JP2008536700A - ドリルチャック - Google Patents

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Abstract

後締め式ドリルチャックにおいて、チャック軸(5)に共軸のリング状歯切部(6)及び係止ラッチ(8)からなるインタロック機構(9)は、係止ラッチ(8)がリング状歯切部(6)に差し込まれた際、締め付け解除方向の回転を防ぐが、締め付ける方向での回転を許容する。つかみあご保持体(3)及び締め付けテーパー体(2)に、突き当てストッパ及びカウンタストッパ(11)がそれぞれ設けられ、相対回転可能な範囲は、係止ラッチ(8)が押し込まれた第1回転位置と、外れ出た第2回転位置との間に制限される。第1及び第2の回転位置のそれぞれのための2つ係止用受入れ部(13)を有する係止機構(12)が、つかみあご保持体(3)と前記締め付けテーパー体(2)との間に設けられ、締め付けテーパー体(2)を締付ける回転方向にて、所定の締付け力に達した後に始めて上記の回転を許容する。
【選択図】図1

Description

本発明は、追い締め式のドリルチャックに関する。
このドリルチャックは、一つのチャック躯幹体と、チャック躯幹体に共軸に回転可能な締め付けテーパー体と、チャック躯幹体に軸方向から支持されるように取付けられ、複数のスリット中にて複数のつかみあごを案内するつかみあご保持体と、インタロック機構とを備える。複数のつかみあごは、チャック躯幹体と、締め付けテーパー体及びかみあご保持体との間の相対的な回転によって締め付けまたはその解除のために位置・姿勢をシフト可能である。インタロック機構は、一方にある、チャック躯幹体に共軸のリング状歯切部と、他方にある、つかみあご保持体に取り付けられた係止ラッチとからなる。インタロック機構は、係止ラッチがリング状歯切部に差し込まれた状態にて、チャック躯幹体及び係止ラッチについて、つかみあごを緩める方向の相対回転を防ぐが、締め付ける方法での相対回転は妨げない。
このような追い締め式のドリルチャックは、ヨーロッパ特許出願公開EP0017748A1により公知となっており、実際の実施により、特にはプロフェッショナルな領域での使用により、優れたものであることが実証されている。しかしながら、このドリルチャックは、操作の際、解除リングと締付け外筒体とが、相互に、正確に所定の位置・姿勢のシフトを行う点で、問題が生じ得ることが確認されている。このような位置・姿勢のシフトは、インタロック機構を有効に用いる上で必要となる。すなわち、ドリルチャックを開くためには、リング状歯切部から係止ラッチが離れ出る位置にまで解除リングを回転させる必要があり、この回転の後に、締付けスリーブを別の回転方向に回転させてつかみあごを開くことができるようになる。ドリルチャックを閉じるためには、締付け外筒体を逆方向へ回転させる必要がある。この際、締付けスリーブとは逆の方向へと、解除リングの位置・姿勢をシフトさせる。解除リングは、一旦得られた締付け力を確保するのに役立つ。
ヨーロッパ特許出願公開EP0710518A ヨーロッパ特許出願公開EP0017748A ヨーロッパ特許出願公開EP0335593A ヨーロッパ特許出願公開EP1504836A
本発明の根底をなす課題は、導入部で述べたような、追い締め式のドリルチャックについて、操作がより容易になるように構成することである。
このような課題は、本発明によると、導入部で述べた技術分野の装置において、以下により解決される。つかみあご保持体にはストッパが、締め付けテーパー体にはカウンタストッパが形成されており、つかみあご保持体に対する締め付けテーパー体の相対回転可能な範囲を、係止ラッチが差し込まれた状態に対応する第1の回転位置と、係止ラッチが離れ出た状態に対応する第2の回転位置との間に、
明確に制限することと、第1の回転位置に割り当てられた係止用受入れ部と第2の回転位置に割り当てられた係止用受入れ部とを有する係止機構がつかみあご保持体と締め付けテーパー体との間に設けられ、この係止機構が少なくとも締付けに相当する締め付けテーパー体の回転方向においてつかみあご保持体に対する締め付けテーパー体の回転を可能にするのは所定の締付け力に達してからであることによって解決される。
このようなドリルチャックは以下のような大きな利点を特徴とする。解除リングと締付けスリーブとを別個に設けなくても良い。したがって、解除リング及び締付けスリーブの位置・姿勢のシフトを、別個に行う必要がない。このようなことは、つかみあご保持体が締め付けテーパー体に対して、適当な範囲内に限って回転を行うことで実現される。ここで、締め付けテーパー体は、係止ラッチの締付け状態を切り替えるのに用いられる。その結果、ユーザは締め付けテーパー体を把持して締付け方向または締付け解除方向に回転させるだけでよく、これ以上の操作をしなくても係止ラッチが自動的に所望の作動状態を取ることとなる。
また、ドリルチャックを締付ける際に、係止ラッチがリング状歯切部に永続的に噛み合うのを防止するには、さらに、係止機構が採用される。この係止機構が、つかみあご保持体に対する締め付けテーパー体の相対回転を可能にするのは、所定の締付け力に達してからである。すなわち、通常は、つかみあごが、締付ける工具の軸に当接し、これにより回転抵抗が著しく増大してからである。この回転抵抗は、締め付けテーパー体をさらに回転させた際に、一方の係止用受入れ部からもう一方の係止用受入れ部へのシフトを引き起こさせる。
係止ラッチの位置・姿勢を確実にシフトさせ、これにより高い操作安全性を得るためには、本発明によると、締め付けテーパー体が切替カム面を備えることが想定される。切替カム面は、つかみあごの締付けを解除する回転方向へと締め付けテーパー体を回転させた際に、係止ラッチを、リング状歯切部に差し込まれた位置・姿勢から、離れ出た位置・姿勢へとシフトさせる。このような実施形態により、係止ラッチの振れ動きと、締め付けテーパー体の回転運動とが確実に、一致して行われるようになる。
係止ラッチを、少なくとも1つの係止歯を有する第1のレバーアームと、切替カム面に当接するように定められた第2のレバーアームとを有する2アーム型レバーとして形成するならばさらに有利であることが明らかになった。このようであるならば、簡単に切替カム面とリング状歯切部との間の間隔を克服することができ、レバーのてこの力を受けてリング状歯切部に対する係止歯の十分な押圧を確実に実現できるからである。
この実施形態では、バネが係止歯を有する第1のレバーアームにバネ力を加える。したがって、レバーアームの長さを活用して、リング状歯切部の側へのバネ力の作用が最適化される。
また、バネが、バネ用カム面によって、係止ラッチにバネ力を加える位置・姿勢から、係止ラッチが外れ出た位置・姿勢へと、振れ動くならば特に好ましい。このようであると、こすれ・きしみ音や、打ち叩くような音の騒音が生じないからである。このような騒音は、例えば、圧縮された圧縮バネが、リング状歯切部の側へと、絶えず応力を加える場合に生じる。
また、締め付けテーパー体について、係止ラッチを移動させるのに用いる解除リングと別体に設けるという実施形態を取ることもできる。このような実施形態であると、解除リングの位置・姿勢のシフトを、締め付けテーパー体とは独立に行うという選択肢を取ることが可能になる。
特には製作および組み立てを容易にするために、チャック躯幹体に、リング状歯切部が設けられる。組み立てをさらに容易にするためには、係止ラッチとバネとを一体に設けることも有用である。また、原理上、バネを、締め付けテーパー体に取付けることも可能である。
原理上、締め付けテーパー体にリング状歯切部を設けることもできる。その場合、つかみあご保持体に切替カム面を設ける。
締め付けテーパー体を2部材構成とすることで、構成部材の材料を別々に選択することが可能になる。したがって、解除リングは、金属で構成する他、金属に代えて射出成形可能な材料で、好ましくはプラスチックで構成することができる。
このような選択は、締め付けテーパー体についても可能であり、したがって、締め付けテーパー体は、金属または射出成形可能な材料から構成され、好ましくはプラスチックから構成される。
しかしながら、材料選択に関して有利な別体構成は、機能性を維持する必要がある。そのため、締め付けテーパー体および解除リングは、トルクを伝達するように円周方向にて、嵌合により接続される。このような接続は、解除リングと締め付けテーパー体との間に、円周方向への作動を行うスリット・バネ接続を設けることによって行われる。
つかみあご保持体もまた2つの部材で実現することができ、つかみあご保持体が、案内スリットを有する保持締め付けテーパー体と、ストッパを有するストッパ部材との2つの部材から形成される。ここで、保持締め付けテーパー体とストッパ部材とは、回転トルクを伝達するように、嵌合により接続される。保持締め付けテーパー体とストッパ部材との間には、円周方向に作用するスリット・バネ接続が設けられるからである。
特にはドリルチャックの構造長さを短縮すべく、チャック躯幹体の軸方向後方の端部、すなわち、つかみあごとは反対側の端部に、相対回転不能に保持リングが配置される。この保持リングは、軸方向前方へと突き出るリング状カラー部分を有しており、このリング状カラー部分にはリング状歯切部が形成されている。すなわち、保持リングには2つの機能が割り当てられており、保持リングをチャック躯幹体に回転不能に固定するならば、リング状歯切部が、他の構成部材との立体的なずれなしに配置される。
ここで、リング状歯切部がリング状カラー部分の内周面に形成されており、かつ、締め付けテーパー体の軸方向後方端部には、テーパー体カラー部分が形成されている。このテーパー体カラー部分は、リング状カラー部分の内側に位置し、係止ラッチの箇所を露出させる開口部を有する。したがって、保持リングとチャック躯幹体との間には、十分な接触長さを得るために、係合方向が係止ラッチに適合される。
この場合、テーパー体カラー部分が係止機構の係止用受入れ部を有するならば、すなわち、係止機構と係止機構とが1つの位置平面上で作用するならば有利である。
係止機構の係止用受入れ部への係合のためにつかみあご保持体上に設けられた止めバネが用いられるならば、係止機構は、特に簡単な、したがって、好ましい態様で実現され得る。
係止バネを2重に設けるならば係止機構の信頼性の程度がより高くなる。そのため、2重の係止バネは、高性能のドリリング機械において高負荷および振動が生じる可能性がある場合、特に採用される。
以下に、図面に描かれた実施例について詳細に説明する。
図1に示された追い締め式ドリルチャックは、チャック躯幹体1と、チャック躯幹体1に取り付けられたつかみあご保持体3に軸方向から支持されチャック躯幹体1共軸に回転可能な締め付けテーパー体2とを備える。つかみあご保持体3の案内スリット中には複数のつかみあご4が案内されており、これらつかみあご4は、締付けおよび締付け解除を行うべく、チャック躯幹体1と、締め付けテーパー体2及びつかみあご保持体3との相互回転により位置・姿勢をシフト可能である。このドリルチャックは、インタロック機構9をさらに備える。インタロック機構9は、一方の側に、チャック軸5に共軸のリング状歯切部6を有し、他方の側に、バネ7の力を受けてリング状歯切部6に押し込まれる係止ラッチ8を有する。係止ラッチ8は、つかみあご保持体3に取り付けられている。係止ラッチ8がリング状歯切部6に押し込まれたならば、インタロック機構9は、つかみあご4の締付けを解除する方向でのチャック躯幹体1と係止ラッチ8との相対回転を防ぐが、締付ける方向での相対回転は妨げない。図1には、リング状歯切部6がチャック躯幹体1に設けられた実施形態を示す。
図2Aおよび図2Bから知られるように、つかみあご保持体3には突き当てストッパ10が設けられ、締め付けテーパー体2にはカウンタストッパ11が設けられている。これらは、締め付けテーパー体2がつかみあご保持体3に対して相対回転可能な範囲について、係止ラッチ8が押し込まれた状態に対応する第1の回転位置(図2A)と、係止ラッチ8が押し出された状態に対応する第2の回転位置(図2B)との間である、所定の範囲に制限すする。図3Aおよび図3Bから知られるように、ドリルチャックには、また、係止機構12が備えられる。係止機構12は、つかみあご保持体3と締め付けテーパー体2との間の係合部としての、第1の回転位置に割り当てられた係止用受入れ部13と、第2の回転位置に割り当てられた係止用受入れ部13とを含む。少なくとも、締め付ける向きの回転において、係止機構12は、締め付けテーパー体2がつかみあご保持体3に対して回転するのを、所定の締付け力に達したときに、初めて許容する。係止機構12は、実際の使用時に次のように作動する。ドリルチャックの締付け時に、つかみあご4が工具軸に当接するように案内される。これにより、つかみあご4のさらなる位置・姿勢のシフトに対して、比較的大きい抵抗力が作用する。この抵抗力により、締め付けテーパー体2を回転させるにあたっては、大きい回転トルクを必要とする。そのため、この動作状態では、係止機構12が、第2の回転位置と第1の回転位置との切り替え時に、係止ラッチ8をリング状歯切部6に差し込んだ状態に保持する。
工具を交換するためにドリルチャックを開くことができるように、係止ラッチ8がリング状歯切部6から外れ出るようにする必要がある。そのため、締め付けテーパー体2には、締め付けテーパー体2がつかみあご4の締付けを解除する向きに回転した際に係止ラッチ8の位置・姿勢をシフトさせるための切替カム面14が設けられている。切替カム面14は、第1の回転位置と、第2の回転位置との間の切り替えを行う際、すなわち、係止機構12が係止用受入れ部13を切り替える際に作動を行う。
図2Aおよび図2Bから知られるように、係止ラッチ8は、図示の実施例において、2アーム型レバーとして設けられ、2つの係止歯15を有する第1のレバーアームと、切替カム面14に当接するように設けられた第2のレバーアームとを有する。ここで、バネ7が第1のレバーアームにバネ力を加える。また、図2Aおよび図2Bから知られるように、バネ7は、バネ用カム面16によって、係止ラッチ8にバネ力を加える位置・姿勢から、係止ラッチ8との係合から外れた位置・姿勢へと、振れ動く。バネ7の振れ動きは、切替カム面14の円周方向への延長部分にある、締め付けテーパー体2の抜き部によって行われる。バネ7は、押し込まれたり引き伸ばされたりしない形状を取るようにシフトしようとするから、バネ7の振れ動きが確実に行われる。
図5には変形例を示す。この変形例において、締め付けテーパー体2には、チャック躯幹体の後方端を向く側に、キャップ17が備えられている。キャップ17は、チャック躯幹体1の軸方向の後方端部に把持用外筒18が設けられていない場合に、インタロック機構9と係止機構12とをケーシング中に包み込むのに用いられる。本変形例では、図6から明らかなように、別の形態の係止機構12が実現されている。ここで、つかみあご保持体3には、係止凸部20と組み合わされて作動を行うための、実質上、ギリシャ文字のオメガ(Ω)字状である板バネ19が配置されている。図7には、係止機構12のさらに別の実施形態を示す。ここでは、締め付けテーパー体2と、つかみあご保持体3との間に配置された板バネ19が用いられる。この板バネ19は、一つのループ21により、つかみあご保持体3の半径方向の穴に固定されている。この係止機構12を別の実施形態で示した係止機構12と組み合わせてもよく、これにより、動作トルクを増大させることができる。
図8Aおよび図8Bには、締め付けテーパー体2にバネ7が取付けられた実施形態を示す。一方、図9Aおよび図9Bには、係止ラッチ8とバネ7とが一体的に設けられ、つかみあご保持体3に切替カム面14が設けられている実施形態を示す。
図4、図12及び図14に示す各変形例において、締め付けテーパー体2は、係止ラッチ8の位置・姿勢のシフトに用いられる一つの解除リング29と別体に設けられる。この解除リング29は、容易に加工可能で、かつ複雑な形状に形成可能な材料、特には、合成樹脂などの射出成形可能な材料から低コストで形成することができる。しかし、金属から形成してもよい。
これら変形例は、締め付けテーパー体2が次のようになっているものを含む。締め付けテーパー体2と解除リング29とが、円周方向に、回転モーメントを伝達するような嵌合により接続されている。例えば、解除リングと締め付けテーパー体2との間に、円周方向への作動を行うスリット・バネ接続が設けられる。
図11に示す変形例では、つかみあご保持体3が、案内スリットを有する保持テーパー体22、及び、ストッパを有するストッパ部材23との2つの部材からなる。ここで、つかみあご保持体3の別体構成は、締め付けテーパー体2の2部材構成と同一の変形実施の可能性を与える。すなわち、材料の選択または材料の組み合わせに関して、同一の変形実施の可能性を与える。保持テーパー体22およびストッパ部材23もまた、回転モーメントを伝達するように、嵌合により接続される。ここで、保持テーパー体22とストッパ部材23との間には、円周方向に作動を行うスリット・バネ接続が設けられる。
図12および図13には、さらに他の変形例を示す。ここで、チャック躯幹体1における軸方向後方端部、すなわち、つかみあご4とは逆側の端部には、保持リング24が回転方向へ位置ズレ不能に配置されている。保持リング24は、軸方向前方(先端側)へと突き出すリング状カラー部分25を有する。リング状カラー部分25の内周面には、リング状歯切部6が設けられている。また、締め付けテーパー体2の軸方向後方端部には、テーパー体カラー部分26が形成されている。このテーパー体カラー部分26は、リング状カラー部分25の内側に位置し、係止ラッチ8の箇所で省かれてなる開口部27と、係止機構12の係止用受入れ部13とを有する。
図面に示された各実施例のいずれにおいても、係止機構12の係止用受入れ部13にかみ合わせるべく、係止用バネ28が与えられており、これが、つかみあご保持体3に配置されている。図6および図15の実施例では、係止用バネ28が2つ備えられている。
本発明による後締め式ドリルチャックを示し、左側が軸方向の断面図で、右側が側面図である。 係止ラッチが押し込まれた状態の第1の回転位置における断面図IIである。 第2の回転位置における、図2Aに対応する断面図である。 第1の回転位置における図1の断面図IIIである。 第2の回転位置における、図3Aに対応する断面図である。 締め付けテーパー体が図1と比較して軸方向に延長された解除リングを有し、2つの部材からなる変形例についての、図1に対応する図である。 把持用外筒を設ける代わりに、締め付けテーパー体が、軸方向後方に向かってチャック躯幹体の軸方向後方端まで延長した、さらに他の変形例についての、図1に対応する図である。 図5のVI-Vに沿う断面図である。 図5のVII-VIIに沿う断面図である。 バネが締め付けテーパー体に取り付けられた、図2Aに対応する断面図である。 図8Aの実施例についての、図2Bに対応する断面図である。 係止ラッチとバネとが一体に形成された、さらなる変形例についての、図2Aに対応する断面図である。 図9Aの実施形態の図2Bに対応する断面図である。 リング状歯切部が締め付けテーパー体に設けられた変形例についての、図2Aに対応する断面図である。 つかみあご保持体が2つの部材からなる変形例についての、図1に対応する図である。 リング状歯切部が他の形態を取る変形例についての、図1に対応する図である。 係止ラッチが係合の位置・姿勢にある場合の、図12のXIII-XIIIに沿う断面図である。 係止ラッチが係合解除位置・姿勢にある場合の、図12のXIII-XIIIに沿う断面図である。 締め付けテーパー体の金属製締付けスリーブを用いる実施形態の図12に対応する図である。 係止ラッチが係合の位置・姿勢にある場合の、図14のXV-XVに沿う断面図である。 係止ラッチが係合解除の位置・姿勢にある場合の、図14のXV-XVに沿う断面図である。 2つの係止バネを有する変形例において、係合の位置・姿勢にある場合について示す、図14のXV-XVに沿う断面図である。 2つの係止バネを有する変形例において、係合解除の位置・姿勢にある場合について示す、図14のXV-XVに沿う断面図である。
符号の説明
1 チャック躯幹体 2 締付けテーパー体 3 つかみあご保持体
4 つかみあご 5 チャック軸 6 リング状歯切部
7 バネ 8 係止ラッチ 9 インタロック機構
10 突き当てストッパ 11 カウンタストッパ 12 係止機構
13 係止用受入れ部 14 切替カム面 15 係止歯
16 バネ用カム面 17 キャップ 18 把持用外筒
19 板バネ 20 係止用受入れ部 21 ループ
22 保持用テーパー体 23 ストッパ部材 24 保持リング
25 リング状カラー部分 26 テーパー体カラー部分 27 開口部
28 係止用バネ 29 解除リング

Claims (26)

  1. チャック躯幹体(1)と、チャック躯幹体(1)に共軸に回転可能な締め付けテーパー体(2)と、チャック躯幹体(1)から軸方向に支持されたつかみあご保持体(3)と、
    つかみあご保持体(3)中の複数の案内スリット(6)中に案内されて、チャック躯幹体(1)とつかみあご保持体(3)及び締め付けテーパー体(2)との相互の回転よって締め付け及びその解除を行うべく位置・姿勢をシフト可能な複数のつかみあご(4)と、
    一方の側に、チャック軸(5)に共軸のリング状歯切部(6)を備え、他方の側に、つかみあご保持体(3)に取付けられ、バネ力を受けた際にリング状歯切部(6)に噛み合う係止ラッチ(8)を備えたインタロック機構(9)とからなり、
    インタロック機構(9)は、係止ラッチ(8)がリング状歯切部(6)に差し込まれた際に、つかみあご(4)のによる締め付けを解除する方向での相対運動を防ぐが、締め付ける方向での相対運動を許容するドリルチャックにおいて、
    つかみあご保持体(3)には突き当てストッパが設けられ、締め付けテーパー体(2)にはカウンタストッパ(11)が設けられ、つかみあご保持体(3)に対する締め付けテーパー体(2)の相対回転可能な範囲が、係止ラッチ(8)が押し込まれた状態に相当する第1の回転位置と、外れ出た状態に相当する第2の回転位置との間である所定の範囲に制限され、
    前記第1の回転位置に割り当てられた係止用受入れ部(13)と、前記第2の回転位置に割り当てられた係止用受入れ部(13)とを有する係止機構(12)が、つかみあご保持体(3)と前記締め付けテーパー体(2)との間に設けられ、係止機構(12)は、少なくとも、締め付けテーパー体(2)を締付ける回転方向にて、所定の締付け力に達した後に始めて、前記つかみあご保持体(3)に対する前記締め付けテーパー体(2)の回転を許容することを特徴とする後締め式ドリルチャック。
  2. 締め付けテーパー体(2)に切替カム面(14)が備えられ、切替カム面(14)は、締め付けテーパー体(2)がつかみあご(4)の締付けを解除する向きに回転する際に、係止ラッチ(8)を、リング状歯切部(6)に差し込まれた位置・姿勢から、外れ出た位置・姿勢へとシフトさせることを特徴とする請求項1に記載のドリルチャック。
  3. 係止ラッチ(8)は、少なくとも1つの係止歯(15)を有する第1のレバーアームと、切替カム面(14)に当接するように設けられた第2のレバーアームとを有する2アーム型レバーとして設けられたことを特徴とする請求項2に記載のドリルチャック。
  4. 前記バネ(7)は、係止歯(15)を有する第1のレバーアームにバネ力を加えることを特徴とする請求項3に記載のドリルチャック。
  5. 前記バネ(7)は、バネ用カム面(16)によって、係止ラッチ(8)にバネ力を加える位置・姿勢から、係止ラッチ(8)から外れ出た位置・姿勢へと振れ動くことを特徴とする請求項3または4に記載のドリルチャック。
  6. 締め付けテーパー体(2)が、係止ラッチ(8)の位置・姿勢をシフトさせるのに用いられる解除リングと別体に設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のドリルチャック。
  7. リング状歯切部(6)がチャック躯幹体(1)に設けられることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のドリルチャック。
  8. 係止ラッチ(8)と前記バネ(7)とは、一体的に形成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のドリルチャック。
  9. 前記バネ(7)は、締め付けテーパー体(2)に取り付けられたことを特徴とする請求項8に記載のドリルチャック。
  10. リング状歯切部(6)が締め付けテーパー体(2)に設けられることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のドリルチャック。
  11. つかみあご保持体(3)に切替カム面(14)が設けられることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載のドリルチャック。
  12. 解除リング(29)が金属からなることを特徴とする請求項6〜11のいずれかに記載のドリルチャック。
  13. 解除リング(29)が、合成樹脂、またはその他の射出成形可能な材料からなることを特徴とする請求項6〜11のいずれかに記載のドリルチャック。
  14. 締め付けテーパー体(2)が金属からなることを特徴とする請求項6〜13のいずれかに記載のドリルチャック。
  15. 締め付けテーパー体(2)が、合成樹脂、またはその他の射出成形可能な材料からなることを特徴とする、請求項6〜13のいずれかに記載のドリルチャック。
  16. 締め付けテーパー体(2)と解除リング(29)とが、トルクを伝達するように、円周方向にて嵌合により接続されることを特徴とする請求項6〜15のいずれかに記載のドリルチャック。
  17. 解除リング(29)と締め付けテーパー体(2)との間には、円周方向に作動する、スリット・バネ接続が形成されることを特徴とする請求項16に記載のドリルチャック。
  18. つかみあご保持体(3)は、案内スリットを有する保持テーパー体(22)とストッパを有するストッパ部材(23)との2つの部材から形成されることを特徴とする請求項1〜17のいずれかに記載のドリルチャック。
  19. 保持締め付けテーパー体(22)とストッパ部材(23)とが、回転トルクを伝達するように、嵌合により接続されていることを特徴とする請求項18に記載のドリルチャック。
  20. 保持締め付けテーパー体(22)とストッパ部材(23)との間には、円周方向に作用するスリット・バネ接続が形成されることを特徴とする請求項19に記載のドリルチャック。
  21. 保持締め付けテーパー体(22)が、合成樹脂、またはその他の射出成形可能な材料からなることを特徴とする請求項18〜20のいずれかに記載のドリルチャック。
  22. つかみあご(4)とは逆側の、チャック躯幹体(1)の軸方向後方端部には、保持リング(24)が回転不能に取り付けられ、保持リング(24)には、軸方向前方へと突き出るリング状カラー部分(25)が備えられ、このリング状カラー部分にリング状歯切部(6)が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のドリルチャック。
  23. リング状歯切部(6)は、リング状カラー部分(25)の内周面に設けられ、締め付けテーパー体(2)の軸方向後方端部に、テーパー体カラー部分(26)が形成され、このテーパー体カラー部分(26)は、リング状カラー部分(25)の内側に位置し、かつ、係止ラッチ(8)の箇所を省いた開口部(27)を有することを特徴とする請求項22に記載のドリルチャック。
  24. テーパー体カラー部分(26)に、係止機構(12)の係止用受入れ部(13)が備えられることを特徴とする請求項23に記載のドリルチャック。
  25. 係止機構(12)の係止用受入れ部(13)に係合するために、つかみあご保持体(3)上に設けられた係止バネ(28)が割り当てられることを特徴とする請求項1〜24のいずれかに記載のドリルチャック。
  26. 係止バネ(28)が2つ設けられることを特徴とする請求項25に記載のドリルチャック。
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