JP2009008928A - 撮像装置及び画像信号処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】撮像装置は、撮影光学系12と、上記撮影光学系12を介して被写体を撮像する撮像素子22と、上記撮像素子22の素子面上の領域に対して、上記撮影光学系12を通過する被写体像光の光束を瞳分割するマイクロレンズアレイ20と、上記撮像素子22の素子面上の上記領域を特定するための座標情報を記録し、上記撮像素子22による撮像によって得られた画像信号に対し、上記座標情報に基づいて、上記領域に対応した上記マイクロレンズアレイ20の光学特性及び上記撮像素子22の素子特性に基づく補正処理を行う信号処理部54と、上記信号処理部54による上記補正処理前の画像信号または上記補正処理後の画像信号に基づいて、焦点検出を行う焦点検出演算部46と、を備える。
【選択図】図1
Description
撮影光学系と、
上記撮影光学系を介して被写体を撮像する撮像素子と、
上記撮像素子の素子面上の領域に対して、上記撮影光学系を通過する被写体像光の光束を瞳分割する瞳分割レンズ群と、
上記撮像素子の素子面上の上記領域を特定するための座標情報を記録する座標記録手段と、
上記撮像素子による撮像によって得られた画像信号に対し、上記座標記録手段に記録された上記座標情報に基づいて、上記領域に対応した上記瞳分割レンズ群の光学特性及び上記撮像素子の素子特性に基づく補正処理を行う補正手段と、
上記補正手段による上記補正処理前の画像信号または上記補正処理後の画像信号に基づいて、焦点検出を行う焦点検出手段と、
を具備することを特徴とする。
コンピュータを、
撮影光学系を介して被写体を撮像する撮像素子の素子面上の領域に対して、上記撮影光学系を通過する被写体像光の光束を瞳分割する瞳分割レンズ群の光学特性及び上記撮影光学系の撮影情報を、上記撮像素子による撮像によって得られた画像信号と共に読み込む読み込み手段、
予め記録された上記撮像素子の素子面上の上記領域を特定するための座標情報に基づいて、上記読み込んだ画像信号に対し、上記領域に対応した上記瞳分割レンズ群の光学特性及び予め記録された上記撮像素子の素子特性に基づく補正処理を行う補正手段、
上記補正手段による上記補正処理前の画像信号または上記補正処理後の画像信号に基づいて、焦点検出を行う焦点検出手段、
として機能させるためのものであることを特徴とする。
図1(A)は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置の光学系の構成図である。
また、上記撮像素子22は、撮像信号処理部88に接続されている。撮像信号処理部88は、A/D90を介してバッファ92に接続されている。領域特性記録部94は、ゲイン算出部96、WB調整部102、色補間部104、及び鮮鋭化部106に双方向に接続されている。バッファ92は、ゲイン算出部96、ノイズ推定部98、及びノイズ低減部100に接続されている。ゲイン算出部96は、ノイズ推定部98及び階調変換部108に接続されている。ノイズ低減部100は、上記焦点検出演算部46及びWB調整部102に接続されている。WB調整部102は、色補間部104に接続されている。色補間部104は、鮮鋭化部106に接続されている。鮮鋭化部106は、階調変換部108に接続されている。階調変換部108は、回折領域補正部110に接続されている。回折領域補正部110は、上記表示部44及び上記出力部56に接続されている。
ここで、マイクロレンズアレイ20の分光特性が撮影光学系12と異なる場合を想定しており、この時、ホワイトバランス係数は、焦点検出領域66と撮像領域70とで異なる。そこで、本実施形態においては、焦点検出領域66及び撮像領域70に対し、実測や光線追跡などのシミュレーション等の手法により予め算出したホワイトバランス係数を、領域特性記録部94に記録しておく。
こうして画像信号の回折領域68内に属する各色信号の画素値について補間した後、画像信号は、上記出力部56及び上記表示部44へ転送される。
図7(A)は、一例として絞り径が2.0mm,4.0mm,8.0mmの場合に対応する、ある焦点検出領域66における、F値をプロットしている。ここで図7(A)に示すように、複数の絞り径に対応したそれぞれのモデルを記録し、その都度、演算によりF値を算出することは処理的に煩雑である。このため、図7(B)に示すようなモデルの簡略化を行い、パラメータ用ROM118に記録しておく。
次に、絞り径Sに対応する係数kSを、以下の(3)式に示すように乗算することで、F値を求める。
パラメータ選択部116は、領域特性特定部114に設定されたゲイン算出部96を示すフラグに従い、撮像条件特定部112から焦点距離fth、絞り径Sを読み込む。次に、焦点距離fが属する区間の座標データ(fn,Fn)と(fn+1,Fn+1)をパラメータ用ROM118から探索し、これを補間部120へ転送する。さらに、絞り径Sに対応する係数kSをパラメータ用ROM118から探索し、これを補正部122へ転送する。補間部120は、パラメータ選択部116からの焦点距離fth及び区間の座標データ(fn,Fn)と(fn+1,Fn+1)から上記(2)式に基づき基準F値モデルにおける基準F値Fthを算出し、補正部122へ転送する。
図8(A)は、一例としてある焦点検出領域66の重心座標上における、絞り径が2.0mm,4.0mm,8.0mmの場合に対応する解像度MTFをプロットしている。
次に、係数kfSを、以下の(5)式に示すように乗算することで、解像度MTFを求める。
パラメータ選択部116は、領域特性特定部114に設定された鮮鋭化部106を示すフラグに従い、撮像条件特定部112から焦点距離fth、絞り径Sを読み込んだ後、焦点距離fthが属する区間の座標データ(fn,MTFn)と(fn+1,MTFn+1)をパラメータ用ROM118から探索し、これを補間部120へ転送する。さらに、絞り径Sに対応する係数kSをパラメータ用ROM118から探索し、これを補正部122へ転送する。補間部120は、パラメータ選択部116からの焦点距離fth及び区間の座標データ(fn,MTFn)と(fn+1,MTFn+1)から、上記(4)式に基づき基準MTFモデルにおける基準レンズ解像度MTFthを算出し、補正部122へ転送する。
図9は、このゲイン算出部96の構成の一例を示すブロック図であり、該ゲイン算出部96は、階調変換ゲイン算出部124、階調変換曲線ROM126、及び補正部128から成る。ここで、上記バッファ92及び階調変換曲線ROM126は、階調変換ゲイン算出部124に接続されている。階調変換ゲイン算出部124及び上記領域特性記録部94は、補正部128に接続されている。補正部128は、上記ノイズ推定部98及び上記階調変換部108に接続されている。
階調変換処理は、画像信号の各画素の信号レベルに基づきゲインgainを算出し、各画素値にその算出したゲインgainを乗算することで処理がなされる。
従って、焦点検出領域66における、撮像領域70に対する光量比Labは、以下の(8)式で示される。
即ち、焦点検出領域66における画像信号に対しては、以下の(9)式に従いゲインgainを補正することで、階調変換処理において撮像領域70と焦点検出領域66における信号レベルが均一となるよう補正する。
なお、撮像領域70に属する画素に対する補正は行わない。
図10は、このノイズ推定部98の構成の一例を示すブロック図であり、該ノイズ推定部98は、平均算出部130、パラメータ選択部132、パラメータ用ROM134、補間部136、及び補正部138からなる。
単板状態の色信号については、色信号ごとに局所領域を形成した後、平均算出部130へ転送する。以降のノイズ量の推定、ならびにノイズ低減処理は、色信号ごとに実施される。平均算出部130では、局所領域の平均値を算出しパラメータ選択部132へ転送する。
図11(A)は、信号レベルが中間輝度領域において、ノイズ量の最大値をプロットしている。
ノイズ量の分布は、処理系の組み合わせにより傾向が異なる。ここでは、2次の多項式によりモデル化したが、ノイズ量分布傾向に合せて、以下の(12)式のような1次関数、または以下の(13)式のようなLog関数によるモデル化も可能である。これら(12)式及び(13)式は、上記(11)式と容易に置換可能であるため、その説明は省略する。
N=αlogV …(13)
ここで、ノイズ量算出の演算処理の負荷を軽減するため、図11(B)に示すようなモデルの簡略化を行う。
次に、ゲインgain=Kgを、以下の(15)式に示すように所定の係数Kcと共に基準ノイズ量Nthに乗算することで、ノイズ量Nを求める。
具体的な処理手順は、以下の通りである。
即ち、パラメータ選択部132は、平均算出部130からの局所領域の平均値AV11から信号レベルVthを設定する。次に、信号レベルVthが属する区間の座標データ(Vn,Nn)と(Vn+1,Nn+1)をパラメータ用ROM134から探索し、これを補間部136へ転送する。
図12は、このノイズ低減部100の構成の一例を示すブロック図であり、該ノイズ低減部100は、切換部140、範囲設定部142、第1スムージング部144、及び第2スムージング部146からなる。
Low=AV11−(N11/2) …(17)
上記許容範囲Up,Lowは、切換部140へ転送される。また、範囲設定部142は、平均値AV11及びノイズ量N11を第1スムージング部144及び第2スムージング部146へ転送する。
第2スムージング部146は、切換部140からの注目画素P11に、範囲設定部142からの平均値AV11とノイズ量N11を用いて補正する処理を行う。まず、「ノイズ範囲を上回っている」場合は、以下の(19)式のように補正する。
また、「ノイズ範囲を下回っている」場合は、以下の(20)式のように補正する。
上記(18)式、(19)式または(20)式のノイズ低減処理がなされた注目画素P’11及びノイズ量N11は、上記焦点検出演算部46及び上記WB調整部102へ転送される。
図13は、この鮮鋭化部106の構成の一例を示すブロック図であり、該鮮鋭化部106は、Y/C分離部148、フィルタ用ROM150、フィルタ処理部152、エッジ補正部154、エッジ強調部156、Y/C合成部158よりなる。
Cb=−0.16874R−0.33126G+0.50000B …(21)
Cr=0.50000R−0.41869G−0.08131B
フィルタ処理部152では、始めにフィルタ用ROM150から公知のエッジ成分抽出−フィルタ処理に必要なフィルタ係数を読み出す。例えば、5×5画素サイズのフィルタである場合は、Y/C分離部148からの画像信号から5×5画素単位の局所領域を読み込み、上記フィルタ係数を用いてエッジ信号Egを求め、これをエッジ補正部154へ転送する。
エッジ補正部154では、マイクロレンズアレイ20の影響により、焦点検出領域66と撮像領域70の間で異なる解像感となるので、バランスをとるため、焦点検出領域66に属する画素に対しては各領域のMTFに基づき、エッジ信号Egの補正を行う。まず、上述したように、注目画素の座標値を領域特性記録部94に転送し、領域情報を参照することで注目画素が属する領域を特定する。焦点検出領域66に属する場合は、撮像領域70及び焦点検出領域66に対応する各解像度MTF(MTFa,MTFb)を取得する。本実施形態においては、以下の(22)式に示すように各領域のMTF比の逆数に基づき、補正を行っている。但し、ここで、Eg’は補正後のエッジ信号、Keは所定の係数である。
エッジ強調部156は、Y/C分離部148において上記(21)式に従い変換された輝度信号Yから所定サイズの局所領域を抽出し、輝度信号Yに対してフィルタ処理部152からのエッジ信号Eg、またはEg’を加算することにより鮮鋭化処理を行う。
G=Y−0.34414Cb−0.71414Cr …(23)
B=Y+1.77200Cb
なお、本実施形態においては、回折領域68内に属する画素に関しては、回折領域68内画素周辺の焦点検出領域66及び撮像領域70内に属する画像信号から補間しているが、解析領域内画素に関して撮像領域70内画素と同様の処理を施した後、周辺に位置する焦点検出領域66及び撮像領域70内画素に基づき、例えば平均を取るなどの補正処理を行う構成としても良い。
次に、上記第1実施形態の変形例に相当する第2実施形態について説明する。
以下、上記第1実施形態と同一の構成には同一の名称と参照符号を割り当て、異なる部分のみを説明する。
はじめにレリーズボタンの第1段階の押し下げにより1RSW48をオンすることで、焦点検出、AF動作を行うプリ撮像モードに入る。プリ撮像モードにおいて、信号処理部54では、焦点検出演算を目的とした画像信号を生成し、焦点検出演算部46へ転送する。
図16は、このノイズ推定部162の構成の一例を示すブロック図であり、該ノイズ推定部162は、上記第1実施形態におけるノイズ推定部98からパラメータ用ROM134をパラメータ用ROM164に置換したものとなっている。
ここで、ノイズ量算出の演算処理の負荷を軽減するため、図17(B)に示すようなモデルの簡略化を行う。
即ち、パラメータ選択部132は、平均算出部130からの局所領域の平均値AV11から信号レベルVthを設定する。次に、信号レベルVthが属する区間の座標データ(Vn,Nn)と(Vn+1,Nn+1)をパラメータ用ROM164から探索し、これを補間部136へ転送する。
前記の具体的実施形態から、以下のような構成の発明を抽出することができる。
上記撮影光学系を介して被写体を撮像する撮像素子と、
上記撮像素子の素子面上の領域に対して、上記撮影光学系を通過する被写体像光の光束を瞳分割する瞳分割レンズ群と、
上記撮像素子の素子面上の上記領域を特定するための座標情報を記録する座標記録手段と、
上記撮像素子による撮像によって得られた画像信号に対し、上記座標記録手段に記録された上記座標情報に基づいて、上記領域に対応した上記瞳分割レンズ群の光学特性及び上記撮像素子の素子特性に基づく補正処理を行う補正手段と、
上記補正手段による上記補正処理前の画像信号または上記補正処理後の画像信号に基づいて、焦点検出を行う焦点検出手段と、
を具備することを特徴とする撮像装置。
この(1)に記載の撮像装置に関する実施形態は、図1(A)乃至図13に示される第1実施形態及び図15乃至図17に示される第2実施形態が対応する。
それらの実施形態において、撮影光学系12が上記撮影光学系に、撮像素子22が上記撮像素子に、マイクロレンズアレイ領域64が上記撮像素子の素子面上の領域に、マイクロレンズアレイ20が上記瞳分割レンズ群に、領域特性記録部94が上記座標記録手段に、信号処理部54が上記補正手段に、焦点検出演算部46が上記焦点検出手段に、それぞれ対応する。
この(1)に記載の撮像装置は、撮像素子で撮像した画像信号に対して、瞳分割レンズ群の影響を受ける領域に属する画像信号を特定し、該領域内の画像信号に対してノイズ低減、WB調整、鮮鋭化、階調変換等の各種信号処理を行う際に、瞳分割レンズ群の光学特性及び撮像素子の素子特性に基づいた補正を行うと共に、補正前または補正後の画像信号を用いて焦点検出を行う。
従って、この(1)に記載の撮像装置によれば、瞳分割レンズ群の影響により画質の劣化した画像信号に対し、領域に応じた光学特性、撮像素子の素子特性に基づく補正処理を行うことで、高画質化が可能となる。
また、瞳分割レンズ群が配置された領域に属する画像信号に基づき焦点検出を行い、フォーカスを制御することができるので、新たな機構や光学系を追加することなく、低コスト且つ省スペースで、且つ、高精度な焦点検出、フォーカス制御ができるようになる。
この(2)に記載の撮像装置に関する実施形態は、図1(A)乃至図13に示される第1実施形態及び図15乃至図17に示される第2実施形態が対応する。
それらの実施形態において、ノイズ低減部100、WB調整部102、鮮鋭化部106、階調変換部108、回折領域補正部110が上記補正手段に対応する。
この(2)に記載の撮像装置は、座標記録手段に記録された、瞳分割レンズ群を通過した光束の影響を受ける領域(例えば焦点検出領域66)の情報と、瞳分割レンズ群を通過した光束以外の光束の影響を受ける領域(例えば回折領域68)の情報に基づき領域(例えばマイクロレンズアレイ領域64)に属する画像信号を特定し、領域内の画像信号に対し補正処理を行う。
従って、この(2)に記載の撮像装置によれば、瞳分割レンズ群を通過した光束の影響を受ける領域を正確に特定することで、領域に応じた精度の高い補正が可能となる。
この(3)に記載の撮像装置に関する実施形態は、図1(A)乃至図13に示される第1実施形態及び図15乃至図17に示される第2実施形態が対応する。
この(3)に記載の撮像装置は、座標記録手段に記録された瞳分割レンズ群を通過した光束のみが結像する領域(例えば焦点検出領域66)の情報に基づき領域(例えばマイクロレンズアレイ領域64)に属する画像信号を特定し、領域内の画像信号に対し補正処理を行う。
従って、この(3)に記載の撮像装置によれば、瞳分割レンズ群を通過した光束のみが結像する領域を正確に特定することで、領域に応じた精度の高い補正が可能となる。
この(4)に記載の撮像装置に関する実施形態は、図1(A)乃至図13に示される第1実施形態及び図15乃至図17に示される第2実施形態が対応する。
それらの実施形態において、ノイズ低減部100、WB調整部102、鮮鋭化部106、階調変換部108、回折領域補正部110が上記補正手段に対応する。
この(4)に記載の撮像装置は、座標記録手段に記録された、瞳分割レンズ群を通過した光束のみが結像する領域(例えば焦点検出領域66)の情報と、瞳分割レンズ群を通過した光束以外の光束の影響を受ける領域(例えば回折領域68)の情報に基づき領域(例えばマイクロレンズアレイ領域64)に属する画像信号を特定し、領域内の画像信号に対し補正処理を行う。
従って、この(4)に記載の撮像装置によれば、瞳分割レンズ群を通過した光束及び瞳分割レンズ群を通過しない光束の影響を受ける領域を正確に特定することで、領域に応じた精度の高い補正が可能となる。
上記領域内に位置し、上記瞳分割レンズ群を通過する光束のみが結像する座標の情報、
上記領域外に位置し、上記瞳分割レンズ群を通過する光束の影響を受けない座標の情報、
上記領域境界上に位置し、上記瞳分割レンズ群を通過する光束の影響を受ける座標の情報、
のうちの少なくとも一つを記録することを特徴とする(1)に記載の撮像装置。
この(5)に記載の撮像装置に関する実施形態は、図1(A)乃至図13に示される第1実施形態及び図15乃至図17に示される第2実施形態が対応する。
それらの実施形態において、焦点検出領域66が上記瞳分割レンズ群を通過する光束のみが結像する座標に、撮像領域70が上記瞳分割レンズ群を通過する光束の影響を受けない座標に、回折領域68が上記瞳分割レンズ群を通過する光束の影響を受ける座標に、それぞれ対応する。
この(5)に記載の撮像装置は、座標記録手段に瞳分割レンズ群を通過する光束のみが結像する座標の情報、瞳分割レンズ群を通過する光束の影響を受けない座標の情報、瞳分割レンズ群を通過する光束とそれ以外の光束の影響を受ける座標の情報のうち、少なくとも一つ記録し、領域に属する画像信号の特定を行う。
従って、この(5)に記載の撮像装置によれば、画像信号が上記領域の少なくとも一つに属するかを特定できるため、特定した領域に応じた高精度な処理が可能となる。
上記撮像素子からの画像信号に対して、上記座標記録手段に記録された上記座標情報に基づいてノイズ低減処理を行うノイズ低減手段と、
上記ノイズ低減手段による上記ノイズ低減処理後の画像信号に対して、上記座標記録手段に記録された上記座標情報に基づいて階調変換処理を行う階調変換手段と、
を更に有することを特徴とする(1)乃至(5)の何れかに記載の撮像装置。
この(6)に記載の撮像装置に関する実施形態は、図1(A)乃至図13に示される第1実施形態が対応する。
その実施形態において、ノイズ推定部98、ノイズ低減部100が上記ノイズ低減手段に、階調変換部108が上記階調変換手段に、それぞれ対応する。
この(6)に記載の撮像装置は、座標情報に基づき、ノイズ低減処理を行った後の画像信号に対し、階調変換処理を行う。
従って、この(6)に記載の撮像装置によれば、ノイズ成分に対する階調変換処理の影響を抑えると共に、撮像直後の画像信号に含まれるノイズに対して高精度なノイズ低減処理が可能となる。
上記撮像素子からの画像信号に対して、上記座標記録手段に記録された上記座標情報に基づいて階調変換処理を行う階調変換手段と、
上記階調変換手段による上記階調変換処理後の画像信号に対して、上記座標記録手段に記録された上記座標情報に基づいてノイズ低減処理を行うノイズ低減手段と、
を更に有することを特徴とする(1)乃至(5)の何れかに記載の撮像装置。
この(7)に記載の撮像装置に関する実施形態は、図15乃至図17に示される第2実施形態が対応する。
その実施形態において、階調変換部108が上記階調変換手段に、ノイズ推定部162、ノイズ低減部100が上記ノイズ低減手段に、それぞれ対応する。
この(7)に記載の撮像装置は、座標情報に基づき、階調変換処理後の画像信号に対し、ノイズ低減処理を行う。
従って、この(7)に記載の撮像装置によれば、階調変換処理に対するノイズ低減処理の影響を抑え、領域毎に異なる明るさ(F値)を考慮した高精度な階調変換処理が可能となる。
この(8)に記載の撮像装置に関する実施形態は、図1(A)乃至図13に示される第1実施形態及び図15乃至図17に示される第2実施形態が対応する。
それらの実施形態において、ゲイン算出部96、階調変換部108が上記階調変換手段に、ゲインが上記階調変換係数に、それぞれ対応する。
この(8)に記載の撮像装置は、撮影光学系及び瞳分割レンズ群のF値に基づいた階調変換処理を行う。
従って、この(8)に記載の撮像装置によれば、撮影光学系及び瞳分割レンズ群のF値に基づき領域毎に最適な階調変換処理を行うことで、瞳分割レンズ群の影響による領域毎の明るさの違いを補正することができる。
上記画像信号に関してノイズ量を推定するノイズ量推定手段と、
上記ノイズ量推定手段によって推定したノイズ量に基づき平滑化処理を行う平滑化手段と、
を有することを特徴とする(6)乃至(8)の何れかに記載の撮像装置。
この(9)に記載の撮像装置に関する実施形態は、図1(A)乃至図13に示される第1実施形態及び図15乃至図17に示される第2実施形態が対応する。
それらの実施形態において、ノイズ推定部98、ノイズ推定部162が上記ノイズ量推定手段に、ノイズ低減部100が上記平滑化手段に、それぞれ対応する。
この(9)に記載の撮像装置は、画像信号に含まれるノイズ量を、予め測定したノイズ量のモデルに基づいて推定し、推定したノイズ量に基づいて画像信号の平滑化効果を調整する。
従って、この(9)に記載の撮像装置によれば、画像信号に含まれるノイズ量を高精度に推定することが可能となり、ノイズ量に基づき高精度なノイズ低減処理が可能となる。
上記画像信号に関してノイズ量を推定するノイズ量推定手段と、
上記ノイズ量推定手段によって推定したノイズ量に基づき平滑化処理を行う平滑化手段と、
を有し、
上記ノイズ量推定手段は、上記階調変換手段が設定した上記階調変換係数に基づいて上記ノイズ量を補正するノイズ量補正手段を有することを特徴とする(8)に記載の撮像装置。
この(10)に記載の撮像装置に関する実施形態は、図1(A)乃至図13に示される第1実施形態及び図15乃至図17に示される第2実施形態が対応する。
それらの実施形態において、ノイズ推定部98、ノイズ推定部162が上記ノイズ量推定手段に、ノイズ低減部100が上記平滑化手段に、補正部138が上記ノイズ量補正手段に、それぞれ対応する。
この(10)に記載の撮像装置は、画像信号に含まれるノイズ量を、予め測定したノイズ量のモデルに基づいて推定した後、階調変換手段が設定した階調変換係数に基づきノイズ量を補正し、補正したノイズ量に基づきノイズ低減処理を行う。
従って、この(10)に記載の撮像装置によれば、画像信号に含まれるノイズ量を予め測定したノイズモデルに基づき推定する際に、階調変換係数によるノイズ量の増幅を考慮した補正を更に行うことで、高精度な推定が可能となると共に、補正したノイズ量に基づき高精度なノイズ低減処理が可能となる。
上記画像信号に対して上記撮影光学系の解像度(MTF)と上記座標記録手段に記録された上記座標情報に基づいて鮮鋭化処理を行う鮮鋭化手段と、
上記座標記録手段に記録された上記座標情報に基づいてホワイトバランス調整処理を行うWB調整手段と、
のうちの少なくとも一つを有することを特徴とする(1)乃至(10)の何れかに記載の撮像装置。
この(11)に記載の撮像装置に関する実施形態は、図1(A)乃至図13に示される第1実施形態及び図15乃至図17に示される第2実施形態が対応する。
それらの実施形態において、鮮鋭化部106が上記鮮鋭化手段に、WB調整部102が上記WB調整手段に、それぞれ対応する。
この(11)に記載の撮像装置は、瞳分割レンズ群の光学特性の影響により領域毎に異なる解像度MTF、WB係数を算出または設定し、解像度MTFに基づいて鮮鋭化処理を行い、WB係数に基づいてWB調整処理を行う。
従って、この(11)に記載の撮像装置によれば、瞳分割レンズ群の光学特性の影響により領域毎に異なる解像度MTF、WB係数に基づき、領域に応じた鮮鋭化処理、WB調整処理を行うことで、領域毎に異なる鮮鋭感、ホワイトバランス(RGB比)を均一に保つことが可能となる。
この(12)に記載の撮像装置に関する実施形態は、図1(A)乃至図13に示される第1実施形態及び図15乃至図17に示される第2実施形態が対応する。
それらの実施形態において、レンズ駆動部42が上記制御手段に対応する。
この(12)に記載の撮像装置は、瞳分割レンズ群が配置された領域に属する画像信号に基づき焦点検出を行い、フォーカスを制御する。
従って、この(12)に記載の撮像装置によれば、瞳分割レンズ群が配置された領域に属する画像信号に基づく高精度な焦点検出、フォーカス制御が可能となる。
撮影光学系を介して被写体を撮像する撮像素子の素子面上の領域に対して、上記撮影光学系を通過する被写体像光の光束を瞳分割する瞳分割レンズ群の光学特性及び上記撮影光学系の撮影情報を、上記撮像素子による撮像によって得られた画像信号と共に読み込む読み込み手段、
予め記録された上記撮像素子の素子面上の上記領域を特定するための座標情報に基づいて、上記読み込んだ画像信号に対し、上記領域に対応した上記瞳分割レンズ群の光学特性及び予め記録された上記撮像素子の素子特性に基づく補正処理を行う補正手段、
上記補正手段による上記補正処理前の画像信号または上記補正処理後の画像信号に基づいて、焦点検出を行う焦点検出手段、
として機能させるための画像信号処理プログラム。
この(13)に記載の画像信号処理プログラムに関する実施形態は、図14に示される第1実施形態及び図18に示される第2実施形態が対応する。
この(13)に記載の画像信号処理プログラムは、撮像素子で撮像した画像信号に対して、瞳分割レンズ群の影響を受ける領域に属する画像信号を特定し、該領域内の画像信号に対してノイズ低減、WB調整、鮮鋭化、階調変換等の各種信号処理を行う際に、瞳分割レンズ群の光学特性及び撮像素子の素子特性に基づいた補正を行うと共に、補正前または補正後の画像信号を用いて焦点検出を行う。
従って、この(13)に記載の画像信号処理プログラムによれば、瞳分割レンズ群の影響により画質の劣化した画像信号に対し、領域に応じた光学特性、撮像素子の素子特性に基づく補正処理を行うことで、高画質化が可能となる。
また、瞳分割レンズ群が配置された領域に属する画像信号に基づき焦点検出を行い、フォーカスを制御することができるので、新たな機構や光学系を追加することなく、低コスト且つ省スペースで、且つ、高精度な焦点検出、フォーカス制御ができるようになる。
この(14)に記載の画像信号処理プログラムに関する実施形態は、図14に示される第1実施形態及び図18に示される第2実施形態が対応する。
この(14)に記載の画像信号処理プログラムは、予め記録された、瞳分割レンズ群を通過した光束の影響を受ける領域(例えば焦点検出領域66)の情報と、瞳分割レンズ群を通過した光束以外の光束の影響を受ける領域(例えば回折領域68)の情報に基づき領域(例えばマイクロレンズアレイ領域64)に属する画像信号を特定し、領域内の画像信号に対し補正処理を行う。
従って、この(14)に記載の画像信号処理プログラムによれば、瞳分割レンズ群を通過した光束の影響を受ける領域を正確に特定することで、領域に応じた精度の高い補正が可能となる。
この(15)に記載の画像信号処理プログラムに関する実施形態は、図14に示される第1実施形態及び図18に示される第2実施形態が対応する。
この(15)に記載の画像信号処理プログラムは、予め記録された瞳分割レンズ群を通過した光束のみが結像する領域(例えば焦点検出領域66)の情報に基づき領域(例えばマイクロレンズアレイ領域64)に属する画像信号を特定し、領域内の画像信号に対し補正処理を行う。
従って、この(15)に記載の画像信号処理プログラムによれば、瞳分割レンズ群を通過した光束のみが結像する領域を正確に特定することで、領域に応じた精度の高い補正が可能となる。
この(16)に記載の画像信号処理プログラムに関する実施形態は、図14に示される第1実施形態及び図18に示される第2実施形態が対応する。
この(16)に記載の画像信号処理プログラムは、予め記録された、瞳分割レンズ群を通過した光束のみが結像する領域(例えば焦点検出領域66)の情報と、瞳分割レンズ群を通過した光束以外の光束の影響を受ける領域(例えば回折領域68)の情報に基づき領域(例えばマイクロレンズアレイ領域64)に属する画像信号を特定し、領域内の画像信号に対し補正処理を行う。
従って、この(16)に記載の画像信号処理プログラムによれば、瞳分割レンズ群を通過した光束及び瞳分割レンズ群を通過しない光束の影響を受ける領域を正確に特定することで、領域に応じた精度の高い補正が可能となる。
上記領域内に位置し、上記瞳分割レンズ群を通過する光束のみが結像する座標の情報、
上記領域外に位置し、上記瞳分割レンズ群を通過する光束の影響を受けない座標の情報、
上記領域境界上に位置し、上記瞳分割レンズ群を通過する光束の影響を受ける座標の情報、
のうちの少なくとも一つであることを特徴とする(13)に記載の画像信号処理プログラム。
この(17)に記載の画像信号処理プログラムに関する実施形態は、図14に示される第1実施形態及び図18に示される第2実施形態が対応する。
この(17)に記載の画像信号処理プログラムは、瞳分割レンズ群を通過する光束のみが結像する座標の情報、瞳分割レンズ群を通過する光束の影響を受けない座標の情報、瞳分割レンズ群を通過する光束とそれ以外の光束の影響を受ける座標の情報のうち、少なくとも一つを予め記録し、領域に属する画像信号の特定を行う。
従って、この(17)に記載の画像信号処理プログラムによれば、画像信号が上記領域の少なくとも一つに属するかを特定できるため、特定した領域に応じた高精度な処理が可能となる。
上記撮像素子からの画像信号に対して、上記予め記録された上記座標情報に基づいて行われるノイズ低減処理と、
上記ノイズ低減処理後の画像信号に対して、上記予め記録された上記座標情報に基づいて行われる階調変換処理と、
を更に有することを特徴とする(13)乃至(17)の何れかに記載の画像信号処理プログラム。
この(18)に記載の画像信号処理プログラムに関する実施形態は、図14に示される第1実施形態が対応する。
この(18)に記載の画像信号処理プログラムは、座標情報に基づき、ノイズ低減処理を行った後の画像信号に対し、階調変換処理を行う。
従って、この(18)に記載の画像信号処理プログラムによれば、ノイズ成分に対する階調変換処理の影響を抑えると共に、撮像直後の画像信号に含まれるノイズに対して高精度なノイズ低減処理が可能となる。
上記撮像素子からの画像信号に対して、上記予め記録された上記座標情報に基づいて行われる階調変換処理と、
上記階調変換処理後の画像信号に対して、上記予めに記録された上記座標情報に基づいて行われるノイズ低減処理と、
を更に有することを特徴とする(13)乃至(17)の何れかに記載の画像信号処理プログラム。
この(19)に記載の画像信号処理プログラムに関する実施形態は、図18に示される第2実施形態が対応する。
この(19)に記載の画像信号処理プログラムは、座標情報に基づき、階調変換処理後の画像信号に対し、ノイズ低減処理を行う。
従って、この(19)に記載の画像信号処理プログラムによれば、階調変換処理に対するノイズ低減処理の影響を抑え、領域毎に異なる明るさ(F値)を考慮した高精度な階調変換処理が可能となる。
この(20)に記載の画像信号処理プログラムに関する実施形態は、図14に示される第1実施形態及び図18に示される第2実施形態が対応する。
この(20)に記載の画像信号処理プログラムは、撮影光学系及び瞳分割レンズ群のF値に基づいた階調変換処理を行う。
従って、この(20)に記載の画像信号処理プログラムによれば、撮影光学系及び瞳分割レンズ群のF値に基づき領域毎に最適な階調変換処理を行うことで、瞳分割レンズ群の影響による領域毎の明るさの違いを補正することができる。
上記画像信号に関してノイズ量を推定するノイズ量推定処理と、
上記ノイズ量推定処理によって推定したノイズ量に基づいて行う平滑化処理と、
を有することを特徴とする(18)乃至(20)の何れかに記載の画像信号処理プログラム。
この(21)に記載の画像信号処理プログラムに関する実施形態は、図14に示される第1実施形態及び図18に示される第2実施形態が対応する。
この(21)に記載の画像信号処理プログラムは、画像信号に含まれるノイズ量を、予め測定したノイズ量のモデルに基づいて推定し、推定したノイズ量に基づいて画像信号の平滑化効果を調整する。
従って、この(21)に記載の画像信号処理プログラムによれば、画像信号に含まれるノイズ量を高精度に推定することが可能となり、ノイズ量に基づき高精度なノイズ低減処理が可能となる。
上記画像信号に関してノイズ量を推定するノイズ量推定処理と、
上記ノイズ量推定処理によって推定したノイズ量に基づいて行う平滑化処理と、
を有し、
上記ノイズ量推定処理は、上記階調変換処理で設定した上記階調変換係数に基づいて上記ノイズ量を補正するノイズ量補正処理を有することを特徴とする(20)に記載の画像信号処理プログラム。
この(22)に記載の画像信号処理プログラムに関する実施形態は、図14に示される第1実施形態及び図18に示される第2実施形態が対応する。
この(22)に記載の画像信号処理プログラムは、画像信号に含まれるノイズ量を、予め測定したノイズ量のモデルに基づいて推定した後、階調変換処理で設定した階調変換係数に基づきノイズ量を補正し、補正したノイズ量に基づきノイズ低減処理を行う。
従って、この(22)に記載の画像信号処理プログラムによれば、画像信号に含まれるノイズ量を予め測定したノイズモデルに基づき推定する際に、階調変換係数によるノイズ量の増幅を考慮した補正を更に行うことで、高精度な推定が可能となると共に、補正したノイズ量に基づき高精度なノイズ低減処理が可能となる。
上記画像信号に対して上記撮影光学系の解像度(MTF)と上記予め記録された上記座標情報に基づいて行う鮮鋭化処理と、
上記予め記録された上記座標情報に基づいて行うホワイトバランス調整処理と、
のうちの少なくとも一つを有することを特徴とする(13)乃至(22)の何れかに記載の画像信号処理プログラム。
この(23)に記載の画像信号処理プログラムに関する実施形態は、図14に示される第1実施形態及び図18に示される第2実施形態が対応する。
この(23)に記載の画像信号処理プログラムは、瞳分割レンズ群の光学特性の影響により領域毎に異なる解像度MTF、WB係数を算出または設定し、解像度MTFに基づいて鮮鋭化処理を行い、WB係数に基づいてWB調整処理を行う。
従って、この(23)に記載の画像信号処理プログラムによれば、瞳分割レンズ群の光学特性の影響により領域毎に異なる解像度MTF、WB係数に基づき、領域に応じた鮮鋭化処理、WB調整処理を行うことで、領域毎に異なる鮮鋭感、ホワイトバランス(RGB比)を均一に保つことが可能となる。
この(24)に記載の画像信号処理プログラムに関する実施形態は、図14に示される第1実施形態及び図18に示される第2実施形態が対応する。
この(24)に記載の画像信号処理プログラムは、瞳分割レンズ群が配置された領域に属する画像信号に基づき焦点検出を行い、フォーカスを制御する。
従って、この(24)に記載の画像信号処理プログラムによれば、瞳分割レンズ群が配置された領域に属する画像信号に基づく高精度な焦点検出、フォーカス制御が可能となる。
Claims (24)
- 撮影光学系と、
上記撮影光学系を介して被写体を撮像する撮像素子と、
上記撮像素子の素子面上の領域に対して、上記撮影光学系を通過する被写体像光の光束を瞳分割する瞳分割レンズ群と、
上記撮像素子の素子面上の上記領域を特定するための座標情報を記録する座標記録手段と、
上記撮像素子による撮像によって得られた画像信号に対し、上記座標記録手段に記録された上記座標情報に基づいて、上記領域に対応した上記瞳分割レンズ群の光学特性及び上記撮像素子の素子特性に基づく補正処理を行う補正手段と、
上記補正手段による上記補正処理前の画像信号または上記補正処理後の画像信号に基づいて、焦点検出を行う焦点検出手段と、
を具備することを特徴とする撮像装置。 - 上記補正手段は、上記座標記録手段に記録された上記座標情報に基づいて、上記瞳分割レンズ群を通過した光束の影響を受ける上記撮像素子からの画像信号に対して、上記補正処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 上記補正手段は、上記座標記録手段に記録された上記座標情報に基づいて、上記瞳分割レンズ群を通過した光束のみが結像する上記撮像素子からの画像信号に対して、上記補正処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 上記補正手段は、上記座標記録手段に記録された上記座標情報に基づいて、上記瞳分割レンズ群を通過した光束のみが結像する上記撮像素子の領域と、上記瞳分割レンズ群を通過した光束以外の光束の影響を受ける上記撮像素子の領域とで、区別した補正処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 上記座標記録手段は、上記座標情報として、
上記領域内に位置し、上記瞳分割レンズ群を通過する光束のみが結像する座標の情報、
上記領域外に位置し、上記瞳分割レンズ群を通過する光束の影響を受けない座標の情報、
上記領域境界上に位置し、上記瞳分割レンズ群を通過する光束の影響を受ける座標の情報、
のうちの少なくとも一つを記録することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 上記補正手段は、
上記撮像素子からの画像信号に対して、上記座標記録手段に記録された上記座標情報に基づいてノイズ低減処理を行うノイズ低減手段と、
上記ノイズ低減手段による上記ノイズ低減処理後の画像信号に対して、上記座標記録手段に記録された上記座標情報に基づいて階調変換処理を行う階調変換手段と、
を更に有することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の撮像装置。 - 上記補正手段は、
上記撮像素子からの画像信号に対して、上記座標記録手段に記録された上記座標情報に基づいて階調変換処理を行う階調変換手段と、
上記階調変換手段による上記階調変換処理後の画像信号に対して、上記座標記録手段に記録された上記座標情報に基づいてノイズ低減処理を行うノイズ低減手段と、
を更に有することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の撮像装置。 - 上記階調変換手段は、上記撮影光学系の明るさと上記座標記録手段に記録された上記座標情報とに基づいて階調変換係数を設定し、該階調変換係数に基づいて上記階調変換処理を行うことを特徴とする請求項6又は7に記載の撮像装置。
- 上記ノイズ低減手段は、
上記画像信号に関してノイズ量を推定するノイズ量推定手段と、
上記ノイズ量推定手段によって推定したノイズ量に基づき平滑化処理を行う平滑化手段と、
を有することを特徴とする請求項6乃至8の何れかに記載の撮像装置。 - 上記ノイズ低減手段は、
上記画像信号に関してノイズ量を推定するノイズ量推定手段と、
上記ノイズ量推定手段によって推定したノイズ量に基づき平滑化処理を行う平滑化手段と、
を有し、
上記ノイズ量推定手段は、上記階調変換手段が設定した上記階調変換係数に基づいて上記ノイズ量を補正するノイズ量補正手段を有することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。 - 上記補正手段は、
上記画像信号に対して上記撮影光学系の解像度と上記座標記録手段に記録された上記座標情報に基づいて鮮鋭化処理を行う鮮鋭化手段と、
上記座標記録手段に記録された上記座標情報に基づいてホワイトバランス調整処理を行うWB調整手段と、
のうちの少なくとも一つを有することを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の撮像装置。 - 上記焦点検出手段により検出された焦点に基づき、上記撮影光学系のフォーカスを制御する制御手段を更に具備することを特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の撮像装置。
- コンピュータを、
撮影光学系を介して被写体を撮像する撮像素子の素子面上の領域に対して、上記撮影光学系を通過する被写体像光の光束を瞳分割する瞳分割レンズ群の光学特性及び上記撮影光学系の撮影情報を、上記撮像素子による撮像によって得られた画像信号と共に読み込む読み込み手段、
予め記録された上記撮像素子の素子面上の上記領域を特定するための座標情報に基づいて、上記読み込んだ画像信号に対し、上記領域に対応した上記瞳分割レンズ群の光学特性及び予め記録された上記撮像素子の素子特性に基づく補正処理を行う補正手段、
上記補正手段による上記補正処理前の画像信号または上記補正処理後の画像信号に基づいて、焦点検出を行う焦点検出手段、
として機能させるための画像信号処理プログラム。 - 上記補正処理は、上記予め記録された上記座標情報に基づいて、上記瞳分割レンズ群を通過した光束の影響を受ける上記撮像素子からの画像信号に対して行うことを特徴とする請求項13に記載の画像信号処理プログラム。
- 上記補正処理は、上記予め記録された上記座標情報に基づいて、上記瞳分割レンズ群を通過した光束のみが結像する上記撮像素子からの画像信号に対して行うことを特徴とする請求項13に記載の画像信号処理プログラム。
- 上記補正処理として、上記予め記録された上記座標情報に基づいて、上記瞳分割レンズ群を通過した光束のみが結像する上記撮像素子の領域と、上記瞳分割レンズ群を通過した光束以外の光束の影響を受ける上記撮像素子の領域とで、区別した補正処理を行うことを特徴とする請求項13に記載の画像信号処理プログラム。
- 上記予め記録された上記座標情報は、
上記領域内に位置し、上記瞳分割レンズ群を通過する光束のみが結像する座標の情報、
上記領域外に位置し、上記瞳分割レンズ群を通過する光束の影響を受けない座標の情報、
上記領域境界上に位置し、上記瞳分割レンズ群を通過する光束の影響を受ける座標の情報、
のうちの少なくとも一つであることを特徴とする請求項13に記載の画像信号処理プログラム。 - 上記補正処理は、
上記撮像素子からの画像信号に対して、上記予め記録された上記座標情報に基づいて行われるノイズ低減処理と、
上記ノイズ低減処理後の画像信号に対して、上記予め記録された上記座標情報に基づいて行われる階調変換処理と、
を更に有することを特徴とする請求項13乃至17の何れかに記載の画像信号処理プログラム。 - 上記補正手処理、
上記撮像素子からの画像信号に対して、上記予め記録された上記座標情報に基づいて行われる階調変換処理と、
上記階調変換処理後の画像信号に対して、上記予めに記録された上記座標情報に基づいて行われるノイズ低減処理と、
を更に有することを特徴とする請求項13乃至17の何れかに記載の画像信号処理プログラム。 - 上記階調変換処理は、上記撮影光学系の明るさと上記予め記録された上記座標情報とに基づいて階調変換係数を設定し、該階調変換係数に基づいて行うことを特徴とする請求項18又は19に記載の画像信号処理プログラム。
- 上記ノイズ低減処理は、
上記画像信号に関してノイズ量を推定するノイズ量推定処理と、
上記ノイズ量推定処理によって推定したノイズ量に基づいて行う平滑化処理と、
を有することを特徴とする請求項18乃至20の何れかに記載の画像信号処理プログラム。 - 上記ノイズ低減処理は、
上記画像信号に関してノイズ量を推定するノイズ量推定処理と、
上記ノイズ量推定処理によって推定したノイズ量に基づいて行う平滑化処理と、
を有し、
上記ノイズ量推定処理は、上記階調変換処理で設定した上記階調変換係数に基づいて上記ノイズ量を補正するノイズ量補正処理を有することを特徴とする請求項20に記載の画像信号処理プログラム。 - 上記補正処理は、
上記画像信号に対して上記撮影光学系の解像度と上記予め記録された上記座標情報に基づいて行う鮮鋭化処理と、
上記予め記録された上記座標情報に基づいて行うホワイトバランス調整処理と、
のうちの少なくとも一つを有することを特徴とする請求項13乃至22の何れかに記載の画像信号処理プログラム。 - コンピュータを更に、上記焦点検出手段により検出された焦点に基づき上記撮影光学系のフォーカスを制御する制御手段として機能させることを特徴とする請求項13乃至23の何れかに記載の画像信号処理プログラム。
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