JP6576114B2 - 撮像装置および撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置および撮像装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置において被写体の距離に関連する情報を取得する技術に関する。
撮像装置では、画像の奥行き情報を取得するために、撮像された画像に基づいて被写体までの距離(以下、被写体距離という)の分布を表わす距離マップを生成する処理が行われる。この処理では被写体距離の検出精度の向上が求められる。検出精度を低下させる要因として、撮像レンズの設計上の光学特性や製造誤差による像面湾曲等の収差、撮像素子の結像面倒れの影響がある。結像面が理想的な傾きのない平面でなくなることにより、被写体距離に誤差が生じる。以後、理想的な傾きのない平面の結像面を「理想結像面」と呼び、理想結像面へ近づけるための補正を「結像面補正」と呼ぶ。
特許文献1では、AF(自動焦点調節)スキャンにより得られる焦点評価値に基づいて、撮影シーンにおける被写体距離の分布を算出する技術が開示されている。焦点検出領域の位置に応じて、撮像レンズの設計上の光学特性や製造誤差による像面湾曲等の収差と撮像素子の結像面倒れの補正量が算出される。焦点検出領域ごとに、焦点評価値がピークとなるフォーカスレンズ位置を検出し、当該フォーカスレンズ位置を焦点検出領域の位置に応じて補正することで、被写体距離の分布の精度を向上させることができる。
特開2014−126858号公報
特許文献1では、撮像レンズの設計上の光学特性や製造誤差による結像面特性と撮像素子の結像面倒れを2次関数で近似し、結像面のデフォーカス補正量を算出して補正する処理が行われる。補正量の算出用の2次関数は、撮像レンズの設計上の光学特性や製造誤差による結像面特性と撮像素子の結像面倒れにそれぞれ対応する係数を有していない。つまり、合算された係数であるため、レンズ一体型の撮像装置への適用が前提となっている。一方、レンズ装置をカメラ本体部に装着して使用するレンズ交換タイプの撮像装置では、撮像レンズとカメラ本体部の組み合わせが変更された場合、その組み合わせに応じた結像面補正量を算出しなければならない。そのためには、撮像レンズの結像面補正情報と、撮像素子の結像面補正情報を別々に持つ必要がある。
本発明は、レンズ装置を着脱可能な撮像装置において、デフォーカス情報の検出精度を向上させることを目的とする。
本発明の一実施形態に係る装置は、レンズ装置を着脱可能な撮像装置であって、前記レンズ装置の撮像光学系における異なる瞳領域をそれぞれ通過して入射する光束を受光して複数の信号を出力する複数の光電変換部を有する撮像手段と、前記複数の光電変換部が出力する信号を取得してデフォーカス量を算出する算出手段と、前記算出手段により算出されたデフォーカス量を補正する補正手段と、を有し、前記補正手段は、前記レンズ装置の光学特性に係る補正情報および前記撮像手段の結像面の傾きに係る補正情報を用いて前記デフォーカス量を補正することにより結像面補正を行い、前記レンズ装置の光学特性に係る補正情報と前記レンズ装置の焦点距離の情報は、前記撮像装置による撮像の指示を受けて、前記レンズ装置より取得することを特徴とする。
本発明の撮像装置によれば、レンズ装置を撮像装置の本体部に装着して使用する場合に、デフォーカス情報の検出精度を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係る瞳分割型の撮像素子の構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係る被写体距離算出に使用するレンズ公式の説明図である。 本発明の第1実施形態に係る処理例を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る結像面補正例を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る撮像装置と平面チャートの配置例を示す概念図である。 本発明の第3実施形態に係る処理例を示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態に係る処理例を示すフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各実施形態に係る画像処理装置として、レンズ装置を着脱可能なデジタルカメラに適用した例を説明する。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態として、レンズ交換式のデジタルカメラの構成例を説明する。デジタルカメラは、瞳分割型の撮像素子を有しており、位相差検出によってデフォーカスマップを生成する。デフォーカスマップとは、受光面とレンズの結像面との差を表すデフォーカス量の分布を示す情報である。以下では、撮像レンズの光学特性と撮像素子の結像面倒れに関する結像面補正処理を示す。本実施形態では、撮像レンズの光学特性に係る結像面補正情報と、撮像素子の結像面倒れ(結像面の傾き)に係る結像面補正情報については取得済みとする。
図1は、本実施形態におけるレンズ交換式のデジタルカメラ1の構成例を示すブロック図である。デジタルカメラ1は、カメラ本体部2と、着脱可能な撮像レンズ3から構成される。カメラ本体部2と撮像レンズ3は、図示しないレンズマウント部で物理的に接続されることで、通信部70と通信部170とが相互に通信する。
撮像レンズ3は、撮像光学系を構成するフォーカスレンズ101と絞り102を備える。絞り駆動部103は絞り102を駆動して絞り値を調整する。フォーカス駆動部104はフォーカスレンズ101を撮像光学系の光軸方向に移動させて焦点調節を行う。レンズ制御部120は撮像レンズ3全体を制御する。レンズ制御部120はフォーカス駆動部104に制御信号を出力し、フォーカスレンズ101を移動させて焦点調節制御を行う。またレンズ制御部120は絞り駆動部103に制御信号を出力し、絞り102を駆動させることで絞り値(F値)を制御する。
不揮発性メモリ140は、電気的に消去および記録可能なメモリであり、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等が用いられる。不揮発性メモリ140には、レンズ制御部120の動作用の定数、撮像レンズ3の光学特性の情報や補正情報等が記憶されている。光学特性の情報とは、後述する結像面補正で使用する撮像レンズ3の設計上の光学特性を示す情報である。また補正情報とは製造誤差に係る結像面補正情報等である。通信部170は、撮像レンズ3の焦点距離や、結像面補正で使用する撮像レンズ3に関する結像面補正情報等を、カメラ本体部2の通信部70に送信する。
撮像部10は、被写体の光学像を電気信号に変換する撮像素子を備える。撮像素子は、例えばCCD(電荷結合素子)やCMOS(相補型金属酸化膜半導体)素子等で構成されるエリアイメージセンサである。図2を参照して撮像部10の構成を説明する。
図2(A)は撮像部10の画素配列を例示する。図2(A)は、2次元の撮像素子における縦8行と横8列の範囲について、撮像光学系側から見た状態を示している。カラーフィルタはベイヤー配列が適用され、奇数行の画素には、左から順に緑(G)と赤(R)のカラーフィルタが交互に設けられる。偶数行の画素には、左から順に青(B)と緑(G)のカラーフィルタが交互に設けられる。
図2(B)は、ある1つの画素部202の断面構造を拡大して示す図である。画素部202は、マイクロレンズ201と、入射光を受光して電気信号に変換する一対の光電変換部203、204から構成される。本実施形態では、光電変換部203により光電変換された画像信号に対応する第1の画像をA像とし、光電変換部204によって光電変換された画像信号に対応する第2の画像をB像とする。A像とB像の各データを加算することで通常の撮影画像データが生成される。なお、光電変換部の分割方向および分割数については、仕様に応じて任意に変更が可能である。
図1のA(アナログ)/D(デジタル)変換器11は、撮像部10から取得したアナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器11は、変換後のデジタル信号を画像処理部30に出力する。画像処理部30は、A/D変換器11からのデータ、またはメモリ制御部12からのデータに対して所定の画素補間や、縮小等のリサイズ処理、色変換処理を行う。また、画像処理部30は、撮像された画像のデータを用いて所定の演算処理を行う。システム制御部20は、演算結果に基づいて露光制御や焦点検出および焦点調節制御を行う。これにより、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、AF(オートフォーカス)処理が行われる。また画像処理部30はA像とB像との相対的な像ずれ量を、相関演算により検出する(位相差検出方式)。相関演算による像ずれ量が最小となるようにAF処理が行われる。画像処理部30は、被写体距離に対応するデフォーカス情報を算出する。図3を参照して、算出処理の概要を説明する。
図3は、物面と結像レンズと結像面の位置関係を示す模式図である。結像面は撮像素子の受光面に相当する。物面と結像レンズとの距離をaと表記し、結像レンズと結像面との距離をbと表記し、結像レンズの焦点距離をfと表記する。下記(式1)に示すレンズ公式を用いて、AF処理により合焦された被写体までの距離aを算出することができる。
画像処理部30は、相関演算によって算出したA像とB像との像ずれ量(xと記す)により、被写体の結像面に対するデフォーカス量(DEFと記す)を、下記(式2)で算出する。
式(2)において、KXは一対の瞳領域を通過する光束の重心の開き角の大きさによって決まる変換係数であり、単位は「mm/pixel」である。一対の瞳領域を通過する光束の重心の開き角の大きさは、レンズの絞り開口の大きさ(F値)に応じて変化するので、レンズ情報に応じて決定される。またPYは撮像素子の画素ピッチ(画素間距離)である。着目画素位置を1画素ずつずらしてデフォーカス量の算出処理が実行され、被写体に係るデフォーカス量の分布を示すデフォーカスマップが生成される。画像処理部30は、生成されたデフォーカスマップとレンズ公式により、被写体の距離情報の分布を表す距離マップを生成する。
A/D変換器11の出力するデータは、画像処理部30およびメモリ制御部12を介してメモリ50に書き込まれる。メモリ50は、A/D変換されたデジタル画像データや、表示部14に表示するための画像データを記憶する。メモリ50は、所定枚数の静止画像や所定撮影時間の動画像および音声のデータの記憶のために十分な記憶容量を有する。また、メモリ50は画像表示用のビデオメモリを兼ねている。
D/A変換器13は、メモリ50に記憶されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部14に出力する。表示部14は、メモリ制御部12がメモリ50から読み出した表示用の画像データを取得して画面上に画像表示する。不揮発性メモリ40は、電気的に消去および記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ40には、システム制御部20の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートに示す処理を実行するためのプログラムのことである。また、不揮発性メモリ40には、後述の結像面補正で使用する撮像素子の結像面倒れに関する結像面補正情報等が記憶されている。
システム制御部20は、デジタルカメラ1全体を制御する中枢部であり、CPU(中央演算処理装置)を備える。CPUは不揮発性メモリ40に記憶されたプログラムを読み出して実行し、後述する結像面補正等の各処理を実現する。システムメモリ21にはRAM(ランダム・アクセス・メモリ)が用いられる。システムメモリ21には、システム制御部20の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ40から読み出されて展開されたプログラム等が記憶される。
記録媒体4は撮像処理された画像データ等を記録する。記録媒体4は、例えばメモリカードや、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。記録媒体I/F部60は、記録媒体4との間で信号を送受するインターフェース部である。
次に、図4を参照して本実施形態における処理の流れを説明する。図4は、撮影から結像面補正までの一連の処理例を示すフローチャートである。以下の処理はシステム制御部20のCPUがプログラムを解釈して実行することにより実現される。
システム制御部20は、ユーザ操作により図示しないシャッタボタンが半押しされたか否かを判定する(S100)。シャッタボタンが半押しされた場合、S101の処理に進み、半押しされない場合には、S100の判定処理を繰り返す。S101でシステム制御部20は、AE処理、AF処理、AWB処理等の制御を行う。続いてシステム制御部20は、ユーザ操作によりシャッタボタンが全押しされたか否かを判定する(S102)。シャッタボタンの全押し操作が行われたと判定された場合、S103の処理に進み、シャッタボタンの全押し操作が行われていないと判定された場合にはS100の処理に戻る。
S103でシステム制御部20は撮影動作の制御を行い、S104の処理に移る。システム制御部20は、レンズ制御部120に対して、以下のデータの送信を要求する。
・撮影時の撮像レンズ3の焦点距離。
・撮像レンズ3の設計上の光学特性に関する情報。
・撮像レンズ3の製造誤差に関する結像面補正情報。
レンズ制御部120は、要求されたデータをシステム制御部20に送信し、システム制御部20は、撮像レンズ3からデータを受信する(S104)。S105でシステム制御部20は、画像処理部30によりA像とB像との相対的な像ずれ量を相関演算で算出する。相関演算を行う画素については、生成する距離マップの画素数や解像度に応じて決定される。そしてシステム制御部20は、画像処理部30によりA像とB像との相対的な像ずれ量xから、(式2)を用いてデフォーカス量DEFを算出し、デフォーカスマップを生成する(S106)。システム制御部20は、画像処理部30により結像面補正を行う(S107)。結像面補正の詳細については後述する。
続いて、システム制御部20は、画像処理部30により補正されたデフォーカスマップと焦点距離に基づいて、デフォーカスマップの画素ごとに被写体距離を算出する。距離マップが生成されると(S108)、処理を終了する。
次に図4のS107の結像面補正処理について詳細に説明する。以下では2次元座標(x,y)として、画像の中心を原点とする直交座標系を使用することとする。
本実施形態では、撮像レンズ3の設計上の光学特性による結像面特性が、2次関数で表現できることを想定する。製造誤差による光軸のずれ等を考慮して、撮像レンズ3の設計上の光学特性および製造誤差による結像面特性について2次関数で近似すると、(式3)と(式4)のように表わすことができる。撮像レンズ3の設計上の光学特性および製造誤差による結像面特性についての結像面補正量をZ1と表記する。
(式3)に示すa1、b1、c1、d1、e1は係数である。絞り値、ズームポジション、被写体距離等の撮影条件に応じた係数a1、b1、c1、d1、e1の各値は事前に測定されており、不揮発性メモリ140に係数値が記憶されている。但し、事前に係数値が測定されていない撮影条件の場合には、事前に係数値が測定されている撮影条件の近傍の条件が選択されて、線形補間等を行うことにより係数値が生成される。
撮像素子の結像面倒れを平面で近似すると(式5)のように表わすことができる。撮像素子の結像面倒れについての結像面補正量をZ2と表記する。
(式5)に示すc2、d2、e2は係数である。係数c2、d2、e2の各値は事前に測定されており、不揮発性メモリ40に係数値が記憶されている。係数c2、d2、e2の各値は、複数個所の座標に対して、レーザ測距計でフランジバックの距離を測定し、最小二乗法等により平面近似を行うことで算出できる。
被写体にピントを合わせた座標をx=p,y=qと記し、座標(p,q)での結像面補正量Z1 (p,q)とZ2 (p,q)との和を、(式6)のようにgとして定義する。結像面補正量Z3 (x,y)は(式7)から算出される。被写体にピントを合わせた座標(p,q)でのデフォーカス量が0となるように、ピントを合わせた座標(p,q)を基準として理想結像面とするため、Z1 (x,y)とZ2 (x,y)との和からgが減算される。つまり、gを基準として補正が行われる。
図5は結像面補正例を示す。図6は画角全領域が等距離となるようにデジタルカメラ1の前方に平面チャート601を配置した状態を示す模式図である。図5は、図6に示すように平面チャート601とデジタルカメラ1との正対をとって撮像された画像による結像面補正例を示す。以下、デフォーカスマップをDMと表記する。着目画素位置を1画素ずつずらして算出された、設計上の光学特性もしくは製造誤差、または光学特性および製造誤差に関する結像面補正量Z1のデータからなる第1の結像面補正マップを、撮像レンズに関する結像面補正マップZM1と呼ぶ。また、着目画素位置を1画素ずつずらして算出された、撮像素子の結像面倒れに関する結像面補正量Z2のデータからなる第2の結像面補正マップを、撮像素子の結像面補正マップZM2と呼ぶ。また、着目画素位置を1画素ずつずらして算出された、加算合成後の結像面補正量Z3のデータからなる第3の結像面補正マップを、結像面補正マップZM3と呼ぶ。結像面補正後のデフォーカスマップをDMmodと表記する。
図5(A)は、結像面補正前のデフォーカスマップDMを例示する。2次元座標系のx軸およびy軸に対して、垂直方向の軸はデフォーカス量を表す。図5(B)は、撮像レンズの結像面補正マップZM1を例示する。2次元座標系のx軸およびy軸に対して、垂直方向の軸は2次関数で近似されたZM1の値を表す。図5(C)は、撮像素子の結像面補正マップZM2を例示する。2次元座標系のx軸およびy軸に対して、垂直方向の軸は平面で近似されたZM2の値を表す。図5(D)は、結像面補正マップZM3を例示する。2次元座標系のx軸およびy軸に対して、垂直方向の軸は(式7)により算出されたZM3の値を表す。図5(E)は、結像面補正後のデフォーカスマップDMmodを例示する。2次元座標系のx軸およびy軸に対して、垂直方向の軸はZM3を用いて結像面補正が行われた後のデフォーカス量を表す。
本実施形態では、撮像レンズとカメラ本体部の組み合わせが変更された場合に、結像面補正によってデフォーカスマップの検出精度を高めることができる。よって、レンズ交換式の撮像装置において、被写体距離の検出精度を向上させることができる。本実施形態では、撮影後にカメラ本体部内で距離マップを生成する処理を説明したが、このような例に限定されない。例えば、システム制御部20は記録媒体I/F部60により、RAW画像データとともに、レンズおよびカメラの結像面補正情報を、画像データの付帯情報であるメタデータとして記録媒体4に記録させる処理を行う。撮像装置に接続される外部装置やコンピュータ等は、画像データおよびメタデータを取得し、結像面補正処理を実行して距離マップを生成する。このことは後述する実施形態でも同じである。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態を説明する。本実施形態では、製造誤差による結像面特性の影響が小さい光学特性の撮像レンズを対象とする。撮像レンズの光学特性に係る補正情報について設計値のみを持つ場合を説明する。なお、装置の構成等は第1実施形態の場合と同様であるため、既に使用した符号を用いることでそれらの詳細な説明を省略する。このような説明の省略については後述の実施形態でも同じである。
撮像レンズ3に関して製造誤差による光学特性への影響が小さい場合には、撮像レンズ3の結像面補正情報を、レンズ設計上の光学特性のみに関する補正情報とすることができる。つまり、製造誤差に関する結像面補正情報は不要であるため、レンズ設計上の光学特性の情報だけを不揮発性メモリ140に記憶することで、不揮発性メモリ140の記憶容量を削減できる。また、光学特性の設計値のデータを、カメラ本体部2の不揮発性メモリ40に記憶させてもよく、製造誤差を測定できていない撮像レンズに対して結像面補正を行うことができる。
撮像レンズ3の不揮発性メモリ140に撮像レンズ3の設計上の光学特性のデータが記憶されている場合には、第1実施形態の場合と同様の処理により結像面補正を行うことができる。また、カメラ本体部2の不揮発性メモリ40に撮像レンズ3の設計上の光学特性のデータが記憶されている場合には、図4のS104にて不揮発性メモリ40から撮像レンズ3の設計上の光学特性に関する結像面補正情報が読み出される。(式3)と同様の演算を行うことで撮像レンズ3の設計上の光学特性に関する結像面補正量が算出される。この結像面補正量を用いて結像面補正を行うことでデフォーカスマップDMmodが生成される。
本実施形態によれば、撮像レンズの設計上の光学特性および撮像素子の結像面倒れに関する結像面補正情報に基づいて結像面補正を行うことができる。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態として、撮像素子の結像面倒れに関する結像面補正情報を算出する処理について説明する。本実施形態では、撮像レンズの光学特性および製造誤差に関する結像面補正情報を取得済みとする。
図7は、本実施形態に係る撮像素子の結像面倒れに関する結像面補正情報の算出処理例を示すフローチャートである。図6のように画角全領域が等距離となるように平面チャート601をデジタルカメラ1の前方に配置する。平面チャート601とデジタルカメラ1の正対をとった状態で平面チャート601が撮影される(S200)。システム制御部20は、撮影された画像のデフォーカスマップDMの生成処理を実行する(S201)。
次にシステム制御部20は撮像レンズ3のレンズ制御部120と通信し、レンズ設計上の光学特性および製造誤差に関する結像面補正情報を取得し、撮像レンズ3の結像面補正マップZM1を生成する(S202)。システム制御部20は、S201で生成したデフォーカスマップDMから撮像レンズ3の結像面補正マップZM1の値を対応する画素ごとに減算する(S203)。S203の処理後のデフォーカス量は、撮像素子の結像面倒れに相当する量である。システム制御部20は、S203の処理後のデフォーカス量を最小二乗法により、結像面について平面または曲面に近似する処理を行う(S204)。S204で算出された近似平面または近似曲面の係数値は不揮発性メモリ40に記憶される。
本実施形態では、レンズ設計上の光学特性および製造誤差に関する結像面補正情報を取得して、デフォーカス情報から撮像素子の結像面倒れに関する結像面補正情報を算出することができる。
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態として、撮像レンズの光学特性および製造誤差に関する結像面補正情報の算出方法について説明する。本実施形態では、撮像素子の結像面倒れに関する結像面補正情報を取得済みとする。
図8は、本実施形態に係る撮像レンズの光学特性および製造誤差に関する結像面補正情報の算出処理例を示すフローチャートである。図6のように画角全領域が等距離となるように平面チャート601をデジタルカメラ1の前方に配置する。平面チャート601とデジタルカメラ1の正対をとった状態で平面チャート601が撮影される(S300)。システム制御部20は、撮影された画像のデフォーカスマップDMの生成処理を実行する(S301)。
次に、システム制御部20は不揮発性メモリ40から撮像素子の結像面倒れに関する結像面補正情報を取得し、撮像素子の結像面補正マップZM2を生成する(S302)。システム制御部20は、S201で生成したデフォーカスマップDMから撮像素子の結像面補正マップZM2の各値を対応する画素ごとに減算する(S303)。S303の処理後のデフォーカス量は、撮像レンズ3の設計上の光学特性および製造誤差による結像面特性に相当する量である。
システム制御部20は、S303の処理後のデフォーカス量を最小二乗法により、曲面に近似する処理を行う(S304)。システム制御部20は撮像レンズ3のレンズ制御部120と通信し、S304で算出した近似曲面の係数値を不揮発性メモリ140に記憶させる制御を行う。このとき、S304で算出された近似曲面の係数値については、不揮発性メモリ40に記憶してもよい。あるいは、S304で算出された近似曲面の係数値は記録媒体4に記録される。この場合、システム制御部20はカメラ本体部に装着された撮像レンズ3を判別する。システム制御部20は結像面補正時に、記録媒体4から撮像レンズ3の設計上の光学特性および製造誤差に関する結像面補正情報を取得することができる。
本実施形態では、撮像素子の結像面倒れに関する結像面補正情報を用いて、デフォーカス情報から撮像レンズの光学特性および製造誤差に関する結像面補正情報を算出することができる。
1 デジタルカメラ
2 カメラ本体部
3 撮像レンズ
4 記録媒体
10 撮像部
20 システム制御部
30 画像処理部

Claims (13)

  1. レンズ装置を着脱可能な撮像装置であって、
    前記レンズ装置の撮像光学系における異なる瞳領域をそれぞれ通過して入射する光束を受光して複数の信号を出力する複数の光電変換部を有する撮像手段と、
    前記複数の光電変換部が出力する信号を取得してデフォーカス量を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出されたデフォーカス量を補正する補正手段と、を有し、
    前記補正手段は、前記レンズ装置の光学特性に係る補正情報および前記撮像手段の結像面の傾きに係る補正情報を用いて前記デフォーカス量を補正することにより結像面補正を行い、
    前記レンズ装置の光学特性に係る補正情報と前記レンズ装置の焦点距離の情報は、前記撮像装置による撮像の指示を受けて、前記レンズ装置より取得することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記補正手段は、
    前記レンズ装置の光学特性に係る補正情報を用いて第1の結像面補正マップを生成し、
    前記撮像手段の結像面の傾きに係る補正情報を用いて第2の結像面補正マップを生成し、
    前記第1および第2の結像面補正マップを合成した第3の結像面補正マップを用いて前記デフォーカス量の分布を表すデフォーカスマップのデータを補正することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記レンズ装置は、前記レンズ装置の光学特性に係る補正情報を記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記撮像装置の本体部は、前記撮像手段の結像面の傾きに係る補正情報を記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記レンズ装置は、前記レンズ装置の製造誤差に係る補正情報を記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記記憶手段は、前記レンズ装置に係るズームポジションと被写体までの距離情報との組み合わせごとに前記レンズ装置の光学特性に係る補正情報を記憶していることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  7. 前記撮像手段の結像面の傾きに係る補正情報は、測距計により測定された複数個所のフランジバックの距離、または当該距離から算出された平面もしくは曲面の係数の情報であることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  8. 前記算出手段は、前記撮像手段により撮像された平面チャートから前記デフォーカス量を算出し、
    前記補正手段は、前記算出手段により前記平面チャートから算出されたデフォーカス量と、前記レンズ装置の光学特性に係る補正情報から算出した補正量を用いて前記撮像手段の結像面の傾きに係る補正情報を生成することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記算出手段は、前記撮像手段により撮像された平面チャートから前記デフォーカス量を算出し、
    前記補正手段は、前記算出手段により前記平面チャートから算出されたデフォーカス量と、前記撮像手段の結像面の傾きに係る補正情報から算出した補正量を用いて前記レンズ装置の光学特性に係る補正情報を生成することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記撮像手段により取得された画像データとともに、該画像データの付帯情報として、前記レンズ装置の光学特性に係る補正情報および前記撮像手段の結像面の傾きに係る補正情報を記録する記録手段を備えることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. レンズ装置を着脱可能な撮像装置であって、
    前記レンズ装置の撮像光学系における異なる瞳領域をそれぞれ通過して入射する光束を受光して複数の信号を出力する複数の光電変換部を有する撮像手段と、
    前記複数の光電変換部が出力する信号の位相差と、前記レンズ装置の光学特性に係る補正情報および前記撮像手段の結像面の傾きに係る補正情報とに基づいてデフォーカス量を算出する算出手段と、を備え、
    前記レンズ装置の光学特性に係る補正情報と前記レンズ装置の焦点距離の情報は、前記撮像装置による撮像の指示を受けて、前記レンズ装置より取得することを特徴とする撮像装置。
  12. レンズ装置を着脱可能な撮像装置にて実行される制御方法であって、
    前記レンズ装置の撮像光学系における異なる瞳領域をそれぞれ通過して入射する光束を受光して複数の信号を出力する複数の光電変換部を有する撮像手段によって、被写体を撮像する撮像工程と、
    前記複数の光電変換部が出力する信号を取得してデフォーカス量を算出する算出工程と、
    前記レンズ装置の光学特性に係る補正情報および前記撮像手段の結像面の傾きに係る補正情報を用いて、前記算出工程で算出されたデフォーカス量を補正することにより結像面補正を行う補正工程を有し、
    前記レンズ装置の光学特性に係る補正情報と前記レンズ装置の焦点距離の情報は、前記撮像装置による撮像の指示を受けて、前記レンズ装置より取得されることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  13. レンズ装置を着脱可能な撮像装置にて実行される制御方法であって、
    前記レンズ装置の撮像光学系における異なる瞳領域をそれぞれ通過して入射する光束を受光して複数の信号を出力する複数の光電変換部を有する撮像手段によって、被写体を撮像する撮像工程と、
    前記複数の光電変換部が出力する信号の位相差と、前記レンズ装置の光学特性に係る補正情報および前記撮像手段の結像面の傾きに係る補正情報とに基づいてデフォーカス量を算出する算出工程を有し、
    前記レンズ装置の光学特性に係る補正情報と前記レンズ装置の焦点距離の情報は、前記撮像装置による撮像の指示を受けて、前記レンズ装置より取得されることを特徴とする撮像装置の制御方法。
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