JP2009010460A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. ベースとなる動画像にサブ画像を重ね合わせる処理が可能な画像処理装置であって、
   上記ベースとなる動画像に上記サブ画像を重ね合わせることが可能な複数の領域の内、動き量の小さい領域を検出する検出部と、
   上記検出部で検出した動き量の小さい領域に上記サブ画像を重ね合わせる画像重ね合わせ部と、
   を有する画像処理装置。
2. 上記ベースとなる動画像は、
   複数の画像が当該画像毎に所定数の画素を含む複数のブロックに分割され、所定の圧縮処理が施されており、
   上記検出部は、
   上記ベースとなる動画像が含む各画像のブロックから動きベクトル情報を取得して、当該動画像の画像間における上記動き量の変動が小さい領域を算出する
   請求項１記載の画像処理装置。
3. 上記ベースとなる動画像の処理を行うメイン処理部と、
   上記サブ画像の処理を行うサブ処理部と、を有し、
   上記検出部は、
   上記動き量の総和を所定数の上記ブロック単位で算出し、当該ブロックを所定方向に順次スキャンしながら、当該総和を隣接する当該ブロック間で逐次比較して当該総和が小さくなる領域を算出し、
   上記画像重ね合わせ部は、
   上記メイン処理部から得られた上記ベースとなる動画像の上記領域に上記サブ処理部から得られたサブ画像を重ね合わせる
   請求項２記載の画像処理装置。
4. 上記画像重ね合わせ部が出力した動画像を表示する表示部を有する
   請求項１記載の画像処理装置。
5. ベースとなる動画像にサブ画像を重ね合わせる処理が可能な画像処理方法であって、
   上記ベースとなる動画像に上記サブ画像を重ね合わせることが可能な複数の領域の内、動き量の小さい領域を検出する検出ステップと、
   上記検出部で検出した動き量の小さい領域に上記サブ画像を重ね合わせる画像重ね合わせステップと、
   を有する画像処理方法。
6. 上記ベースとなる動画像は、
   複数の画像が当該画像毎に所定数の画素を含む複数のブロックに分割され、所定の圧縮処理が施されており、
   上記検出ステップは、
   上記動き量の総和を所定数の上記ブロック単位で算出し、当該ブロックを所定方向に順次スキャンしながら、当該総和を隣接する当該ブロック間で逐次比較するステップと、
   上記比較結果から上記総和が小さくなる領域を算出するステップと、を有する
   請求項５記載の画像処理方法。
7. ベースとなる動画像にサブ画像を重ね合わせる処理が可能な画像処理であって、
   上記ベースとなる動画像に上記サブ画像を重ね合わせることが可能な複数の領域の内、動き量の小さい領域を検出する検出処理と、
   上記検出部で検出した動き量の小さい領域に上記サブ画像を重ね合わせる画像重ね合わせ処理と、
   をコンピュータに実行させるプログラム。
8. 上記ベースとなる動画像は、
   複数の画像が当該画像毎に所定数の画素を含む複数のブロックに分割され、所定の圧縮処理が施されており、
   上記検出処理は、
   上記動き量の総和を所定数の上記ブロック単位で算出し、当該ブロックを所定方向に順次スキャンしながら、当該総和を隣接する当該ブロック間で逐次比較する処理と、
   上記比較結果から上記総和が小さくなる領域を算出する処理と、
   をコンピュータに実行させる請求項７記載のプログラム。