング32外に露出するように配置され、また前記突出部42aは、ハウジング32の底壁32bに隣接するように開口部43内に配置される。
コイル組立体34の上端面、特にコイルカバー41の上端面には環状のシール部材45が装着される。またコイル組立体34の下端面と前記フランジ36の薄肉外周部36aとの間にシール部材70が介装される。
前記ヨーク35は、コイル組立体34をフランジ36に向かって押圧、保持すべくハウジング32の内周面に圧入により固着される。これに伴ない前記シール部材45,70が圧縮されることで、コイル組立体34はヨーク35およびフランジ36間で弾性的にガタ無く支持される。これによりコイル39や可動コア53が収納される空間が密閉空間68となって防水性が向上する。
ヨーク35は、コイル39の内周面に対向する円筒部35aと、コイル39の上端面に対向するフランジ部35bとを備えており、円筒部35aおよびフランジ部35bが交差する部分の内側に、径方向外側が第1、第2液室24,25に向かって上向きに傾斜する内側傾斜面35cが形成される。従って、ヨーク35の内側傾斜面35cは、ボビン38の傾斜した上部内側フランジ38aに沿うように傾斜している。
ボビン38内周に配置されるヨーク35の円筒部35aの内周面には薄肉円筒状の軸受部材50が摺動可能に嵌合される。この軸受部材50の上端には半径方向内方に向く内向きフランジ50aが、またその下端には半径方向外方を向き外向き外向きフランジ50bがそれぞれ一体に形成されており、その外向きフランジ50bは、環状の弾性板51を介してフランジ36の厚肉内周部36bに重ねられ、この外向きフランジ50bおよび固定コア33との間に、コイルばねからなるセットばね52が縮設され、これによって軸受部材50はフランジ36上に弾性的に保持され、その防振が図られる。
また上記弾性板51は、可動コア53の固定コア33側への下降時、両コア33,53の衝合を回避すべく可動コア53の下端を緩衝的に受け止めて、その下降限を規定する、可動コア53の下降ストッパを兼ねている。
上記軸受部材50には、固定コア33の吸引面33aにエアギャップgを介して対向させる吸引面53aを持った可動コア53が摺動自在に嵌装されており、この可動コア53の中心部に開口する比較的大径の透孔54を緩く貫通する連結ボルト55の上端が前記可動部材20に螺着され、該連結ボルト55の下端部には、可動コア53の、透孔54周囲の下端面を支承する調節ナット56が螺合され、その際、可動コア53を該調節ナット56による支承位置に保持するセットばね57が可動部材20および可動コア53間に縮設される。こうして可動コア53は、可動部材20と一体化した連結ボルト55に螺合される調節ナット56と、セットばね57とで弾性的に挟持される。調節ナット56の、可動コア53に圧接する上端面には、前記透孔54に連通する半径方向の通気溝58が形成されていて、可動コア53の昇降時、その上下の空間での空気の流通をスムーズに行わせるようになっている。
しかして、連結ボルト55に対する調節ナット56の螺合位置を進退させれば、セットばね57との協働により、可動コア53の上下位置、即ち可動コア53および固定コア33の吸引面33a,53a間のエアギャップgを調節することができる。調節ナット56の調節位置は、調節ナット56に下方から螺合、緊締されてロックスクリュー59により固定される。
固定コア33の中心部には、調節ナット56の出入りを可能にする調節作業孔60が設けられ、この調節作業孔60に挿入される工具により上記ロックスクリュー59や調節ナット56を操作し得るようになっている。この調節作業孔60は、ねじ孔60aと、このねじ孔60aの下端に環状の肩部60bを介して連なる、ねじ孔60aより大径の嵌合孔60cとからなっている。一方、この調節作業孔60を閉鎖する栓体61は上端を開放した有底円筒形をなすもので、調節ナット56を受け入れながらねじ孔60aに螺合されるねじ筒61aと、嵌合孔60cに嵌合される鍔部61bと、底部61cとを有しており、その鍔部61bの外周に、嵌合孔60cの内周面に密接するシール部材64が装着される。底部61cの下面には多角形の工具係合用突起62が形成されている。
しかして、嵌合孔60cに嵌合した鍔部61bが肩部60bに当接するまで、ねじ筒61aをねじ孔60aに螺合、緊締することにより、栓体61により調節作業孔60を水密に閉鎖することができる。
この栓体61の底部61c上面には弾性板63が接合され、この弾性板63を介して該底部61cが調節ナット56の下端を緩衝的に受け止めて可動部材20の下降限を規定するようになっている。但し、調節ナット56が栓体61の底部61cに当接するときは、可動部材20の下降により可動コア53が前述の下降限に達した後、可動部材20がセットばね57を圧縮しながら更に下降した場合である。
前記軸受部材50内において、固定コア33および可動コア53の相対向する吸引面33a,53aは、その間に円錐筒状のエアギャップgを画成するように、何れも円錐面に形成されて、可動コア53の吸引面53aが固定コア33の吸引面33aを囲繞するように配置される。これによって軸受部材50内の比較的小径の固定コア33および可動コア53においても、比較的大なる吸引力と、可動コア53の比較的長いストロークを得ることができる。
しかも可動コア53の吸引面53aは、該コア53の内周面側に形成されることになるから、可動コア53の、軸受部材50による支持スパンを、その吸引面53aに関係なく充分長く確保し得、可動コア53の安定した昇降を保証することができる。この場合、可動コア53の外周面にテフロン(登録商標)等の低摩擦材層を形成することは、可動コア53のより安定したスムーズな昇降を得る上で有効である。
上記セットばね57はコイルばねからなるもので、連結ボルト55の基部の大径部55aに嵌合することで、連結ボルト55と同心に配置される。またこのセットばね57と可動コア53との間には、可動コア53の摩耗を防ぐべく鋼板製で環状のばね座65が介装される。このばね座65は、その内周縁部および外周縁部からセットばね57の内周面および外周面に沿って起立する内外同心の位置決め筒部66,67を有しており、外側の位置決め筒部67は、内側の位置決め筒部66より長く形成される。これら位置決め筒部66,67間へのセットばね57の挿入を容易にすべく、位置決め筒部66,67の上端部にファンネル部66a,67aが形成される。またこのばね座65および可動コア53の相対向する当接面の少なくとも一方には、テフロン(登録商標)等の低摩擦材層が形成され、ばね座65の可動コア53に対する摺動性が良好にしてある。
再び図1において、アクチュエータ31のコイル39には、カプラ42を介して電子制御ユニットUが接続され、この電子制御ユニットUには、エンジン回転数を検出する回転数センサSa、能動型防振支持装置Mに入力される荷重を検出する荷重センサSb、並びにエンジンEに作用する加速度を検出する加速度センサScの各検出信号が入力される。
次に、この実施の形態の作用について説明する。
能動型防振支持装置Mのアクチュエータ31が非作動状態にあるときは、上部および下部オリフィス26,27を介して相互に連通する第1および第2液室24,25は同圧力に保たれるが、可動部材20に結合した第1キャップ部材19の第1液室24での受圧面積は、第2液室25での受圧面積より大であるから、その面積差に第1液室24の圧力を乗じた下向きの荷重が可動部材20に作用し、その荷重と、それに対する第2弾性体18の反発力とが釣り合ったところで、可動部材20が停止していて、固定コア33および可動コア53の吸着面33a,53a間に所定の初期エアギャップgを形成している。
しかして、自動車の走行中、エンジンEに低周波数のシェーク振動が発生したとき、エンジンEから入力される荷重で第1弾性体14が変形して第1液室24の容積が変化すると、上部および下部オリフィス26,27を介して相互に連通した第1および第2液室24,25間で液体の行き来が生ずる。第1液室24の容積が拡大、縮小すると、それに応じて第2液室25の容積が縮小、拡大するが、この第2液室25の容積変化はダイヤフラム22の弾性変形により吸収される。このとき、上部および下部オリフィス26,27の形状および寸法、並びに第1弾性体14のばね定数は、前記シェーク振動の周波数領域で高ばね定数および高減衰力を示すように設定されているため、エンジンEから車体フレームFに伝達される振動を効果的に低減することができる。
このようなエンジンEの低周波数のシェーク振動域では、アクチュエータ31は非作動状態に保たれる。
エンジンEが、上記シェーク振動よりも周波数の高い振動、即ちエンジンEのアイドリンク時に発生するアイドル振動やこもり音振動が発生した場合、第1および第2液室24,25間を接続する上部および下部オリフィス26,27内の液体スティック状態になって防振機能を発揮し得なくなり、このようなときに、アクチュエータ31を駆動して防振機能を発揮させるのである。
即ち、電子制御ユニットUが、エンジン回転数センサSa、荷重センサSbおよび加速度センサSc等から入力される検出信号に基づいてアクチュエータ31のコイル39への通電を制御する。具体的には、振動によってエンジンEが下方に偏倚し、第1弾性体14の下方への変形により第1液室24の容積が減少して、その液圧が上昇するときには、コイル39を励磁して、可動コア53を固定コア33側に吸引する。その結果、可動コア53は第2弾性体18を変形させつゝ下降して、第1液室24の容積を拡大させることで、該室24の圧力の上昇を抑制することができ、結局、能動型防振支持装置MはエンジンEから車体フレームFへの下向き荷重の伝達を防止する能動的な支持力を発生する。
上記と反対に、エンジンEが上方に偏倚して第1液室24の容積が拡大し、該室24の圧力が下降するときには、コイル39を消磁して、可動コア53を解放する。その結果、可動コア53は第2弾性体18の反発力により上昇して、第1液室24の容積を縮小させることで、該室24の圧力の低下を抑制することができ、結局、能動型防振支持装置MはエンジンEから車体フレームFへの上向き荷重の伝達を防止する能動的な支持力を発生する。
このような作動中、エンジンEから第1弾性体14への下向き荷重の過度な増大に伴ない、第1液室24の圧力が急増し、可動部材20に過度な下向き荷重が加わった場合には、可動部材20は、先ず、可動コア53をその下降限まで、即ち、該コア53の下端面をフランジ36の厚肉内周部36b上の弾性板51に当接させるまで下降させ、その後は、セットばね57が圧縮変形して、調節ナット56が可動コア53の下面から離することにより、可動部材20の固定コア33側への更なる移動が許容される。したがって可動部材20の過大な荷重をセットばね57に吸収させて、固定コア33および可動コア53相互の接触と、可動コア53および弾性板51への過負荷の作用とを防ぎ、それらの耐久性を確保することができる。
そして、もし、可動コア53が下降限に達した後、可動部材20の下降が所定量に達すると、調節ナット56が固定コア33に固着された栓体61の底部61cに弾性板63を介して当接し、セットばね57の過度の荷重増加を抑え、固定コア33および可動コア53に対する過負荷の増加を防ぐことができる。
さて、ヨーク35の円筒部35aおよびフランジ部35bが交差する部分の内側に、径方向外側が上向きに傾斜する内側傾斜面35cを形成したので、コイル39に通電することで発生した磁束のベクトルをヨーク35のフランジ部35bから内側傾斜面35cを介して可動コア53を指向させ、ヨーク35から可動コア53への磁束の受け渡しをスムーズにして磁気回路の効率を高め、アクチュエータ31の作動応答性を向上させることができる(図5の矢印A参照)。ヨーク35から可動コア53への磁束の流れがスムーズになる理由は、ヨーク35の内側傾斜面35cによって磁束の方向が可動コア53に向けて整流されるためと考えられる。
またボビン38の上部内側フランジ38aを斜め上方に傾斜させて下部フランジ38cから遠ざかる方向に延ばしたので、本実施の形態のコイル39は上記特許文献1に記載されたもののコイルに比べて、コイル39の断面積が図4の網掛け部分だけ大きくなり、それだけコイル39の巻き数を増加させることができる。仮に、コイルの巻き数を増加させるべく上部フランジを軸線Lと直交する形状のまま上方に移動させると、その分だけ能動型防振支持装置Mの軸線L方向の寸法が増加してしまうが、本実施の形態の如く、上部フランジ38a,38bを全体として径方向内側から外側に向けて上方に傾斜させることで、ハウジング32のフランジ32aの内周部のデッドスペースを有効に利用することが可能になり、能動型防振支持装置Mの軸線L方向の寸法を増加させることなくコイル39の巻き数を増加させることができる。またコイル39の巻き数を従来と同じにすれば、コイル39の外径を従来よりも小さくすることができ、これによりコイル39の導線の全長を短縮し、抵抗およびインダクタンスを低減させて電流応答性を向上させることができる(図6参照)。
またボビン38の上部内側フランジ38aの内面に階段状の段部38d…を形成したので、そこにコイル39の導線を巻回するときに段部38d…に引っ掛かって巻き崩れが発生し難くなり、容易かつ確実な巻回が可能になる。
図7および図8は本発明の第2の実施の形態を示すもので、図7は前記図4に対応するず、図8は図7の8部拡大図である。この第2の実施の形態において、第1の実施の形態の部材に対応する部材に第1の実施の形態と同じ符号を付すことで、重複する説明を省略する。
第1の実施の形態のコイル39はボビン38を備えているが、第2の実施の形態のコイル39はボビンを持たないボビンレスコイルで構成されている。コイル39がボビンを持たないことを除き、第2の実施の形態の構成は実質的に第1の実施の形態と同じである。円筒状に巻回されたコイル39の上面および下面はそれぞれ上部プレート72および下部プレート73で覆われており、コイルカバー41は上部プレート72の外周部上面および下部プレート73の外周部下面を覆うようにモールドされる。
上部プレート72は軸線Lから遠ざかりながら斜め上方に傾斜して延びる内側部分72aと軸線Lに直交する方向に延びる外側部分72bとを備えており、内側部分72bの内面(コイル39に対向する面)には、軸線Lを中心とする周方向に延びる階段状の段部72c…が形成される。
この第2の実施の形態によれば、上記第1の実施の形態の作用効果に加えて、ボビンレスタイプのコイル39を採用したことにより、以下のような更なる作用効果を達成することができる。即ち、ボビンを廃止して部品点数およびコストを削減することが可能になるだけでなく、ボビンを廃止した分だけコイル39の内径を小さくすることができる。しかもコイル39の内径が小さくなると、必要な巻数を確保するための導線の長さが短くて済み、コイル39の抵抗およびインダクタンスが減少して電流応答性が向上する。
またヨーク35の内側傾斜面35cの作用で、ヨーク35から可動コア53への磁束の受け渡しをスムーズにして磁気回路の効率を高め、アクチュエータ31の作動応答性を向上させることができるのは、第1の実施の形態と同様である。
次に、図9に基づいて本発明の第3、第4の実施の形態を説明する。
図9(A)に示す第3の実施の形態は第1の実施の形態(図5参照)の変形であり、図9(B)に示す第4の実施の形態は第2の実施の形態(図8参照)の変形である。第1、第2の実施の形態ではヨーク35の円筒部35aおよびフランジ部35bが交差する部分の内面に、軸線Lに対して径方向外側が第1、第2液室24,25側に接近するように傾斜する内側傾斜面35cを備えているが、第3、第4の実施の形態は、前記内側傾斜面35cの外側に平行に延びる外側傾斜面35dを備えている。
このように、ヨーク35の円筒部35aおよびフランジ部35bが交差する部分に内側傾斜面35cおよび外側傾斜面35dを同時に形成したことで、ヨーク35の不要な肉厚増加を防止し、磁路を構成するヨーク35の磁気効率の低下を回避しながら軽量化を図ることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
第1の実施の形態に係る能動型防振支持装置の縦断面図 図1の2−2線断面図 図1の3−3線断面図 図1の4部拡大図 図4の5部拡大図 本発明の効果を説明するグラフ 第2の実施の形態に係る、前記図4に対応する図 図7の8部拡大図 第3および第4の実施の形態に係る、前記図5および前記図8に対応する図
符号の説明
24 第1液室(液室)
25 第2液室(液室)
31 アクチュエータ
35 ヨーク
35a 円筒部
35b フランジ部
35c 内側傾斜面
35d 外側傾斜面
38 ボビン
38d 段部
39 コイル
53 可動コア
72 上部プレート(プレート)
72c 段部
L 軸線

Claims (5)

  1. 円筒状に巻回したコイル(39)への通電により可動コア(53)を軸線(L)上で往復振動させるアクチュエータ(31)と、前記アクチュエータ(31)の軸線(L)上に配置され、外部から入力される荷重により容積が変化するとともに可動コア(53)に接続されて内圧が制御される液室(24,25)とを備えた能動型防振支持装置において、 前記アクチュエータ(31)は、前記コイル(39)の内周面に対向する円筒部(35a)と、前記コイル(39)の前記液室(24,25)側の端面に対向するフランジ部(35b)とよりなるヨーク(35)を備え、前記円筒部(35a)および前記フランジ部(35b)が交差する部分の内側に、前記軸線(L)に対して径方向外側が前記液室(24,25)に接近するように傾斜する内側傾斜面(35c)を形成したことを特徴とする能動型防振支持装置。
  2. 前記円筒部(35a)および前記フランジ部(35b)が交差する部分の外側に、前記軸線(L)に対して径方向外側が前記液室(24,25)に接近するように傾斜する外側傾斜面(35d)を形成したことを特徴とする、請求項1に記載の能動型防振支持装置。
  3. 前記コイル(39)の前記液室(24,25)側の端面を、前記軸線(L)に対して径方向外側が前記液室(24,25)に接近するように傾斜させたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の能動型防振支持装置。
  4. 前記コイル(39)が巻回されるボビン(38)を備え、前記コイル(39)の傾斜した端面に接触する前記ボビン(38)の内面に前記軸線(L)に対して周方向に延びる段部(38d)を形成したことを特徴とする、請求項3に記載の能動型防振支持装置。
  5. 前記コイル(39)はボビンレスコイルであり、前記コイル(39)の傾斜した端面に接触するプレート(72)の内面に前記軸線(L)に対して周方向に延びる段部(72c)を形成したことを特徴とする、請求項3に記載の能動型防振支持装置。
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