JP2009012075A - ワークの加工のための工作機械及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】板状のワークを、ワークと加工工具との相対運動下で加工するための工作機械を改善して、ワークの加工を従来よりも高い速度でかつ高い精度で行うようにする。
【解決手段】加工工具4及びワーク2の制御のための制御ユニット15を設けてあり、該制御ユニットは、共通の運動軸線に沿って第1の加工モードでは、加工工具もワークも移動させ、かつ第2の加工モードでは加工工具のみを移動させるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、板状のワーク、殊に薄板を、ワーク(薄板)と加工工具との相対運動下で加工するための工作機械であって、この場合にワークと加工工具とは同一の運動軸線(移動軸線)、つまり共通の1つの運動軸線に沿って互いに相対的に移動させられ、つまり、加工工具は1つの運動軸線に沿ってワークに対して相対的に運動させられ、若しくはワークは前記1つの運動軸線に沿って加工工具に対して相対的に運動させられるようになっている形式のものに関する。さらに本発明は、板状のワーク、殊に薄板をワーク(薄板)と加工工具との相対運動下で加工するための方法であって、この場合にワークと加工工具とを同一の運動軸線(移動軸線)、つまり共通の1つの運動軸線に沿って互いに相対的に移動させ、つまり、加工工具を1つの運動軸線に沿ってワークに対して相対的に運動させ、若しくはワークを前記1つの運動軸線に沿って加工工具に対して相対的に運動させるようになっている形式のものに関する。
前記形式の工作機械は、日本国特許出願公告第2921727号公報により公知である。該公報に記載のレーザ加工装置はX及びY軸方向で移動可能なレーザ加工ヘッド及びワークを有しており、ワークは運動ユニットによってX及びY軸方向に移動させられるようになっており、この場合にレーザ加工ヘッドの運動領域は、ワークの運動領域よりも小さくなっている。従ってワークの加工のために、まずワークのレーザ加工部位をレーザ加工ヘッドの移動領域内に位置決めし、次いでレーザ加工ヘッドをX及びY軸方向に移動させて、ワークを加工するようになっている。
前記公知のレーザ加工装置においては、レーザ加工ヘッドを用いて加工可能な面はレーザ加工ヘッドの運動領域に制限されている。大きな面をレーザ加工したい場合には、加工を継続するために、まずレーザ加工を中断し、次いでワークを移動させる必要がある。
特許出願公告第2921727号公報
本発明の課題は、ワークの加工のための冒頭に述べた形式の工作機械及び方法を改善して、ワークの加工を従来よりも高い速度でかつ高い精度で行うようにすることである。
前記課題を解決するために本発明の構成では、冒頭に述べた形式の工作機械において、加工工具及びワークの制御のための制御ユニットを設けてあり、該制御ユニットは、共通の運動軸線に沿って第1の加工モードでは、加工工具もワークも移動(運動)させ、かつ第2の加工モードでは加工工具のみを移動(運動)させるようになっている。この場合に第1の加工モードではワークの急速な加工を行うことができ、このために共通の1つの運動軸線に沿ってワーク及び加工工具を移動させ、その結果、作用点では前記運動軸線に沿った運動の重畳(オーバーラップ)を生ぜしめ、つまり加工速度を増大させることになっている。第2の加工モードではワークの静止によって加工工程の安定性若しくは確実性を高め、ひいては高い精度を達成しており、このことは切断工具によるワークの加工にとって特に有利である。加工モードは、工作機械の運転に際してワークを特にレーザ加工によって加工する場合の運転モードを意味している。次の加工のためにもっぱらワークの位置決めを行う運転モードは、加工モードには含まれていない。
特に有利な実施態様では、制御ユニットは、ワークからのワーク区分の切断(切り取り)の際に該切断の終了の前に第1の加工モードから第2の加工モードへ切り換えるように形成されている。ワークからのワーク部分の切断は、第1の加工モードでワークに切断間隙((切断によって生じるスリット)を形成しつつワーク部分とワークとの間に所定の長さの残留結合部を残す程度まで行われ、所定の長さで残された該残留結合部は、ワークの引き続く運動(移動)に際してワーク区分とワークとの間に発生してしまうような相対運動を防止するものである。ワーク区分は、上述の相対運動が発生するとワークの下に入り込み、そこで締め付けられてしまうことになる。さらに相対運動は、切断間隙の幅及び形状を変化させてしまうことになる。このような欠点を避けるために、制御ユニットは、切断の終了に際して、つまり残留結合部の長さが過度に小さくなる時点で、相対運動を避けるために、第2の加工モードへの切り換えを行うように形成されている。
有利な実施態様では、第2の加工モードでのワークの吸着のための吸着装置を設けてある。このような吸着によって、ワークは付加的に固定されるようになっている。
有利な実施態様では、ワークの移動(運動)のためにワークテーブルを設けてある。この場合にワークテーブルはワークのための運動ユニットとして用いられ、従来慣用の座標型案内装置を用いて、1つの方向若しくは2つの方向で、工作機械の位置不動(定位置)の支持部若しくはベースに対して相対的に移動させられるようになっている。ワークテーブルを1つ(第1)の方向にしか移動させないようになっている場合には、第2の方向には別の運動ユニットとしてワークのための運動可能な保持装置を設けてあり、該保持装置は第2の方向でワークテーブルに対するワークの相対運動を生ぜしめるようになっている。
有利な実施態様では、ワークテーブルは、切断されたワーク区分の排出のための1つの開口部を有している。該開口部を通して、切断された部分(ワーク区分)は重力作用によって工作機械の作業領域から迅速に遠ざけられるようになっている。開口部は運動可能な少なくとも1つの構成部分、有利にはフラップ若しくは旋回カバーによって閉鎖されるようになっている。開口部の閉鎖のための構成部分、有利にはフラップは、該構成部分(フラップ)上に位置するワーク区分を完全に切断した場合に開かれるようになっている。
極めて有利な実施態様では、加工工具はレーザ加工ヘッドとして形成されており、該レーザ加工ヘッドは一般的にワークの上に配置されていて、少なくとも2つの方向で運動させられるようになっている。このようなレーザ加工ヘッドは、一様な切断間隙(切断しろ)を形成しつつ薄板の急速な切断を可能にするものである。
有利には、制御ユニットは、選択的に第3の加工モードでワークのみを移動(運動)させるように形成されている。ワークの唯一の運動が、例えば加工工具の運動領域を越える長さの直線的な切断を行う場合に有利である。この場合にも、切断の終了の前に第3の加工モードから第2の加工モードへの切り換えを行って、最終切断(ファイナルカット[final cut])時のワーク運動を避けるようになっている。
別の有利な実施態様では、加工工具の運動領域は、ワークの運動領域よりも小さくなっている。レーザ加工ヘッドは、該レーザ加工ヘッドの比較的小さい運動領域内において高い加速度で運動を行うようになっているのに対して、ワークは、該ワークの慣性質量が大きいので、レーザ加工ヘッドよりも緩やかな加速度で、しかしながら大きな運動領域にわたって移動させられるようになっている。
本発明は、板状のワーク、特に薄板を、ワーク(薄板)と加工工具との相対運動下で加工するための方法にも用いられ、この場合にワークと加工工具とを同一の運動軸線(移動軸線)、つまり共通の1つの運動軸線に沿って互いに相対的に移動させ、つまり、加工工具を1つの運動軸線に沿ってワークに対して相対的に運動させ、若しくはワークを前記1つの運動軸線に沿って加工工具に対して相対的に運動させるようになっており、加工工具及びワークは次のように操作され、つまり、ワークの加工は選択的に、加工工具もワークも共通の1つの運動軸線に沿って移動させられる第1の加工モードで行われ、若しくは加工工具のみが前記共通の1つの運動軸線に沿って移動させられる第2の加工モードで行われるようになっている。本発明の該方法を用いて工作機械は、ワークの急速かつ正確な加工を行うように運転される。つまり、第1の加工モードと第2の加工モードとの少なくともいずれか一方で、加工工具とワークとの少なくともいずれか一方は共通の第2の1つの運動軸線に沿って付加的に運動させられてよく、つまりワークと加工工具との間の相対運動は、直線的な1つの軌道に沿った運動に限定されるものではない。1つ若しくは複数の運動軸線は、工作機械のX軸線若しくはY軸線と合致していなくてもよく、すなわち共通の運動軸線は、X軸線若しくはY軸線と交差していてよいものである。
有利な実施態様では、ワークからの1つのワーク区分の切断(切り取り)の際に該切断の終了の前に第1の加工モードから第2の加工モードへの切り換えを行うようになっており、これによって最終的な切断(ファイナルカット)時のワーク区分とワークとの間の差運動を避けるようになっている。
別の有利な実施態様では、第1の加工モードではワークとワーク区分との間に切断間隙を形成しつつ切断する際に残っている残留結合部を、第2の加工モードで最終的に切断して、前記ワーク区分をワークから切り離すようになっている。この場合にワークは、第1の加工モードでは、ワークとワーク区分との間の差運動を避けるために、残留結合部が短くなりすぎない程度の長さまで加工される。
有利な実施態様では、第1の加工モードから第2の加工モードへの切り換えは、残留結合部(14)の所定の40mmの長さを下回った場合に、行われる。前記長さをはるかに下回ると、ワーク及び工具を運動させる第1の加工モードでの薄板加工においては、前述の差運動はもはや避けられなくなる。残留結合部の長さは、工作機械のタイプ及び加工すべきワーク若しくは薄板に依存して30mm乃至50mmの間で、若しくは20mm乃至60mmとの間で変化させられるものである。
特に有利な実施態様では、ワークからのワーク区分の切断の終了の前に該ワークを吸着によって固定(ロック)するようになっており、その結果、加工工程の安定性及び加工精度は付加的に高められるようになっている。
別の有利な実施態様では、ワーク区分を切断の終了の後に、重力作用もしくは吸着によってワークから離すようになっている。両方の手段は、切断されたワーク区分の迅速かつ確実な排出を可能にしており、ワーク区分の手作業による取り出しと異なり、工作機械の連続的な運転を保証するようになっている。
本発明はさらに、工作機械の制御ユニットの作動のための加工プログラムの作成のための方法に用いられ、加工プログラムの進行中に第1の加工モードから第2の加工モードへの切り換えを前記制御ユニットに生ぜしめるための制御命令を形成するようになっている。このような加工プログラムは、例えば該加工プログラムの最初のプログラム区分に、加工工具及びワークの運動のための制御命令を形成し、第2のプログラム区分に加工工具のみの運動のための制御命令を形成することによって作製されてよい。
有利な実施態様では、第1の加工モードから第2の加工モードへの切り換えを生ぜしめるために、加工プログラムの連続する制御命令間に挿入する個別の制御命令を形成するようになっている。個別の制御命令は、制御装置による加工プログラムの制御命令の実施を変化させるようになっている。個別の制御命令の前に制御ユニットによって実施される目標位置のための制御命令は、加工工具並びにワークの運動を生ぜしめるようになっている。これとは逆に、個別の制御命令の後に実施される目標位置のための制御命令は、加工工具の運動のみを生ぜしめるようになっている。さらに別の制御命令を挿入することによって、第2の加工モードから第1の加工モードへの切り換えを行うことも可能である。
特に有利な実施態様では、個別の制御命令は、加工プログラムの連続する制御命令間でワークからのワーク区分の切断の終了のための1つの制御命令の前に挿入されるようになっている。この場合には、最終的な切断は加工工具の運動のみで行われ、これによって切断過程の際の安定性及び加工精度を高めるようになっている。
本発明は、前述の加工プログラムの作成の方法の実施のためのコンピュータプログラムにも用いられる。この場合にコンピュータプログラムは、作業員によって適切な入力キーを介して入力されたワーク区分の数量、形状及び大きさのデータから成る加工プログラムを作成するようになっている。加工プログラムは、ワークの加工の前に作製されて、加工作業の直前に、コンピュータによって読み取り可能な媒体を介して、若しくは別の形式のデータ伝送手段を介して制御ユニットに供給されるようになっている。
本発明の前述の個々の手段は、単独に用いられ、或いは任意の組み合わせて用いられる物である。本発明は、図示の実施例に限定されるものではなく、種々の実施例を可能にするものである。
図面には本発明の有利な実施例を示してあり、図面において、
図1は、本発明に基づく工作機械の1つの実施例の概略的斜視図であり、
図2は、図1の工作機械によるワークの加工を示す概略図であり、この場合に図2aには第1の加工モードでのワークからのワーク区分の切断を示してあり、図2bには第2の加工モードでのワーク区分の切断を示している。
図1には、レーザ加工及び打ち抜き加工のためのプレスとして形成された工作機械1を示してあり、該工作機械1は、ワーク2である薄板(若しくは金属板材)の加工のための工具として、打ち抜き及び変形加工を行う従来の装置、つまり打ち抜き兼変形加工装置3並びに、加工工具としてのレーザ加工ヘッド4を備えている。加工すべきワーク2は、ワーク加工中にはワークテーブル5上に載せられている。ワーク2の固定のためのクランプ7を備えた従来の保持装置6によって、ワーク2は、薄板平面(XYZ・座標系のX−Y平面)の第1の運動軸線Xに沿って、位置不動(定位置)の打ち抜き兼変形加工装置3及びレーザ加工ヘッド4に対して相対的に移動させられるようになっている。薄板平面の第2の運動軸線Yに沿ってワーク2を移動させるために、ワークテーブル5は、慣用の座標型案内装置(図示省略)を用いて保持装置6と一緒に、ワークテーブル5が支承されているベース8に対して相対的に移動させられるようになっている。
ワーク2は、ワークテーブルの前述の移動により、第1及び第2の運動軸線X,Yに沿って、打ち抜き兼変形加工装置3及びレーザ加工ヘッド4に対して相対的に移動させられ、その結果、ワーク2の加工すべき各領域は、打ち抜き兼変形加工装置3の加工領域9内へ移され、若しくはレーザ加工ヘッド4の、ワークテーブル5のほぼ円形の開口部10によって画定された加工領域11内へ移される。位置不動の打ち抜き兼変形加工装置3とは逆に、レーザ加工ヘッド4は、移動ユニット(図示省略)を用いて、図1に二重矢印で示してあるように第1及び第2の運動軸線X,Yに沿って加工領域11内で移動させられるようになっている。さらにレーザ加工ヘッド4は、第3の運動軸線Zに沿って移動させられて、薄板加工に適した所定の焦点位置に調節されるようになっている。
ワーク2の加工すべき領域をレーザ加工ヘッド4の加工領域11内へ移した後に、レーザ加工ヘッドは、図2に示してあるように、ワーク2から例えば方形のワーク区分12を切り取るために作動させられる(レーザビームの照射)。工作機械1の第1の加工モード(M1、図2a)では、ワーク区分12は部分的に切断され、この場合に、ワーク2及びレーザ加工ヘッド4は同時に、切断間隙13を形成しつつ移動させられる。切断の終了の直前に、レーザ加工ヘッド4とワーク2とは、図2aに矢印で示すように、第1の運動軸線Xに沿って互いに逆方向に移動させられ、これによってワーク(薄板)2は残留結合部14まで切断される。第1の加工モードM1ではオーバーラップされた運動を生ぜしめるようになっており、この場合に、共通の第1の運動軸線Xに沿ったワーク2並びにレーザ加工ヘッド4の一緒の運動によって、ワーク2の迅速な加工を達成できるようになっている。必要に応じて第3の加工モジュールを設けることも可能であり、該第3の加工モジュールは例えば第1の加工モードM1の前に行われるようになっており、この場合にワーク2のみを移動(走行)させるのに対して、レーザ加工ヘッド4は静止している。もちろん、図2aに示されたワーク区分12と異なるワーク区分の切断にとって、第2の運動軸線Yに沿ったワーク2及び/又はレーザ加工ヘッド4の付加的な移動を行うことも可能である。
残留結合部14が、ワーク2及びワーク区分12の大きさ及び重量、並びに工作機械の運動ユニットの形状に依存して規定される所定の長さdを下回ると、ワーク区分12はワーク2の運動に際してワークに対して相対的に移動し、特に薄板平面内での残留結合部14を中心とした回転運動を生ぜしめてしまうおそれがある。このような問題は、ワーク2を第1の運動軸線に沿って、つまりワークテーブル5に対して運動させる場合に、発生する摩擦に基づき顕著になる。従って、第1の加工モードM1に滑らかに続けられる第2の加工モジュール(M2、図2b参照)では、レーザ加工ヘッド4のみを運動させて、ワーク区分12をワーク2の静止状態で、ワーク区分12を最終的に残留結合部14で切断するようになっている。ワーク区分12とワーク2との間の相対運動に際して最悪の場合には、ワーク区分はワークの下に達してそこで傾きに基づき締め付けられて、ワーク2から外れなくなる。ワーク2に対するワーク部分12のわずかな回動に際しても、切断間隙13の幅は一様でなくなる。ワーク2とワーク部分12との間の相対運動は、残留結合部14の長さが約40mmより小さくなると生じる。このような長さはレーザ加工ヘッド4によって問題なく処理され、それというのは加工領域11は約50mmの直径を有しているからである。残留結合部14の長さdは使用例に応じて、30mm乃至50mmの間の値で、或いは20mm乃至60mmの間で変化させられてよいものである。残留結合部の長さdは、使用例に応じて工作機械に与えられるパラメータである。
制御ユニット15は第1の加工モードから第2の加工モードへの切り換えの後に、さらに図示省略の操作装置、例えば吸着フレームを用いてワーク2を固定するようになっている。ワーク2の静止状態で最終的な切断を行うので、切り取るべきワーク部分は予め操作装置に固定されるようになっていてよい。この場合に例えば吸着フレームの吸引装置は切断終了の直前に、切り取るべきワーク区分に当接され、その結果、工作機械1からの正確な取り出しも保証されるようになっている。
適切な作業モードの選択のために、工作機械1は、図1に示してある制御ユニット15を有している。制御ユニット15は、加工プログラムの実施に基づき工作機械の数値制御のために用いられる。加工プログラムは操作員によって予め適切なデータ処理装置で形成されるようになっており、このために操作員は必要なすべてのデータ、例えばワーク2から切り出すべきワーク区分12の数量及び重量をキーボードからデータ処理装置に入力するようになっている。データー処理装置内で進行するコンピュータプログラムは、前記入力値から加工プログラムを作成するようになっており、加工プログラムは、レーザ加工ヘッド4の運動ユニット(図示省略)の運動、並びにワークテーブル5若しくは保持装置6の運動のための連続的な制御命令から成っていて、制御ユニット15によって読み取られて処理されるようになっている。
第1の加工モード(M1)から第2の加工モード(M2)への切り換えのために、加工プログラムの作成に際して別個の制御命令、例えばMODUS Slaveを形成してあり、これによって制御ユニット15は、所定の制御命令によりもっぱらレーザ加工ヘッド4の運動に基づく最終的な切断を生ぜしめるようになっている。最終的な切断の終了の後に、レーザ加工ヘッド4の停止(ビーム遮断)のための後続の制御命令を生ぜしめるようになっている。レーザビームの遮断によって、第2の加工モードM2から工作機械1の運転モードへの切り換えを行い、これによってワーク2の加工すべき別の領域が、打ち抜き兼変形加工装置3の加工領域9若しくはレーザ加工ヘッド4の加工領域11内へ移され、このためにもっぱらワーク4を移動させるようになっている(MODUS Master)。打ち抜き兼変形加工装置3によるワーク2の加工中には、ワーク2は、位置決め装置によって規定された位置に留まっている。ワーク2のレーザ加工のために、位置決めの後にレーザ加工ヘッド4を新たに作動させ、つまりワーク2の位置決めのための運転モードから加工モードへの切り換えを行うようになっている。レーザ加工ヘッド4の作動の直前若しくは直後に、加工プログラムの別の制御命令、例えばMODUS Master/Slaveを生ぜしめ、これによって制御ユニットは、目的の位置決めのための後続の制御命令にも基づきレーザ加工装置4並びにワーク2の運動により目的位置を規定するようになっている。その結果、工作機械1は再び最初の加工モードM1で運転され、前述の作業過程をワーク2の別の箇所で新たに開始することになる。
ワーク2からワーク区分を切断の終了の後に取り出すために、ワークテーブル5に方形の開口部16を設けてあり、該開口部は運動可能若しくは旋回可能なフラップ17によって開閉されるようになっており、前記フラップは図1には開放状態で示してある。ワーク2はここでは切断の終了の前の段階の位置を占めており、図2に示す切断すべきワーク部分12は切断されつつ、フラップ17によって閉じられた開口部16上に到来することになる。切断過程の終了の後に、フラップ17は開かれ、完全に切断された、つまり切り取られたワーク区分12は、重力作用により開口部16を通ってシュート18上に落下して、該シュートによって工作機械1の作業領域から排出される。
シュート18による排出の代わりに、前に述べてある吸着フレームを用いてワーク区分を排出することも可能である。切断によって生じる小さい屑片は、レーザ加工装置4の加工領域を画定する円形の開口部10を介して排出される。
前述の工作機械及び方法を用いて、第1の加工モードではワーク加工は、停滞なしに滑らかにスピーディーに行われ、第2の加工モードへの適切な切り換えによって高い加工精度を達成している。工作機械においては、ワーク並びに加工工具を2つの運動軸に沿って運動できるようにすることのほかに、1つの方向でのみワークと加工工具とのオーバーラップされた運動を行うことも可能である。2つ若しくはそれより多くの数のワーク区分をワークから部分的に切断して、次いで第2の加工モードでの唯一の加工工程によって最終的に一緒に完全に切断することも可能である。
本発明に基づく工作機械の1つの実施例の概略的斜視図 図1の工作機械によるワークの加工を示す概略図
符号の説明
1 工作機械、 2 ワーク、 4 レーザ加工ヘッド、 3 打ち抜き兼変形加工装置、 5 ワークテーブル、 6 保持装置、 9 加工領域、 10 開口部、 11 加工領域、 12 ワーク区分、 13 切断間隙、14 残留結合部、 15 制御ユニット、 16 開口部、 17 フラップ、 18 シュート

Claims (19)

  1. 板状のワーク(2)の加工のための工作機械(1)であって、加工工具(4)を備えており、該加工工具(4)は1つの運動軸線に沿って前記ワーク(2)に対して相対的に移動させられ、若しくは前記ワーク(2)は前記1つの運動軸線(共通の1つの運動軸線)に沿って前記加工工具(4)に対して相対的に移動させられるようになっている形式のものにおいて、加工工具(4)及びワーク(2)の制御のための1つの制御ユニット(15)を設けてあり、該制御ユニットは、共通の1つの運動軸線(X)に沿って第1の加工モード(M1)では、加工工具(4)もワーク(2)も移動させるようになっており、かつ第2の加工モード(M2)では加工工具(4)のみを移動させるようになっていることを特徴とする、ワークの加工のための工作機械。
  2. 制御ユニット(15)は、ワーク(2)からの1つのワーク区分(12)の切断の際に該切断の終了の前に第1の加工モード(M1)から第2の加工モード(M2)へ切り換えるように形成されている請求項1に記載の工作機械。
  3. 第2の加工モード(M2)でのワーク(2)の吸着のための吸着装置を設けてある請求項1又は2に記載の工作機械。
  4. ワーク(2)の移動のためにワークテーブル(5)を設けてある請求項1から3のいずれか1項に記載の工作機械。
  5. ワークテーブル(5)は、切断されたワーク区分(12)の排出のための少なくとも1つの開口部(10,16)を有している請求項4に記載の工作機械。
  6. 開口部(16)は、運動可能な少なくとも1つの構成部分、有利にはフラップ(17)によって閉鎖されるようになっている請求項5に記載の工作機械。
  7. 加工工具はレーザ加工ヘッド(4)として形成されている請求項1から6のいずれか1項に記載の工作機械。
  8. 制御ユニット(15)は、選択的に第3の加工モードでワーク(2)のみを移動させるように形成されている請求項1から7のいずれか1項に記載の工作機械。
  9. 加工工具(4)の運動領域(11)は、ワーク(2)の運動領域よりも小さくなっている請求項1から8のいずれか1項に記載の工作機械。
  10. 板状のワーク(2)の加工のための方法であって、加工工具(4)を1つの運動軸線に沿って前記ワーク(2)に対して相対的に移動させ、若しくは前記ワーク(2)を前記1つの運動軸線(共通の1つの運動軸線)に沿って前記加工工具(4)に対して相対的に移動させるようになっている形式のものにおいて、加工工具(4)及びワーク(2)を次のように操作し、つまり、ワーク(2)の加工を選択的に、加工工具(4)もワーク(2)も共通の1つの運動軸線(X)に沿って移動する第1の加工モード(M1)で行い、若しくは加工工具(4)のみが前記共通の1つの運動軸線(X)に沿って移動する第2の加工モード(M2)で行うことを特徴とする、ワークの加工のための方法。
  11. ワーク(2)からの1つのワーク区分(12)の切断の際に該切断の終了の前に第1の加工モード(M1)から第2の加工モード(M2)への切り換えを行う請求項10に記載の方法。
  12. 第1の加工モード(M1)ではワーク(2)と1つのワーク区分(12)との間に切断間隙(13)を形成しつつ切断する際に残っている残留結合部(14)を、第2の加工モード(M2)で最終的に切断して、前記ワーク区分(12)をワーク(2)から切り離す請求項11に記載の方法。
  13. 残留結合部(14)の所定の長さ(40mm)を下回った場合に、第1の加工モード(M1)から第2の加工モード(M2)への切り換えを行う請求項12に記載の方法。
  14. ワーク(2)からの1つのワーク区分(12)の切断の終了の前に該ワーク(2)を吸着によって固定する請求項10から13のいずれか1項に記載の方法。
  15. ワーク区分(12)を切断の終了の後に、重力作用もしくは吸着によってワーク(2)から離す請求項10から14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 請求項1から9のいずれか1項に記載の工作機械の制御ユニット(15)の作動のための加工プログラムの作成のための方法であって、加工プログラムの進行中に第1の加工モード(M1)から第2の加工モード(M2)への切り換えを前記制御ユニット(15)に生ぜしめるための制御命令を形成することを特徴とする、加工プログラムの作成のための方法。
  17. 第1の加工モード(M1)から第2の加工モード(M2)への切り換えを生ぜしめるために、加工プログラムの連続する制御命令間に挿入する個別の制御命令を形成する請求項16に記載の方法。
  18. 加工プログラムの連続する制御命令間でワークからのワーク区分の切断の終了のための1つの制御命令の前に個別の制御命令を挿入する請求項17に記載の方法。
  19. コンピュータプログラム製品において、コード手段を有しており、該コード手段は、該プログラムをデータ処理装置で実施する場合に、請求項16から18のいずれか1項に記載の方法のすべての過程を実施するようになっていることを特徴とする、コンピュータプログラム製品。
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