JP2009001095A - 作業車両 - Google Patents

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JP2009001095A JP2007162336A JP2007162336A JP2009001095A JP 2009001095 A JP2009001095 A JP 2009001095A JP 2007162336 A JP2007162336 A JP 2007162336A JP 2007162336 A JP2007162336 A JP 2007162336A JP 2009001095 A JP2009001095 A JP 2009001095A
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皓 岡田
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友美子 山下
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Abstract

【課題】クローラベルトのラグ間に付着した泥などを簡単に除去できる、作業性および安全性を向上させたクローラ式作業車両を提供する。
【解決手段】クローラベルト88のラグ88a間に付着した堆積物を除去するための除泥装置30を、運転席8の前部下方であって、昇降ステップ10近傍の左右クローラベルト88上方に備える。そして、除泥装置30は、ラグ88a間に挟入でき、かつ設置高さを調節可能とする弾性部材31を下部に備えるとともに、弾性部材31を上下方向に揺動可能に支持する弾性体32を上部に備え、弾性部材31は、クローラベルト88の左右幅方向の中央近傍から、それぞれクローラベルト88端部に向って螺旋方向の異なる螺旋溝31L,31Rを左右対称に備え、さらに弾性体32は、コイルバネであるとともに、このコイルバネのピッチ32aを大きく設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、機体両端に従動アイドラおよび駆動スプロケットを有し、従動アイドラと、駆動スプロケットと、の間にクローラベルトを巻装してなるクローラ式走行装置を機体下部に備えるクローラ式作業車両に関するものであり、より詳細には、クローラベルトの近傍に、このクローラベルト外周面に一定間隔で形成したラグ間に付着した堆積物を除去するための除泥装置を備えることに関する。
従来のクローラ式作業車両には、駆動部に装着されたゴム製のクローラベルトの外周に設けられているラグが、走行により摩耗して、ラグ間の谷間が低くなったり、無くなると、車両の牽引力が低下したり、車両がスリップし易くなり、作業性や安全性が低下するため、ゴムクローラの摩耗限界を知らせる突出部などをラグの内部に設けて、クローラベルトの交換時期を確実に知らせる(特許文献1)ものがある。
実開平7−17691号公報
しかし、このようなクローラベルトでは、圃場上の走行に伴い、ラグ間に泥や土などが付着し、それらが堆積することで、ラグ間の谷間が低くなったり、無くなると、上述同様に車両の牽引力が低下したり、車両がスリップし易くなるため、作業者は、適宜頻繁に車両走行を停止させ、ブラシなどでラグ間に付着する泥などを除去する必要があり、手間がかかり、作業性が低下するという問題があった。
そこで、この発明の目的は、クローラベルトのラグ間に付着した泥などを簡単に除去できる、作業性および安全性を向上させたクローラ式作業車両を提供することにある。
このため、請求項1に記載の発明は、機体両端に従動アイドラおよび駆動スプロケットを有し、前記従動アイドラと、前記駆動スプロケットと、の間にクローラベルトを巻装してなるクローラ式走行装置を機体下部に備えるクローラ式作業車両において、前記クローラベルトの近傍に、該クローラベルト外周面に一定間隔で形成したラグ間に付着した堆積物を除去するための除泥装置を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のクローラ式作業車両において、前記除泥装置は、前記ラグ間に挟入でき、かつ設置高さを調節可能とする弾性部材を下部に備えるとともに、前記弾性部材を上下方向に揺動可能に支持する弾性体を上部に備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のクローラ式作業車両において、前記弾性部材は、前記クローラベルトの左右幅方向の中央近傍から、それぞれ前記クローラベルト端部に向って螺旋方向の異なる螺旋溝を左右対称に備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のクローラ式作業車両において、前記弾性体は、コイルバネであるとともに、該コイルバネのピッチを大きくしたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のクローラ式作業車両において、前記除泥装置は、運転席の前部下方であって、昇降ステップ近傍のクローラベルト上方に備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、機体両端に従動アイドラおよび駆動スプロケットを有し、従動アイドラと、駆動スプロケットと、の間にクローラベルトを巻装してなるクローラ式走行装置を機体下部に備えるクローラ式作業車両において、クローラベルトの近傍に、このクローラベルト外周面に一定間隔で形成したラグ間に付着した堆積物を除去するための除泥装置を備えるので、クローラベルトのラグ間に付着した泥などを車両走行中に効率よく、簡単に除去することができる。従って、作業性および安全性を向上させたクローラ式作業車両を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、除泥装置は、ラグ間に挟入でき、かつ設置高さを調節可能とする弾性部材を下部に備えるとともに、弾性部材を上下方向に揺動可能に支持する弾性体を上部に備えるので、車両の走行に伴うクローラベルトの回転により、除泥装置が、配列するラグを容易に乗り超えるとともに、ラグ間に付着した泥などの堆積量に応じて車両走行中に効率よく、かつクローラベルトを傷つけることなくラグ間の堆積物を除去することができる。従って、作業性および安全性を向上させたクローラ式作業車両を提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、弾性部材は、クローラベルトの左右幅方向の中央近傍から、それぞれクローラベルト端部に向って螺旋方向の異なる螺旋溝を左右対称に備えるので、ラグ間に付着した泥などの堆積物が、クローラベルトの駆動に伴い回転する弾性部材の螺旋溝に沿ってクローラベルトの左右両端部に向け、効率よく掻き出し、除去することができる。従って、作業性および安全性を向上させたクローラ式作業車両を提供することができる。
請求項4に記載の発明によれば、弾性体は、コイルバネであるとともに、このコイルバネのピッチを大きくしたので、除泥装置の構造が簡単であるとともに、跳ねた泥などがコイルバネの内部に侵入しても、大きなピッチから外方に出易く、また取り出し易いため、コイルバネの内部スペースに泥などを堆積し辛くしてコイルバネの弾性力を維持することにより、除泥装置でラグ間の堆積物を確実に除去することができる。従って、メンテナンス性および作業性を向上させたクローラ式作業車両を提供することができる。
請求項5に記載の発明によれば、除泥装置は、運転席の前部下方であって、昇降ステップ近傍のクローラベルト上方に備えるので、運転席から除泥装置の動作を確認できるとともに、弾性部材の設置高さを調節することができる。従って、作業性を向上させたクローラ式作業車両を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、この発明を実施するための最良の形態について詳述する。
図1は本発明の一実施例に係るクローラ式トラクタの左側面図、図2は同トラクタのクローラ式走行装置を前方から見た斜視図である。
まず、クローラ式トラクタ1の概略構成について説明する。図1に示すように、例えば、車両1前部には、エンジン3を覆い、前端にヘッドライト12を備えるボンネット2と、このボンネット2の後方には、ダッシュボード7後部のステアリングコラム9上に車両1の操行を司るステアリングハンドル6や運転席8などがそれぞれ配置されてなる車両の操縦部4を有するキャビン5が左右機体フレーム11上に配設される。そして、運転席8の左右には、車両1の走行や作業機9の上げ下げなどを操作するための主変速レバー、副変速レバーやPTO操作レバーなどの図示しない各種レバーが配設される。
さらに、キャビン5は、運転席8全体を覆うように屋根13や、フロント・リヤガラス12、ドア14などから形成される。また、運転席8への昇降を補助する昇降ステップ10がキャビン5の下方に設けられるとともに、車両1の後端部には、作業に応じて取り外し可能なロータリなどの作業機9が取付けられ、この作業機によりプラウや、ロータリーなどの作業を行うものである。そして、車両1の下部には車両1を走行させる左右一対のクローラ式走行装置80が配設される。
クローラ式走行装置80は、図2に示すように、進行方向に延設された左右クローラフレーム81および、このクローラフレーム81間を連結する2本のサイドフレーム82からなり、クローラフレーム81後部に左右リアアクスルケース83が固設され、この左右リアアクスルケース83に支持された左右車軸89に左右駆動スプロケット60が支持される。また、クローラフレーム81の前端および後端には、左右従動アイドラ85が回転自在に支持され、これら駆動スプロケット60と、従動アイドラ85との外周間をクローラベルト88が巻装されるとともに、前後の従動アイドラ85間には、左右それぞれ4つのイコライザ転輪86が回転自在に支持される。また、運転席8の前部下方であって、左右昇降ステップ10近傍の左右クローラベルト88上方には、後述する本願発明の要部である、除泥装置30が備えられる。なお、本願発明のクローラ式作業車両では、駆動スプロケット60の配置や、クローラベルト88の形状、キャビン5の仕様などは、上述に限定されない。
次に、クローラベルトの除泥装置について、その具体的構成を説明する。図3は、除泥装置を拡大して示した正面模式図、図4は除泥装置の側面模式図、図5はラグの谷間で除泥する除泥装置を示した平面模式図、図6はラグを乗り越える除泥装置を示した側面模式図である。
この例の除泥装置30は、例えば、図3〜4に示すように、下部の弾性部材31や、上部の弾性体32および弾性部材31の高さを調節する調節部材33などから構成され、運転席8の前部下方であって、左右昇降ステップ10前部の左右クローラベルト88上方にそれぞれ備えられる。なお、除泥装置30の取付位置および取付数は、上述したような左右それぞれの昇降ステップ10の前部に限定されず、適宜変更することができる。
まず、弾性部材31は、クローラベルト88における車両進行方向に対して左右幅内であって、左右幅方向の中央近傍から左右両端に向って左右対称に略円錐状のゴム材から形成されたものであり、クローラベルト88の外周上に適宜間隔で設けられる凸状のラグ88a間に挟入可能な直径を有し、かつ左右幅方向の軸芯部に弾性部材31を回転可能に支持する、鉄やステンレスなど金属製の軸芯部材34が貫設される。そして、軸芯部材34は後述する下部支持体35,36に支持部材38を介して支持される。なお、弾性部材31のゴム材は、例えば、天然ゴムのほか、合成ゴムとしてブタジエン、スチレンブタジエン、ブチル、イソプレンなどの硬質ゴムからなり、ラグ88aとの接触によりラグ88aを傷めたり、磨耗を早めない材質であれば、クローラベルト88のゴム材と同じ材質であっても、クローラベルト88より硬質あるいは軟質であってもよい。
なお、軸芯部材34の左右幅は、クローラベルト88の端部から突出して、車両走行中に障害物に接触しない、クローラベルト88の左右幅内であればよい。また、弾性部材31の形状は、ラグ88a間に堆積した泥などの付着物をクローラベルト88の車両進行方向の左右外方に、弾性部材31の左右方向の中央近傍から順に押し出し易くする略円錐状にすることが好ましいが、この略円錐状に限定されるものではない。
さらに、弾性部材31の外周面には、例えば、弾性部材31の左右幅方向の中央近傍から、クローラベルト88の左端部に向って左側面視反時計回り、および、弾性体101の左右幅方向の中央近傍から、クローラベルト88の右端部に向って右側面視時計回りの、それぞれ螺旋方向の異なる螺旋溝31L,31Rが左右対称に設けられる。
次に、軸芯部材34の両端部近傍に、弾性部材31上方であって、弾性部材31の左右上方面を覆うようにしてそれぞれ一端が取付けられた下部支持体35,36と、後部を昇降ステップ10の前部などに固設した上部支持体37と、の間であって、上部支持体37の両端部近傍の、下部支持体35と上部支持体37および下部支持体36と上部支持体37のそれぞれの間には、弾性部材31の設置高さを調節するボルトなどの調節部材33が設けられる。
一方、上部支持体37の中央近傍であって、下部支持体35と上部支持体37および下部支持体36と上部支持体37のそれぞれの間には、弾性部材31を上下方向に揺動可能にするための金属製などのコイルバネからなる弾性体32が取付けられる。なお、弾性体32や調節部材33の材質や配置、配置数は上記に限定されない。
また、弾性体32のコイルバネのピッチ32aは、一般的には、コイルバネ平均径の1/2程度が好ましいとされるが、この弾性体32のピッチ32aは、跳ねた泥などがピッチ32aから弾性体32の内部に侵入しても、ピッチ32aを通過して外方に出易く、また、ピッチ32aから手や工具などを挿入可能として弾性体32内部に堆積した泥などを取り出し易くするために、弾性体32の機能を損なわない範囲で弾性体32の平均径の1/2以上、もしくは平均径の大きな弾性体32を用いた大きなピッチ32aとされる。
ここで、車両走行中に、除泥装置30を用いてクローラベルト88のラグ88a間に堆積した泥などの付着物を除去させる際は、まず、停車中に、ラグ88a間の泥などの堆積量に応じて調節部材33の回動操作により弾性部材31の設置高さを上下に調節し、適宜設置高さにした弾性部材31が、ラグ88a間の谷間に挟入される。
次いで、図5に示すように、車両を走行(前進)させると、クローラベルト88の駆動に伴い、ラグ88a間に堆積した付着物に接触した弾性部材31が、クローラベルト88の回転(左側面視反時計回り)とは逆向き(左側面視時計回り)に回転する。このとき、回転する弾性部材31が、ラグ88a間に堆積した付着物を掻き起こすとともに、この付着物が、弾性部材31の左右幅方向中央近傍から左右対称に設けられた螺旋溝31L,31Rに沿って弾性部材31の左右幅方向の中央近傍からクローラベルト88の両端に向って移動し、クローラベルト88の左右外方に放出される。
そして、図6(a)に示すように、クローラベルト88の駆動に伴い、弾性部材31が、クローラベルト88の後方側より回動してきたラグ88aに接触すると、このラグ88aの弾性部材31を押し上げる力により、弾性部材31は下部支持体35,36などとともに上方に揺動し、図6(b)に示すように、弾性部材31がラグ88aの上端部を乗り越えた後、弾性体32の付勢力により、隣接される次のラグ88a間の谷間の設置高さまで下方に揺動し、上述同様に該ラグ88a間の谷間に堆積する付着物が除去される。
なお、弾性部材31がラグ88aを乗り越える際、弾性部材31の設置高さの調節により、調節部材33が下部支持体35,36の上面に接触している場合には、調節部材33が接触している下部支持体35,36上面が揺動支点となり、下部支持体35,36を該揺動支点を中心として図3に示す矢印a,bの方向に傾斜させ、弾性部材31が上方に揺動される。
また、跳ねた付着物の泥などが、ピッチ32aから弾性体32の内部スペースに侵入しても、ピッチ32aが大きいために、ピッチ32aを通過して外方に出易く、また、ピッチ32aから手や工具などを挿入可能として弾性体32の内部スペースに堆積した泥などを取り出し易く、従って、弾性体32の内部スペースに泥などが堆積することを防ぎ、弾性体32の弾性力を維持することにより、ラグ88a乗り越え時の弾性部材31の上下揺動が可能とされる。
なお、車両の後進走行時においては、弾性部材31の螺旋溝31L,31Rに沿ってクローラベルト88の左右幅方向の両端部近傍の付着物が、弾性部材31の左右幅方向の中央近傍に寄せられるが、このとき、下部支持体35,36間のスペースから付着物を除去することができる。そして、車両の後進走行は前進走行に比べてその頻度が少ないが、例えば、車両の後進走行を長くするときなどには、弾性部材31を取り外して除泥装置30の稼働を停止させたり、あるいは弾性部材31を左右反対に下部支持体35,36に付け替えるなどしてもよい。
以上のような構成にすることで、車両の圃場上での走行に伴い、ラグ88a間に堆積される泥や土などの付着物が、作業者の面倒な手作業によることなく、クローラベルト88の左右外方に効率的に排出除去されるため、ラグ88a間の谷間深さが低くなったり、無くなることがなく、車両の牽引力低下やスリップを防止することができる。
以上詳述したように、この例のトラクタ1は、機体両端に従動アイドラ85および駆動スプロケット60を有し、従動アイドラ85と、駆動スプロケット60と、の間にクローラベルト88を巻装してなるクローラ式走行装置80を機体下部に備え、クローラベルト88の外周面に一定間隔で形成したラグ88a間に付着した堆積物を除去するための除泥装置30を、運転席8の前部下方であって、昇降ステップ10近傍の左右クローラベルト88上方(クローラベルト88の近傍)に備えるものである。加えて、除泥装置30は、ラグ88a間に挟入でき、かつ設置高さを調節可能とする弾性部材31を下部に備えるとともに、弾性部材31を上下方向に揺動可能に支持する弾性体32を上部に備え、弾性部材31は、クローラベルト88の左右幅方向の中央近傍から、それぞれクローラベルト88端部に向って螺旋方向の異なる螺旋溝31L,31Rを左右対称に備え、さらに弾性体32は、コイルバネであるとともに、このコイルバネのピッチ32aを大きく設ける。
また、上述の例では、作業車両の一例としてクローラ式トラクタ(農作業車両)について説明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、クローラ式トラクタのほか、農作業車両としてコンバインなど、また、建設作業車両として、バックホー,ブルトーザなど、駆動部にクローラ式走行装置を備えたあらゆる作業車両に適用することができる。
本発明の一実施例に係るクローラ式トラクタの左側面図である。 本発明の一実施例に係るクローラ式トラクタのクローラ式走行装置を前方から見た斜視図である。 除泥装置を拡大して示した正面模式図である。 除泥装置の側面模式図である。 ラグの谷間で除泥する除泥装置を示した平面模式図である。 ラグ間に有する除泥装置(a)およびラグを乗り越える除泥装置(b)を示した側面模式図である。
符号の説明
10 昇降ステップ
30 除泥装置
31 弾性部材
31L,31R 螺旋溝
32 弾性体
32a ピッチ
33 調節部材
34 軸芯部材
35,36 下部支持体
37 上部支持体
38 支持部材
88 クローラベルト
88a ラグ
a,b 矢印

Claims (5)

  1. 機体両端に従動アイドラおよび駆動スプロケットを有し、前記従動アイドラと、前記駆動スプロケットと、の間にクローラベルトを巻装してなるクローラ式走行装置を機体下部に備えるクローラ式作業車両において、
    前記クローラベルトの近傍に、該クローラベルト外周面に一定間隔で形成したラグ間に付着した堆積物を除去するための除泥装置を備えることを特徴とするクローラ式作業車両。
  2. 前記除泥装置は、前記ラグ間に挟入でき、かつ設置高さを調節可能とする弾性部材を下部に備えるとともに、前記弾性部材を上下方向に揺動可能に支持する弾性体を上部に備えることを特徴とする、請求項1に記載のクローラ式作業車両。
  3. 前記弾性部材は、前記クローラベルトの左右幅方向の中央近傍から、それぞれ前記クローラベルト端部に向って螺旋方向の異なる螺旋溝を左右対称に備えることを特徴とする、請求項1に記載のクローラ式作業車両。
  4. 前記弾性体は、コイルバネであるとともに、該コイルバネのピッチを大きくしたことを特徴とする、請求項1に記載のクローラ式作業車両。
  5. 前記除泥装置は、運転席の前部下方であって、昇降ステップ近傍のクローラベルト上方に備えることを特徴とする、請求項1に記載のクローラ式作業車両。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104929681A (zh) * 2015-05-21 2015-09-23 魏国强 一种矿难救助机器人列车

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