JP6535502B2 - ワークピースの搬出方法及び装置 - Google Patents

ワークピースの搬出方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、レーザ切断加工によって板状のワークから切断分離されたワークピースを搬出するワークピースの搬出方法及び装置に係り、さらに詳細には、ワークピースの一部がワークの下側に入り込んだ場合であっても、ワークピースの搬出を確実に行うことができるワークピースの搬出方法及び装置に関する。
板状のワークに対してX,Y,Z軸方向へ相対的に移動自在なレーザ加工ヘッドによってワークの切断加工を行う場合、ワークは、スキッドを備えたテーブル又はパレット上に水平に支持されるのが一般的である。そして、スキッドを備えたパレット等(以下、ワークテーブルと称す)は、前記レーザ加工ヘッドによるレーザ加工領域に対して出入自在に備えられている。また、ワークテーブル上からワークピースを次工程へ搬出するために、前記レーザ加工領域から搬出されたワークテーブルは、ワークピースとスケルトンとを仕分け分離するための仕分け分離位置に位置決めされる。そして、この仕分け分離位置に近接した位置には、前記ワークテーブル上からワークピースを吸着し持上げて次工程へ搬出する搬出装置が備えられている(例えば特許文献1,2参照)。
特開2001−139146号公報 特開2013−97651号公報
前記特許文献1,2に記載のごとく、板状のワークを支持したワークテーブルがレーザ加工領域に対して出入する構成においては、レーザ切断加工によってワークから切断分離されたワークピースの一部がワークの下側に入り込んで重なることがある。このように、ワークとワークピースの一部が重なると、例えば吸着パッドによりワークピースを吸着して次工程へ搬出しようとするとき、円滑な搬出が阻害されることがある。
本発明は、前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、レーザ切断加工によって板状のワークから切断分離されたワークピースを搬出するワークピースの搬出方法であって、
ークから切断分離されたワークピースを、吸着手段によって吸着し持上げる(a)工程
前記ワークに対する前記ワークピースの重なり量を検出する(b)工程と、
着して持上げた前記ワークピースを、前記重なり量に対応してX,Y方向へ相対的に移動して、前記ワークと前記ワークピースと接触を解除する(c)工程
接触を解除した前記ワークピースを次工程へ搬出する(d)工程と、
備えていることを特徴とするものである。
また、レーザ切断加工によって板状のワークから切断分離されたワークピースを搬出するワークピースの搬出方法であって、
前記ワークから切断分離された前記ワークピースを、吸着手段によって吸着し持上げる(a)工程
上げた前記ワークピースが前記ワークと接触しているか否か及び前記ワークに対する前記ワークピースの重なり量を検出する(b)工程
記(b)工程において、非接触を検出した場合には、前記ワークピースを次工程へ搬出する(c)工程
記(b)工程において、前記ワークと前記ワークピースとの接触を検出した場合には、前記ワークピースを前記重なり量に対応してX,Y方向へ相対的に移動して、前記ワークと前記ワークピースとの接触を解除する(c)工程
触を解除した前記ワークピースを次工程へ搬出する(e)工程
備えていることを特徴とするものである。
また、レーザ切断加工によって板状のワークから切断分離されたワークピースを搬出するワークピースの搬出方法であって、
前記ワークから切断分離された前記ワークピースを、吸着手段によって吸着し持上げる(a)工程
上げた前記ワークピースが前記ワークと接触しているか否か及び前記ワークに対する前記ワークピースの重なり量を検出する(b)工程
記(b)工程において、非接触を検出した場合には、前記ワークピースを次工程へ搬出する(c)工程
記(b)工程において、前記ワークと前記ワークピースとの接触を検出した場合には、前記ワークピースを前記重なり量に対応してX,Y方向へ相対的に移動して前記ワークと前記ワークピースとの接触を解除する(d)工程と、
記(d)工程の後、前記ワークピースが前記ワークと接触しているか否かを再度検出する(e)工程
記(e)工程において、非接触を検出した場合には、前記ワークピースを次工程へ搬出する(f)工程
前記(e)工程において、接触を検出した場合には、前記吸着手段による前記ワークピースの吸着を解除して前記吸着手段を別個のワークピースの位置へ移動し、前記(a)工程から前記(e)工程を繰り返(g)工程
前記(g)工程において、前記吸着手段を移動すべき前記別個のワークピースが無くなった場合に、前記ワークピースの搬出を停止する(h)工程と、
備えていることを特徴とするものである。
また、レーザ切断加工によって板状のワークから切断分離されたワークピースを搬出するワークピースの搬出方法において、
前記重なり量の小さな前記ワークピースから順次次工程へ搬出することを特徴とするものである。
また、板状のワークから切断分離されたワークピースを、吸着手段によって持上げて次工程へ搬出するワークピースの搬出装置であって、
前記ワークに対してX,Y,Z軸方向へ相対的に移動位置決め自在な吸着手段と、この吸着手段のX,Y,Z軸方向への移動動作を行う移動動作手段と、前記移動動作手段の移動動作を制御する制御装置と、前記吸着手段によって前記ワークピースを持上げたときに、前記ワークに対する前記ワークピースの重なり量を検出するワーク接触検出手段と、を備え、
前記制御装置は、前記移動動作手段に、前記ワークと前記ワークピースとの重なりを解除する動作として、前記ワーク接触検出手段が検出した前記重なり量に対応して前記ワークに対する前記ワークピースのX,Y方向への相対的な移動を実行させることを特徴とするものである。
また、前記ワークピースの搬出装置において、前記ワーク接触検出手段は、前記ワークピースの周囲のカーフ幅を検知することにより前記重なり量を検出することを特徴とするものである。
また、前記ワークピースの搬出装置において、前記ワーク接触検出手段は、前記吸着手段によって前記ワークピースを持上げたときの前記ワークとの重なりで生じる前記ワークピースの高低の傾斜を検出することを特徴とするものである。
また、前記ワークピースの搬出装置において、前記吸着手段は吸着パッド装置であって前記ワークピースを吸着するための吸着パッドを備え、前記吸着パッド装置によって前記ワークピースを吸着した際に、前記ワークピースの上面に接触自在なワーク接触部材を前記吸着パッド内に備えていることを特徴とするものである。
また、前記ワークピースの搬出装置において、前記ワーク接触部材は伸縮自在な弾性部材であることを特徴とするものである。
本発明によれば、ワークピースの一部がワークの下側に入り込んで重なった状態にある場合であっても、ワークピースを吸着し持上げてX,Y方向へ移動することにより、前記重なりが解除されるものである。したがって、ワークピースを次工程へ円滑に搬送することができるものである。
本発明の実施形態に係るワークピースの搬送装置の全体的構成を概念的、概略的に示した説明図である。 吸着手段(吸着パッド)の構成を概略的に示す構成説明図である。 吸着手段がワークピースを吸着して次工程へ搬出する場合の動作を示したフローチャートである。 吸着手段がワークピースを吸着して次工程へ搬出する場合の動作を示したフローチャートである。 吸着手段がワークピースを吸着して次工程へ搬出する場合の動作を示したフローチャートである。 吸着手段がワークピースを吸着して次工程へ搬出する場合の動作を示したフローチャートである。
以下、図面を用いて本発明の実施形態に係るワークピースの搬出装置について説明するに、スキッドを備えたパレットなどのワークテーブル上の板状のワークのレーザ加工を行うレーザ加工機及びレーザ加工機におけるレーザ加工領域に対して前記ワークテーブルを搬出入する構成は既知である。また、レーザ加工機から搬出したワークテーブル上のワークから、切断分離されたワークピースを、吸着パッド等の吸着手段によって吸着し持上げて次工程へ搬出する構成も既知である。
したがって、レーザ加工機やワークピースの搬出を行う搬出装置の全体的構成についての詳細な説明は省略し、搬出装置の構成について概念的、概略的に説明することとする。
図1を参照するに、本発明の実施形態に係るワークピースの搬出装置1は、レーザ加工機(図示省略)によってワークWから切断分離されたワークピースWPを持上げて次工程へ搬出(搬送)する、例えば磁石又は吸引パッドなどのごとき吸着手段3を備えている。前記ワークWは、レーザ加工機におけるレーザ加工領域に対して出入自在かつ複数のスキッド5を備えたワークテーブル7上に水平に載置支持されているものである。
前記ワークテーブル7は、前記レーザ加工領域における原点位置に対して、当該ワークテーブル7の原点位置を常に一定の関係に保持して位置決め自在である。またワークテーブル7は、レーザ加工機から搬出して製品分離位置に位置決め自在であり、この製品分離位置に位置決めしたときには、製品分離位置の原点位置とワークテーブルの原点位置は常に一定の関係を保持した状態にあるものである。そして、前記ワークテーブル7上に載置位置決めした板状のワークWの原点位置は、ワークテーブル7の原点位置と常に一定の位置関係を保持して位置決めされているものである。
したがって、前記ワークテーブル7を製品分離位置に位置決めした状態にあるときの各ワークピースWPの中心位置又は重心位置は、ワークWのレーザ切断加工を行った際のネスティングデータ又はレーザ切断加工データに基づいて演算することができるものである。よって、ワークテーブル7上のワークWにおけるワークピースWPに対応した位置への吸着手段3の位置決めを容易に行い得るものである。
前記吸着手段3は、前記ワークWに対してX,Y,Z軸方向へ相対的に移動位置決め自在に備えられている。前記吸着手段3をX,Y,Z軸方向へ相対的に移動位置決めするために、サーボアクチュエータの1例としての例えばサーボモータなどのごときモータMを備えている。なお、上記モータMは、X,Y,Z軸用のモータを個別に備えるものであるが、図1においては1個のモータにて概略的に例示してある。したがって、前記モータMを制御回転することにより、前記吸着手段3を、ワークWに対してX,Y,Z軸方向へ移動位置決めすることができるものである。
前記モータMを制御するために、前記搬出装置1には制御装置9が備えられている。この制御装置9はコンピュータから構成してあってCPU11を備えている。さらに制御装置9には、ワークWから各ワークピースWPを切断分離したときの、ワークWに対する各ワークピースWPの位置データを格納した位置データメモリ13を備えている。さらに前記制御装置9には、ワークWに対して前記吸着手段3をX,Y,Z軸方向へ相対的に移動する移動動作手段としての前記モータMの動作を制御するモータ動作制御手段15が備えられている。
したがって、前記位置データメモリ13から各ワークピースWPの位置を読み込み、前記モータ動作制御手段15の制御の下に前記モータMの動作を制御することにより、前記吸着手段3を各ワークピースWPに対応した位置に位置決めし、各ワークピースWPを吸着して持上げることができるものである。
前述のように、吸着手段3によってワークピースWPを吸着して持上げたときに、ワークピースWPの一部がワークWの下側に僅かに入り込み接触していること、すなわち僅かに重なっていることを検出するためのワーク接触検出手段17が前記搬出装置1に備えられている。より詳細には、図2に示すように、前記吸着手段としての吸着パッド3内には、当該吸着パッド3がワークピースWPを吸着して上下方向の寸法が縮小したときに、ワークピースWPの上面に接触自在なワーク接触部材19が備えられている。上記ワーク接触部材19は、前記吸着パッド3によってワークピースWPを吸着したときに、ワークピースWPを下方向へ強く押圧することなく接触状態を保持するために、例えば金属製のコイルスプリングなどの弾性部材によって構成されている。
ところで、前記ワークWとワークピースWPが接触した状態にあり、かつ前記ワーク接触部材19がワークピースWPに接触すると、閉回路が形成されて、前記ワーク接触部材19が通電されるので、この通電の有無を検出することにより、ワークWとワークピースWPとの接触を検出することができるものである。
前記吸着パッド3によってワークピースWPを吸着したときに、ワークWからワークピースWPを離反する(持上げる)ために、前記吸着パッド3は、小型の流体圧シリンダなどのごとき上下動用アクチュエータ21に上下動自在に備えたピストンロッドなどのごとき上下動部材23に備えられている。したがって、ワークピースWPを、予め設定された所定の高さ位置、例えばワークWから10mm〜30mm程度の高さ位置に持上げたときに、前記ワーク接触部材19を介して、ワークWとワークピースWPとの間の通電の有無を検出することにより、ワークWとワークピースWPとの接触(重なり)を検出することができるものである。
換言すれば、ワークWとワークピースWPとの接触(重なり)がない場合には、ワーク接触部材19には通電はない。したがって、ワーク接触部材19に通電がない場合には非接触を検出することになる。
なお、ワークWからワークピースWPをレーザ加工によって切断分離した後に、レーザ加工機のレーザ加工領域からワークテーブル7を製品分離位置へ移動することによって、ワークピースWPの一部(ワークピースWPの端縁WE)がワークWの下側に入り込むことがある。この場合、入り込む量は、一般的には1mm〜2mm程度である。したがって、ワークピースWPの一部がワークWの下側に入り込むと、ワークWからワークピースWPをレーザ切断した際の一方のカーフ幅(切断溝の幅)は重なりによって消滅することとなり、他方のカーフ幅はレーザ切断時のカーフ幅より大きくなる。
よって、ワークWに対するワークピースWPの一部の重なり(接触)を検出するワーク接触検出手段17の構成として、搬送装置1の適宜位置に、例えばCCDカメラなどの撮像手段を備える。そして、この撮像手段によって撮像したワークピースWPの周囲のカーフ幅を検知することによって、ワークWに対するワークピースWPの一部の重なりと、その重なり方向とを検出する構成とすることも可能である。この場合、ワークWとワークピースWPとの重なり部を知ることができ望ましいものである。
上述のように、CCDカメラ等によってワークピースWPの周囲のカーフ幅を検出する構成においては、ワークWに対するワークピースWPの端縁WEの重なり量を検出可能である。したがって、CCDカメラ等によってワークWの全面を撮像し、ワークWに対する全てのワークピースWPの重なり量を検出し、重なり量の小さなワークピースWPから順次搬出することも可能である。また、ワークWに対する各ワークピースWPにおける端縁WEの重なり量が検出可能であることにより、この検出した重なり量に対応して、ワークWに対する各ワークピースWPのX,Y方向への相対的な移動を行うことも可能である。すなわち、ワークWとワークピースWPとの重なりを解除する動作を行うことも可能である。
前述したように、吸着パッド3によってワークピースWPを吸着し持上げたときに、ワークピースWPとワークWとの重なりを解除するために、ワークピースWPを吸着した状態の吸着パッド3をX,Y方向へ僅かに移動するための動作プログラムを格納したプログラムメモリ25が前記制御装置9に備えられている。このプログラムメモリ25には、例えば(1)+X方向に、経験的に得られた最大の入り込み量(重なり量)よりも大きな寸法のamm(2mm〜4mm程度)、(2)−X方向に2amm、(3)+X方向にamm(X方向の元の位置に復帰)、(4)+Y方向にamm、(5)−Y方向に2amm、(6)+Y方向にamm(Y方向の元の位置に復帰)の動作などのごとき往復動作を順次行う動作プログラムが格納されているものである。
したがって、前述したように、吸着パッド3によってワークピースWPを吸着し持上げたときに、ワークWとワークピースWPとが接触していると、前記プログラムメモリ25に格納された動作プログラムに従って、吸着パッド3はX方向及びY方向に往復作動され、ワークWとワークピースWPとの重なりが解除されるものである。なお、前記吸着パッド3の往復動作は、±X,±Y方向に限ることなく、X,Y方向に対して交差する斜め方向に往復動作することも可能である。
さて、以上のごとき構成において、ワークテーブル7上のワークWがレーザ加工機によって切断加工されると、ワークテーブル7は製品分離位置へ搬出されて位置決めされる。製品分離位置にワークテーブル7が位置決めされると、位置データメモリ13に格納された各ワークピースWPの位置データに基づき、モータ動作制御手段15の制御の下にモータMの動作が制御される。そして、吸着パッド3は対応したワークピースWPの上方位置に位置決めされる。
ワークピースWPの上方位置に吸着パッド3が位置決めされると、図3に示すフローチャートの動作が行われる。すなわち、吸着パッド3が下降され、ワークピースWPを吸着パッド3によって吸着する(ステップS1)。その後、上下動用アクチュエータ21の作動によって、吸着パッド3が予め設定された所定の高さ位置に持上げられる(ステップS2)。吸着パッド3によってワークピースWPを吸着すると、吸着パッド3内に備えたワーク接触部材19がワークピースWPに接触した状態にある。したがって、ワークピースWPを所定の高さ位置に持上げた状態において、ワークWとワークピースWPとが導電状態にあるか否かを、前記ワーク接触部材19を介して検出することにより、ワークWとワークピースWPの一部とが重なった状態(接触した状態)にあるか否かを判別することができるものである(ステップS3)。
上記ステップS3において、ワークWとワークピースWPとの非接触(重なり無し)を検出した場合には、ステップS4に移動し、ワークピースWPを吸着した状態の吸着パッド3を最上昇位置まで上昇する。そして、ワークピースWPを次工程へ搬出する(ステップS5)。
前記ステップS3において、ワークWとワークピースWPとの接触(重なり)を検出したときには、プログラムメモリ25に予め格納されている動作プログラムに従って、モータ動作制御手段15の制御の下にモータMを制御して、吸着パッド3をX,Y方向に往復移動する(ステップS6)。このように、ワークピースWPを吸着した状態の吸着パッド3を動作プログラムに従ってX,Y方向に往復移動すると、ワークWとワークピースWPの一部との重なりが解除される(ステップS7)。
すなわち、図1において、ワークWとワークピースWPの端縁WEとのX軸方向の重なり量がbmm(b<a)であるとする。ここで、前述したように、吸着パッド3によってワークピースWPを吸着して所定の高さ位置に持上げると、ワークピースWPの端縁WEの反対側が高くなり、ワークピースWPは端縁WE側が低くなるように傾斜することになる。したがって、上述のように、ワークピースWPが傾斜した状態において、ワークピースWPを前記端縁WEの反対側のX軸方向へ前記bmmよりも大きな寸法ammだけ移動すると、ワークWとワークピースWPとの重なりは解除されることになる。
また、前述のようにワークWとワークピースWPとが重なった状態にあるときに、ワークピースWPを端縁WE側へ寸法amm移動すると、ワークWとワークピースWPとの重なりは(b+a)となる。その後、ワークピースWPを反対側へ寸法2amm移動すると、(2a>a+b)となり、ワークWとワークピースWPとの重なりが解除されることになる。したがって、ワークWとワークピースWPの一部との重なりを解除した後に、前記ステップS4,S5へ移行し、ワークピースWPの搬出を行う。
ところで、上述の場合は、ワークピースWPを所定高さ位置に持上げて、ワークWとワークピースWPの重なりがあるか否かの判別を行っている。しかし、ワークピースWPの搬出の能率向上を図るために、図4に示したフローチャートのごとき別個の動作を行うことも可能である。すなわち、図4に示したフローチャートは、図3に示したステップS3を省略した動作を行うものであり、他の動作は、図3に示した各ステップの動作と同じである。したがって、同一動作を行うステップには同一符号を付することとして重複した説明は省略する。
すなわち、図4に示したフローチャートによる動作においては、吸着パッド3によってワークピースWPを吸着し持上げると(ステップS1,S2)、ワークWとワークピースWPの一部との重なりの有無を検出することなく、無条件で吸着パッド3のX,Y方向への往復動作が行われる(ステップS6)。そして、上記往復動作によってワークWとワークピースWPとの重なりが解除されると(ステップS7),吸着パッド3が最上昇され(ステップS4)、次工程へ搬出されるものである(ステップS5)。
上記動作においては、吸着パッド3によってワークピースWPを吸着して所定高さ位置まで持上げると、ワークWとワークピースWPとの重なりを検出することなく、吸着パッド3のX,Y方向への往復動が無条件で行われて、ワークWとワークピースWPとの重なりが解除されるものである。したがって、搬出するワークピースWPが多数ある場合に、能率向上を図ることができるものである。
図5は、吸着パッド3によってワークピースWPを吸着し持上げて次工程へ搬出する際の、さらに別個の動作を示したフローチャートである。この図5に示したフローチャートによる動作は、図3に示したフローチャートと同一動作を行うステップを含むものである。したがって、同一動作を行うステップには同一符号を付することにする。
図5に示した別個の動作においては、吸着パッド3によってワークピースWPを吸着し、所定高さ位置に持上げて、ワークWとワークピースWPとの重なりを検出する(ステップS1,S2,S3)。そして、ワークWとワークピースWPとの重なりがないことを検出した場合には、吸着パッド3を最上昇し、ワークピースWPの搬出が行われる(ステップS4,S5)。
前記ステップS3において、ワークWとワークピースWPとの重なりが検出されると、重なりを解除するために、吸着パッド3のX,Y方向への往復動作が行われる(ステップS6)。そして、吸着パッド3の上記往復動作の終了後に、ワークWとワークピースWPとの重なりが解除されたか否かの判別(検出)が行われる(ステップS8)。すなわち、吸着パッド3のX,Y方向への往復動作の後に、前述したように、ワークWとワークピースWPとが導通状態にあるか否かの再度の検出が行われるものである。
上記ステップS8において、ワークWとワークピースWPとの重なりが解除されたことが検出されると、ステップS4へ移行して、ワークピースWPの搬出が行われるものである。前記ステップS8においてワークWとワークピースWPとの重なり解除が検出されていないことを検出した場合には、吸着パッド3によるワークピースWPの吸着が解除される(ステップS9)。そして、ステップS10において、搬出すべき別個のワークピースWPが有るか否かの判別がCPU11にて行われる。なお、別個のワークピースWPが有るか否かは、位置データメモリ13に残りの位置データが有るか否かによって容易に判別することができるものである。
ステップS10において別個のワークピース無しと判別されたときには、ワークピースWPの搬出動作は終了する(ステップS11)。前記ステップS10において別個のワークピース有りと判別されたときには、吸着パッド3は別個のワークピースWPに対応する位置へ移動位置決めされる(ステップS12)。
上述の吸着パッド3の動作においては、ワークWとワークピースWPとの重なりを解除するために、ワークピースWPを吸着した状態の吸着パッド3をX,Y方向に往復動作した後に、ワークWとワークピースWPとの重なりが解除されたか否かの検出を行うものである。そして、前記重なりが解除されない場合には、当該ワークピースWPの吸着を解除して別個のワークピースWPの搬出動作に移行するものである。
すなわち、上記動作においては、ワークピースWPの搬出を行うとき、ワークWとワークピースWPの一部とが重なっている場合にのみ吸着パッド3のX,Y方向への往復動作を行うものである。従って、ワークWとワークピースWPとの重なりが無い場合には、吸着パッド3のX,Y方向への往復動が不用である。そして、吸着パッド3をX,Y方向へ往復動して、ワークWとワークピースWPとの重なりを解除するための動作を行った後に、再度ワークWとワークピースWPとの重なりの有無を検出するものである。よって、ワークピースWPの搬出をより確実に、かつ能率よく行い得るものである。
図6は、吸着パッド3によってワークピースWPを吸着し持上げて次工程へ搬出する際の、さらに別個の吸着パッド3の動作を示したフローチャートである。この図6に示したフローチャートによる動作は、図5に示したフローチャートと同一動作を行うステップを含むものである。したがって、同一動作を行うステップには同一符号を付することとする。
この図6に示したフローチャートによる動作と、図5に示したフローチャートによる動作の相違は次の点である。すなわち、吸着パッド3によってワークピースWPを吸着し持上げて、ワークWとワークピースWPとの重なりを検出すると(ステップS3)、上記重なりを解除するための動作を行うことなく、吸着パッド3による当該ワークピースWPの吸着を解除するものである(ステップS9)。
上述の吸着パッド3の動作においては、ワークWとワークピースWPとの重なりを検出すると、ワークピースWPの吸着を解除して、別個のワークピースWPの搬出動作に移行するものであるから、ワークピースWPが多数の場合には、ワークピースWPの搬出作業の能率向上を図ることができるものである。
なお、ワークWとワークピースWPとの重なりを検出して別個のワークピースWPの搬出に移行した場合には、ワークWとワークピースWPとの重なりを検出した各ワークピースWPの位置を制御装置9に備えたメモリ(図示省略)に格納する。そして、ワークWと重なりの無い全てのワークピースWPの搬出を終了した後に、前記メモリに格納した各ワークピースWPについて、例えば図3,図5に示す重なり解除動作を行うことも可能である。
以上のごとき説明から理解されるように、本実施形態によれば、板状のワークWから切断分離されたワークピースWPの一部がワークWと重なっている場合であっても、上記重なりを解除して次工程へ搬出することができるものである。
なお、本発明は、前述した実施形態のみに限るものではなく、適宜の変更を行うことにより、その他の形態でもって実施可能なものである。すなわち、ワークWと一部が重なったワークピースWPを吸着パッド3によって吸着し持上げると、ワークピースWPは、ワークWと重なっている部分が低くなるように傾斜するものである。したがって、搬出装置1の適宜位置に備えた、例えばCCDカメラなどのごとき傾斜検出手段によってワークピースWPの傾斜を検出する。そして、ワークピースWPを吸着した状態の吸着パッド3を、前記傾斜の上部側方向へ移動して、ワークWとワークピースWPの重なりを解除することも可能である。
1 ワークピースの搬出装置
3 吸着手段(吸着パッド)
5 スキッド
7 ワークテーブル
9 制御装置
11 CPU
13 位置データメモリ
15 モータ動作制御手段
17 ワーク接触検出手段
19 ワーク接触部材
21 上下動用アクチュエータ
23 上下動部材
25 プログラムメモリ

Claims (9)

  1. レーザ切断加工によって板状のワークから切断分離されたワークピースを搬出するワークピースの搬出方法であって、
    ークから切断分離されたワークピースを、吸着手段によって吸着し持上げる(a)工程
    前記ワークに対する前記ワークピースの重なり量を検出する(b)工程と、
    着して持上げた前記ワークピースを、前記重なり量に対応してX,Y方向へ相対的に移動して、前記ワークと前記ワークピースと接触を解除する(c)工程
    接触を解除した前記ワークピースを次工程へ搬出する(d)工程と、
    備えていることを特徴とするワークピースの搬出方法。
  2. レーザ切断加工によって板状のワークから切断分離されたワークピースを搬出するワークピースの搬出方法であって、
    前記ワークから切断分離された前記ワークピースを、吸着手段によって吸着し持上げる(a)工程
    上げた前記ワークピースが前記ワークと接触しているか否か及び前記ワークに対する前記ワークピースの重なり量を検出する(b)工程
    記(b)工程において、非接触を検出した場合には、前記ワークピースを次工程へ搬出する(c)工程
    記(b)工程において、前記ワークと前記ワークピースとの接触を検出した場合には、前記ワークピースを前記重なり量に対応してX,Y方向へ相対的に移動して、前記ワークと前記ワークピースとの接触を解除する(c)工程
    触を解除した前記ワークピースを次工程へ搬出する(e)工程
    備えていることを特徴とするワークピースの搬出方法。
  3. レーザ切断加工によって板状のワークから切断分離されたワークピースを搬出するワークピースの搬出方法であって、
    前記ワークから切断分離された前記ワークピースを、吸着手段によって吸着し持上げる(a)工程
    上げた前記ワークピースが前記ワークと接触しているか否か及び前記ワークに対する前記ワークピースの重なり量を検出する(b)工程
    記(b)工程において、非接触を検出した場合には、前記ワークピースを次工程へ搬出する(c)工程
    記(b)工程において、前記ワークと前記ワークピースとの接触を検出した場合には、前記ワークピースを前記重なり量に対応してX,Y方向へ相対的に移動して前記ワークと前記ワークピースとの接触を解除する(d)工程と、
    記(d)工程の後、前記ワークピースが前記ワークと接触しているか否かを再度検出する(e)工程
    記(e)工程において、非接触を検出した場合には、前記ワークピースを次工程へ搬出する(f)工程
    前記(e)工程において、接触を検出した場合には、前記吸着手段による前記ワークピースの吸着を解除して前記吸着手段を別個のワークピースの位置へ移動し、前記(a)工程から前記(e)工程を繰り返(g)工程
    前記(g)工程において、前記吸着手段を移動すべき前記別個のワークピースが無くなった場合に、前記ワークピースの搬出を停止する(h)工程と、
    備えていることを特徴とするワークピースの搬出方法。
  4. 前記重なり量の小さな前記ワークピースから順次次工程へ搬出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のワークピースの搬出方法。
  5. 板状のワークから切断分離されたワークピースを、吸着手段によって持上げて次工程へ搬出するワークピースの搬出装置であって、
    前記ワークに対してX,Y,Z軸方向へ相対的に移動位置決め自在な吸着手段と、前記吸着手段のX,Y,Z軸方向への移動動作を行う移動動作手段と、前記移動動作手段の移動動作を制御する制御装置と、前記吸着手段によって前記ワークピースを持上げたときに、前記ワークに対する前記ワークピースの重なり量を検出するワーク接触検出手段と、を備え、
    前記制御装置は、前記移動動作手段に、前記ワークと前記ワークピースとの重なりを解除する動作として、前記ワーク接触検出手段が検出した前記重なり量に対応して前記ワークに対する前記ワークピースのX,Y方向への相対的な移動を実行させることを特徴とするワークピースの搬出装置。
  6. 前記ワーク接触検出手段は、前記ワークピースの周囲のカーフ幅を検知することにより前記重なり量を検出することを特徴とする請求項5記載のワークピースの搬出装置。
  7. 前記ワーク接触検出手段は、前記吸着手段によって前記ワークピースを持上げたときの前記ワークとの重なりで生じる前記ワークピースの高低の傾斜を検出することを特徴とする請求項5又は請求項6記載のワークピースの搬出装置。
  8. 前記吸着手段は吸着パッド装置であって前記ワークピースを吸着するための吸着パッドを備え、前記吸着パッド装置によって前記ワークピースを吸着した際に、前記ワークピースの上面に接触自在なワーク接触部材を前記吸着パッド内に備えていることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載のワークピースの搬出装置
  9. 記ワーク接触部材は伸縮自在な弾性部材であることを特徴とする請求項8記載のワークピースの搬出装置
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