JP2004099152A - 複合容器 - Google Patents

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Hideharu Yamagishi
山岸 秀春
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

【課題】紙製容器の内側がプラスチックフィルムで覆われており、消費者が紙製容器をその容器壁の結合部を剥離するなどして解体することなく、食品残滓の付着したプラスチックフィルムを厚紙から容易に剥離して容器をプラスチックフィルムの部分と厚紙の部分に分離して廃棄することができ、しかも仮に厚紙とプラスチックフィルムが一体の状態のままで紙として回収されても、再資源化の過程で妨げとならない複合容器を提供する。
【解決手段】複合容器は、厚紙の片面にプラスチックフィルムを厚紙から剥離可能な強度で積層してなる複合材料をそのプラスチックフィルム側を容器内側に向けて紙絞り成形してなる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品包装用の複合容器に関し、更に詳しくは、焼きそば、たこやき、フライドチキン等の表面にソース、醤油その他の調味料や油が付着した食品や、親子丼、牛丼、おでん等の煮汁のでる食品、或いは電子レンジ調理冷凍食品等の包装に好適な複合容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
プラスチック製容器包装に次いで排出量が多い紙製容器包装に関しては、200年4月から、段ボール、飲料用紙パック、その他の紙製容器包装が「容器包装リサイクル法」の対象になり、さらにリサイクルを進めていくことが求められている。
【0003】
しかし、調味料や油が付着した食品、煮汁のでる食品、或いは電子レンジ調理冷凍食品の容器包装に関しては、一般に紙とその内面にコートされたポリエチレン等のブラスチックフィルムからなる複合材料製の容器が使用されており、前記プラスチックフィルムによって、紙面に包装内容物が付着したり、或いは包装内容物が紙面に付着したものにより汚染されることは防止されているが、容器の廃棄時に容器を紙とプラスチックフィルムに分離して紙を再資源化することは困難である。
【0004】
そこでこのような難点を解消するために紙製の容器本体の内面に、食品との接触による汚れを防止する汚れ防止用フィルムが剥離可能に積層された容器が提案されている。しかし、このような容器に関しては、消費者は、包装内容物である食品を食した後、容器の廃棄時にわざわざ汚れ防止用フィルムを引き剥がさなければならないという面倒な作業を強いられることになり、このため、食品残滓のついた汚れ防止用フィルムを引き剥がさないで容器を廃棄する場合が少なくなかった(特許文献1参照)。
さらに、容器の紙製容器本体の内面に、食品との接触による汚れを防止する汚れ防止用フィルムを剥離可能に積層し、この汚れ防止用フィルムを消費者が引き剥がしたくなるように汚れ防止用フィルムの裏面にくじ情報を印刷した容器が提案されている。しかし、この容器は、消費者に、包装内容物である食品を食した後、容器の廃棄時に容器の側板同士を互いに結合している部分を剥がして容器を解体し、汚れ防止用フィルムを引き剥がすという面倒な作業を強いるものである(特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
登録実用新案第3084534号公報(明細書の段落[0003]〜[
0004],要約)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
食品残滓がついた汚れ防止用フィルムが容器本体についたままの容器は、紙として分別回収されても、食品残滓がついた汚れ防止用フィルムを除かない限り再生できないので他の紙と併せて資源化することはできない。また食品残滓がついた汚れ防止用フィルムが容器本体についたままの容器は、他の生ゴミと併せて廃棄されたとき、この容器を他の生ゴミと分別して生ゴミのみをコンポスト(堆肥)化し、資源化することは困難である。
【0007】
本発明の目的は、紙製容器の内側がプラスチックフィルムで覆われており、消費者が紙製容器をその容器壁の結合部を剥離するなどして解体することなく、食品残滓の付着したプラスチックフィルムを厚紙から容易に剥離して容器をプラスチックフィルムの部分と厚紙の部分に分離して廃棄することができ、しかも仮に厚紙とプラスチックフィルムが一体の状態のままで紙として回収されても、再資源化の過程で妨げとならない複合容器を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、上記の課題を課題を解決するもので、厚紙の片面にプラスチックフィルムを厚紙から剥離可能な強度で積層してなる複合材料をそのプラスチックフィルム側を容器内側に向けて紙絞り成形してなる複合容器を要旨とするる。
【0009】
本発明において、複合材料として、プラスチックフィルムを、厚紙に熱ラミネートまたは押出ラミネートにより部分的にまたは全面にわたり、50〜500g/15mm幅以下のラミネート強度で接合、積層してなものを用いることができる。
【0010】
本発明において、プラスチックフィルムの厚紙に対面する側に、例えば「内側フィルムを剥がし、紙回収ボックスに入れて下さい。」等の注意書きを印刷することが望ましい。
【0011】
また、プラスチックフィルムの厚紙からの分離を容易にするための押し込み用スリットが厚紙に刻設されていることが望ましい。
【0012】
本発明において、プラスチックフィルムとして、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンフィルム、セロファン、水溶性フィルムまたは生分解性プラスチックフィルムを使用し得る。ここにおいて、水溶性フィルムとして、例えば部分鹸化ポリビニルアルコール、或いは共重合などによる変性ポリビニルアルコールフィルム、ポリエチレンオキシドフィルム、メチルセルロースフィルムなどの水溶性ポリマーからなるフィルムを利用することができる。また生分解性プラスチックフィルムとして、微生物合成法により製造された生分解性プラスチックフィルム(脂肪酸ポリエステル系生分解性プラスチック等)、天然物誘導法により製造された生分解性プラスチックフィルム(澱粉複合系生分解性プラスチック等)、化学合成法により製造された生分解性プラスチック(脂肪酸ポリエステル系生分解性プラスチック、ポリカプロラクトン系生分解性プラスチック、ポリ乳酸系生分解性プラスチック等)等の生分解性プラスチックシート、ポリエチレンサクシネート、酢酸セルロース、ポリ乳酸、ポリヒドロキシブチレート、ポリラクトカプトン、ポリビニルアルコール等からなるものを用いることができる。
【0013】
本発明において、プラスチックフィルムとして水溶性フィルムまたは生分解性プラスチックフィルムを用いるとき、水溶性フィルムが食品に含まれる水分を吸収して溶解しないように、または生分解性プラスチックフィルムが加水分解を起こさないようにプラスチックフィルムの表面を耐水性膜で被覆し耐水性を付与することが望ましい。
【0014】
本発明において、厚紙として、上質紙、ダンボール、マイクロフルート、クラフト紙またはパルプモールド等を使用し得る。また前記した木材紙のみならずケナフ(木材紙に代わる紙、非木材紙の原料として注目される、東南アジア、中国、カリブ海沿岸などに生育する草)の繊維を木材パルプに混ぜて漉いた紙も用いることができる。
【0015】
本発明の複合容器は、厚紙の片面にプラスチックフィルムを厚紙から剥離可能な強度で積層してなる複合材料をプラスチックフィルムを容器内側に向けて紙絞り成形しただけのもので、四隅貼りボックスタイプの容器(底壁を有し、底壁の周縁に周方向に並んで位置する複数の側壁が折目を介して連設され、隣接する側壁間には二つ折りし、折り合わせた内面同士を接着した連結片がそれぞれ設けられ、各連結片は側壁の内側面に沿うように折り畳まれてなる容器)、またはウェッブコーナーボックスタイプの容器(底壁を有し、底壁の周縁に周方向に並んで位置する複数の側壁が折目を介して連設され、隣接する側壁間には二つ折りした連結片がそれぞれ設けられ、各連結片は側壁の外側面に沿うように折り畳まれ二つ折りの連結片は側壁の外側面に接着されている容器)におけるような接着部を持っていない。それ故、プラスチックフィルムを厚紙から容易に剥離し、他の紙の一緒に再資源化することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1乃至図6を用いて、本発明の実施の形態を示す。
【0017】
図1は第1の実施の形態の複合容器のブランクを示す。図2はそのブランクの断面図を示す。
【0018】
前記ブランクは、底板1と、底板1の周囲に折線15a、15b、15c、15dを介して連接された側板2、3、4、5を備える。また、隣接する側板間には、折線17a、17b、17c、17d、17e、17f、17g、17hを介して連接された連結板11、12、13、14が設けられている。さらに各側板には折線16a、16b、16c、16dを介してフランジ7、8、9、10が設けられている。
【0019】
前記ブランクは、図2に示すように、厚紙21の片面にプラスチックフィルム22を酢酸ビニル樹脂系接着剤、ポリビニルアルコール系接着剤等の接着剤層Sを介して50〜500g/15mm幅以下のラミネート強度で熱ラミネートしてなる複合材料からなる。またブランクは、厚紙21にプラスチックフィルム22を50〜500g/15mm幅以下のラミネート強度で押出ラミネートしてなる複合材料で構成してもよい。
【0020】
本発明において、プラスチックフィルム22として、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共重合体樹脂等のポリオレフィンフィルム、セロファン、水溶性フィルムまたは生分解性プラスチックフィルム等の一層または二層積層構造のものを使用することができる。水溶性フィルムとして、例えば部分鹸化ポリビニルアルコール、或いは共重合などによる変性ポリビニルアルコールフィルム、ポリエチレンオキシドフィルム、メチルセルロースフィルムなどの水溶性ポリマーからなるフィルムを利用することができる。また生分解性プラスチックフィルムとして、微生物合成法により製造された生分解性プラスチックフィルム(脂肪酸ポリエステル系生分解性プラスチック等)、天然物誘導法により製造された生分解性プラスチックフィルム(澱粉複合系生分解性プラスチック等)、化学合成法により製造された生分解性プラスチック(脂肪酸ポリエステル系生分解性プラスチック、ポリカプロラクトン系生分解性プラスチック、ポリ乳酸系生分解性プラスチック等)等の生分解性プラスチックシート、ポリエチレンサクシネート、酢酸セルロース、ポリ乳酸、ポリヒドロキシブチレート、ポリラクトカプトン、ポリビニルアルコール等からなるものを用いることができる。
【0021】
尚、本発明の容器を電子レンジ調理冷凍食品用包装容器として形成するときは、プラスチックフィルムとして電子レンジ適性に優れたポリエチレン、またはポリプロピレンを用いるのが望ましい。
【0022】
プラスチックフィルム22として水溶性フィルムまたは生分解性プラスチックフィルム22を用いるとき、図5に示すように、水溶性フィルムが食品に含まれる水分を吸収して溶解しないように、または生分解性プラスチックフィルムが加水分解をおこさないように、プラスチックフィルム22の表面を食用油等からなる耐水性膜23で被覆し耐水性を付与することが望ましい。
【0023】
本発明において、プラスチックフィルムの厚紙に対面する側に、例えば「内側フィルムを剥がし、紙回収ボックスに入れて下さい。」等の注意書きを印刷することが望ましい。またプラスチックフィルムの厚紙に対面する側に全面に模様の印刷を施すことにより厚紙21からの剥離性を高めてもよい。
【0024】
本発明において、厚紙21として、上質紙、ダンボール、マイクロフルート、クラフト紙またはパルプモールド等を使用し得る。また前記した木材紙のみならずケナフ(木材紙に代わる紙、非木材紙の原料として注目される、東南アジア、中国、カリブ海沿岸などに生育する草)の繊維を木材パルプに混ぜて漉いた紙も用いることができる。
【0025】
図3は、図1に示すブランクを紙絞り成形してなる本発明の複合容器の斜視図である。この容器は、側板2、3、4、5が底板1に対して起立され、連結板2、3、4、5が折線l、m、nを介して襞状に紙絞り成形されてなるもので、各側板2、3、4、5にはフランジ7、8、9、10は設けられている。図4は前記複合容器の側面図である。また、図1、図4に示すように、厚紙21には該厚紙21からのプラスチックフィルム22の分離を容易にするための押し込み用スリット6が刻設されている。尚、図4においてはフランジ7が起立した状態に図示されているが、これはフランジ7が側板2に連接していることを明瞭に示すためにそのように図示したものであり、実際にはフランジ7は他のフランジ8、9、10と同様にほぼ水平に配置される。
【0026】
次に本発明の複合容器の使用方法について説明する。
【0027】
本発明の複合容器には、例えば、焼きそば、たこやき、フライドチキン等の表面にソース、醤油その他の調味料や油が付着した食品や、親子丼、牛丼、おでん等の煮汁のでる食品、或いは電子レンジ調理冷凍食品が収容され、販売される。
【0028】
消費者は、前記したような容器内の食品を食した後に厚紙21の押し込み用スリット6で囲まれた部分を押すことによりプラスチックフィルム22を厚紙21から剥離してプラスチックフィルム22から厚紙21を分離する。そのとき厚紙21は、単に絞り成形しただけのもので、例えば従来の四隅貼りボックスタイプの容器やウェブコーナーボックスタイプの容器におけるように連結片を折り畳み側壁に沿わせ、必要な部分を接着剤で接合したものではないので、接合部分を剥離して容器を解体する労を要することなく、図6に示すように、プラスチックフィルム22から、厚紙21を容易に分離することができる。そして、分離した厚紙21は他の紙と併せて分別回収され、再資源化することができる。
【0029】
また、紙とプラスチックフィルムが一体の状態で容器が回収されても、パルプ化工程において、紙からプラスチックを容易に分離でき、特別な分離工程、分離装置を設ける必要なく、再資源化の際の負荷にはならない。
【0030】
図7は本発明の複合容器の第2の実施の形態を構成するブランクを示す。図8は図7に示すブランクの断面図を示す。
【0031】
このブランクは、図1に示すブランクと同様な構成を有するが、ブランクを構成する複合材料が、厚紙21に酢酸ビニル樹脂系接着剤、ポリビニルアルコール系接着剤等からなる部分的接着層Sを介してプラスチックフィルム22を接合、積層してなる点が図1の実施の形態と異なるものである。尚、その場合、酢酸ビニル樹脂系接着剤、ポリビニルアルコール系接着剤等からなる部分的接着層Sに代えてプラスチックフィルム22を厚紙に部分的に熱接着して部分的接着部を形成してもよい。
【0032】
本発明の複合容器の形状は、図1、図7に示すブランクを用いてなる、図3に示すようなものに限定されるものではない。本発明は、例えば図9に示すように側壁の部分を全周にわたって紙絞り成形した深皿状の容器にも適用し得る。
【0033】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明の複合容器は厚紙の片面にプラスチックフィルムを厚紙から剥離可能な強度で積層してなる複合材料をそのプラスチックフィルム側を容器内側に向けて紙絞り成形してなるもので、従来の四隅貼りボックスタイプの容器やウェブコーナーボックスタイプの容器におけるように連結片を折り畳み側壁に沿わせて必要な部分を接着剤で接合したものではないので、接合部分を剥離して容器を解体する労を要することなく、プラスチックフィルムから、厚紙を容易に分離することができる。そして、分離した厚紙は他の紙と併せて分別回収され、再資源化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の複合容器のブランクの展開図である。
【図2】図1のブランクの断面図である。
【図3】図1に示すブランクを紙絞り成形してなる複合容器の斜視図である。
【図4】図3に示す複合容器の側面図である。
【図5】プラスチックフィルム22の表面を食用油等からなる耐水性膜23で被覆した複合材料の断面図である。
【図6】本発明の複合容器をプラスチックフィルムと厚紙に分離した状態を示す略断面図である。
【図7】第2の実施の形態の複合容器のブランクの展開図である。
【図8】図8に示すブランクの断面図である。
【図9】本発明の複合容器の他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1     底板
2〜5   側板
6     スリット
7〜10  フランジ
11〜14 連結板
15a〜15d 折線
16a〜16d 折線
17a〜17h 折線
l、m、n   折線
S     接着層
21    厚紙
22    プラスチックフィルム
23    食用油等からなる耐水性膜

Claims (4)

  1. 厚紙の片面にプラスチックフィルムを厚紙から剥離可能な強度で積層してなる複合材料をそのプラスチックフィルム側を容器内側に向けて紙絞り成形してなる複合容器。
  2. プラスチックフィルムは、厚紙に熱ラミネートまたは押出ラミネートにより部分的にまたは全面にわたり、50〜500g/15mm幅以下のラミネート強度で接合、積層されることを特徴とする請求項1に記載の複合容器。
  3. プラスチックフィルムの厚紙に対面する側に印刷が施されていることを特徴とする請求項2に記載の複合容器。
  4. プラスチックフィルムの厚紙からの分離を容易にするための押し込み用スリットが厚紙に刻設されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の複合容器。
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