JP2018130736A - 切断片の搬出方法及びレーザ切断加工機 - Google Patents

切断片の搬出方法及びレーザ切断加工機 Download PDF

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【課題】レーザ切断加工機によって切断分離された切断片の搬出方法及びレーザ切断加工機を提供する。【解決手段】レーザ切断加工機によって板状のワークから切断分離された切断片を搬出する方法であって、レーザ切断加工領域において、ワークから切断片を切断分離する(a)工程と、切断分離された切断片の上方位置へ搬出装置を位置決めし、切断片を持上げる(b)工程と、前記搬出装置によって切断片を持上げることにミスを生じた場合に、前記レーザ切断加工領域に備えたワークシュータを開いて、切断片を下側へ搬出する(c)工程と、を備えていることを特徴とするものである。【選択図】図1

Description

本発明は、レーザ切断加工機によって、板状のワークから切断分離された切断片を搬出する方法及びその機能を備えたレーザ切断加工機に関する。さらに詳細には、搬出装置によって切断片を吸着し持上げて搬出する際、搬出することができなかった場合に、レーザ加工機に備えたシュータを開いて、切断片を下側へ搬出する方法及びレーザ加工機に関する。
レーザ切断加工機には、レーザ切断加工領域において板状のワークから切断分離した切断片を、持上げて搬出することが行われている(例えば特許文献1参照)。また、レーザ切断加工領域に備えたシュータを開いて、切断片を下側へ搬出することが行われている(例えば特許文献2参照)。
特許第5940218号公報 特開2013−169569号公報
前記特許文献1には、板状のワークから切断分離した切断片を、搬出装置によって吸着し持上げて搬出することが記載されている。上述のように、切断片を持上げて搬出する場合、例えば同一形状寸法の切断片を同一箇所に重ねることができ、切断片の整理が容易である、という利点がある。
しかし、切断片の一部がワークの下側に入り込むなどの引っ掛かりが生じると、切断片を持上げて搬出することが難しいものである。そこで、引っ掛かりが生じた場合には、切断片をX−Y方向に移動して、引っ掛かりを解消することが記載されている。ところが、切断片をX−Y方向に移動しても、ワークと切断片との引っ掛かりが解消しない場合もある。この場合には、手動的に切断片を搬出する必要がある。
したがって、手動的に切断片を搬出する場合には、レーザ切断加工機によるワークの切断加工を中止する必要がある。よって、作業能率向上を図る上において問題がある。
前記特許文献2には、板状のワークから切断分離された切断片を、前記シュータを下方向へ傾斜することに下方向へ搬出することが記載されている。そして、ワークに切断片の引っ掛かりが生じた場合には、ワークに上下方向の振動を付与して、切断片の引っ掛かりを解消することが記載されている。
上記構成においては、ワークに上下方向の振動を付与して切断片の引っ掛かりを解消するものであるから、切断片の引っ掛かりが解消され易い、という利点がある。しかし、ワークから切断分離された種々の形状寸法の切断片は一箇所に集められることになる。したがって、切断片を、形状、寸法毎に仕分けする作業が必要になる、という問題がある。
本発明は、前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、レーザ切断加工機によって板状のワークから切断分離された切断片を搬出する方法であって、
(a)レーザ切断加工領域において、ワークから切断片を切断分離する工程、
(b)切断分離された切断片の上方位置へ搬出装置を位置決めし、切断片を持上げる工程、
(c)前記搬出装置によって切断片を持上げることにミスを生じた場合に、前記レーザ切断加工領域に備えたワークシュータを開いて、切断片を下側へ搬出する工程、
を備えていることを特徴とするものである。
また、前記切断片の搬出方法において、ワークシュータを開いて下側へ搬出された切断片は、前記ワークシュータの下側に備えた搬出コンベアの搬送方向を切換えて、別種の切断片の混存を防止する。
また、前記切断片の搬出方法において、前記コンベアによる切断片の搬出動作時は、前記ワークシュータの開動作を休止する。
また、レーザ加工ヘッドによるレーザ切断加工領域に対して板状のワークをX,Y軸方向へ移動位置決め自在に備えると共に、ワークから切断分離された切断片を持上げて搬出する搬出装置を備え、前記レーザ切断加工領域においてワークから切断分離された切断片を下側へ搬出するワークシュータを前記レーザ切断加工領域に開閉自在に備えたレーザ切断加工機であって、前記搬出装置による切断片の搬出ミスを検出する搬出ミス検出手段と、上記搬出ミス検出手段によって搬出ミスを検出した場合に、前記ワークシュータを開動作するシュータ開閉動作手段と、前記ワークシュータの下方に備えられたコンベアと、コンベア上に切断片が落下され搬出されたことを検出する搬出検知手段と、を備えている。
また、前記レーザ切断加工機において、前記搬出検知手段が切断片の搬出を検知するまで、前記ワークシュータの開動作を休止状態に制御するシュータ開閉制御手段を備えている。
また、レーザ加工ヘッドによるレーザ切断加工領域に対して板状のワークをX,Y軸方向へ移動位置決め自在に備えると共に、ワークから切断分離された切断片を持上げて搬出する搬出装置を備え、前記搬出装置による切断片の持上げに失敗したときに切断片を下側へ搬出するワークシュータを前記レーザ切断加工領域に下側へ傾斜可能に備えていることを特徴とするものである。
本発明においては、ワークから切断分離された切断片は、搬出装置によって持上げて搬出するものである。したがって、同一形状寸法の切断片を、同一箇所に仕分けして搬送することが容易である。また、搬送装置によって切断片を持上げることに失敗した場合には、シュータを開いて切断片を下側へ搬出するものである。したがって、切断片の引っ掛かりを生じた場合であっても、切断片の搬出を迅速容易に行うことができ、作業能率向上を図ることができるものである。
本発明の実施形態に係るレーザ切断加工機の全体的構成を概念的、概略的に示した構成説明図である。 機能ブロック図である。 ワークから切断片を切断分離する作用説明図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態に係るレーザ切断加工機について説明する。なお、理解を容易にするために、レーザ加工機の全体的構成について概略的に説明する。
図1に概念的、概略的に示すように、本発明の実施形態に係るレーザ切断加工機1は、パンチプレスとレーザ加工機とを複合化したレーザ・パンチ複合加工機にて例示してある。しかし、複合化することなく、レーザ加工機単体であってもよいものである。前記レーザ切断加工機1は、フレーム3を備えている。このフレーム3における上部フレーム3Uには、上部タレット5Uが回転自在に備えられている。前記フレーム3における下部フレーム3Lには、前記上部タレット5Uに対応した下部タレット5Lが回転自在に備えられている。前記上部タレット5Uには、複数のパンチPが備えられており、下部タレット5Lには、パンチPに対応する複数のダイDが備えられている。そして、加工位置に割出し位置決めされたパンチPを打圧するストライカ7が前記上部フレーム3Uに上下動自在に備えられている。
前記フレーム3における下部フレーム3Lには、前記加工位置に割出し位置決めされたパンチP、ダイDによってプレス加工される板状のワークWをX,Y軸方向へ移動自在に支持するワークテーブル9が備えられている。そして、前記フレーム3における上部フレーム3Uには、前記ワークWのレーザ加工を行うレーザ加工ヘッド13がY軸方向へ移動自在かつ上下動自在に備えられている。さらに、前記ワークテーブル9上には、ワークWをX軸、Y軸方向に移動位置決めするためのワーク移動位置決め装置11が備えられている。なお、前記上下のタレット5U,5Lやストライカ7及び前記ワーク移動位置決め装置11の構成は、既に良く知られた構成であるから、構成、作用についてのより詳細な説明は省略する。
前記構成により、加工位置に割出し位置決めされたパンチP、ダイDに対してワークWをX,Y軸方向へ移動位置決めした後、ストライカ7によってパンチPを打圧することにより、ワークWにプレス加工が行われる。また、前記ワーク移動位置決め装置11によってワークWをX,Y軸方向へ移動位置決めすると共に、レーザ加工ヘッド13をY軸方向へ移動位置決めして、ワークWにレーザ加工を行うことにより、ワークWから所望形状の切断片を切断分離することができる。
前述のように、レーザ切断加工領域において、ワークWから切断分離した切断片を、持上げて搬出するために、搬出装置15が備えられている。上記搬出装置15は、X軸方向(図1において紙面に垂直な方向)へ移動位置決め自在かつ上下動自在なパッドホルダ17が備えられている。そして、上記パッドホルダ17の下面には、ワークWから切断分離された前記切断片を吸着自在な複数の吸着パッド19が備えられている。したがって、レーザ切断加工ヘッド13の作用によって、ワークWから切断分離された切断片は、前記搬出装置15によって吸着し持上げられて、レーザ切断加工領域から搬出されるものである。なお、レーザ切断加工によってワークから切断分離された切断片を、吸着して搬出する構成は、例えば特開2001−62584号公報等に記載されているように公知である。したがって、前記搬出装置15の構成、動作についての詳細な説明は省略する。
ところで、例えばワークテーブル9の上面に備えたブラシが摩耗して、ワークWから切断分離された切断片がワークWよりも低い位置になる場合がある。また、場合によっては切断片の一部がワークWの下側に入り込むことがある。この場合、前記搬出装置15における吸着パッド19によって切断片を吸着し持上げることは難しいものである。
そこで、本実施形態においては、吸着パッド19によって吸着し持上げることが難しい切断片を下方向へ搬出するように構成してある。すなわち、前記レーザ加工ヘッド13がY軸方向に往復移動するレーザ切断加工領域に対応して、前記ワークテーブル9には、先端側が下方向へ傾斜自在なワークシュータ21が備えられている。
上記ワークシュータ21はY軸方向の枢軸(図示省略)に揺動自在(傾斜自在)に支持されているものであって、常態においては、ワークテーブル9と同一高に水平に支持されている。そして、前記レーザ加工ヘッド13がY軸方向に往復移動する往復移動経路の下方位置であって、前記ワークシュータ21の上面には、レーザ加工時に生じたヒューム等を吸引排除するためのスリット(図示省略)がY軸方向に長く形成してある。
したがって、レーザ加工ヘッド13によってワークWから切断片を切断分離した後、ワークシュータ21を下方向に傾斜することにより、切断片を下方向へ搬出することができるものである。
既に理解されるように、本実施形態においては、搬出装置15によって切断片を持上げて搬出することができる。したがって、切断片を仕分けして搬出することができるものである。そして、前記搬出装置15によって切断片を持上げることができない場合には、ワークシュータ21を下方向に傾斜して、切断片を下方向に搬出することができる。
したがって、搬出装置15によって切断片を持上げて搬出することが難しい場合には、搬出装置15における吸着パッド19による吸着を解除して、ワークシュータ21を下方向に傾斜することにより、切断片を下方向に搬出することができる。よって切断片の搬出を能率よく行うことができるものである。
前述したように、搬出装置による切断片の搬出動作から、ワークシュータ21の傾斜による切断片の搬出動作に切換えるために、前記レーザ切断加工機1には、搬出動作切換え装置23(図2参照)が備えられている。
前記搬出動作切換え装置23は、前記レーザ加工機1の動作を制御するNC装置が該当するものであって、CPU,RAM,ROM等を備えたコンピュータから構成してある。前記搬出動作切換え装置(NC装置)23には、前記搬出装置15によって切断片を持上げることによる搬出ミスを検出する搬出ミス検出手段25が接続してある。
上記搬出ミス検出手段25としては、搬出装置15に備えた吸着パッド19による切断片の吸着ミスを検出する構成がある。すなわち、前記搬出装置15における吸着パッド19によって切断片を吸着する際に、吸着パッド19に作用する圧力が予め設定した所定の負圧にならないことを検出したときには、切断片を吸着して持上げることができない。したがって、搬出ミスとして判断することができる。また、前記吸着パッド19によって切断片を吸着した場合であっても、予め設定した所定時間内に切断片を持上げることができなかった場合には、搬出ミスとして判断することができる。上述のように搬出ミスを生じると、搬出されなかった切断片は、ワークシュータ21上に位置するものである。
前記搬出動作切換え装置23には、前記ワークシュータ21の開閉動作を行う流体圧シリンダ等のごとき開閉動作アクチュエータ27が接続してある。この開閉動作アクチュエータ27は、前記搬出ミス検出手段25によって切断片の搬出ミスを検出したときに、前記ワークシュータ21を開動作するものである。したがって、ワークシュータ21が下方向に傾斜するように開作動されると、ワークシュータ21上の切断片は、ワークシュータ21の下方に備えた搬出コンベア29(図1参照)上に落下される。
上述のように、搬出コンベア29上に切断片が落下されると、搬出検出手段31が切断片の搬出を検出する。上記搬出検出手段31としては、ワークシュータ21に振動センサを備えワークシュータから搬出コンベア上へ落下したことを検出、あるいは搬出コンベア29に振動センサを備えて、切断片の落下による振動を検出する構成とすることができる。また、前記ワークシュータを落下する、あるいは前記搬出コンベア29上を搬送される切断片を、例えば光線式のセンサあるいはCCDカメラ等によって光学的に検出することも可能である。すなわち、搬出検出手段31の構成としては種々の構成を採用することができるものである。
前述のように、搬出検出手段31によって切断片の落下搬出が検出されると、前記ワークシュータ21が閉動作されて、次の切断片の切断分離が行われる。この際、前記搬出動作切換え装置23に備え加工プログラムメモリ33に格納された加工プログラムによって、図3に示したグループGAのレーザ切断加工が継続される場合には、搬出検出手段31によって切断片の搬出が検出されると、ワークシュータ21が閉じられると同時に切断片の切断分離が直ちに開始されるものである。
ところで、例えばグループGAにおける最後の切断片Aの切断分離を行った後に、加工プログラムメモリ33に格納された加工プログラムは、次のグループGBにおける切断片Bの切断加工を行うプログラムが実行されることになる。すなわち、加工プログラムは、グループGAの加工を行うプログラムから、グループGBの加工を行うプログラムに切換えることになる。
上述のように、加工プログラムが切換える際に、前述したように、搬出ミスが検出された場合には、前回の加工プログラムによる切断片Aが搬出コンベア29上から収納ボックス35に搬出されたことを検出した後に、グループGBにおける切断片Bの切断分離が行われることになる。したがって、搬出ミスが生じた場合であっても、グループGAの切断片AとグループGBの切断片Bとが同一の収納ボックス35に混在するようなことはないものである。
ところで、搬出ミスを生じて、グループGA,GB,GCにおける切断片A,B,Cを、ワークシュータ21を開いて下側へ搬出したときに、各切断片A,B,Cが収納ボックス35内に混在しないようにするには、各グループGA,GB,GCの切断に切り換える毎に、前記搬送コンベア29を逆方向に回転して、搬送コンベア29から別個の収納ボックス35内に各切断片A,B,Cを個別に収納することも可能である。
また、グループGA,GB,GCにおける切断片A,B,Cを切断する毎に、収納ボックス35において予め切断片A,B,Cに対して区画した各区画部を、各切断片A,B,Cの切断時に対応して、搬送コンベア29の搬送端に対応した位置に位置決めする構成とすることも可能である。
既に理解されるように、ワークWから切断分離した切断片は、搬出装置15に備えた吸着パッド19により吸着され、持上げられて搬出される。そして、前記搬出装置15による持上げが失敗した場合には、ワークシュータ21が開いて下側へ搬出される。したがって、切断片の持上げ搬出に失敗した場合であっても、持上げに失敗した切断片を直ちに下側へ搬出することができる。よって、レーザ加工機による切断加工を中止することなくワークWからの切断片を切断分離するレーザ切断加工を能率よく行い得るものである。
1 レーザ切断加工機
9 ワークテーブル
11 ワーク移動位置決め装置
13 レーザ加工ヘッド
15 搬出装置
19 吸着パッド
21 ワークシュータ
23 搬出動作切換え装置(NC装置)
25 搬出ミス検出手段
27 開閉動作アクチュエータ
29 搬出コンベア
31 搬出検出手段
33 加工プログラムメモリ
35 収納ボックス

Claims (6)

  1. レーザ切断加工機によって板状のワークから切断分離された切断片を搬出する方法であって、
    (a)レーザ切断加工領域において、ワークから切断片を切断分離する工程、
    (b)切断分離された切断片の上方位置へ搬出装置を位置決めし、切断片を持上げる工程、
    (c)前記搬出装置によって切断片を持上げることにミスを生じた場合に、前記レーザ切断加工領域に備えたワークシュータを開いて、切断片を下側へ搬出する工程、
    を備えていることを特徴とする切断片の搬出方法。
  2. 請求項1に記載の切断片の搬出方法において、ワークシュータを開いて下側へ搬出された切断片は、前記ワークシュータの下側に備えた搬出コンベアの搬送方向を切換えて、別種の切断片の混存を防止することを特徴とする切断片の搬出方法。
  3. 請求項2に記載の切断片の搬出方法において、前記コンベアによる切断片の搬出動作時は、前記ワークシュータの開動作を休止することを特徴とする切断片の搬出方法。
  4. レーザ加工ヘッドによるレーザ切断加工領域に対して板状のワークをX,Y軸方向へ移動位置決め自在に備えると共に、ワークから切断分離された切断片を持上げて搬出する搬出装置を備え、前記レーザ切断加工領域においてワークから切断分離された切断片を下側へ搬出するワークシュータを前記レーザ切断加工領域に開閉自在に備えたレーザ切断加工機であって、前記搬出装置による切断片の搬出ミスを検出する搬出ミス検出手段と、上記搬出ミス検出手段によって搬出ミスを検出した場合に、前記ワークシュータを開動作するシュータ開閉動作手段と、前記ワークシュータの下方に備えられたコンベアと、コンベア上に切断片が落下され搬出されたことを検出する搬出検知手段と、を備えていることを特徴とするレーザ切断加工機。
  5. 請求項4に記載のレーザ切断加工機において、前記搬出検知手段が切断片の搬出を検知するまで、前記ワークシュータの開動作を休止状態に制御するシュータ開閉制御手段を備えていることを特徴とするレーザ切断加工機。
  6. レーザ加工ヘッドによるレーザ切断加工領域に対して板状のワークをX,Y軸方向へ移動位置決め自在に備えると共に、ワークから切断分離された切断片を持上げて搬出する搬出装置を備え、前記搬出装置による切断片の持上げに失敗したときに切断片を下側へ搬出するワークシュータを前記レーザ切断加工領域に下側へ傾斜可能に備えていることを特徴とするレーザ切断加工機。
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