JPH11151387A - 振動剃刀具 - Google Patents

振動剃刀具

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JPH11151387A
JPH11151387A JP36240697A JP36240697A JPH11151387A JP H11151387 A JPH11151387 A JP H11151387A JP 36240697 A JP36240697 A JP 36240697A JP 36240697 A JP36240697 A JP 36240697A JP H11151387 A JPH11151387 A JP H11151387A
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JP
Japan
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razor
vibration
blade
skin
vibrating
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Pending
Application number
JP36240697A
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English (en)
Inventor
Keisaku Arashiro
慶作 荒城
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動する剃刀により、振動で毛を叩き出して
深剃り。振動でシャープに毛を切る。振動で剃り残しな
く滑らかに剃れる剃刀具を提供する。 【解決手段】 モーター(1)、アンバランス・フライ
ホイール(2)、電池(9)をバイブレータ・ケース
(3)内に装着、外部に剃刀ステー(4)を設けたバイ
ブレータ(B)に、刃(8)と刃ホルダ(7)からなる
カートリッジ剃刀具(A)を剃刀具取付ブラケット
(5)と剃刀具取付ブラケット受(6)で連結して刃
(8)が振動する事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、剃刀具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の剃刀具は、毛を剃る時、刃を振動
させる事ができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 (イ) 剃刀具を引いて刃で毛を引き千切る為、毛、肌
を傷めると共にシャープな切り味がない。 (ロ) 刃が2枚刃でも、刃で毛を引き出す量は少ない
為、あまり深剃りが出来ない。 (ハ) 剃刀具の刃と肌が常にある力で接触していない
と剃れない為、接触抵抗がありスムーズに剃れず、ソフ
トな剃り感がない。 (ニ) 肌の上をなぞって剃る為、肌にシワ等の凸凹が
あると剃り残しがある。 (ホ) 深剃りや剃り残しをなくするために手で肌を引
っ張って、皮膚を伸ばして剃らなくては良く剃れない。
また、何回も同じ所を剃ると肌を傷める。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】アンバランス・フライホ
イール(2)を設けたモータ(1)と電池(9)をスイ
ッチ(11)の設けられた電池交換キャップ(10)で
バイブレータ・ケース(3)内に装着固定したバイブレ
ータ(B)に、剃刀の刃(8)を装着した刃ホルダ
(7)からなるカートリッジ剃刀具(A)を剃刀ステー
(4)の先端に取付けられている剃刀取付ブラケット
(5)と剃刀取付ブラケット受(6)で連結する。本発
明は、以上のような構成よりなる振動剃刀具である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (イ) バイブレータ(B)は、バイブレータ・ケース
(3)内にモータ(1)を装着する。このモータ(1)
の軸にはアンバランス・フライホイール(2)を取り付
ける。電池(9)はスイッチ(11)が設けられた電池
交換キャップ(10)でバイブレータ・ケース(3)内
のモータ(1)の後部に装着固定。この固定すること
で、モータ(1)と電池(9)はスイッチ(11)を通
して接続される。なお、バイブレータ・ケース(3)の
上部にはカートリッジ剃刀具(A)を支えると共に振動
を伝える剃刀ステー(4)およびカートリッジ剃刀具
(A)を取り付ける剃刀具取付ブラケット(5)を設け
る。 (ロ) カートリッジ剃刀具(A)は、刃(8)と刃
(8)を固定する刃ホルダ(7)からなり、これにはバ
イブレータ(B)側と連結する剃刀具取付ブラケット受
(6)が設けられている。 本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、
図2のようにバイブレータ(B)の剃刀具取付ブラケッ
ト(5)とカートリッシ剃刀具(A)の剃刀具取付ブラ
ケット受(6)を連結する。スイッチ(11)を入れる
とモータ(1)が回転し、その軸に取り付けられている
アンバランス・フライホイール(2)がアンバランス回
転して、回転エネルギーを振動エネルギーに変えて振動
力が発生する。この振動力は、バイブレータ・ケース
(3)を振動させ、剃刀ステー(4)及、剃刀具取付ブ
ラケット(5)から剃刀具取付ブラケット受(6)を通
してカートリッシ剃刀具(A)に伝わり刃ホルダ(7)
から刃(8)を図3のように上下、左右、前後の複合振
動させる。毛を剃る時にカートリッジ剃刀具(A)が振
動すると、図4のように刃(8)は肌(13)に対して
強弱の振動接触となる。従って、カートリッシ剃刀具
(A)の刃(8)は肌(13)に対して振動圧で確実に
タッチすると共に半浮動状態になり、非常に滑らかでソ
フトに剃る事が出来る。また振動接触であると、図5に
示すように、肌(13)にシワ等の凸凹があっても、刃
(8)は振動圧で肌(13)を叩く為、シワは伸ばされ
ると共に毛(12)は叩き出されて剃られ、剃り残しが
ない。更に図6の様に上下振動の振動力で毛(12)を
切り、図7の様に横振動の振動変位でも毛(12)を切
る為、シャープな切り味が得られる。安全性について
は、カートリッシ剃刀具(A)の振動で刃(8)と肌
(13)は、振動接触であり、振動特性が周波数10H
z以上、振幅1mm以下の微振動であれば、刃(8)の
振動は肌(13)の弾性限度内にあり、刃(8)の振動
に対して肌(13)はよじれて吸収し、切れる事はな
い。しかし、毛(12)は固いため、刃(8)の振動を
吸収できず相対変位から切れる。このため、振動は毛
(12)を剃る助強となる。なおカートリッジ剃刀具
(A)を図8に示すように、使い捨ての2枚刃型剃刀具
(C)にしてもよい。更に、図9のように1枚刃の安全
剃刀型剃刀具(D)をストレートに取り付けるタイプに
してもよい。
【0006】
【発明の効果】剃刀具を振動させる事により、次のよう
な効果がある。 (イ) 剃刀具の振動により、剃刀具を肌から半浮動状
態にする為、刃と肌との接触抵抗が減り、滑らかでソフ
トに剃ることができる。 (ロ) 剃刀具の振動により、刃で毛を叩き出して剃る
ため深剃りが出来る。 (ハ) 剃刀具の振動力により、肌は振動圧を受けるた
め、剃刀具にあまり力を入れなくとも剃る事ができる。 (ニ) 剃刀具の振動により、刃は肌に対して直角の振
動圧で振動接触しているため、肌にシワなどの凸凹があ
っても形状に良くフィットして毛の剃り残しがない。 (ホ) 剃刀具の刃の上下振動、横振動で毛を良く切
り、シャープな切り味。 (ヘ) 刃の微振動で肌を叩いて刺激を与える為、心地
よいマッサージになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の振動剃刀具の剃刀具とバイブレータを
分割表示した断面図である。
【図2】本発明の振動剃刀具の使用状態の断面図であ
る。
【図3】本発明の振動剃刀具の複合振動を示したもので
ある。
【図4】本発明の振動剃刀具が肌と振動接触する状態を
示したものである。
【図5】本発明の振動剃刀具が毛を叩き出して切る状態
を示したものである。
【図6】本発明の振動剃刀具が毛を上下振動で切る状態
を示したものである。
【図7】本発明の振動剃刀具が毛を横振動で切る状態を
示したものである。
【図8】使い捨て2枚刃の振動剃刀具の断面図を示した
ものである。
【図9】安全剃刀1枚刃の振動剃刀具の断面図を示した
ものである。
【符号の説明】
A カートリッジ剃刀具 B バイブレータ C 使い捨ての2枚刃型剃刀具 D 1枚刃の安全剃刀型剃刀具 1 モータ 2 アンバランス・フライホイール 3 バイブレータ・ケース 4 剃刀ステー 5 剃刀具取付ブラケット 6 剃刀具取付ブラケット受 7 刃ホルダ 8 刃 9 電池 10 電池交換キャップ 11 スイッチ 12 毛 13 肌 14 ステーホルダ 15 ステーホルダ・ロックナット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 毛を剃る剃刀具に電気、または電池で作
    動する電磁モータ又は振動素子により振動するバイブレ
    ータを装着し、毛を剃るとき、剃刀の刃に振動を与える
    事のできる振動剃刀具。
JP36240697A 1997-11-25 1997-11-25 振動剃刀具 Pending JPH11151387A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36240697A JPH11151387A (ja) 1997-11-25 1997-11-25 振動剃刀具

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JP36240697A JPH11151387A (ja) 1997-11-25 1997-11-25 振動剃刀具

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Publication Number Publication Date
JPH11151387A true JPH11151387A (ja) 1999-06-08

Family

ID=18476766

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36240697A Pending JPH11151387A (ja) 1997-11-25 1997-11-25 振動剃刀具

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JP (1) JPH11151387A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003103074A (ja) * 2001-09-28 2003-04-08 Kikuboshi:Kk 顔剃り装置
KR20030059972A (ko) * 2002-01-04 2003-07-12 권영호 진동 면도기

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JP2003103074A (ja) * 2001-09-28 2003-04-08 Kikuboshi:Kk 顔剃り装置
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