JP2009010009A - 基板処理装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】基板処理装置本体内に収納することができる処理容器の数を増やしつつ、装置が大型化することを抑制することができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置100は、ウエハ200を処理する処理炉202と、ウエハ200が収納されたポッド110を筺体111内に搬送し、筺体111から搬出するために用いられるロードポート114と、ロードポート114からポッド110を搬送するために用いられるポッド搬送機構118bと、少なくとも一部分が重力方向において処理炉202と重なるように上方に配置されている上部収納部250とを有する。
【選択図】図4
【解決手段】基板処理装置100は、ウエハ200を処理する処理炉202と、ウエハ200が収納されたポッド110を筺体111内に搬送し、筺体111から搬出するために用いられるロードポート114と、ロードポート114からポッド110を搬送するために用いられるポッド搬送機構118bと、少なくとも一部分が重力方向において処理炉202と重なるように上方に配置されている上部収納部250とを有する。
【選択図】図4
Description
本発明は、半導体ウエハ等の基板を処理する基板処理装置、及び半導体装置を製造する半導体装置の製造方法に関する。
基板処理装置に関する技術であって、複数の基板が収納される収納容器を基板処理装置本体内に収納するものが知られている。この技術では、基板処理装置内において、基板を処理する処理炉よりも下方や、処理炉の側方に位置するように、収納容器が配置されている(特許文献1)。
しかしながら、背景技術に示す技術では、基板処理装置本体内に多数の収納容器を収納することできなかったり、多数の収納容器を収納しようとすると基板処理装置が大型化してしまったりするとの問題点があった。
本発明の目的は、基板処理装置本体内に収納することができる収納容器の数を増やしつつ、装置が大型化することを抑制することができる基板処理装置を提供することにある。
本発明の第1の特徴とするところは、基板を処理する処理炉と、基板が収納された収納容器を基板処理装置本体内に搬入し、前記基板処理装置本体内から搬出するために用いられる搬入搬出部と、少なくとも前記搬入搬出部から前記収納容器を搬送するために用いられる搬送機構と、前記搬送機構との間で前記収納容器を受渡し可能であって、前記収納容器を収納し、少なくとも一部分が重力方向において前記処理炉と重なるように上方に配置されている収納部と、を有する基板処理装置にある。
好適には、前記収納部は、移動の軌跡の少なくとも一部に水平成分を有し、回転中心を複数として回転させるように前記基板収納容器を移動させる水平移動機構を有する。
また、好適には、前記搬送機構は、移動の軌跡の少なくとも一部に鉛直方向成分を有し、回転させるように前記収納容器を移動させる鉛直移動機構を有する。
また、本発明の第2の特徴とするところは、略直方体形状に形成されている基板処理装置本体と、基板が収容された収納容器を、前記基板処理装置本体内に搬入し、前記基板処理装置本体内から搬出するために用いられる搬入搬出部と、移動の軌跡の少なくとも一部に水平成分を有し、回転中心を複数として回転させるように、少なくとも前記基板処理装置本体の長辺方向に前記収納容器を移動させる水平移動機構を有し、前記基板処理装置本体内で前記収納容器を収納する収納部と、前記搬入搬出部と前記前記収納部との間での前記収納容器の搬送に用いられる搬送部と、を有する基板処理装置にある。
また、基板が収納された収納容器を基板処理装置本体内に搬入し前記基板処理装置本体内から搬出する搬入搬出部から、前記収納容器を搬送機構により搬送する工程と、少なくとも一部が重力方向において、基板を処理する処理炉と重なるように上方に配置され前記収納容器を収納する収納部へ、前記搬送機構から前記収納容器を受け渡す工程と、前記収納容器を、前記収納部から前記搬送機構に受け渡す工程と、前記基納容器から基板を取り出す工程と、前記基板を処理炉に搬入する工程と、前記処理炉で基板を処理する工程と、を有する半導体装置の製造方法にある。
本発明によれば、基板処理装置本体内に収納することができる収納容器の数を増やしつつ、装置が大型化することを抑制することができる基板処理装置を提供することができる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明が適用される実施形態において、基板処理装置は、一例として、半導体装置(IC)の製造方法における処理装置を実施する半導体製造装置として構成されている。尚、以下の説明では、基板処理装置として基板に酸化、拡散処理やCVD処理などを行う縦型の装置(以下、単に処理装置という)を適用した場合について述べる。図1は、本発明が適用される基板処理装置の斜視図として示されている。また、図2は図1に示す基板処理装置の側面透視図である。
本発明が適用される実施形態において、基板処理装置は、一例として、半導体装置(IC)の製造方法における処理装置を実施する半導体製造装置として構成されている。尚、以下の説明では、基板処理装置として基板に酸化、拡散処理やCVD処理などを行う縦型の装置(以下、単に処理装置という)を適用した場合について述べる。図1は、本発明が適用される基板処理装置の斜視図として示されている。また、図2は図1に示す基板処理装置の側面透視図である。
図1及び2に示されているように、シリコン等からなる複数のウエハ(基板)200を収納し、収納容器として用いられるウエハキャリアとしてフープ(以下ポッドという。)110が使用されている基板処理装置100は、基板処理装置本体として用いられる筐体111を備えている。筺体111は、略直方体形状に形成されていて、長手方向(長辺方向)の長さL1が、短辺方向(長手方向と直交する方向)の長さL2よりも長い。
筐体111の正面壁111aの正面前方部にはメンテナンス可能なように設けられた開口部としての正面メンテナンス口103が開設され、この正面メンテナンス口103を開閉する正面メンテナンス扉104、104がそれぞれ建て付けられている。
筐体111の正面壁111aにはポッド搬入搬出口(基板収容器搬入搬出口)112が筐体111の内外を連通するように開設されており、ポッド搬入搬出口112はフロントシャッタ(基板収容器搬入搬出口開閉機構)113によって開閉されるようになっている。
ポッド搬入搬出口112の正面前方側には、搬入搬出部(搬入搬出載置台)として用いられるロードポート(基板収容器受渡し台)114が設置されており、ロードポート114はポッド110を載置されて位置合わせするように構成されている。ポッド110はロードポート114上に工程内搬送装置(図示せず)によって搬入され、かつまた、ロードポート114上から搬出されるようになっている。
筐体111の正面壁111aにはポッド搬入搬出口(基板収容器搬入搬出口)112が筐体111の内外を連通するように開設されており、ポッド搬入搬出口112はフロントシャッタ(基板収容器搬入搬出口開閉機構)113によって開閉されるようになっている。
ポッド搬入搬出口112の正面前方側には、搬入搬出部(搬入搬出載置台)として用いられるロードポート(基板収容器受渡し台)114が設置されており、ロードポート114はポッド110を載置されて位置合わせするように構成されている。ポッド110はロードポート114上に工程内搬送装置(図示せず)によって搬入され、かつまた、ロードポート114上から搬出されるようになっている。
筐体111内の前後方向の略中央部における上部には、回転式ポッド棚(基板収容器載置棚)105が設置されており、回転式ポッド棚105は複数個のポッド110を保管するように構成されている。すなわち、回転式ポッド棚105は垂直に立設されて水平面内で間欠回転される支持部116と、支持部116に上中下段の各位置において放射状に支持された複数枚の棚板(基板収容器載置台)117とを備えており、複数枚の棚板117はポッド110を複数個宛それぞれ載置した状態で保持するように構成されている。
筐体111内におけるロードポート114と回転式ポッド棚105との間には、ポッド搬送装置(基板収容器搬送装置)118が設置されている。ポッド搬送装置118は、ポッド110を保持したまま昇降可能なポッドエレベータ(基板収容器昇降機構)118aと搬送機構として用いられるポッド搬送機構(基板収容器搬送機構)118bとで構成されており、ポッド搬送装置118はポッドエレベータ118aとポッド搬送機構118bとの連続動作により、ロードポート114、回転式ポッド棚105、ポッドオープナ(基板収容器蓋体開閉機構)121との間で、ポッド110を搬送するように構成されている。
筐体111内の前後方向の略中央部における下部には、サブ筐体119が後端にわたって構築されている。サブ筐体119の正面壁119aにはウエハ200をサブ筐体119内に対して搬入搬出するためのウエハ搬入搬出口(基板搬入搬出口)120が一対、垂直方向に上下二段に並べられて開設されており、上下段のウエハ搬入搬出口120、120には一対のポッドオープナ121、121がそれぞれ設置されている。ポッドオープナ121はポッド110を載置する載置台122、122と、密閉部材として用いられるポッド110のキャップ(蓋体)を着脱するキャップ着脱機構(蓋体着脱機構)123、123とを備えている。ポッドオープナ121は載置台122に載置されたポッド110のキャップをキャップ着脱機構123によって着脱することにより、ポッド110のウエハ出し入れ口を開閉するように構成されている。
サブ筐体119はポッド搬送装置118や回転式ポッド棚105の設置空間から流体的に隔絶された移載室124を構成している。移載室124の前側領域にはウエハ移載機構(基板移載機構)125が設置されており、ウエハ移載機構125は、ウエハ200を水平方向に回転ないし直動可能なウエハ移載装置(基板移載装置)125a及びウエハ移載装置125aを昇降させるためのウエハ移載装置エレベータ(基板移載装置昇降機構)125bとで構成されている。図1に模式的に示されているようにウエハ移載装置エレベータ125bは耐圧筐体111右側端部とサブ筐体119の移載室124前方領域右端部との間に設置されている。これら、ウエハ移載装置エレベータ125b及びウエハ移載装置125aの連続動作により、ウエハ移載装置125aのツイーザ(基板保持体)125cをウエハ200の載置部として、ボート(基板保持具)217に対してウエハ200を装填(チャージング)及び脱装(ディスチャージング)するように構成されている。
移載室124の後側領域には、ボート217を収容して待機させる待機部126が構成されている。待機部126の上方には、処理室として用いられる処理炉202が設けられている。処理炉202の下端部は、炉口シャッタ(炉口開閉機構)147により開閉されるように構成されている。
図1に模式的に示されているように、耐圧筐体111右側端部とサブ筐体119の待機部126右端部との間にはボート217を昇降させるためのボートエレベータ(基板保持具昇降機構)115が設置されている。ボートエレベータ115の昇降台に連結された連結具としてのアーム128には蓋体としてのシールキャップ219が水平に据え付けられており、シールキャップ219はボート217を垂直に支持し、処理炉202の下端部を閉塞可能なように構成されている。
ボート217は複数本の保持部材を備えており、複数枚(例えば、50〜125枚程度)のウエハ200をその中心を揃えて垂直方向に整列させた状態で、それぞれ水平に保持するように構成されている。
ボート217は複数本の保持部材を備えており、複数枚(例えば、50〜125枚程度)のウエハ200をその中心を揃えて垂直方向に整列させた状態で、それぞれ水平に保持するように構成されている。
図1に模式的に示されているように移載室124のウエハ移載装置エレベータ125b側及びボートエレベータ115側と反対側である左側端部には、清浄化した雰囲気もしくは不活性ガスであるクリーンエア133を供給するよう供給ファン及び防塵フィルタで構成されたクリーンユニット134が設置されており、ウエハ移載装置125aとクリーンユニット134との間には、図示はしないが、ウエハの円周方向の位置を整合させる基板整合装置としてのノッチ合わせ装置が設置されている。
クリーンユニット134から吹き出されたクリーンエア133は、ノッチ合わせ装置135及びウエハ移載装置125a、待機部126にあるボート217に流通された後に、図示しないダクトにより吸い込まれて、筐体111の外部に排気がなされるか、もしくはクリーンユニット134の吸い込み側である一次側(供給側)にまで循環され、再びクリーンユニット134によって、移載室124内に吹き出されるように構成されている。
クリーンユニット134から吹き出されたクリーンエア133は、ノッチ合わせ装置135及びウエハ移載装置125a、待機部126にあるボート217に流通された後に、図示しないダクトにより吸い込まれて、筐体111の外部に排気がなされるか、もしくはクリーンユニット134の吸い込み側である一次側(供給側)にまで循環され、再びクリーンユニット134によって、移載室124内に吹き出されるように構成されている。
次に、基板処理装置100の動作について説明する。
尚、以下の説明において、基板処理装置100構成する各部の動作は、コントローラ240により制御される。図1及び図2に示されているように、ポッド110がロードポート114に供給されると、ポッド搬入搬出口112がフロントシャッタ113によって開放され、ロードポート114の上のポッド110はポッド搬送装置118によって筐体111の内部へポッド搬入搬出口112から搬入される。
搬入されたポッド110は回転式ポッド棚105の指定された棚板117へポッド搬送装置118によって自動的に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、棚板117から一方のポッドオープナ121に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、棚板117から一方のポッドオープナ121に搬送されて載置台122に移載されるか、もしくは直接ポッドオープナ121に搬送されて載置台122に移載される。この際、ポッドオープナ121のウエハ搬入搬出口120はキャップ着脱機構123によって閉じられており、移載室124にはクリーンエア133が流通され、充満されている。例えば、移載室124にはクリーンエア133として窒素ガスが充満することにより、酸素濃度が20ppm以下と、筐体111の内部(大気雰囲気)の酸素濃度よりも遥かに低く設定されている。
尚、以下の説明において、基板処理装置100構成する各部の動作は、コントローラ240により制御される。図1及び図2に示されているように、ポッド110がロードポート114に供給されると、ポッド搬入搬出口112がフロントシャッタ113によって開放され、ロードポート114の上のポッド110はポッド搬送装置118によって筐体111の内部へポッド搬入搬出口112から搬入される。
搬入されたポッド110は回転式ポッド棚105の指定された棚板117へポッド搬送装置118によって自動的に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、棚板117から一方のポッドオープナ121に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、棚板117から一方のポッドオープナ121に搬送されて載置台122に移載されるか、もしくは直接ポッドオープナ121に搬送されて載置台122に移載される。この際、ポッドオープナ121のウエハ搬入搬出口120はキャップ着脱機構123によって閉じられており、移載室124にはクリーンエア133が流通され、充満されている。例えば、移載室124にはクリーンエア133として窒素ガスが充満することにより、酸素濃度が20ppm以下と、筐体111の内部(大気雰囲気)の酸素濃度よりも遥かに低く設定されている。
載置台122に載置されたポッド110はその開口側端面がサブ筐体119の正面壁119aにおけるウエハ搬入搬出口120の開口縁辺部に押し付けられるとともに、そのキャップがキャップ着脱機構123によって取り外され、ウエハ出し入れ口を開放される。 ポッド110がポッドオープナ121によって開放されると、ウエハ200はポッド110からウエハ移載装置125aのツイーザ125cによってウエハ出し入れ口を通じてピックアップされ、図示しないノッチ合わせ装置135にてウエハを整合した後、移載室124の後方にある待機部126へ搬入され、ボート217に装填(チャージング)される。ボート217にウエハ200を受け渡したウエハ移載装置125aはポッド110に戻り、次のウエハ200をボート217に装填する。
この一方(上段または下段)のポッドオープナ121におけるウエハ移載機構125によるウエハのボート217への装填作業中に、他方(下段または上段)のポッドオープナ121には回転式ポッド棚105から別のポッド110がポッド搬送装置118によって搬送されて移載され、ポッドオープナ121によるポッド110の開放作業が同時進行される。
予め指定された枚数のウエハ200がボート217に装填されると、炉口シャッタ147によって閉じられていた処理炉202の下端部が、炉口シャッタ147によって、開放される。続いて、ウエハ200群を保持したボート217はシールキャップ219がボートエレベータ115によって上昇されることにより、処理炉202内へ搬入(ローディング)されて行く。
ローディング後は、処理炉202にてウエハ200に任意の処理が実施される。
処理後は、図示しないノッチ合わせ装置135でのウエハの整合工程を除き、概上述の逆の手順で、ウエハ200及びポッド110は筐体の外部へ払い出される。
処理後は、図示しないノッチ合わせ装置135でのウエハの整合工程を除き、概上述の逆の手順で、ウエハ200及びポッド110は筐体の外部へ払い出される。
図3には、処理炉202が示されている。
図3に示されているように、処理炉202は加熱機構としてのヒータ206を有する。ヒータ206は円筒形状であり、保持板としてのヒータベース251に支持されることにより垂直に据え付けられている。
図3に示されているように、処理炉202は加熱機構としてのヒータ206を有する。ヒータ206は円筒形状であり、保持板としてのヒータベース251に支持されることにより垂直に据え付けられている。
ヒータ206の内側には、ヒータ206と同心円状に反応管としてのプロセスチューブ203が配設されている。プロセスチューブ203は内部反応管としてのインナーチューブ204と、その外側に設けられた外部反応管としてのアウターチューブ205とから構成されている。インナーチューブ204は、例えば石英(SiO2)または炭化シリコン(SiC)等の耐熱性材料からなり、上端および下端が開口した円筒形状に形成されている。インナーチューブ204の筒中空部には処理室201が形成されており、基板としてのウエハ200を後述するボート217によって水平姿勢で垂直方向に多段に整列した状態で収容可能に構成されている。アウターチューブ205は、例えば石英または炭化シリコン等の耐熱性材料からなり、内径がインナーチューブ204の外径よりも大きく上端が閉塞し下端が開口した円筒形状に形成されており、インナーチューブ204と同心円状に設けられている。
アウターチューブ205の下方には、アウターチューブ205と同心円状にマニホールド209が配設されている。マニホールド209は、例えばステンレス等からなり、上端および下端が開口した円筒形状に形成されている。マニホールド209は、インナーチューブ204とアウターチューブ205に係合しており、これらを支持するように設けられている。なお、マニホールド209とアウターチューブ205との間にはシール部材としてのOリング220aが設けられている。マニホールド209がヒータベース251に支持されることにより、プロセスチューブ203は垂直に据え付けられた状態となっている。プロセスチューブ203とマニホールド209により反応容器が形成される。尚、本実施形態では、ヒータ206の上端には天井部を設けずにアウターチューブ205よりも低い位置までしか設けられないように構成されているが、アウターチューブ205よりも高い位置にヒータ206の天井部をアウターチューブ205の上端を覆うように設けても良い。この場合、処理炉202の上端は、ヒータ206の天井部の上端となる。
後述するシールキャップ219にはガス導入部としてのノズル230が処理室201内に連通するように接続されており、ノズル230にはガス供給管232が接続されている。ガス供給管232のノズル230との接続側と反対側である上流側には、ガス流量制御器としてのMFC(マスフローコントローラ)241を介して図示しない処理ガス供給源や不活性ガス供給源が接続されている。MFC241には、ガス流量制御部(ガス流量コントローラ)235が電気的に接続されており、供給するガスの流量が所望の量となるよう所望のタイミングにて制御するように構成されている。
マニホールド209には、処理室201内の雰囲気を排気する排気管231が設けられている。排気管231は、インナーチューブ204とアウターチューブ205との隙間によって形成される筒状空間250の下端部に配置されており、筒状空間250に連通している。排気管231のマニホールド209との接続側と反対側である下流側には圧力検出器としての圧力センサ245および圧力調整装置242を介して真空ポンプ等の真空排気装置246が接続されており、処理室201内の圧力が所定の圧力(真空度)となるよう真空排気し得るように構成されている。圧力調整装置242および圧力センサ245には、圧力制御部(圧力コントローラ)236が電気的に接続されており、圧力制御部236は圧力センサ245により検出された圧力に基づいて圧力調整装置242により処理室201内の圧力が所望の圧力となるよう所望のタイミングにて制御するように構成されている。
マニホールド209の下方には、マニホールド209の下端開口を気密に閉塞可能な炉口蓋体としてのシールキャップ219が設けられている。シールキャップ219はマニホールド209の下端に垂直方向下側から当接されるようになっている。シールキャップ219は例えばステンレス等の金属からなり、円盤状に形成されている。シールキャップ219の上面にはマニホールド209の下端と当接するシール部材としてのOリング220bが設けられる。シールキャップ219の処理室201と反対側には、ボートを回転させる回転機構253が設置されている。回転機構253の回転軸259はシールキャップ219を貫通して、後述するボート217に接続されており、ボート217を回転させることでウエハ200を回転させるように構成されている。シールキャップ219はプロセスチューブ203の外部に垂直に設備された昇降機構としてのボートエレベータ115によって垂直方向に昇降されるように構成されており、これによりボート217を処理室201に対し搬入搬出することが可能となっている。回転機構253及びボートエレベータ115には、駆動制御部(駆動コントローラ)237が電気的に接続されており、所望の動作をするよう所望のタイミングにて制御するように構成されている。
基板保持具としてのボート217は、例えば石英や炭化珪素等の耐熱性材料からなり、複数枚のウエハ200を水平姿勢でかつ互いに中心を揃えた状態で整列させて多段に保持するように構成されている。なおボート217の下部には、例えば石英や炭化珪素等の耐熱性材料からなる円板形状をした断熱部材としての断熱板216が水平姿勢で多段に複数枚配置されており、ヒータ206からの熱がマニホールド209側に伝わりにくくなるよう構成されている。
プロセスチューブ203内には、温度検出器としての温度センサ263が設置されている。ヒータ206と温度センサ263には、電気的に温度制御部238が接続されており、温度センサ263により検出された温度情報に基づきヒータ206への通電具合を調整することにより処理室201内の温度が所望の温度分布となるよう所望のタイミングにて制御するように構成されている。この温度センサ263には所定温度以上となると作動する温度スイッチ(図示省略)が設けられている。
また処理室201周辺には冷却水本管(図示省略)は配設されており、この冷却水本管には、冷却水が所定量以下となると作動するフロースイッチ(図示省略)、水冷式ラジエタ(図示省略)及び水冷式サイリスタ設けられている。これら水冷式ラジエタ及び水冷式サイリスタには所定温度以上となると作動する温度スイッチ(図示省略)が設けられている。
ガス流量制御部235、圧力制御部236、駆動制御部237、温度制御部238は、操作部、入出力部をも構成し、基板処理装置全体を制御する主制御部(メインコントローラ)239に電気的に接続されている。これら、ガス流量制御部235、圧力制御部236、駆動制御部237、温度制御部238、主制御部239はコントローラ240として構成されている。
次に、上記構成に係る処理炉202を用いて、半導体デバイスの製造工程の一工程として、CVD法によりウエハ200上に薄膜を形成する方法について説明する。尚、以下の説明において、基板処理装置を構成する各部の動作はコントローラ240により制御される。
複数枚のウエハ200がボート217に装填(ウエハチャージ)されると、図3に示されているように、複数枚のウエハ200を保持したボート217は、ボートエレベータ115によって持ち上げられて処理室201に搬入(ボートローディング)される。この状態で、シールキャップ219はOリング220bを介してマニホールド209の下端をシールした状態となる。
処理室201内が所望の圧力(真空度)となるように真空排気装置246によって真空排気される。この際、処理室201内の圧力は、圧力センサ245で測定され、この測定された圧力に基づき圧力調節器242が、フィードバック制御される。また、処理室201内が所望の温度となるようにヒータ206によって加熱される。この際、処理室201内が所望の温度分布となるように温度センサ263が検出した温度情報に基づきヒータ206への通電具合がフィードバック制御される。続いて、回転機構253により、ボート217が回転されることで、ウエハ200が回転される。
次いで、処理ガス供給源から供給され、MFC241にて所望の流量となるように制御されたガスは、ガス供給管232を流通してノズル230から処理室201内に導入される。導入されたガスは処理室201内を上昇し、インナーチューブ204の上端開口から筒状空間250に流出して排気管231から排気される。ガスは処理室201内を通過する際にウエハ200の表面と接触し、この際に熱CVD反応によってウエハ200の表面上に薄膜が堆積(デポジション)される。
予め設定された処理時間が経過すると、不活性ガス供給源から不活性ガスが供給され、処理室201内が不活性ガスに置換されるとともに、処理室201内の圧力が常圧に復帰される。
その後、ボートエレベータ115によりシールキャップ219が下降されて、マニホールド209の下端が開口されるとともに、処理済ウエハ200がボート217に保持された状態でマニホールド209の下端からプロセスチューブ203の外部に搬出(ボートアンローディング)される。その後、処理済ウエハ200はボート217より取出される(ウエハディスチャージ)。
なお、一例まで、本実施の形態の処理炉にてウエハを処理する際の処理条件としては、例えば、SiN膜(シリコン窒化膜)の成膜においては、処理温度400〜800℃、処理圧力1〜50Torr、成膜ガス種SiH2Cl2、NH3、成膜ガス供給流量SiH2Cl2:0.02〜0.30slm,NH3:0.1〜2.0slmが例示され、また、Poly−Si膜(ポリシリコン膜)の成膜においては、処理温度350〜700℃、処理圧力1〜50Torr、成膜ガス種SiH4、成膜ガス供給流量0.01〜1.20slmが例示され、それぞれの処理条件を、それぞれの範囲内のある値で一定に維持することでウエハ200に処理がなされる。
図4及び5には、本発明の第1の実施形態が示されている。
先述の本発明が適用される実施形態においては、筺体111内において、ポッド110は、回転式ポッド棚105を用いて収納されていた。これに対して、この第1の実施形態においては、回転式ポッド棚105に加えて、収納部(収納体)として用いられる上部収納部250を用いてポッド110が収納されている。
先述の本発明が適用される実施形態においては、筺体111内において、ポッド110は、回転式ポッド棚105を用いて収納されていた。これに対して、この第1の実施形態においては、回転式ポッド棚105に加えて、収納部(収納体)として用いられる上部収納部250を用いてポッド110が収納されている。
上部収納部250は、筺体111内において、少なくとも一部分が処理炉202よりも上部に位置するように配置されている。すなわち、上部収納部250の上端部250aが、処理炉202の上端部202aよりも重力方向上部に位置するように、上部収納部250は筺体111内に配置されている。上部収納部250は、少なくとも一部が処理炉202の上部に位置すれば良い。より好ましくは、上部収納部250の下端部250bが処理炉202の上端部202aよりも上方に位置するように上部収納部250を配置しても良い。すなわち、重力方向において、上部収納部250と処理炉202とが一部重なるように上部収納部250を配置すれば、よりいっそうポッド110の収納数を増やすことができる。上部収納部250は、図5に示すように、例えば8個のポッド110を収納することができるように構成されている。尚、上部収納部250の下端部250bが処理炉202の上端部202aよりも下方に位置するように上部収納部250を配置しても良い。
このように、上部収納部250の少なくとも一部分が処理炉202よりも上方に位置するように配置されているため、この第1の実施形態に係る基板処理装置100は、筺体111が大型化することを抑制しつつ、筺体111内に収納できるポッド110の数を増やすことができる。すなわち、先述の本発明が適用される実施形態のように、処理炉202の側方や下方だけにポッド110を収納する場合、筺体111内に収納することができるポッド110の数を増やそうとすると、基板処理装置100の設置面積(フットプリント)が広くなってしまうのに対して、この第1の実施形態では、設置面積が広くなり、筺体111が大型化することを抑制できる。
上部収納部250は、ポッド110の移動の軌跡の少なくとも一部が水平成分を有し、回転中心を複数として回転させるように、ポッド110を移動させる水平移動機構252を有している。水平移動機構252は、例えば金属製のチェーンベルト等からなる無端状の回転部材254を有する。回転部材254としては、金属製のチェーンベルトに替えて、例えばゴム製のベルトを用いても良い。要するに、回転中心を複数として回転させるように構成されていれば良い。回転部材254は、複数の、例えば4個の支持部材256に回転可能に支持されている。複数の支持部材256は、少なくとも1つが、回転部材254に回転駆動を伝達する駆動伝達部材として用いられている。
支持部材256は、それぞれが例えばプーリ等から構成されていて、図示を省略する回転軸を介して筺体111に取り付けられ、それぞれが回転中心257を中心として、回転部材254とともに回転する。複数の支持部材256のうち、回転部材254に駆動を伝達する支持部材256aには、例えば駆動伝達ベルト等の駆動伝達部材255を介して、例えばモータ等からなる駆動源260から駆動が伝達されるようになっている。
また、上部収納部250は、水平移動機構側受渡し部として用いられるとともに、上方支持部として用いられる複数の、例えば8個の保持部材262を有している。保持部材262は、それぞれが回転部材254の重力方向下側に等間隔で装着されていて、ポッド110を、重力方向上方から吊り下げるように支持するとともに、ポッド搬送機構118bとの間のポッド110の受渡しに用いられる。
また、上部収納部250は、筺体111の長辺方向(長手方向)の長さが、ポッド110を少なくとも2つ配置できるように定められている。この第1の実施形態では、図5に示されるように、筺体111は、長手方向の長さがポッド110を5個、配置できる長さに定められているものの、筺体111の長辺方向の長さは、ポッド110を少なくとも2つ配置できる長さであれば他の長さでも良い。
また、上部収納部250は、筺体111の短辺方向(長手方向と垂直な方向)の長さが、ポッド110を、少なくとも1つ収納できる長さに定められている。この第1の実施形態では、図5に示されるように、筺体111は、短辺方向の長さがポッド110を1個、配置できる長さに定められているものの、筺体111の短辺方向の長さは、ポッド110を少なくとも1つ配置できる長さであれば他の長さでも良い。
また、上部収納部250は、図4に示されるように、処理炉202の上方において、筺体111の処理炉202に対して搬入搬出部として用いられるロードポート114が設けられた面である正面壁111a側から、正面壁111aと対向する面である背面壁111b側に、少なくとも処理炉202直上まで達するように設けられている。また、好ましくは処理炉202直上を跨るように設けられている。
以上のように構成された水平移動機構252では、駆動源260からの駆動が駆動伝達部材255を介して支持部材256aに伝達され、支持部材256aが回転をし、支持部材256aが回転をすることで、支持部材256aに支持される回転部材254と、回転部材254を支持している他の回転部材254が回転する。回転部材254が回転することで、保持部材262を用いて保持されたポッド110が、少なくとも筺体111の長手方向に移動する。このように、上部収納部250の水平移動機構252は、移動軌跡の少なくとも一部が水平成分を有し、複数あるそれぞれの支持部材256の回転中心257からなる複数の回転中心を中心として、回転するようにポッド110を移動させる。
回転部材254は、図5中に示す矢印方向の回転と、矢印方向と逆方向の回転とを切り換えることができる。回転部材254の回転方向は、駆動源260に接続された制御部(コントローラ)270によって、駆動源260の回転方向を制御することにより切り換えることができる。尚、制御部270はコントローラ240に含ませても良いし、個別に設けるようにしても良い。
以上のように、この第1の実施形態に係る基板処理装置100では、上部収納部250に8個のポッド110を収納することができる。このため、前述の本発明が適用される実施形態と比較して、ポッド110を1つ収納することができる高さだけ筐体111を高くしただけであるにもかかわらず、筺体111内に収納することができるポッド110の数を8個増やすことができる。尚、先述の本発明が適用される実施形態と構成が同じ部分については、図4及び5に同一番号を付して説明を省略する。
図6には、第1の実施形態に用いられるポッド110が示されている。ポッド110は複数のウエハ200を収納することができ、ポッド110内を密閉する密閉部材として用いられるキャップ280が着脱可能に装着されている。また、ポッド110の上向きの面には、先述の上部収納部250に設けられた保持部材262によって保持される被保持部として用いられる被保持部材282が取り付けられている。被保持部材282は、前側と後側とにそれぞれ凸部284が形成されていて、凸部284とポッド110の上向きの面との間に隙間286がそれぞれ形成される。また、凸部284には、複数の切欠き288が形成されている。
ポッド110は、図6(b)に示すように、隙間286、286に、保持部材262、262が入り込むようにして、保持部材262によって重力方向上方から支持される。
図7には、保持部材262が示されている。
保持部材262には、略円形の断面を有する第1貫通孔290と、左右方向に長い長孔からなる第2貫通孔292とが、左右方向に並べて形成されている。保持部材262は、第1貫通孔290と第2貫通孔292とに、回転部材254(図5参照)に装着されたピン(不図示)が挿入されるようにして、回転部材254に取り付けられている。また、保持部材262は、前側と後側とに、ぞれぞれ下方に回り込むように凸部294が形成されている。凸部294には、上側の面に位置決め部として用いられる位置決めピン296が、上方に突出するように設けられている。
保持部材262には、略円形の断面を有する第1貫通孔290と、左右方向に長い長孔からなる第2貫通孔292とが、左右方向に並べて形成されている。保持部材262は、第1貫通孔290と第2貫通孔292とに、回転部材254(図5参照)に装着されたピン(不図示)が挿入されるようにして、回転部材254に取り付けられている。また、保持部材262は、前側と後側とに、ぞれぞれ下方に回り込むように凸部294が形成されている。凸部294には、上側の面に位置決め部として用いられる位置決めピン296が、上方に突出するように設けられている。
保持部材262は、図7(b)に示すように、隙間286、286に凸部294、294が入り込むようにして、ポッド110を上側から支持する。この際、位置決めピン296、296が、ぞれぞれ被保持部材282に形成された切欠き288、288に係合に嵌まり込み、ポッド110を保持部材262に対して固定するとともに、位置決めする。
以下の説明において、基板処理装置を構成する各部の動作はコントローラ240により制御される。以上のように構成された第1の実施形態に係る基板処理装置100においては、ロードポート114から、ポッド110が搬送機構118bによって搬送され、搬送機構118bから上部収納部250にポッド110が受け渡される。上部収納部250に収納されたポッド110は、その後、収納されたウエハ200が利用される際に、上部収納部250から搬送機構118bへと受け渡される。そして、搬送機構118bがポッドオープナ121の載置台122へとポッド110を移動させ、ポッド110をキャップ着脱機構123によって取り外すことにより、ポッド110のウエハ出し入れ口を開いた後、ポッド110から、ウエハ移載機構125を用いウエハ200が取り出され、取り出されたウエハ200がボート217に移載され、ボート217がボートエレベータ115によって処理炉202内に搬送されるようにして、ウエハ200が処理炉202内に搬送される。そして、処理炉202内でウエハ200の処理がなされる。尚、これらの動作は、先述の本発明が適用される実施形態と同じであるため、詳細な説明は省略する。
図8には、本発明の第2の実施形態に係る基板処理装置100が示されている。
前述の第1の実施形態に係る基板処理装置100においては、ポッド110は、回転式ポッド棚105と上部収納部250とを用いて、筺体111内に収納されていた。これに対して、この第2の実施形態では、回転式ポッド棚105に替えて、固定式ポッド棚106が用いられている。すなわち、この第2の実施形態では、ポッド110は、固定式ポッド棚106と上部収納部250とを用いて、筺体111内に収納されている。
前述の第1の実施形態に係る基板処理装置100においては、ポッド110は、回転式ポッド棚105と上部収納部250とを用いて、筺体111内に収納されていた。これに対して、この第2の実施形態では、回転式ポッド棚105に替えて、固定式ポッド棚106が用いられている。すなわち、この第2の実施形態では、ポッド110は、固定式ポッド棚106と上部収納部250とを用いて、筺体111内に収納されている。
固定式ポッド棚106は、回転式ポッド棚105と同様に、複数個のポッド110を保管するように構成されていて、支持部116と、支持部116からロードポート114の側に張り出すように装着された、例えば5個の棚板(基板収容器載置台)117を備えており、複数枚の棚板117は、ポッド110を重力方向下方から支えるように構成されている。固定式ポッド棚106は筺体11に対して固定されていて回転しない。
この第2の実施形態では、回転式ポッド棚105に替えて固定式ポッド棚106を用いているため、回転式ポッド棚105を用いていた場合には、ポッド110の収納に用いられていて処理炉202の前側の空間Sを開きスペースとすることができ、処理炉202のメンテナンスのためのスペースとして利用することができる。
また、この第2の実施形態では、筺体111が上部筺体111cと下部筺体111dから構成されていて、上部筺体111cを下部筺体111dから分割し、取り外すことができるようになっている。上部筺体111cには、上部収納部250を構成する水平移動機構252等が装着されている。このため、この第2の実施形態では、上部筺体111cを水平移動機構252等と一体として、下部筺体111dから取り外すことで、下部筺体111dの上方に開口部が形成される。
そして、この開口部を用いることで、例えば固定式ポッド棚106等の下部筺体111dに装着された装置のメンテナンスを容易に行うことができるようになる。また、上部筺体111cを下部筺体111dから取り外した状態で、陸送時や航空輸送時の荷物高さ規制に対応するように基板処理装置100を輸送することができ、基板処理装置100の輸送が容易になる。尚、先述の本発明が適用される実施形態と構成が同じ部分については、図8に同一番号を付して説明を省略する。
図9及び10には、本発明の第3の実施形態に係る基板処理装置100が示されている。 先述の第1の実施形態においては、ポッド搬送機構118bは、ポッド110を上下方向に移動させるように構成されていた(図1、2参照)。これに対して、この第3の実施形態に係る基板処理装置100においては、ポッド搬送機構118bは鉛直移動機構300を有していて、鉛直移動機構300は、ポッド110の移動の軌跡の少なくとも一部が鉛直成分を有し、回転させるようにポッド110を移動させる。
鉛直移動機構300は、例えば金属製のチェーンベルト等からなる無端状の回転部材302を有する。回転部材302としては、金属製のチェーンベルトに替えて、例えばゴム製のベルトを用いても良い。回転部材302は、複数の、例えば2個の支持部材304に回転可能に支持されている。複数の支持部材304は、少なくとも1つが、回転部材254に回転駆動を伝達する駆動伝達部材として用いられている。
支持部材304は、それぞれが例えばプーリ等から構成されていて、図示を省略する回転軸を介して、筺体111内に略延長方向に設けられた壁部材306に取り付けられ、それぞれが回転中心308を中心として、回転部材302とともに回転する。複数の支持部材304のうち、回転部材302に駆動を伝達する支持部材304aには、例えば駆動伝達ベルト等の図示を省略する駆動伝達部材を介して、例えばモータ等からなる駆動源310から駆動が伝達されるようになっている。また、駆動源310には、先述の制御部270(図5参照)が接続されている。
また、鉛直移動機構302は、第1連結部材312と第2連結部材314とを有する。第1連結部材312と第2連結部材314とは、それぞれの一端部が連結ピン316を用いて載置台122に対して回転可能に連結されている。また、第1連結部312と第2連結部材314との他端部は、それぞれが回転部材302に対して回転することができるように連結されている。載置台122は、ポッド110を重力方向下方から支持する下方支持部として用いられていて、後ろ側、すなわち、壁部材306側に突出するように突起318が形成されている。突起318は、壁部材306にポッド110及び載置台112の移動の軌跡にならって形成され、案内手段として用いられる案内溝320に挿入されている。
以上のように構成されたポッド搬送機構118bは、ロードポート114と上部収納部250との間でポッド110を搬送するために用いられるのみならず、ポッド110を筺体111内に収納するためにも用いられている。また、ポッド搬送機構118bの鉛直移動機構300は、上部収納部250との間でポッド110の受渡しを行うことができるように構成されている。
尚、以下の説明において基板処理装置を構成する各部の動作は、コントローラ240により制御される。以上のように構成された鉛直移動機構300においては、駆動源310からの駆動が支持部材304aに伝達され、支持部材304aが回転をし、支持部材304aが回転をすることで、支持部材304aに支持される回転部材302と、回転部材302を支持している他の回転部材302が回転する。回転部材254が回転すると、回転部材254に連結されている第1連結部材312と第2連結部材314とが、回転部材254とともに回転するように移動する。そして、第1連結部材312と第2連結部材314とが回転部材254とが移動をすることで、第1連結部材312と第2連結部材314とが回転部材254に連結された載置台122を移動させる。
載置台122が移動をする際には、突起318が案内溝320内を摺動するようにして、載置台122の移動が案内される。このため、載置台122は、移動中であっても水平に保たれる。そして、載置台122が移動をすることで、ポッド110は、図10に矢印で示す方向に、又は矢印で示す方向と逆向きに回転するようにして移動する。このように、ポッド搬送機構118bの鉛直移動機構300は、移動軌跡の少なくとも一部が鉛直成分を有し、それぞれの支持部材304の回転中心308からなる複数の回転中心を中心として、回転するようにポッド110を移動させる。
回転部材302の回転方向は、駆動源310に接続された制御部270によって、駆動源260の回転方向を制御することにより切り換えることができる。尚、先述の本発明が適用される実施形態と構成が同じ部分については、図9及び10に同一番号を付して説明を省略する。
図11には、本発明の第3の実施形態において、鉛直移動機構300から、水平移動機構252にポッド110の受渡しがなされる際の動作が説明されている。図11(a)、図11(b)、及び図11(c)において、上側に示す図は水平移動機構252の平面図であり、下側に示す図は、鉛直移動機構300の正面図である。
図11(a)に示すように、ポッド110の受渡しに先立ち、制御部270は、駆動源310を制御して、ポッド110を鉛直移動機構300の最も高い位置へと移動させる。この際、回転部材302は、図11(a)に示されるように時計回り方向に回転する。図11(b)には、ポッド110が受渡しがなされる位置に移動した状態が示されている。
ポッド110の受渡しがなされる位置に移動すると、制御部270は、駆動源260を制御して、保持部材262bを、ポッド110の被保持部材282に係合するように移動させる。この際、被保持部材282に形成された切欠き288(図6(a)参照)に、保持部材262bに形成された凸部294が嵌まり込むようにして、被保持部材282が保持部材262bに保持される。また、この際、回転部材302は、図11(b)に示すように図11(b)における時計回り方向に回転する。この回転部材302の回転方向は、図11(a)に示す回転部材254の回転方向と逆方向となっている。尚、本実施形態では、回転部材302は時計回り方向に回転するように構成しているが、反時計回りに回転するように構成し、回転部材254を逆方向に回転させることで、回転部材254の回転方向と逆方向になるようにしても良い。
被保持部材282が保持部材262bに保持される状態となると、制御部270は、駆動源310、駆動源260を制御して、ポッド110が保持部材262aによって水平移動機構252に上方から支持されつつ、載置台122に下側から支えられるようにして鉛直移動機構300にも支持される状態で、ポッド110を図11(c)中における右側に移動させる。この際、回転部材254と回転部材302とは、回転する方向が同じであり、移動する速度が同じとなっている。そして、図11(c)に示す状態から、回転部材254及び回転部材302が図中に矢印で示す方向にそれぞれ移動することで、載置台122がポッド110の底部から離間して、鉛直移動機構300から水平移動機構252へのポッド110の受渡しが完了する。
図12及び13には、本発明の第4の実施形態に係る基板処理装置100が示されている。この第4の実施形態に係る基板処理装置100は、先述の第2の実施形態に係る基板処理装置100が有する構成に加えて、筺体111内からの排気に用いられ、排熱ダクトとして用いられるダクト330を有している。
ダクト330は、下端部が処理炉202を囲うように設けられた加熱ユニット332に接続されている。また、ダクト330は、筺体111を貫通するように筺体111から突出していて、加熱ユニット332に接続された側の端部と逆側の端部が、冷却手段として用いられるラジエタ334に接続されている。また、ダクト330は、筺体111内において、上部収納部250を避けるように配置されている。
この第4の実施形態では、加熱ユニット332から生じた熱がダクト330を介してラジエタ334へと上昇するように移動し、ラジエタ334で冷却された空気がラジエタ334から排出される。また、この第4の実施形態では、ダクト330を上部収納部250を避けるように配置することで、ダクト330を加熱ユニット332の直上に直線状に配置することができ、効率良く熱を筺体111外へ排出できるため、加熱ユニット332内を効率よく冷却することができる。
又、本発明は以下の実施の態様を含む。
(付記1)
基板を処理する処理炉と、
基板が収納された収納容器を前記基板処理装置本体内に搬入し、基板処理装置本体内から搬出するために用いられる搬入搬出部と、
少なくとも前記搬入搬出部から前記収納容器を搬送するために用いられる搬送機構と、 前記搬送機構との間で前記収納容器を受渡し可能であって、前記収納容器を収納し、少なくとも一部分が重力方向において前記処理炉と重なるように上方に配置されている収納部と、
を有する基板処理装置。
基板を処理する処理炉と、
基板が収納された収納容器を前記基板処理装置本体内に搬入し、基板処理装置本体内から搬出するために用いられる搬入搬出部と、
少なくとも前記搬入搬出部から前記収納容器を搬送するために用いられる搬送機構と、 前記搬送機構との間で前記収納容器を受渡し可能であって、前記収納容器を収納し、少なくとも一部分が重力方向において前記処理炉と重なるように上方に配置されている収納部と、
を有する基板処理装置。
(付記2)
前記収納部は、移動の軌跡の少なくとも一部に水平成分を有し、回転中心を複数として回転させるように前記基板収納容器を移動させる水平移動機構を有する付記1記載の基板処理装置。
前記収納部は、移動の軌跡の少なくとも一部に水平成分を有し、回転中心を複数として回転させるように前記基板収納容器を移動させる水平移動機構を有する付記1記載の基板処理装置。
(付記3)
前記搬送機構は、移動の軌跡の少なくとも一部に鉛直方向成分を有し、回転させるように前記収納容器を移動させる鉛直移動機構を有する付記1記載の基板処理装置。
前記搬送機構は、移動の軌跡の少なくとも一部に鉛直方向成分を有し、回転させるように前記収納容器を移動させる鉛直移動機構を有する付記1記載の基板処理装置。
(付記4)
前記水平移動機構は、少なくとも前記基板処理装置本体の長手方向に前記基板収納容器を移動させる付記2記載の基板処理装置。
前記水平移動機構は、少なくとも前記基板処理装置本体の長手方向に前記基板収納容器を移動させる付記2記載の基板処理装置。
(付記5)
前記処理炉、前記搬送機構、及び前記収納部は、前記基板処理装置本体の長手方向において、前記搬入搬出部、前記搬送機構、前記処理室の順で配置されている付記4記載の基板処理装置。
前記処理炉、前記搬送機構、及び前記収納部は、前記基板処理装置本体の長手方向において、前記搬入搬出部、前記搬送機構、前記処理室の順で配置されている付記4記載の基板処理装置。
(付記6)
前記収納部は、前記搬送機構との間で前記収納容器を受け渡すために用いられる受渡し部を有し、この受渡し部は、前記収納容器が移動する際の、互いに隣り合う回転中心の間の位置で前記収容容器の受渡しを行う付記1記載の基板処理装置。
前記収納部は、前記搬送機構との間で前記収納容器を受け渡すために用いられる受渡し部を有し、この受渡し部は、前記収納容器が移動する際の、互いに隣り合う回転中心の間の位置で前記収容容器の受渡しを行う付記1記載の基板処理装置。
(付記7)
前記収納部は、前記基板処理装置本体の長手方向における長さが、前記収納容器を少なくとも2つ配置可能な長さに設定されている付記1記載の基板処理装置。
前記収納部は、前記基板処理装置本体の長手方向における長さが、前記収納容器を少なくとも2つ配置可能な長さに設定されている付記1記載の基板処理装置。
(付記8)
前記収納部は、前記基板処理装置本体の長手方向と直交する方向における長さが、前記収納容器を少なくとも1つ配置可能な長さに設定されている付記1記載の基板処理装置。
前記収納部は、前記基板処理装置本体の長手方向と直交する方向における長さが、前記収納容器を少なくとも1つ配置可能な長さに設定されている付記1記載の基板処理装置。
(付記9)
前記収納部は、前記処理炉の上方において、前記基板処理装置本体の、前記処理炉室に対して前記搬入搬出部が設けられた面側から該面と対向する面側に跨るように設けられている付記1記載の基板処理装置。
前記収納部は、前記処理炉の上方において、前記基板処理装置本体の、前記処理炉室に対して前記搬入搬出部が設けられた面側から該面と対向する面側に跨るように設けられている付記1記載の基板処理装置。
(付記10)
前記鉛直移動機構は、前記基板収容納容器を、回転中心を複数として回転させるように移動させる付記3記載の基板処理装置。
前記鉛直移動機構は、前記基板収容納容器を、回転中心を複数として回転させるように移動させる付記3記載の基板処理装置。
(付記11)
略直方体形状に形成されている基板処理装置本体と、
基板が収容された収納容器を、前記基板処理装置本体内に搬入し、前記基板処理装置本体内から搬出するために用いられる搬入搬出部と、
移動の軌跡の少なくとも一部が水平成分を有し、回転中心を複数として回転させるように、少なくとも前記基板処理装置本体の長辺方向に前記基板収納容器を移動させる水平移動機構を有し、前記基板処理装置本体内で前記収納容器を収納する収納部と、
前記搬入搬出部と前記前記収納部との間での前記収納容器の搬送に用いられる搬送部と、
を有する基板処理装置。
略直方体形状に形成されている基板処理装置本体と、
基板が収容された収納容器を、前記基板処理装置本体内に搬入し、前記基板処理装置本体内から搬出するために用いられる搬入搬出部と、
移動の軌跡の少なくとも一部が水平成分を有し、回転中心を複数として回転させるように、少なくとも前記基板処理装置本体の長辺方向に前記基板収納容器を移動させる水平移動機構を有し、前記基板処理装置本体内で前記収納容器を収納する収納部と、
前記搬入搬出部と前記前記収納部との間での前記収納容器の搬送に用いられる搬送部と、
を有する基板処理装置。
(付記12)
基板を処理する処理室をさらに有し、
前記収納部は、少なくとも一部分が重力方向において前記処理室と重なるように上方に配置されている付記11記載の基板処理装置。
基板を処理する処理室をさらに有し、
前記収納部は、少なくとも一部分が重力方向において前記処理室と重なるように上方に配置されている付記11記載の基板処理装置。
(付記13)
前記処理炉からの排気に用いられるダクトを有し、
前記収納部は、前記ダクトを避けるように設けられている付記1又は11記載の基板処理装置。
前記処理炉からの排気に用いられるダクトを有し、
前記収納部は、前記ダクトを避けるように設けられている付記1又は11記載の基板処理装置。
(付記14)
前記ダクトは、前記処理炉内で熱せられたガスを排気する熱排気ダクトである付記13記載の基板処理装置。
前記ダクトは、前記処理炉内で熱せられたガスを排気する熱排気ダクトである付記13記載の基板処理装置。
(付記15)
前記収納部又は前記搬送部のいずれか一方は、前記収納容器を重力方向下方から支持する下方支持部を、他方は前記収納容器を重力方向上方から支持する上方支持部を有する付記1又は11記載の基板処理装置。
前記収納部又は前記搬送部のいずれか一方は、前記収納容器を重力方向下方から支持する下方支持部を、他方は前記収納容器を重力方向上方から支持する上方支持部を有する付記1又は11記載の基板処理装置。
(付記16)
前記収納部は、移動の軌跡の少なくとも一部が水平成分を有し、回転中心を複数として回転させるように前記基板収納容器を移動させる水平移動機構を有し、
前記搬送機構は、移動の軌跡の少なくとも一部が鉛直方向成分を有し、回転させるように前記収納容器を移動させる鉛直移動機構を有し、
前記水平移動機構及び前記鉛直移動機構の双方に前記収納容器が支持されている際には、前記水平移動機構及び前記鉛直移動機構が前記収容容器を移動させる方向を一致させるように、前記水平移動機構及び前記鉛直移動機構を制御する制御部(コントローラ)をさらに有する付記1又は11記載の基板処理装置。
前記収納部は、移動の軌跡の少なくとも一部が水平成分を有し、回転中心を複数として回転させるように前記基板収納容器を移動させる水平移動機構を有し、
前記搬送機構は、移動の軌跡の少なくとも一部が鉛直方向成分を有し、回転させるように前記収納容器を移動させる鉛直移動機構を有し、
前記水平移動機構及び前記鉛直移動機構の双方に前記収納容器が支持されている際には、前記水平移動機構及び前記鉛直移動機構が前記収容容器を移動させる方向を一致させるように、前記水平移動機構及び前記鉛直移動機構を制御する制御部(コントローラ)をさらに有する付記1又は11記載の基板処理装置。
(付記17)
前制御部(コントローラ)は、前記水平移動機構及び前記鉛直移動機構の一方から他方に、前記収納容器を引き渡す際に、前記水平移動機構及び前記鉛直移動機構が収容容器を移動させる方向が逆方向となるように、前記水平移動機構及び前記鉛直移動機構を制御する付記1又は11記載の基板処理装置。
前制御部(コントローラ)は、前記水平移動機構及び前記鉛直移動機構の一方から他方に、前記収納容器を引き渡す際に、前記水平移動機構及び前記鉛直移動機構が収容容器を移動させる方向が逆方向となるように、前記水平移動機構及び前記鉛直移動機構を制御する付記1又は11記載の基板処理装置。
(付記18)
前記収容容器は、複数枚の基板を収容可能であり、前記収容容器内を密閉する密閉部材が設けられた付記1又は11記載の基板処理装置。
前記収容容器は、複数枚の基板を収容可能であり、前記収容容器内を密閉する密閉部材が設けられた付記1又は11記載の基板処理装置。
(付記19)
前記収納部は、前記基板処理装置本体に対して着脱可能である付記1又は11記載に基板処理装置。
前記収納部は、前記基板処理装置本体に対して着脱可能である付記1又は11記載に基板処理装置。
(付記20)
複数の基板が収納された収納容器を基板処理装置本体内に搬入し前記基板処理装置本体内から搬出する搬入搬出部から、前記収納容器を搬送機構により搬送する工程と、
少なくとも一部が重力方向において基板を処理する処理炉と重なるように上方に配置され前記収納容器を収納する収納部へ、前記搬送機構から前記収納容器を受け渡す工程と、
前記収納容器を、前記収納部から前記搬送機構に受け渡す工程と、
前記基納容器から基板を取り出す工程と、
前記基板を処理炉に搬入する工程と、
前記処理炉で基板を処理する工程と、
を有する半導体装置の製造方法。
複数の基板が収納された収納容器を基板処理装置本体内に搬入し前記基板処理装置本体内から搬出する搬入搬出部から、前記収納容器を搬送機構により搬送する工程と、
少なくとも一部が重力方向において基板を処理する処理炉と重なるように上方に配置され前記収納容器を収納する収納部へ、前記搬送機構から前記収納容器を受け渡す工程と、
前記収納容器を、前記収納部から前記搬送機構に受け渡す工程と、
前記基納容器から基板を取り出す工程と、
前記基板を処理炉に搬入する工程と、
前記処理炉で基板を処理する工程と、
を有する半導体装置の製造方法。
(付記21)
付記1記載の基板処理装置を用いて半導体装置を製造する半導体装置の製造方法であって、
前記搬入搬出部から、前記収容容器を前記搬送機構により搬送する工程と、
前記収容容器を前記搬送機構から前記収納部へ受け渡す工程と、
前記収容容器を前記収納部から前記搬送機構へ受け渡す工程と、
前記収容容器から基板を取り出す工程と、
前記処理炉で基板を処理する工程と、
を有する半導体装置の製造方法。
付記1記載の基板処理装置を用いて半導体装置を製造する半導体装置の製造方法であって、
前記搬入搬出部から、前記収容容器を前記搬送機構により搬送する工程と、
前記収容容器を前記搬送機構から前記収納部へ受け渡す工程と、
前記収容容器を前記収納部から前記搬送機構へ受け渡す工程と、
前記収容容器から基板を取り出す工程と、
前記処理炉で基板を処理する工程と、
を有する半導体装置の製造方法。
以上述べたように、本発明は、半導体ウエハ等の基板を処理する基板処理装置、及び半導体装置を製造する半導体装置の製造方法に利用することができる。
100 基板処理装置
105 回転式ポッド棚
106 固定式ポッド棚
110 ポッド
111 筐体
112 載置台
114 ロードポート
118 ポッド搬送装置
118b ポッド搬送機構
122 載置台
200 ウエハ
202 処理炉
240 コントローラ
250 上部収納部
252 水平移動機構
257 回転中心
270 制御部
282 被保持部材
302 鉛直移動機構
308 回転中心
330 ダクト
105 回転式ポッド棚
106 固定式ポッド棚
110 ポッド
111 筐体
112 載置台
114 ロードポート
118 ポッド搬送装置
118b ポッド搬送機構
122 載置台
200 ウエハ
202 処理炉
240 コントローラ
250 上部収納部
252 水平移動機構
257 回転中心
270 制御部
282 被保持部材
302 鉛直移動機構
308 回転中心
330 ダクト
Claims (5)
- 基板を処理する処理炉と、
基板が収納された収納容器を基板処理装置本体内に搬入し、前記基板処理装置本体内から搬出するために用いられる搬入搬出部と、
少なくとも前記搬入搬出部から前記収納容器を搬送するために用いられる搬送機構と、 前記搬送機構との間で前記収納容器を受渡し可能であって、前記収納容器を収納し、少なくとも一部分が重力方向において前記処理炉と重なるように上方に配置されている収納部と、
を有する基板処理装置。 - 前記収納部は、移動の軌跡の少なくとも一部に水平成分を有し、回転中心を複数として回転させるように前記基板収納容器を移動させる水平移動機構を有する請求項1記載の基板処理装置。
- 前記搬送機構は、移動の軌跡の少なくとも一部に鉛直方向成分を有し、回転させるように前記収納容器を移動させる鉛直移動機構を有する請求項1記載の基板処理装置。
- 略直方体形状に形成されている基板処理装置本体と、
基板が収容された収納容器を、前記基板処理装置本体内に搬入し、前記基板処理装置本体内から搬出するために用いられる搬入搬出部と、
移動の軌跡の少なくとも一部に水平成分を有し、回転中心を複数として回転させるように、少なくとも前記基板処理装置本体の長辺方向に前記収納容器を移動させる水平移動機構を有し、前記基板処理装置本体内で前記収納容器を収納する収納部と、
前記搬入搬出部と前記前記収納部との間での前記収納容器の搬送に用いられる搬送部と、
を有する基板処理装置。 - 基板が収納された収納容器を基板処理装置本体内に搬入し前記基板処理装置本体内から搬出する搬入搬出部から、前記収納容器を搬送機構により搬送する工程と、
少なくとも一部が重力方向において、基板を処理する処理炉と重なるように上方に配置され前記収納容器を収納する収納部へ、前記搬送機構から前記収納容器を受け渡す工程と、
前記収納容器を、前記収納部から前記搬送機構に受け渡す工程と、
前記基納容器から基板を取り出す工程と、
前記基板を処理炉に搬入する工程と、
前記処理炉で基板を処理する工程と、
を有する半導体装置の製造方法。
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