JP2009012814A - 食品収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】パルプ材料からなる厚紙状物から形成した食品収納容器の開口部を、自動機械でラッピングして覆っても変形しないようにした食品収納容器を提供する。
【解決手段】パルプ材料から形成した食品収納容器と、該容器の内面に熱ラミネートした熱可塑性樹脂フィルムと、前記食品収容容器上端部を外方に折り返して形成した鍔状部と、を具備してなり、前記鍔状部を下面が開口した断面半多角形状に形成し、鍔状部の角部と先端とでラッピングフイルムを保持して、容器を変形し難くした。
【選択図】図6

Description

この発明は、パルプ材料から形成されたラッピングして容器開口部を覆うことができる食品収納容器に係り、詳記すれば肉、魚、レバー等を収容し、フイルムでラッピングして容器開口部を覆っても容器が変形しないようにした食品収納容器に関する。
食品を収容するトレー等の食品収納容器としては、従来から発泡ポリウレタン等のプラスチック材料が使用されていた。しかしながら、プラスチック材料は使用後の後処理が容易ではないので、環境保全の観点から植物性繊維材料製食品収納容器が強く求められている。
パルプの厚紙からの容器は、四隅に切込みを形成し、側面片を起立させ、コーナー部で側面片の端部同士を重ね合わせて糊付けをし、手作業で貼り合わせる方法で製造しているので、極めてコスト高になる欠点があった。そのため、スーパー等で販売される安価なトレーのような食品収納容器としては、殆ど普及していない。
また、コーナー部に多数の皴をジャバラ状に形成し、表面にフィルムをコーティングした紙製容器も知られていたが、このジャバラは容易に開くので、強度が弱い問題があった。
このような問題を解決するため本出願人は、パルプ材料(パルプ又はパルプを主成分とする植物性繊維材料)から厚紙状物を形成する工程と、前記厚紙状物の裏面にヒートシール能を有する熱可塑性樹脂をコーティングする工程と、前記厚紙状物の四隅に側面片を形成する切断部を形成する工程と、このようにして得た厚紙状物を凹凸一対のプレス金型で加熱プレスして四隅に側面片の重合部を有する食品収納容器を開発し、先に特許出願した(特許文献1)。
更に本出願人は、パルプ材料から所定の大きさの厚紙状物に形成する工程と、前記厚紙状物の裏面にヒートシール能を有する熱可塑性樹脂をコーティングする工程と、前記厚紙状物の四隅に隣接する側面片を連結する折込片を形成する工程と、このようにして得た厚紙状物を凹凸一対のプレス金型で加熱プレスして折込片を側面片に重合貼着する食品収納容器を開発し、先に特許出願した(特許文献2)。
しかしながら、上記容器はいずれもパルプ材料から形成されているので、強度が弱いことから、自動機械でラッピングして開口部をフイルムで覆うと容器が変形する問題があった。容器上端に断面半円状の鍔状部を連設しても容器の変形を避けることはできなかった。
特開2006−315687 特開2007−1621
この発明は、このような点に鑑みなされたものであり、パルプ材料からなる厚紙状物から形成した食品収納容器の開口部を、自動機械でラッピングして覆っても変形しないようにした食品収納容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明者は、鋭意研究の結果、食品収納容器の内面に熱可塑性樹脂フィルムをラミネートすると共に、前記食品収容容器上端部を外方に折り返して形成した鍔状部を断面半多角形状に形成することによって、自動機械でラッピングして開口部をフイルムで覆っても全く変形しないという事実を見出し、本発明に到達した。
即ち本発明は、パルプ材料から形成した食品収納容器と、該容器の内面に熱ラミネートした熱可塑性樹脂フィルムと、前記食品収容容器上端部を外方に折り返して形成した鍔状部と、を具備してなり、前記鍔状部を下面が開口した断面半多角形状に形成したことを特徴とする。
前記鍔状部先端の下方折曲部の下端は、外方水平方向に折曲された折曲部に形成すれば、熱可塑性樹脂フィルムをラミネートした後、該折曲部の一部若しくは全部は熱可塑性樹脂フィルムと一緒に切断できることから熱可塑性樹脂フィルムの切断が容易となる(請求項2)。
前記鍔状部は、断面コ字形に形成するのが容易に形成できることから好ましい(請求項3)。尚、コ字形とは、開口部に向けて先細若しくは拡開した形状も含む意味である。
前記食品収納容器の外面には、合成樹脂をコーティングするのが、食品収納容器を容易に形成できることと、外面も防水・防油性となり、色が着いても落とせるので、容器が汚れ難くなることから好ましい(請求項4)。また前記厚紙状物は、230g〜320g/mとなる厚さとするのがコスト的理由から好ましい(請求項5)。
本発明に使用する食品収容容器は、隅角部に前記材料の切断面が容器内面若しくは上端に位置している開口部に向けて拡開した形状の容器が好ましい(請求項6)。
具体的には、パルプ材料から厚紙状物に形成する工程と、該厚紙状物の裏面にヒートシール能を有する熱可塑性樹脂をコーティングする工程と、前記厚紙状物の四隅に側面片を形成する切断部を形成する工程と、このようにして得た厚紙状物を凹凸一対のプレス金型で加熱プレスして四隅に側面片の重合部を形成する工程とによって形成された、容器内面の前記重合部の端部にパルプ材料の切断面を有する食品収納容器であるのが好ましい(請求項7)。
また、パルプ材料から厚紙状物に形成する工程と、該厚紙状物の裏面にヒートシール能を有する熱可塑性樹脂をコーティングする工程と、前記厚紙状物の四隅に隣接する側面片を連結する折込片を形成する工程とを具備し、該折込片は両側部に隣接する部分よりも短いV字形の折込片を有し、該V字形の折込片が、隣接する一方の折込片若しくは側面片に貼着し、前記折込片上端若しくは折込片より上方にパルプ材料の切断面が形成されている食品収納容器であるのが好ましい(請求項8)。
凹凸金型でプレスして前記鍔状部を形成する際、前記短いV字形の折込片よりも上の部分を折り返えして鍔状部を形成するのが容易に且つ美麗に鍔状部を形成できることから好ましい(請求項9)。
前記パルプ材料としては、パルプ単体のほか、パルプとパルプ以外の植物性繊維材料(葦、サトウキビ又はケナフ等)との混合物を使用することもできる(請求項10)。尚、パルプの材料として、新聞紙などの古紙を使用してもよい。
本発明によれば、パルプ材料からなる容器の開口部を自動機械でラッピングして上面をフイルムで覆っても、容器が変形しないので、従来トレー等として使用されていなかったパルプ材料からトレーを形成できるから、プラスチックトレーと比較して廃棄処理が容易になるという絶大な効果を奏する。
本発明の効果の原因は、鍔状部を断面コ字形のような角部を有する形状とすることにより、鍔状部角部と鍔状部先端の両方でラッピングフイルムを保持し得ることと、熱可塑性樹脂フィルムをラミネートしたことにより、容器の変形が効果的に防止されるものと考えられている。
次に、本発明の実施の形態を説明する。
本発明の容器を製造するには、まず、パルプ材料(パルプ又はパルプを主成分とする材料)から食品収納容器を形成する。
パルプ材料から食品収納容器を形成するには、パルプ材料から所定の大きさの厚紙状物に形成し、裏面にヒートシール能を有する熱可塑性樹脂を塗布し、前記厚紙状物の四隅に側面片を形成する切断部を形成した厚紙状物を、凹凸一対のプレス金型で加熱プレスすれば良い。プレス金型でプレスするには、対向する一方の側面片は、先に起立させなければならない。
図1は、この目的に使用する金型の一例を示すものであり、金型凹部1の周縁の一方の対向部には、ロッド2, 2´が固定されている。先に起立させる側面片は、このロッド2, 2´上に載せるようにすれば良い。
パルプ材料から厚紙状物を製造するには公知の方法によって行えば良い。即ち、パルプ材料を水に懸濁させたものを、すき工程、みず切り工程及び乾燥工程を経て、厚紙状物とすればよい。このようにして得た厚紙状物は、形成しようとする容器若しくは蓋体の展開形状に切断する。尚、厚紙状物には、耐水剤を含有させるのが良い。尚、バージンパルプの代わりに古新聞紙のような古紙からのパルプを使用することもできる。
本発明にパルプと共に使用する植物性繊維材料としては、葦、サトウキビ又はケナフを使用することができるが、バージンパルプ単独若しくは古紙からのパルプ単独とするのが、前者が強度と衛生面の点から、後者が価格の点から好ましい。
ヒートシール能を有する熱可塑性樹脂をコーティングする工程は、展開形状に切断する前であっても後であってもよい。熱可塑性樹脂は、厚紙状物の裏面にコーティングするのがよい。熱可塑性樹脂をコーティングするのは、金型で容器に容易に形成できると共に、水分、血液、液汁などの浸み込みが防止できるからである。熱可塑性樹脂としては、特にポリエチレン又はポリプロピレンを使用するのが好ましい。
熱可塑性樹脂の含有量は、熱可塑性樹脂の種類によっても異なるが、好ましくは、3%〜6%の含有量とするのが良い。これより少ないとコーティングの効果が十分得られないし、多すぎると焼却の際黒煙の出が多くなり、炉のフィルターを詰まらせる。ここで「含有量」というのは、熱可塑性樹脂を片面に塗布した厚紙状物の全質量に対する「塗布されたヒートシール剤の質量」の百分率である。
このようにして形成した厚紙状物には、四隅に側面片を形成する切断部を形成する。切断部先端は、形成する容器底面に達するようにする。切断部は単なる切断線でもよいが、20〜60°の角度のV字形に形成するのが好ましい。
それから、底面と側面との境界に折り目を形成する。折り目は、抜き金型によって形成するのが好ましい。
凹凸一対の加熱プレス金型で食品収納容器を形成するには、厚紙状物を図5に示す凹金型上に載置し、一方の対向する側面片は、他方の対向する側面片よりも先に起立させ、上から凸金型で押圧加熱プレスして、容器を形成すると同時に、四隅をヒートシールして、図2に示す断面コ字形の鍔状部3を有する食品収納容器4を一工程で製造することができる。鍔状部3は、断面コ字状に形成されているが、これは図1に示すように、凹金型の凹部上端外周に断面四角形のリング状凸条5を設けたからである。
断面コ字形の鍔状部3の下端には、外方水平方向の折曲部(フランジ)6が連設されている。このように折曲部6を設けることによって、ラミネートした熱可塑性樹脂フィルムの容器からはみ出した部分を容易に切断することができる。容器からはみ出した熱可塑性樹脂フィルムは、折曲部6と一緒に切断する。
図3は、本発明に使用する食品収容容器の他の実施例を示すものであり、四隅に隣接する側面片7aと7b(7bと7c)を連結する折込片8を有し、該折込片8は隣接する両側部よりも短く形成され、熱可塑性樹脂は、裏面のみにコーティングしている。これを図1に示す金型で押圧加熱プレスして、容器を形成すると同時に、四隅をヒートシールして、図6に示す断面コ字形の鍔状部3´を有する食品収納容器4´を一工程で製造することができる。
図3で側壁7a,7cを先に起立させると、短いV字形の折込片8も一緒に起立し、図4に示すように、短いV字形の折込片8は、矢印で示すように側壁7bの表面に貼着する。側壁7bの短いV字形の折込片8より長い部分の表面は、同時に側壁7aの裏面に貼着する。
図3で側壁7bを先に起立させると、短いV字形の折込片8も一緒に起立し、図5及び図6に示すように、短いV字形の折込片8は、側壁7a,7cの表面に貼着する。側壁7a,7cの短いV字形の折込片8より長い部分の表面は、同時に側壁7bの裏面に貼着する。
上記実施例においては、凹凸金型でプレスして短いV字形の折込片8よりも上の部分を折り返しているので、図6に示すように断面コ字状の鍔状部3´を容易に形成することができる。V字形の折込片8を長くし、V字形の折込片8と一緒に折り返すと皺が多く生じたり破けたりする場合が生じ、綺麗な鍔状部3´が形成できない。
上記のようにして、隅角部に厚紙状物の切断面9が折込片より上方に位置し、容器上端部が外方に折り返して形成した断面コ字形の鍔状部3,3´を具備した容器が得られる。
図7に示すように折込片を短い折込片8と長い折込片8´とを連設した形状とすると、短い折込片8の裏面が長い折込片8´の裏面に貼着した状態で、長い折込片8´の裏面の短い折込片8より上の部分が側壁7bに貼着する。この容器は、長い折込片8´の長さを側壁7cより短くすれば、上端に厚紙状物の切断面が位置する容器とすることができる。
このようにして得られた容器は、バージンパルプとして320g/mよりも厚くすれば自動機械でラッピングしても変形し難くすることができるが、コスト低減のためこれより薄くすると、変形し易くなる。そればかりか、厚紙状物の切断面9が容器内面若しくは上端に位置しているので、肉、魚等を収容して斜めにしたり逆さにすると、血液や液汁が切断面9から滲入して容器を汚くする欠点が生じる。
この容器に熱可塑性樹脂フィルムをラミネートすると、230g〜320g/mとなるまで薄くしても、ラッピング工程で変形し難い容器とすることができる。また、血液や液汁が切断部9から滲入するのを完全に防止することができる。熱可塑性樹脂フィルムとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン又は生分解性樹脂フィルム等を使用することができる。
熱可塑性樹脂フィルムをラミネートするには、次のようにして行うことができる。
(1)図7に示すように、食品収納容器に空気吸引孔又は空気吸引用ミシン目10を形成する。
(2)このようにして空気吸引孔又は空気吸引用ミシン目10を形成した容器を、容器の個数の嵌合孔(例えば5〜10個)が形成された金型に容器の個数嵌合する。金型の真上には間隔付けて熱板が配設されている。
(3)ついで、食品収納容器と熱板の間まで、熱可塑性樹脂フィルムを引き出す。
(4)それから、熱可塑性樹脂フィルムを下降させて、食品収納容器上に載置する。この状態で熱可塑性樹脂フィルムは、若干下方にたるんでいる。金型内を減圧にして、食品収容容器の空気吸引孔又は空気吸引用ミシン目10から空気を吸引除去すると、熱可塑性樹脂フィルムは食品収納容器に密着し、下降した熱板で加熱されてラミネートする。熱板は元の位置まで上昇する。
(5)金型をスライドさせ、フイルム後端を切断する。ラミネートした食品収容容器が例えば5〜10個連結された状態で金型から取り出す。金型は、元の位置に戻す。連結された容器は、フィルム切断機で1個1個の製品に切断する。上記実施例では、鍔状部3,3´の下端に外方水平方向の折曲部6が連設されているので、ラミネートしたフイルムを折曲部6と一緒に容易に切断することができる。
四隅の側面片の重合部11の近傍に多数の皺(凹凸条)が形成されている容器を使用すれば、この皺と熱可塑性樹脂フィルムとで、空気流出路が形成されるので、空気吸引孔を穿設する必要が無くなる。この皺、凸条又は凹凸部等は、底面から上端に達する空気流出路が形成されるものであれば良く、特に限定されない。熱可塑性樹脂フィルムを均一に密着させ易いことから、皺は四隅に形成するのが好ましい。特に、側面片の重合部11や図6の折込片8近傍に形成するのが好ましい。
食品収納容器は、まな板の上に置いて、刺身などを収容する場合があるので、水分、血液等が滲入しないように、外周面にも予め合成樹脂をコーティングするのが良い。この目的の場合は、底面に上方に凹んだ凹部を形成し、その凹部上端(凹部空間の底面)に空気吸引孔又は空気吸引用ミシン目を形成すれば、まな板上の水、血液等は空気吸引孔に触れないようにすることができる。底面に形成する空気吸引孔又は空気吸引用ミシン目の数は、容器と熱可塑性樹脂フィルムとの間が同じような減圧度となるように、所定の間隔で4個以上形成するのが好ましい。凹部の高さは、凹部の大きさにもよるが、通常水の溜まる高さは2mmより低いので、2〜4mm程度とするのが好ましい。
また、凹部を設けなくとも、底面から2mm以上、好ましくは4mm以上の位置の外周面に空気吸引孔若しくはミシン目を形成しても良い。この場合も外周(好ましくは四隅)に所定の間隔で対向して4個以上設けるのが好ましい。
本発明の方法により製造する食品収容容器は、トレーのようにフイルムでラッピングする食品収容容器である。
本発明に使用する食品収納容器を製造する金型の一例を示す斜視図である。 本発明に使用する食品収容容器の一例を示す斜視図である。 本発明に使用する食品容器の一例を示す一部展開図である。 本発明に使用する食品収容容器の製法を示す一部斜視図である。 本発明に使用する食品収容容器の製法を示す一部斜視図である。 本発明に使用する食品収容容器の他の例を示す一部斜視図である。 本発明に使用する食品容器の他の例を示す一部展開図である。 本発明の食品収容容器の製法を示す一部斜視図である。
符号の説明
1・・・・・・金型凹部
2, 2´・・・・・・ロッド
3, 3´・・・・・・鍔状部
4, 4´・・・・・・折込片
5・・・・・・リング状凸条
6・・・・・・折曲部
7a,7b,7c,7d・・・・・・側面片
8・・・・・・V字形の折込片
9・・・・・・切断面
10・・・・・・空気吸引孔又は空気吸引用ミシン目
11・・・・・・側面片の重合部

Claims (10)

  1. パルプ材料の厚紙状物から形成した食品収納容器と、該容器の内面に熱ラミネートした熱可塑性樹脂フィルムと、前記食品収容容器上端部を外方に折り返して形成した鍔状部と、を具備してなり、前記鍔状部を下面が開口した断面半多角形状に形成したことを特徴とするラッピングして容器開口部を覆うことができる食品収容容器。
  2. 前記鍔状部先端の下方折曲部の下端は、外方水平方向に折曲された折曲部に形成され、熱可塑性樹脂フィルムをラミネートした後、該折曲部の一部若しくは全部は熱可塑性樹脂フィルムと一緒に切断される請求項1記載の食品収容容器。
  3. 前記鍔状部は、断面コ字形に形成されている請求項1又は2記載の食品収容容器。
  4. 前記食品収納容器の外面には、合成樹脂がコーティングされている請求項1〜3のいずれかに記載の食品収容容器。
  5. 前記厚紙状物は、230g〜320g/mとなる厚さである請求項1〜4のいずれかに記載の食品収容容器。
  6. 前記食品収容容器は、隅角部に前記材料の切断面が容器内面若しくは上端に位置している開口部に向けて拡開した形状の容器である請求項1〜5のいずれかに記載の食品収容容器。
  7. 前記食品収納容器は、パルプ材料から厚紙状物に形成する工程と、該厚紙状物の裏面にヒートシール能を有する熱可塑性樹脂をコーティングする工程と、前記厚紙状物の四隅に側面片を形成する切断部を形成する工程と、このようにして得た厚紙状物を凹凸一対のプレス金型で加熱プレスして四隅に側面片の重合部を形成する工程とによって形成された、容器内面の前記重合部の端部にパルプ材料の切断面を有する食品収納容器である請求項6に記載の食品収容容器。
  8. 前記食品収納容器は、パルプ材料から厚紙状物に形成する工程と、該厚紙状物の裏面にヒートシール能を有する熱可塑性樹脂をコーティングする工程と、前記厚紙状物の四隅に隣接する側面片を連結する折込片を形成する工程とを具備し、該折込片は両側部に隣接する部分よりも短いV字形の折込片を有し、該V字形の折込片が、隣接する一方の折込片若しくは側面片に貼着し、前記折込片上端はパルプ材料の切断面に形成されている食品収納容器である請求項6に記載の食品収容容器。
  9. 凹凸金型でプレスして前記鍔状部を形成する際、前記短いV字形の折込片よりも上の部分を折り返えす請求項8記載の食品収容容器。
  10. 前記パルプ材料が、パルプ単独又はパルプと他の植物性繊維材料との混合物である請求項1〜9のいずれかに記載の食品収容容器。

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