JP2009009988A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィン下部でのVthの上昇が得られると共に、サブチャネルによるソース領域とドレイン領域との間のリーク電流を抑えることを可能とした半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板2に埋め込まれた素子分離絶縁膜3により絶縁分離された活性領域4と、活性領域4上に形成されたゲート絶縁膜5と、ゲート絶縁膜5を介して活性領域4上を跨ぐように形成されたゲート電極6とを備え、活性領域4の両側に溝15が設けられ、この溝15の内側にゲート絶縁膜5を介してゲート電極6の一部が埋め込まれることによって、溝15の間で立ち上がり形成されたフィン16をゲート電極6が跨ぐように形成されたフィン型のチャネル構造を有するフィン型FET1において、ゲート絶縁膜5の溝15の底面15aに接する部分の膜厚Sをフィン16の上面16bに接する部分の膜厚Sよりも厚くする。
【選択図】図2

Description

本発明は、フィン型のチャネル構造を有する半導体装置及びその製造方法に関する。
近年、半導体素子の微細化に伴って、トランジスタの寸法も縮小される傾向にあり、この寸法縮小によりトランジスタのショートチャネル効果がより顕著になってきている。例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などでは、メモリーセル寸法の縮小化によって、トランジスタのチャネル長も縮小されるため、トランジスタのパフォーマンスが低下してしまい、メモリーセルのリテンションや書き込み特性の悪化などが問題となってきている。
そこで、このような問題を解決するために、半導体基板に溝を形成してチャネルを3次元構造としたリセス型のトランジスタや、シリコンのフィンを形成してチャネルを3次元構造としたフィン型FET(Fin-Field Effect Transistor)が開発されている(例えば、特許文献1〜3を参照)。具体的に、リセス型のトランジスタは、半導体基板に溝を形成し、この溝内にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成することで、チャネルを3次元構造としたものであり、フィン型FETは、半導体基板上にシリコンのフィンを形成し、このフィンを跨ぐようにゲート電極を形成してチャネルを3次元構造としたものである。何れ場合もゲート長を長くすることができるため、短チャネル効果を抑制することが可能となっている。
特開平5−343681号公報 特開平11−68069号公報 特開2002−151688号公報
ところで、フィン型FETのフィンを基板に接続した構造では、フィンの下部にサブチャネルが形成される。このサブチャネルの閾値電圧(Vth)を上げるためには、基板濃度を濃くする目的でイオン注入を行う必要がある。しかしながら、この場合には、工程数が増加するなどの問題が発生してしまう。また、フィンを基板に接続した構造では、Ionに寄与しないフィンの下部と基板との間に容量があるために、ゲート容量が増大してしまうという問題がある。この場合、フィンの下部と基板との間にある酸化膜を厚くして容量を低減する方法もあるが、プロセスが複雑になり、製造コストが増大するという問題が発生してしまう。
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、サブチャネルのVthを上げるために基板濃度を濃くする目的でイオン注入をするといった必要が無く、ゲート容量も増大しない、更に、製造コストの上昇を抑えたまま、更なる高速デバイス化に対応可能なフィン型のチャネル構造を有する半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本願の請求項1に係る発明は、基板に埋め込まれた素子分離絶縁膜により絶縁分離された活性領域と、前記活性領域上に形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜を介して前記活性領域上を跨ぐように形成されたゲート電極と、前記ゲート電極を挟んだ両側の活性領域に形成されたソース領域及びドレイン領域とを備える半導体装置であって、前記活性領域の両側に溝が設けられ、この溝の内側に前記ゲート絶縁膜を介して前記ゲート電極の一部が埋め込まれることによって、前記溝の間で立ち上がり形成されたフィンを前記ゲート電極が跨ぐように形成されたフィン型のチャネル構造を有し、前記ゲート絶縁膜の前記溝の底面に接する部分の膜厚が前記フィンの上面に接する部分の膜厚よりも厚いことを特徴とする半導体装置である。
また、本願の請求項2に係る発明は、前記溝が底面に向かって幅狭となる形状を有することで、前記フィンの側面が前記溝の底面に向かって傾斜した形状を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置である。
また、本願の請求項3に係る発明は、前記溝の底面の幅が前記フィンの上面に接するゲート絶縁膜の膜厚の2倍よりも小さいことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置である。
また、本願の請求項4に係る発明は、前記溝の底面に対して前記フィンの側面のなす角度が85゜以上90゜未満であることを特徴とする請求項2又は3に記載の半導体装置である。
また、本願の請求項5に係る発明は、基板に埋め込まれた素子分離絶縁膜により絶縁分離された活性領域と、前記活性領域上に形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜を介して前記活性領域上を跨ぐように形成されたゲート電極と、前記ゲート電極を挟んだ両側の活性領域に形成されたソース領域及びドレイン領域とを備える半導体装置の製造方法であって、前記活性領域の両側に溝を形成し、この溝の内側に前記ゲート絶縁膜を介して前記ゲート電極の一部を埋め込むことによって、前記溝の間で立ち上がり形成されたフィンを前記ゲート電極が跨ぐように形成されたフィン型のチャネル構造を形成する際に、前記ゲート絶縁膜の前記溝の底面に接する部分の膜厚を前記フィンの上面に接する部分の膜厚よりも厚くすることを特徴とする半導体装置の製造方法である。
また、本願の請求項6に係る発明は、前記溝を底面に向かって幅狭となる形状とすることで、前記フィンの側面を前記溝の底面に向かって傾斜した形状とすることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法である。
また、本願の請求項7に係る発明は、前記溝の底面の幅を前記ゲート絶縁膜の成膜する膜厚の2倍よりも小さくすることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法である。
また、本願の請求項8に係る発明は、前記溝の底面に対して前記フィンの側面のなす角度を85゜以上90゜未満とすることを特徴とする請求項6又は7に記載の半導体装置の製造方法である。
以上のように、本発明に係る半導体装置では、活性領域の両側に溝が設けられ、この溝の内側にゲート絶縁膜を介してゲート電極の一部が埋め込まれることによって、溝の間で立ち上がり形成されたフィンをゲート電極が跨ぐように形成されたフィン型のチャネル構造を有し、ゲート絶縁膜の溝の底面に接する部分の膜厚がフィンの上面に接する部分の膜厚よりも厚いことから、フィン下部でのVthの上昇が得られると共に、サブチャネルによるソース領域とドレイン領域との間のリーク電流を抑えることが可能である。また、ゲート電極と基板との間の容量を低減することが可能となるため、更なる高速デバイス化に対応することが可能となる。
また、本発明に係る半導体装置の製造方法では、活性領域の両側に溝を形成し、この溝の内側にゲート絶縁膜を介してゲート電極の一部を埋め込むことによって、溝の間で立ち上がり形成されたフィンをゲート電極が跨ぐように形成されたフィン型のチャネル構造を形成する際に、ゲート絶縁膜の溝の底面に接する部分の膜厚をフィンの上面に接する部分の膜厚よりも厚く形成することによって、サブチャネルの閾値電圧(Vth)を上げるために基板濃度を濃くする目的でイオン注入をするといったプロセスの追加が不要となり、製造コストの上昇を抑えたまま、更なる高速デバイス化に対応可能な半導体装置を製造することが可能となる。
特に、本発明に係る半導体装置の製造方法では、溝を底面に向かって幅狭となる形状とすることで、フィンの側面を溝の底面に向かって傾斜した形状とすることが好ましい。
更に、溝の底面に幅をゲート絶縁膜の成膜する膜厚の2倍よりも小さくすることが好ましく、また、溝の底面に対してフィンの側面のなす角度を85゜以上90゜未満とすることが好ましい。
これにより、ゲート絶縁膜の成膜時に、自己整合的にゲート絶縁膜の溝の底面に接する部分の膜厚をフィンの上面に接する部分の膜厚よりも厚くすることが可能である。
以下、本発明を適用した半導体装置及びその製造方法について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。また、以下の説明において例示される材料、寸法等は一例であって、本発明はそれらに必ずしも限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することが可能である。
本実施の形態では、先ず、本発明を適用した半導体装置として、図1、図2及び図3に示すフィン型FET1に本発明を適用した場合を例に挙げて説明する。
本発明を適用したフィン型FET1は、例えば図1に示すようなDRAM(Dynamic Random Access Memory)のセルアレイ領域内に配置されるメモリーセルの選択用トランジスタに用いられ、このセルアレイ領域は、1つの活性領域に2ビットのメモリーセルが配置された構造を有している。
具体的に、このセルアレイ領域には、図1、図2及び図3に示すように、半導体基板2の表層にSTI(Shallow Trench Isolation)と呼ばれる素子分離絶縁膜3を形成することによって、複数の活性領域4が形成されている。
半導体基板2は、所定濃度の不純物を含有する基板、例えばシリコン基板により形成されている。また、半導体基板2は、少なくとも表層がシリコンからなる基板であればよく、そのような基板としては、シリコン基板の他にも、埋め込み酸化(BOX:Buried Oxide)膜上にシリコン薄膜を形成したSOI(Silicon on Insulator)基板を用いてもよい。このようなSOI基板を用いた場合には、ソース・ドレイン間の接合容量を低減できることから、更なる微細化に対応することが可能である。
素子分離絶縁膜3は、例えばシリコン酸化膜からなり、半導体基板2の表層に形成された溝(トレンチ)2aに埋め込み形成されることによって、各活性領域4の間を絶縁分離している。活性領域4は、素子分離絶縁膜3によって絶縁分離された半導体基板2の一部であって、その平面視形状は略矩形状である。また、活性領域4は、図1中に示すセルアレイ領域内の横方向Xと縦方向Yとにそれぞれ所定の間隔で複数並んで設けられている。
セルアレイ領域には、図2に示すように、活性領域4上に形成されたゲート絶縁膜5を介してゲート電極6が活性領域4上を跨ぐように設けられている。このうち、ゲート絶縁膜5は、例えば活性領域4の表面を熱酸化法により酸化したシリコン酸化膜からなり、ゲート電極6は、例えば多結晶シリコン膜からなる。
ゲート電極6を挟んだ両側の活性領域4には、ドレイン領域7及びソース領域8a,8bが設けられている。具体的に、各活性領域4のゲート電極6を挟んだ中央部と両端部には、それぞれイオン注入による不純物拡散層が形成されており、これら不純物拡散層のうち、中央部がドレイン領域7、両端部がソース領域8a,8bを形成している。また、これらドレイン領域7及びソース領域8a,8bの直上には、これらの面上を覆う層間絶縁膜(図示せず。)を貫通するコンタクトホール9a,9b,9cが設けられている。そして、ドレイン領域7及びソース領域8a,8bは、これらコンタクトホール9a,9b,9cに埋め込まれたコンタクトプラグ10a,10b,10cと電気的に接続されている。一方、各活性領域4のソース領域8a,8b上のコンタクトプラグ10a、10cは、図示を省略するが、このフィン型FET1と共にメモリーセルを構成する容量素子(キャパシタ)と電気的に接続された構造となっている。
セルアレイ領域には、図1中に示す横方向Yに延在する折れ線状のビット配線11が、図1中に示す縦方向Xに所定の間隔で複数並んで設けられている。これら複数のビット配線11は、図1中に示す横方向Yに並ぶ活性領域4の中央部を順次通過することにより、各活性領域4のドレイン領域7上のコンタクトプラグ10bと電気的に接続されている。
また、セルアレイ領域には、図1中に示す縦方向Xに延在する直線状のワード配線12が、図1中に示す横方向Yに所定の間隔で複数並んで設けられている。これら複数のワード配線12は、図1中に示す縦方向Xに並ぶ活性領域4のドレイン領域7とソース領域8a,8bとの間を順次通過することにより、各活性領域4と交差する部分において、上述した図2に示すゲート電極6と電気的に接続されている。ワード配線12は、図3に示すように、各ゲート電極6上に積層されており、このワード配線12上には、更に絶縁膜ハードマスク13が積層されている。また、これらゲート電極6、ワード配線12及び絶縁膜ハードマスク13の両側面には、それぞれ窒化シリコンなどの絶縁膜からなるサイドウォール14が設けられている。
フィン型FET1は、このような半導体基板2のセルアレイ領域内において、上述した半導体基板2に埋め込まれた素子分離絶縁膜3により絶縁分離された活性領域4と、活性領域4上に形成されたゲート絶縁膜5と、ゲート絶縁膜5を介して活性領域4上を跨ぐように形成されたゲート電極6と、ゲート電極6を挟んだ両側の活性領域に形成されたドレイン領域7及びソース領域8a(又はドレイン領域7及びソース領域8b)とを備えることによって構成されている。
また、このフィン型FET1は、図2に示すように、活性領域4の両側に溝15を設け、この溝15の内側にゲート絶縁膜5を介してゲート電極6の一部を埋め込むことによって、溝15の間で立ち上がり形成されたフィン16をゲート電極6が跨ぐように形成されたフィン型のチャネル構造を有している。
溝15は、活性領域4とゲート電極6とが交差する部分において、活性領域4を長手方向に堀り込むことによって形成されている。また、溝15は、その底面15aに向かって幅狭となる形状を有している。これにより、フィン16の両側面16aは、溝15の底面15aに向かって傾斜した形状となっている。すなわち、フィン16は、その両側に溝15を設けることによって、その上部側が下部側よりも幅狭となる形状を有している。
フィン型FET1では、このような構造を採用することによって、ゲート長を長くすることができ、その結果、短チャネル効果を抑制することが可能となっている。
ところで、本発明を適用したフィン型FET1では、ゲート絶縁膜5の溝15の底面15aに接する部分の膜厚がフィン16の上面16bに接する部分の膜厚よりも厚いことを特徴としている。すなわち、このゲート絶縁膜5は、図2に示すように、溝15の底面15aに接する部分の膜厚をSとし、フィン16の上面15bに接する部分の膜厚をSとしたときに、S>Sの関係を満足している。
以上のような構造を有するフィン型FET1では、フィン16下部でのVthの上昇が得られると共に、サブチャネルによるドレイン領域7とソース領域8a,8bとの間のリーク電流を抑えることが可能である。また、ゲート電極6と半導体基板2との間の容量を低減することが可能となるため、更なる高速デバイス化に対応することが可能である。
また、フィン型FET1では、上記S>Sの関係を満足するため、溝15の底面15aの幅がフィン16の上面16bに接するゲート絶縁膜5の膜厚Sの2倍よりも小さいことが好ましい。すなわち、このフィン型FET1では、溝15の底面の幅をWとしたときに、2S>Wの関係を満足することが好ましい。
また、フィン型FET1では、上記S>Sの関係を満足するため、溝15の底面15aに対してフィン16の側面16aのなす角度が85゜以上90゜未満であることが好ましい。すなわち、このフィン型FET1では、溝15の底面15aに対してフィン16の側面16aのなす角度をθとしたときに、85゜≦θ<90゜の関係を満足することが好ましい。
これにより、フィン型FET1では、ゲート絶縁膜5の溝15の底面15aに接する部分の膜厚Sをフィン16の上面16bに接する部分の膜厚Sよりも厚くすることが可能となっている。
次に、本発明を適用した半導体装置の製造方法として、上記フィン型FET1を製造する場合を例に挙げて説明する。
なお、上記フィン型FET1の製造工程における各部の切断線を図4に示し、上記フィン型FET1の各製造工程を示す図5〜図21において、(a)は、図4中の切断線A−A’による断面図、(b)は、図4中の切断線B−B’による断面図、(c)は、図4中の切断線C−C’による断面図を示すものとする。
上記フィン型FET1を製造する際は、先ず、図5に示すように、加工前の上記半導体基板2を用意し、この半導体基板2の表面を熱酸化により酸化させてシリコン酸化膜21を形成した後に、その上にLP−CVD法によりシリコン窒化膜22を成膜する。その後、シリコン窒化膜22上にレジストを塗布した後、このレジストをリソグラフィ(Lithography)技術によりパターニングしながら、上記活性領域4に対応した形状のレジストパターン(図示せず。)を形成する。そして、このレジストパターンをマスクとして、シリコン窒化膜22及びシリコン酸化膜21をドライエッチングによりパターニングした後、レジストパターンを除去する。これにより、半導体基板2上には、上記活性領域4に対応した形状にパターニングされたシリコン酸化膜21及びシリコン窒化膜22が残存した状態となる。なお、本例では、厚さ約13nmのシリコン酸化膜21と、厚さ約140nmのシリコン窒化膜22とを形成した。
次に、図6に示すように、パターニングされたシリコン窒化膜22をマスクとして、半導体基板2の表層をドライエッチングによりパターニングする。これにより、半導体基板101の表層には、溝2aが形成されることになる。なお、本例では、深さ約200nmの溝2aを形成した。
次に、図7に示すように、半導体基板2上の全面に亘って、HDP−CVD(High Density Plasma−Chemical Vapor Deposition)法によりシリコン酸化膜23を成膜した後に、シリコン窒化膜22をストッパとして、シリコン酸化膜23が成膜された面を化学的機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)により研磨しながら、シリコン窒化膜22の表面が露出するまで平坦化を行う。これにより、シリコン酸化膜23が溝2a内に埋め込まれた状態となる。なお、本例では、厚さ約350nmのシリコン酸化膜23を成膜した。
次に、図8に示すように、シリコン窒化膜22を熱燐酸により除去する。これにより、半導体基板2のセルアレイ領域内には、上述した素子分離領絶縁膜3によって絶縁分離された複数の活性領域4が形成されることになる。
次に、図9に示すように、半導体基板2上の全面に亘って上記シリコン窒化膜22よりも薄いシリコン窒化膜24を成膜する。これにより、シリコン窒化膜24の一部は、上述したシリコン酸化膜23よりも一段低くなされた活性領域4上の凹部内に埋め込まれた状態となる。なお、本例では、厚さ15〜25nm程度のシリコン窒化膜を形成した。
次に、図10に示すように、シリコン窒化膜24上の全面に亘ってシリコン酸化膜25を成膜した後、シリコン窒化膜24をストッパとして、シリコン酸化膜25が成膜された面を化学的機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)により研磨しながら、シリコン窒化膜24の表面が露出するまで平坦化を行う。これにより、シリコン酸化膜25は、上述した活性領域4上の凹部内に埋め込まれた状態となる。
次に、図11に示すように、半導体基板2上にレジストを塗布した後、このレジストをリソグラフィ(Lithography)技術によりパターニングしながら、上記活性領域4上のゲート電極6、ドレイン領域7及びソース領域8a,8bに対応した位置に開口を有するレジストパターン26を形成する。
次に、図12に示すように、レジストパターン26をマスクとして、シリコン窒化膜24をドライエッチングによりパターニングした後、このレジストパターン26を除去する。そして、シリコン酸化膜25をエッチバックした後に、シリコン窒化膜24及びシリコン酸化膜25をマスクとして、半導体基板2の表層を異方性のドライエッチングによりパターニングする。これにより、活性領域4には、図13に示すように、底面15aに向かって幅狭となる一対の溝15と、これら溝15の間で上部側が下部側よりも幅狭となるフィン16とが形成されることになる。なお、本例では、レジストパターン26の除去後に、シリコン酸化膜25を13nm程度エッチバックし、半導体基板2の表層を異方性のドライエッチングにより100〜150nm程度除去した。また、エッチング時の基板温度を5〜30℃に制御することにより、溝15の底面に対してフィン16の側面のなす角度を85゜以上90゜未満の範囲となるようにした。
次に、図14に示すように、シリコン酸化膜25をフッ化水素酸水溶液により除去すると共に、図15に示すように、シリコン窒化膜24を熱燐酸により除去する。さらに、図16に示すように、シリコン酸化膜21をフッ化水素酸水溶液により除去する。
次に、図17に示すように、活性領域4の表面を熱酸化により酸化させてシリコン酸化膜からなるゲート絶縁膜5を形成する。また、ゲート絶縁膜5は、熱酸化によるシリコン酸化膜に限定せれず、CVD法により形成される高温酸化シリコン膜(HTO)や、高誘電率膜などであってもよい。なお、本例では、熱酸化により厚さ7nmのゲート絶縁膜5を形成した。
ここで、本発明の製造方法では、上述した図2に示すように、ゲート絶縁膜5の溝15の底面15aに接する部分の膜厚Sをフィン16の上面16bに接する部分の膜厚Sよりも厚くする(S>S)。このため、本発明の製造方法では、活性領域4の両側に形成される溝15を底面15aに向かって幅狭となる形状とすることによって、フィン16の側面16aを溝15の底面15aに向かって傾斜した形状としている。
具体的に、本発明では、溝15の底面15aの幅Wをフィン16の上面16bに接するゲート絶縁膜5の膜厚Sの2倍よりも小さくすることが好ましく(2S>W)、溝15の底面15aに対してフィン16の側面16aのなす角度を85゜以上90゜未満とすることが好ましい(85゜≦θ<90゜)。
これにより、本発明の製造方法では、ゲート絶縁膜5の成膜時に、自己整合的にゲート絶縁膜5の溝15の底面15aに接する部分の膜厚Sをフィン16の上面16bに接する部分の膜厚Sよりも厚くすることが可能である。
次に、図18に示すように、半導体基板2上の全面に亘って、上記ゲート電極6となるポリシリコン膜27と、上記ワード配線12となるタングステン(W)とタングステンナイトライド(WN)との積層膜28と、上記絶縁膜ハードマスク13となるシリコン窒化膜29とを順次積層して形成する。
次に、図19に示すように、シリコン窒化膜29上にレジストを塗布した後、このレジストをリソグラフィ(Lithography)技術によりパターニングしながら、上記ゲート電極6上の領域に対応した形状のレジストパターン30を形成する。そして、このレジストパターン30をマスクとして、ポリシリコン膜27、W−WN積層膜28及びシリコン窒化膜29をドライエッチングによりパターニングした後、レジストパターン30を除去する。
これにより、図20に示すように、上記ゲート電極6、ワード配線12及び絶縁膜ハードマスク13が形成されることになる。また、溝15の内側にゲート絶縁膜5を介してゲート電極6の一部が埋め込まれると共に、溝15の間で立ち上がり形成されたフィン16をゲート電極6が跨ぐように形成される。
次に、図21に示すように、シリコン窒化膜を成膜した後に、異方性ドライエッチングによりエッチバックを行い、上述したサイドウォール14を形成する。なお、本例では、厚さ約17nmのシリコン窒化膜を成膜した。
次に、図21に示すように、半導体基板2上の全面に亘ってシリコン酸化膜31を成膜した後に、このシリコン酸化膜31をCMP法により研磨しながら表面の平坦化を行う。なお、本例では、厚さ約500nmのシリコン酸化膜31を成膜した後に、このシリコン酸化膜31をCMP法により約200nmだけ研磨することで表面の平坦化を行った。
次に、図22に示すように、半導体基板2上にレジストを塗布した後、このレジストをリソグラフィ(Lithography)技術によりパターニングしながら、上記活性領域4上のドレイン領域7及びソース領域8a,8bに対応した位置に開口を有するレジストパターン32を形成する。そして、このレジストパターンをマスクとして、シリコン酸化膜31をドライエッチングによりパターニングし、上述したコンタクトホール9a,9b,9cを形成する。
次に、図23に示すように、コンタクトホール9a,9b,9cから露出した活性領域4に不純物を導入し、上述したドレイン領域7及びソース領域8a,8bを形成する。なお、本例では、不純物としてPをイオン注入し、そのイオン注入量を6×1012cm−2とした。また、不純物としては、P及びAsをイオン注入してもよく、この場合、Pのイオン注入量を6×1012cm−2、Asのイオン注入量を1×10cm−2とすることが好ましい。
次に、図24に示すように、上記コンタクトプラグ10a,10b,10cとなるポリシリコン膜を成膜した後に、レジストパターン32を除去する。これにより、コンタクトホール9a,9b,9cに埋め込まれたコンタクトプラグ10a,10b,10cが形成される。なお、本例では、Pを4×1020cm−3ドープしたポリシリコン膜を300nm成膜した。
以上のような工程を経ることによって、上記フィン型FET1を製造することができる。
その後は、図示を省略するが、通常のDRAMの製造工程を経ることによって、セルアレイ領域内に配置されるメモリーセルの選択用トランジスタに上記フィン型FET1を用いると共に、1つの活性領域に2ビットのメモリーセルが配置された構造を有するDRAM(Dynamic Random Access Memory)を製造することができる。
以上のように、本発明の製造方法では、活性領域4の両側に溝15を形成し、この溝15の内側にゲート絶縁膜5を介してゲート電極6の一部を埋め込むことによって、溝15の間で立ち上がり形成されたフィン16をゲート電極6が跨ぐように形成されたフィン型のチャネル構造を形成する際に、ゲート絶縁膜5の溝15の底面15aに接する部分の膜厚Sをフィン16の上面16bに接する部分の膜厚Sよりも厚くする(S>S)ことによって、サブチャネルの閾値電圧(Vth)を上げるために基板濃度を濃くする目的でイオン注入をするといったプロセスの追加が不要となり、製造コストの上昇を抑えたまま、更なる高速デバイス化に対応可能なフィン型FET1を製造することが可能となる。
なお、本発明は、上述したフィン型FET1に限定されるものではなく、活性領域の両側に溝が設けられ、この溝の内側にゲート絶縁膜を介してゲート電極の一部が埋め込まれることによって、溝の間で立ち上がり形成されたフィンをゲート電極が跨ぐように形成されたフィン型のチャネル構造を有する半導体装置、並びにこのような半導体装置を製造する場合において本発明を幅広く適用することが可能である。
図1は、本発明を適用した半導体装置の一例を示す平面図である。 図2は、図1に示す切断線Z−Z’による断面図である。 図3は、図1に示す切断線Z−Z’による断面図である。 図4は、図1に示す半導体装置の製造工程における切断線を示す平面図である。 図5は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図6は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図7は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図8は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図9は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図10は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図11は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図12は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図13は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図14は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図15は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図16は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図17は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図18は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図19は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図20は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図21は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図22は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図23は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。 図24は、図1に示す半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。
符号の説明
1…フィン型FET(半導体装置) 2…半導体基板 3…素子分離絶縁膜 4…活性領域 5…ゲート絶縁膜 6…ゲート電極 7…ドレイン領域 8a,8b…ソース領域 9a,9b,9c…コンタクトホール 10a,10b,10c…コンタクトプラグ 11…ビット線 12…ワード配線 13…絶縁膜ハードマスク 14…サイドウォール 15…溝 15a…底面 16…フィン 16a…側面 16b…上面 21…シリコン酸化膜 22…シリコン窒化膜 23…シリコン酸化膜 24…シリコン窒化膜 25…シリコン酸化膜 26…レジストパターン 27…ポリシリコン膜 28…W−WN積層膜 29…シリコン窒化膜 30…レジストパターン 31…シリコン酸化膜 32…レジストパターン

Claims (8)

  1. 基板に埋め込まれた素子分離絶縁膜により絶縁分離された活性領域と、前記活性領域上に形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜を介して前記活性領域上を跨ぐように形成されたゲート電極と、前記ゲート電極を挟んだ両側の活性領域に形成されたソース領域及びドレイン領域とを備える半導体装置であって、
    前記活性領域の両側に溝が設けられ、この溝の内側に前記ゲート絶縁膜を介して前記ゲート電極の一部が埋め込まれることによって、前記溝の間で立ち上がり形成されたフィンを前記ゲート電極が跨ぐように形成されたフィン型のチャネル構造を有し、
    前記ゲート絶縁膜は、前記溝の底面に接する部分の膜厚が前記フィンの上面に接する部分の膜厚よりも厚いことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記溝が底面に向かって幅狭となる形状を有することで、前記フィンの側面が前記溝の底面に向かって傾斜した形状を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記溝の底面の幅が前記フィンの上面に接するゲート絶縁膜の膜厚の2倍よりも小さいことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記溝の底面に対して前記フィンの側面のなす角度が85゜以上90゜未満であることを特徴とする請求項2又は3に記載の半導体装置。
  5. 基板に埋め込まれた素子分離絶縁膜により絶縁分離された活性領域と、前記活性領域上に形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜を介して前記活性領域上を跨ぐように形成されたゲート電極と、前記ゲート電極を挟んだ両側の活性領域に形成されたソース領域及びドレイン領域とを備える半導体装置の製造方法であって、
    前記活性領域の両側に溝を形成し、この溝の内側に前記ゲート絶縁膜を介して前記ゲート電極の一部を埋め込むことによって、前記溝の間で立ち上がり形成されたフィンを前記ゲート電極が跨ぐように形成されたフィン型のチャネル構造を形成する際に、
    前記ゲート絶縁膜の前記溝の底面に接する部分の膜厚を前記フィンの上面に接する部分の膜厚よりも厚くすることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 前記溝を底面に向かって幅狭となる形状とすることで、前記フィンの側面を前記溝の底面に向かって傾斜した形状とすることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記溝の底面の幅を前記ゲート絶縁膜の成膜する膜厚の2倍よりも小さくすることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記溝の底面に対して前記フィンの側面のなす角度を85゜以上90゜未満とすることを特徴とする請求項6又は7に記載の半導体装置の製造方法。
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