JP2009007734A - 綜絖軸のための軸連結デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、織機の綜絖軸のための軸連結デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による軸連結デバイス(18)は、最小の横方向の遊びで互いに適合するスラスト棒(8)および横支持材(4)を備える。さらに、軸連結デバイス(18)は、ストップ手段(60、60’、66)および固定手段(30、30’)を有する締め付けデバイス(16)を備え、固定手段(30、30’)は専らそれぞれの上端で互いに対して横支持材(4)およびスラスト棒(8)を連結する。スラスト棒(8)と横支持材(4)との間の連結部の任意の開放、閉鎖および調整は、特に簡単で好都合な形において可能である。横支持材(4)およびスラスト棒(8)は、互いに支持し、したがって、高い動的耐荷力を結果として生じる。全体的な設計は、簡素かつ明白であり、コスト効率がよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、織機の綜絖(ヘルド)軸のための軸連結デバイスに関する。
大半の場合において、織機は、多数の綜絖(ヘルド)を保持する本質的に矩形の枠によって具体化される複数の綜絖軸を備える。綜絖軸は通常、動作中、水平に保持される2つの軸棒を有し、上記の綜絖軸は垂直に向けられる横支持材によってそれらの端部に連結される。これらのユニットは、軸駆動装置によって垂直方向に上下に移動される。
そのような綜絖軸は、たとえば、特許文献1に開示されている。垂直方向に綜絖軸を移動するために、その2つの横支持材は、それぞれの横端部でスラスト棒に連結される。これを行うために、スラスト棒は、垂直案内装置の往復台に連結される。綜絖軸の横支持材もまた、適切なフックによって垂直案内装置の往復台に連結される。
種々の理由のために、綜絖軸は、織機から時折、取り外され、次に、上記の織機に戻す必要がある。これを達成するために、スラスト棒と横支持材との間の連結は、分離されなければならない。これは、最も簡素な形で、少数の動きのみによって可能であるべきである。他方、連結を確実に再確立することも可能でなければならない。
特許文献2は、案内された形で垂直にシフトされることができる横支持材を備える綜絖軸を開示している。その上端部に、横支持材は、取り付けブロックによって支持される。スラスト棒のねじ山付き自由上端部は、これらの支持ブロックに固定され、ナットを用いて上記のブロックに螺着される。スラスト棒は、個別に案内され、横支持材から一定の距離にある。
異なる概念は、特許文献3によって示されている。この実用新案は、基部として、牽引手段によって上下に移動される綜絖軸を用いる。牽引手段は、たとえば、ロープである。牽引手段は、綜絖軸を移動して案内するために、横支持材の上端部に装着し、上記の牽引手段は、締め付けデバイスによって横支持材の上端部に固着される。
別の概念は、特許文献4から公知である。この文献は、中空の横支持材を有する綜絖軸を開示しており、その場合には、駆動棒は上記の横支持材の内部空間を通って垂直方向に延在する。スラスト棒は、その下端部に、横支持材に螺着されるねじ山を有する。横支持材の上端部には、調整ねじが設けられ、それによって、上記のねじの端面は、スラスト棒の端面に当接する。
審査された日本の特許文献5は、スラスト棒が、積極的に固締(positive-locking)する形で、綜絖軸の横支持材を受け入れうるように構成されることを教示している。締め付けねじを用いた締め具は、綜絖軸の締め付けまたは開放のために用いられる。スラスト棒は、静止案内装置によって案内され、したがって、綜絖軸の案内も行う。上部からの綜絖軸の高さ調整は、可能ではない。
米国特許第6378564号 特開平9−21030公報 独国実用新案第9103031号(U1) 欧州特許第0520540号(A1) 実公平6−38124公報
本発明の目的は、織機の綜絖軸のための軸連結デバイスを提供することであり、上記の連結デバイスは、簡単な形でかつ安全に取り扱うために構成される。さらに、最もたやすいと考えられる操作が可能とされる。
本目的は、請求項1に記載の軸連結デバイスに基づいて達成される。
本発明による軸連結デバイスは、動作中に垂直に配置される横支持材を備え、自由上端部を有するスラスト棒を備え、それによって、動作中に上記のスラスト棒が、その下端部で垂直方向に上下に駆動され、それによって、上記のスラスト棒の長さの最大部分が、横支持材に当接する。この結果として、スラスト棒は、横支持材によって安定化されて案内される。たとえば、これを達成するために、上記のスラスト棒は、横支持材の中空空間または内部空間を通って延在してもよく、それによって、上記の棒は上記の中空空間を画定する横支持材の内部に当接する。しかし、上記のスラスト棒自体もまた、中空であってもよく、たとえば、U字形の断面を有し、横支持材を包囲する。いずれの場合においても、スラスト棒および横支持材は、互いの周囲に延在する。したがって、スラスト棒および横支持材は相互に支持している。
本発明の特に簡単な実施形態は、スラスト棒が、2つの平坦な側面が互いに逆に面し、上記の平坦な側面が横支持材の2つの対向する内部側面に当接する矩形の断面を有する場合およびスラスト棒が上記の内部側面に沿って振り子状で移動することができる場合に達成される。スラスト棒の一定の柔軟性は次に、その矩形断面の狭い側面の方向においてスラスト棒の柔軟な移動を可能にする。一方では、これは、スラスト力の確実な伝達を可能にし、他方では、スラスト棒は、中間案内を経ることなく、弓形経路に沿って移動される蝶番に連結されてもよい。
スラスト棒と横支持材との間の力を伝達するための連結を達成するために、締め付けデバイスが、好ましくは軸棒と横支持材の上部連結の上方で、横支持材の上端部に配置され、上記の締め付けデバイスが、スラスト棒の上部自由端の所定の場所で横支持材を締め付けるように配置される。この結果として、それぞれの綜絖軸は、織機において上から懸架されてもよい。調整手段は、横支持材と関連付けられる。たとえば、織機から綜絖軸を取り外すために、横支持材およびスラスト棒が互いから離隔される場合には、たとえば、締め付けデバイスとして構成される調整手段は、横支持材の上に依然として残る。
横支持材および/またはスラスト棒上のストップ手段は、織機の中で下方向への綜絖軸の挿入を制限する。これらのストップ手段はさらに、0〜40mmの範囲内で、互いに対して綜絖軸の高さ調整を可能にする。これを達成するために、ストップ手段は、横支持材にねじを有してもよく、上記のねじは、スラスト棒のストップ縁部またはストップ面に対して調整可能であるように支持される。軸の高さの調整は、たとえば、ロックナットの形状の固定デバイスによって固定されてもよい。綜絖軸の高さの調整を容易にするために、横支持材またはスラスト棒は、測定スケールを備えてもよい。しかし、測定手段、テンプレートなどの他の調整補助具を用いることも可能である。
綜絖軸の高さを固定および/または調整するために、作業者は、横支持材の上側面に位置している締め付けデバイスへのアクセスを必要とするだけである。作業者が締め付けデバイスを締結するとすぐに、遊びのない連結が、横支持材とスラスト棒との間に確立された。綜絖軸の下の部分または要素へのアクセスは、必要ではない。これは、綜絖軸の交換のほか、綜絖軸の高さの調整にも当てはまる。
綜絖軸は、横支持材によってのみ駆動される。駆動要素は、綜絖軸に接触しない。これは、製作コストを削減する。
好ましくは、横支持材は、たとえば、軸棒に面する開放側面を有するU字形の輪郭の棒を呈する屈曲シート金属形材である。そのような横支持材は、簡単かつコスト効率のよい形で製作されることができる。さらに、軸棒連結部は、U字形の輪郭の横支持材の開放内部空間から突出する輪郭を有する部品からなり、軸棒の内部空間に延在してもよい。スラスト棒は、U字形の輪郭の棒の内部空間を通って長手方向に延在してもよい。それを行う際には、スラスト棒は少なくともU字形の輪郭の棒の2つの平坦な横リムに当接し、上記の棒の後面にも任意に当接することが好ましい。それを行う際には、スラスト棒は、異なる断面を有し、たとえば、矩形の輪郭を有する、全輪郭(full profile)の棒(閉じた輪郭の棒)として構成されてもよい。好ましくは、上記のスラスト棒の全面が、U字形の輪郭の棒の内面に当接する。
この場合には、横支持材は、摺動案内デバイスと係合することが好ましい。スラスト棒用の個別の案内デバイスは、必要ではない。スラスト棒自体は、横支持材によって案内される。
横支持材を包囲するU字形の輪郭の棒としてスラスト棒を構成することもまた、可能である。この場合には、横支持材は、全輪郭であってもよく、またはU字形の輪郭の棒であってもよい。しかし、これに関連して、横支持材の上端部は、締め付けデバイスが装着される全輪郭の棒であることが好ましい。この実施形態を考慮すると、スラスト棒は、摺動案内デバイスと係合してもよい。この場合には、スラスト棒は、駆動機能のほか、綜絖軸用の案内機能も引き受ける。
締め付けデバイスは、横支持材およびスラスト棒を互いに対して支持するように設計されることが好ましい。これは、要素を介在することなく、直接的な接触において直接的に達成されることが好ましい。最も簡素な場合において、力の伝達は、摩擦接触によって生じる。これを達成するために、横支持材およびスラスト棒はそれぞれ、締め付け面を有する。2つの締め付け面は、互いに対して引き合わせられ、摩擦接触を生じる。
横支持材およびスラスト棒に噛み合う歯を提供することも可能である。したがって、締め付けデバイスは、スラスト棒と横支持材との間の積極的な固締連結を達成する。歯は、歯の間隔に対応するステップでの高さの調整を可能にする。これは、特に確実な力の伝達を保証する。
締め付けデバイスは、傾斜面に支持される締め付けくさびを備え、上記の面は、スラスト棒に対して傾斜して配置され、たとえば、ねじ式の固定手段を備える。固定手段を調整することによって、その傾斜面によって案内される締め付けくさびは、スラスト棒へ向かって移動し、所定の場所に上記の棒を締め付ける。締め付けくさびの端面およびスラスト棒の端面はいずれも、特定の耐荷力を呈する連結部を形成する歯を有してもよい。この結果として、積極的な固締連結および非積極的な固締連結が可能となる。
本発明の好都合な実施形態のさらなる詳細は、図面、詳細な説明または特許請求の範囲から明白である。詳細な説明は、本発明の本質的な態様のほか、種々雑多な状況に限定される。図面は、必要に応じて、当業者が参照しうるさらなる詳細を含む。
図面は、本発明の例示の実施形態を示す。
図1は、織機に組み込まれる綜絖軸を示しており、上記の綜絖軸は、動作中、水平に配置される上部軸棒2と、上記の上部軸棒2から一定の距離で平行に配置される下部軸棒3と、軸棒2、3の端部を互いに連結する2つの横支持材4、5と、に関連付けられる。綜絖支持レールは、軸棒2、3に保持され、それによって動作中、垂直に配置される綜絖は、上記の綜絖支持レールの間に延在する。
綜絖軸1は、適切な案内装置6、7において垂直にシフトされることができるように支持される。案内装置6、7には、たとえば、横支持材4、5がシフトされることができるような横支持材4、5を支持する摺動案内装置であってもよい。横支持材4、5は、たとえば、中空の輪郭を有するよう構成される。スラスト棒8、9は、上記の輪郭の内部空間を通って延在し、それによって、上記のスラスト棒は、それらの下端部10、11で垂直方向に駆動される。すなわち、スラスト棒は、上下に揺動する。本例示の実施形態において、これを達成するために、連結棒12、13が用いられ、上記の連結棒は、矩形のレバー14、15に連結される。
締め付けデバイス16は、横支持材4をスラスト棒8に連結するために用いられる。締め付けデバイス17は、横支持材5をスラスト棒9に連結するために用いられる。両方の締め付けデバイス16、17は、それぞれの横支持材4、5で上部軸棒2の上に配置されることが好ましい。この結果として、横支持材4、5にアクセスして扱うことがより簡単である。横支持材4、5および締め付けデバイス16、17は、本質的に鏡面対称であるように構成される。したがって、締め付けデバイス16の次の説明は、締め付けデバイス17にも同様に当てはまる。
横支持材4およびスラスト棒8と共に、締め付けデバイス16は、図2の斜視図に示されているように、軸連結デバイス18を形成する。その詳細は、図3〜図7による綜絖軸1の図およびその仕様から明白である。
図4によって示されているように、横支持材4は、2つのリム19、20および上記のリムを連結する帯板21の形状の後部を有するU字形の輪郭体である。さらなる補剛のために、リム19、20は、その縁部22、23に沿って屈曲される。横支持材4は、内部空間を包囲し、その中をスラスト棒8が延在する。好ましくは、スラスト棒8は、横支持材4の中に最小の遊びで配置され、その結果、スラスト棒8およびリム19、20の内部がそれぞれ、比較的狭い間隙を画定する。したがって、スラスト棒8は、スラスト棒8の長手方向において、横支持材4の中で容易に往復移動することができる。
図5は、横支持材4を単独で示している。軸棒2、3を装着するために、上記の横支持材は、それぞれに1つの連結部品24、25を有する。連結部品24、25は、リム19、20の間で保持され、固着手段46、たとえば溶接スポットによって連結部品24、25と連結される。連結部品24、25は、それぞれ、帯板21との間の1つの通路26、27を残し、それによって、スラスト棒8は、上記の通路の中を延在しうる。通路26、27へのスラスト棒の挿入を容易にするために、連結部品24、25は、面取りされた縁部を有してもよい。
図6は、スラスト棒8を単独で示している。スラスト棒8は、矩形の輪郭を有することが好ましい(図6(B))直線状の棒からなる。スラスト棒8の対向する平坦な側面は、面取りされた縁部47、48に沿って後部側面49に繋がる。また、スラスト棒8の上部端面63は、面取り部によって後部側面49に繋がる。特に通路26、27における横支持材4へのスラスト棒8の挿入は、これらの面取り部47、48のほか、連結部品24、25の面取り部44、45によって促進される。動作中、スラスト棒8の後部側面49は、横支持材4の帯板21の内部で当接する。スラスト棒8は、一方の端部では後部側面によって、他方の端部では狭い側面65によって画定される。好ましくは、スラスト棒8は、上記の棒の全長に沿って連続的に一定の断面を有する。上記のスラスト棒は、個別の直線案内装置29(図3)に割り当てられてもよい連結要素28を(図6(A)、図6(C))その下端に備えてもよい。連結棒12は、適切な蝶番連結によって連結要素28に隣接してもよい。
締め付けデバイス16は、横支持材4の上部自由端に配置される(図7(A))。締め付けデバイス16は、平行六面体の形状を有する挿入物50を有し、上記の挿入物は、金属材料からなることが好ましい。この挿入物50は、公知の固着手段46(図5)を用いて、横支持材4の2つのリム19、20の間の所定の場所に保持される。挿入物50は、好ましくは固定手段30の収容のためのねじ孔51を有してもよい。固定手段30はねじとして構成されてもよい。締め付けデバイス16はまた、横支持材4の2つのリム19、20の間で移動可能な形で保持されるくさび部品54を備える。これを行う際に、くさび部品54の2つの平坦な側面は、横面(リム)19、20と接触してもよい。くさび部品54は、固定手段30とは逆に面するその端面に、くさび形状の端部57を有する。弛緩状態において、このくさび形状の端部は、連結部品24の相補型当接面58と当接してもよく、または相補型当接面58から最小の距離にあってもよい。くさび部品54は、ばね要素55によってシフト可能な形で保持され、上記のばね要素は、縁部22、23の屈曲リム19、20の端面に当接する。ばね要素55は、板ばねの形状を有してもよく、保持手段56によってくさび部品54に連結される。弛緩状態(図7(A))において、くさび部品54の第1の狭い側面59は、U字形状の横支持材4の開口部を越えて突出してもよいが、横支持材4と同一平面であってもよい。くさび部品54の第2の狭い側面61は、スラスト棒8の狭い側面65に向かう方向に向けられる。固定手段30が調整し、したがって図7(A)および図7(B)における距離Yを減少させる場合には、連結部品24の当接面58とそのくさび形状の端部57の相互作用のため、くさび部品54は軸棒2に強固に連結されているため、くさび部品54は、スラスト棒8に向かって横支持材4の長手方向に対して横断する方向に移動する。固定手段30は、スラスト棒8がくさび部品54の第2の狭い側面61と横支持材4の帯板21との間で強固に締め付けられるまで調整されてもよい(図7(B))。この結果として、綜絖軸1の駆動が、スラスト棒8および横支持材4を介して確保される。スラスト棒8の方向におけるくさび部品54のシフトにより、ばね手段55の引張が生じる。したがって、力F(図7(B))が生成され、それによって、上記の力の最大部分が、横支持材4の長手方向に対して横断する方向に作用し、くさび部品54のシフト方向に対抗する。この力に起因して、固定手段30が解放されるとき、くさび部品54は、その開始位置(図7(A))に移動する。
図8(A)および図8(B)は、締め付けデバイス16の異なる例示の実施形態を示している。締め付け部品54の第2の狭い側面61および上記の締め付け部品に対向するスラスト棒8の狭い側面65を除いて、図7および図8による締め付けデバイスは、同一である。説明は、同一の参照符号に関して類似である。スラスト棒8と締め付け部品54との積極的な固締連結、すなわち軸連結デバイス18と綜絖軸1の連結を可能にするために、締め付け部品54の第2の狭い側面61およびスラスト棒8のそれに対向する狭い側面65は、たとえば、歯35の形状の積極的な固締手段を有する。この結果として、特に強くて安定した連結が可能である。図8(A)は、弛緩状態における締め付けデバイス16を示しているのに対し、図8(B)は、緊張状態における締め付けデバイス16を示している。
図9(A)および図9(B)は、締め付けデバイス16の別の例示の実施形態を示している。締め付け部品54の第2の狭い側面61および上記の締め付け部品に対向するスラスト棒8の狭い側面65を除いて、図7および図9による締め付けデバイスは、同一である。説明は、同一の参照符号に関して類似である。スラスト棒8と締め付け部品54との積極的な固締連結を確立するために、締め付け部品54の第2の狭い側面61は、横支持材4の後部に対して鋭角αで配置される。スラスト棒8の狭い側面65は、狭い側面61に対して相補的であるように配置される。固定手段30を調整することによって、距離Yが減少される場合には、図9による締め付けデバイス16は、スラスト棒8を調整手段60に対して上向きに非積極的な形で当接させる。図9(A)は、弛緩状態における締め付けデバイス16を示しているのに対し、図9(B)は、緊張状態における締め付けデバイス16を示している。
固定手段30に加えて、締め付けデバイス16は、たとえば、調整手段60の形状のストップ手段または据え付け手段を備えうる。図7によって示されているように、調整手段60は、ねじであってもよく、スラスト棒8の長手方向において調整されることができるように保持されてもよい。これを行うために、挿入物50は、調整手段60を収容する第2のねじ孔52を有してもよい。調整手段60は、公知のデバイス、たとえば六角ソケットが、上記のデバイスの一端で用いられてもよいという点で調整されることができる。調整手段60は、調整手段60の調節デバイスに対向する端部に当接面62を有する。この当接62は、スラスト棒8の端面63と共に作用する。たとえば、ロックナットの形状の保持手段64は、調整手段60を固定するために用いられてもよい。
図10は、締め付けデバイス16の別の例示の実施形態を示している。締め付けデバイス16の挿入物50’は、ストップ面66の形状で、簡略化された調整または据え付けデバイス60を備える。この調整手段は、静止した状態で保持される。ストップ面66は、スラスト棒8の端面63に対向している。横支持材4は、その端部領域に凹部68を有する。スラスト棒8に対して綜絖軸1の位置を固定するために、間隙手段67は、この凹部68と係合することができる。これは、織機における複数の綜絖軸1の高速かつ容易な調整を可能にする。異なる高さを有する間隙手段67が、複数の綜絖軸1の異なる高さの調整のために用いられてもよい。それ以外は、図10による例示の実施形態を参照して、同一の参照符号に関する説明は、同様に当てはまる。
調整手段60は、スラスト棒8に設けられることも可能である。この場合には、調整手段は、締め付けデバイス16の構成部材ではない。たとえば、突出部75の形状である調整手段は、図6(C)に示されているように、スラスト棒8の下端に設けられる。突出部75は、スラスト棒8における対応する孔に強固に着座されるピンの形状を有してもよい。突出部75はまた、スラスト棒8に一体部品で継ぎ目なく装着されてもよい。このように設計された調整手段は、綜絖軸1の挿入中に、横支持材4が綜絖軸1のスラスト棒8を下向きに落とさないようにする。したがって、綜絖軸1はまた、綜絖軸1が織機の駆動デバイスに連結されるときに、連結要素28と接触しないようにする。
これまで記載した軸連結デバイス18は、以下のように動作する。
動作中、綜絖軸1は、図3によって示されているように、その駆動デバイスに連結される。これを行うために、綜絖軸1は、上からスラスト棒8に押し込まれ、固定手段30を締結することによって所望の高さで所定の場所に固締される。したがって、スラスト棒8の各駆動の動きは、綜絖軸1に伝達される。スラスト棒8は、リム19、20の間に据え付けられる。スラスト棒がスラスト力を伝達するとき、上記のスラスト棒は、横方向に生じる動きを行うことはできない。したがって、駆動の動きは、確実な形で、遊びがない状態で、綜絖軸1に伝達される。
綜絖軸1の高さが調整されることになっている場合には、固定手段30は、開放され、横支持材4は、スラスト棒8に対して上下に移動する。このシフトは、調整手段60によって行われてもよい。所望の位置に達すると、固定手段30は再び完全に締められる。これはまた、締め付けデバイス16の特徴を本質的に備える締め付けデバイス17にも当てはまる。したがって、上記の説明は、同様に当てはまる。綜絖軸1の高さの容易な調整のために、横支持材4、5および/またはスラスト棒8、9は、たとえば、測定スケールの形状のマーク(図示せず)を有してもよい。
綜絖軸1を交換するために、締め付けデバイス16の固定手段30のほか、締め付けデバイス17の固定手段も開放される。次に、図11によって示されているように、綜絖軸1は、スラスト棒8(および9)から上向きに引っ張って外される。続いて、同じ綜絖軸1または別の綜絖軸1が、再びスラスト棒8(および9)上を摺動され、所望の高さの位置に固定される。綜絖軸1の交換または駆動デバイスから綜絖軸1の分離または本発明の軸連結デバイス18による綜絖軸1の高さの調整を行うときには、固定手段30を開放する以外には、他の部品は、開放またはシフトを行う必要はない。すなわち、横支持材4、5の長手方向にも、軸棒2、3の長手方向にもシフトする必要はない。案内装置6、7、29は、静止した状態で保持されてもよい。それでも、綜絖軸1を交換することは可能である。
軸連結デバイス18の上記および以下の説明は、同一の方策において、横支持材5の軸連結デバイスに関連していることは理解されよう。この点で、締め付けデバイス16の締結は同時に、締め付けデバイス17の締結を意味する。締め付けデバイス16の開放は同時に、締め付けデバイス17の開放を意味する。
図11は、スラスト棒8から分離されるときの綜絖軸1を示している。ここで、その横支持材4がスラスト棒8を摺動することで、上記の綜絖軸は、スラスト棒8上で交換されることができる。次に、上述したように、綜絖軸は所望の加工高さで固締されてもよい。明白であるように、綜絖軸1の高さ調整および上記の綜絖軸の交換は、綜絖軸1の下の空間にアクセスすることを必要としない。したがって、本発明による軸連結デバイス18の扱いは、特に好都合である。
図12は、綜絖軸1の改変された実施形態を示している。この実施形態は、連接要素28、直線案内装置29および連結棒12を有していないという点で、上述の綜絖軸1とは異なる。この場合には、スラスト棒8は、角度レバー14に直接的に連結される。スラスト棒8は、軸棒3または横支持材4の帯板21の方向において生じることを可能にする一定の柔軟性または弾力性を呈する。したがって、スラスト棒8は、その下部蝶番点31で揺動するように角度レバー14の枢動運動を伴ってもよい。これは、特に横支持材4におけるスラスト棒8が枢動運動を行うことができる場合に当てはまる。次に、締め付けデバイス16から蝶番点31までの全長は、スラスト棒8の柔軟な撓みおよび枢動に利用可能である。これを達成するため、特に帯板21に対して垂直に測定される下部通路27は、同一の方向に測定されるスラスト棒8の幅より広い。同様に、通路26(図5)の幅は、同一の方向に測定されるスラスト棒8の幅より大きいことが好ましい。
図13〜図17は、本発明の別の実施形態を示している。この実施形態の特別な特徴は、横支持材4(図15)のほか、スラスト棒8(図14)がU字形の輪郭として構成されることである。これは、スラスト棒8の特に堅い実施形態のほか、横支持材4の特に堅い実施形態を提供する。この実施形態を参照すると、スラスト棒8のリム70、71は、横支持材4のリム19、20の周囲に延在する。特に図17(A)から明白であるように、横支持材4は、スラスト棒8の内側に配置される。図14によって示されているように、スラスト棒8は、その上端に、上記の棒の上端を越えて延在する全輪郭の棒39を備える。全輪郭の棒39は、たとえば、スラスト棒8に溶接され、上記の棒の上端を表す。上記の全輪郭の棒は、たとえば、矩形の断面を有する。図13によって示されているように、横支持材4は、その上端に、U字形状の締め付けカラー40を有する。これは、横支持材4の後部または帯板21を越えて延在し、その2つのリム72、73は、横支持材4のリム19、20に連結される。中実挿入物50’は、横支持材4のリム19、20の間に静止して配置され、それによって固定手段30’は、ねじ孔51’に着座され、上記の固定手段30’は、スラスト棒8の中心軸に対して横断方向に移動可能である。図16および図17(B)によって示されているように、上記の固定手段は、固定手段30’が締結されるときに、締め付けカラー40における所定の場所に全輪郭の棒39を締め付けるために用いられることができる。さらに、全輪郭の棒39は、図16によって示されているように、摺動案内装置6と係合状態にあってもよい。
図13〜図17によれば、締め付けデバイス16’は、固定手段30’に加えて、調整手段60’を備えてもよい。図13によって示されているように、調整手段60’は、ねじの形状を有し、スラスト棒8の長手方向において調整可能であるように保持されてもよい。これを行うために、挿入物50’は、横支持材4を越えて突出する突出部74を有してもよく、調整手段60’を収容する第2のねじ孔52’を有してもよい。調整手段60’の調整のために、その端部は、公知のデバイス、たとえば六角ソケットを有してもよい。調整手段60’の調整デバイスに対向する他方の端部は、当接面62’を有する。当接62’は、スラスト棒8の端面63’と共に作用する。たとえば、ロックナット64’の形状である保持手段64’が、調整手段60(60’)を固定するために用いられてもよい。
本発明による軸連結デバイス18は、最小の横方向の遊びで互いに嵌合するスラスト棒8および横支持材4を備える。さらに、軸連結デバイス18は、ストップ手段60、60’、66および固定手段30、30’を有する締め付けデバイス16を備え、固定手段30、30’は専らそれぞれの上端で互いに対して横支持材4およびスラスト棒8を連結する。スラスト棒8と横支持材4との間の連結部の任意の開放、閉鎖および調整は、特に簡単で好都合な形において可能である。横支持材4およびスラスト棒8は、互いに支持し、したがって、高い動的耐荷力を結果として生じる。全体的な設計は、簡素かつ明白であり、コスト効率がよい。
綜絖軸の概略正面図である。 図1による綜絖軸の簡略斜視概略図の詳細である。 図1による綜絖軸の正面概略図である。 図3による綜絖軸の横支持材およびスラスト棒の水平方向の断面図である。 図3による綜絖軸の横支持材の正面図である。 図3による織機のスラスト棒の正面図である。 図3による織機のスラスト棒の平面図である。 図3による織機のスラスト棒の側面図である。 内側縁部を示す弛緩状態の図3による締め付けデバイスである。 内側縁部を示す緊張状態の図3による締め付けデバイスである。 内側縁部を示す弛緩状態の図3による締め付けデバイスの改変実施形態である。 内側縁部を示す緊張状態の図3による締め付けデバイスの改変実施形態である。 内側縁部を示す弛緩状態の図3による締め付けデバイスの別の改変実施形態である。 内側縁部を示す緊張状態の図3による締め付けデバイスの別の改変実施形態である。 内側縁部を示す弛緩状態の図3による締め付けデバイスの別の改変実施形態である。 内側縁部を示す緊張状態の図3による締め付けデバイスの別の改変実施形態である。 装着していない状態における図3による綜絖軸である。 図3に類似の綜絖軸の改変実施形態の正面図である。 図1による綜絖軸の改変実施形態の簡略斜視概略図の詳細である。 図13による織機のスラスト棒の斜視概略図である。 図13による軸棒と連結した締め付けデバイスを有する横支持材の改変実施形態の斜視概略図である。 改変した軸連結デバイスを有する図13による綜絖軸の改変実施形態の正面図である。 図13による締め付けデバイスの水平方向における断面図である。 図13による締め付けデバイスの水平方向における断面図である。
符号の説明
1 綜絖軸
2 軸棒
3 軸棒
4 横支持材
5 横支持材
6 案内装置
7 案内装置
8 スラスト棒
9 スラスト棒
10 端部
11 端部
12 連結棒
13 連結棒
14 角度レバー
15 角度レバー
16 締め付けデバイス
17 締め付けデバイス
18 軸連結デバイス
19 リム
20 リム
21 帯板、後部
22 縁部
23 縁部
24 連結部品
25 連結部品
26 通路
27 通路
28 連結要素
29 直線案内装置
30 止めねじ、固定手段
31 蝶番点
35 歯
39 全輪郭の棒
40 締め付けカラー
44 縁部
45 縁部
46 固着手段
47 縁部
48 縁部
49 裏側面
50 挿入物
51 ねじ孔
52 ねじ孔
54 くさび部品
55 ばね手段
56 保持手段
57 くさび形状の端部
58 当接面
59 第1の狭い側面
60 据え付け手段、当接手段
61 第2の狭い側面
62 当接面
63 端面
64 保持手段
65 狭い側面
66 ストップ面
67 間隙手段
68 凹部
70 リム
71 リム
72 リム
73 リム
74 突出部
75 突出部

Claims (25)

  1. 織機の綜絖軸(1)のための軸連結デバイス(18)であって、
    動作中、垂直に配置され、上部軸棒(2)および下部軸棒(3)を互いに連結する横支持材(4)と、
    上部自由端を有し、前記横支持材(4)に対して当接して配置され、その下端部で、動作中に往復移動する駆動装置に連結されるスラスト棒(8)と、
    前記スラスト棒(8)に対し前記綜絖軸(1)の高さを画定し、前記横支持材(4)に関連付けられ前記横支持材(4)に配置される調整手段(60、60’、66)と、を備える軸連結デバイス(18)。
  2. 前記調整手段(60、60’、66)は、前記スラスト棒(8)と直接的に接触状態にあることを特徴とする、請求項1に記載の軸連結デバイス。
  3. 前記スラスト棒(8)に対する前記綜絖軸(1)の高さを調整するために、前記調整手段(60、60’、66)は、前記横支持材(4)の上端部に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の軸連結デバイス。
  4. 前記調整手段(60、60’)は、移動可能であるように保持されることを特徴とする、請求項1または2に記載の軸連結デバイス。
  5. 前記スラスト棒(8)は、一方の端部に、前記綜絖軸(1)の高さを調整するときに、前記調整手段(60、60’、66)と相互作用する端面(63、63’)を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の軸連結デバイス。
  6. 前記スラスト棒(8)は、一方の端部に、前記綜絖軸(1)の高さを調整するときに、前記調整手段(60、60’)と接触状態にある端面(63、63’)を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の軸連結デバイス。
  7. 前記スラスト棒(8)の上部自由端に所定の場所で前記横支持材(4)を締め付けるために、前記横支持材(4)の上端部に配置される締め付けデバイス(16、16’)を備える、請求項1または2に記載の軸連結デバイス。
  8. 前記締め付けデバイス(16、16’)は、前記上部軸棒(2)の上方に配置されることを特徴とする、請求項6に記載の軸連結デバイス。
  9. 前記締め付けデバイス(16、16’)は、前記スラスト棒(8)の上方に配置されることを特徴とする、請求項6に記載の軸連結デバイス。
  10. 前記横支持材(4)および前記スラスト棒(8)は、互いの周囲に延在するように配置されることを特徴とする、請求項1に記載の軸連結デバイス。
  11. 前記横支持材(4)は、開放側が前記軸棒(2、3)に面するU字形の輪郭の棒であることを特徴とする、請求項1に記載の軸連結デバイス。
  12. 前記スラスト棒(8)は、前記横支持材(4)の中を延在することを特徴とする、請求項1に記載の軸連結デバイス。
  13. 前記スラスト棒(8)は、矩形の全輪郭の棒として構成されることを特徴とする、請求項1に記載の軸連結デバイス。
  14. 前記横支持材(4)は、摺動案内デバイス(6)と係合状態にあることを特徴とする、請求項1に記載の軸連結デバイス。
  15. 前記スラスト棒(8)は、前記横支持材(4)の周囲に延在するU字形の輪郭の棒として構成されることを特徴とする、請求項1に記載の軸連結デバイス。
  16. 前記横支持材(4)は、U字形の輪郭の棒として構成されることを特徴とする、請求項1に記載の軸連結デバイス。
  17. 前記スラスト棒(8)の上端部は、全輪郭の棒(39)であることを特徴とする、請求項1に記載の軸連結デバイス。
  18. 前記スラスト棒(8)は、摺動案内デバイス(6)と係合状態にあることを特徴とする、請求項1に記載の軸連結デバイス。
  19. 前記全輪郭の棒(39)は、摺動案内デバイス(6)と係合状態にあることを特徴とする、請求項17に記載の軸連結デバイス。
  20. 前記締め付けデバイス(16、17)は、前記横支持材(4、5)および前記スラスト棒(8、9)を互いに対して引き合うように設定されることを特徴とする、請求項7に記載の軸連結デバイス。
  21. 前記横支持材(4)および前記スラスト棒(8)は、歯(35)を備え、前記歯によって、前記横支持材(4)および前記スラスト棒(8)が、互いに係合状態にあることを特徴とする、請求項1に記載の軸連結デバイス。
  22. 前記締め付けデバイス(16、17)は、くさび形締め付けデバイスであることを特徴とする、請求項7に記載の軸連結デバイス。
  23. 前記くさび形締め付けデバイスは、固定手段(30)によって、前記スラスト棒(8)に向かって移動することができ、それを行う際に、当接面(58)に当接するくさび部品(54)を備え、前記当接面は、前記スラスト棒(8)に対して傾斜して配置されることを特徴とする、請求項22に記載の軸連結デバイス。
  24. 織機の駆動デバイスから綜絖軸(1)を分離するための方法であって、前記綜絖軸(1)は、請求項6に記載の軸連結デバイス(18)を備え、前記織機の前記駆動デバイスから前記綜絖軸(1)を分離するためのアクセスは、専ら前記上部軸棒(2)の上から行われることを特徴とする、前記方法。
  25. 織機の駆動デバイスから綜絖軸(1)を分離するための方法であって、前記綜絖軸(1)は、請求項6に記載の軸連結デバイス(18)を備え、前記織機の前記駆動デバイスから前記綜絖軸(1)を分離するとき、前記締め付けデバイス(16、16’)以外の部品は、開放またはシフトする必要がないことを特徴とする、前記方法。
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