JP2005013443A - 立ち上がり介助装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基部フレーム部2に使用者が通過可能な間隔離間し、折畳み手段3を介して、左右一対の把持部材6を取付けた一対の支柱部材4を取付けてなる立ち上がり介助装置1において、基部フレーム部と支柱部材と把持部材により側面視において後側に開放した凹部空間を形成するように構成し、折畳み手段の回動軸を中心に支柱部材を後方へ回動すると、支柱部材が立設した状態から基部フレーム部上へ折畳まれるとともに、支柱部材と把持部材が回動軸に対して捩じられるように、把持部材が互いに対向した状態から支柱部材軸心を中心に左右方向へ回動され、支柱部材と把持部材を基部フレーム部と略々平行に重なり合うように折畳み可能とした。
【選択図】 図7
Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、ベッドの側部に設置する介助装置に関するものであって、患者もしくは療養者がベッドから車椅子等に移乗する際の補助装置として、さらには、患者もしくは療養者の運動機能回復訓練等に使用する立ち上がり介助装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術には、ベッドの床部側面近傍の床上に立位状態に配置した支柱部を有し、この支柱部とベッドにおけるフレームとを連結手段によって連結して前記支柱部を固持するようにし、前記支柱部に沿って高さ調節可能に装着する一方、前記支柱部を中心として回動可能とするとともに支柱部に対し交差する方向に移動可能として適宜な位置に固定支持可能に取付けた介助部材を有するベッド取付型介助手段がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−248881号公報
【0004】
しかし、上記従来の技術によれば、介助部材が使用者の左右何れか一方にしかなく、使用者が立ち上がり動作をする際に、例えば、両手で介助手段を掴む場合には、身体を捻りながらの立ち上がり動作となり、片手で介助手段を掴む場合でも、介助手段に凭れ掛かるように身体を傾けた立ち上がり動作となるために、立ち上がり動作に対する不安感は否めない。その他に、該介助手段の未使用時にはベッドのフレームから連結手段を取外さなければならないうえに、取外した介助手段の構成部材をある程度分解しなければコンパクトにはならず、それなりの収納スペースが必要になる。また、ベッド取付型であるため、介助手段を使用できるベッドに制限がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は上記事情を鑑み、ベッド等から離床する際に、使用者がより安心して立ち上がり動作を行うことができるとともに、立ち上がり介助装置単独にて設置でき、さらに、未使用時には簡便な操作によって、コンパクトに折畳むことができる立ち上がり介助装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明による立ち上がり介助装置は、基部フレーム部と、該基部フレーム部上に使用者が通過可能な間隔離間させて配される左右一対の支柱部材と、この支柱部材に取付けられた左右一対の把持部材とからなる立ち上がり介助装置において、側面視において基部フレーム部と支柱部材と把持部材により後方側に開放した凹部空間を形成するように構成するとともに、支柱部材及び把持部材を基部フレーム部と略々平行な状態に、重なり合うように折畳み可能としたことを特徴とする。
また、請求項2の発明による立ち上がり介助装置は、支柱部材を基部フレーム部に折畳み手段を介して取付けることにより、折畳み手段の回動軸を中心に支柱部材及び把持部材を後方向へ回動させると、支柱部材が基部フレーム部に立設している状態から基部フレーム部上に折畳まれていくとともに、支柱部材と把持部材が回動軸に対して捩じられるように、左右一対の把持部材が支柱部材軸心を中心に互いに対向する状態から左右方向へ回動されて、支柱部材及び把持部材を基部フレーム部と略々平行な状態に、重なり合うように折畳み可能としたことを特徴とする。
さらに、請求項3の発明による立ち上がり介助装置は、支柱部材軸心を中心に把持部材あるいは把持部材と支柱部材が左右方向に回動可能に支柱部材あるいは基部フレーム部に取付けるとともに、支柱部材を前後方向へ回動可能に基部フレーム部に取付けることにより、支柱部材及び把持部材を基部フレーム部と略々平行な状態に、重なり合うように折畳み可能としたことを特徴とする。
【0007】
したがって、本発明によれば、基部フレーム部上に使用者が通過可能な間隔離間して左右一対の支柱部材を取付け、それぞれの支柱部材に左右一対の把持部材を取付けるとともに、側面視において基部フレーム部と支柱部材と把持部材により後方側に開放した凹部空間を形成するように立ち上がり介助装置を構成したことにより、使用者は両側にある把持部材によりしっかりと身体を保持して立ち上がることができる。また、把持部材と支柱部材及び基部フレーム部により、後方側を開放した凹部空間を形成しているので、ベッド上から下肢を除々に移動し、ベッド側部で端座位をとる際に障害となる物がなく、使用者自身が体勢を整え、立ち上がることができる。よって、使用者が自立して楽に、より安心感をもって立ち上がり動作を行える。さらに、把持部材及び支柱部材を基部フレーム部と略々平行な状態に、基部フレーム部上に把持部材及び支柱部材を重なり合うように折畳むことにより、立ち上がり介助装置をコンパクトにすることができることで、収納スペースを削減でき、例えば、ベッド下部等に収納できる。すなわち、立ち上がり介助装置を構成部材ごとに分解する必要がなく、構成部材を紛失する恐れがない。
また、請求項2の発明によれば、左右一対の支柱部材を折畳み手段を介して基部フレーム部に取付けたことにより、支柱部材及び把持部材を折畳み手段の回動軸を中心に後方向へ回動させるだけの簡便な操作で、支柱部材及び把持部材を基部フレーム部と略々平行な状態に、重なり合うように折畳むことができ、立ち上がり介助装置を簡便にコンパクトにすることができる。
さらに、請求項3の発明によれば、支柱部材軸心を中心に把持部材あるいは把持部材と支柱部材が左右方向に回動可能に支柱部材あるいは基部フレーム部に取付けたことにより、把持部材を自由に回動することができ、使用者が把持部材を掴みやすい向きに調整することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明にかかる立ち上がり介助装置の一実施形態を図面に基づいて説明する。第1図は立ち上がり介助装置を示す全体正面図である。第2図は立ち上がり介助装置を示す全体側面図である。第3図は立ち上がり介助装置を示す全体背面図である。第4図は立ち上がり介助装置の構成状態を示す説明図である。第5図は調節手段を示す要部断面側面図である。第6図は折畳み手段を示す要部正面図である。第7図は折畳み状態を示す全体斜視図である。第8図は別の折畳み手段を示す要部正面図である。第9図は別の折畳み手段による折畳み状態を示す全体平面図である。第10図は別の実施形態を示す全体斜視図である。第11図は基部フレーム部と支柱部材の取付け状態を示す要部正面図である。なお、第2図を基準として、図の左側を前とする。
【0009】
本発明にかかる立ち上がり介助装置1は、床上に設置される基部フレーム部2と、この基部フレーム部2の左右両側に所定間隔(使用者が通過可能な間隔)離間させ、かつ折畳み手段3,3を介して立設される支柱部材4,4と、この支柱部材4,4に入れ子状に挿通可能な支持部材5,5を備えた把持部材6,6とから構成されており、さらに、把持部材6,6を所望の高さに調節可能な調節手段7,7を具備している。
【0010】
まず、立ち上がり介助装置1の基部フレーム部2について説明する。
8は基部枠であり、一定間隔離間させた前後方向の縦パイプ8a,8aの後端部に左右方向の横パイプ8bを固着させて平面視において略々コ字状に構成されたものである。
前記基部枠8の縦パイプ8a,8a後端にはキャップ9,9が取付けられるとともに、該縦パイプ8a,8a下面の前方部と後方部のそれぞれに接地部材10,10,・・・が螺着されている。また、該縦パイプ8a,8a下面には、正面視において略々コ字状に折り曲げられたプレート11が固着されている。このプレート11は、プレート11上に使用者自身の体重を掛けることで、よりいっそう基部フレーム部2を安定させるものであり、立ち上がり時の不安定感を解消させるためのものである。
なお、本実施形態では基部枠8の縦パイプ8a,8a下面にプレート11を固着しているが、このプレート11はプレート11上に使用者が搭乗することで基部フレーム部2を安定させるものであり、このプレート11の固定方法は特に限定するものでなく、例えば、図示してはいないがボルト等を使用して固定する方法や、あるいは、プレート11にフックを取付け、縦パイプ8a,8a上方より引掛けるようにして固定するようにしても良い。また、図示してはいないがプレート11上にて使用者が足を滑らさないように、滑り止めの部材としてゴムシートもしくは表面が梨地状に滑り止め加工したシートを貼り付けても良い。
【0011】
前記基部枠8の横パイプ8b両端後側に、前後方向の軸心を有する軸受体12,12を固着している。該軸受体12,12には軸受体12,12の軸心方向に空孔部12a,12aが穿たれるとともに、中間部には該空孔部12a,12aにまで達するネジ部12b,12bが設けられている。そして、これら軸受体12,12のそれぞれの空孔部12a,12aに側面視において鉤状に折り曲げられた一対の接触棒13,13をそれぞれ挿通し、ネジ部12b,12bにネジ部材14,14を螺着するとともに、ネジ部材14,14先端を接触棒13,13に接当して、接触棒13,13を固定している。該接触棒13,13はベッドB下部のフレームF下面に接触させることで、使用者が立ち上がり介助装置1の前側に体重を掛けた際に、立ち上がり介助装置1が前方へ倒れることを防止するものである。また、軸受体12,12を中心に該接触棒13,13を回動可能としたことにより、ベッドBの種類によってフレームFと床面との間隔が異なる場合でも、接触棒13,13をフレームF下面に接触可能としている。さらに、該接触棒13,13のフレームFとの接触部には、フレームFと接触棒13,13との接触面保護用のゴム製の保護部材15,15が設けられている。この保護部材15,15は、立ち上がり介助装置1が倒れそうになった際に、接触棒13,13が滑り、フレームFから外れにくくする滑り止めの効果もある。
【0012】
16,16は後端部に軸材16a,16aが固着されたプレートであり、該プレート16,16の軸材16a,16aにはローラー17,17が軸承されている。このプレート16,16を前記基部枠8の横パイプ8bに設けた前記軸受体12,12内側において、軸材16a,16aが左右方向の軸心を有するとともに、ローラー17,17下面と床面との間に所定量の隙間ができるようにそれぞれ固着し、基部フレーム部2を構成している。なお、前記ローラー17,17は、立ち上がり介助装置1を他の場所に搬送する際に使用するもので、立ち上がり介助装置1の前側を持ち上げると、該ローラー17,17と床面が接当するとともに、接地部材10,10,・・・が床面より浮き上がり、立ち上がり介助装置1を押したり、引いたりすると、ローラー17,17が転がり、立ち上がり介助装置1の搬送を至便にするものである。
【0013】
次に、把持部材6,6について説明する。
この把持部材6,6は、ベッドB側部で使用者が端座位をとった姿勢で把持しやすい比較的低い位置の把持部と、立ち上がった後に把持しやすい比較的高い位置の把持部を調節することなく使用できるように、一体的に構成されているものが望ましい。また、身体を押し上げるようにすると立ち上がりやすい方、あるいは身体を引き上げるようにすると立ち上がりやすい方等、立ち上がり動作についても使用者により様々であり、把持部の高さなどを調節することなく選択できるように構成されることも重要である。
そこで、本実施形態の把持部材6,6は、垂直把持部18a,18aと、上側水平把持部18b,18bと、上側水平把持部18b,18bより長い下側水平把持部18c,18cと、斜把持部18d,18dを有するように、かつ角部をR形状としてパイプを歪曲した側面視において略々台形状の枠体18,18に、該枠体18,18の上側水平把持部18b,18bとの平行部19a,19a,・・・を持ち、かつ後側上方への傾斜部19b,19b,・・・をもつ把持体19,19,・・・を該枠体18,18内部に複数本所定間隔をおいて固着し、使用者が力の入れやすい部位で自由に把持できるように構成している。
なお、図示してはいないが、この把持部材6,6にシボを付けたり、コーティングするなどして滑りにくくし、より把持しやすいものとすることが好ましい。
【0014】
次に、前記把持部材6,6を支柱部材4,4に対して、所望の高さに取付けるための調節手段7,7について説明する。
まず、パイプである支柱部材4,4には、パイプ上端の前側半分を上下方向に所定量だけ切欠くことで、切欠き部4a,4aと突出部4b,4bを形成している。該支柱部材4,4の突出部4b,4bの略々中間部には前後方向の軸心を有するネジ部4c,4cを設けている。
20,20は平面視においてパイプを軸方向に半分に割った円弧状をしたロック部材である。該ロック部材20,20は前記支柱部材4,4の切欠き部4a,4aに嵌め合わせることが可能で、嵌め合わせると、ロック部材20,20の上端と前記支柱部材4,4の突出部4b,4bの上端は一致するとともに、平面視において支柱部材4,4の外径と内径に略々一致する状態となる。
21,21は上端部に鍔部21a,21aを形成した固定軸21,21である。そして、この固定軸21,21の下端部を前記支柱部材4,4の切欠き部4a,4aに前記ロック部材20,20を嵌め合せることにより形成される空孔に挿通させる。また、固定軸21,21には、固定軸21,21を挿通した際に、前記支柱部材4,4の突出部4b,4bに設けたネジ部4c,4cと一致するネジ部21b,21bを設けている。
そして、上記のように構成された左右一対の把持部材6,6それぞれの下側水平把持部18c,18c前方下部に、前記支柱部材4,4に入れ子状に外嵌可能な支持部材5,5を、上下方向の軸心を有するように固着させ、該支持部材5,5を前記固定軸21,21上方から外嵌させる。この支持部材5,5の後側面には、前後方向の軸心を有する空孔部5a,5a,・・・が複数個穿たれており、把持部材の高さが所望高さとなる空孔部5a,5aと、前記支柱部材4,4の突出部4b,4bのネジ部4c,4cと前記固定軸21,21のネジ部21b,21bを一致させてネジ部材22,22を螺着させ、ネジ部材22,22前端をロック部材20,20に接当させるとともに、ネジ部材22,22後端部が支持部材5,5の空孔部5a,5aに引掛けられて、把持部材6,6は支柱部材4,4に固定され、調節手段7,7は構成されている。このとき、ネジ部材22,22前端がロック部材20,20に接当することにより、ロック部材20,20を前方へ押し、ロック部材20,20を支持部材5,5の内面に押し付けて、把持部材6,6の支柱部材4,4に対するガタツキ防止をし、ネジ部材22,22後端部を支持部材5,5の空孔部5a,5aに引掛けることで、把持部材6,6の支柱部材4,4に対する回動防止をしている。
なお、この調節手段7,7により、左右一対の把持部材6,6は互いに対向するように取付けられるとともに、支柱部材4,4に対して後方に突出した状態で取付けられている。
【0015】
また、本実施形態の調節手段7,7において、把持部材6,6と支柱部材4,4の固定をより強固にするために、ロック部材20,20と支持部材5,5内面との接触面に梨地状の滑り止め部(図示省略)を設けているが、該接触面にゴム製のシート(図示省略)を取付けても良く、本実施形態に限定するものではない。また、該調節手段7,7ではネジ部材22,22により、ロック部材20,20を支持部材5,5内面に押し付けるとともに、ネジ部材22,22後端部を支持部材5,5の空孔部5a,5aに引掛けることで、把持部材6,6を支柱部材4,4に固定しているが、図示してはいないがボルト等を使用して、支柱部材4,4と把持部材6,6とを固定できるようにしても良い。
【0016】
次に、上記基部フレーム部2に支柱部材4,4を立設させる折畳み手段3,3について説明する。
23,23は上記基部フレーム部2の基部枠8の縦パイプ8a,8a前端にそれぞれ固着されている球体軸受である。左右二つの該球体軸受23,23には空孔部23a,23aが設けられている。この球体軸受23,23の空孔部23a,23aは、左右二つの球体軸受23,23の空孔部23a,23aにて正面視において略々ハの字が形成されるように、かつ側面視において前方下方に向かって穿たれている。さらに、この球体軸受23,23には、空孔部23a,23aにまで達するネジ部23b,23bが設けられている。
24,24は左右一対の前記支柱部材4,4の下端にそれぞれ固着された回動軸である。この回動軸24,24は、左右二つの回動軸24,24にて正面視において略々ハの字が形成されるように、かつ側面視において前方下方に回動軸24,24の端部があるようにそれぞれ固着されている。
そして、基部フレーム部2に備えたそれぞれの球体軸受23,23の空孔部23a,23aに、それぞれの支柱部材4,4に備えた回動軸24,24を軸承させる。そして、球体軸受23,23に設けたネジ部23b,23bにネジ部材25,25を螺着させるとともに、ネジ部材25,25先端を回動軸24,24に接当させ、支柱部材4,4を球体軸受23,23に固定させて、折畳み手段3,3は構成されている。なお、把持部材6,6が立設状態にあるときに、回動軸24,24のネジ部材25,25が接当する位置に穴部24a,24aを設けておくと、より強固な固定状態を得ることができる。
【0017】
次に、この折畳み手段3,3の動作について説明する。
まず、回動軸24,24を固定しているネジ部材25,25を弛める。ネジ部材25,25を弛めることにより、支柱部材4,4は前後方向に回動可能な状態となる。そして、回動軸24,24を中心に、それぞれの支柱部材4,4を後方に向かって回動させる。支柱部材4,4を回動させることにより、基部フレーム部2の左側に備えられている支柱部材4と把持部材6では、支柱部材4が基部フレーム部2に立設している状態から基部枠8の縦パイプ8aと略々平行な状態になるように、基部フレーム部2上に折畳まれていくとともに、支柱部材4と把持部材6が回動軸24に対して捩じられるように、把持部材6が互いに対向する状態から支柱部材4軸心を中心に右方向に回動され、支柱部材4と把持部材6が基部フレーム部2と略々平行な状態で基部フレーム2上に折畳まれる。そして、基部フレーム部2の右側に備えられている支柱部材4と把持部材6では、支柱部材4が基部フレーム部2に立設している状態から基部枠8の縦パイプ8aと略々平行な状態になるように基部フレーム部2上に折畳まれていくとともに、支柱部材4と把持部材6が回動軸24に対して捩じられるように、把持部材6が対向する状態から支柱部材4軸心を中心に左方向に回動され、支柱部材4と把持部材6が基部フレーム部2と略々平行な状態で基部フレーム部2上に折畳まれる(第7図参照。)。すなわち、支柱部材4,4及び把持部材6,6は回動軸24,24と支柱部材4,4の固着部を頂点とする円錐状の軌跡を描くように回動されながら、基部フレーム部2上へ向かって回動軸24,24を中心に略々90度折畳まれる間に、支柱部材4,4と把持部材6,6が支柱部材4,4軸心を中心に略々90度回動され、基部フレーム部2上に折畳まれた際には、支柱部材4,4の後側面と把持部材6,6の斜把持部18d,18dの後側面が略々左右方向に向けられて、基部フレーム部2と支柱部材4,4と把持部材部6,6が略々平行な状態に、重なり合うように折畳まれるように、折畳み手段3,3は構成されている。
したがって、この折畳み手段3,3は、ネジ部材25,25を弛め、支柱部材4,4及び把持部材6,6を後方に向かって回動させるだけの簡便な操作で、それぞれの支柱部材4,4と把持部材6,6が回動軸24,24を中心に基部フレーム部2上へ向かって折畳まれながら捩じられるように回動され、左右一対の把持部材6,6が基部フレーム部2上で重なり合うように、かつ基部フレーム部2と支柱部材4,4と把持部材6,6は略々平行な状態に、支柱部材4,4と把持部材6,6が折畳まれる構成とされている。
この折畳み手段3,3により、立ち上がり介助装置1を簡便にコンパクトにできることで、収納スペースを削減でき、例えば、ベッドB下部等に収納することができる。また、立ち上がり介助装置1を構成部材ごとに分解する必要がないので、構成部材を紛失する恐れもない。
【0018】
なお、本実施形態において球体軸受23,23を採用しているのは、使用者が誤って足を引掛けたりする部位を極力減らすためと、転倒した際に、切傷等の大きな怪我とならないようにするためであり、折畳み手段3,3の機能を実現するためには、筒形状等をした軸受体(図示省略)でも良い。また、支柱部材4,4にネジ部材25,25を接当させて支柱部材4,4を固定するようにしているが、図示してはいないが球体軸受23,23と支柱部材4,4に備えた回動軸24,24をボルト等にて固定するようにしても良い。
【0019】
また、前記折畳み手段3,3の球体軸受23,23の空孔部23a,23aを、左右二つの球体軸受23,23の空孔部26,26にて正面視において逆ハの字を形成するように、かつ側面視において前方下方に向かって穿き、前記支柱部材4,4に備えた回動軸24,24を、左右二つの回動軸24,24にて正面視において逆ハの字を形成するように、かつ側面視において前方下方に回動軸24,24の端部があるように固着し、該回動軸24,24を前記球体軸受23,23の空孔部26,26に取付けて、折畳み手段27,27を構成することもできる(第8図参照。)。
このように折畳み手段27,27を構成すると、基部フレーム部2の左側に備えられている支柱部材4と把持部材6は、回動軸24を中心に、支柱部材4は右後方に向かって基部フレーム部2上に折畳まれていくとともに、支柱部材4と把持部材6が回動軸24に対して捩じられるように、支柱部材4軸心を中心に右方向に回動され、支柱部材4と把持部材6が基部フレーム部2と略々平行な状態で基部フレーム部2上に折畳まれる。そして、基部フレーム部2の右側に備えられている支柱部材4と把持部材6では、支柱部材4は左後方に向かって基部フレーム部2上に折畳まれていくとともに、支柱部材4と把持部材6が回動軸24に対して捩じられるように、支柱部材4軸心を中心に左方向に回動され、支柱部材4と把持部材6が基部フレーム部2と略々平行な状態で基部フレーム部2上に折畳まれる(第9図参照。)。すなわち、前記折畳み手段3,3と略々同様に、支柱部材4,4及び把持部材6,6は回動軸24,24と支柱部材4,4の固着部を頂点とする円錐状の軌跡を描くように回動されながら、基部フレーム部2上へ向かって回動軸24,24を中心に略々90度折畳まれる間に、支柱部材4,4と把持部材6,6が支柱部材4,4軸心を中心に略々90度回動され、基部フレーム部2上に折畳んだ際には、支柱部材4,4の後側面と把持部材6,6の斜把持部18d,18dの後側面が左後方あるいは右後方に向けられて、基部フレーム部2と支柱部材4,4と把持部材6,6が略々平行な状態に、重なり合うように折畳まれるように、この折畳み手段27,27は構成されている。
したがって、この折畳み手段27,27は、ネジ部材25,25を弛め、支柱部材4,4及び把持部材6,6を後方に向かって回動させるだけの簡便な操作で、基部フレーム部2上にて左右一対の支柱部材4,4及び把持部材6,6が交差、かつ重なり合うように、基部フレーム部2と支柱部材4,4と把持部材6,6が略々平行な状態に、支持部材4,4と把持部材6,6を折畳むことができる。
この折畳み手段27,27によると、把持部材6,6を折畳んだ際に、把持部材6,6の基部フレーム部2に対する前後及び左右方向のはみ出し量がより少なくすることができる。
【0020】
次に、上記のように構成された立ち上がり介助装置1の一使用方法について説明する。
この立ち上がり介助装置1はベッドB側部の床上に設置される。この際、基部フレーム部2に設けた接触棒13,13をベッドB下部のフレームFに接当させて、ネジ部材14,14にて該接触棒13,13を固定させておく。なお、この基部フレーム部2は高さが低く構成されており、一般的なベッドBでは問題なく設置可能になっている。また、この立ち上がり介助装置1は、ベッドBへの直接的な固定を要しないので、各種ベッドBでの使用が可能である。
【0021】
次に、ベッドBの床面と把持部材6,6の下端が接触しないように、かつ使用しやすい高さに調節手段7,7により把持部材6,6の高さを調節しておく。
そして、使用者がベッドBから立ち上がるには、仰臥している状態からベッドB側部にて端座位の姿勢をとるように体位変換をする。このとき、立ち上がり介助装置1には、側面視において基部フレーム部2と、支柱部材4,4と、把持部材6,6にて、把持部材6,6下方に凹部空間Sを形成しており、ベッドB側部には下肢を移動する際に障害となるものがなく、体位変換を行いやすくなっている。
【0022】
然る後、プレート11上に足を乗せ、把持部材6,6の適当な部位を把持し、身体を引き上げるようにしたり、押し上げるようにしたりして、ベッドBから離床する。このとき、使用者がプレート11を踏んでいるので、使用者自身が立ち上がり介助装置1の錘となり、立ち上がり介助装置1の安定感を増す効果と転倒防止の効果がある。また、把持部が様々な高さに設けられ、また、斜把持部18d,18dには身体を当てやすいように角度が付けられて把持部材6,6は構成されているので、好みの姿勢で、好みの部位をしっかりと把持できる。すなわち、使用者が掴みたい所に適当な把持部があり、安心して立ち上がることができる。さらに、左右一対の把持部材6,6を備えているので、両手で身体を支持させることでき、使用者がより安心して立ち上がりの動作をとることができる。
【0023】
そして、立ち上がった後には、所望の場所へ歩行していく。なお、立ち上がった際に、体勢を整えるために把持部材6,6に体を預けるようにしても良い。この際、本実施形態の把持部材6,6のように、上側水平把持部18b,18bを設けておくと、使用者の脇にこの上側水平把持部18b,18bを挟み込み、楽な状態をとって、一息入れることもできる。
また、ベッドBに戻る際には、垂直把持部18a,18aを持ち、体勢を整えた後に身体を反転し、上記の逆の手順を辿れば良い。なお、使用者がプレート11上にいなくとも、接触棒13,13が基部フレーム部2の浮き上がりを防止しているので、ベッドBに戻ってきて、把持部を持って、体勢を整えたり、身体を反転したりする動作とる際に、安心して立ち上がり介助装置1を使用できる。
【0024】
また、この立ち上がり介助装置1を使用しない場合には、折畳み手段3,3のネジ部材25,25を弛め、支柱部材4,4の回動軸24,24から、ネジ部材25,25の先端を外すと、支柱部材4,4と把持部材6,6が前後方向に回動可能な状態となる。そして、支柱部材4,4及び把持部材6,6を後方へ回動させると、支柱部材4,4と把持部材6,6が回動軸24,24を中心に基部フレーム部2上へ向かって折畳まれながら、支柱部材4,4軸心を中心に回動軸24,24に対して捩じられるように回動され、左右一対の把持部材6,6が基部フレーム部2上で重なり合うように、基部フレーム部2と支柱部材4,4と把持部材6,6は略々平行な状態に折畳まれ、立ち上がり介助装置1を簡便にコンパクトにできる。したがって、ネジ部材25,25を弛め、支柱部材4,4及び把持部材6,6を後方に向かって回動させるだけの簡便な操作で、基部フレーム部2と支柱部材4,4と把持部材6,6は略々平行な状態に、支柱部材4,4及び把持部材6,6を折畳むことができる。
これにより、収納スペースを削減でき、例えば、ベッドB下部等に収納することができる。また、立ち上がり介助装置1を構成部材ごとに分解する必要がないので、構成部材を紛失する恐れがない。
【0025】
次に、第10図と第11図は別の実施形態を示すものであるが、この立ち上がり介助装置28は、把持部材6,6及び支柱部材4,4を基部フレーム部2と略々平行に、重なり合うように折畳み可能とするために、以下のように構成したものである。なお、共通する部材については、同一の符号を付記する。
まず、上記基部フレーム部2の球体軸受23,23の取付け位置に、空孔部29a,29aが穿たれるとともに、該空孔部29a,29aに達するネジ部29b,29bが設けられた略々半球状の半球軸受29,29を、前記空孔部29a,29a軸心が一致するようにそれぞれ固着させ、基部フレーム部30を構成させる。
31,31は略々半球状の回動半球軸受であり、上下方向の軸心を有する穴部31a,31aが穿たれ、該穴部31a,31aに達するネジ部31b,31bが設けられるとともに、左右方向の軸心を有する軸材31c,31cが固着されている。そして、この回動半球軸受31,31の軸材31c,31cを半球軸受29,29の空孔部29a,29aに軸承させ、ネジ部材32,32を半球軸受29,29のネジ部29b,29bに螺着させるとともに、ネジ部材32,32先端を軸材31c,31cに接当させて、左右の半球軸受29,29にそれぞれ回動半球軸受31,31を固定させる。
そして、上述の調節手段7,7を介して把持部材6,6が取付けられた支柱部材4,4下端を、前記回動半球軸受31,31の穴部31a,31aに挿通させ、前記回動半球軸受31,31のネジ部31b,31bにネジ部材33,33を螺着させるとともに、ネジ部材33,33先端を支柱部材4,4に接当させ、左右の回動半球軸受31,31にそれぞれ支柱部材4,4を固定させる。
【0026】
このように構成した立ち上がり介助装置28では、まず、支柱部材4,4を固定しているネジ部材33,33を弛め、左右一対の把持部材6,6が互いに対向している状態から互いに重なり合う状態まで、支柱部材4,4軸心を中心に支柱部材4,4及び把持部材6,6を回動して、再度ネジ部材33,33にて支柱部材4,4を固定し、次に、回動半球軸受31,31を固定しているネジ部材32,32を弛め、該回動半球軸受31,31の軸材31c,31cを中心に支柱部材4,4及び把持部材6,6を後方へ回動すると、把持部材6,6及び支柱部材4,4を基部フレーム部2と略々平行な状態に、基部フレーム部2上に重なり合うように折畳むことができる。
したがって、上述の実施形態と同様な効果を示すとともに、把持部材6,6及び支柱部材4,4を自由に回動させることができることにより、把持部材6,6の向きを自由に選択でき、使用者がより所望する把持部を得やすくなる。
なお、この別の実施形態において半球軸受29,29及び回動半球軸受31,31を採用しているのは、半球軸受29,29及び回動半球軸受31,31を組み合わせることにより、略々球体を形成して、使用者が誤って足を引掛けたりする部位を極力減らすためと、転倒した際に、切傷等の大きな怪我とならないようにするためであり、把持部材6,6及び支柱部材4,4の折畳みの機能を実現するためには、筒形状等をした軸受体(図示省略)でも良い。また、回動半球軸受31,31と支柱部材4,4及び半球軸受29,29と回動半球軸受31,31は、それぞれネジ部材32,32,33,33を接当して固定しているが、図示してはいないが、それぞれの部材同士をボルト等にて固定しても良い。
【0027】
また、この実施形態では把持部材6,6と支柱部材4,4が支柱部材4,4軸心を中心に一体となって回動するように構成しているが、図示してはいないが、上述の実施形態にて用いた調節手段7,7の構成部材である支持部材5,5の適宜の位置にネジ部を新たに設け、左右一対の把持部材6,6が互いに対向している状態から互いに重なり合う状態まで、支柱部材4,4の軸心を中心に把持部材6,6のみを回動、かつ把持部材6,6をネジ部材にて任意の回動状態で固定可能することで、左右一対の把持部材6,6が互いに対向する状態から互いに重なり合う状態まで回動して、支持部材5,5に設けたネジ部にネジ部材を螺着し、把持部材6,6を支柱部材4,4に固定し、その後、上記別の実施形態のように、把持部材6,6及び支柱部材4,4を基部フレーム部2上に折畳むようにしても良い。なお、この場合であれば、支柱部材4,4を前記回動半球軸受31,31に固着するようにしても良く、あるいは、前記半球軸受29,29に支柱部材4,4を直接軸承できるように、支柱部材4,4に軸材を備えても良い。
【発明の効果】
以上の通り本発明によれば、基部フレーム部2上に使用者が通過可能な間隔離間して左右一対の支柱部材4,4を取付け、それぞれの支柱部材4,4に左右一対の把持部材6,6を取付けるとともに、側面視において基部フレーム部2と支柱部材4,4と把持部材6,6により後方側に開放した凹部空間Sを形成するように立ち上がり介助装置1を構成したことにより、使用者は両側にある把持部材6,6によりしっかりと身体を保持して立ち上がることができる。また、把持部材6,6と支柱部材4,4及び基部フレーム部2により、後方側を開放した凹部空間Sを形成しているので、ベッドB上から下肢を除々に移動し、ベッドB側部で端座位をとる際に障害となる物がなく、使用者自身が体勢を整え、立ち上がることができる。よって、使用者が自立して楽に、より安心感をもって立ち上がり動作を行える。さらに、把持部材6,6及び支柱部材4,4を基部フレーム部2と略々平行な状態に、基部フレーム部2上に把持部材6,6及び支柱部材4,4を重なり合うように折畳むことにより、立ち上がり介助装置1をコンパクトにすることができることで、収納スペースを削減でき、例えば、ベッドB下部等に収納できる。すなわち、立ち上がり介助装置1を構成部材ごとに分解する必要がなく、構成部材を紛失する恐れがない。
また、請求項2の発明によれば、左右一対の支柱部材4,4を折畳み手段3,3を介して基部フレーム部2に取付けたことにより、支柱部材4,4及び把持部材6,6を折畳み手段3,3の回動軸24,24を中心に後方向へ回動させるだけの簡便な操作で、支柱部材4,4及び把持部材6,6を基部フレーム部2と略々平行な状態に、重なり合うように折畳むことができ、立ち上がり介助装置1を簡便にコンパクトにすることができる。
さらに、請求項3の発明によれば、支柱部材4,4軸心を中心に把持部材6,6あるいは把持部材6,6と支柱部材4,4が左右方向に回動可能に支柱部材4,4あるいは基部フレーム部2に取付けたことにより、把持部材6,6の向きを自由に選択でき、使用者がより所望する把持部を得やすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】立ち上がり介助装置を示す全体正面図
【図2】立ち上がり介助装置を示す全体側面図
【図3】立ち上がり介助装置を示す全体背面図
【図4】立ち上がり介助装置の構成状態を示す説明図
【図5】調節手段を示す要部断面側面図
【図6】折畳み手段を示す要部正面図
【図7】折畳み状態を示す全体斜視図
【図8】別の折畳み手段を示す要部正面図
【図9】別の折畳み手段による折畳み状態を示す全体平面図
【図10】別の実施形態を示す全体斜視図
【図11】基部フレーム部と支柱部材の取付け状態を示す要部正面図
【符号の説明】
1 立ち上がり介助装置
2 基部フレーム部
3 折畳み手段
4 支柱部材
6 把持部材
24 回動軸
B ベッド
F フレーム
S 凹部空間
Claims (3)
- 基部フレーム部と、該基部フレーム部上に使用者が通過可能な間隔離間させて配される左右一対の支柱部材と、この支柱部材に取付けられた左右一対の把持部材とからなる立ち上がり介助装置において、側面視において基部フレーム部と支柱部材と把持部材により後方側に開放した凹部空間を形成するように構成するとともに、支柱部材及び把持部材を基部フレーム部と略々平行な状態に、重なり合うように折畳み可能としたことを特徴とする立ち上がり介助装置。
- 支柱部材を基部フレーム部に折畳み手段を介して取付けることにより、折畳み手段の回動軸を中心に支柱部材及び把持部材を後方向へ回動させると、支柱部材が基部フレーム部に立設している状態から基部フレーム部上に折畳まれていくとともに、支柱部材と把持部材が回動軸に対して捩じられるように、左右一対の把持部材が支柱部材軸心を中心に互いに対向する状態から左右方向へ回動されて、支柱部材及び把持部材を基部フレーム部と略々平行な状態に、重なり合うように折畳み可能としたことを特徴とする請求項1記載の立ち上がり介助装置。
- 支柱部材軸心を中心に把持部材あるいは把持部材と支柱部材が左右方向に回動可能に支柱部材あるいは基部フレーム部に取付けるとともに、支柱部材を前後方向へ回動可能に基部フレーム部に取付けることにより、支柱部材及び把持部材を基部フレーム部と略々平行な状態に、重なり合うように折畳み可能としたことを特徴とする請求項1記載の立ち上がり介助装置。
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