JPH03193085A - 振動式かみそり - Google Patents

振動式かみそり

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Publication number
JPH03193085A
JPH03193085A JP33546789A JP33546789A JPH03193085A JP H03193085 A JPH03193085 A JP H03193085A JP 33546789 A JP33546789 A JP 33546789A JP 33546789 A JP33546789 A JP 33546789A JP H03193085 A JPH03193085 A JP H03193085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edge
razor
vibration
motor
axial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33546789A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Kawahara
学 河原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP33546789A priority Critical patent/JPH03193085A/ja
Publication of JPH03193085A publication Critical patent/JPH03193085A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はかみそり刃を振動させることによって髭の切断
作用を発揮させる振動式かみそりに関するものである。
【従来の技術】
電気かみそりとして安全かみそりのものと同しかみそり
刃を振動させることによって髭の切断作用を発揮させる
振動式かみそりかある。特開昭63−220898号公
報に示されたこのタイプのかみそりは、第6図に示すよ
うに、筒状のグリップ部3にかみそり刃4を取り付ける
とともに、モーター50の出力軸に偏心分銅51が装着
されたものとして形成された振動発生装置5をグリップ
部3に内蔵させている。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記公報に開示されたものでは、グリップ部3
の軸方向とモーター50の軸方向とが一致しているため
に、振動発生装置5による加振方向Aはグリップ部3の
軸方向と直交する方向となっており、このためにクリッ
プ部3となす角度がグリップ部3を持って髭剃りを行う
際に適した角度となるようにされているかみそり刃4の
振動方向は、かみそり刃4の刃先方向X方向とかみそり
刃4の刃先の稜線方向Yが主となり、かみそり刃4の刃
厚方向Zについての振動は殆と生じない。 ここにおいて、上記かみそり刃のX方向の振動は髭をた
たき切る「たたき切り」について作用し、Y方向の振動
は髭を引きながら切る「引き切り」について作用するも
のであり、XY両方向の振動をかみそり刃4に与えるこ
とは、髭の切断について確かに有効となっているのであ
るが、X方向の振動が少ないということは、かみそり刃
4の刃先が肌にあまり接近せず、深剃りの点で不満があ
る。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは切れ味がよく、深剃りもきく振動式
かみそりを提供するにある。
【課題を解決するための手段1 しかして本発明は、振動発生装置を内蔵してかみそり刃
に振動を付加する振動式かみそりにおいて、振動発生装
置はかみそり刃の刃先方向と刃先稜線方向並びに刃厚方
向の各方向についての振動を発生させることに特徴を有
している。 1作用] 本発明によれは、かみそり刃の刃厚方向についての振動
も生じるなめに、かみそり刃を肌に強く押し付けなくと
も、かみそり刃の振動によって深剃りを行わせることが
できるものである。 [実施例コ 以下本発明を図示の実施例に基ついて詳述すると、この
振動式かみそりは、かみそり刃4か着脱自在に取り付け
られるヘッド部1と、使用の際に持つところとなるグリ
ップ部3と、ヘッド部1とグリップ部3との間にあって
この両者を連結している弾性体2、そしてヘット部1内
に配した振動発生装置5とからなるものとして形成され
ている、ヘッド部1は、グリップ部3の軸方向と角度α
をなす方向に軸方向を有する円筒状に形成されており、
その一端にかみそり刃4か着脱自在に装着される取付台
11を備え、他端にスイッチフロック12を具備してお
り、モーター50とこのモーター50の出力軸に取り付
けられた偏心分銅51とからなる振動発生装M5は、ヘ
ラI・部]の軸方向とモーター50の軸方向とが一致す
るように、つまりグリップ部3に対してモーター50の
軸方向が角度αをなすようにされている。 スイッチブロック12は端子台15と、この端子台15
を覆うとともに回転自在とされているハンドル16と、
ハンドル16と共に回転する回転板17とからなり、ヘ
ッド部1の端面に配されたハンドル16を回転させた時
、端子台15上に配されたスイッチ接点部を回転板17
が開閉する。 グリップ部3は端子台31と、この端子台31に上端が
螺合連結される有底円筒状の電池カバー32とからなる
もので、その上端がヘッド部1の側面から斜めに突設さ
れた連結部13に弾性体2を介して連結されている。 両端がヘッド部1とクリップ部3とに夫々固着された弾
性体2は、ゴムやエラス1〜マー等から形成された蛇腹
状のもので、グリップ部3に対し、クリップ部3の軸方
向とこの方向に直交する方向についての動きをヘッド部
1が行うことを許している。 しかしてこの振動式かみそりにおいては、モーター50
に通電させて偏心分銅51を回転さぜることて振動を発
生させる時、加振方向Aがグリップ部3の軸方向及びか
みそり刃4の刃先方向Xに斜めに交差する方向となって
いるために、かみそり刃4は刃先方向X及び刃先の稜線
方向Yに加えて、刃厚方向2についても振動する球状楕
円運動を行うものである。 ここで、各方向の振動と、これら振動によって得られる
官能値を調べると、刃先方向Xの振動振幅は、第5図(
a)に示すように、スムーズ感について非常に有意であ
り、肌当たりについても有意であるが、深剃り感・(ク
ロスネス)については有意性が少ない。刃先の稜線方向
Yについての振動振幅は、スムーズ感について少し有意
であるとともに、ある点から肌切りを発生するために肌
当たり感について変位点がある。更に刃厚方向Zの振動
振幅は、肌当たり感についての有意性と、スムース感に
ついて少しの有意性とを有しているほか、深剃り感につ
いて非常な大きい有意性を有している。 このために、刃厚方向Zについての振動も発生ずるよう
にモーター50の軸方向をかみそり刃4やグリップ部3
に対して定めている上記振動式かみそりは、良好な深剃
りを得ることかできるものである。 尚、上記各方向の振動振幅の値は、ヘッド部1とグリッ
プ部3との交差角度、グリップ部3に対するかみそり刃
4の刃先方向の角度、弾性体2の各方向についての弾性
係数、ヘッド部1の重量、偏心分銅51等によって変化
するために、これらを調整することで、各方向の振動振
幅が好ましい値となるように設定する。 第3図及び第4図は他の実施例を示している。 ここではヘッド部1における取付台]1の部分を軸19
を中心に回動自在として、クリップ部3の軸方向及びヘ
ッド部1の軸方向に対するかみそり刃4の刃先方向χの
角度を可変としている。 この場合、加振方向Aは一定であることから、取付台1
1及びかみそり刃4を回動さぜることにより、各方向の
振動振幅を変化させることができるものであり、髭の濃
さや好みに応じた状態に使用者か設定することができる
。 【発明の効果】 以上のように本発明においては、かみそり刃の刃厚方向
についての振動も生じるために、かみそり刃を肌に強く
押し付けなくとも、かみそり刃の振動によって深剃りを
行わせることができるものであり、髭剃りを快適に行え
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明一実施例の正面図と縦断面
図、第2図は同上のスイッチブロックの断面図、第3図
は他の実施例の部分側面図、第4図は同上の平面図、第
5図は官能値を示す説明図、第6図(a)(b)は従来
例の正面図と破断側面図であって、1はヘラI・部、2
は弾性体、3はグリップ部、4はかみそり刃、5は振動
発生装置、50はモータ、51は偏心分銅を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)振動発生装置を内蔵してかみそり刃に振動を付加
    する振動式かみそりにおいて、振動発生装置はかみそり
    刃の刃先方向と刃先稜線方向並びに刃厚方向の各方向に
    ついての振動を発生させるものであることを特徴とする
    振動式かみそり。
  2. (2)振動発生装置はかみそり刃が取り付けられたヘッ
    ド部内に内蔵されたモーターと、このモーターの出力軸
    に取り付けられた偏心分銅とからなるとともに、ヘッド
    部に対して弾性体を介して連結されているグリップ部の
    軸方向に対して上記モーターの軸方向が交差する方向と
    なっていることを特徴とする請求項1記載の振動式かみ
    そり。
JP33546789A 1989-12-25 1989-12-25 振動式かみそり Pending JPH03193085A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33546789A JPH03193085A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 振動式かみそり

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JP33546789A JPH03193085A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 振動式かみそり

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JPH03193085A true JPH03193085A (ja) 1991-08-22

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JP33546789A Pending JPH03193085A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 振動式かみそり

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JP (1) JPH03193085A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4796068B2 (ja) * 2004-10-18 2011-10-19 ザ ジレット カンパニー カミソリ
US9375855B2 (en) 2004-03-30 2016-06-28 Edgewell Personal Care Brands, Llc Wet razor and electric trimmer assembly

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9375855B2 (en) 2004-03-30 2016-06-28 Edgewell Personal Care Brands, Llc Wet razor and electric trimmer assembly
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