JP2009007099A - シート搬送装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートの特性に左右されることなく安定したシート搬送動作を行えるようにする。
【解決手段】各搬送ローラRの搬送速度が目標速度になるように、定期的に速度調整処理を行う。さらに、速度調整処理における各搬送ローラ間で発生する微小な速度差は容認しつつ、その速度差に伴う弊害を可及的に少なくするような形で微調整を行う。この微調整では、下流側の搬送ローラRの搬送速度が上流側の搬送ローラRの搬送速度よりも遅くなり、かつ、その速度差がシートSの剛度に反比例するようにする。
【選択図】図9

Description

本発明は、シート搬送装置に関し、特に多数の搬送ローラ対を用いてシートを搬送する技術に関する。
従来、プリンタ、複合機等の画像形成装置では、印刷用(画像形成用)のシートを多数の搬送ローラを用いて搬送している。これら搬送ローラは、それぞれ、モータで回転駆動される駆動ローラと、この駆動ローラに対してシートを押し付ける従動ローラとの対により構成されている。そして、各搬送ローラ対において、回転駆動に係る駆動ローラと従動ローラとによりシートを順次挟持していくことにより、シート搬送を行っている。
このようなシート搬送機構では、1枚のシートを複数のローラ対で同時に挟持する場合には、同時に挟持するローラ対の間でシート搬送速度を合致させる必要がある。このシート搬送速度の合致制御は、一般に、駆動ローラの回転速度を制御することにより行われる。しかし、各駆動ローラのローラ径のばらつきや取付け公差などにより、シートを同時に挟持する上流側の搬送ローラと下流側の搬送ローラの間で、実際のシート搬送速度が異なってしまう場合がある。
そこで、搬送速度と速度検出誤差量を検出し、誤差量に基づいて搬送速度情報を補正する補正手段を備えたものが存在する(特許文献1参照)。
特開平03−002068号公報
しかし、特許文献1のように搬送速度情報を補正したとしても、上流側の搬送ローラと下流側の搬送ローラの間で搬送速度を完全に一致させることは困難であった。そのため、特にシートの種類(特性)によっては、搬送ローラを駆動するモータが脱調する等の弊害が発生する場合があった。
本発明は、このような背景の下になされたもので、その目的は、シートの特性に左右されることなく安定したシート搬送動作を行えるようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明に係るシート搬送装置は、シートを挟持して搬送する第1の搬送ローラと、前記第1の搬送ローラの上流に配置され、前記シートを第1の搬送ローラと共に挟持して搬送する第2の搬送ローラと、前記第1の搬送ローラを駆動する第1の駆動手段と、前記第2の搬送ローラを駆動する第2の駆動手段と、前記第1の搬送ローラと前記第2の搬送ローラとの周速の速度差を前記シートの特性に応じて変更するように前記第1の駆動手段、前記第2の駆動手段を制御する制御手段とを有している。
本発明によれば、シートの特性に左右されることなく安定したシート搬送動作を行うことが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態に係るシート搬送装置を適用した画像形成装置の概略構成を示す断面図である。
本画像形成装置は、プリンタ部110、原稿給送部120、及び画像読取部130を有している。原稿給送部120は、読取対象の原稿を1枚ずつ画像読取部130に給送する。画像読取部130は、CCD等の固体撮像素子を用いて、原稿上の画像を光学的に読み取り、電気的な画像データに変換してプリンタ部110に転送する。
プリンタ部110では、画像データに対して各種の画像処理が施され、この画像処理に係る画像データに応じたレーザ光がレーザスキャナユニット111から発せられる。感光体ドラム112は、このレーザ光により露光走査され、その表面に静電潜像が形成される。感光体ドラム112上の静電潜像は、現像器113によりトナー画像として現像される。
一方、シートカセット118に収納されたシート(記録用紙,OHT等)は、搬送路119上の搬送ローラRにより、転写部114の位置に搬送される。この転写位置へのシートの搬送動作は、感光ドラム112上での現像動作と同期を取って行われる。トナー画像が転写されたシートは、定着部115に導かれ、当該シートに対するトナー画像の定着処理が施される。
定着処理が施されたシートは、片面印刷時には排紙トレイ116に排紙され、両面印刷時には再給紙搬送路117に送出される。
図1に示したように、搬送路119と再給紙搬送路117には、多数の搬送ローラRが配備されている。これら搬送ローラRは、図2に示すように構成されている。なお、多数の搬送ローラを区別して説明する場合には、図2、図8、図12等のように、搬送ローラ201,202,203,…というように称呼する。
図2は搬送路119の複数の搬送ローラの一例を示す図である。搬送ローラ201(第1の搬送ローラ)と,そのシート搬送方向の上流側に配置された搬送ローラ202(第2の搬送ローラ)と,さらにシート搬送方向の上流側に配置された搬送ローラ203は、それぞれ、駆動ローラ201a,202a,203aと、対応する従動ローラ201b、202b、203bとの対により構成されている。駆動ローラ201a,202a,203aは、それぞれ、搬送モータ(M1)401(第1の駆動手段),搬送モータ(M2)402(第2の駆動手段),搬送モータ(M3)403により個別に回転駆動される。なお、各搬送モータ(M1)401,(M2)402,(M3)403は、それぞれステッピングモータにより構成されている。また、これら搬送モータ(M1)401,(M2)402,(M3)403を総称する場合は、搬送モータMというように称呼する。
従動ローラ201b、202b、203bは、それぞれ、図示省略した付勢部材により、対応する駆動ローラ201a,202a,203aに接近する方向に付勢されている。また、対応関係にある駆動ローラ201a,202a,203aと、従動ローラ201b、202b、203bとは、微小の隙間で離間されるか、或いは微小の押圧力で接触している。
従って、駆動ローラ201a,202a,203aを回転させた状態で従動ローラ201b、202b、203bとの間の隙間にシートSが挿入されると、シートSは、これらローラ対の間で挟持されて所定方向(図2の矢印A参照)に搬送される。
また、搬送ローラ201,202,203には、当該搬送ローラ201,202,203の搬送速度を検知する速度センサ301,302,303が設けられている。この速度センサ301,302,303は、実際には駆動ローラ201a,202a,203aの外周面の速度(周速)を検知するものである。
この駆動ローラ201a,202a,203aのそれぞれの外周面の速度(周速)は、シートSとの間で滑りが発生しない限り搬送ローラ201,202,203によるシートSの搬送速度を示すものである。搬送ローラ201,202,203のそれぞれの周速は、後述するように、定期的に調整されると共に、シートSの種類(剛性)に応じて微調整される。
速度センサ301,302,303は、それぞれ、レーザードップラー式の速度センサとして構成される。
図3は速度センサ301による駆動ローラ201aの周速の検知を説明する図である。図3に示したように、レーザ光源部Lと受光部Dを有している。レーザ光源部Lは、1つのレーザ光源からのレーザ光を2つの光束に分割するためのビームスプリッタを有し、2つのレーザ光La,Lbを被測定物である駆動ローラ201aに照射するように構成されている。この場合、被測定物への2つのレーザ光La,Lbの入射角θ1、θ2は等しくなっている。
2つのレーザ光La,Lbを照射した際の被測定物からの散乱光は、受光部Dにより受光される。この場合、2つのレーザ光La,Lbに係る散乱光の周波数は、被測定物の移動速度Vに比例してそれぞれ+Δf、−Δfのドップラーシフトを受ける。ここで、レーザ光La,Lbの波長をλとすれば、Δfは、次の数式1
[数1]
Δf=Vsinθ/λ
で与えられる。
+Δf、−Δfのドップラーシフトを受けた散乱光は、互いに干渉し合って受光部Dの受光面で明暗の変化をもたらし、その周波数、すなわちドップラー周波数Fは、次の数式2で与えられる。
[数2]
F=2Δf=2Vsinθ/λ
従って、受光部Dの出力信号のドップラー周波数Fを測定することにより、数式2に基づいて被測定物である駆動ローラ201aの周速Vを求めることができる。速度センサ302,303による周速検知も同様である。
図4は、シート搬送装置の電気的な構成を示すブロック図である。CPU501には、シート搬送装置の各種負荷を駆動する専用のASIC502と、メモリ503が接続されている。ASIC502には、モータドライバ601,602,…を介して搬送モータ(M1)401,(M2)402,…が接続されている。また、ASIC502には、速度センサ301,302,…が接続されている。メモリ503は、シート坪量に応じた搬送ローラRの搬送速度差テーブル(図9参照)や搬送モータ(M1)401,(M2)402,…の駆動周波数の規格値(目標値)などを記憶している。
シートを搬送する場合、CPU501は、通常、メモリ503から各搬送モータ(M1)401,(M2)402,…の駆動周波数(規格値)を読み出してASIC502に供給する。ASIC502は、CPU501からの駆動周波数を対応するモータドライバ601,602,…に供給する。モータドライバ601,602,…は、供給された駆動周波数に係るパルス信号を生成し、そのパルス信号に基づいて対応する搬送モータ(M1)401,(M2)402,…を回転駆動する。
通常は、このような駆動周波数の規格値に基づくシート搬送制御により、所望の速度でシートを搬送することができる。しかし、シート搬送装置のイニシャル状態、使用期間等により各搬送ローラRにおいてローラが磨耗するなどして、搬送ローラRの周速が目標値からずれる場合がある。
例えば、図2において、搬送ローラ201,202,203の目標速度を共通に1000mm/sと設定しているものとする。しかし、実際には、例えば、搬送ローラ201の搬送速度V1=990mm/s、搬送ローラ202の搬送速度V2=1004mm/s、搬送ローラ203の搬送速度V3=993mm/sとなってしまう場合がある。
そこで、本実施の形態では、上記のように、ASIC502に速度センサ301,302,303を接続し、搬送ローラ201,202,203の回転速度を測定している。すなわち、ASIC502は、速度センサ301,302,303の上記の受光部Dの出力信号に基づいて、上記の数式2によりドップラー周波数Fを測定し、搬送ローラ201,202,203の回転速度(周速)を算出する。
CPU501は、算出された搬送ローラ201,202,203の回転速度(周速)に応じて、その回転速度を最適化すべく速度調整を行う。この搬送ローラRの速度調整は、電源投入時、所定枚数のシートを搬送する毎、又はユーザからの操作指令により任意に行うことができる。また、隣接する搬送ローラR間で、シート搬送速度の差が所定の速度差以上になっている場合に、搬送ローラRの速度調整を行うようにしてもよい。
次に、搬送ローラRの速度調整処理を図5のフローチャートに基づいて説明する。
CPU501は、搬送ローラRの速度調整処理の開始信号をメインコントローラ(図示省略)から受け取ると(ステップS101)、各搬送ローラRの回転を開始させる(ステップS102)。次に、CPU501は、各搬送ローラRの回転開始から所定時間経過した後に(ステップS103)、各搬送モータMの駆動周波数を変化させることにより、速度調整を行う(ステップS104)。
次に、CPU501は、各搬送ローラRの周速が規格値(目標値)になったか否かを判別する(ステップS105)。その結果、規格値になっていない場合には、CPU501は、ステップS104に戻ることにより、各搬送ローラRの周速が規格値になるようにモータ駆動周波数を更に変化させる。一方、各搬送ローラRの周速が規格値になった場合は、CPU501は、各搬送モータMの駆動周波数fが予め決められた最大周波数fmaxよりも小さいか否かを判別する(ステップS106)。
その結果、最大周波数fmaxよりも小さければ、CPU501は、その調整に係る各搬送モータMの駆動周波数fをメモリ503に格納し(ステップS108)、本速度調整処理を終了する。
一方、速度調整後の各搬送モータMの駆動周波数fのうち、1つでも最大周波数fmax以上になっている場合には、CPU501は、各搬送モータMの駆動周波数fを一律に所定の割合だけ低減させる(ステップS107)。そして、CPU501は、ステップS108に進み、一律に低減した各搬送モータMの駆動周波数をメモリ503に格納する。
速度調整後の各搬送モータMの駆動周波数fのうち、1つでも最大周波数fmax以上になっている場合のステップS107の処理では、図6のような警告表示を操作画面上で行う。この処理は、次のような意義を有する。
例えば、各搬送モータMは、その駆動周波数が1800pps(Pulse Per Second)を超えた場合に、十分な搬送トルクを確保できないものとする。また、例えば搬送ローラ201の搬送速度V1=965mm/s、搬送ローラ202の搬送速度V2=1004mm/sである旨が速度センサ301,302、及びASIC502により検出されたものとする。この検出時の搬送モータ401,402の駆動周波数が共に1700ppsであったとする。この検出結果を受けた速度調整により搬送ローラ201,202の搬送速度V1,V2を共に1000mm/sとするために、搬送モータ401の駆動周波数f1=1809pps、搬送モータ402の駆動周波数f2=1695ppsとしたものとする。
この速度調整では、搬送モータ401の駆動周波数が1800ppsを超え、搬送モータ401は十分な搬送トルクを確保できなくなるので、CPU501は、図6のような警告表示を行う。図6の警告表示は、搬送ローラRの速度調整を行った結果、搬送モータ(M1)401の駆動周波数が規定値を超えたことにより、確実なシートの搬送が行うことができない可能性がある。そこで、シートを確実に搬送するために、全体的に搬送ローラRの搬送速度を1000mm/sから990mm/sに変更することの是非をユーザに問うている。この場合、警告表示画面上の「Yes」ボタンがユーザにより押下された場合に、シート搬送装置は、全体的にシートの搬送速度を1000mm/sから990mm/sに変更する。この搬送速度の変更を行った結果、搬送モータ(M1)401の駆動周波数f1は、1809ppsから十分な搬送トルクを確保し得る1795ppsとなる。
なお、確実なシート搬送のための速度変更処理は、「Yes」ボタン等によりユーザの了解を得ることを条件とすることなく、自動的(強制的)に行うようにしてもよい。この場合、図6の警告表示において、「Yes」ボタン、「No」ボタンの表示を行わず、警告メッセージだけを表示しても、或いは図6のような警告表示を一切行わないようにしてもよい。さらに、装置の生産性、すなわち、搬送速度の低減率をシート搬送装置側で決定するのではなく、生産性(低減率)の候補を選択可能に表示する等して、ユーザに決定させることも可能である。
次に、上記の搬送ローラRの速度調整処理を、図7のタイミングチャートに基づいて補足説明する。なお、図7では、説明の便宜上、搬送ローラは2つだけであり、搬送モータM2が上流側、搬送モータM1が下流側の搬送ローラに係るモータであることを示している。搬送ローラRの速度調整処理は、シートの搬送路の上流側の搬送ローラRから順に行っていく(図7(c),(f)比較参照)。
すなわち、CPU501は、搬送ローラRの速度調整処理の開始信号をメインコントローラ(図示省略)から受け取ると、ASIC502に供給する搬送ローラRの速度調整モード信号をオンする(図7(a))。ASIC502は、速度調整モード信号がオンされると、各搬送ローラRを駆動する各搬送モータMを調整する調整信号をオンし、そのオンに係る調整信号を各モータドライバ601,602,…に供給する(図7(b),(e)参照)。
各モータドライバ601,602,…は、調整信号がオンされていることを条件として、ASIC502の制御の下に、対応する搬送モータMの駆動周波数を変化させる。この場合、ASIC502は、速度センサ301,302,…の出力信号を監視することにより、搬送ローラRの搬送速度が目標速度になったか否かを判断する。ASIC502は、搬送ローラRの搬送速度が目標速度になるまで、対応する搬送モータMの駆動周波数を変化させ、その駆動周波数を対応するモータドライバ601,602,…に供給し続ける。
そして、ASIC502は、搬送ローラRの搬送速度が目標速度になった時点で、対応する搬送モータMの調整終了信号をオンする(図7(c),(f)参照)。この搬送モータMの調整終了信号は、CPU501に供給される。そこで、CPU501は、搬送モータMの調整終了信号の立上がりエッジで当該搬送モータMの駆動周波数をラッチし、メモリ503に記憶する。
また、図7(c),(f)において、搬送モータM2の調整終了信号がオンとなった後にモータM1の調整終了信号がオンとなっているように、ASIC502は、シートの搬送路の上流側の搬送ローラRから順に搬送ローラRの速度調整処理を行っていく。
さらに、ASIC502は、目標のシート搬送速度を得るためのモータ駆動周波数が規格値を超える搬送モータMが存在する場合は、その旨の規格オーバー信号をオンする(図7(d)参照)。この規格オーバー信号がオンされると、CPU501は、図6の警告表示を行う。そして、その警告表示画面上で「Yes」ボタンが押下された場合は、CPU501は、各搬送モータMの駆動周波数を変更するための周波数変更信号を同時にオンする(図7(h),(i)参照)。これにより、ASIC502は、各搬送モータMの駆動周波数を一律に低減するように各モータドライバを制御する。
以上のような搬送ローラRの速度調整を行っても、実際には各搬送ローラRで搬送速度の速度差が生じてしまう。例えば、図8(a)において、V1=1004mm/s、V2=990mm/s、この時の搬送モータ(M1)401、(M2)402の駆動周波数がともに1700ppsだとする。この場合、上記の速度調整をことに行うよって、搬送モータ(M1)401の駆動周波数f1=1695pps、搬送モータ(M2)402の駆動周波数f2=1730ppsとなるとする。その結果、図8(b)に示したように、搬送ローラ201,202の速度関係がV1=V2=1000mm/sとなるはずである。
しかし、速度調整を行うための搬送ローラRの速度測定やモータ周波数変更時において、速度検出手段の精度や周波数の精度(ばらつき)、更には制御信号等の量子化の誤差などによって、実際には、各搬送ローラR間で微小な速度差が生じてしまう。
この微小な速度差を無くすことは、実際上、非常に困難である。そこで、本実施の形態では、或る程度の微小な速度差が生じてしまうのは容認しつつ、その速度差に伴う弊害を可及的に少なくするような形で各搬送ローラRの搬送速度の微調整を行っている。すなわち、本実施の形態では、図9に示したような搬送速度差テーブルを用いて、下流側の搬送ローラRの搬送速度が上流側の搬送ローラRの搬送速度よりも遅くなり、かつ、その速度差がシートSの剛度に反比例するようにしている。この理由は、次の通りである。
すなわち、隣接する2つの搬送ローラRにより、それぞれシートSを挟持して搬送する場合、下流側の搬送ローラRの搬送速度が上流側の搬送ローラRの搬送速度よりも速い場合は、2つの搬送ローラR間でシートSの引っ張り合いが生じる。この引っ張り合いは、搬送モータMの脱調という大きな弊害をもたらす可能性がある。従って、本実施の形態では、下流側の搬送ローラRの搬送速度が上流側の搬送ローラRの搬送速度よりも遅くなるように、搬送ローラRの搬送速度の微調整を行っている。
このように、下流側の搬送ローラRの搬送速度が上流側の搬送ローラRの搬送速度よりも遅くなるようにした場合、上流側の搬送ローラRは、下流側の搬送ローラRに対してシートSを押込むように作用する。この場合、シートSの坪量(剛度)が小さい場合は、当該シートSは可撓性が高いので容易に撓んで上記の押込み作用が弱められる。この場合、シートSは、撓みにより損傷を蒙ることはなく、シートSの滑りも発生しない。従って、
シートSの坪量(剛度)が小さい場合は、下流側と上流側の搬送ローラRの搬送速度の速度差をある程度大きくして、搬送ローラRの搬送速度の微調整の容易化を図ることが重要である。
これに対し、シートSの坪量(剛度)が大きい場合は、当該シートSは可撓性が低いので上記の押込み作用は弱められ難く、シートSの滑りが発生し易くなる。また、シートSの滑りは、シートSの坪量(剛度)に比例して大きくなる。従って、シートSの坪量(剛度)が大きい場合は、下流側と上流側の搬送ローラRの搬送速度の速度差を小さくして、搬送ローラRの搬送速度の微調整を厳格に行い、シートSの滑りを防止することが重要である。
以上の理由により、本実施の形態では、下流側の搬送ローラRの搬送速度が上流側の搬送ローラRの搬送速度よりも遅くなり、かつ、その速度差がシートSの剛度に反比例するような形態で、搬送ローラRの搬送速度の微調整を行っている。
この微調整は、上記のように、図9の搬送速度差テーブルを用いて行われる。この搬送速度差テーブルは、メモリ503に記憶されている。
図9に示した搬送速度差テーブルでは、下流側と上流側の搬送ローラRの搬送速度差(搬送速度変化変化量)は、汎用性を持たせるため、目標速度V0(規格値を含む)に対する割合で示されている。
具体的には、シート坪量50g/m2以下のシートSであれば、下流側の搬送ローラRよりも上流側の搬送ローラRの方が3%速く搬送するように設定される。また、シート坪量401g/m2以上のシートSであれば、下流側の搬送ローラRよりも上流側の搬送ローラRの方が0.1%速く搬送するように設定される。すなわち、下流側の搬送ローラRの搬送速度が上流側の搬送ローラRの搬送速度よりも遅くなり、かつ、その速度差がシートSの剛度に反比例するようにしている。
なお、図9に示した搬送速度差テーブルでは、搬送速度差の最小値は、目標速度V0の0.1%となっている。これは、本シート搬送装置における搬送ローラRの速度調整の精度が、目標速度V0の0.1%であることを考慮したものである。換言すれば、搬送速度差テーブルは、搬送ローラRの速度調整の精度よりも大きい速度差となるように作られている。つまり、搬送ローラの速度調整の精度は1%よりも小さい。
また、シート坪量の大きい、例えば400g/m2のシートSの場合、下流側の搬送ローラRの搬送速度が上流側の搬送ローラRの搬送速度よりも速いと、シートSの引っ張り合いが発生する。一方、下流側の搬送ローラRの搬送速度が上流側の搬送ローラRの搬送速度よりも遅いと、下流側の搬送ローラRに対してシートSによる押し込みが発生してしまう。従って、シート坪量の大きさに反比例して搬送ローラR間の速度差が小さくなるように制御する必要がある。
次に、搬送ローラRの速度微調整処理を図10のフローチャートに基づいて説明する。
CPU501は、印刷処理、複写処理等の画像形成処理を行うべき処理モードが設定されると、シートの坪量が選択されているか否かを判別する(ステップS201)。この判別処理は、図11のようなシート坪量の選択候補をCPU501の制御により表示させ、この選択候補の中からユーザが所望のシート坪量を選択することにより行う。
CPU501は、シートの坪量が選択されて、上記の処理モードに係る処理の実行が指示されると(ステップS202)、各搬送ローラRの回転を開始させる(ステップS203)。次に、CPU501は、各搬送ローラRの回転開始から所定時間経過した後に(ステップS204)、搬送速度差テーブルに基づいて各搬送モータMの駆動周波数を変化させることにより、速度微調整を行う(ステップS205)。
次に、CPU501は、各搬送ローラRの速度関係が選択されたシートの坪量に対応する速度差の関係になるのを待って(ステップS206)、微調整後の各搬送モータMの駆動周波数fをメモリ503に格納する(ステップS207)。
そして、シートSの搬送動作を開始する(ステップS208)。このシートSの搬送動作では、図12(b),(c)に共通に示したV1´、V2´から推測できるように、微調整後の搬送速度(搬送速度差)でシート搬送が行われる。
搬送ローラRの搬送速度の微調整は、例えば、搬送ローラRを最上流から順にR1、R2、R3、R4、…とした場合、次のようにして行う。すなわち、R1とR2、R2とR3、R3とR4、…のように、シートSを同時に挟持する2個の搬送ローラの組み合わせを、上流から順に想定する。そして、これら2個の組み合わせに係る搬送ローラについて、搬送速度差テーブルに基づいて、シートの坪量に対応する速度差の関係を実現するようにする。
ただし、2個の組み合わせに係る搬送ローラにおいて、上流側、又は下流側の搬送ローラの何れか一方の搬送速度だけを変更し、他方の搬送ローラの搬送速度は変更しないようにしてもよい。或いは、2個の組み合わせに係る搬送ローラにおいて、上流側と下流側の両方の搬送ローラの搬送速度を共に変更するようにしてもよい(図12(a),(b)参照)。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、例えば、搬送モータMは、
ステッピングモータ以外の種類のモータであってもよい。また、搬送ローラの搬送速度の調整処理、及び微調整処理は、1枚のシートを実際に搬送しながら行ってもよい。
さらに、シート搬送装置の各種負荷の制御は、専用のASICで行うことなく、CPUで行ってもよい。また、シートの種類(剛度)の選択処理は、シートの坪量で行うことなく、シートの名称、材質などで行ってもよい。
さらに、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出す処理である。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施の形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の実施の形態に係るシート搬送装置を適用した画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 上記シート搬送装置の概略構成を示す図である。 上記シート搬送装置における速度センサの概略構成を示す図である。 上記シート搬送装置における制御系の構成を示す図である。 上記シート搬送装置における搬送速度の調整処理を示すフローチャートである。 上記搬送速度の調整処理における警告表示の内容を示す図である。 上記の調整処理における各種信号を示すタイムチャートである。 上記の調整処理の後に微調整処理を行う必要性を説明するための図である。 上記の微調整処理を行う際に用いる搬送速度差テーブルを示す図である。 上記の微調整処理を示すフローチャートである。 上記の微調整処理を行うためのシート坪量の選択画面を示す図である。 上記の微調整処理の態様、時期等を説明するための図である。
符号の説明
201,202,R…搬送ローラ
301,302…速度センサ
401,402,M…搬送モータ
501…CPU
502…ASIC
503…メモリ

Claims (6)

  1. シートを挟持して搬送する第1の搬送ローラと、
    前記第1の搬送ローラの上流に配置され、前記シートを第1の搬送ローラと共に挟持して搬送する第2の搬送ローラと、
    前記第1の搬送ローラを駆動する第1の駆動手段と、
    前記第2の搬送ローラを駆動する第2の駆動手段と、
    前記第1の搬送ローラと前記第2の搬送ローラとの周速の速度差を前記シートの特性に応じて変更するように前記第1の駆動手段、前記第2の駆動手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1の搬送ローラの周速が前記第2の搬送ローラの周速よりも遅くなるように前記第1の駆動手段、前記第2の駆動手段を制御することを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記制御手段は、前記シートの剛度に反比例して前記第1の搬送ローラと前記第2の搬送ローラとの周速の速度差が大きくなるように前記第1の駆動手段、前記第2の駆動手段を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1の搬送ローラと前記第2の搬送ローラとの周速を目標速度に調整する調整処理がなされた状態で前記速度差の変更に係る制御を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のシート搬送装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1の駆動手段、又は前記第2の駆動手段の何れか一方を制御することにより前記速度差の変更に係る制御を行うことを特徴とする請求項4に記載のシート搬送装置。
  6. シートを挟持して搬送する第1の搬送ローラと、前記第1の搬送ローラの上流に配置され、前記シートを第1の搬送ローラと共に挟持して搬送する第2の搬送ローラと、前記第1の搬送ローラを駆動する第1の駆動手段と、前記第2の搬送ローラを駆動する第2の駆動手段とを有するシート搬送装置の制御方法であって、
    前記第1の搬送ローラと前記第2の搬送ローラとの周速の速度差を前記シートの特性に応じて変更するように前記第1の駆動手段、前記第2の駆動手段を制御する制御工程を有することを特徴とするシート搬送装置の制御方法。
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