JP2009001547A - シクロプロペンを用いた農薬の安全化 - Google Patents

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Abstract

【課題】農薬および/または肥料の植物毒性を軽減するための方法を提供する。
【解決手段】農薬、肥料またはそれらの組み合わせの植物に対する有害な影響を軽減するため、1-メチルシクロプロ辺の様なシクロプロペン誘導体をシクロデキストリン等の分子封入剤で処理して複合体として、農薬、肥料、界面活性剤と一緒に農作物に施用する。本願処方は、例えば除草剤グリホサートや液体肥料としての硝酸アンモニウムの薬害軽減に効果がある。
【選択図】なし

Description

多くの農薬、特に除草剤はその意図される作用の副作用として、作物に対して損傷を起こし得る。これは、GMO作物、例えば、ROUNDUP READY(商標)大豆についてさえも当てはまる。結果として、成長の遅滞または遅延、およびあまり健全でない作物が生じる。特定の薬剤がいくつかの農薬の作用を「安全化」するために使用することができることはよく知られている。一般に、安全化剤は、特定の作物に対する農薬の植物毒性を排除または軽減するために農薬処方物に添加される物質である。例えば、国際公開第05/044002号は、ストロビルリン系殺菌剤のマメ科植物に対する影響に対抗するための様々な安全化剤の使用を開示している。
国際公開第05/044002号パンフレット
しかしながら、農薬および/または肥料の植物毒性の影響を軽減するためのさらに一般的な方法が必要とされている。
本発明において、農薬、肥料またはそれらの組み合わせの植物に対する有害な影響を軽減するための方法が提供される。この方法は:
(a)下記式(式中、Rは水素、または置換もしくは非置換アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキルアルキル、フェニル、またはナフチル基であり;ここで、置換基は、存在する場合、独立して、ハロゲン、アルキル、アルコキシ、または置換もしくは非置換フェノキシである)の少なくとも1のシクロプロペンで植物を処理する行程;および
(b)植物を農薬、肥料またはそれらの組み合わせで処理する行程;
を含む。
Figure 2009001547
本明細書において用いられる場合、特に他に定めない限り、全てのパーセンテージは重量パーセントであり、かつ全ての部は重量部である。組成物の全重量基準のパーセンテージは、植物と接触する実際の組成物に基づく。全ての比は重量基準である。本明細書において用いられる場合、「農薬」は、除草剤、殺虫剤、殺菌剤および抗菌剤を包含する。
本明細書において用いられる場合、「アルキル」は、直鎖、分岐鎖、または環状(C−C20)飽和ヒドロカルビル基を意味する。「アルケニル」および「アルキニル」なる用語は、(C−C20)アルケニルおよび(C−C20)アルキニル基を意味する。「シクロアルキルアルキル」なる用語は、(C−C)シクロアルキル基で置換された(C−C15)アルキル基、例えば、シクロプロピルメチル、シクロプロピルエチル、シクロブチルメチルおよびシクロペンチルエチルを意味する。「ハロアルキル」なる用語は、1以上の水素原子がハロゲン原子により置換されたアルキル基を意味する。「ハロゲン」なる用語は、フッ素、塩素、臭素、およびヨウ素の1以上を意味する。
本発明の実施は、1以上のシクロプロペンの使用を含む。本明細書において用いられる場合、「シクロプロペン」は下記式(式中、各Rは前記定義のとおりである)を有する任意の化合物である。本明細書において用いられる場合、Rが水素である下記構造を有する化合物を意味するときは、「非置換シクロプロペン」なる語句が用いられる。
Figure 2009001547
いくつかの実施形態において、Rは二重結合を有さない。独立して、いくつかの実施形態において、Rは三重結合を有さない。独立して、いくつかの実施形態において、R上にハロゲン原子置換基はない。独立して、いくつかの実施形態において、Rはイオン性である置換基を有さない。独立して、いくつかの実施形態において、Rは酸素化合物を生成することができない。
本発明のいくつかの実施形態において、Rは(C−C10)アルキルである。いくつかの実施形態において、Rは(C−C)アルキル、または(C−C)アルキル、またはメチルである。Rがメチルである場合、シクロプロペンは本明細書において「1−MCP」と呼ばれる。
本発明のいくつかの実施形態において、シクロプロペンは少なくとも1種の分子封入剤と複合体形成する。有用な分子封入剤は、例えば、有機および無機分子封入剤を包含する。好適な有機分子封入剤としては、例えば、置換シクロデキストリン、非置換シクロデキストリン、およびクラウンエーテルが挙げられる。好適な無機分子封入剤としては、例えば、ゼオライトが挙げられる。好適な分子封入剤の混合物も好適である。本発明のいくつかの実施形態において、封入剤はα−シクロデキストリン(「α−CD」)、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン、またはその混合物である。本発明のもう一つ別の実施形態において、特にシクロプロペンが1−メチルシクロプロペンである場合、封入剤はα−シクロデキストリンである。好ましい封入剤は、R基のサイズに応じて変わる。しかしながら、当業者には理解されるように、任意のシクロデキストリンまたはシクロデキストリンの混合物、シクロデキストリンポリマー、修飾シクロデキストリン、またはその混合物も本発明に従って利用することができる。シクロデキストリンはWacker Biochem Inc.,(ミシガン州エイドリアン)またはCerestar USA(インディアナ州ハモンド)、ならびに他の製造業者から入手可能である。
分子封入剤の分子中に封入されるシクロプロペンまたは置換シクロプロペン分子は、本明細書において、「シクロプロペン分子封入剤複合体」と呼ばれる。シクロプロペン分子封入剤複合体は任意の手段により調製することができる。例えば、一つの調製法において、かかる複合体は、シクロプロペンを分子封入剤の溶液またはスラリーと接触させ、次いで再度、米国特許第6,017,849号において開示されている一般的方法を用いて複合体を単離することにより調製される。1−MCPの場合、1−MCPガスをα−シクロデキストリンの水中溶液に吹き込み、この溶液から複合体がまず沈殿し、次に濾過により単離される。
いくつかの実施形態において、分子封入剤の量は、分子封入剤のモルのシクロプロペンのモルに対する比により有用に特徴づけることができる。いくつかの実施形態において、分子封入剤のモルのシクロプロペンのモルに対する比は、0.1以上;または0.2以上;または0.5以上;または0.9以上である。独立して、かかる実施形態のいくつかにおいて、分子封入剤のモルのシクロプロペンのモルに対する比は2以下;または1.5以下である。
本発明において使用される組成物中のシクロプロペンの量は、組成物の種類および意図される使用方法に応じて広範囲にわたって変化し得る。いくつかの実施形態において、シクロプロペンの量は、組成物の全重量基準で、4重量%以下;または1重量%以下;または0.5重量%以下;または0.05重量%以下である。独立して、いくつかの実施形態において、シクロプロペンの量は、組成物の全重量基準で、0.000001%重量%以上;または0.00001重量%以上;または0.0001重量%以上;または0.001重量%以上である。
水を含む本発明において使用される組成物において、シクロプロペンの量は、パーツパーミリオン(即ち、水1,000,000重量部あたりのシクロプロペンの重量部、「ppm」)またはパーツパービリオン(即ち、水1,000,000,000重量部あたりのシクロプロペンの重量部、「ppb」)により特徴づけることができる。いくつかの実施形態において、シクロプロペンの量は、1ppb以上;または10ppb以上;または100ppb以上である。独立して、いくつかの実施形態において、シクロプロペンの量は10,000ppm以下;または1,000ppm以下である。
本発明の方法は、農薬および/または肥料で処理される任意の植物、例えば、農作物、例えば大豆、トウモロコシ、綿、穀類(小麦、ライ麦、米など)など農作物;園芸作物、例えばトマト、コショウ、ブドウなどをはじめとする果実などの農作物;樹木作物、例えばリンゴ、なしなどの樹木作物;熱帯作物、例えばマンゴー、コーヒー、アボカドなどの熱帯作物;並びに観賞植物、例えば花壇の花、常緑樹、鉢植えなどの観賞植物に対して用いることができる。
いくつかの実施形態において、本発明の実施は、1以上の金属錯化剤の使用を含む。金属錯化剤は、金属原子と配位結合を形成することができる1以上の電子供与原子を含有する化合物である。いくつかの金属錯化剤はキレート剤である。本明細書において用いられる場合、「キレート剤」は、金属原子と配位結合を形成することができる2以上の電子供与原子を含有する化合物であり、キレート剤の1つの分子は、2以上の、1つの金属原子との配位結合を形成することができる。好適なキレート剤としては、例えば、有機および無機キレート剤が挙げられる。好適な無機キレート剤には、例えば、リン酸塩、たとえば、ピロリン酸四ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、およびヘキサメタリン酸がある。好適な有機キレート剤の中には、大環状構造および非大環状構造を有するものがある。好適な大環状有機キレート剤には、例えば、ポルフィン化合物、環状ポリエーテル(クラウンエーテルとも呼ばれる)、ならびに窒素と酸素原子の両方を有する大環状化合物がある。
いくつかの好適な有機キレート剤であって、非大環状構造を有するものは、たとえば、アミノカルボン酸、1,3−ジケトン、ヒドロキシカルボン酸、ポリアミン、アミノアルコール、芳香族複素環塩基、フェノール、アミノフェノール、オキシム、シッフ塩基(Shiff base)、硫黄化合物、およびその混合物である。いくつかの実施形態において、キレート剤は、1以上のアミノカルボン酸、1以上のヒドロキシカルボン酸、1以上のオキシム、またはその混合物を包含する。いくつかの好適なアミノカルボン酸は、例えば、エチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)、ヒドロキシエチルエチレンジアミントリ酢酸(HEDTA)、ニトリロトリ酢酸(NTA)、N−ジヒドロキシエチルグリシン(2−HxG)、エチレンビス(ヒドロキシフェニルグリシン)(EHPG)、およびその混合物を包含する。いくつかの好適なヒドロキシカルボン酸は、例えば、酒石酸、クエン酸、グルコン酸、5−スルホサリチル酸、およびその混合物を包含する。いくつかの好適なオキシムは、例えば、ジメチルグリオキシム、サリチルアルドキシム、およびその混合物を包含する。いくつかの実施形態において、EDTAが使用される。
いくつかのさらなる好適なキレート剤はポリマーキレート剤である。いくつかの好適なポリマーキレート剤としては、例えば、ポリエチレンイミン、ポリメタクリロイルアセトン、ポリ(アクリル酸)、およびポリ(メタクリル酸)が挙げられる。ポリ(アクリル酸)がいくつかの実施形態において使用される。
いくつかの好適な金属錯化剤であって、キレート剤でないものは、例えば、アルカリ炭酸塩、例えば、炭酸ナトリウムなどである。
金属錯化剤は、中性形態において、または1以上の塩の形態において存在することができる。好適な金属錯化剤の混合物も好適である。金属錯化剤が使用されない本発明の実施形態も想定される。
いくつかの実施形態において、本発明において使用される組成物は水を含有し;かかる実施形態のいくつかにおいて、水は1以上の金属イオン、例えば、鉄イオン、銅イオン、他の金属イオン、またはその混合物を含有する。いくつかの実施形態において、水は0.1ppm以上の1以上の金属イオンを含有する。
1以上の金属錯化剤を使用する実施形態において、本発明において使用される金属錯化剤の量も広範囲にわたって変化し得る。いくつかの実施形態において、金属錯化剤の量は、これらの実施形態において存在するか、または存在すると予想される量の金属イオンと錯体形成するために十分であるように調節される。例えば、本発明の組成物が水を含むいくつかの実施形態において、比較的有効なキレート剤(即ち、水中の全てまたはほとんど全ての金属イオンと錯体を形成するキレート剤)が使用される場合、キレート剤のモルの金属イオンのモルに対する比は0.1以上;または0.2以上;または0.5以上;または0.8以上である。比較的有効なキレート剤を使用するこのような実施形態において、キレート剤のモルの金属イオンのモルに対する比は、2以下;または1.5以下;または1.1以下である。
独立して、いくつかの実施態様において、金属錯化剤の量は、組成物の全重量基準で、25重量%以下;または10重量%以下;または1重量%以下である。独立して、いくつかの実施形態において、金属錯化剤の量は、組成物の全重量基準で、0.00001%以上;または0.0001%以上;または0.01%以上である。
独立して、本発明の組成物が水を含むいくつかの実施形態において、金属錯化剤の量は、水中の金属錯化剤のモル濃度により、効果的に決定することができる。いくつかの実施形態において、金属錯化剤の濃度は、0.00001mM(即ち、ミリモル濃度)以上;あるいは0.0001mM以上;あるいは0.001mM以上;あるいは0.01mM以上;あるいは0.1mM以上である。独立して、本発明の組成物が水を含むいくつかの実施形態において、金属錯化剤の濃度は、100mM以下;または10mM以下;または1mM以下である。
本発明のいくつかの実施形態において、1以上の界面活性剤が使用される。好適な界面活性剤は、例えば、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、およびその混合物を包含する。
好適なアニオン性界面活性剤の一群は、スルホコハク酸塩、例えば、モノアルキルおよびジアルキルスルホコハク酸のアルカリ塩である。いくつかの実施形態において、ジアルキルスルホコハク酸のナトリウム塩、例えば、4以上の炭素原子、または6以上の炭素原子を有するアルキル基を有するものなどが使用される。いくつかの実施形態において、ジアルキルスルホコハク酸のナトリウム塩、例えば、18以下の炭素原子;または14以下の炭素原子;または10以下の炭素原子を有するアルキル基を有するものなどが使用される。
好適なアニオン性界面活性剤の別の群は硫酸塩およびスルホン酸塩、これには、例えばアルキル硫酸のアルカリ塩が含まれる。いくつかの実施形態において、アルキル硫酸のナトリウム塩が使用され、これには、例えば4以上の炭素、または6以上の炭素、または8以上の炭素を有するアルキル基を有するアルキル硫酸のナトリウム塩が含まれる。いくつかの実施形態において、アルキル硫酸のナトリウム塩が使用され、これには例えば18以下の炭素;または14以下の炭素;または10以下の炭素を有するアルキル基を有するアルキル硫酸のナトリウム塩が含まれる。
いくつかの好適な界面活性剤は、例えば、ジ−オクチルスルホコハク酸ナトリウム、ジ−ヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウム、アルキルフェノールエトキシレート(例えば、DowからのTriton(商標)X−100など)、セチルピリジニウムブロミド、シリコーン系界面活性剤(例えば、OSi SpecialtiesからのSilwet(商標)L−77界面活性剤など)、および天然物界面活性剤、例えば、キラヤサポニン(Desert King Int’l、Chula Vista、CAから入手可能)などである。
好適な界面活性剤の混合物も好適である。好適な界面活性剤は様々な性質を有する。例えば、あるものはシクロプロペンを特定の植物または植物の部分と接触した状態に保持することできることに優れ;あるものは処方の他の成分物中に容易に可溶性であり;あるものは植物または植物の部分において植物毒性を引き起こさない。全ての性質に優れた界面活性剤はほとんどないが、実施者は、例えば、処理されることが望まれる種および組成物において使用されることが意図される他の成分を考慮して、望まれる使用に対して最も適切な性質のバランスを有する界面活性剤または界面活性剤の混合物を容易に選択することができる。
界面活性剤を使用する実施形態のうち、いくつかの実施形態は界面活性剤を、組成物の全重量基準で0.025%以上;または0.05%以上;または0.1%以上の量で使用する。独立して、界面活性剤を使用する実施形態のうち、いくつかの実施形態は界面活性剤を、組成物の全重量基準で、75%以下;または50%以下;または20%以下;または5%以下;または2%以下;または1%以下;または0.5%以下;または0.3%以下の量で使用する。
本発明のいくつかの実施形態において、1以上の炭化水素油または植物性油が使用される。炭化水素油は、6またはそれ以上の炭素原子を有する線状、分岐、または環状アルカン化合物である。いくつかの実施形態において、炭化水素油は石油蒸留から得られ、アルカン化合物の混合物を、場合によっては不純物とともに含有する。いくつかの実施形態において、6以上の炭素原子を含有する炭化水素油が使用される。いくつかの実施形態において、18以下の炭素原子を含有する炭化水素油が使用される。いくつかの好適な炭化水素油は、例えば、ヘキサン、デカン、ドデカン、ヘキサデカン、ディーゼル油、精製パラフィン系油(例えば、Whitmire Micro−Gen Research Labs.Inc.,(ミズーリ州セントルイス)から得られるULTRAFINE(商標)スプレー油)、およびその混合物を包含する。いくつかの好適な植物性油は、メチル化ダイズ油(例えば、Ag Environmental Products,LLC,(ネブラスカ州オマハ)から得られるSOYGOLD1100)などのアルキル化植物油に加えて、大豆、トウモロコシ、カノーラ、ヒマワリである。
油を使用する実施形態のうち、いくつかの実施形態は油を、組成物の全重量基準で、0.25%以上;または0.5%以上;または1%以上の量で使用する。独立して、油を使用する実施形態のうち、いくつかの実施形態は油を、組成物の全重量基準で、90%以下;または50%以下;または10%以下;または5%以下;または4%以下;または3%以下の量で使用する。
本発明のいくつかの実施形態は、1以上のアルコールの使用を含む。好適なアルコールとしては、例えば、アルキルアルコールおよび他のアルコールが挙げられる。本明細書において用いられる場合、アルキルアルコールは、1つのヒドロキシル基を有するアルキル化合物であり;アルキル基は、線状、分岐、環状、またはそれらの組み合わせであってよく;アルコールは、第一、第二、または第三であってよい。本発明において、2以上の炭素原子を有するアルキル基を有するアルキルアルコールが使用される。いくつかの実施形態において、エタノール、イソプロパノール、またはその混合物が使用される。いくつかの実施形態において、20以下の炭素原子;または10以下の炭素原子;または6以下の炭素原子;または3以下の炭素原子を有するアルキル基を有するアルキルアルコールが使用される。
アルコールを使用する実施形態のうち、いくつかの実施形態は、組成物の全重量基準で、0.25%以上;または0.5%以上;または1%以上の量でアルコールを使用する。アルコールを使用する実施形態のうち、いくつかの実施形態は、組成物の全重量基準で、90%以下;または50%以下;または10%以下;または5%以下;または4%以下;または3%以下の量でアルコールを使用する。
組成物の有用性を評価する一つの有用な方法は、組成物の活性である。本明細書において用いられる場合、シクロプロペンの「活性」とは、使用するために利用可能な純粋なシクロプロペンの濃度を意味する。例えば、一般に、試薬がシクロプロペンを含有する組成物と混合される場合、その試薬はシクロプロペンの一部または全部と反応するか、またはその試薬はシクロプロペンの一部または全部が有用な目的のために検出できないかもしくは利用できなくなるような方法でシクロプロペンの一部または全部と複合体形成して、これは、試薬がシクロプロペンの活性を減少させると言われる。本発明の組成物の活性を測定する一つの方法は、例えば、本明細書において以下に定義されるトマト上偏成長試験などの方法を用いて、植物の処理における組成物の有効性を試験することによる。
いくつかの実施形態において、本発明の組成物は、植物または植物の部分を処理するために使用される。植物部分は、例えば、草の花(flower)、樹の花(bloom)、種、切り花、根、球根、果実、野菜、葉、およびそれらの組み合わせをはじめとする植物の任意の部分を包含する。いくつかの実施形態において、本発明の組成物は、花、果実、および野菜の1以上を処理するために使用される。
本発明の方法による植物の処理は、シクロプロペンおよび農薬および/または肥料が植物または植物の部分と接触することを可能にする任意の方法により行うことができる。接触法のいくつかの例は、例えば、噴霧、発泡、噴射、注入、刷毛塗り、浸漬、類似の方法、およびそれらの組み合わせである。いくつかの実施形態において、噴霧または浸漬あるいは両者が使用される。いくつかの実施形態において、農薬および/またはシクロプロペンは気体形態である。農薬、肥料およびシクロプロペンでの処理は、任意の順序で行うことができるか、またはこれらの2以上での処理を同時に行うことができる。「農薬」または「肥料」なる用語は、1種の農薬、1種の肥料または1種の農薬の1種以上の肥料との組み合わせあるいは1種の肥料の1種以上の農薬との組み合わせを排除することを意図しない。
〔実施例1〕
グリホサート(GLYPHOSATE)耐性大豆を温室中に植え、それらがそれらの第2本葉を有するまで成長させ、次いで0.5%水性グリホサート;または水中1−MCP/α−シクロデキストリン複合体として供給された10ppm(活性成分重量/スプレー重量)の1−MCPと組み合わせられた0.5%グリホサート;またはグリホサート、1−MCP複合体およびアジュバントとして0.1%キラヤサポニン;を噴霧した(流れ出すように)。さらに21日後、植物の高さを測定し、未処理対照植物と比較した。結果を表1に示す。1−MCPは除草剤により引き起こされる成長の減少を防止することができた。
Figure 2009001547
〔実施例2〕
グリホサート耐性大豆を温室中に植え、それらがそれらの第2本葉を有するまで成長させ、次いで2%水性グリホサート;または水中1−MCP/α−シクロデキストリン複合体として供給された10ppm(活性成分重量/スプレーの重量)の1−MCPと組み合わせられた2%グリホサート;またはグリホサート、1−MCP複合体およびアジュバントとして0.1%キラヤサポニン;を噴霧した(流れ出すように)。さらに21日後、植物の高さを測定し、未処理対照植物と比較した。結果を表2に示す。この高比率の除草剤について、1−MCP単独は高さを改善したが、1−MCP+アジュバントは除草剤の効果を調節するのにさらに良好であった。
Figure 2009001547
〔実施例3〕
グリホサート耐性大豆を温室中に植え、それらがそれらの第2本葉を有するまで成長させ、次いで0.5%CARBARYL(商標)殺虫剤;または水中1−MCP/α−シクロデキストリン複合体として供給された10ppm(活性成分重量/スプレーの重量)の1−MCPと組み合わせられた0.5%CARBARYL(商標);を噴霧した(流れ出すように)。さらに21日後、植物の高さを測定し、未処理対照植物と比較した。結果を表3に示す。1−MCPは殺虫剤により引き起こされる後退の一部を調節することができた。
Figure 2009001547
〔実施例4〕
グリホサート耐性大豆を温室中に植え、それらがそれらの第2本葉を有するまで成長させ、次いで0.05%PHYSAN(商標)20殺菌剤;または水中1−MCP/α−シクロデキストリン複合体として供給された10ppm(活性成分重量/スプレーの重量)の1−MCPと組み合わせられた0.05%PHYSAN(商標)20殺菌剤/抗菌剤;を噴霧した(流れ出すように)。さらに21日後、植物の高さを測定し、未処理対照植物と比較した。結果を表4に示す。1−MCPで処理された植物は、殺菌剤で処理された植物と比較して好ましい効果を示した。
Figure 2009001547
〔実施例5〕
グリホサート耐性大豆を温室中に植え、それらがそれらの第2本葉を有するまで成長させ、次いで2%硝酸アンモニウム液体肥料;または水中1−MCP/α−シクロデキストリン複合体として供給された10ppm(活性成分重量/スプレーの重量)の1−MCPと組み合わせられた2%硝酸アンモニウム液体肥料;を噴霧した(流れ出すように)。さらに21日後、植物の高さを測定し、未処理対照植物と比較した。結果を表5に示す。肥料は植物成長に対して若干の悪影響を及ぼしたが、1−MCPはこの影響の一部を軽減することができた。
Figure 2009001547

Claims (10)

  1. (a)式
    Figure 2009001547
    (式中、Rは水素、または置換もしくは非置換アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキルアルキル、フェニルまたはナフチル基であり;ここで、置換基は、存在する場合、独立して、ハロゲン、アルキル、アルコキシ、または置換もしくは非置換フェノキシである)
    の少なくとも1つのシクロプロペンで植物を処理する行程;および、
    (b)植物を農薬、肥料またはそれらの組み合わせで処理する行程;
    を含む、農薬、肥料またはその組み合わせの植物に対する有害な影響を軽減するための方法。
  2. 前記Rが(C−C)アルキルである請求項1記載の方法。
  3. シクロデキストリンまたはシクロデキストリンの混合物を含む1以上の分子封入剤をさらに含む請求項2記載の方法。
  4. Rがメチルである請求項3記載の方法。
  5. シクロデキストリンがα−シクロデキストリンである請求項4記載の方法。
  6. 少なくとも1種の界面活性剤をさらに含む請求項5記載の方法。
  7. 少なくとも1種の油をさらに含む請求項5記載の方法。
  8. 植物が農作物である請求項3記載の方法。
  9. 少なくとも1種の界面活性剤をさらに含む請求項8記載の方法。
  10. シクロデキストリンがα−シクロデキストリンであり、およびRがメチルである請求項9記載の方法。
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