JP5597273B2 - 撮像装置及び画像処理方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の好適な第1の実施形態に係る一般的なデジタルスチルカメラの機能構成の一例を示すブロック図である。
図16は、第2の実施形態における通常画素と焦点検出画素の撮像素子の配列を示している。これの一部を拡大した図が、図17に示されている。図17の左上と、右下の画素は、焦点検出画素である。光学系100を通して入射した光を集光するマイクロレンズ11の中心と、通常画素の開口部の中心位置とは一致しているが、左上の画素の開口部(第1の開口部)の中心位置は、第1の方向としての右下へ偏心している。また、右下の画素の開口部(第2の開口部)の中心位置は、第2の方向としての左上に偏心している。それぞれは、光学系から見ると、瞳分割された、瞳位置の異なる焦点検出画素であり、左上の焦点検出画素をA画素(第1の焦点検出画素)、右下の焦点検出画素をB画素(第2の焦点検出画素)とする。これら焦点検出画素、A画素、B画素に対するシェーディング補正データを、別々に持たせる。
本第3の実施形態は、第1の実施形態に対して、焦点検出画素用のシェーディング補正データを、通常画素用のシェーディング補正データから算出する方式である。本第3の実施形態のカメラの構成は、第1の実施形態の図1と同様である。
S_a_up=S_norm×(α/β)×m
S_a_low=S_norm×(α/β)×n
S_b_up=S_norm×(α/β)×n
S_b_low=S_norm×(α/β)×m
本第4の実施形態では、第1の実施形態との相違点について説明する。図9は、本第4の実施形態のフローチャートを示す図である。図9の各処理は図4のフローチャートとほぼ同じあるため、同様の処理には同じ参照番号を付して各処理の詳細は省略する。本第4の実施形態では、ステップS406において焦点検出画素用のシェーディング補正データをROM113から読み出した後、ステップS405で通常画素と同様にシェーディング補正係数の算出を行う点が異なる。第1の実施形態では、焦点検出画素用のシェーディング補正データとしては、シェーディング補正係数がROM113に格納されている。そのため、ROM113から読み出したデータを加工することなくシェーディング補正係数として使用する。これに対し、本第4の実施形態では、焦点検出画素に対しても、シェーディング補正データからシェーディング補正係数を算出する必要のある形態でデータを格納しているため、シェーディング補正係数を算出する。焦点検出画素用のシェーディング補正係数の算出は、通常画素と同様の演算によって算出してもよいし、異なった演算方法によって算出してもよい。
Claims (10)
- 光学系を通して入射した光を、複数のマイクロレンズを介して対応する画素に集光させるとともに、前記複数のマイクロレンズを介して異なる瞳位置の像を検出するための画素を含む撮像素子であって、記録用の撮影画像に用いる信号を構成する第1の画素信号と位相差AFに用いる像を構成する第2の画素信号とを逐次出力可能な撮像素子と、
前記撮像素子を駆動するためのタイミング情報を出力するタイミング発生手段と、
前記撮像素子から逐次出力された信号に対して前記タイミング発生手段が出力するタイミング情報に応じて逐次入力する信号が前記第1の画素信号か第2の画素信号かを逐次判断し、当該逐次入力する信号が前記タイミング発生手段の出力するタイミング情報に応じて第1の画素信号と判断された場合には第1の撮像画素用のシェーディング補正係数を用いて逐次シェーディング補正を行うとともに、当該逐次入力する信号が前記タイミング発生手段の出力するタイミング情報に応じて前記第2の画素信号と判断された場合には第2の撮像画素用のシェーディング補正係数を用いて逐次シェーディング補正を行う補正手段と
を備えることを特徴とする撮像装置。 - シェーディング補正を行うための補正データを記憶する記憶手段を更に有し、
前記補正手段は、前記撮像素子から出力され、前記逐次入力する信号が、前記第1の画素信号及び前記第2の画素信号の何れかに応じて、前記記憶手段に記憶された補正データから、前記第1の撮像画素用のシェーディング補正係数と、前記第2の撮像画素用のシェーディング補正係数のいずれかを逐次生成して補正することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - シェーディング補正を行うための補正データとして、前記第1の撮像画素用の補正データと、前記第2の撮像画素用の補正データとを記憶する記憶手段を更に有し、
前記補正手段は、前記第1の撮像画素用のシェーディング補正係数を前記第1の撮像画素用の補正データから算出し、前記第2の撮像画素用のシェーディング補正係数として前記第2の撮像画素用の補正データを用いることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - シェーディング補正を行うための補正データを記憶する記憶手段と、
前記タイミング発生手段の出力するタイミング情報に応じて前記シェーディング補正を行う画素の前記撮像素子における位置を判定する判定手段を更に有し、
前記補正手段は、前記第1の撮像画素用のシェーディング補正係数、前記第2の撮像画素用のシェーディング補正係数のうち、前記判定手段により判定された前記シェーディング補正を行う画素の種類に対応するいずれかのシェーディング補正係数を前記補正データから算出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - シェーディング補正を行うための補正データとして、前記第1の撮像画素用の補正データと、前記第2の撮像画素用の補正データとを記憶する記憶手段を更に有し、
前記補正手段は、前記第1の撮像画素用のシェーディング補正係数を前記第1の撮像画素用の補正データから算出し、前記第2の撮像画素用のシェーディング補正係数を前記第2の撮像画素用の補正データから算出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記位相差AFにより、合焦位置からのずれ量を算出する算出手段と、
前記ずれ量に応じて前記撮像装置の光学系を前記合焦位置に移動させる移動手段と
を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記補正手段は、前記タイミング発生手段が出力するタイミング情報に応じて前記逐次入力する信号の画素位置を判定して当該逐次入力する信号が前記第1の画素信号か第2の画素信号かを判断することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記第1の撮像画素用のシェーディング補正係数は前記撮像素子の一部分の画素に対応するデータであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記第2の撮像画素用のシェーディング補正係数は画像データごとにあることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 光学系を通して入射した光を、複数のマイクロレンズを介して対応する画素に集光させるとともに、前記複数のマイクロレンズを介して異なる瞳位置の像を検出するための画素を含む撮像素子であって、記録用の撮影画像に用いる信号を構成する第1の画素信号と位相差AFに用いる像を構成する第2の画素信号とを逐次出力可能な撮像素子から出力される信号の画像処理方法において、
取得手段が、タイミング発生手段から前記撮像素子を駆動するためのタイミング情報を取得する工程と、
補正手段が、前記撮像素子から逐次出力された信号に対して前記タイミング発生手段から取得したタイミング情報に応じて逐次入力する信号が前記第1の画素信号か第2の画素信号かを逐次判断する工程と、
前記補正手段が、前記逐次入力する信号が前記タイミング情報に応じて第1の画素信号と判断された場合には第1の撮像画素用のシェーディング補正係数を用いて逐次シェーディング補正を行とともに、当該逐次入力する信号が前記タイミング発生手段の出力するタイミング情報に応じて前記第2の画素信号と判断されたの場合には第2の撮像画素用のシェーディング補正係数を用いて逐次シェーディング補正を行う工程と
を備えることを特徴とする画像処理方法。
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