JP2008530221A - (二置換プロペニル)フェニルアルキル置換ジヒドロベンゾフランを調製するための改善された方法 - Google Patents

(二置換プロペニル)フェニルアルキル置換ジヒドロベンゾフランを調製するための改善された方法 Download PDF

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Abstract

(二置換プロペニル)フェニルアルキル置換ジヒドロベンゾフランを調製するための改善された方法が記載されている。TMの改善された方法は、重要な中間体、すなわち、式Iの化合物
Figure 2008530221

(式中、R3、R4、R5、R6およびxは、本明細書中で定義される。)を製造する工程に注目する。

Description

本発明は、化学的方法の分野に関し、より詳細には、(二置換プロペニル)フェニルアルキル置換ジヒドロベンゾフランを調製するための改善された方法に関する。
(二置換プロペニル)フェニルアルキル置換ジヒドロベンゾフラン、例えば、
Figure 2008530221
(式中、R、R、R、R、RおよびRは、独立してハロゲンまたはアルキルから選択され、ならびにxは、2、3、4、5または6である。)などは、有用な殺虫剤であり、米国特許番号第6,987,194号(この開示は、参照により本明細書中に組込まれる)に記載されている。これらの化合物を製造する方法の欠点は、最適収率よりも少ないこと、最適なサイクル時間よりも少ないこと、および触媒使用量が多いこと等である。式I:
Figure 2008530221
(式中、R、R、R、Rおよびxは、上記で定義されたとおりである。)によって表される化合物は、(二置換プロペニル)フェニルアルキル置換ジヒドロベンゾフランを調製するための方法における重要な中間体である。
本発明は、式Iの化合物を調製するための方法を改善する。本発明の結果として、(二置換プロペニル)フェニルアルキル置換ジヒドロベンゾフランの製造に関し、全収率、サイクル時間および触媒の使用量が、改善される。具体的には、式Iの化合物:
Figure 2008530221
(式中、
およびRは、ハロゲンから選択され;
およびRは、独立してハロゲンまたはアルキルから選択され;ならびに
xは、2、3、4、5または6である。)
が、
a)式(A)の化合物:
Figure 2008530221
(式中、RおよびRは、独立して水素、アルキル、アリールから選択されるか、またはRおよびRは、アルキルもしくはアリールと一緒になって環状エステルを形成する。)
を塩基の存在下でハロゲン化剤と反応させて、式IIの化合物:
Figure 2008530221
(式中、
およびRは、上記で定義されたとおりであり;および
およびRは、上記で定義されたとおりである。)
を形成すること;
b)式(B)の化合物:
Figure 2008530221
(式中、RおよびRは、上記で定義されたとおりである。)
を式(C)の化合物:
Figure 2008530221
(式中、
およびR10は、独立してハロゲン、ヒドロキシルまたは−OSO11から選択され
(ここで、R11は、アルキルまたはアリールである。);および
xは、2、3、4、5または6である。)
と塩基の存在下で反応させて、式IIIの化合物:
Figure 2008530221
(式中、
、R10およびxは、上記で定義されたとおりである。)
を形成すること;
c)式IIの化合物を式IIIの化合物と塩基の存在下で反応させて、式IVの化合物:
Figure 2008530221
(式中、
、R、R、R、R、Rおよびxは、上記で定義されたとおりである。)
を形成すること;ならびに
d)式IVの化合物を反応させて、式Iの化合物を形成すること
を含む方法によって優れた収率および純度で調製することができるということが見出された。
定義
修飾語「約」は、一定の好ましい操作範囲(反応物のモル比の範囲、物質の量の範囲および温度の範囲など)が、固定的に定められていないことを示すために本明細書中で使用される。その意味は、当業者に明らかであることが多い。例えば、有機化学反応に関して、約120℃から約135℃の温度範囲の列挙は、当該反応についての有効な反応速度に有利であると考えられ得る他の同様の温度(105℃または150℃など)を含むと解釈され得る。当業者の経験からの指示がなく、前後関係からの指示もなく、およびより具体的な規定が以下に列挙されていない場合、「約」の範囲は、端点の絶対値の10%を超えないかまたは列挙されている範囲の10%を超えないか、どちらか少ない方である。
本明細書中で使用されるときおよび他に示されない限り、単独で使用されていようとまたはより大きい部分の一部として使用されていようと置換基の用語「アルキル」、「アルコキシ」および「ハロアルキル」は、その置換基に適合するように適宜、少なくとも1個または2個の炭素原子および好ましくは12個までの炭素原子、より好ましくは10個までの炭素原子、最も好ましくは7個までの炭素原子からなる直鎖または分枝鎖を含む。「ハロゲン」、「ハロゲン化物」または「ハロ」とは、フッ素、臭素、ヨウ素または塩素を指す。用語「周囲温度」とは、約20℃から約30℃の範囲における温度のことをいう。特定の溶媒、触媒などは、それらの頭文字で知られている。これらの例として、N,N−ジメチルアセトアミドを意味する頭文字「DMAC」、N,N−ジメチルホルムアミドを意味する「DMF」、テトラヒドロフランを意味する「THF」が挙げられる。用語「グリム」は、モノグリム、ジグリム、トリグリム、テトラグリムおよびポリグリムから構成される種類の溶媒を指す。用語「GC」は、ガスクロマトグラフィーまたはガスクロマトグラフ分析法を指す。
本発明は、式Iの化合物:
Figure 2008530221
(式中、
およびRは、ハロゲンから選択され;
およびRは、独立してハロゲンまたはアルキルから選択され;および
xは、2、3、4、5または6である。)
を調製するための方法に関し、
前記方法は、
a)式(A)の化合物:
Figure 2008530221
(式中、RおよびRは、独立して水素、アルキル、アリールから選択されるか、またはRおよびRは、アルキルもしくはアリールと一緒になって環状エステルを形成する。)
を塩基の存在下でハロゲン化剤と反応させて、式IIの化合物:
Figure 2008530221
(式中、
およびRは、上記で定義されたとおりであり;および
およびRは、上記で定義されたとおりである。)
を形成すること;
b)式(B)の化合物:
Figure 2008530221
(式中、RおよびRは、上記で定義されたとおりである。)
を式(C)の化合物:
Figure 2008530221
(式中、
およびR10は、独立してハロゲン、ヒドロキシルまたは−OSO11から選択され
(ここで、R11は、アルキルまたはアリールである。);および
xは、2、3、4、5または6である。)
と塩基の存在下で反応させて、式IIIの化合物:
Figure 2008530221
(式中、
、R10およびxは、上記で定義されたとおりである。)
を形成すること;
c)式IIの化合物を式IIIの化合物と塩基の存在下で反応させて、式IVの化合物:
Figure 2008530221
(式中、
、R、R、R、R、Rおよびxは、上記で定義されたとおりである。)
を形成すること;および
d)式IVの化合物を反応させて、式Iの化合物を形成すること
を含む前記方法。
工程b)の反応は、触媒の存在下で;高温で実施することができる。触媒は、ポリエチレングリコール、ジメチルアミノピリジン、トリエチルアミン、p−トルエンスルホン酸、五酸化リン(phosphorous pentoxide)、ピリジン、相間移動触媒(第四アンモニウム塩もしくは第四ホスホニウム塩またはこれらの混合物など)であり得る。触媒は、約0.1重量%から約15重量%の濃度で存在し得る。高温は、30℃から120℃の範囲であり得る。
工程c)の反応は、溶媒の存在下で;触媒の存在下で;高温で実施することができる。溶媒は、テトラヒドロフラン、トルエン、キシレン、アセトン、アセトニトリル、1,2−ジクロロエタン、トリエチルアミン、p−ジオキサン、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、グリム、メチルイソブチルケトン、ジメチルスルホキシドまたはこれらの混合物であり得る。触媒は、ポリエチレングリコール、ジメチルアミノピリジン、トリエチルアミン、p−トルエンスルホン酸、五酸化リン、ピリジン、相間移動触媒(第四アンモニウム塩もしくは第四ホスホニウム塩またはこれらの混合物など)であり得る。触媒は、約0.1重量%から約20重量%の濃度で存在し得る。高温は、30℃から110℃の範囲であり得る。
工程d)の反応は、塩基を用いて;酸の存在下における加水分解として;溶媒の存在下で;触媒の存在下で実施することができる。溶媒は、テトラヒドロフラン、トルエン、キシレン、1,2−ジクロロエタン、トリエチルアミン、p−ジオキサン、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、グリム、メチルイソブチルケトン、ジメチルスルホキシドまたはこれらの混合物であり得る。触媒は、ポリエチレングリコール、ジメチルアミノピリジン、トリエチルアミン、p−トルエンスルホン酸、五酸化リン、ピリジン、相間移動触媒(第四アンモニウム塩もしくは第四ホスホニウム塩またはこれらの混合物など)であり得る。触媒は、約0.1重量%から約20重量%の濃度で存在し得る。
本発明のもう一つ実施形態は、式Iの化合物:
Figure 2008530221
(式中、
およびRは、ハロゲンから選択され;
およびRは、独立してハロゲンまたはアルキルから選択され;および
xは、2、3、4、5または6である。)
を調製するための方法であり、
前記方法は、
a)式IIの化合物:
Figure 2008530221
(式中、
およびRは、上記で定義されたとおりであり;ならびに
およびRは、独立して水素、アルキル、アリールから選択されるか、またはRおよびRは、アルキルまたはアリールと一緒になって環状エステルを形成する。)
を式(C)の化合物:
Figure 2008530221
(式中、
およびR10は、独立してハロゲン、ヒドロキシルまたは−OSO11から選択され
(ここで、R11は、アルキルまたはアリールである。);および
xは、2、3、4、5または6である。)
と塩基の存在下で反応させて、式Vの化合物:
Figure 2008530221
(式中、
、R、R、R、R10およびxは、上記で定義されたとおりである。)
を形成すること
b)式Vの化合物を式(B)の化合物:
Figure 2008530221
(式中、RおよびRは、上記で定義されたとおりである。)
と塩基の存在下で反応させて、式IVの化合物:
Figure 2008530221
(式中、
、R、R、R、R、Rおよびxは、上記で定義されたとおりである。)
を形成すること;ならびに
c)式IVの化合物を反応させて、式Iの化合物を形成すること
とを含む。
工程a)の反応は、触媒の存在下で;高温で実施され得る。触媒は、ポリエチレングリコール、ジメチルアミノピリジン、トリエチルアミン、p−トルエンスルホン酸、五酸化リン、ピリジン、相間移動触媒(第四アンモニウム塩または第四ホスホニウム塩またはこれらの混合物など)であり得る。触媒は、約0.1重量%から約15重量%の濃度で存在し得る。高温は、30℃から100℃の範囲であり得る。
工程b)の反応は、溶媒の存在下で;触媒の存在下で;高温で実施され得る。溶媒は、テトラヒドロフラン、トルエン、キシレン、1,2−ジクロロエタン、トリエチルアミン、p−ジオキサン、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、グリム、メチルイソブチルケトン、ジメチルスルホキシドまたはこれらの混合物であり得る。触媒は、ポリエチレングリコール、ジメチルアミノピリジン、トリエチルアミン、p−トルエンスルホン酸、五酸化リン、ピリジン、相間移動触媒(第四アンモニウム塩もしくは第四ホスホニウム塩またはこれらの混合物など)であり得る。触媒は、約0.1重量%から約20重量%の濃度で存在し得る。高温は、30℃から110℃の範囲であり得る。
工程c)の反応は、塩基を用いて;酸の存在下における加水分解として;溶媒の存在下で;触媒の存在下で実施され得る。溶媒は、テトラヒドロフラン、トルエン、キシレン、1,2−ジクロロエタン、トリエチルアミン、p−ジオキサン、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、グリム、メチルイソブチルケトン、ジメチルスルホキシドまたはこれらの混合物であり得る。触媒は、ポリエチレングリコール、ジメチルアミノピリジン、トリエチルアミン、p−トルエンスルホン酸、五酸化リン、ピリジン、相間移動触媒(第四アンモニウム塩または第四ホスホニウム塩またはこの混合物など)であり得る。触媒は、約0.1重量%から約20重量%の濃度で存在し得る。
本発明のもう一つの実施形態は、式IIの化合物:
Figure 2008530221
(式中、
およびRは、ハロゲンから選択され;ならびに
およびRは、独立して水素、アルキル、アリールから選択されるか、またはRおよびRは、アルキルもしくはアリールと一緒になって、環状エステルを形成する。)
である。
本発明のもう一つの実施形態は、式III:
Figure 2008530221
(式中、
およびRは、ハロゲンまたはアルキルから独立して選択され;
10は、ハロゲン、ヒドロキシルまたは−OSO11から選択され
(ここで、R11は、アルキルまたはアリールである。);ならびに
xは、2、3、4、5または6である。)
で表わされる化合物である。
本発明のもう一つの実施形態は、式IV:
Figure 2008530221
(式中、
およびRは、ハロゲンから選択され;
およびRは、独立してハロゲンまたはアルキルから選択され;
およびRは、独立して水素、アルキル、アリールから選択されるか、またはRおよびRは、アルキルもしくはアリールと一緒になって、環状エステルを形成し;ならびに
xは、2、3、4、5または6である。)
で表わされる化合物である。
本発明のなおもう一つの実施形態は、式V:
Figure 2008530221
(式中、
およびRは、ハロゲンから選択され;
およびRは、独立して水素、アルキル、アリールから選択されるか、またはRおよびRは、アルキルもしくはアリールと一緒になって、環状エステルを形成し;
10は、ハロゲン、ヒドロキシルまたは−OSO11から選択され
(ここで、R11は、アルキルまたはアリールである。);ならびに
xは、2、3、4、5または6である。)
で表わされる化合物である。
以下の実施例は、式I、II、III、IVおよびVの化合物を調製するための方法を説明する。
Figure 2008530221
Figure 2008530221
実施例1の第1の工程(a)において、ジアルキル4−ヒドロキシベンゼンホスフェート(A)、例えば、ジエチル4−ヒドロキシベンゼンホスフェートを、塩基の存在下、低温でハロゲン化剤、例えば、塩化スルフリルと反応させて、式IIの化合物であるジアルキル3,5−ジハロ−4−ヒドロキシベンゼンホスフェート、例えば、ジエチル3,5−ジハロ−4−ヒドロキシベンゼンホスフェートを形成した。
実施例1の工程(b)において、2,2−ジアルキル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン−7−オール(B)を、塩基および触媒の存在下、高温で、1,4−ジハロアルカン(C)、例えば、1,4−ジハロブタンと反応させて、式IIIの化合物である1−(2,2−ジアルキル(2,3−ジヒドロベンゾ[2,3−b]フラン−7−イルオキシ))−4−ハロアルカン、例えば、1−(2,2−ジアルキル(2,3−ジヒドロベンゾ[2,3−b]フラン−7−イルオキシ))−4−ハロブタンを形成した。
実施例1の工程(c)において、式IIの化合物であるジアルキル3,5−ジハロ−4−ヒドロキシベンゼンホスフェート、例えば、ジエチル3,5−ジハロ−4−ヒドロキシベンゼンホスフェートを、塩基、溶媒および触媒の存在下、高温で、式IIIの化合物である1−(2,2−ジアルキル(2,3−ジヒドロベンゾ[2,3−b]フラン−7−イルオキシ))−4−ハロアルカン、例えば、1−(2,2−ジアルキル(2,3−ジヒドロベンゾ[2,3−b]フラン−7−イルオキシ))−4−ハロブタンと反応させて、式IVの化合物であるジアルキル4−[4−(2,2−ジアルキル(2,3−ジヒドロベンゾ[2,3−b]フラン−7−イルオキシ))アルコキシ]−3,5−ジハロベンゼンホスフェート、例えば、ジエチル4−[4−(2,2−ジアルキル(2,3−ジヒドロベンゾ[2,3−b]フラン−7−イルオキシ))ブトキシ]−3,5−ジハロベンゼンホスフェートを形成した。
実施例1の工程(d)において、式IVの化合物であるジアルキル4−[4−(2,2−ジアルキル(2,3−ジヒドロベンゾ[2,3−b]フラン−7−イルオキシ))アルコキシ]−3,5−ジハロベンゼンホスフェート、例えば、ジエチル4−[4−(2,2−ジアルキル(2,3−ジヒドロベンゾ[2,3−b]フラン−7−イルオキシ))ブトキシ]−3,5−ジハロベンゼンホスフェートを、塩基と周囲温度で反応させて、4−[4−(2,2−ジアルキル(2,3−ジヒドロベンゾ[2,3−b]フラン−7−イルオキシ))アルコキシ]−3,5−ジハロフェノール(I)、例えば、4−[4−(2,2−ジアルキル(2,3−ジヒドロベンゾ[2,3−b]フラン−7−イルオキシ))ブトキシ]−3,5−ジハロフェノールを形成した。
Figure 2008530221
Figure 2008530221
実施例2の第1の工程(a)において、式IIの化合物であるジアルキル3,5−ジハロ−4−ヒドロキシベンゼンホスフェート、例えば、ジエチル3,5−ジハロ−4−ヒドロキシベンゼンホスフェートを、塩基および触媒の存在下、高温で、1,4−二置換アルカン(C)、例えば、1,4−二置換ブタンと反応させて、式Vの化合物であるジアルキル4−(4−置換アルコキシ)−3,5−ジハロベンゼンホスフェート、例えば、ジエチル4−(4−置換ブトキシ)−3,5−ジハロベンゼンホスフェートを形成することができる。
実施例2の工程(b)において、式Vの化合物であるジアルキル4−(4−置換アルコキシ)−3,5−ジハロベンゼンホスフェート、例えば、ジエチル4−(4−置換ブトキシ)−3,5−ジハロベンゼンホスフェートを、塩基、溶媒および触媒の存在下、高温で、2,2−ジアルキル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン−7−オール(B)と反応させて、式IVの化合物であるジアルキル4−[4−(2,2−ジアルキル(2,3−ジヒドロベンゾ[2,3−b]フラン−7−イルオキシ))アルコキシ]−3,5−ジハロベンゼンホスフェート、例えば、ジエチル4−[4−(2,2−ジアルキル(2,3−ジヒドロベンゾ[2,3−b]フラン−7−イルオキシ))ブトキシ]−3,5−ジハロベンゼンホスフェートを形成することができる。
実施例2の工程(c)において、式IVの化合物であるジアルキル4−[4−(2,2−ジアルキル(2,3−ジヒドロベンゾ[2,3−b]フラン−7−イルオキシ))アルコキシ]−3,5−ジハロベンゼンホスフェート、例えば、ジエチル4−[4−(2,2−ジアルキル(2,3−ジヒドロベンゾ[2,3−b]フラン−7−イルオキシ))ブトキシ]−3,5−ジハロベンゼンホスフェートを、実施例1のように反応させて、予想される生成物(I)を生成することができる。
本発明を、好ましい実施形態に重点を置いて説明してきたが、好ましい実施形態の変形態様を使用し得ること、および本発明が、本明細書中に具体的に説明されたものとは異なる方法で実施し得ることは、当業者に明らかである。従って、本発明は、特許請求の範囲によって定義されるような精神および範囲内に包含されるすべての変更を含む。

Claims (24)

  1. 式Iの化合物:
    Figure 2008530221
    (式中、
    およびRは、ハロゲンから選択され;
    およびRは、独立してハロゲンまたはアルキルから選択され;および
    xは、2、3、4、5または6である。)
    を調製する方法であり、
    a)式(A)の化合物:
    Figure 2008530221
    (式中、RおよびRは、独立して水素、アルキル、アリールから選択されるか、またはRおよびRは、アルキルもしくはアリールと一緒になって環状エステルを形成する。)
    を塩基の存在下でハロゲン化剤と反応させて、式IIの化合物:
    Figure 2008530221
    (式中、
    およびRは、上記で定義されたとおりであり;および
    およびRは、上記で定義されたとおりである。)
    を形成すること;
    b)式(B)の化合物:
    Figure 2008530221
    (式中、RおよびRは、上記で定義されたとおりである。)
    を式(C)の化合物:
    Figure 2008530221
    (式中、
    およびR10は、独立してハロゲン、ヒドロキシルまたは−OSO11から選択され
    (ここで、R11は、アルキルまたはアリールである。);および
    xは、2、3、4、5または6である。)
    と塩基の存在下で反応させて、式IIIの化合物:
    Figure 2008530221
    (式中、
    、R10およびxは、上記で定義されたとおりである。)
    を形成すること;
    c)式IIの化合物を式IIIの化合物と塩基の存在下で反応させて、式IVの化合物:
    Figure 2008530221
    (式中、
    、R、R、R、R、Rおよびxは、上記で定義されたとおりである。)
    を形成すること;および
    d)式IVの化合物を反応させて、式Iの化合物を形成すること
    を含む、前記方法。
  2. 工程b)の反応を、触媒の存在下で実施する、請求項1に記載の方法。
  3. 工程b)の反応を、高温で実施する、請求項1に記載の方法。
  4. 工程c)の反応を、溶媒の存在下で実施する、請求項1に記載の方法。
  5. 工程c)の反応を、触媒の存在下で実施する、請求項1に記載の方法。
  6. 工程c)の反応を、高温で実施する、請求項1に記載の方法。
  7. 工程d)の反応を、塩基を用いる反応する、請求項1に記載の方法。
  8. 工程d)の反応が、酸の存在下における加水分解である、請求項1に記載の方法。
  9. 工程d)の反応を、溶媒の存在下で実施する、請求項1に記載の方法。
  10. 工程d)の反応を、触媒の存在下で実施する、請求項1に記載の方法。
  11. 式Iの化合物:
    Figure 2008530221
    (式中、
    およびRは、ハロゲンから選択され;
    およびRは、独立してハロゲンまたはアルキルから選択され;および
    xは、2、3、4、5または6である。)
    を調製するための方法であり、
    a)式IIの化合物:
    Figure 2008530221
    (式中、
    およびRは、上記で定義されたとおりであり;ならびに
    およびRは、独立して水素、アルキル、アリールから選択されるか、またはRおよびRは、アルキルもしくはアリールと一緒になって環状エステルを形成する。)
    を式(C)の化合物:
    Figure 2008530221
    (式中、
    およびR10は、独立してハロゲン、ヒドロキシルまたは−OSO11から選択され
    (ここで、R11は、アルキルまたはアリールである。);および
    xは、2、3、4、5または6である。)
    と塩基の存在下で反応させて、式Vの化合物:
    Figure 2008530221
    (式中、
    、R、R、R、R10およびxは、上記で定義されたとおりである。)
    を形成すること;
    b)式Vの化合物を式(B)の化合物:
    Figure 2008530221
    (式中、RおよびRは、上記で定義されたとおりである。)
    と塩基の存在下で反応させて、式IVの化合物:
    Figure 2008530221
    (式中、
    、R、R、R、R、Rおよびxは、上記で定義されたとおりである。)
    を形成すること;ならびに
    c)式IVの化合物を反応させて、式Iの化合物を形成すること
    とを含む、前記方法。
  12. 工程a)の反応を、触媒の存在下で実施する、請求項11に記載の方法。
  13. 工程a)の反応を、高温で実施する、請求項11に記載の方法。
  14. 工程b)の反応を、溶媒の存在下で実施する、請求項11に記載の方法。
  15. 工程b)の反応を、触媒の存在下で実施する、請求項11に記載の方法。
  16. 工程b)の反応を、高温で実施する、請求項11に記載の方法。
  17. 工程c)の反応が、塩基を用いる反応である、請求項11に記載の方法。
  18. 工程c)の反応が、酸の存在下における加水分解である、請求項11に記載の方法。
  19. 工程c)の反応を、溶媒の存在下で実施する、請求項11に記載の方法。
  20. 工程c)の反応を、触媒の存在下で実施する、請求項11に記載の方法。
  21. 式IIの化合物:
    Figure 2008530221
    (式中、
    およびRは、ハロゲンから選択され;ならびに
    およびRは、独立して水素、アルキル、アリールから選択されるか、またはRおよびRは、アルキルもしくはアリールと一緒になって、環状エステルを形成する。)
  22. 式III:
    Figure 2008530221
    (式中、
    およびRは、ハロゲンまたはアルキルから独立して選択され;
    10は、ハロゲン、ヒドロキシルまたは−OSO11から選択され
    (ここで、R11は、アルキルまたはアリールである。);ならびに
    xは、2、3、4、5または6である。)
    で表わされる化合物。
  23. 式IV:
    Figure 2008530221
    (式中、
    およびRは、ハロゲンから選択され;
    およびRは、ハロゲンまたはアルキルから独立して選択され;
    およびRは、水素、アルキル、アリールから独立して選択されるか、またはRおよびRは、アルキルもしくはアリールと一緒になって、環状エステルを形成し;ならびに
    xは、2、3、4、5または6である。)
    で表わされる化合物。
  24. 式V:
    Figure 2008530221
    (式中、
    およびRは、ハロゲンから選択され;
    およびRは、独立して水素、アルキル、アリールから選択されるか、またはRおよびRは、アルキルもしくはアリールと一緒になって、環状エステルを形成し;
    10は、ハロゲン、ヒドロキシルまたは−OSO11から選択され
    (ここで、R11は、アルキルまたはアリールである。);ならびに
    xは、2、3、4、5または6である。)
    で表わされる化合物。
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