JP2007039189A - フック - Google Patents

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Yasuo Wada
保雄 和田
Takaaki Shibamoto
高明 芝本
Shuji Ota
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Abstract

【課題】 一旦荷降ろしても直ちに荷揚げすることができ、しかも、載置するときには、フック部材の先端部の係合部に対する係合が、自動的に解除されるフックを提供すること。
【解決手段】 吊り上げ機に連結されるフック支持部材2に、吊り荷51を引っ掛けるフック部材3と、フック支持部材2の前側端部10とフック部材3の先端部16との間の開放部分を開閉するラッチ部材4とを備え、ラッチ部材4の先端部に、ラッチ部材4が開放部分を閉鎖したときに、フック部材3の先端部16と係合するボルト24を設け、フック部材3に吊り荷51からの負荷が重力方向にかかる正負荷時および無負荷時には、フック部材3の先端部16がボルト24と係合され、フック部材3に吊り荷51からの負荷が反重力方向にかかる逆負荷時には、フック部材3の先端部16の、ボルト24に対する係合が解除されるようにする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、フックに関し、詳しくは、クレーンやホイストなどの吊り上げ機を用いて荷役作業するためのフックに関する。
クレーンやホイストなどの吊り上げ機を用いる荷役作業として、吊り荷にスリングを掛け回し、そのスリングをフックに引っ掛けて、クレーンやホイストなどの吊り上げ機によって、バランスよく吊り上げる玉掛け作業がよく知られている。
このような玉掛け作業に用いられるフックとして、荷降ろしによってフックにかかる吊り荷荷重が解除されると、バネが係止レバーと鈎先部の係合を解除して、スリングが自動的にフックから外れる、自動玉外しフックが提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2002−53285公報
しかし、実際の荷役作業では、一時的な仮置きや、載置サイトの変更などにより、一旦、荷降ろししたものの、直ぐに荷揚げすることが頻繁にある。
そのような作業において、荷降ろしたときに、スリングが自動的にフックから外れると、その都度、玉掛け作業をし直さなければならず、荷役作業が著しく煩雑となる。
一方、再度荷揚げせず、そのまま載置したいときには、やはり、スリングをフックから自動的に解除できるようにしておくことが、作業効率の向上を図る上で重要である。
本発明の目的は、一旦荷降ろしても直ちに荷揚げすることができ、しかも、載置するときには、フック部材の先端部の係合部に対する係合が、自動的に解除されるフックを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、吊り上げ手段に連結され、互いに間隔を隔てて対向配置される第1端部および第2端部を備える支持部材と、その基端部が前記第1端部に回動自在に支持されており、吊り荷を引っ掛けるフック部材と、その基端部が前記第2端部に回動自在に支持されており、前記第2端部と前記フック部材の先端部との間の開放部分を開閉するラッチ部材とを備え、前記ラッチ部材の先端部には、前記ラッチ部材が前記開放部分を閉鎖したときに、前記フック部材の先端部と係合する係合部が設けられており、前記フック部材に前記吊り荷からの負荷が重力方向にかかる正負荷時には、その重力方向にかかる負荷によって、前記フック部材の先端部が前記係合部と係合され、前記フック部材に前記吊り荷からの負荷がかからない無負荷時には、前記フック部材の自重によって、前記フック部材の先端部が前記係合部と係合され、前記フック部材に前記吊り荷からの負荷が反重力方向にかかる逆負荷時には、その反重力方向にかかる負荷によって、前記フック部材の先端部の前記係合部に対する係合が解除されることを特徴としている。
このような構成によると、荷降ろしにおいて、吊り荷の降下途中は、フック部材に吊り荷からの負荷が重力方向にかかる正負荷時となり、その重力方向にかかる負荷によって、フック部材の先端部が係合部と係合している。そして、吊り荷が着地すると、フック部材に吊り荷からの負荷がかからない無負荷時となる。
しかし、このフックでは、無負荷時には、フック部材の自重によって、フック部材の先端部が係合部と係合している。そのため、一時的な仮置きや載置サイトの変更などにより、一旦、荷降ろししたものの、直ぐに荷揚げたいときには、そのまま直ぐに荷揚げすることができる。
一方、再度荷揚げせず、そのまま載置したいときには、さらに、フックを降下させれば、フック部材が吊り荷に当接して、フック部材に吊り荷からの負荷が反重力方向にかかる逆負荷時となり、その反重力方向にかかる負荷によって、フック部材の先端部の係合部に対する係合が、自動的に解除される。そのため、効率のよい載置を実現することができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記正負荷時および前記無負荷時には、前記フック部材の先端部が、前記係合部に対して上方から当接し、前記逆負荷時には、前記フック部材の先端部が、前記係合部から上方へ離間することを特徴としている。
このような構成によると、正負荷時および無負荷時には、フック部材の先端部が係合部に対して上方から当接し、逆負荷時には、フック部材の先端部が係合部から上方へ離間する。そのため、簡易な構成により、正負荷時、無負荷時および逆負荷時において、確実な動作を確保することができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記ラッチ部材には、前記逆負荷時において、前記フック部材の先端部が当接することによって、前記ラッチ部材の先端部が前記フック部材の先端部から離間する方向へ移動するように、前記ラッチ部材を回転させるための、ラッチ当接部材が設けられていることを特徴としている。
このような構成によると、逆負荷時には、ラッチ当接部材によって、ラッチ部材が回転され、ラッチ部材の先端部がフック部材の先端部の離間する方向へ移動する。そのため、逆負荷時において、自動的に、支持部材の第2端部とフック部材の先端部との間を開放することができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記ラッチ部材には、前記ラッチ部材の先端部が前記フック部材の先端部から離間する方向へ、前記ラッチ部材を付勢するための、ウエイト部材が設けられていることを特徴としている。
このような構成によると、ウエイト部材は、ラッチ部材の先端部がフック部材の先端部から離間する方向へ、ラッチ部材を付勢する。そのため、逆負荷時において、確実に、支持部材の第2端部とフック部材の先端部との間を開放することができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記ラッチ部材には、前記ラッチ部材の先端部が前記フック部材の先端部へ近接する方向へ、前記ラッチ部材を付勢するための、ウエイト部材が設けられていることを特徴としている。
このような構成によると、ウエイト部材は、ラッチ部材の先端部がフック部材の先端部へ近接する方向へ、ラッチ部材を付勢する。そのため、無負荷時および逆負荷時において、確実に、支持部材の第2端部とフック部材の先端部との間を閉鎖することができる。
また、請求項6に記載の発明は、請求項4または5に記載の発明において、前記ウエイト部材には、前記ラッチ部材を強制的に回転させるための遠隔操作部材が設けられていることを特徴としている。
このような構成によると、遠隔操作部材を操作することよって、ラッチ部材を強制的に回転させることができる。そのため、所望により、強制的に、支持部材の第2端部とフック部材の先端部との間を開放し、または、閉鎖することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の発明において、前記支持部材には、前記フック部材が前記吊り荷を引っ掛ける連結手段を回収するための回収手段が設けられ、前記回収手段は、前記連結手段に連結されていることを特徴としている。
このような構成によると、連結手段がフック部材から外れても、連結手段は回収手段に連結されている。そのため、回収手段によって、自動的に、連結手段を回収することができる。
請求項1に記載の発明によれば、一旦荷降ろしても直ちに荷揚げすることができ、しかも、載置するときには、フック部材の先端部の係合部に対する係合を、自動的に解除することができる。
請求項2に記載の発明によれば、簡易な構成により、正負荷時、無負荷時および逆負荷時において、確実な動作を確保することができる。
請求項3に記載の発明によれば、逆負荷時において、自動的に、支持部材の第2端部とフック部材の先端部との間を開放することができる。
請求項4に記載の発明によれば、逆負荷時において、確実に、支持部材の第2端部とフック部材の先端部との間を開放することができる。
請求項5に記載の発明によれば、無負荷時および逆負荷時において、確実に、支持部材の第2端部とフック部材の先端部との間を閉鎖することができる。
請求項6に記載の発明によれば、所望により、強制的に、支持部材の第2端部とフック部材の先端部との間を開放し、または、閉鎖することができる。
請求項7に記載の発明によれば、回収手段によって、自動的に、連結手段を回収することができる。
図1は、本発明のフックの一実施形態を示すフックの右側面図、図2は、その背面図、図3は、図1に示すA−A線の背断面図、図4は、図1に示すB−B線の正断面図である。なお、以下の説明について、図1において、紙面左側を前側とし、紙面右側を後側とし、紙厚手前側を右側とし、紙厚奥側を左側とする。
図1において、このフック1は、吊り荷51(図5参照)に連結手段としてのスリング52(図5参照)を掛け回し、そのスリング52を引っ掛けるためのものであって、支持部材としてのフック支持部材2と、フック部材3と、ラッチ部材4とを備えている。
フック支持部材2は、図1および図2に示すように、側面視平板状をなし、支持上部6と支持下部7とを一体的に備えている。
支持上部6は、側面視略円環状をなし、この支持上部6には、吊り上げ手段としてのクレーンやホイストなどの吊り上げ機(図示せず)にワイヤー50を介して連結される支持上部孔8が形成されている。
支持下部7は、支持上部6から前後方向に二股状に延び、下方に開放する側面視円弧状をなし、中央部33と、第1端部としての後側端部9と、第2端部としての前側端部10とを一体的に備えている。
中央部33には、図1および図3に示すように、後述するウエイト部材27の下方への回動を規制するための支持下突部11が、中央部33の後側の右側面で、後側端部9より上方に設けられている。支持下突部11は、右方に向かって、中央部33から突出するように、中央部33と一体的に形成されている。支持下突部11は、背断面視矩形状に形成されている。また、中央部33の下面40は、下方に開放する側面視略円弧状に形成されている。
後側端部9は、中央部33の後方において、前側端部10と間隔を隔てて対向配置されている。後側端部9には、フック部材3を回動自在に支持するための後側端部孔34が形成されている。
前側端部10は、中央部33の前方において、後側端部9と間隔を隔てて対向配置されている。すなわち、後側端部9および前側端部10は、中央部33の後方および前方において、互いに間隔を隔てて対向配置されている。前側端部10には、図1および図4に示すように、ラッチ部材4を回動するための前側端部孔35が形成されている。
フック部材3は、図1および図3に示すように、吊り荷51を玉掛けするスリング52を引っ掛けるためのものであって、上方に開放する側面視略円弧状または側面視略鉤状をなし、基端部12と、中央部15と、先端部16とを一体的に備えている。
基端部12は、中央部15と一体的に形成される側面視平板状をなし、フック部材3の後側に配置され、フック右側板13とフック左側板14とを介して、後側端部9に回動自在に支持されている。すなわち、基端部12は、その上面37が、後側端部9の周面38と所定間隔を隔てて対向配置されており、基端部12は、フック右側板13の下端部とフック左側板14の下端部とに挟持された状態で、フック右側板13およびフック左側板14に固定されている。
フック右側板13およびフック左側板14には、それぞれ、その上端部に、ボルト54を挿通する挿通孔が形成されている。フック右側板13の上端部およびフック左側板14の上端部は、後側端部9を挟むようにして、それらの挿通孔とフック部材3の後側端部孔34とが重なるように、互いに対向して配置されている。ボルト54が、右方から順番に、フック右側板13の挿通孔と、後側端部9の後側端部孔34と、フック左側板14の挿通孔とに挿通され、フック左側板14から露出したボルト54に、ナット55が螺締されている。これにより、フック部材3の基端部12は、フック右側板13およびフック左側板14を介して、ボルト54を支点として、フック支持部材2の後側端部9に対して回動自在に支持されている。
中央部15は、図1に示すように、基端部12と一体的に形成される側面視平板状をなし、フック支持部材2の前側端部10とフック部材3の先端部16との間の開放部分がラッチ部材4により閉鎖される状態(閉鎖状態)において、基端部12から前方に向かって徐々に幅狭となる略円弧状に形成されている。中央部15の上面41は、側面視略円弧状に形成されており、閉鎖状態において、フック部材3の上面41と、フック支持部材2の下面40とで、一側(前側)が開放される側面視略C字状を形成しており、一般的なこの種のフックより大口径に形成されている。
先端部16は、中央部15と一体的に形成される側面視平板状をなし、閉鎖状態において、中央部15の前端から前方に向かって屈曲するように形成されている。先端部16は、フック部材3の湾曲方向と反対方向に屈曲しており、これによって、後述するボルト24に上方から当接して係止される。先端部16は、基端部12が後側端部9に回動自在に支持されていることにより、閉鎖状態において、フック部材3の自重により、ボルト24を下方に付勢している。
ラッチ部材4は、図1および図4に示すように、フック支持部材2の前側端部10とフック部材3の先端部16との間の開放部分を開閉するためのものであって、右ラッチ部20と左ラッチ部21とを備えている。
右ラッチ部20および左ラッチ部21は、閉鎖状態において、フック支持部材2の前側端部10からフック部材3の先端部16へ斜め前側下方に向かって延びる側面視略平板状に形成されている。右ラッチ部20の基端部22および先端部23、ならびに、左ラッチ部21の基端部62および先端部63には、それぞれ、ボルト56およびボルト24を挿通するための挿通孔が形成されている。
右ラッチ部20の基端部22および左ラッチ部21の基端部62は、フック支持部材2の前側端部10を挟むようにして、右ラッチ部20の基端部22の挿通孔および左ラッチ部21の基端部62の挿通孔と、フック支持部材2の前側端部10の前側端部孔35とが重なるように、互いに対向して配置されている。ボルト56が、右方から順番に、基端部22の挿通孔と、前側端部10の前側端部孔35と、基端部62の挿通孔とに挿通され、左ラッチ部21の基端部62から露出したボルト56に、ナット57が螺締されている。これにより、右ラッチ部20の基端部22および左ラッチ部21の基端部62は、ボルト56を支点として、フック支持部材2の前側端部10に対して回動自在に支持されている。
なお、右ラッチ部20の基端部22およびフック支持部材2の前側端部10の間には、皿ばね(図示せず)が設けられ、この皿ばねは、右ラッチ部20の基端部22およびフック支持部材2の前側端部10を左右方向外側へ適度に押圧して、ラッチ部材4の回動(後述)に対して適度な負荷を与えている。
右ラッチ部20の先端部23および左ラッチ部21の先端部63は、右ラッチ部20の先端部23の挿通孔と左ラッチ部21の先端部63の挿通孔とが重なるように、互いに対向して配置されている。係合部としてのボルト24が、右方から順番に、先端部23の挿通孔と、先端部63の挿通孔とに挿通され、先端部63の挿通孔を通過したボルト24に、ナット25が螺締されている。これにより、ラッチ部材4は、先端部に配置されるボルト24が、ボルト56に回動自在に支持される基端部を回動中心として、前後方向に揺動され、閉鎖状態において、ラッチ部材4の先端部のボルト24は、フック部材3の先端部16に、下方から当接して係止されている。
左ラッチ部21には、ラッチ当接部材としてのラッチ突部26が、設けられている。
ラッチ突部26は、閉鎖状態において、フック支持部材2の前側端部10より下方で、フック部材3の先端部16より上方に配置され、左ラッチ部21と一体的に形成されている。ラッチ突部26は、閉鎖状態において、側面視で、前側から後側に向かって上方に傾斜する平行四辺形状で、正断面視矩形状であり、左ラッチ部21から右方に向かって右ラッチ部20の手前まで突出するように形成されている。このラッチ突部26は、フック部材3の先端部16が当接することにより、後述するラッチ部材4を上方へ回動させることができるとともに、フック支持部材2の前側端部10およびフック部材3の先端部16の間と、右ラッチ部20および左ラッチ部21の間とに囲まれる空間を閉鎖するようにしている。
ラッチ部材4には、ラッチ部材4を付勢するためのウエイト部材27が設けられている。
ウエイト部材27は、図1および図2に示すように、閉鎖状態において、右ラッチ部20の基端部22から後方に屈曲して、斜め上側後方に向かって延びる側面視平板状をなし、右ラッチ部20の基端部22から連続して一体的に形成されている。ウエイト部材27の後端部31には、ウエイト後端孔32が形成されており、そのウエイト後端孔32には、ラッチ部材4を強制的に回転させるための遠隔操作部材としての遠隔操作紐53が連結されている。ウエイト部材27は、ラッチ部材4よりも長く、右ラッチ部20より重く(例えば、右ラッチ部20の重さより約2倍重く)形成されている。これにより、ウエイト部材27は、ウエイト部材27の自重により、ウエイト部材27に一体的に形成されているラッチ部材4の先端部が、ボルト56を支点として、斜め上側前方に向かって回動するように、ラッチ部材4の先端部を付勢している。
次に、フック1を用いた、吊り荷51の荷役作業について説明する。図5および図6は、このフック1を用いた、吊り荷の荷役作業の工程図である。
まず、このフック1のフック部材3に、吊り荷51を玉掛けするスリング52を、引っ掛ける。フック1のフック部材3にスリング52を引っ掛けるには、通常の玉架け作業と同じように、まず、吊り荷51にスリング52を掛け回す。次いで、フック支持部材2の前側端部10とフック部材3の先端部16との間の開放部分がラッチ部材4により開放される状態(開放状態)(図6(e)参照)において、そのスリング52を、その開放部分からフック部材3に挿入し、次いで、フック部材3の先端部16を、開放状態のフック部材3の開放位置(図6(e)参照)から、斜め前側上方に向かって、閉鎖状態のフック部材3の閉鎖位置(図5(a)参照)まで、回動させる。その後、ラッチ部材4の先端部を、開放状態のラッチ部材4の開放位置(図6(e)参照)から、斜め後側下方に向かって、閉鎖状態のラッチ部材4の閉鎖位置(図5(a)参照)まで回動させる。これによって、フック1では、フック支持部材2の前側端部10とフック部材3の先端部16との間の開放部分が閉鎖された時に、ラッチ部材4の先端部のボルト24が、フック部材3の先端部16に下方から当接して係止される。このフック1は、閉鎖状態となって、フック1のフック部材3にスリング52が引っ掛けられる。
次いで、図5(a)に示すように、フック支持部材2に連結された吊り上げ機(図示せず)により、ワイヤー50を介して、フック1を上昇させて、吊り荷51を吊り上げる。すると、フック部材3が吊り荷51を空中に吊り上げて、フック部材3に吊り荷51からの負荷が重力方向にかかる(正負荷時)。そして、正負荷時には、重力方向にかかる吊り荷51の負荷が、フック1のフック部材3にかかることによって、フック部材3の先端部16は、ラッチ部材4の先端部のボルト24に対して上方から当接しながら、ラッチ部材4の先端部のボルト24との係合を維持する。これによって、このフック1は、フック1における吊り荷51の吊り上げにおいて、閉鎖状態を維持している。
次いで、一旦吊り荷51を荷降ろしたい所望の位置において、図5(b)に示すように、フック1を降下させて、吊り荷51を吊り降ろして載置(仮載置)する。吊り荷51を仮載置して、吊り荷51を地面に着地させれば、それまでフック部材3にかかっていた吊り荷51の重力方向の負荷が解除される(無負荷時)。そして、無負荷時には、フック部材3の自重によって、フック部材3の先端部16は、ラッチ部材4の先端部のボルト24に対して上方から当接しながら、ラッチ部材4の先端部のボルト24との係合を維持する。これによって、このフック1は、フック1における吊り荷51の仮載置において、閉鎖状態を維持している。
次いで、仮載置した後、直ぐに荷揚げしたいときには、図5(a)に示すように、再度、フック1を上昇させて、そのまま吊り荷51を吊り上げる。
一方、仮載置した後、再度荷揚げせず、そのまま載置したい場合には、図5(c)に示すように、さらにフック1を降下させて、フック部材3を吊り荷51の上面に当接させた後、図6(d)に示すように、フック1を、さらに降下させる。すると、フック部材3には、フック部材3の吊り荷51の上面に対する当接力の反力により、吊り荷51の上面から上方(反重力方向)に向かって負荷がかかる(逆負荷時)。そして、逆負荷時には、その上方にかかる負荷によって、フック部材3の先端部16の、ラッチ部材4の先端部のボルト24に対する係合が解除される。
より具体的には、この逆負荷時には、フック部材3は、吊り荷51からフック部材3への上方にかかる負荷によって、ボルト54を支点として、上方に回動されて、フック部材3の先端部16は、ラッチ部材4の先端部のボルト24から上方へ離間して、ラッチ部材4の先端部のボルト24との係合が解除される。次いで、フック部材3の先端部16が、ラッチ突部26に当接することによって、ラッチ部材4の先端部が、斜め上側前方に向かって回動され、ラッチ部材4の先端部がフック部材3の先端部16から離間する。
なお、ラッチ部材4は、ウエイト部材27が下方に回動してフック支持部2の支持下突部11に当接して規制されるまで、回動される。ウエイト部材27は、ラッチ部材4の先端部がフック部材3の先端部16から離間する方向、すなわち、斜め上側前方へ、ラッチ部材4を付勢しているので、ウエイト部材27は、ラッチ部材4の先端部がフック部材3の先端部16へ近接する方向、すなわち、斜め下側後方へ、揺動することを抑制している。
次いで、図6(e)に示すように、フック1を上昇させて、フック1からスリング52を外す。フック1を上昇させれば、フック部材3が吊り荷51の上面から離間されながら、ラッチ部材4の先端部のボルト24との係合が解除されたフック部材3の先端部16は、フック部材3の自重によって、閉鎖状態おけるフック部材3の先端部16近傍から斜め後側下方へ向かって回動される。これにより、フック支持部材2の前側端部10とフック部材3の先端部16との間の開放部分が開放されて、フック1からスリング52が自動的に外される。
なお、図5(b)および図5(c)の段階、すなわち、無負荷時から逆負荷時に至る前までの段階において、適宜、遠隔操作紐53を下方に引っ張れば、ウエイト部材27が下方に回動されて、ラッチ部材4の先端部は、強制的に、斜め上側前方に向かって回動される。これにより、フック部材3の先端部16は、ラッチ部材4の先端部のボルト24との係合が強制的に解除される。次いで、図6(e)に示すように、上記と同様に、フック1を上昇させれば、フック1のフック部材3を吊り荷51の上面に当接させることなく、手早くフック1からスリング52を外すことができる。
そして、このフック1では、荷降ろしにおいて、吊り荷51の降下途中は、フック部材3に吊り荷51からの負荷が重力方向にかかる正負荷時となり、その重力方向にかかる負荷によって、フック部材3の先端部16がラッチ部材4の先端部のボルト24と係合している。そして、吊り荷51が着地すると、フック部材3に吊り荷51からの負荷がかからない無負荷時となる。
しかし、このフック1では、無負荷時には、フック部材3の自重によって、フック部材3の先端部16がラッチ部材4の先端部のボルト24と係合している。そのため、一時的な仮置きや載置サイトの変更などにより、一旦、荷降ろししたものの、直ぐに荷揚げたいときには、そのまま直ぐに荷揚げすることができる。
一方、再度荷揚げせず、そのまま載置したいときには、さらに、フック1を降下させれば、フック部材3が吊り荷51に当接して、フック部材3に吊り荷51からの負荷が反重力方向にかかる逆負荷時となり、その反重力方向にかかる負荷によって、ラッチ部材4の先端部のボルト24に対するフック部材3の先端部16の係合が、自動的に解除される。そのため、効率のよい載置を実現することができる。
また、このフック1では、正負荷時および無負荷時には、フック部材3の先端部16がボルト24に対して上方から当接し、逆負荷時には、フック部材3の先端部16がボルト24から上方へ離間する。そのため、簡易な構成により、正負荷時、無負荷時および逆負荷時において、確実な動作を確保することができる。
また、このフック1では、逆負荷時には、フック部材3の先端部16がラッチ突部26に当接することによって、ラッチ部材4が回転され、ラッチ部材4の先端部がフック部材3の先端部16の離間方向、すなわち、斜め上側前方へ移動する。そのため、逆負荷時において、自動的に、フック支持部材2の前側端部10とフック部材3の先端部16との間を開放することができる。
また、このフック1では、ウエイト部材27は、ラッチ部材4の先端部がフック部材2の先端部16から離間する方向、すなわち、斜め上側前方へ、ラッチ部材4を付勢する。そのため、逆負荷時において、確実に、フック支持部材2の前側端部10とフック部材3の先端部16との間を開放することができる。
また、このフック1では、無負荷時から逆負荷時に至る前までの段階において、遠隔操作紐53を下方に引っ張ることよって、ラッチ部材4を強制的に回転させることができる。そのため、所望により、強制的に、フック支持部材2の前側端部10とフック部材3の先端部16との間を開放することができる。
なお、上記した実施形態におけるフック1は、フック部材3が吊り荷51と当接することにより、自動的に閉鎖状態から開放状態となるが、閉鎖状態の維持を確実にして安全性を確保する観点からは、フック部材3が吊り荷51と当接しても、自動的に開放状態とならない方が好ましい。次に、そのようなフック1について、図7を参照して説明する。なお、図7において、上記した実施形態と同様の部材には同一の符号を付し、以下の説明について、上記した実施形態と同様である場合には、その部材の説明を省略する。
図7において、このフック1では、ウエイト部材27は、閉鎖状態において、右ラッチ部20の基端部22から前方に屈曲して、斜め前側上方に向かって延びる側面視平板状をなし、右ラッチ部20の基端部22から連続して一体的に形成されている。ウエイト部材27の後端部31には、ウエイト後端孔32が形成されており、そのウエイト後端孔32には、遠隔操作紐53が連結されている。ウエイト部材27は、ラッチ部材4よりも長く、右ラッチ部20より重く(例えば、右ラッチ部20の重さより約2倍重く)形成されている。これにより、ウエイト部材27は、ウエイト部材27の自重により、ウエイト部材27に一体的に形成されているラッチ部材4の先端部が、斜め下側後方に向かって回動するように、ラッチ部材4の先端部を付勢している。
なお、図7に示すフック1における、ウエイト部材27および右ラッチ部20は、図1に示すフック1における、ウエイト部材27および右ラッチ部20と、同一部品を用いることができる。その場合には、図1のウエイト部材27および右ラッチ部20を、左右方向において表裏反転させて、図7のウエイト部材27および右ラッチ部20として、用いる。
このフック1では、ラッチ部材4の先端部が、ウエイト部材27の自重により、斜め下側後方に向かって回動するように、付勢されている。そのため、フック1のフック部材3が、吊り荷51の上面に当接して、無負荷時となっても、ラッチ部材4の先端部のボルト24とフック部材3の先端部16との係合が解除されず、閉鎖状態を維持することができる。また、逆負荷時において、フック部材3の先端部16が、ラッチ突部26に当接することによって、ラッチ部材4は、ラッチ部材4の先端部が、斜め上側前方に向かって回動され、ラッチ部材4の先端部がフック部材3の先端部16から離間するように、付勢される。しかし、ラッチ部材4の先端部が、ウエイト部材27の自重により、斜め下側後方に向かって回動するように、付勢されている。そのため、逆負荷時となっても、ラッチ部材4の先端部のボルト24とフック部材3の先端部16との係合が解除されず、閉鎖状態を維持することができる。
一方、所望により、フック部材3の先端部16とラッチ部材4の先端部のボルト24との係合を解除する場合には、無負荷時から逆負荷時に至る前までの段階において、遠隔操作紐53を後方に引っ張ることにより、図7の二点破線に示すように、ウエイト部材27を後方に回動させて、ラッチ部材4の先端部を、斜め上側前方に向かって回動させる。これにより、フック部材3の先端部16は、ラッチ部材4の先端部のボルト24との係合が解除され、フック部材3の先端部16は、ラッチ部材4の先端部のボルト24から下方へ離間する。
そして、このフック1では、ウエイト部材27は、ウエイト部材27の自重によって、ラッチ部材4の先端部がフック部材3の先端部16へ近接する方向、すなわち、斜め下側後方へ移動する方向へ、ラッチ部材4を付勢する。そのため、無負荷時および逆負荷時において、確実に、フック支持部材2の前側端部10とフック部材3の先端部16との間を閉鎖することができる。
一方、このフック1では、無負荷時から逆負荷時に至る前までの段階において、遠隔操作紐53を後方へ引っ張ることよって、ラッチ部材4を強制的に回転させることができる。そのため、所望により、強制的に、フック支持部材2の前側端部10とフック部材3の先端部16との間を開放することができる。
また、上記した実施形態におけるフック1は、フック部材3からスリング52が外れれば、スリング52は、吊り荷51の載置サイトに落下するが、作業効率の向上を図る観点からは、スリング52はフック1から外れても、落下せず、フック1によって回収できることが好ましい。次に、そのようなフック1について、図8および図9を参照して説明する。
図8は、スリングがフック部材に連結されている状態のフックの右側面図、図9は、スリングがフック部材から外れた状態のフックの右側面図である。なお、図8および図9において、上記した実施形態と同様の部材には同一の符号を付し、以下の説明について、上記した実施形態と同様である場合には、その部材の説明を省略する。
図8において、このフック支持部材2には、スリング52を回収するための回収手段としての回収ワイヤ58が取り付けられている。
回収ワイヤ58は、その基端部59がリング状に形成されており、フック支持部材2の後側端部9において、ボルト54に巻回されている。回収ワイヤ58の基端部59には、キャップ45が被覆されており、そのキャップ45の外側にナット55が配置され、ボルト54のナット55に対する螺締により、回収ワイヤ58の基端部59が、フック支持部材2の後側端部9に、ボルト54に巻回された状態で固定されている。
回収ワイヤ58の遊端部60は、リング状に形成されており、回収ワイヤ58の途中部61に係止されている止め具46によって、回収ワイヤ58の途中部61に固定されている。これによって、回収ワイヤ58は、基端部59から遊端部60にわたってリング状に形成されている。
そして、スリング52の一端部が、この回収ワイヤ58の途中に挿通されている。
このようにして、スリング52の一端部を回収ワイヤ58に連結しておけば、図8に示す状態、すなわち、フック1の閉鎖状態において、フック部材3に引っ掛かっているスリング52が、図9に示す状態、すなわち、フック1の開放状態において、フック部材3から外れても、回収ワイヤ58によって、スリング52を回収することができる。
そして、このフック1では、スリング52がフック部材2から外れても、スリング52は回収ワイヤ58に、連結されている。そのため、回収ワイヤ58によって、自動的に、スリング52を回収することができる。
なお、上記した実施形態におけるフック1において、ボルト54を用いたが、フック部材3の基端部12が、フック支持部材2の後側端部9に対して回動自在に支持されるための支点となる部材であれば、特に限定されず、例えば、ボルト54に代えて、ピンを用いてもよい。
本発明のフックは、例えば、飼料用や各種ペレット用フレキシブルコンテナバッグの配送積み降ろし、例えば、海中作業や水中作業におけるテトラポット、人工漁礁、護岸壁などの危険施設作業、例えば、看板、広告塔、煙突などの屋外高所危険作業、例えば、パイプ配管、カーテンウォールなどの高所危険作業などに好適に用いることができる。
図1は、本発明のフックの一実施形態を示すフックの右側面図である。 図2は、図1に示すフックの背面図である。 図3は、図1に示すA−A線の背断面図である。 図4は、図1に示すB−B線の正断面図である。 図5は、本発明のフックの一実施形態であるフックを用いた、吊り荷の荷役作業の工程図であって、 (a)は、吊り荷を吊り上げる状態、 (b)は、吊り荷を吊り降ろして載置する状態 (c)は、フック部材を吊り荷に当接させる状態を示す。 図6は、本発明のフックの一実施形態であるフックを用いた、吊り荷の荷役作業の工程図であって、 (d)は、フック部材の先端部の、ラッチ部材の先端部に対する係合を解除する状態、 (e)は、フックからスリングを外す状態を示す。 図7は、本発明のフックの他の実施形態を示すフックの右側面図である。 図8は、本発明のフックの他の実施形態を示すフックの右側面図である(スリングがフック部材に連結されている状態)。 図9は、本発明のフックの他の実施形態を示すフックの右側面図である(スリングがフック部材から外れた状態)。
符号の説明
1 フック
2 フック支持部材
3 フック部材
4 ラッチ部材
9 後側端部
10 前側端部
12 基端部(フック部材)
16 先端部(フック部材)
22 基端部(右ラッチ部)
23 先端部(右ラッチ部)
24 ボルト(ラッチ部材)
26 ラッチ突部
27 ウエイト部材
51 吊り荷
52 スリング
53 遠隔操作紐
58 回収ワイヤ
62 基端部(左ラッチ部)
63 先端部(左ラッチ部)

Claims (7)

  1. 吊り上げ手段に連結され、互いに間隔を隔てて対向配置される第1端部および第2端部を備える支持部材と、
    その基端部が前記第1端部に回動自在に支持されており、吊り荷を引っ掛けるフック部材と、
    その基端部が前記第2端部に回動自在に支持されており、前記第2端部と前記フック部材の先端部との間の開放部分を開閉するラッチ部材とを備え、
    前記ラッチ部材の先端部には、前記ラッチ部材が前記開放部分を閉鎖したときに、前記フック部材の先端部と係合する係合部が設けられており、
    前記フック部材に前記吊り荷からの負荷が重力方向にかかる正負荷時には、その重力方向にかかる負荷によって、前記フック部材の先端部が前記係合部と係合され、
    前記フック部材に前記吊り荷からの負荷がかからない無負荷時には、前記フック部材の自重によって、前記フック部材の先端部が前記係合部と係合され、
    前記フック部材に前記吊り荷からの負荷が反重力方向にかかる逆負荷時には、その反重力方向にかかる負荷によって、前記フック部材の先端部の前記係合部に対する係合が解除されることを特徴とする、フック。
  2. 前記正負荷時および前記無負荷時には、前記フック部材の先端部が、前記係合部に対して上方から当接し、
    前記逆負荷時には、前記フック部材の先端部が、前記係合部から上方へ離間することを特徴とする、請求項1に記載のフック。
  3. 前記ラッチ部材には、前記逆負荷時において、前記フック部材の先端部が当接することによって、前記ラッチ部材の先端部が前記フック部材の先端部から離間する方向へ移動するように、前記ラッチ部材を回転させるための、ラッチ当接部材が設けられていることを特徴とする、請求項2に記載のフック。
  4. 前記ラッチ部材には、前記ラッチ部材の先端部が前記フック部材の先端部から離間する方向へ、前記ラッチ部材を付勢するための、ウエイト部材が設けられていることを特徴とする、請求項3に記載のフック。
  5. 前記ラッチ部材には、前記ラッチ部材の先端部が前記フック部材の先端部へ近接する方向へ、前記ラッチ部材を付勢するための、ウエイト部材が設けられていることを特徴とする、請求項3に記載のフック。
  6. 前記ウエイト部材には、前記ラッチ部材を強制的に回転させるための遠隔操作部材が設けられていることを特徴とする、請求項4または5に記載のフック。
  7. 前記支持部材には、前記フック部材が前記吊り荷を引っ掛ける連結手段を回収するための回収手段が設けられ、
    前記回収手段は、前記連結手段に連結されていることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載のフック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102198919A (zh) * 2011-04-26 2011-09-28 青岛港(集团)有限公司 叉车六钩自动脱钩吊具
JP6046305B1 (ja) * 2016-10-04 2016-12-14 坂本産業株式会社 係止解除機能付フック

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