JP2008538995A - 膝伸ばし治療装置 - Google Patents

膝伸ばし治療装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008538995A
JP2008538995A JP2008508910A JP2008508910A JP2008538995A JP 2008538995 A JP2008538995 A JP 2008538995A JP 2008508910 A JP2008508910 A JP 2008508910A JP 2008508910 A JP2008508910 A JP 2008508910A JP 2008538995 A JP2008538995 A JP 2008538995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knee
user
strap
assembly
foot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008508910A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4865786B2 (ja
Inventor
シェルボーン,ケイ・ドナルド
サリヴァン,テレンス・エス
Original Assignee
ニーボーン・セラピューティック・エルエルシー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ニーボーン・セラピューティック・エルエルシー filed Critical ニーボーン・セラピューティック・エルエルシー
Publication of JP2008538995A publication Critical patent/JP2008538995A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4865786B2 publication Critical patent/JP4865786B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H1/00Apparatus for passive exercising; Vibrating apparatus; Chiropractic devices, e.g. body impacting devices, external devices for briefly extending or aligning unbroken bones
    • A61H1/02Stretching or bending or torsioning apparatus for exercising
    • A61H1/0237Stretching or bending or torsioning apparatus for exercising for the lower limbs
    • A61H1/024Knee
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H2205/00Devices for specific parts of the body
    • A61H2205/10Leg
    • A61H2205/102Knee

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Rehabilitation Therapy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

使用者の足の上面に下向きの力を加えると共に、膝で曲がっている足を真っ直ぐにするのを容易にするために前記足が前記膝伸ばし治療装置に支持されえる膝伸ばし治療装置であって、この膝伸ばし治療装置は、ベースフレーム組立体と、前記ベースフレーム組立体に接続され使用者の足首を受け入れるための持ち上げられた支持面を備える足首支持体と、前記ベースフレームに接続された第1および第2のストラップ組立体であって、各ストラップ組立体はその一端で前記ベースフレーム組立体に固定され、使用者の足の上面にかぶさるように構成され配置され、各ストラップ組立体の反対側端部は使用者によって可動であり、前記反対側端部を引くことによって前記使用者の足の上面に下向きの力を作り出すストラップ組立体と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、概して患者である使用者の治療及び回復を助け、それを容易にするために使用される治療装置に関する。そのような治療装置は、手術の前後あるいは手術の代わりに用いられる。より詳しくは、本発明は、膝の手術の前及び/叉は後のトレーニングやストレッチについて、患者である使用者を助ける膝伸ばし治療装置に関する。他の例としては、本発明に係る治療装置は、手術の代わりに用いられる。
本発明は、現在係属中である、「膝伸ばし治療装置」という名称で2002年9月9日に出願された米国特許出願第10/237812の一部継続出願の国際出願であり、全体が参考としてここに組み入れられている。
膝の関節の柔軟性を維持するためおよび回復のための期間を短縮するためには、手術後に膝のトレーニングやストレッチ治療を迅速に始めて、膝の手術から患者を回復されることは重要である。患者が所定の肉体的治療プロトコルに従うことは、最適な関節の柔軟性及び機能をともなって迅速に患者が回復するための鍵である。特定の状況において、手術の前の膝治療プロトコルに従うことによって、その利益が得られる。他の状況においては、膝治療プロトコルは手術の代わりに用いられる。膝伸ばし治療やトレーニング装置を提供するために、多くの装置が開発されてはいるが、いずれも使用するには複雑で難しいため、迅速で効果的な回復のために計画された療法や治療プロトコルに従う患者が減るようになる。
本発明は、患者の自宅での使用のために持ち運びが容易で、手術後あるいは外傷を負った後の患者によって最小限の説明書で使用できるものであり、医療従事者や家族あるいは友人などによる介添えの援助無しに使用できる膝伸ばし治療装置を提供する。同様に、当該治療装置は手術の前や手術の代わりに使用することができる。本発明は、簡素で、効果的で、使用者に適合しやすい膝伸ばし治療装置を提供する。この装置は、各治療期間中、快適に横になった状態で患者である使用者がもたれるように構成されている。この装置は、患者の足の上の領域に膝をまっすぐにする力を効率的かつ効果的に与えるための、簡単に使用できる力付与システムを提供する。ひとつの先行する膝伸ばし治療装置が、現在係属中である2002年9月9日に出願された米国特許出願第10/237812号として、Callanan氏らによる特許出願中に開示されている。Callanan氏らによる特許出願は、全体の開示のためにここに参考として明示的に組み込まれている。
Callanan氏らの発明は、横になった姿勢の患者によって使用されるための膝伸ばし治療装置を提供する。治療を要する足に対応する患者の臀部は、装置のベース部材の表面に着座する。伸ばし治療を要する足はその表面よりも上のレベルまで持ち上げられ、その上で患者である使用者は休み、そして高さ調整可能な持ち上げられた足首支持体によって所定位置に保持される。装置は、患者が自宅で使用できるように、簡単に運べるユニットへ折りたためるように設計されることが望ましい。装置は、患者である使用者の臀部を支持するための患者ユーザ基部面と使用者側先端部を有するベースを備えている。装置はまた、ベースの使用者側先端部に取り付けられた1つの高さ調整可能な足首支持部材を備えていることが望ましい。装置はまた、ベースのユーザ基端に向かって加わる力であって、ベースの表面に平行な主要ベクトル成分を有する力を、ベースに対して実質的に直交する主要ベクトル成分を有する力に変換するためのプーリを備えている。プーリシステムは、患者が加えた力の結果として生じるシステム内の張力を維持するように設計されている。一実施形態において、プーリシステムは、加えられた力を、ベースに実質的に直交する主要成分を有する機械的に利用価値のある力に変換できる。装置はまた、患者の持ち上げられた足の膝基部と膝先端部の両方を係合するための力伝達要素を備えている。力伝達要素は、少なくとも1つの使用者係合/取外し可能コネクタを備えている。このコネクタは、変換されたベースに直交する力を、患者の持ち上げられた足の持ち上げられた膝の基部及び遠位部の上面の領域に加えるために要素をプーリシステムに取り付けるためのものである。この加えられた力は、足をまっすぐにしかつ膝の関節を伸ばそうとするものである。
先行するCallanan氏らの発明は、小型に折りたたむことができ、簡単に持ち運べるユニットとして、米国特許出願第10/237812号に開示されているが、折りたためるという狙いを達成するために、すべて取外し再度組み立てなければならない様々なプーリ、ケーブルおよび足首支持体から考えると、相当に複雑である。本発明者らは、複雑さが低減でき、新しいデザインが折りたたみ性、持ち運び性、収納性および/またはセットアップに関して簡単になるのであれば、Callanan氏らの発明の構造に対して改善できることを明らかにした。いまだ、管状金属フレームや射出成形プラスチックのような軽い材料を用いているが、軽い重量の材料に変更することは、すべての構造物が十分な強度および耐久性を持って設計されている限りにおいて、この装置の利便性を増大させる。さらに本発明者らによって明らかにされた改善点はより小さく折りたたむことであり、これにより装置の持ち運びおよび収納の両方を簡単にする。更に、本発明者らによって明らかにされたことは、膝の両側の足の上に配置された縛りストラップに接続された引っ張りケーブルによって使用者の管理下に置かれるラチェット止め構造を維持しながら、Callanan氏らのプーリ機構を簡略化できるということである。
膝伸ばし治療装置によって足を支持しながら、使用者の足の上面に下向きの力を加えるための膝伸ばし治療装置である。この装置は、膝で曲がっている足を真っ直ぐにするのを容易にするためのものである。本発明の一実施形態によれば、装置はベースフレーム組立体と、ベースフレーム組立体に接続された足首支持体と、ベースフレーム組立体に固定された第1及び第2のストラップ組立体とを備え、各ストラップ組立体は一端で固定され、使用者の足の上面を覆うように構成され配置され、各ストラップ組立体の対応する反対端は使用者によって移動可能であり、対応する反対端を引っ張ることで、使用者の足の上面に対応する下向きの力を作り出す。
本発明の目的は、改良された膝伸ばし治療装置を提供することである。
本発明の関連する目的および利点は、以下の説明から明らかとなるであろう。
本発明の原理の理解を助ける目的のために、添付図面に示された実施形態を参照し、そして具体的な説明が同じものを説明するのに用いられる。これはいうまでも無く、本発明の範囲を限定しようとするものではなく、図示された装置に対する代替案やさらなる改良、そして図示されたような発明の原理の応用が、本発明の関連する技術の当業者に普通に生じることが予期されると理解するべきである。
図1及び2を参照すると、本発明によって構成され配置された膝伸ばし治療装置20が図示されている。図1の図において、治療装置20は使用可能状態と考えられる、開いた即ち折り畳んでいない状態である。この状態で、膝の手術から回復する患者や膝の手術に臨む患者のいずれかである個人、或いは膝に対する何らかの形の治療が勧められ示唆された他の個人によって使用できる状態となっている。患者あるいは患者と思われる者が装置20の使用者であり、したがって「患者」そして「使用者」更には「患者である使用者」という語句はそれぞれ代替的に使われる。
図2の拡大図は、治療装置20に必要な構成部品の主要部と、これらの構成部品の協働的組み立ての説明および記載のために望ましい。一旦治療装置20の各構成部品およびどのようにそれらの部品がお互いに組み立てられるか完全に理解すれば、図1の状態あるいは配置から図4の折り畳まれた状態へ変化するとき、あるいは逆に図1の展開されたあるいは開かれた状態へ変化するときに何が起こるか、簡単に理解できるであろう。
さらに続けて図1及び2を参照すると、図1の足滑りカバー28とセットクッション29が図2からは省略されていることに気づくであろう。これは図面の明確化と他の部品が視界から隠されるのを避けるためである。治療装置20はフレーム組立体21と、足首支持体22と、第1ストラップ組立体23と、第2ストラップ組立体24と、ケーブルシステム25と、トルクレバー27を備えた手動で調整されるラチェットプーリ(ratcheted pulley)26を備えている。足滑りカバー28はフレーム組立体21に固定されており、シートクッション29はシート32に固定されている。
フレーム組立体21は、左側管状レール30と、右側管状レール31と、シート32と、T字状部33とを備えている。T字状部33は、左側レール31と右側レール32のそれぞれの先端部30aと31aの間に取り付けられている。シート32の下側管34は管状レール30,31のそれぞれの基端部30bと31bの間に延びている。
中空の管37が、レール30と31の間に延び、フレーム組立体21の強度および剛性を増すための突っ張り棒として機能する。第2の突っ張り棒は、中空の管38によって提供される。ロッド39は各端部でねじが形成され、管38内を通って一端がレール30の外側面を超えて、他端(反対側端部)がレール31の外側面を超えて延びるように、十分な長さを有している。ねじが形成された各端部は、ロッド39と管38の組立体を2つの管状レール30,31に固定的に締め付けるための平坦ワッシャ40aと六角形の袋ナット(acorn hex nut)40bを受入れる。
ロッド41は、各端部にねじが形成されており、ロッド41がロッド39より長くかつ管37を通って延びる点を除き、構造と目的はロッド39と同様である。平坦ワッシャ40aと六角袋ナット40bは、このロッドと管状組立体とを2つの管状レール30,31に対して固定的に取り付けるために使用される。ロッド42は各端部にねじが形成されており、下側管34を通って延び、各管状レール30,31の外側面を超えるように構成され配置される。平坦ワッシャ40aと袋ナット40bは、シート32を管状レール30,31に固定するために使用される。肩付ブッシュ43は、以下に説明するように、装置の他の部分に対して、シート32の前方の折り畳みを容易にするために用いられる。
第1のストラップ組立体23は、自動車のシートベルトと同様に構成され配置され、第1のストラップ部45と固定バックル46とを備えている。バックル46は、長さが可変のベルト47によって管状レール31に固定され、ロッド39を受け入れるために空隙穴49を備えている。ストラップ部45は、舌状部材50を通って挿通されたベルトの長さ部分49を備えている。ベルト長さ部分49は、仮に追加の、すなわちより長い長さが必要な場合に、ストラップの延長を可能にする。取り付けられた端部52はD字状リング53を備え、ベルト長さ部分45はD字状リング52を通して挿通された後にそれ自身縫い合わされる。ケーブル54はD字状リング53を用いて第1のストラップ組立体23に固定的に接続するために用いられる。舌状部材50の先端55は、スロット56によってバックル46へ挿入されるように構成され配置されている。バックル46による先端55の受け入れによって、解放レバー57を手動で持ち上げることによって簡単に解放できる固定接続を作り出す。
第2のストラップ組立体24は、第1のストラップ組立体23と実質的に同じような構成を有しており、第1のストラップ部45aと固定バックル46aを備えている。参照番号に付いた「a」は、第1のストラップ組立体23対応する、第2のストラップ組立体の同様の構成部品を示すのに使われている。これらの主要な構成部品のいくつかは、ベルト長さ部49aと、舌状部材50aと、D字状リング53aとを含んでいる。ケーブル61は、D字状リング53aを用いて第2のストラップ組立体24に固定的に接続するために用いられる。ケーブル54,61は、それぞれ中空の管状レール31の内部に配置された協働ローラ62の周りに巻きつけられている。ロッド39はレール31の外壁を通って、そしてローラ62を通って延びる。ロッド41は位置調整可能クローザにおいてレール31の外壁を通ってシート32まで延び、さらに対応するローラ62も通って延びる。この位置は、4組の離れた(貫通)空隙穴63を提供することで調整可能となり、装置20の各側における4組の空隙穴はレール30,31によって貫通孔として画成される。
ケーブル54,61は、主ケーブル64に固定的に接合されており、主ケーブル64を引くことがあたかも端部31bを引っ張ることになり、これによりケーブル54、61がD字状リング53、53aをそれぞれ同時にそして均一に引っ張るように、主ケーブル64はレール31の基端部31bの外へ延びている。ケーブル54と61の主ケーブル64への接続は、主ケーブル64に加わる単一の引っ張り力に応じて、第1及び第2のストラップ組立体23,24の張力が実質的に均等になるように、引っ張り力を均一化しバランスさせるような方法で行われる。端部キャップ65は、レール30の基端部30bを閉鎖し、端部キャップ66にはケーブル64との隙間ために中央開口が成形されている。
ケーブル64の基端部64aには、プーリストラップ69を介してラチェットプーリ26によって受け入れられるバックル70によって受け入れるための舌状部材68が配置されている。舌状部材68のケーブル69への接続は、舌状部材68への接続のためのケーブル64の端部64aに輪71を形成することによって容易にされる。プーリストラップ69は、ノブ72が回転したときにストラップが巻き上げられる(すなわち、短くなる)ように、プーリ26に固定されている。ストラップが巻き上げられると、第1及び第2ストラップ組立体23,24への引っ張り張力はこれらの組立体をきつくし、そして以下に説明するように、一方は膝の近く、そして他方は膝から遠くで下向きの力を生み出す。2つのストラップ組立体23,24の使用者の足に対するこの配置は、図3に示されている。ここに参考として組み込まれている親出願の一部に記載されているのと同様に、図1の向きにおいてフレーム組立体とシートに概ね平行な方向でのケーブル64を引っ張る実質的に水平の力は、下向きの力に変換され、その一方の下向きの力は膝に近く、他方は膝から遠い。両方の力はフレーム組立体に向かう実質的にフレームに鉛直に向けられる。
装置20を膝治療に使用する場合、使用者が足首支持部22によって持ち上げられた位置で足首が支持されながらシート32にもたれた姿勢で座るときに、使用者の足は膝で曲げられると推察される。治療過程は、膝での折れ曲がりをなくすことによって足を真っ直ぐにすることを試みるために、膝の近くでの下向きの力と膝から遠い位置での下向きの力を足の上面に対して加えることを含む。このプロセスは、膝の関節に影響を与える筋肉を伸ばし、必要なストレッチのための十分な力を加えることができることを要求し、そしてストレッチ過程の間その力の水準を維持する。この方法はまた、足が真っ直ぐになり始めたときに、ケーブル/ストラップ組立体によって提供される緩みが取れ(きつくされ)、これによりケーブル/ストラップ構造の全体長さは、ストラップ部69のいくらかがラチェットプーリ26に巻き上げられることで短くなる。
ケーブル/ストラップ連絡構造が締められると、ストレッチプロセスを継続するように力のレベルを維持する必要がある。ラチェットプーリ26は、その構造に由来する能力およびラチェットという定義から自明なこの所望の(一方向の)機能を実現する。そして有限の調整機能が、ラチェットの歯の寸法と間隔に依存して与えられる。これによって生じるのは、ケーブル/ストラップ構造の緩みがラチェットプーリに巻かれた場合、ラチェット構造がプーリを次の歯の位置まで進め、ラチェットプーリのための一方向構造がその位置を保持するということである。必要なものは、ラッチされたプーリを解除するための簡単な解除ラッチであり、プーリをどちらかの方向へ自由に回転させるのを許容することである。ラチェットプーリの使用は、簡単な機械装置を使用することによって所望の力レベルを使用者が維持することを可能にし、さらにケーブル/ストラップの緩みを単純にプーリ26に巻き上げることによって、使用者が容易に必要な力のレベルを実現できる。
膝の治療の一部及び全体的な治療手段として、足への力を増大する必要が生じた場合、ノブ72を回転し続けることで、ストラップ69を短くする必要が生じるであろう。もし手作業ではノブ72に対して必要なすなわち所望のトルクが簡単には付与できない場合、用意された取外し可能なトルクレバー27がノブ72に取り付けられ、その機械的利点のために使用される。足への大きな力のレベルが要求される場合、増大されたモーメントアームはノブ72を回すことを簡単にすることができる。ノブ72の外側周縁面は隆起したリブとへこみが交互に現れる一連の輪郭である。レバー27の円筒状ハブ27aの内部は、一連の隆起リブとへこみと逆の互換性のある輪郭を有する。このように、ハブ27aはラチェットプーリ26を簡単にまわすためのモーメントアームを増大させるように、ノブ72に固定される。レバー27は、装置20の輸送および/または収納のために、ノブから取り外される。
再度図1を参照すると、足のすべりカバー28は、織物すなわちナイロン帯パネル77を備え、これは3つの幅方向の固定ストラップ78a−78cを備え、これらは図1に示すように3つの間隔を空けた位置でパネル77に縫いつけられる。加えて、同様にパネル77に縫い付けられる4つの端部ストラップ長さ部分78d−78gと、各端部の2つのストラップ長さ部分がある。各ストラップ78a−78dは、各端部における自由端ストラップ長さ部分と各自由端ストラップ長さ部分それ自身を固定するために使用されるベルクロ(登録商標)組合体を備えている。各ストラップ長さ部分78d−78gはまた、各ストラップ長さ部分が図示のようにフレーム組立体21の一部の周りに巻かれて、それ自身が固定されるように、ベルクロ組合体を備えている。ストラップ長さ部分78d−78gは、足すべりカバー28をフレーム組立体21に固定するのを助けるように、それぞれが下方管34の周りに巻かれる。ストラップ長さ部分78fは、T字状部33が先端30aに入り込む管状ジョイントの周りに巻かれる。ストラップ長さ部分78gは、T字状部33が先端31a入り込む管状のジョイントの周りに巻かれる。
シートのクッション29は2つの接続されたパッド部29a、29bに構成され配置されている。パッド部29aは6つのストラップ長さ部79a−79fを使用することによってシートフレーム80に接続されている。これらのストラップ長さ部のそれぞれは、各ストラップ長さ部79a−79fがシートフレーム80の周りに巻かれてそれに固定されるように、ベルクロ(登録商標)組合体を備えている。
パッド部29bは可撓性のウェブ81によってパッド部29aに接合されている。特定の使用者のための必要なシートクッション厚さに依存して、パッド部29bは厚みを増すためにパッド部29aの上にひっくり返されるか、あるいは薄いシートクッション厚さのために図1に示すような状態のままにされる。
治療装置20の構造的構成としては、例えば膝の手術を避けるために膝の訓練をしようとする個人や、手術的手続きに続く足/膝の治療を提供する個人或いは予想される手術に先んじて膝の健康を増進する末端使用者に合わせるために、治療装置20を試しそしてある程度あつらえるため、複数の調整機能を備えている。
最初の2つの調整機構は、足首支持体22と治療装置20のほかの部分に関するその適応性に関するものである。これらの2つの調整機構のための協働する構成部品として含まれているのは、T字状部33と、先端30aと、押しピン84(ハンドルが付いている)である。T字状部33は第1及び第2の縮径部33a、33bを備え、これらはそれぞれ先端30a、31aに入り込む。第1の縮径部33aは一方の押しピン84のための受け入れ穴85を備えている。先端部30aは、足首支持体22を通って長手方向に延びる鉛直軸線87(線87参照)の傾斜角度を変化させるために先端に関してT字状部33が回転するように、複数の隙間穴86を備えている。押しピン84が取り除かれると、足首支持体22は持ち運び及び/叉は収納のために、シート32に向かって下向きに枢動させることによって折り畳まれる。隙間と複数の穴86は、複数種類の異なる設定および軸線87の向きの観点から傾斜の程度や範囲を定める。尚、穴86の位置と数は、足首支持体22がシートに向かって真の鉛直から外れるように傾くか或いはシートから真の鉛直に傾くかするように、鉛直から時計回り叉は反時計周りのどちらかである。足首支持体22とその調整機構の利用によって、一旦穴85が所望の傾斜角度のための複数の穴86の選択された1つに整合されると、T字状部33とそれぞれ左側及び右側の管状レール30,31との間の関係を固定するために、ハンドル状のヘッドを備える押しピン84が穴86を通って穴85の中に挿入される。傾斜角度(もちろん、真の鉛直方向も含む)を変化させるためには、使用者は単に押しピン84を引っ張り、他の穴86を選択し、そして穴85を選択された穴86に整合させ、押しピン84を挿入する。
第2の調整機構は、フレーム21のほかの部分に対する足首支持体22の高さ、より重要には使用者を支持するシートの表面に対する高さに関係する。足首支持体22はT字状部33の管状スリーブ89内に入り込む縮径部22aを備える。縮径部22aは複数の隙間穴90を備え、スリーブ89は協働する隙間穴91を備えている。押しピン84は、一旦足首支持体22が所望の高さに設定された場合に、縮径部22aとスリーブ89とをピン結合するのに用いられる。穴90の数と間隔は、足首支持体22に対する可能な複数の異なる高さ設定を決定する。異なる高さ設定は、フレーム組立体21に対して、結局シート32の支持面92に対して足首支持体22の支持面92の位置に向けられている。図2において支持面93は支持板96の上面として選択されているが、支持面93はクッションが使われる場合にはクッション29の上面になる。図3に示すように、必要なことは、使用者の体および選択された治療方法のための足の適当な高さを考慮に入れるように、足首支持面92を使用者が座っている(すなわち、もたれている姿勢)時に、その面より上方の位置あるいは高さにあることである。この特別な調整により、治療装置20の使用者が彼或いは彼女の身体によりフィットする装置を構成するのを可能にする。
調整機能の他のポイントは、第2ストラップ組立体24の位置に対するそれぞれの左側及び右側管状レール30,31によって提供される。これは、翻って第1ストラップ部45aが使用者の足に対して位置する場所、より詳しくは使用者の足首に対して位置決めされる場所を決定する。
各管状レール30,31は、中空管37を通して挿入されるネジ付きロッド41を受け入れるように整合された、4つの一連の間隔をあけた隙間穴63を備えている。前述したように、第2のストラップ組立体24は、袋ナット40bを含むこのロッドとスリーブの組み合わせによってフレーム組立体21に組み立てられる。したがって、各管状レール30,31における特定の隙間穴の選択は、第1のストラップ部45aがシート32、足首支持体22そして第1ストラップ組立体23に対して位置決めされる場所を決定する。
調整機構の更なるポイントは、パッド部29a、29b無しでシート32を形成するためにフレーム80と協働する支持板96に対するラチェットプーリ26の接続点によって提供される。支持板96は取付板98の取り付けのための一連の4つの間隔を空けた隙間穴97を備えている。ボルト99と袋ナット100は組立体を完成させる。取付板98は、ラチェットプーリ(そしてバックル)組立体26の取り付けのための肩状ボルト(shoulder bolt)101を備えている。使用者の身体の寸法、使用者の胴体の位置およびラチェットプーリ26の位置に対する右腕の位置に応じて、プレート96への取付板98の取り付けのために用意された3つの異なる位置がある。隙間穴97の数を増やすことによって、より多くの調整位置が利用できるようになる。
特定の構造によって可能となる本発明の更なる特徴は、シート32を管状レール30,31の方向に向けて前方および下方に折り畳むことができる性能である(図4参照)。関連する特徴は、足首支持体22とT字状部33を管状レール30,31の方向に向けて後方かつ下方へ折り畳む性能である(これも図4参照)。
シート32の折り畳みは、ロッド42と下方管状部材34の組立体とブッシュ43の使用によって可能となる。シートは治療装置20のために使用される支持面へ平坦に置かれるものであるため、ロッド42を経由するこの接続点は枢着またはヒンジ接続によって固着あるいは固定する必要は無いが、シートを前方へ折り畳むためにはむしろヒンジ接続あるいは枢着されるべきである。
一旦治療装置20が図4の折り畳み状態にされると、第1および第2のストラップ組立体23,24が、それぞれシートを図示された折り畳み状態に固定するために使用される。足首支持体22とT字状部33とは、一旦たたまれたシート32が図4に示すように、足首支持体22上に固定しそして実際にはクランプ固定するために使用されるように、実際は最初に後方に向かって折り畳まれる。2つのストラップ組立体23,24が折り畳まれたシートの裏側に締め付けられると、治療装置20は持ち運びおよび/または収納状態となる。治療装置20は軽量で携帯性であるという特性は、持ち運び性の特徴を持たないより大きな、嵩高い、扱いにくい設計と比較してユニークな魅力ある治療装置を作り出す。本発明に対しては、ナイロンウェブとストラップ、中空の管状フレーム部材、そして構成部品を最小限にすることによって軽量な材料が使用され、これらすべてが治療装置20の軽量かる持ち運び可能な特性を提供する。簡素な構造と様々な構成部品の簡単な組み立て及び分解はさらに、完全に良質な構成部品を破棄することなく、使用者によって所望の修理が簡単にできるようにする。なぜなら、それらは溶接で一緒にされあるいは固定されているため、損傷を受けた部品と共に何らかの形で破棄されなければならない。
本発明は例示され、図面および上記説明において詳しく示されているが、それはあくまでも例示であって特徴を限定するものではなく、たんに望ましい実施形態が示され説明されているだけであって、本発明の精神の範囲内でのすべての変更および改良は保護が要求されるものであると理解すべきである。
本発明の典型的実施形態に係る膝伸ばし治療装置の斜視図である。 図1に開示した膝伸ばし治療装置の拡大した斜視図である。 治療のために支持された使用者の足を伴う、図1に開示した膝伸ばし治療装置の側面図である。 持ち運びおよび収納のために折りたたんだ構成にされた、図1に開示した本発明に係る膝伸ばし治療装置の側面図である。

Claims (14)

  1. 使用者の足の上面に下向きの力を加えると共に、膝で曲がっている足を真っ直ぐにするのを容易にするために、前記足が前記膝伸ばし治療装置に支持される膝伸ばし治療装置であって、この膝伸ばし治療装置は、
    ベースフレーム組立体と、
    前記ベースフレーム組立体に接続され使用者の足首を受け入れるための持ち上げられた支持面を備える足首支持体と、
    前記ベースフレームに接続された第1および第2のストラップ組立体であって、各ストラップ組立体はその一端で前記ベースフレーム組立体に固定され、使用者の足の上面にかぶさるように構成され配置され、各ストラップ組立体の反対側端部は使用者によって可動であり、前記反対側端部を引くことによって前記使用者の足の上面に下向きの力を作り出すストラップ組立体と、
    を備えることを特徴とする膝伸ばし治療装置。
  2. 前記足首支持体は前記ベースフレーム組立体に対して高さ調整可能であることを特徴とする、請求項1に記載の膝伸ばし治療装置。
  3. 前記足首支持体は前記ベースフレーム組立体に対する傾斜角度が調整可能であることを特徴とする、請求項2に記載の膝伸ばし治療装置。
  4. 前記第1のストラップ組立体は使用者の膝の近傍に配置され、前記第2のストラップ組立体は使用者の膝から遠い位置に配置されていることを特徴とする、請求項3に記載の膝伸ばし治療装置。
  5. 前記各ストラップ組立体は、各ストラップ組立体に所望の張力を生じさせるために、使用者によって引っ張り操作されるための共通ケーブルに接続されていることを特徴とする、請求項4に記載の膝伸ばし治療装置。
  6. 前記共通ケーブルに接続され、前記使用者の操作によって生じた前記各ストラップ組立体への張力を維持するように構成され配置されたラチェットプーリを更に備えていることを特徴とする、請求項5に記載の膝伸ばし治療装置。
  7. 前記ベースフレーム組立体は、シート部と、このシート部に組み付けられる2つのパネルクッションとを備えていることを特徴とする、請求項6に記載の膝伸ばし治療装置。
  8. 前記足首支持体は、前記ベースフレーム組立体に対する傾斜角度が調整可能であることを特徴とする、請求項1に記載の膝伸ばし治療装置。
  9. 前記第1のストラップ組立体は使用者の膝の近傍に配置され、前記第2のストラップ組立体は使用者の膝から遠い位置に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の膝伸ばし治療装置。
  10. 前記各ストラップ組立体は、各ストラップ組立体に所望の張力を生じさせるために、使用者によって引っ張り操作されるための共通ケーブルに接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の膝伸ばし治療装置。
  11. 前記共通ケーブルに接続され、前記使用者の操作によって生じた前記各ストラップ組立体への張力を維持するように構成され配置されたラチェットプーリを更に備えていることを特徴とする、請求項1に記載の膝伸ばし治療装置。
  12. 使用者の足の上面に下向きの力を加えると共に、膝で曲がっている足を真っ直ぐにするのを容易にするために、前記足が前記膝伸ばし治療装置に支持される膝伸ばし治療装置であって、この膝伸ばし治療装置は、
    ヒンジ接合されたシート部を備えるベースフレーム組立体と、
    前記ベースフレーム組立体に接続されると共に、使用者の足首を受け入れるための持ち上げられた支持面を備える、折り畳める足首支持体と、
    前記ベースフレームに接続された第1および第2のストラップ組立体であって、各ストラップ組立体はその一端で前記ベースフレーム組立体に固定され、使用者の足の上面にかぶさるように構成され配置され、各ストラップ組立体の反対側端部は使用者によって可動であり、前記反対側端部を引くことによって前記使用者の足の上面に下向きの力を作り出すストラップ組立体と、
    を備えることを特徴とする膝伸ばし治療装置。
  13. 使用者の足の上面に下向きの力を加えると共に、膝で曲がっている足を真っ直ぐにするのを容易にするために前記足が前記膝伸ばし治療装置に支持される膝伸ばし治療装置であって、この膝伸ばし治療装置は、
    ベースフレーム組立体と、
    使用者の足首を持ち上げるための足首支持手段と、
    前記ベースフレーム組立体に接続された第1および第2のストラップ組立体であって、各ストラップ組立体はその一端で前記ベースフレーム組立体に固定され、使用者の足の上面にかぶさるように構成され配置され、各ストラップ組立体の反対側端部は使用者によって可動であり、前記反対側端部を引くことによって前記使用者の足の上面に下向きの力を作り出すストラップ組立体と、
    前記使用者の操作によって生じた前記各ストラップ組立体への選択された張力を維持するための第1及び第2のストラップ組立体に接続されたラチェットプーリ組立体であって、このラチェットプーリ組立体は制御ノブとモーメントの腕を増大させるための可動のトルクレバーを、
    更に備えていることを特徴とする、膝伸ばし治療装置。
  14. 治療装置を用いて使用者の足に膝伸ばし治療を施す方法であって、その装置はベースフレーム組立体と、シート部と、持ち上げられた支持面を備える足首支持体と、使用者の膝の近くの位置で足に下向きの力を加えるための第1ストラップ組立体と、使用者の膝から離れた位置で足に下向きの力を加えるための第2ストラップ組立体と、ラチェットプーリと、前記ラチェットプーリと共に組み立てられる第1及び第2のストラップ組立体に接続されたケーブルを備えており、前記方法は、
    (a)前記シート部にもたれた姿勢で横たわり、
    (b)前記足首を前記支持面に位置決めするように足を持ち上げ、
    (c)前記ベースフレーム組立体に前記第1及び第2のストラップ組立体を固定し、
    (d)前記膝の近傍の位置において、前記第1のストラップ組立体が足を横切るようにし、
    (e)前記第2のストラップ組立体の第1端を前記ベースフレーム組立体に固定し、
    (f)前記膝から離れた位置で前記第2のストラップ組立体が前記足を横切るようにし、(g)前記ラチェットプーリを回すことによって前記ケーブルを引っ張ること、
    をステップとして備えている、膝伸ばし治療を施す方法。
JP2008508910A 2005-04-29 2006-04-17 膝伸ばし治療装置 Expired - Fee Related JP4865786B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/118,981 2005-04-29
US11/118,981 US7534213B2 (en) 2002-09-09 2005-04-29 Knee extension treatment apparatus
PCT/US2006/014487 WO2006118781A2 (en) 2005-04-29 2006-04-17 Knee extension treatment apparatus

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011081538A Division JP5220884B2 (ja) 2005-04-29 2011-04-01 膝伸ばし治療装置
JP2011081510A Division JP5220883B2 (ja) 2005-04-29 2011-04-01 膝伸ばし治療装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008538995A true JP2008538995A (ja) 2008-11-13
JP4865786B2 JP4865786B2 (ja) 2012-02-01

Family

ID=37308456

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008508910A Expired - Fee Related JP4865786B2 (ja) 2005-04-29 2006-04-17 膝伸ばし治療装置
JP2011081538A Active JP5220884B2 (ja) 2005-04-29 2011-04-01 膝伸ばし治療装置
JP2011081510A Active JP5220883B2 (ja) 2005-04-29 2011-04-01 膝伸ばし治療装置

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011081538A Active JP5220884B2 (ja) 2005-04-29 2011-04-01 膝伸ばし治療装置
JP2011081510A Active JP5220883B2 (ja) 2005-04-29 2011-04-01 膝伸ばし治療装置

Country Status (9)

Country Link
US (2) US7534213B2 (ja)
EP (1) EP1874259B1 (ja)
JP (3) JP4865786B2 (ja)
CN (2) CN101166502B (ja)
CA (2) CA2726138C (ja)
ES (1) ES2625113T3 (ja)
HK (2) HK1116659A1 (ja)
PL (1) PL1874259T3 (ja)
WO (1) WO2006118781A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011156374A (ja) * 2005-04-29 2011-08-18 Kneebourne Therapeutic Llc 膝伸ばし治療装置

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070161479A1 (en) * 2006-01-10 2007-07-12 Harris Donald T Knee-stretching Device and Treatment Methods
US7458949B2 (en) * 2006-04-03 2008-12-02 David Castillo Flexible tether member connecting a knee brace to a boot
US7578800B2 (en) * 2006-04-03 2009-08-25 Asterisk.Asterisk, Llc Tether member connecting a knee brace to a boot
US8192377B2 (en) * 2006-04-25 2012-06-05 Ripperger Iii Frank J Physical therapy device
US8021287B2 (en) 2007-04-25 2011-09-20 Backproject Corporation Restraint, reposition, traction and exercise device and method
US20110137215A1 (en) * 2009-12-07 2011-06-09 Daniel Leblanc Apparatus and Method for Knee Rehabilitation
WO2011112658A1 (en) 2010-03-09 2011-09-15 Innovision, Inc. Limb positioner
US20120022410A1 (en) * 2010-07-26 2012-01-26 Clyde Peach Knee extension therapy device
CN102415934A (zh) * 2010-09-28 2012-04-18 汤福刚 无创伤膝关节僵直功能恢复装置
US9108080B2 (en) * 2011-03-11 2015-08-18 For You, Inc. Orthosis machine
US9345611B2 (en) 2011-05-11 2016-05-24 Backproject Corporation Cervical repositioning, restraint, traction and exercise device and method
US8801640B2 (en) * 2012-01-31 2014-08-12 John M. Sevy Adjustable rehabilitation system and method
US9517380B2 (en) 2013-02-12 2016-12-13 Ryan J. Montgomery Knee rehabilitation assistance device
CN103784236B (zh) * 2014-02-18 2015-09-16 北京德康健医药科技有限公司 牵引复位架
US9308855B1 (en) * 2015-02-09 2016-04-12 Jeffrey D. Hancock Hook end gripper of load securing straps
WO2018005931A1 (en) * 2016-06-30 2018-01-04 Sullivan Annette A knee extension treatment apparatus for below-knee amputees
US10842705B2 (en) 2016-10-19 2020-11-24 Dynatronics Corporation System and methods for providing and using a knee range of motion device
CN106691786B (zh) * 2017-01-12 2019-01-01 北京大学 一种基于连续可变串联柔性驱动的穿戴式动力膝关节
CN106691779B (zh) * 2017-01-22 2019-07-26 北京协同创新研究院 一种悬吊结构动力膝关节康复平台
USD888254S1 (en) 2018-04-04 2020-06-23 MSM Products, LLC Knee extension device
CN110063871B (zh) * 2018-10-24 2021-04-13 河北省体育科学研究所 一种用于膝盖损伤恢复的膝关节训练设备及训练方法
US20200397641A1 (en) * 2019-06-20 2020-12-24 Free Bionics Taiwan Inc. Assistive device and control method thereof
CN111012629B (zh) * 2019-12-31 2022-01-07 王星亮 膝关节康复治疗训练器

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US661812A (en) * 1900-02-21 1900-11-13 Patrick Butler Surgical appliance.
US20010018565A1 (en) * 1998-08-10 2001-08-30 Branch Thomas P. Orthotic apparatus and method for using same
US6302828B1 (en) * 2000-01-28 2001-10-16 Biodex Medical Systems, Inc. Weight offloading apparatus
US20040049135A1 (en) * 2002-09-09 2004-03-11 Callanan Keith E. Knee extension therapy apparatus
US20050080371A1 (en) * 2003-06-18 2005-04-14 Phillip March Knee extension apparatus

Family Cites Families (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US302828A (en) * 1884-07-29 Railway-cable grip
US449436A (en) * 1891-03-31 Fracture apparatus
US1144085A (en) 1913-10-21 1915-06-22 Arthur Abplanalp Exercising apparatus for use in a lying position.
US1281385A (en) * 1917-12-26 1918-10-15 Axel Johnson Stretcher.
US3612042A (en) * 1970-01-13 1971-10-12 Louis R Fry Hip exerciser
US4100918A (en) * 1977-03-25 1978-07-18 Indiana University Foundation Dynamic orthotic knee extension assist device
US4362151A (en) * 1981-01-26 1982-12-07 Cottrell George W Traction method
JPS5836555A (ja) * 1981-08-25 1983-03-03 原工業有限会社 骨および関節疾患の治療機
US4456247A (en) * 1982-03-26 1984-06-26 Ehrenfried Ted R Leg stretching apparatus
US4489713A (en) 1982-12-01 1984-12-25 Latenser John F Flexion-traction back relaxing system
US4669450A (en) * 1985-04-15 1987-06-02 Bill Kelly Heel cord stretching appliance and method
US4664099A (en) * 1986-05-12 1987-05-12 Pearl Jr William J Traction device
US4665905A (en) * 1986-06-09 1987-05-19 Brown Charles S Dynamic elbow and knee extension brace
FR2622794B1 (fr) * 1987-11-10 1990-03-16 Tasserit Ets Appareillage pour exercices therapeutiques
US5253639A (en) * 1991-01-07 1993-10-19 Mechanical Advantage Ltd. Therapeutic leveraging device
JP2991792B2 (ja) * 1991-03-12 1999-12-20 タカタ株式会社 リトラクタ軸回転式プリテンショナ
DE4135552A1 (de) * 1991-10-29 1993-05-06 Ernst Knoll Feinmechanik, 7801 Umkirch, De Fussgelenk-bewegungsschiene
US5236333A (en) * 1992-01-29 1993-08-17 Barba Jr Alfonso Leg exerciser
US5687742A (en) * 1993-06-22 1997-11-18 Johnson; Lanny L. Knee extension device
US5582579A (en) * 1994-12-01 1996-12-10 Chism; Jeffrey K. Orthopedic therapy and rehabilitation device
DE19612699C5 (de) * 1996-03-29 2004-03-04 Sirona Dental Systems Gmbh Rohling zur Herstellung eines zahntechnischen Formteils
US5820519A (en) * 1996-08-09 1998-10-13 Slenker; Stephen Bed exercise machine
US5931796A (en) * 1997-12-23 1999-08-03 Kellenberger; David Lower extremity support apparatus
DE29815486U1 (de) * 1998-08-28 2000-01-05 Espe Dental Ag Vorrichtung zur Herstellung eines Zahnersatzteils
BR9805906A (pt) * 1998-12-29 2000-09-05 Silvio De Luca Dispositivo de suporte para confecção de componentes protéticos dentários
JP2001018565A (ja) * 1999-07-06 2001-01-23 Sakan:Kk クリップ
DE19932877B4 (de) * 1999-07-16 2006-10-26 Hint-Els Gmbh Dentalprothesen-Rohling
JP3420546B2 (ja) * 2000-02-10 2003-06-23 忠 龍 下肢運動装置
JP3410705B2 (ja) * 2000-03-03 2003-05-26 エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社 光コネクターの清掃具
JP2001258920A (ja) * 2000-03-17 2001-09-25 Japan Medical Dynamic Marketing Inc 医療用牽引装置
US6482284B1 (en) * 2000-08-31 2002-11-19 3M Innovative Properties Company Method of making a dental mill blank and support stub assembly
US6669875B2 (en) * 2000-12-18 2003-12-30 3M Innovative Properties Company Method for making a dental mill blank assembly
DE20021882U1 (de) * 2000-12-29 2001-03-22 Huang Chin Hsin Übungsgerät
US6775581B2 (en) * 2001-03-14 2004-08-10 Delphi Technologies, Inc. Horizontally-structured CAD/CAM modeling for virtual concurrent product and process design
DE20105248U1 (de) * 2001-03-26 2002-08-01 Kaltenbach & Voigt Fräs-/Schleifmaschine zur Herstellung von zahnmedizinischen Werkstücken
US7024272B2 (en) * 2002-04-26 2006-04-04 Delphi Technologies, Inc. Virtual design, inspect and grind optimization process
US7534213B2 (en) * 2002-09-09 2009-05-19 Kneebourne Therapeutic, Llc Knee extension treatment apparatus
US6991853B2 (en) * 2003-05-29 2006-01-31 Biogénie Projetos Ltda. Blank from which a customized prosthetic part can be machined
WO2005007007A2 (en) * 2003-07-09 2005-01-27 D4D Technologies, Lp Assemblage of mill blanks
US7445449B2 (en) * 2004-02-06 2008-11-04 Robert David Sager Continuous production crown core/crown making process
US7526359B2 (en) * 2004-10-01 2009-04-28 Delphi Technologies, Inc. Enhanced digital process design methodology for process centric CAD systems
US8069016B2 (en) * 2005-12-08 2011-11-29 3M Innovative Properties Company Virtual designer

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US661812A (en) * 1900-02-21 1900-11-13 Patrick Butler Surgical appliance.
US20010018565A1 (en) * 1998-08-10 2001-08-30 Branch Thomas P. Orthotic apparatus and method for using same
US6302828B1 (en) * 2000-01-28 2001-10-16 Biodex Medical Systems, Inc. Weight offloading apparatus
US20040049135A1 (en) * 2002-09-09 2004-03-11 Callanan Keith E. Knee extension therapy apparatus
US20050080371A1 (en) * 2003-06-18 2005-04-14 Phillip March Knee extension apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011156374A (ja) * 2005-04-29 2011-08-18 Kneebourne Therapeutic Llc 膝伸ばし治療装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1874259A4 (en) 2016-03-23
CA2605625A1 (en) 2006-11-09
US8343080B2 (en) 2013-01-01
PL1874259T3 (pl) 2017-09-29
ES2625113T3 (es) 2017-07-18
EP1874259A2 (en) 2008-01-09
EP1874259B1 (en) 2017-03-22
CN102090971A (zh) 2011-06-15
US7534213B2 (en) 2009-05-19
US20090204033A1 (en) 2009-08-13
JP5220883B2 (ja) 2013-06-26
CN101166502A (zh) 2008-04-23
CA2726138A1 (en) 2006-11-09
WO2006118781A2 (en) 2006-11-09
JP2011156374A (ja) 2011-08-18
CN102090971B (zh) 2012-11-28
JP4865786B2 (ja) 2012-02-01
CN101166502B (zh) 2011-03-23
US20060142673A1 (en) 2006-06-29
WO2006118781A3 (en) 2007-11-22
JP2011172945A (ja) 2011-09-08
HK1154776A1 (en) 2012-05-04
CA2726138C (en) 2011-08-09
HK1116659A1 (en) 2009-01-02
JP5220884B2 (ja) 2013-06-26
CA2605625C (en) 2011-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4865786B2 (ja) 膝伸ばし治療装置
US9655803B2 (en) Knee rehabilitation device
US4373716A (en) Exercising device
US20110160625A1 (en) Apparatus and method for training knee and hip joints of a patient in post-traumatic or post-operative period
US9241861B2 (en) Portable spinal decompression device
US6056676A (en) Exercise device and method of using same
US20060089239A1 (en) Stretching bar
US20140228186A1 (en) Knee Rehabilitation Assistance Device
JP2007111382A (ja) 歩行訓練器
US5807211A (en) Exercise device adaptable for use by physically weak and debilitated individuals
JP2013530748A (ja) 上腕安定化肩ストレッチ装置
JP2008502438A (ja) 患者抱き上げ用具
WO1988001494A1 (en) Collapsible femur traction device
US20070155602A1 (en) Sit-up exercise bench
KR20210001366U (ko) 조절 가능한 겨드랑이 받침을 구비한 보행보조기
US4987886A (en) Traction apparatus
WO2018005931A1 (en) A knee extension treatment apparatus for below-knee amputees
TWI396571B (zh) Multifunctional back movement device
JP2003000627A (ja) 下半身牽引装置
JPH08299374A (ja) 身体伸長器
JPH0910354A (ja) 健康器具
TWM578577U (zh) Self-stretching spine rehabilitation device
JP2005013443A (ja) 立ち上がり介助装置
JPH09192258A (ja) ストレッチング用器具
JP2005287998A (ja) 健康器具

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101215

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110314

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110401

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110812

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20111003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111018

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111110

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4865786

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees