JP2009012822A - 建具保持装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】建具が載置される載置面及び前記載置面と交差する面であって前記建具に押圧される押圧面を備え、前記建具を立てられた状態に維持する載置台と、前記載置台との間に前記建具を挟んで配置される挟持部材と、前記載置台に端部が固定されたロープと、 前記載置台側にて、前記ロープを掛ける載置台側折返し部と、前記挟持部材に設けられ、前記ロープを掛ける挟持部材側折返し部と、を有し、前記載置台に端部が固定された前記ロープは、前記挟持部材側折返し部から前記載置台側折返し部を経由して前記挟持部材側に引っ張られ、当該挟持部材に固定されることにより前記建具を保持する。
【選択図】図6
Description
このような建具保持装置によれば、載置面に載置された建具は、ロープが挟持部材側に引っ張られて挟持部材に固定されることにより挟持部材と載置台とに挟持されるとともに押圧面に押圧されることにより、立てられた状態を維持しつつ載置台に固定される。
ここで、ロープの端部を載置面側に固定するとは、必ずしも載置面に直接固定する必要はなく、載置台を構成する部位の中で載置面が位置する側に設けられていれば良い。
このような建具保持装置によれば、建具は、一方の端部が固定された載置面及び載置台側折返し部が設けられている押圧面側と、挟持部材とにより2方向に挟持されるので、より確実に保持することが可能である。
このような建具保持装置によれば、上下方向において、載置面に固定されるロープの端部と、載置台側折返し部にて折返されている部位との間にて、折返す挟持部材側折返し部を有している為、この挟持部材側折返し部があたかも動滑車のごとく作用するので、挟持部材側にて引っ張る力のほぼ2倍の押圧力にて建具を押圧面側に押圧して確実に固定することが可能である。
このような建具保持装置によれば、ロープは建具の一方の面側から他方の面側に渡って掛けられているので、建具を1つずつ確実に保持することが可能である。
このような建具保持装置によれば、複数の建具に架け渡された挟持部材のうちの隣接する2つの建具間にロープが引き回されて張力が作用されるので、張力をいずれの建具にも作用させて複数の建具を確実に保持することが可能である。
ここでいうガイド凹部間とは、ガイド凹部同士の位置関係は特に問わない。例えば、水平方向に隣接して設けられた複数のガイド凹部同士の間などが考えられる。
このような建具保持装置によれば、載置面側に固定されるロープの端部は、載置される建具をガイドする複数のガイド凹部間に固定されているので、建具をガイド凹部に沿わせて載置してもロープ及びロープの固定された端部が障害とならないので、容易に建具を載置することが可能である。
このような建具保持装置によれば、載置面に載置された建具は、ロープが挟持部材側に引っ張られて挟持部材に固定されることにより挟持部材と載置台とに挟持されるとともに押圧面に押圧されることにより、立てられた状態を維持しつつ載置台に固定される。このとき、挟持部材側折返し部があたかも動滑車のごとく作用するので、挟持部材側にて引っ張る力のほぼ2倍の押圧力にて建具を押圧面側に押圧して確実に固定することが可能である。
ここでいうガイド凹部間とは、ガイド凹部同士の位置関係は特に問わない。例えば、水平方向に並んで設けられたガイド凹部同士の間や、上下方向に間隔をあけて設けられたガイド凹部同士の間などが考えられる。
このような建具保持装置によれば、載置台側折返し部は、載置される建具をガイドする複数のガイド凹部間に設けられているので、建具をガイド凹部に沿わせて載置しても載置台側折返し部が障害とならないので、容易に建具を載置することが可能である。
ここで、載置台側折返し部が載置面側に設けられているとは、必ずしも載置面に直接設けられている必要はなく、載置台を構成する部位の中で載置面が位置する側に設けられていれば良い。
このような建具保持装置によれば、載置台側折返し部にて折返されたロープは、挟持部材側折返し部に対して上下方向において間隔を隔てて配置された挟持部材側固定部にて固定されるので、建具固定状態では挟持部材側折返し部と挟持部材側固定部とがロープの張力によって接近することがない。従って、ロープの少なくとも一部は水平方向又は垂直方向に対して傾斜した状態にて固定されることになる。このため、建具は、水平方向及び鉛直方向の2方向から押圧されて保持されるので、より確実の保持することが可能である。このとき、挟持部材側折返し部と前記挟持部材固定部とは移動規制部により互いが近接する方向への移動が規制されているので、ロープの張力が2方向へ作用する状態が保たれるため、ロープが緩むことを防止することが可能である。
このような建具保持装置によれば、挟持部材を折り畳むことにより、挟持部材側折返し部と挟持部材固定部とが近接する方向へ移動させることが可能となるので、容易にロープを緩めて建具を取り出すことが可能である。特に、建具を載置台との間で挟持する挟持部材が折り畳まれるので、建具を取り出す際には挟持部材は障害とならず建具を容易に取り出すことが可能である。
このような建具保持装置によれば、挟持部材には、移動規制部材が折り畳まれることを防止する解除防止部が設けられているので、規制が不用意に解除されてロープが緩むことを防止することが可能である。
このような建具保持装置によれば、複数の建具が連結部材により直列に連結されて載置台と前記挟持部材との間に保持されるので、より多くの建具を保持させることが可能である。また、建具同士を連結する連結部材は建具に設けられている溝部に連結部材が挿入されているだけなので、容易に連結したり連結を解除したりすることが可能である。
このような建具保持装置によれば、建具を保持させるために押圧面の転倒防止部材に差し込んだとしても、建具に設けられたシール材は転倒防止部材と接触しないので、シール材が損傷を受けることを防止することが可能である。
本実施形態では、建具保持装置として、複数の建具としての網戸3を積載してフォークリフト等にて搬送する際に用いる網戸積載用パレットを例に挙げて説明する。
7 ロープ、7a 端部、8 載置台側折返し部、9 挟持部材側折返し部、
10 基台、10a 載置面、13 ガイド凹部、14 挟持部材側固定部、
18 接合部材、20 押圧板、20a 押圧面、22 転倒防止部材、
22a 転倒防止凹部、30 挟持部材、32 当接部材、33 当接部材、
50a 移動規制部、52 挟持部本体、52a スリット、52b 移動規制部、
54 解除防止部、56 連結部材
Claims (13)
- 建具が載置される載置面及び前記載置面と交差する面であって前記建具に押圧される押圧面を備え、前記建具を立てられた状態に維持する載置台と、
前記載置台との間に前記建具を挟んで配置される挟持部材と、
前記載置台に端部が固定されたロープと、
前記載置台側にて、前記ロープを掛ける載置台側折返し部と、
前記挟持部材に設けられ、前記ロープを掛ける挟持部材側折返し部と、
を有し、
前記載置台に端部が固定された前記ロープは、前記挟持部材側折返し部から前記載置台側折返し部を経由して前記挟持部材側に引っ張られ、当該挟持部材に固定されることにより前記建具を保持することを特徴とする建具保持装置。 - 請求項1に記載の建具保持装置であって、
前記挟持部材は、前記押圧面と対向するようにして配置され、
前記ロープの端部は前記載置面側に固定され、
前記載置台側折返し部は、前記押圧面側に設けられていることを特徴とする建具保持装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の建具保持装置であって、
前記挟持部材側折返し部は、上下方向において、前記載置面側に固定されるロープの端部の位置と前記載置台側折返し部の位置との間に位置していることを特徴とする建具保持装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の建具保持装置であって、
前記ロープの前記載置面に固定された端部は、前記建具の一方の面側に配置され、前記載置台側折返し部は前記建具の他方の面側に配置されていることを特徴とする建具保持装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の建具保持装置であって、
前記挟持部材は、複数の前記建具間に架け渡されて配置され、前記ロープの前記載置面に固定された端部及び前記載置台側折返し部は、前記複数の建具のうちの隣接する2つの建具間に設けられていることを特徴とする建具保持装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の建具保持装置であって、
前記載置面には、載置される前記建具をガイドする複数のガイド凹部が設けられ、
前記載置面側に固定されるロープの端部は、前記ガイド凹部間に固定されていることを特徴とする建具保持装置。 - 建具が載置される載置面及び前記載置面と交差する面であって前記建具に押圧される押圧面を備え、前記建具を立てられた状態に維持する載置台と、
前記載置台との間に前記建具を挟んで配置される挟持部材と、
前記建具を保持する為のロープと、
前記載置台側にて、前記建具を挟むように設けられて前記ロープを掛ける一対の載置台側折返し部と、
前記挟持部材に設けられ、前記ロープを掛ける挟持部材側折返し部と、
を有し、
前記挟持部材に掛けられた前記ロープは、前記建具の表裏面側にてそれぞれ前記載置台側折返し部を経由して前記挟持部材側に引っ張られ、当該挟持部材に固定されることにより前記建具を保持することを特徴とする建具保持装置。 - 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の建具保持装置であって、
前記載置面及び前記押圧面には、載置される前記建具をガイドする複数のガイド凹部がそれぞれ設けられ、
前記載置台側折返し部は、前記載置面又は前記押圧面のいずれか一方の前記ガイド凹部間に設けられていることを特徴とする建具保持装置。 - 請求項1または請求項8に記載の建具保持装置であって、
前記挟持部材は、前記押圧面と対向するようにして配置され、
前記載置台側折返し部は、前記載置面側に設けられ、
前記挟持部材は、前記挟持部材側折返し部と、前記ロープが固定される挟持部材側固定部とが、上下方向において間隔を隔てて配置され、前記挟持部材側折返し部と前記挟持部材固定部とが近接する方向への移動を規制するための移動規制部を有することを特徴とする建具保持装置。 - 請求項9に記載の建具保持装置であって、
前記移動規制部材は、前記建具から離れる方向に移動されつつ折り畳み可能な構成とし、当該移動規制部材が折り畳まれることで前記挟持部材側折返し部と前記挟持部材固定部との互いに近接する方向への移動の規制が解除されることを特徴とする建具保持装置。 - 請求項10に記載の建具保持装置であって、
前記挟持部材は、前記移動規制部材が折り畳まれることを防止する解除防止部を有することを特徴とする建具保持装置。 - 請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の建具保持装置であって、
前記建具は、前記載置台と前記挟持部材との間に複数挟持され、
挟持される複数の前記建具は、各々の前記建具の外周部に設けられた溝部が対向するように配置され、対向する前記溝部にそれぞれ挿入される連結部材にて、隣接する建具同士が直列に連結されることを特徴とする建具保持装置。 - 請求項1乃至請求項12のいずれかに記載の建具保持装置であって、
前記押圧面には、前記建具の端部が差し込まれて当該建具の転倒を防止する転倒防止部材が設けられ、
前記転倒防止部材は、前記建具を差し込んだ際に、前記建具の一方の面側に設けられたシール材が非接触状態にて収容される転倒防止凹部を有することを特徴とする建具保持装置。
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