JP2008536553A - 動くブレードを有するひげ剃り器 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ひげ剃り器(10,100,200)に関し、ひげ剃り器は、少なくとも剃刀カートリッジ(14,114,214)と、機構(18)とを具備している。剃刀カートリッジ(14,114,214)は、少なくとも1枚のブレード(16,116,216)を具備し、ブレードは、鋭利な切断エッジ(20,120,220)を有し、ブレード面を形成している。機構(18)は、ひげ剃り面に配置され、ひげ剃り中に、ブレード面において、ブレード(16,116,216)を動かす。機構(18)は、振動機構(すなわち、動力式の回転偏心重り132)であるか、または、ディザー機構(すなわち、圧電要素(236))である。ブレードがブレード面において動くとき、ひげ剃りに必要な切断力が著しく減少する。
【選択図】図4

Description

本発明は、一般的には、ひげ剃り器に関し、より詳しくは、少なくともひとつの動くブレードを有するひげ剃り器に関する。
一般に、ひげ剃り器は、湿式ひげ剃り装置とも通称され、3つの重要な機能領域、すなわち、快適性、密着性、及び安全性を同時に満足することが試みられる。長年にわたり、ひげ剃り器のデザインにおいて、新たな技術が利用されて来ており、密着性及び安全性を改善し、及び、一般に、そうしたひげ剃り器が、それらの意図された仕事をより効率的に行えるようにしている。これまでの努力は、完全には成功しておらず、代表的には、ひげ剃り中の剃刀の「切断力」による困難に起因している。「切断力」は、剃刀ブレードが一定速度にて物質を通って移動するとき、物質(例えば、毛)を断ち切るのに必要な力である。代表的に、切断力は、剃刀ブレードと物質との間の摩擦によって影響される。毛と剃刀ブレードとの間の摩擦は、しばしば、ひげ剃り中の毛を不快に引っ張る源である。
切断力を減少させるために、剃刀ブレードの幾何学形状を変更することが知られている。例えば、剃刀カートリッジにおける切断エッジのチップ直径を小さくすることは、切断力の減少を成功させることが示された。しかしながら、剃刀ブレードのチップ直径を小さくすることには、悪影響もある。例えば、鋭利に過ぎる切断エッジを有するブレードには、安全性についての問題点があり、切り傷や切開につながる。従って、チップ直径を小さくすることは、限られた成功しか有しないことが判明した。
これまで、ひげ剃りの快適性を改良する最も重要な努力は、摩擦を減少させ、毛に働く引っ張りを緩和するための潤滑にかかわる。例えば、多くのひげ剃り器では、ブレードの外面に、様々なブレードコーティングが利用され、コーティングは、ひげ剃り中のブレードと毛との間の摩擦を効果的に減少させる。追加的に、今日の多くのひげ剃り器は、ブレードに隣接させて快適帯片を使用しており、これは、潤滑、加湿、及び、ある種の場合には、皮膚への投薬を、ひげ剃り工程中に又はその直後に行う。しかしながら、これらの追加物は、切断力に対して、ほとんど効果が無かった。
従って、本発明の目的は、従来技術において知られている短所を解消することである。
本発明は、少なくとも剃刀カートリッジと機構とを具備してなる、ひげ剃り器に関する。剃刀カートリッジは、少なくともひとつのブレードを有し、ブレードは、鋭利な切断エッジを有し、ブレード面を形成している。機構は、ひげ剃り面に配置され、ひげ剃り中に、ブレード面においてブレードを動かす。
本発明のひとつの実施形態においては、本発明はさらに、剃刀カートリッジに着脱可能に結合されたハンドルを具備し、ハンドルは、その内部に振動機構(vibration mechanism)を有している。振動機構は、軸線上にて回転する、偏心重りであって、該軸線は、ブレード面に対して略垂直に向けられている。従って、偏心重りが回転すると、ハンドルが、もって剃刀カートリッジが振動し、少なくともひとつのブレードは、ブレード面において動く。
本発明の別の実施形態においては、上述した剃刀カートリッジは、内部チャンバを形成しているハウジングを具備し、ハウジングは、着脱式に剃刀ハンドルに結合されている。内部チャンバの中には、ディザー機構(dithering mechanism)が配置され、ブレードに結合されている。ディザーは、少なくともひとつのブレードをブレード面において動かす。
上述したいずれかの実施形態において、剃刀カートリッジは1枚以上の剃刀ブレードを具備している。剃刀ブレードは好ましくは、互いに略平行に向けられる。従って、振動機構、又はディザー機構は、通常の使用中に、ブレード面において1枚以上のブレードを動かす。
本発明のひとつの利点は、ブレードがブレード面において動くと、ブレードが毛をぶち切る傾向があることである。従って、ブレードがブレード面において動くとき、ひげ剃りに必要な切断力は、著しく減少する。従って、1つ又はそれ以上のブレードを危険なほど鋭利にせずに、ひげ剃りが密着し、より快適になる傾向がある。
これらの及びその他の利点については、詳細な説明及び図面から、当業者に明らかにされる。
図1及び図2を参照すると、ひげ剃り器は、その全体を参照符号10にて示されている。ひげ剃り器10は、ハンドル12を具備し、ハンドルは、着脱可能に剃刀カートリッジ14に結合されている。すべての実施形態において、剃刀カートリッジ14は、少なくとも1枚のブレード16を具備している。ひげ剃り器10はさらに、機構18(図4又は図6参照)を具備し、機構は、通常のひげ剃り中に、ブレード面において1又は複数のブレード16を動かす。それぞれの剃刀ブレード16は、鋭利な切断エッジ20を具備し、「ブレード面」(図2参照)を形成している。機構18は、当業者に知られている任意の適当なタイプで良いが、しかしながら、好ましくは、ひげ剃り器10は、振動機構122(図5)か、または、ディザー機構224(図6)かのいずれかを具備する。
本願で開示される本発明には、2つの態様の実施形態があり、第1の実施形態(振動機構122)には、100番から始まる参照符号を付しており、第2の実施形態(ディザー機構224)には、200番から始まる参照符号を付している。
図3乃至図4を参照すると、ひげ剃り器100は、ハンドル112と、剃刀カートリッジ114とを具備している。剃刀カートリッジ114は、少なくとも1枚のブレード116を具備し、ブレードは鋭利な切断エッジ120を有し、ブレード面を形成している。ハンドル112は、振動機構122と、カートリッジ結合部材126とを具備している。
本発明のひげ剃り器100におけるハンドル112は、多数のタイプの材料を用いて、多数のやり方にて作ることができるけれども、以下のやり方は特定の有用性を示した。ハンドル112は、図4及び図5に示したようないくつかの実施形態においては、第1のモールド成形部分127と、振動機構122と、第2のモールド成形部分128とを具備している。第1のモールド成形部分127は、堅固なモールド材料から形成され、剃刀ハンドル112に必要な機械的強度を与える。例えば、第1のモールド成形部分127は、ガラス繊維ポリプロピレン(“GFPP”)から作られ、この材料は、所望の密度(1.00g/cm3)と、引張強度(87MPa)と、曲げ強さ(108MPa)と、適当な硬度(ロックウェル硬度Rスケールにて111)とを有することが証明されている。GFPPは、機械的特性の望ましいバランスを有し、剃刀ハンドル112に、重さと、構造的な安定性と、魅力的な仕上げとを提供する。しかしながら、第1のモールド成形部分127は、任意の適当な材料から作っても良い。実際に、いくつかの実施形態においては、剃刀ハンドル112は、モールド成形材料から作られてはいない。
図4及び図5を参照すると、振動機構122は、偏心重り132を回転させるモータ130であって、バッテリー134によって駆動される。偏心重り132は、回転軸線(図5参照)を中心として回転し、回転軸線に対して略垂直な平面において振動が発生する。好ましくは、振動機構122は、通常のひげ剃り中に、ユーザの顔面と接触したとき、約0.01mm〜約0.07mmの変位又は振幅の動きを発生させる。振動機構122の振動の周波数は、例えば、偏心重り132を所望の周波数にて回転させることで制御される。好ましくは、周波数は、約50〜約1000Hzの範囲内であって、より好ましくは、100Hz〜300Hzが適用される。加えて、回転する偏心重り132は、ハンドル112の機械的な特性に応じて、及び振動機構122がハンドル112内に(又はハンドルに)取り付けられる方法に応じて、そのサイズが変更される。バッテリー134は、図4に示すように、着脱可能なキャップ138を介して、選択的にアクセス可能なキャビティ136に収容され、または、バッテリー134は、剃刀ハンドル112における第1の及び/又は第2のモールド成形部分127,128の内部に包まれている(例えば、ひげ剃り器100が使い捨てのユニットの場合。)。また、振動機構122は、エンドユーザが振動機構を動作させられるように、配線及び/又はオンオフスイッチを具備している。
再び図3を参照すると、振動機構122(例えば、回転する偏心重り132及びこれに関連する電子部品)は、第1のモールド成形部分127に固定され、次に、第2のモールド成形部分128は、第1のモールド成形部分127の少なくとも一部分と、振動機構122の少なくとも一部分とにかぶせて、モールド成形される。好ましくは、振動機構122は、第2のモールド成形部分128と第1のモールド成形部分127との内部に完全に包まれる。第2のモールド成形部分128の内部に振動機構122を完全に包むことによって、振動機構122は、装置の動作に影響する水その他の物質との接触に対して、実質的に保護される。
いくつかの実施形態においては、第2のモールド成形部分128は、熱可塑性ゴム(“TPE”)から、また、好ましくは、米国オハイオ州のアクロンにある、Advanced Elastomer Systems (AES)社から商業的に入手可能な、VYRAM(登録商標)ゴム、9211−35W906番から形成される。上述したTPE材料は、望ましい硬度(ショアA硬度で45)、比重(0.92)、(極限)引張強度(3.0MPa)、(極限)伸び率(450%)を有している。また、TPE材料は、望ましい圧縮品質を有し、これは、様々な剃刀ハンドルの特徴、例えば、(限定されるが)グリップ構造140(後述)を作るのに有用である。しかしながら、当業者に知られている任意の適当な材料を、上述した材料に代えて、使用しても良い。
第2のモールド成形部分128は、ハンドルに追加的な特徴を形成するために利用しても良い。例えば、第2のモールド成形部分128は、限定はしないが、例えば、グリップ構造140、及び振動機構122のためのオン/オフのボタン(又はその他の制御部材)142などの特徴を形成する。さらに、第2のモールド成形部分128は、単一の一体的な部品であるか、または、図3に示すように、複数の分離した要素である。
上述した実施形態においては、ハンドル112の外面144の内部に、振動機構122を示しているけれども、別の実施形態においては、振動機構122は、剃刀ハンドル112の外部に取り付けても良い。
剃刀ハンドル112は、カートリッジ結合部材146を具備している。カートリッジ結合部材146は、当業者に知られている多数のタイプのカートリッジコネクタのうちの任意のひとつであって、固定式に又はピボット式に、カートリッジ114に結合される。例えば、図4及び図5に示すように、カートリッジ結合部材146は、2つの軸受ベアリング148を具備し、関連する剃刀カートリッジ114に設けられた相補的なコネクタ150に嵌合する。結合されると、剃刀カートリッジ114は、剃刀ハンドル112に対してピボットすることができる。変形例としては、剃刀カートリッジ114に中間結合部材を取り付けて、剃刀カートリッジ114を中間結合部材に対してピボットさせても良い。これらの実施形態においては、中間結合部材は、任意の適当なやり方で、剃刀ハンドル112に固定して取り付けられる。
ほとんどの実施形態において、剃刀ハンドル112はさらに、解放機構152と付勢部材154とを具備している。付勢部材154は、剃刀カートリッジ114を静止位置(図3参照)へと押付けるが、引っ込み位置(図示せず)に向けて動くことで、剃刀カートリッジ114に力が働くとき、ハンドル112に対する剃刀カートリッジ114のピボットを許容する。解放機構152は、任意の適当なタイプで良い。図示の実施形態においては、解放機構152は、カートリッジ結合部材146を内方へとピボットさせ、剃刀カートリッジ114をハンドル112から解放する。
再び図4及び図5を参照すると、振動機構122(例えば、動力式130の回転する偏心重り132)は、好ましくは、剃刀カートリッジ114の近傍に配置される。図示の通り、ハンドル112は、首部156を具備し、首部において、剃刀ハンドル114は屈曲して、剃刀カートリッジを、通常のひげ剃りに都合良い角度にて、都合良い位置に配置する。好ましくは、振動機構122は、首部156と剃刀カートリッジ114との間に配置される。加えて、動力式130の回転偏心重り132は、回転軸線がブレード面に対して実質的に垂直になるように向けられる。従って、偏心回転重り132が回転すると、ハンドル112に得られた振動は、取り付けられた剃刀カートリッジ114を並進させ、少なくとも1枚のブレード116をブレード面において動かす。ブレード面におけるブレード116の動きは、ブレードの切断力を効果的に減少させる。ひげ剃り中の切断力の減少は、ユーザにより快適なひげ剃りを提供する。
加えて、動力式130の回転偏心重り132は、首部156と剃刀カートリッジ114との間に位置しているので、振動機構122で発生した振動は、ユーザの手によって最小限しか減衰しない。従って、回転偏心重り132によって発生した振動は、代表的に、剃刀ハンドル112の首部156が、剃刀カートリッジ114と偏心重り132との間に配置された実施形態に比べて、より効率的に剃刀カートリッジ114に、もって関連するブレード116に伝達される。
次に、図6乃至図9を参照すると、本発明の第2の実施形態においては、ひげ剃り器200はハンドル212を具備している。第2の実施形態においては、機構18はディザー機構224である。これらの実施形態において、カートリッジ214は、内部チャンバ228を形成するハウジング226を備え、その内部には、剃刀ブレード216とディザー機構224とが取り付けられている。第1の実施形態に関連して前述したように、カートリッジ214は、ハンドル212にピボット式に結合しても良い。図7及び図8により詳しく示すように、ハウジング226は、背部部分230と、上部部分232と、略対向してなる側部部分234とを具備している。ハウジング226は、別々に形成された部分を有するものとして示したけれども、上述した部分は(例えば、モールド成形中に)一体的に形成しても良い。ハウジング226の概略形状は、好ましくはブレード216の角度を設定し、より好ましくは、例えば、図1に示すように、皮膚の表面に対して切断エッジ220の角度を設定する。
剃刀カートリッジ214は、任意の適当なやり方で、ハンドル212に固定され、それらには、限定はしないが、第1の実施形態に関連して説明したやり方が含まれる。
本実施形態における動的なディザー能力(すなわち、ひげ剃り中の少なくとも1枚のブレード216の動き)を確実にするため、ブレード216は好ましくは、ハウジング226のあらゆる部分から実質的に隔てられて自由に、ハウジング226における内部チャンバ228の中に取り付けられる。ブレードは、ディザー機構224に結合され、ディザー機構は、ハウジング226によって取り囲まれる。ディザー機構224は、圧電要素236をブリッジ部材238に結合されて備え、ブリッジ部材は、剃刀ブレード216に結合されている。
リブ支持体240は、ハウジング226の背部部分230に取り付けられ、内部チャンバ228の中にディザー機構224を保持する。特に、圧電要素236は、リブ240に固定される。しかしながら、圧電要素236の一部分だけが、ハウジング226によって固定される。圧電要素236の少なくとも一部分は未固定であり、従って、電場又は高電圧が適用されたとき、変位することができる。図示の通り、リブ240には、スロット242が設けられ、スロットは、ハウジング226の背部部分230に対して実質的に直角に、圧電要素236を内部チャンバ228の中に受け入れて配置する。図7においては別個の部品として示しているけれども、リブ240は、背部部分230と一体的にモールド成形しても良い。
本発明の好ましい実施形態においては、リブ240は圧電要素236の中央を固定し、圧電要素に電場又は高電圧が適用されたとき、圧電要素における未固定の自由端は、はばたくように動くことができる。変形例による実施形態においては、圧電要素236は、その端部において固定され、中央が未固定であり、自由に変位する。
ブリッジ部材238は、好ましくはエポキシ接着剤を用いて、圧電要素236に結合され、圧電要素236の変位に対応して屈曲して動く。また、剃刀ブレード216は、ブリッジ部材238に結合され、好ましくは、ブレード214は、圧電要素236に対して実質的に垂直に、ハウジング226の中に配置される。従って、ブリッジ部材238は、圧電要素236の変位の動きをブレード216に伝達し又は伝える。圧電要素236に対して実質的に垂直なブレード216によって、要素236のはばたき変位は、ブレード面におけるブレード216の動きに変換される。
図7には、ブリッジ部材238が独特な形状を有するものとして示しているけれども、ブリッジ部材は、圧電要素236の変位の動きを剃刀ブレード216に伝達又は伝えられる限り、ブリッジ部材238は様々な形状にすることができる。理想的には、ブリッジ部材238は、小型であり、カートリッジ214のハウジング226の中に容易に合致し、カートリッジ214のサイズ又は重さを実質的に増加させたり、ブレード216の切断エッジ220と干渉したりすることがない。加えて、より小型であるブリッジ部材238は、圧電要素236に働く応力を減少させ、変位の動きを邪魔せずに許容する。
圧電要素236からの変位の動きを剃刀ブレード216に伝達するため、ブリッジ部材は好ましくは、圧電要素と共に屈曲することを許容するような材料から構成され、他の材料も使用できるけれども、例えば、ポリカーボネートが使用される。好ましい実施形態においては、ブリッジ部材238は、圧電要素236における未固定の端部に接着される。従って、圧電要素236の端部に沿った変位は、ブリッジ部材238に同様な動きを伝える。従って、ブレード216は、ブリッジ部材238の動きがブレード216に同様な動きを伝えるように、ブリッジ部材238に結合される。本発明によって案出される変形例による実施形態においては、ブリッジ部材238は、圧電要素236の中央の結合される。
ブレード216は、任意のいくつかの公知の結合手段を用いて、ブリッジ部材238に結合されるが、必要時には、ブレードをブリッジ部材238から容易に係脱できることが好ましい。図示の通り、ブレード216は、例えば、0−80番のナイロンネジを用いて、ブリッジ部材238に螺着される。変形例としては、図示していないが、ブリッジ部材238はスロット又は類似の支持面を備え、ハウジング内の好ましい向きにおいて、1又は複数のブレードをそうしたスロット又はそうした支持面に載置して収容する。
圧電要素236は、好ましくはバイモルフのアクチュータである。すなわち、要素は、複数の圧電シートを備え、例えば、ジルコン酸チタン(zirconate titanate)又はニオブ酸マグネシウム鉛(lead magnesium niobate)を、例えば真鍮などの薄い金属電極のシートにメッキされている。圧電要素236の動作長さ又は変位長さは、積み重ねられる又は一緒に層をなす、圧電シートの層を増減させることで変化する。圧電要素236の振動又は変位は、電場又は高電圧が適用されたときに、発生する。好ましくは、要素236は、最大約100ミクロンの変位又は振幅の動きを生み出す。また、圧電要素236の振動の周波数は、例えば、所望の周波数の制御電圧を適用することによって、制御される。好ましくは、約50〜約1000Hzの範囲内の周波数が適用される。ブレード216の動きの変位及び周波数に関するそうした制御は、(ランダムな制御されない振動とは対照的な)、方向付けられた動きをもたらして、ブレードの切断力を減少させる。ひげ剃り中の切断力の減少は、ユーザに、より快適なひげ剃りを提供する。
圧電要素236に適用される電場又は電圧は、ハンドル内に配置された電源244から供給される。圧電要素236に結合された導体246は、カートリッジ214をハンドル212に結合するそれぞれの部材に設けられ、電源の電力を圧電要素236に伝達する。導体246は、好ましくはハウジング226の内部にシールドされており、圧電要素236に電場又は高電圧を適用しても、ユーザを感電させたり、本発明によるひげ剃り器の通常の動作に影響したりすることがない。
圧電バイモルフについて一般的に知られているように、電場又は電圧が適用されたとき、圧電要素236は、屈曲(ベント)し又は偏向する。圧電要素236の中央が、リブ240によって固定されているとき、未固定の端部は、自由にはばたく。圧電要素236のはばたきの動きは、ブリッジ部材238に伝達され、対応してブレード216に伝えられる。そうした動きは、特にブレード面において、ブレード216を震えさせ、又は前後に動かす。すなわち、ブレード216は、ブレード面において前後に動き、従って、切断エッジとユーザの毛との間の摩擦を減少させる。
電源244は、好ましくはハンドル212内に設けられ、スイッチ248によって動作する。
剃刀カートリッジ214は、1枚のブレード216を含むものとして示したけれども、本発明はこれについては限定されず、剃刀カートリッジが1枚を越えるブレード216を有することも、本発明によって等しく想定される。加えて、本発明は、図1に示した剃刀の特定のタイプ又は構造的形態に限定されず、本発明による剃刀カートリッジ214のデザインは、本発明の広い観点から逸脱せずに、使い捨ての剃刀や、交換可能なカートリッジを有する剃刀などに、等しく適合可能である。
特許請求の範囲に定められた発明の主題及び精神から逸脱せずに、開示された実施形態に改変及び変更を施すことが可能である。
図1は、代表的なひげ剃り器を示した斜視図である。 図2は、ブレード面を示した、図1の拡大断面図である。 図3は、本発明のひとつの実施形態を示した斜視図である。 図4は、図3の線4−4に沿った断面図である。 図5は、図4の領域5を示した拡大図であって、ブレード面と回転軸線とを示している。 図6は、本発明の別の実施形態を示した斜視図であって、剃刀カートリッジをハンドルから取り外して示している。 図7は、本発明における剃刀カートリッジの構成要素を示した分解図である。 図8は、途中まで組み立てられた本発明による剃刀カートリッジを示し、剃刀カートリッジ内におけるディザー機構の配置を露出させている。 図9は、図6の線9−9に沿った、剃刀カートリッジの断面図である。

Claims (24)

  1. ひげ剃り器(10,100,200)であって、
    少なくともひとつの略平坦な剃刀ブレード(16,116,216)を有してなる剃刀カートリッジ(14,114,214)であって、前記少なくともひとつの剃刀ブレード(16,116,216)は、切断エッジ(20,120,220)を有し、ブレード面を形成している、上記剃刀カートリッジと、
    前記剃刀カートリッジ(14,114,214)に結合されたハンドル(12,112,212)とを備え、
    前記ブレード面において前記少なくともひとつのブレード(16,116,216)を動かすための、ひげ剃り器(10)に配置された機構(18)、
    を備えていることを特徴とするひげ剃り器。
  2. 前記ハンドル(12,112,212)は、その内部に振動機構(122)を具備していることを特徴とする請求項1に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  3. 前記振動機構(122)は、軸線上にて回転する、動力式の回転偏心重り(132)であって、該軸線は、ブレード面に対して略垂直に向けられていることを特徴とする請求項2に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  4. 前記ハンドル(12,112,212)は、第1のモールド成形部分(127)と第2のモールド成形部分(128)とを具備していることを特徴とする請求項1に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  5. 前記第1のモールド成形部分(127)は、堅固なモールド成形材料から形成されていることを特徴とする請求項4に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  6. 前記振動機構(122)は、バッテリー(134)によって駆動されることを特徴とする請求項2に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  7. 前記バッテリー(134)は、着脱可能なキャップ(138)によって選択的にアクセス可能なキャビティ(136)の中に収容されていることを特徴とする請求項6に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  8. 前記バッテリー(134)は、第1のモールド成形部分(127)と第2のモールド成形部分(128)とのうちの少なくともひとつによって包まれていることを特徴とする請求項6に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  9. 配線及びスイッチ(142)を具備していることを特徴とする請求項2に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  10. 第2のモールド成形部分(128)は、熱可塑性のゴムから形成されていることを特徴とする請求項4に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  11. 前記ハンドル(12,112,212)は、前記剃刀カートリッジ(14)を前記ハンドル(12,112,212)にピボット式に結合する、カートリッジ結合部材(126)を具備していることを特徴とする請求項1に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  12. 前記ハンドル(12,112,212)は、前記ハンドル(12,112,212)から前記剃刀カートリッジ(14)を解放するための解放機構(152)と、前記剃刀カートリッジ(14)を静止位置へ向けて押付ける付勢部材(154)とを具備していることを特徴とする請求項1に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  13. 前記ハンドル(12,112,212)は、首部(156)を具備し、前記振動機構(122)は、前記首部(156)と前記剃刀カートリッジ(14)との間に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  14. ひげ剃り器(10,100,200)であって、
    少なくともひとつの略平坦な剃刀ブレード(16,116,216)を有してなる剃刀カートリッジ(14,114,214)であって、前記少なくともひとつの剃刀ブレード(16,116,216)は、切断エッジ(20,120,220)を有し、ブレード面を形成し、前記剃刀カートリッジ(14,114,214)はさらに、内部チャンバ(228)を形成するハウジング(226)を具備している、上記剃刀カートリッジと、
    前記剃刀カートリッジ(14,114,214)に結合されたハンドル(12,112,212)であって、前記ブレード面において前記少なくともひとつのブレード(16,116,216)を動かすための、ひげ剃り器(10)に配置された機構(18)を具備している、上記ハンドルと、を備え、
    前記機構(18)は、前記内部チャンバ(228)の中に配置されたディザー機構(224)である、
    ことを特徴とするひげ剃り器。
  15. 前記ディザー機構(224)が、
    電場が適用されたとき、変位する圧電要素(236)と、
    前記圧電要素(236)に結合されたブリッジ部材(238)であって、前記圧電要素(236)の変位が、前記ブリッジ部材(238)に同様な動きを与える、上記ブリッジ部材と、を具備し、
    前記少なくともひとつのブレード(16,116,216)は、前記ブリッジ部材(238)に結合され、前記ブリッジ部材(238)の動きは、前記少なくともひとつのブレード(16,116,216)に同様な動きを与える、
    ことを特徴とする請求項14に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  16. 前記ハウジング(226)は、背部部分(230)と、上部部分(232)と、略対向する側部部分(234)とを具備し、リブ支持体(240)は、前記ディザー機構(224)を前記内部チャンバ(228)の中に保持するために、前記背部部分(230)に取り付けられていることを特徴とする請求項14に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  17. 前記圧電要素(236)は、前記リブ支持体(240)に固定され、前記圧電要素(236)の少なくとも一部分は前記ハウジング(226)に固定され、前記圧電要素(236)の少なくとも一部分は未固定になっていることを特徴とする請求項16に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  18. 前記リブ支持体(240)は、前記圧電要素(236)の中央部分を固定していることを特徴とする請求項17に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  19. 前記ブリッジ部材(238)は、接着剤を使用して、前記圧電要素(236)に結合されていることを特徴とする請求項15に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  20. 前記ブリッジ部材(238)は、可撓性材料から構成されていることを特徴とする請求項15に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  21. 前記ブリッジ部材(238)は、前記圧電要素(236)における未固定の端部に接着されていることを特徴とする請求項15に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  22. 前記少なくともひとつのブレード(216)は、前記ブリッジ部材(238)に着脱式に取り付けられていることを特徴とする請求項15に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  23. 前記圧電要素(236)は、バイモルフのアクチュータであることを特徴とする請求項15に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
  24. 配線及びスイッチ(248)を具備していることを特徴とする請求項15に記載のひげ剃り器(10,100,200)。
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