JP2006335384A - 包装容器 - Google Patents

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克己 酒井
Fumi Tanaka
文 田仲
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Abstract

【課題】 付随品のカードなどを包装容器内に挿入する工程を包装容器の形成工程とは別個に設けなくてもよく、かつ、最初に取り出したい対象が異なる場合にもその要望に応えることが可能な新たな構造の包装容器を提供できる。
【解決手段】 一枚のブランク10を組み立てることで形成されてなる包装容器1は、包装容器1を開封する第一の開封構造が包装容器の外側面のうち少なくとも一面である前板12に設けられている。さらに前板12の内側に形成され、前記包装容器1の側板18と糊代28と切り目e,fを介して連設された連設板たるカード16を含み、カード16は前記包装容器における内側板18、糊代28からそれぞれ切り目e,fを介して分離して取り外し可能な構造とされてなる。
【選択図】 図3D

Description

本発明は、包装容器、特に一枚のブランクを組み立てることで形成される包装容器に関する。
菓子などの内容物がその容器部に包含される包装容器が知られている。包装容器には、様々なものがあるが、例えば、下記非特許文献1に挙げられるように直方体形状の紙箱からなるものが挙げられる。
そのような包装容器には、外側面の一面に設けられた包装容器を開封する蓋などの開封構造が設けられているものがある。消費者は、菓子などの内容物を取り出したいときには、この開封構造を利用して(例えば、蓋などを開け)、包装容器の内部に収容された菓子などの内容物を取り出すことができる。
包装容器には、その内部に意匠性を付与するカードなどが付随品として付随される場合がある。このような包装容器においては、消費者は菓子などの内容物を取り出すことができる他に、付随品のカードなどを収集するなどの興趣を覚えることができる。
特許庁公報,周知・慣用技術集(包装産業),53−219〔2568〕,「ジッパー付き容器」,特許庁発行
しかしながら、付随品のカードなどを包装容器内に挿入する工程を包装容器の形成工程とは別個に設けなくてはならず、煩雑となる場合がある。
また、消費者によって、または同一の消費者であっても気分などによって包装容器を開封することで最初に包装容器から取り出したい対象物が異なる場合がある。すなわち、最初に菓子などの内容物を取り出したい場合と最初に付随品のカードなどを取り出したい場合がある。このような最初に取り出したい対象が異なる場合にはその要望に一種類の包装容器で応えることができない場合がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、付随品のカードなどを包装容器内に挿入する工程を包装容器の形成工程とは別個に設けなくてもよく、かつ、最初に取り出したい対象が異なる場合にもその要望に応えることが可能な新たな構造の包装容器を提供することを主な目的とする。
本発明は、一枚のブランクを組み立てることで形成されてなる包装容器であって、前記包装容器を開封する第一の開封構造が前記包装容器の外側面のうち少なくとも一面に設けられ、前記第一の開封構造を有する面の内側に形成され、前記包装容器の他の部分と連設された連設板を含み、前記連設板は前記包装容器の他の部分から取り外し可能な構造とされてなることを特徴とする。
前記第一の開封構造とは独立した開封構造であって前記包装容器を開封する第二の開封構造が前記第一の開封構造を有する面以外の他の面に設けられると好適である。
前記第一の開封構造によって開封された前記包装容器の第一の開封口が前記第二の開封構造によって開封された前記包装容器の第二の開封口よりも広い面積を有する構造であると好適である。
前記連設板は、前記第一の開封構造の開封方向側で連設されてなるであると好適である。
前記連設板が連設される前記包装容器の他の部分は、前記包装容器の外側面の内側に形成され、前記外側面と貼着された部分の内側面とされると好適である。
前記連設板は両側で前記包装容器の他の部分と連設されると好適である。
前記連設板はその表面全体が前記第一の開封口において目視可能に設計されると好適である。
本発明によれば、付随品のカードなどを包装容器内に挿入する工程を包装容器の形成工程とは別個に設けなくてもよく、かつ、最初に取り出したい対象が異なる場合にもその要望に応えることが可能な新たな構造の包装容器を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、本実施形態 については、本発明を実施するための一形態に過ぎず、本発明は本実施形態によって限定されるものではない。
「包装容器」
図1は、本実施形態に係るの包装容器1を示す斜視図である。包装容器1は外形が天板14、底板13(図示せず)、前板12、後板24(図示せず)、側板22、側板19(図示せず)、からなる略直方体の包装容器である。
天板14には、側板22から側板19に至るまでジッパー構造の天板破断線rが設けられている。
消費者は、例えば側板22側から側板19側へジッパー構造の天板破断線rを引き裂くことで天板14の殆どを取り除き図2に示されるように開口させることができる(第二の開封構造)。天板14の殆どを取り除くと、包装容器1の外形上は天板14の内側にあり、天板14に押圧されていた隣接片23、隣接片25、および折り込み片15が開放可能になる。
ジッパー構造の天板破断線rを引き裂き、隣接片23、隣接片25、および内側天板15、天板14の取り除かれなかった残りを図2のように広げることで開封口20が形成される(第二の開封口)。消費者は開封口20から包装容器1内部の菓子を取り出すことができる。
本実施形態のように第二の開封構造はジッパー構造であると好適であるがこれに限られない。天板14の押圧状態から隣接片23、隣接片25、および折り込み片15を開放できるように補助する構造であればよい。また、第二の開封構造は必須の構成ではない。第二の開封構造を設けると開封しやすいので好適であるが、設けなくとも消費者は天板14を開くことで天板14の押圧状態から隣接片23、隣接片25、および折り込み片15を開放でき、これら板を図2のように広げて開封口20を形成してもよい。
前板22には、一対の並行する前板破断線p、pが設けられ、側板22には、前板破断線p、pに連続して一対の側板破断線q、qが辺縁まで設けられている。側板破断線q、qおよび前板破断線p、pを引き裂くことにより、側板22の一部の側板開閉部分Qおよび天板14の一部の天板開閉部分Pを開口可能としている(第一の開封構造)。また、側板22の中央辺縁は、側板開閉部分Qが開封しやすいように側板破断線q、q間の幅を狭くして摘まみ部22aとしている。
図3A〜Cは、第一の開封構造により包装容器1を開封する態様を説明する斜視図である。最初に図3Aに示されるように側板22の摘まみ部22aを摘んで側板破断線q、qを引き裂いて開封し、側板22の一部である側板開閉部分Qを開く。開くにつれて側板22の内側に備えられた内側板18が露出する。内側板18は一旦開封後、摘まみ部22aを差し込んで蓋をするための差し込み部18aが設けられている。この差し込み部18aは設けれていると好適であるが必須となる構成ではない。
次に図3Bに示されるように側板破断線q、qに連続する前板破断線p、pを引き裂いて開封し、前板開閉部分P以外の前板12の一部分12a、12bと前板12の一部である前板開閉部分Pとを剥離させる。前板開閉部分Pが開くに従って、外側面たる前板12の内側に備えられた付随品のカード16(連設板)が開口部30(第一の開封口)を介して目視できるようになる。
最後に図3Cに示されるようにカード16の全体が見えるように前板開閉部分Pを開口させる。カード16は、切り目e、fを介して包装容器1と連設されている。本実施形態においてこの連設方向は第一の開封構造の開封方向側における両側(切り目e、f)で連設されてなる。
切り目e、fは、包装容器1の他の部分(本実施形態では内側板18、糊代28)と分離する上で好適な態様であればよく、特に限定されないが、例えばミシン目、リード罫、半切れ、半切れミシン目等とすることが挙げられる。
本実施形態においては、第一の開封構造の開封方向側とは天板14と底板13側とのラインを縦方向とすると、縦方向に対しての側板22と側板19とのラインである横方向側である。本実施形態においては、縦方向は包装容器1と連設されていない。
本実施形態のように連設方向は開封方向側の両側であると好適であるがこれに限られない。例えば、縦方向単独であるいは開封方向側と組み合わせて連設されていてもよい。また、本実施形態のように両側が連設されると好適であるが片側だけであってもよい。すなわち本実施形態で例示すると折り目eのみでカード16が包装容器1と連設されていてもよく。その場合には切り目fでカード16と連設されている後述の糊代28を省略してもよい。
また、本実施形態では、切り目e、fを折り目として共用することができ、好適であるが、これに限られず、カード16を分離する切り目と折り曲げて包装容器1を組み立てるための折り目とを別に設けてもよい。すなわち切り目e、fを折り目とし、それよりも内側に別に切り目を設けて分離する態様としてもよい。
本実施形態において、カード16は前板開閉部分Pよりも小さな面積とされるなどして、前板12の一部分12a、12bによってカード16の表面の一部分が隠れることないように設計されている。このようにしてカード16の表面全体を消費者が目視可能となるように設計されている。この状態で消費者はカード16を目視し、カード16がどのような態様であるか(例えば意匠性などの消費者に興趣を起こさせる態様)を確認することができる。
カード16は、実施形態のように意匠性などを付与しても良いが、無地など付与しなくてもよく、包装容器に連設されていればよい。本実施形態におけるカード16は所謂「菓子のおまけの付随品」として使用できる。
カード16の幅は適宜選択できる。カード16の開封方向の幅は本実施形態のように前板12、後板24と略同一幅であると好適であるがこれに限られない。糊代28を省略する場合などには略同一幅よりも短い幅としてもよい。カード16の縦方向の幅は本実施形態のように前板開閉部分Pの縦方向の幅よりも略同一またはそれよりも小さい幅としてもよいがこれに限られることなく、前板開閉部分Pよりも大きな幅としてもよい。
カード16は、本実施形態のようにカード16の表面全体を消費者が目視可能となるように設計されていると好適であるがこれに限られることなく、前板12の一部分12a、12bと重なるなどしてその一部が開口部30を通じてのみでは目視不能な状態であってもよい。
消費者がカード16を取り出したい場合は図3Cの状態から図3Dで示されるようにカード16を取り出すことができる。本実施形態では、前板12の一部分12a、12bとカード16とのそれぞれの縦方向の幅を持つ空間27a、27bに指などを入れ、その指などをカード16の背面に回し、背面からカード16を引っ張り上げ、その力で切り目e、fを介してカード16を包装容器1の他の部分(内側板18、糊代28)と分離すればよい。空間27a、27bは、縦方向の幅に加え、外側の板たる前板12の一部分12a、12bに対して、前板12の内側たるカード16という外側と内側の配置関係上、前板12から後板24への方向の差分もあり、消費者は指などを入れやすくなっている。カード16には例えば切り欠き部を連設されていない部分(本実施形態では空間27a、27bと接する辺)端部に設け、指などを挿入しやすくしてもよい。
開封口30は、本実施形態の前板12における前板開閉部分Pとそれ以外の部分12a、12bのように第一の開封構造を形成する面の一部を開封することで残りの部分を残すという態様に限られることはない。第一の開封構造を形成する面の全体を開閉部分(本実施形態では前板12全体を前板開閉部分Pとし、残りの部分12a、12bをなくす)としてもよい。
なお、消費者がカード16を取り出すことが消費者の要望に合わないなどの場合には、カード16を包装容器1から分離させずに、図2のように第二の開封構造により開封することで、開封口20から菓子などの包装容器1に収容された内容物を取り出せばよい。また、カード16を取り出した後、開封口30を介して内容物を取り出すこともでき、消費者は最初にカードを取り出したいか、または菓子などの内容物を取り出したいか、またはカードを取り出した後に内容物を取り出したいかなどの所望に応じて第一の開封構造および/または第二の開封構造を選択できる。
開封口30に対しての開封口20を設ける位置は本実施形態のように、天板などであると好適であるがこれに限られず、第二の開封構造による開封口20は底板、側板、後板など第一の開封構造による開封口30が設けられる面と異なる面に設けられていればよく、特に限定されるものではない。後述のように第一の開封構造による開封口30が前板以外に設けられた場合については開封口20を前板12に設けることも可能である。
第一の開封構造による開封口30が設けられる面は、前板に限られることなく、底板、側板、後板など前板以外に設けられてもよい。
また、第一の開封構造は本実施形態のように側板22側から破断線q,qと前板12側の破断線p,pへ連続されるように、すなわち第一の開封構造が形成される面以外の面側から続けて開封されるようになっていると開封しやすさなどの観点から好適であるが、これに限られず前板12、第一の開封構造が形成される面のみで開封される態様であってもよい。
なお、第一の開封構造、第二の開封構造はそれぞれ一つだけ設けることに限られず一方または両方を複数の面に設けてもよい。
本実施形態のように第一の開封口たる開封口30は、第二の開封口たる開封口20と比較して広い面積を有しているので、通常の菓子などの取り出しようの開封口たる開封口20よりも大きな表面面積を有するカードを開封口30から取り出すと好適であるがこれに限定されない。開封口20よりも小さな表面面積を有するカードであるなど取り出すことができれば開封口30は開封口20と略同一の面積またはそれ以下であってもよい。
「ブランク」
図4は、図1の包装容器1を組み立てるブランク10を示す展開図である。ブランク10では、紙面に向かって左方向から右方向に向かって順に縦方向に形成された折り目a、b、c、dおよび切り目e、fが形成されている。この折り目および切り目によって左方向から右方向に向かって側板22、前板12、側板19、後板24、内側板18、カード16、糊代28とそれぞれの板が区画されている。
側板22には、紙面に向かって上下の辺にはそれぞれ折り目g、hを介してそれぞれ折り込み片23、24が連設されている。側板22は側板破断線q,qによって側板開閉部分Qとその他の部分とに区画されている。側板開閉部分Qは側板破断線q,qによって左方向先端で窄まるように形成されており、その先端が上述の摘み部22aとなる。
前板12には、紙面に向かって上下の辺にはそれぞれ折り目i、jを介してそれぞれ天板14、底板13が連設されている。前板12は前板破断線p,pによって前板開閉部分Pとその他の部分12a、12bとに区画されている。なお、天板14には紙面に向かって横方向に破断線rで示される第二の開封構造が形成されている。
破断線p、q、rは破断しやすいように、Y字状切り目、L字状切り目、ミシン目などで設けると好ましいが特に限定されるものではない。破断線を設ける態様および形状は適宜選択できる。例えば一対の破断線は必ずしも平行である必要はなく、傾斜した線であってもよい。また、前板破断線は直線ではなく、曲線であってもよい。これに伴い開閉部分P、Qの形状は、四辺形、台形が基本であるが、種々の形状とすることができる。
側板19には紙面に向かって上下の辺にはそれぞれ折り目k、lを介してそれぞれ折り込み片25、26が連設されている。後板24には紙面に向かって上下の辺にはそれぞれ折り目m、nを介してそれぞれ折り込み片15、17が連設されている。内側板18には、差し込み部18aが全切れの切り目で形成されている。
カード16には、消費者に興趣を起こさせる態様に意匠性(図4では「DNP」の文字で例示している)が予め付与されている。意匠性の付与の態様は印刷方法一般など特に限られることなく適宜選択して用いることができる。
「組み立て方法」
ブランク10から包装容器1を組み立てるには、折り目a、b、c、dおよび切り目e、fを連接している板に対して紙面に向かって山折りして垂直起立させる。
折り目の対応関係は側板22の左端辺と折り目dと、側板22と前板12とを区画する折り目aを切り目eと、折り目bと切り目fと、がそれぞれほぼ重なるように対応させる。
連設されている板の対応関係は、内側板18が側板22と重なり側板22が外側、内側板18が内側となり二重構造となり、糊代28の全体が側板19と重なり側板19が外側、糊代28が内側となり、カード16が前板12の内側となりそれぞれ二重構造となるようにする。この二重構造となった部分のうち、糊代28と側板22の側板開閉部分Q以外の重なる部分を接着剤で貼着する。このようにして図4の紙面方向において上下方向に貫通し、横方向の断面が略長方形の貫通した中空の筒形構造(図5)とすることができる。
図5で示される中空の筒形構造を天板14側の折り込み片23、25、底板13側の折り込み片24、26を山折りして垂直起立させる。山折りされた天板14側の折り込み片23、25、底板13側の折り込み片24、26の上に重なるようにそれぞれ折り込み片15、17を山折りして垂直起立して重ねる。折り込み片15、17を山折りして重ねた後、天板14、底板13とを垂直起立して、天板14、底板13の図4の紙面における背面と折り込み片15、17の表面とを接着剤で貼着すると図1に示される包装容器1が完成する。
接着剤としては、一般的なものを適用できる。例えば、アクリル系接着剤、ゴム系接着剤、シリコーン系接着剤等の接着剤などが挙げられる。
本実施形態ではブランクに付随品のカードを連設した連設板として組み立てるので別個に付随品のカードを包装容器内に挿入する工程を包装容器の形成工程とは別個に設けなくてはならず、煩雑となることを防止することができる。
また、消費者によって、または同一の消費者であっても気分などによって包装容器を開封することで最初に包装容器から取り出したい対象物が異なる場合であっても(例えば最初に菓子などの内容物を取り出したい場合と最初に付随品のカードなどを取り出したい場合など)その要望に一種類の包装容器で応えることができる。
本実施形態では、包装容器は、好適なものとして略直方体形状となっているが、これに限られるものではない。略立方体形状、六面体一般、さらには、他の三次元立体、例えば、三角柱状形状、八面体など多面体、各板が矩形、台形、四角形、五角形、六角形、八角形、十角形の包装容器にも適用できる。
本実施形態の包装容器の材料は適宜選択して用いることができる。例えば紙を用いる場合は、例えば、コートボール紙、包装容器紙、カップ原紙、ダンボール紙、板紙等(再生紙を含む)、カード紙等の通常の紙器加工に用いられる材料などを使用できる。紙の厚さは、特に限定されないが、強度の高い紙を用いることが好ましい。また、プラスチック材、木材、などの異なる材料から包装容器が作製されてもよい。
例えば、プラスチック材であれば、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、生分解性プラスチック(例えばポリ乳酸含有プラスチック)、ポリエステル、ポリプロピレン、セロファン、ポリカーボネート、酢酸セルロース、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、エチレン・酢酸ビニル共重合体けん化物、フッ素樹脂、塩化ゴム、アイオノマー、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、等のプラスチックのフィルム、コンデンサー紙、パラフィン紙、不織布、アルミニウム箔や、これらを複合したフィルムを用いてもよい。
本実施形態に係る包装容器を示す模式的な斜視図である。 本実施形態に係る包装容器の開封態様を説明する模式的な斜視図である。 本実施形態に係る包装容器の開封態様を説明する模式的な斜視図である。 本実施形態に係る包装容器の開封状態を説明する模式的な斜視図である。 本実施形態に係る包装容器の開封状態を説明する模式的な斜視図である。 本実施形態に係る連設板を取り外した状態を説明する模式的な斜視図である。 本実施形態に係る包装容器を形成するブランクを示す展開図である。 本実施形態に係る包装容器の組み立て工程を説明する模式的な斜視図である。
符号の説明
1 包装容器
10 ブランク
12 前板
13 底板
14 天板
16 連設板
18,19,22 側板
24 後板
p〜r 破断線
P,Q 開閉部分
a〜n 折り目(切り目)

Claims (6)

  1. 一枚のブランクを組み立てることで形成されてなる包装容器であって、
    前記包装容器を開封する第一の開封構造が前記包装容器の外側面のうち少なくとも一面に設けられ、
    前記第一の開封構造を有する面の内側に形成され、前記包装容器の他の部分と連設された連設板を含み、
    前記連設板は前記包装容器の他の部分から取り外し可能な構造とされてなる包装容器。
  2. 請求項1に記載の包装容器であって、
    前記第一の開封構造とは独立した開封構造であって前記包装容器を開封する第二の開封構造が前記第一の開封構造を有する面以外の他の面に設けられる包装容器。
  3. 請求項1または2に記載の包装容器であって、
    前記連設板は、前記第一の開封構造の開封方向側で連設されてなる包装容器。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の包装容器であって、
    前記連設板が連設される前記包装容器の他の部分は、前記包装容器の外側面の内側に形成され、前記外側面と貼着された部分の内側面とされる包装容器。
  5. 請求項4に記載の包装容器であって、
    前記連設板は両側で前記包装容器の他の部分と連設される包装容器。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載の包装容器であって、
    前記連設板はその表面全体が前記第一の開封口において目視可能に設計される包装容器。
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