JP4996796B2 - 顔剃り装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭又は理容室及び美容室において用いられる顔剃り装置に関し、さらに詳しくは、剃り味のスムース性の長期的保持及び肌荒れの低減、更に肌の美しさの向上を実現した顔剃り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、我が国において、男女を問わずファッションや外見が重視される傾向が高まり、特に顔のお手入れには気を使うようになってきている。そのお手入れの中でも、顔剃りは、レディースシェーブという言葉が生まれ、女性の間でも流行になっている程である。また、最近の規制緩和の流れの中で、理容師と美容師の資格もひとつになる方向にあり、現在は理容師のみが顔剃りを行っているが、将来的には、美容師も顔剃りを修得しなければならない状況にある。これらのことから、より簡便且つ安全で品質の高い顔剃りを提供できるような顔剃り装置が求められている。
【0003】
従来、この顔剃り装置としては、一般家庭においては、男性が顔の髭を剃る際にはT字シェーバーや電気シェーバーが、女性が顔の産毛を剃る際にはかみそりが使用され、理髪店においては、男女を問わずプロ用のレザーが使用されている。尚、以下において、髭というときは顔の産毛も含む意味とする。
【0004】
最近のこれらの顔剃り装置は、剃り味の向上や肌荒れの低減に配慮されたものではあるが、実際には、剃刃の切れ味が低下し易く、時間とともに剃り味のスムース性に欠けてしまうという問題があった。また、髭を剃り残さないように顔剃り装置を顔の表面において何度も往復させることから、肌を痛め易く、肌が荒れ易いという問題があった。
【0005】
更に、これからの時代においては、剃り味のスムース性や肌荒れの問題だけでなく、特に女性にとっては、肌を活性化し、美しい肌にすることが重要視されていくと予測される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる従来の問題及びこれからの課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、剃り味のスムース性の長期的保持及び肌荒れの低減、更に肌の美しさの向上を実現した顔剃り装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明によれば、振動式の顔剃り装置であって、レザータイプ又はT字タイプの少なくとも1枚の剃刃と、この剃刃により顔を剃る際に肌に接触し、且つ、少なくとも顔を剃った後に肌に接触する肌接触面部と、を備え、且つ剃刃及び肌接触面部に対し振動を印加する手段を設け、前記振動を前記剃刃及び前記肌接触面部に伝えることを特徴とする顔剃り装置、が提供される。
【0008】
本発明においては、剃刃と肌接触面部とがそれぞれ振動印加手段を有していても、又は1つの振動印加手段により剃刃と肌接触面部とに振動を印加できるように形成されていてもよく、剃刃と肌接触面部とが、それぞれ振動を印加できるように形成されることが好ましい。剃刃及び肌接触面部の振動印加手段としては、1Hz〜1000MHzの範囲の周波数を発振させるものであることが好ましく、また、低周波から超音波領域の範囲の周波数を発振させるものであることが好ましく、更に、剃刃の振動印加手段としては、所定以下の振幅を発生させるものであることが好ましい。また、剃刃及び/又は肌接触面部の振動印加手段としては、超音波振動素子であることが好ましい。
【0009】
また、本発明においては、振動式の美顔装置であって、肌に接触し、且つ、少なくとも顔を剃った後に肌に接触する肌接触面部を備え、この肌接触面部に対し振動を印加する手段を設け、且つ少なくとも顔を剃った後に肌に接触する肌接触面部を、肌に接触及び移動させる前に顔を剃れる、レザータイプ又はT字タイプの少なくとも1枚の剃刃を配設され、前記振動を前記肌接触面部に伝える構成を有してなることを特徴とする美顔装置、が提供される。
【0010】
本発明においては、剃刃に対し振動を印加する手段を設けることが好ましい。肌接触面部と剃刃とがそれぞれ振動印加手段を有していても、又は1つの振動印加手段により肌接触面部と剃刃とに振動を印加できるように形成されていてもよく、肌接触面部と剃刃とが、それぞれ振動を印加できるように形成されることが好ましい。肌接触面部及び剃刃の振動印加手段としては、1Hz〜1000MHzの範囲の周波数を発振させるものであることが好ましく、また、低周波から超音波領域の範囲の周波数を発振させるものであることが好ましく、更に、剃刃の振動印加手段としては、所定以下の振幅を発生させるものであることが好ましい。また、肌接触面部及び/又は剃刃の振動印加手段としては、超音波振動素子であることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本発明の顔剃り装置は、上述のように、振動式の顔剃り装置であって、レザータイプ又はT字タイプの少なくとも1枚の剃刃と、この剃刃により顔を剃る際に肌に接触し、且つ、少なくとも顔を剃った後に肌に接触する肌接触面部とを備え、且つ剃刃及び肌接触面部に対し振動を印加する手段を設け、前記振動を前記剃刃及び前記肌接触面部に伝えることを特徴とする。
【0012】
本発明のように、剃刃に適切な振動を与えると、髭の切断の際に抵抗が小さくなる。また、肌接触面部を通して肌に適切に振動を与えると、肌が活性化され、顔剃りの際に用いるシェーブ用ローションやジェル、化粧水等の浸透が良くなり、髭が柔らかく剃りやすくなることから、剃り味のスムース性が向上する。このとき、髭の切断の際の抵抗が小さくなることから、剃刃の切れ味が落ちにくく、剃り味のスムース性の長期的保持を実現できる。また、髭が柔らかく剃りやすくなることから、髭を剃り残さないように顔剃り装置を顔の表面において何度も往復させなくてもよく、肌荒れを低減できる。更に、肌が活性化されることから、肌の美しさを向上させることができる。
【0013】
本発明の顔剃り装置を用いても、顔剃りの際に、全く肌に傷をつけずに顔を剃ることはできないが、前述のように、本発明の顔剃り装置を用いると肌への液体成分の浸透が良くなることを生かし、顔剃り後にアフターシェーブローション等を顔に塗り、本発明の顔剃り装置を用いて肌に適切な振動を与えると、肌の保護・保湿効果を高めることができる。また更に、髭が柔らかく剃りやすくなることから、仕上げ用のアフターシェーブローションを用いて顔剃りをすることもでき、顔剃りの際に用いるシェーブ用ローションやジェル等を節約することができる。
【0014】
本発明の顔剃り装置においては、振動印加手段に特に制限はなく、剃刃と肌接触面部とに対し振動を印加できるものであればよい。また、振動印加手段から剃刃と肌接触面部とに対し振動を印加させる構成にも特に制限はないが、剃刃と肌接触面部とがそれぞれ振動印加手段を有していても、又は1つの振動印加手段により剃刃と肌接触面部とに振動を印加できるように形成されていてもよい。
【0015】
また、剃刃と肌接触面部とが、それぞれ振動を印加できるように形成されることが好ましい。このことにより、使用者の便宜により、どちらか一方のみに振動を印加したり、双方を印加したりして使用することができる。
【0016】
図1は、本発明の顔剃り装置の一実施形態を示す模式図である。
図1に示すように、プロ用のレザータイプの顔剃り装置の一実施形態としては、1枚の剃刃2と肌接触面部3とを備え、振動印加手段4を把持部5の中に設けたものを挙げることができる。尚、この実施形態は、1つの振動印加手段4により剃刃2と肌接触面部3とに振動を印加できるよう形成されている例である。
【0017】
一般的に、このタイプの顔剃り装置には、肌接触面部3によって剃刃2を両面から挟み込んで固定する、いわゆる替刃式のものが多い。このタイプの場合には、該装置に振動印加手段を1つ設け、その振動印加手段により肌接触面部3を振動させ、且つその肌接触面部3に接触している剃刃2を共振現象により振動させる方法を用いるとよい。この方法においては、肌接触面部3に与えられた振動が剃刃2に大きな減衰なく確実に伝わるように、肌接触面部3と剃刃2とを広く接触させ、且つしっかりと固定することが重要となる。
【0018】
図2は、本発明の顔剃り装置の別の一実施形態を示す模式図である。
図2に示すように、一般家庭で用いられるT字タイプの顔剃り装置の一実施形態としては、1枚の剃刃2と肌接触面部3とを備え、振動印加手段4を把持部5の中に設けたものを挙げることができる。尚、この実施形態は、1つの振動印加手段4により剃刃2と肌接触面部3のそれぞれに振動を印加できるよう形成されている例である。
【0019】
このタイプの顔剃り装置の場合、顔のある部分を剃るとき、その顔のある部分には顔を剃る前に肌接触面部の3A部分が接触し、剃り終えた後に肌接触面部の3B部分が接触することとなる。このことから、肌接触面部の3Aと3Bとにはそれぞれ異なる役割を与えることができる。それは、3Aには、適切な振動により剃る前の肌を柔らかくほぐし、予め肌に塗布してある液体で髭を柔らかくすることによる剃り味の向上であり、3Bには、肌を保護・保湿する前記液体を肌の角質の奥深くまで浸透させることによる、かみそり負けの抑制である。よって、3Aと3Bには、その役割に応じて振動に変化をつけるとよい。その場合には、肌接触面部の3A、3B及び剃刃2には、それぞれ振動印加手段が必要になることはいうまでもない。
【0020】
また、剃刃2を免振構造とし、肌接触面部3のみに振動を印加する構成としてもよい。これは、顔が産毛のような剃りやすい毛のみで、毛を柔らかくする効果を必要とせず、皮膚への液体浸透性を高めることが重要である場合に有効である。尚、この剃刃の免振構造は、図2の実施形態以外のものにも適用してよいことはいうまでもない。
【0021】
図3は、本発明の顔剃り装置の更に別の一実施形態を示す模式図である。
図3は、ハンディタイプの超音波美顔装置の一般的な形状に剃刃2を備えられるよう形成した顔剃り装置の実施形態である。この実施形態としては、1枚の剃刃2と肌接触面部3とを備え、振動印加手段4を把持部5の中に設けたものを挙げることができる。このタイプにおいては、剃刃2をカートリッジ式にするとよい。カートリッジ8に剃刃2が収納された構造にすると、剃刃2の交換が簡便で、且つ剃刃2の固定がしっかりしやすいために好ましい。尚、この実施形態は、1つの振動印加手段4により剃刃2と肌接触面部3のそれぞれに振動を印加できるよう形成されている例である。
【0022】
以上説明してきた図1、図2、及び図3においては、振動印加手段4を把持部5の中に配設された実施形態を示したが、その他の実施形態としては、剃刃2、肌接触面部3に対して直接的に振動が伝わるように、剃刃2、肌接触面部3の近傍に、或いは接触するように振動印加手段4を配設することも考えられる。
【0023】
本発明の顔剃り装置における電源装置7の形状及び配設構造は特に制限はないが、例えば把持部5の下部に接続され、ハンディタイプであることが好ましい。具体的には、電源装置7をポケットに収納できるようにコンパクトなものにする、或いは腕時計類似の形状にして手首にはめておくことによって、それらの電源装置から電力を供給できるようにするとよい。また、電源装置7を顔剃り装置1本体に収納して、コードを持たない構造にすることも考えられる。これによって、本発明の顔剃り装置1から伸びる導線6によって使用者の動きは阻害されずに、快適な顔剃りを行うことができることとなる。
【0024】
本発明の顔剃り装置1においては、該装置1自体の振動を防止するために振動防止構造を有することが好ましく、また振動を軽減するために振動吸収材を充填されることが好ましい。また、剃刃2及び肌接触面部3に振動を印加する場合には、共振現象を利用すると効率よく振動が伝わり、エネルギーロスが少なく、該装置1自体の振動を抑制することができることから、振動防止構造を有し、又は振動吸収材を充填されることと合わせて、快適な顔剃りを実現することができる。
更に、周波数の調整手段には特に制限はないが、例えばジョグダイヤル構造を用いて、無段階的に調整できることが好ましい。手元付近に周波数を調整できるジョグダイヤルがあれば、それらを変更する際に、作業を中断する必要がなくなるからである。
【0025】
本発明においては、剃刃2及び肌接触面部3の振動印加手段としては、1Hz〜1000MHzの範囲の周波数を発振させるものであることが好ましい。
1Hz付近、或いはそれ以上の低周波を剃刃2に印加することで髭の切断がスムースになることはもちろんであるが、20KHz以上の超音波領域の振動も髭切断の際に別の効果を発揮する。超音波領域の短波長の振動は、髭に対して、直接的にその力は伝わりにくいのであるが、水分を通すとその力は伝わり易くなることが分かっている。通常、顔を剃る際にはシェーブ用ローションやジェル、化粧水等を顔に塗り、それらをなじませてから顔剃りを始めることが多い。このとき髭は湿り、水分が髭表面に付着した状態であることから、超音波領域の振動を剃刃2に印加すると、髭の切断の際に抵抗が小さく、スムースに切断を行うことができる。これらのことより、シェーブ用ローション等を用いず髭が乾燥している状態では低周波かそれ以上の振動を用い、髭が湿っている状態では超音波領域の振動を用いて顔剃りを行うことが好ましい。
【0026】
また、1Hz付近、或いはそれ以上の低周波を肌接触面部3に印加することで、肌が適切に刺激され肌が活性化されることはもちろんであるが、20KHz以上の超音波領域の振動も髭切断の際に別の効果を発揮する。超音波領域の短波長の振動は、皮膚のマッサージ効果、血行促進効果、及び代謝促進効果を有し、また、低周波よりも格段に皮膚への液体浸透効果を発揮することが認められており、これらはエステ業界等において日常的に利用されているものである。
よって、本発明においては、剃刃2及び/又は肌接触面部3の振動印加手段として、低周波から超音波領域の範囲の周波数を発振させるものであることが好ましい。本発明の顔剃り装置において、超音波領域以下の低周波の周波数を発振させる場合には、モータや電磁石、超磁歪素子、圧動素子、アクチュエータ等を用いることができ、また、超音波領域の周波数を発振させる場合には、剃刃2及び/又は肌接触面部3の振動印加手段としては、超音波振動素子であることが好ましい。
【0027】
また、剃刃2の振動印加手段4としては、肌を切らず、傷つけないという観点から所定以下の振幅を発生させるものであることが好ましい。
【0028】
また、本発明によれば、振動式の美顔装置を提供することができ、それは、肌に接触し、且つ、少なくとも顔を剃った後に肌に接触する肌接触面部を備え、この肌接触面部に対し振動を印加する手段を設け、且つ少なくとも顔を剃った後に肌に接触する肌接触面部を、肌に接触及び移動させる前に顔を剃れる、レザータイプ又はT字タイプの少なくとも1枚の剃刃を配設され、前記振動を前記肌接触面部に伝える構成を有してなることを特徴とする。
本発明のように、肌接触面部を通して肌に適切に振動を与えると、肌が活性化され、肌を美しくすることができる。このとき、化粧水や乳液、その他美顔に効果のある液体成分を顔に塗り、なじませてから本発明の美顔装置を用いると、それらの液体成分の浸透が良くなり、振動効果と合わせて美顔効果を高めることができる。また、本発明の美顔装置は、剃刃を配設できる構成を有していることから、美顔と同時に顔を剃りたい場合には、肌を美しくしながら顔を剃ることができる。
【0029】
このとき、剃刃に対し振動を印加する手段を設けると、本発明の美顔装置によって、顔を剃る際に、剃り味が向上することから好ましい。
尚、本発明における具体的な構成とその技術的効果は、顔剃り装置の実施形態にて説明しているので、重複する部分は省略することとする。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によって、剃り味のスムース性の長期的保持及び肌荒れの低減、更に肌の美しさの向上を実現した顔剃り装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の顔剃り装置の一実施形態を示す模式図である。
【図2】 本発明の顔剃り装置の別の一実施形態を示す模式図である。
【図3】 本発明の顔剃り装置の更に別の一実施形態を示す模式図である。
【符号の説明】
1…顔剃り装置、2…剃刃、3・3A・3B…肌接触面部、4…振動印加手段、5…把持部、6…導線、7…電源装置、8…カートリッジ。
Claims (15)
- 振動式の顔剃り装置であって、
レザータイプ又はT字タイプの少なくとも1枚の剃刃と、
この剃刃により顔を剃る際に肌に接触し、且つ、少なくとも顔を剃った後に肌に接触する肌接触面部と、を備え、
且つ前記剃刃及び前記肌接触面部に対し振動を印加する手段を設け、
前記振動を前記剃刃及び前記肌接触面部に伝えることを特徴とする顔剃り装置。 - 前記剃刃と前記肌接触面部とがそれぞれ振動印加手段を有し、又は1つの振動印加手段により前記剃刃と前記肌接触面部とに振動を印加できるように形成された請求項1に記載の顔剃り装置。
- 前記剃刃と前記肌接触面部とが、それぞれ振動を印加できるように形成された請求項1又は2に記載の顔剃り装置。
- 前記剃刃及び前記肌接触面部の前記振動印加手段が、1Hz〜1000MHzの範囲の周波数を発振させるものである請求項1〜3のいずれか1項に記載の顔剃り装置。
- 前記剃刃及び前記肌接触面部の前記振動印加手段が、低周波から超音波領域の範囲の周波数を発振させるものである請求項1〜4のいずれか1項に記載の顔剃り装置。
- 前記剃刃の前記振動印加手段が、所定以下の振幅を発生させるものである請求項1〜5のいずれか1項に記載の顔剃り装置。
- 前記剃刃及び前記肌接触面部の前記振動印加手段が、超音波振動素子である請求項1〜6のいずれか1項に記載の顔剃り装置。
- 振動式の美顔装置であって、
肌に接触し、且つ、少なくとも顔を剃った後に肌に接触する肌接触面部を備え、
この肌接触面部に対し振動を印加する手段を設け、
且つ少なくとも顔を剃った後に肌に接触する前記肌接触面部を、肌に接触及び移動させる前に顔を剃れる、レザータイプ又はT字タイプの少なくとも1枚の剃刃を配設され、
前記振動を前記肌接触面部に伝える構成を有してなることを特徴とする美顔装置。 - 前記剃刃に対し振動を印加する手段を設けた請求項8に記載の美顔装置。
- 前記肌接触面部と前記剃刃とがそれぞれ振動印加手段を有し、又は1つの振動印加手段により前記肌接触面部と前記剃刃とに振動を印加できるように形成された請求項8又は9に記載の美顔装置。
- 前記肌接触面部と前記剃刃とが、それぞれ振動を印加できるように形成された請求項8〜10のいずれか1項に記載の美顔装置。
- 前記肌接触面部及び前記剃刃の前記振動印加手段が、1Hz〜1000MHzの範囲の周波数を発振させるものである請求項8〜11のいずれか1項に記載の美顔装置。
- 前記肌接触面部及び/又は前記剃刃の前記振動印加手段が、低周波から超音波領域の範囲の周波数を発振させるものである請求項8〜12のいずれか1項に記載の美顔装置。
- 前記剃刃の前記振動印加手段が、所定以下の振幅を発生させるものである請求項8〜13のいずれか1項に記載の美顔装置。
- 前記肌接触面部及び/又は前記剃刃の前記振動印加手段が、超音波振動素子である請求項8〜14のいずれか1項に記載の美顔装置。
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