JP2009013590A - 側溝蓋の持上運搬装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置を隣接する側溝蓋においた状態でも確実に側溝蓋を持ち上げすることができるようにする。
【解決手段】長手方向を上下方向に向けた梃子体1と、この梃子体1の下部に前向きに設けられる一側の掛け部3と、該一側の掛け部3より上方の梃子体1側に基端11を上下方向に回動自在に接続すると共に前部12を前方に突設した横向きの支持部材10と、この支持部材10の前部側に後向きに設けられる他側の掛け部15とを備える。一側の掛け部3の後方に車輪5を設ける。梃子体1、この梃子体1の下部に前向きに設けられる一側の掛け部3、前部12を前方に突設した横向きの支持部材10は、側溝蓋Aの長手方向に沿って配置されることで、隣接する側溝蓋C上に装置を置いて側溝蓋Aを確実に持ち上げることができるようになる。
【選択図】図1
【解決手段】長手方向を上下方向に向けた梃子体1と、この梃子体1の下部に前向きに設けられる一側の掛け部3と、該一側の掛け部3より上方の梃子体1側に基端11を上下方向に回動自在に接続すると共に前部12を前方に突設した横向きの支持部材10と、この支持部材10の前部側に後向きに設けられる他側の掛け部15とを備える。一側の掛け部3の後方に車輪5を設ける。梃子体1、この梃子体1の下部に前向きに設けられる一側の掛け部3、前部12を前方に突設した横向きの支持部材10は、側溝蓋Aの長手方向に沿って配置されることで、隣接する側溝蓋C上に装置を置いて側溝蓋Aを確実に持ち上げることができるようになる。
【選択図】図1
Description
本発明は、側溝蓋の持上運搬装置に関するものである。
従来、この種のものとして側方から見て略L字状で、側溝蓋の長さに略等しい幅のフレームと、前記フレームの下部後方の幅方向の両端部に各々設けられ、前後方向に対して回動可能に軸支された車輪と、前記フレームの上端部に設けられた握持部と、前記フレームの下部前方の幅方向の両端部に各々設けられ、側溝蓋を両側から引掛けて吊上げる吊り爪とを備え、既設の側溝蓋を両側から引掛けた状態で、握持部を手前に引き下げることによって、2つの車輪の中心軸を中心にフレーム全体が回動し、フレームの下部前方に設けられた吊り爪は上方に移動し、側溝蓋を吊上げることができる側溝蓋着脱装置が公知である(例えば特許文献1)。
特開平10−8544公報
前記従来技術においては、側溝蓋の長さに略等しい幅のフレームを備えると共に、吊り爪はフレームの下部前方の幅方向の両端部に各々設けられ、側溝蓋を両側から引掛けて使用するものであり、フレームの起伏方向は側溝蓋の長手方向両側を結ぶ方向と直交方向となってしまう。この結果、例えば装置を隣接する側溝蓋の上に置いて側溝蓋を持ち上げることなどができなくなってしまう。
解決しようとする問題点は、装置を隣接する側溝蓋においた状態でも、掛け部を側溝蓋 に掛けて装置を起伏方向に回動させて、側溝蓋を確実に持ち上げすることができる側溝 蓋の持上運搬装置を提供する点である。
請求項1の発明は、側溝蓋の一方と他方に、一側及び他側の掛け部をそれぞれ当てて側溝蓋を持上運搬する装置において、長手方向を上下方向に向けた梃子体と、この梃子体の下部に前向きに設けられる前記一側の掛け部と、該一側の掛け部より上方の前記梃子体側に基端を上下方向に回動自在に接続すると共に前部を前方に突設した横向きの支持部材と、この支持部材の前記前部側に後向きに設けられる前記他側の掛け部とを備えることを特徴とする側溝蓋の持上運搬装置である。
請求項2の発明は、前記一側の掛け部の上方で、かつ該一側の掛け部の後方に車輪を設けたことを特徴とする請求項1記載の側溝蓋の持上運搬装置である。
請求項3の発明は、前記一側の掛け部の上方で、かつ該一側の掛け部の前方に前記側溝蓋の上面の一方に係止する上面係止部を設けたことを特徴とする請求項1,2記載の側溝蓋の持上運搬装置である。
請求項4の発明は、前記梃子体及び前記支持部材はそれぞれ細長い棒状であって、前記梃子体の左右両側に前記車輪を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の側溝蓋の持上運搬装置である。
請求項5の発明は、前記支持部材に回動操作手段を接続したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の側溝蓋の持上運搬装置である。
請求項1の発明によれば、起伏方向が側溝蓋の長手方向と平行となるので、例えば装置を隣接する側溝蓋の上に置いて側溝蓋を持ち上げることもできるようになる。
請求項2の発明によれば、車輪を設けたことによって、車輪を接地させて側溝蓋を移動することができる。
請求項3の発明によれば、上面に上面係止部を係止することで、一側の掛け部側で側溝蓋の上方への滑りを阻止することができる。
請求項4の発明によれば、梃子体、支持部材は、側溝蓋の長手方向に沿って配置されることで、装置の横幅を小さくできる。
請求項5の発明によれば、支持部材を直接さわって操作することなく、回動操作手段を介して支持部材を回動作動させることができる。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
図1〜図4は実施例1を示しており、金属製の角パイプ、丸パイプ或いは中実の棒材料からなる棒状の梃子作用をなす梃子体1は長手方向を上下方向に向けて設けられており、この梃子体1の上部には握り部2が左右両側に突設して設けられ、下部には、側溝蓋Aの長手方向の一方である後面A1に掛け止めする一側の掛け部3が設けられる。この掛け部は物(側溝蓋A)に止めて吊るしたり、ぶら下げる部位である。一側の掛け部3は、後面A1に前面が真正面に対向するように前向きに設けられる前向き板によって形成される。この一側の掛け部3の横幅W1は梃子体1の横幅W2よりやや大きいか或いは同じ程度に形成されている。また一側の掛け部3の縦幅H1は後面A1の縦幅H2より小さいか、同じか、或いは大きく形成される。実施例では縦幅H1は縦幅H2より小さい場合を示している(H1<H2)。
さらに、前向き板によって形成される下方に突設した一側の掛け部3の前面には、前方へ突設する突起3Aが設けられる。この突起3Aは一側の掛け作用をなす後面A1に対して局所的に接触する部位であり、実施例では側溝蓋Aや地面に対して平行な前向き板の前面の下縁3Aを前方へ向けるか或いは前方でかつ斜め下方に向けて形成しており、横向の線状のように突起3Aが後面A1に接触する。
また、一側の掛け部3の上方、実施例では一側の掛け部3の上縁に該一側の掛け部3の前方に向けて側溝蓋Aの一方の上面A2に係止する上面係止部4を設ける。この上面係止部4は下面が平らであって、一側の掛け部3の左右に配置され、一側の掛け部3と一体的に金属板によって形成されている。
尚、一側の掛け部3と上面係止部4は強度を高めるために厚みを厚くしたり、或いは複数の金属板を重ね合わせて厚くしたり、さらには補強金属板を添着させたりするようにしてもよい。
また、上面係止部4の後方に車輪5を設ける。この車輪5は梃子体1の下部の左右にそれぞれ回動自在に配置されるものであって、その回転中心軸6は左右方向に向けられている。さらに、車輪5は梃子体1より後方に配置されると共に、その周面下端7は、梃子体1の長手方向において、上面係止部4よりやや上方に配置されるか、上面係止部4とほぼ同じ高さにしている。この車輪5の回転中心軸6の両側を回動自在に支持するフレーム等と称する二股状支持材8は、上面係止部4と一体となって梃子体1に接続されたブラケット状の固定部材9を介して装着している。
さらに、梃子体1における上面係止部4の上方部位に、角パイプ、丸パイプ或いは中実の棒部材などからなる細長な杆状をなした支持部材10の基端11を回動自在に接続する。この支持部材10は梃子体1より実施例では短いものであって、前端である前部12を前方に突設するように長手方向を横向きとしたものであって、基端11は梃子体1に前後方向を貫通した形成した貫通孔13に貫通されると共に、その貫通箇所において梃子体1と基端11とを左右方向貫通するボルト・ナット、ピンのような回動中心となる軸14が設けられており、この軸14によって支持部材10を前方において斜め下側から斜め上向きとなるように起伏自在に設けている。尚、支持部材10の横幅W3は梃子体1の横幅W2よりわずかに小さい。
そして、この支持部材10の前部12には側溝蓋Aの長手方向の他方である前面A3に掛け止めする他側の掛け部15が設けられる。この他側の掛け部15は、支持部材10に対して下方へやや突設するように前面A3に当接できるように後向きに設けられる板面の下端に設けられるものであって、前面A3に局所的に接触する部位となる。この他側の掛け部15(掛け部15の後面の下縁15A)は下縁3Aと平行になるように側溝蓋Aや地面に対して平行に設けられる。他側の掛け部15(掛け部15の下縁)と支持部材10との挟角(内角)Xは直角又は直角より小さく形成されている。実施例では挟角Xは直角に形成される。この他側の掛け部15の横幅W4は支持部材10の横幅W3と同じか或いはやや大きく、また他側の掛け部15の縦幅H3は、例えば前面A3の縦幅H2より小さいか、同じか、或いは大きく形成される。実施例では縦幅H3は縦幅H2より小さいかほぼ同じ場合を示している(H3<H2、H1=H2)。
そして、軸14から他側の掛け部15の下端15Aまでの長さLから、軸14と梃子体1の前面とのほぼ距離Nを引いた長さ(L―N)は、側溝蓋Aの長手方向の全長Mよりも大きく設定される(L―N>M)。尚、側溝蓋Aは各種長さのものが用いられているので、このような各種の長さの側溝蓋Aに対応するために実施例では支持部材10の基端11に複数の貫通孔16を長手方向に並べて設けており、これらの一つを選んでそこに軸14を挿入して支持部材10を梃子体1に接続することによって、他側の掛け部15から軸14までの長さLを調節できるようになっている。
さらに、支持部材10においては基端11をやや後方へ延長して該支持部材10の回動操作手段としての操作部17を設ける。この操作部17の長手方向長さは靴の前後長さよりもやや大きい程度であって、操作部17を足で押し付けると支持部材10を介して他側の掛け部15が持ち上がり、一方操作部17から足を離すと他側の掛け部15が自重で降下するようになっている。
次に前記実施例についてその作用を説明する。作業者は予め適当ないずれかの貫通孔16に軸14を装着することで、側溝蓋Aの長手方向の全長Mよりも長さ(L―N)が大きくなるように調節する(L―N>M)。次に操作部17に足を乗せて支持部材10を上向きとした状態で、溝Bに設置されている側溝蓋Aの後面A1の後方に装置を配置する。すなわち、支持部材10の長手方向を側溝蓋Aの長手方向と一致させるように側溝蓋Aに隣接する側溝蓋C上に装置を配置する。次に側溝蓋Aの後面A1と後方に隣接する側溝蓋Cの前面との間に一側の掛け部3を挿入して、一側の掛け部3の下縁3Aを後面A1に当接すると共に、上面係止部4を上面A2に係止する。次に操作部17から足を外して軸14を中心とし支持部材10を下降させて他側の掛け部15の下縁15Aを前面A3と前方に隣接する側溝蓋Dの後面との間に挿入して、他側の掛け部15の下縁15Aを前面A3に当接する。この状態では車輪5は後方に隣接する側溝蓋Cの上面よりやや浮いた状態となっている。
次に作業者は握り部2を握って、梃子体1を後方に引き起こす。この梃子体1の後方への引き起こし作業時に、車輪5の周面下端7が後方に隣接する側溝蓋Cの上面に接地する。この接地後においては、この接地点(周面下端7)を中心として梃子体1が後方に引き起こされる。この際に、側溝蓋Aの後面A1が自重により一側の掛け部3の下縁3Aに当接する。また側溝蓋Aの前面A3が自重によって他側の掛け部15の下縁15Aを前方に押圧するように作用すると、他側の掛け部15と一体な支持部材10には引張力が作用するが、この引張力は、軸14の位置にある基端11が一側の掛け部3より上方にある支持部材10に沿って作用するため、他側の掛け部15は側溝蓋Aを一側の掛け部3の方向に押し付けるように作用する。この結果、一側の掛け部3が後面A1に圧接すると共に、他側の掛け部15が前面A3に圧接して、これら一側の掛け部3と他側の掛け部15とによって側溝蓋Aが挟持されるようになる。このように作業者は梃子体1を後方に引き起して、該梃子体1を例えば後方に力を加えると、前面A3が上向きとなって挟持された状態の側溝蓋Aは、接地した車輪5が回転して溝Bの脇へ移動できることとなる。
尚、実施例では横向の線状のように突起3A、下縁15Aが後面A1、前面A3に接触するため、突起3A、下縁15Aのそれぞれの上側と後面A1、前面A3との間には僅かな隙間Pがそれぞれ形成されている。
そして、溝Bの脇ではまず車輪5を中心として梃子体1を前方に回動すると側溝蓋Aが接地することで、他側の掛け部15へ加わっていた側溝蓋Aの自重に伴う力が低減し、この結果一側の掛け部3と他側の掛け部15とによって側溝蓋Aを挟持する力も低減することで、側溝蓋Aは溝Bの脇に置かれることとなる。尚、溝Bの掃除後などにおいて、溝Bの脇に置かれた側溝蓋Aは再び装置によって溝Bに戻されて設置される。
以上のように、前記実施例では、長手方向を上下方向に向けた梃子体1と、この梃子体1の下部に前向きに設けられる一側の掛け部3と、該一側の掛け部3より上方の梃子体1側に基端11を上下方向に回動自在に接続すると共に前部12を前方に突設した横向きの支持部材10と、この支持部材10の前部12側に後向きに設けられる他側の掛け部15とを備えることにより、梃子体1、この梃子体1の下部に前向きに設けられる一側の掛け部3、前部12を前方に突設した横向きの支持部材10は、側溝蓋Aの長手方向に沿って配置されることで、隣接する側溝蓋C上に装置を置いて側溝蓋Aを持ち上げることができるようになる。
また、一側の掛け部3の上方で、かつ該一側の掛け部3の後方に車輪5を設けたことによって、車輪5を接地させて、装置、ひいては一側の掛け部3及び他側の掛け部15で挟持した状態の側溝蓋Aを移動することができる。
さらに、一側の掛け部3の上方で、かつ該一側の掛け部3の前方に側溝蓋Aの一方の上面に係止する上面係止部4を設けたことにより、一側の掛け部3が後面A1に当接した状態で、上面A2が上面係止部4によって係止されることで、後面A1の上方への滑りを阻止することができる。
しかも、梃子体1及び支持部材10はそれぞれ細長い棒状であって、梃子体1の左右両側に車輪5を設けたことにより、梃子体1、支持部材10は、側溝蓋Aの長手方向に沿って配置されることで、装置の横幅を小さくでき、持ち運びを楽に行うことができ、収納スペースも小さくすることができる。
また、支持部材10に回動操作手段たる操作部17を接続して設けることで、支持部材10を直接さわって操作することなく、また握り部2を握ったまま操作部17を足で押し付けて支持部材10を起伏するように回動できる。
以下に、他の実施例について説明する。尚、前記実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図4に示した実施例2においては、支持部材10の回動操作手段として、握り部2に回動自在に設けた操作レバー21と、この操作レバー21に一端22Aを接続すると共に他端22Bを支持部材10に接続した接続線状部材であるワイヤーケーブル22を設けたものであって、該ワイヤーケーブル22は実施例では梃子体1の内部を通って配設されており、この梃子体1の上部と下部にはそれぞれワイヤーケーブル22の長手方向をかえるためにシープなどと称するガイドローラ23が回動自在に設けられている。
したがって、前記実施例2では前記実施例1と同様な作用効果を奏するものであるが、梃子体1を起すときには、操作レバー21を握ることでワイヤーケーブル22を引いて、この引き作用によって梃子体1自体の自重に伴うトルクに抗して梃子体1を起すことができる。一方戻すときは操作レバー21の握りを解除することでワイヤーケーブル22を戻して、梃子体1自体の自重に伴うトルクを利用して下ろすことができるようになっている。
このように支持部材10に回動操作手段たる操作レバー21とワイヤーケーブル22を設けることで、支持部材10を直接さわって操作することなく、また握り部2を握ったまま支持部材10を起伏するように回動できる。
尚、ワイヤーケーブル22ではなく、棒材を自在継手を介して操作レバー21と支持部材10を直接に或いはブラケット等を介して間接的に接続するようにしてもよい。
図5は実施例3を示しており、実施例3では一側の掛け部3´及び他側の掛け部15´を、側溝蓋Aの底面に係止するようにL型に折り曲げて前向き折り曲げ部3A´、後ろ向き折り曲げ部15A´をそれぞれの下部、実施例では下縁に設け、一側の掛け部3´及び他側の掛け部15´を側溝蓋Aに引っ掛けて掛け止めできるようにしたものである。
このような実施例3においても、実施例1と同様な作用効果を奏すると共に、鍵形状の一側の掛け部3´及び他側の掛け部15´によって、一側の掛け部3´及び他側の掛け部15´と側溝蓋Aとの係止力を高めることができる。
図6は実施例4を示しており、実施例4では他側の掛け部15´´の形状を、下端が尖るような形状に形成したものである。したがって、他側の掛け部15´´は点状に前面A3に当接して、その接触圧力を高めることができる。
このような実施例4においても、実施例1と同様な作用効果を奏すると共に、先細な他側の掛け部15´´によって、他側の掛け部15´´を側溝蓋Aに喰い込むようにして係止力を高めることができる。
以上のように本発明に係る側溝蓋の持上運搬装置は、各種の用途に適用できる。
1 梃子体
3 一側の掛け部
4 上面係止部
5 車輪
10 支持部材
11 基端
12 前部
15 他側の掛け部
17 操作部(回動操作手段)
21 操作レバー(回動操作手段)
22 ワイヤーケーブル(回動操作手段)
A 側溝蓋
3 一側の掛け部
4 上面係止部
5 車輪
10 支持部材
11 基端
12 前部
15 他側の掛け部
17 操作部(回動操作手段)
21 操作レバー(回動操作手段)
22 ワイヤーケーブル(回動操作手段)
A 側溝蓋
Claims (5)
- 側溝蓋の一方と他方に、一側及び他側の掛け部をそれぞれ当てて側溝蓋を持上運搬する装置において、長手方向を上下方向に向けた梃子体と、この梃子体の下部に前向きに設けられる前記一側の掛け部と、該一側の掛け部より上方の前記梃子体側に基端を上下方向に回動自在に接続すると共に前部を前方に突設した横向きの支持部材と、この支持部材の前記前部側に後向きに設けられる前記他側の掛け部とを備えることを特徴とする側溝蓋の持上運搬装置。
- 前記一側の掛け部の上方で、かつ該一側の掛け部の後方に車輪を設けたことを特徴とする請求項1記載の側溝蓋の持上運搬装置。
- 前記一側の掛け部の上方で、かつ該一側の掛け部の前方に前記側溝蓋の上面の一方に係止する上面係止部を設けたことを特徴とする請求項1,2記載の側溝蓋の持上運搬装置。
- 前記梃子体及び前記支持部材はそれぞれ細長い棒状であって、前記梃子体の左右両側に前記車輪を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の側溝蓋の持上運搬装置。
- 前記支持部材に回動操作手段を接続したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の側溝蓋の持上運搬装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007173256A JP2009013590A (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | 側溝蓋の持上運搬装置 |
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ID=40354819
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2007
- 2007-06-29 JP JP2007173256A patent/JP2009013590A/ja active Pending
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