JP2008529891A - 線形の圧力特性を有する電気油圧式の車両操舵装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、走行方向を設定するために操舵可能な車輪と作用結合された運転者によって操作可能な操舵ハンドル(1)と、2つのシリンダチャンバ(21,22)を備えた油圧作動シリンダ(19)とを有する自動車用の車両操舵装置に関する。更に、スライドバルブとして形成された操舵バルブ(15)に油圧の作用を加える油圧源が設けられている。操舵バルブは、作動シリンダのシリンダチャンバに導かれる油圧の高さを制御し、差圧が操舵アシストの作用方向と高さを決定する。操舵バルブは、スライドバルブであり、制御スリーブ(41)と制御スライダ(42)を有する制御セットを備える。制御スリーブ(41)は少なくとも1つの制御窓を備えており、差圧は、制御窓の自由な横断面積に非線形に依存し、横断面積は、制御スライダの変位により変更可能である。差圧の高さが本質的に制御スライダの変位に線形に依存するように制御窓の自由な横断面積が変化するよう、制御窓の周縁部は形成されている。

Description

本発明は、自動車用の電気油圧式の車両操舵装置に関する。特に、本発明は、請求項1に記載の自動車用の操舵装置に関する。
相応に小さな車両操舵装置の制御力を要求する小さなフロントアクスルを有する最近の自動車では、従来の油圧パワーステアリングは、益々電気機械式の操舵システム(EPAS: electric power assisted steering)によって置き換えられる。この電気機械式の操舵システムでは、運転者をアシストする操舵力が、電気モータによって発生される。電気モータ式の補助駆動機構は、自動的にそれぞれの走行状況に操舵制御を適合させることを可能にする。電気モータ式の補助駆動機構は、操舵制御を自動的にそれぞれの走行状況に適合させることを可能にする。具体的には、高速道路走行時の運転者に対するステアリングフィールや操舵アシスト力の高さに関する操舵特性が、例えば高速道路と比べて速度がはるかに低く、ステアリング切れ角がはるかに大きい市街地通行中とは全く異なるということを意味する。更に、電気モータ式の補助駆動機構をそれぞれの走行補助システムによって制御することにより、例えば駐車補助又は車線追従補助のようないわゆる走行補助機能による外部介入を実現する可能性もある。
電気機械式の操舵システムの場合は、電流コントロール式の駆動モータの伝達特性がほぼ線形であることによって際立っており、これは、モータ電流と発生される操舵アシスト力が、ほぼ比例した特性を示すということである。これにより、操舵アシストの非常にしっかりしたコントローラ特性を実現することが可能である。
車両操舵装置のために大きなラック力を必要とするフロントアクスル荷重の高い車両の場合、操舵アシストのために相応に高い調整能力が必要である。標準的な12ボルトのバッテリ電圧の場合、その場合に電気機械式の操舵装置の電気モータ式の補助駆動機構のために必要な電流値は、自動車で実際にはもはや取り扱うことのできないほど高くなる。
これから、フロントアクスル荷重の高い自動車の場合には、操舵アシストをするための補助エネルギーを、自動車の内燃機関によって駆動されるパワーステアリングポンプを介して油圧エネルギーとして提供するとよいことが結論付けられる。油圧による操舵アシストは、操舵アシスト油圧によって操舵アシスト力を発生させる。操舵アシスト圧は、スライドバルブを介してコントロールされる。但し、操舵アシスト圧の高さは、制御スライダの変位距離に非線形に依存する。この場合、コントロールが非線形特性を示すとも言われる。操舵アシストのコントロールは、この特性によって少なくとも困難になる。
これから出発して、本発明の課題は、これらの欠点を回避し、適応可能な操舵特性を備えた油圧式の車両操舵装置を提供することにある。
この課題は、請求項1による車両操舵装置によって解決される。
本発明による自動車用の車両操舵装置は、走行方向を設定するために操舵可能な車輪と作用結合された運転者によって操作可能な操舵ハンドルと、2つのシリンダチャンバを備えた油圧作動シリンダとを有する。更に、スライドバルブとして形成された操舵バルブに油圧の作用を加える油圧源が設けられている。操舵バルブは、作動シリンダのシリンダチャンバに導かれる油圧の高さを制御し、差圧が操舵アシストの高さを決定する。操舵バルブはスライドバルブであり、制御スリーブと制御スライダを有する制御セットを備える。制御スリーブは少なくとも1つの制御窓を備えており、差圧は制御窓の自由な横断面積に非線形に依存し、横断面積は制御スライダの変位により変更可能である。差圧の高さが本質的に制御スライダの変位に線形に依存するように制御窓の自由な横断面積が変化するよう、制御窓の周縁部は形成されている。
本発明の発展形によれば、複数の制御窓が設けられている。
本発明による車両操舵装置の合目的な実施例では、制御スライダの変位が往復移動である。有利なことに、制御スライダを変位させるための駆動機構が設けられていてもよい。
合目的な実施形では、駆動機構は、電磁式又は電気モータ式のアクチュエータである。電気モータ式のアクチュエータは、回転運動を往復運動に変換するギヤユニットと駆動連結されている。
本発明による車両操舵装置の実施例を図示した図面を基にして本発明を詳細に説明する。この場合、同じ又は互いに相応する部分は、同じ符号を備えている。
図1に本発明による車両操舵装置の実施例の原理図を示す。図1には、車両操舵装置の概略的な装置構造以外に、本発明による車両操舵装置の機能を実現するために必要なセンサ情報も図示されている。
図1に図示した操舵システムは、ステアリングホイール1とステアリングホイール1と結合された、2つのユニバーサルジョイント3,4を有するステアリングコラム2とから成る。ステアリングコラム2は、ステアリングホイール軸5と結合されているか、ステアリングホイール軸5の一部を構成する。ステアリングホイール軸5は、ステアリングホイール軸5の回転運動をステアリングロッド7の往復運動に変換するステアリングホイールギヤ6を駆動する。ステアリングロッド7は、図1では、ステアリングロッドに配設されたタイロッド8,9を操作するラック7として形成されている。タイロッド8,9の操作は、車両の走行方向を制御するために車輪10,11の旋回を生じさせる。
ここに示したラックアンドピニオンステアリングの場合、油圧アシストは、車両の駆動エンジンによって駆動される油圧ポンプ12によって実現される。ポンプ12は、図示した実施例ではベルト駆動機構13を介して駆動される。しかしながら、当然本発明を実現するためには、従来技術で公知の他の全ての適当な駆動手段も考えられる。
油圧ポンプ12は、作動液又は作動油内に配管14を介して操舵バルブ15に供給される圧力を発生させる。環流配管16を介して、圧力媒体はリザーバ17に戻すことができる。操舵バルブ15は、2つの油圧配管18a,18bを介して油圧シリンダ19と接続されている。
油圧シリンダ19は、ピストン20により2つのシリンダチャンバ21,22に分割される。ピストン20は、ステアリングロッド7に不動に取り付けられているので、両シリンダチャンバ21,22が異なった圧力の作用を受けた場合に、ピストン20は、直接ステアリングロッド7に力を加えることができる。
第2のユニバーサルジョイント4とステアリングギヤ6の間には、トーションバー23、トルクセンサ24及び角度センサ25が配設されている。
角度センサ25は、運転者によりステアリングホイール1で設定された回転角を測定し、この回転角を示す出力信号δdriverを出す。出力信号δdriverは、中央制御ユニット(ECU)28に伝送される。
トルクセンサ24は、運転者によって加えられたトルクを測定し、トルクを示す出力信号Mdrv を制御ユニット28に引き渡す。
制御スライダによって操舵アシストの方向と高さを確定するため、即ち両シリンダチャンバ21,22のどちらに作動油の作用を加えるかを確定するために、制御ユニット28から制御ライン29が操舵バルブ15に通じている。操舵バルブ15内でのスライダの位置は、距離センサ31によって測定され、その出力信号は、コントロール回路を閉じるために制御ユニット28に戻される。
システムの故障時に、操舵バルブ15は、作動シリンダ19の両シリンダチャンバ21,22間の油圧のバイパスを生じさせる。操舵バルブ15は、機械的なバネ32によって予荷重を受けて図1に図示したバイパス位置に位置するように形成されている。これにより、車両がステアリングホイール1とステアリングロッド7間の機械的な連結のために操舵可能であり続けることが保証されている。シリンダチャンバ21,22間の油圧のバイパスは、ピストン20が、従ってステアリングロッドが移動可能であることを保証する。
アクチュエータ圧とも呼ばれるシリンダチャンバ内のそれぞれの作動圧を測定するために、シリンダチャンバ21,22と圧力センサ33a,33bが接続している。左もしくは右のシリンダチャンバ内のそれぞれの圧力は、図1に9pAK,Li もしくはpAK,Re で示されている。圧力センサ33a,33bの出力信号は、信号ライン34a,34bを介して制御ユニット28に入力信号として供給される。
別の入力信号を、制御ユニット28は車両バスCANから受信する。この信号は、例えば運転者補助システムから来る。
最後に、制御ユニット28は、バッテリ電圧Ubat が所定の閾値以下に下がり車両操舵装置の申し分ない機能がもはや保証されなくなった場合、場合によっては故障メッセージを発するために、バッテリ電圧を示す信号Ubat も受信する。故障メッセージは、操舵バルブ15がシリンダチャンバ21,22間に、油圧操舵アシストを機能させない油圧のバイパスを生じさせる。
操舵バルブ15は、「オープンセンタ」を有する油圧フルブリッジであり、これは、車両操舵装置の直進位置でオイル流が操舵バルブを流れることを意味する。操舵バルブ15は、サーボモータ36の回転運動を操舵バルブ15を制御するための往復運動に変換するために、サーボモータ36と回転−往復運動変換ギヤユニット37を介して駆動される。本発明の選択的な実施形では、操舵バルブ15は、電磁式の駆動機構(図示されてない)を介して駆動される。
操舵バルブ15は、図2aに部分的に断面にした全体図で詳細に示されている。操舵バルブ15は制御スリーブ41を備え、制御スリーブ内で制御スライダ42が往復移動可能である。制御スリーブ41は、作動油によるリザーバ17に対する無圧状態での流れの接続を生じさせる2つの接続部Tを有する。更に制御スリーブは、ポンプ12から来る圧力配管14が接続された接続部Pを備える。最後に、図1で右もしくは左のシリンダチャンバ21,22への接続を提供する2つの接続部A,Bが設けられている。制御スリーブは、図2aでは多数の円形の制御窓と共に図示されており、制御窓の自由な横断面積は、制御スライダ42の移動により小さくされる。図2aで選択された図の場合、2重矢印Δxの方向に制御スライダ42の移動が行なわれる。
操舵バルブ15は、接続部A及びB間の差圧を調整するために、4つの油圧抵抗R1〜R4を変更する油圧のフルブリッジを構成する。これにより、操舵シリンダ19の作動室21,22内に異なった油圧が発生される。
油圧のフルブロックのブロック回路図を図2bに示す。制御スリーブ41内での制御スライダ42の移動は、移動によって引き起こされる制御窓の自由な横断面積A1 ,A2 ,A3 ,A4 の変化を生じさせる。
操舵シリンダ内のピストン20は、差圧の作用を受け、相応の力をラック7に加え、これにより、所望の操舵アシストが得られる。従って、サーボモータ36と回転−往復運動変換ギヤユニット37から成る駆動機構によって引き起こされる操舵バルブ15の制御スライダ42の移動によって、操舵シリンダ19内の差圧を制御することができる。加えて、両圧力センサ33a,33bと中央電子制御ユニット28によって、予め設定された基準値に差圧を調整することが可能である。
制御スライダから戻される距離の関数としての差圧の依存度は、いわゆる絞りの方程式によって説明される。
Figure 2008529891
この方程式では、
Lp =容積流量(単位時間あたりの容積)
Bl =絞りの自由な横断面積
Sb =制御穴の数(絞り)
αBl =流れ係数(絞りの所定の定数)
ρHydr =作動液の密度
である。
本発明では、一定の容積流量が示され、即ちQLp=const.である。もっぱら絞りの横断面積Ablは、移動距離xに依存する。
図3bに、横断面が円形の制御窓の場合の圧力増幅機能の推移を曲線p1 を基にして図示する。明らかなように、中立位置近傍での移動距離が小さい場合、比較的小さな圧力変化しか生じないが、制御移動距離の終端領域では、比較的大きな圧力変化が生じる。車両操舵装置用の操舵アシストが圧力増幅機能によって決定されるので、この状況は、前記の非線形性を考慮するために、圧力コントローラの構造に対して非常に高い要求をする。部分的には、コントロールの安定性を保証するために、コントロールの能力を制限することが必要である。
簡単なコントローラの構造とコントロールの高い安定性を顧慮して、生じた差圧と制御スライダの距離の間のほぼ線形の関係は有利である。圧力増幅機能の相応の推移は、図3bでは模範的に曲線p2 により図示されている。
本発明によれば、この目標は、スライドバルブ内の制御窓の自由な横断面積の非線形の変化によって、絞りの方程式による圧力増幅機能のほぼ線形の特性を得ることにある。線形の特性は、圧力コントローラに対する能力及び頑丈さの要求に合致する。
本発明によれば、通路の面積変化の推移を制御スライダの距離xの関数として決定される。この目的のため、曲線p2 により図示されているように所望のほぼ線形の圧力増幅機能が設けられる。絞りの方程式によって、付属する自由な横断面積ABlの面積推移が圧力増幅機能から決定されるが、この面積推移は、図4aに絞りの方程式におけるのと同様にABlで指示されている。この場合、絞りの方程式の他の値は、既知であることが前提である。制御スライダの距離xも既知であるので、付属する制御窓43の幅は、予め設定された面積推移を微分することによって計算することができる。
図4aには、制御窓の自由な横断面積の必要な非線形の面積変化dABl/dxの値もしくは制御スライダの移動時に減少する自由な横断面積の割合の値が、移動距離に依存したグラフG1 により図示されている。グラフG1 の下のハッチングをした面積は、制御窓の自由な横断面積ABlもしくはその前記の割合の面積に相当する。加えて、比較のため、図4aには、制御窓が円形の場合におおよそなるように、移動距離xに線形に依存した面積変化の値がグラフG2 により図示されているが、これは、圧力増幅機能の望ましくない非線形の推移を生じさせる。
結局、制御窓43の幅を計算する場合には、更に、制御窓43が制御スリーブ42の曲がった表面内に存在することが考慮されるが、結局は、これから図4bに示されているよな輪郭推移44が結論付けられる。
具体的な実施例では、線形化された圧力増幅機能もしくは付属の面積推移は、複数の制御窓43を平行に配設することにより得られる。従って、圧力増幅機能の所望の線形特性は、制御窓43の輪郭推移44を相応に形成することによって得られる。
しかしながら、本発明は、実施例と関係して図示した輪郭推移44に限定されない。むしろ、本発明は、圧力増幅機能の線形化を可能にする他のそれぞれの輪郭推移も含む。
本発明による車両操舵装置の概略図を示す。 外部制御装置を有するリニアスライドバルブの概略図を示す。 油圧のフルブリッジの原理回路図と圧力特性を決定する絞りの方程式とを示す。 制御スリーブ内の円形の制御窓 横断面が円形の制御窓の場合の制御スライダの変位距離の関数として、アシスト圧と線形化されたアシスト圧の推移とを示す。 移動距離に依存した、本発明により形成された制御窓における面積変化を制御窓の線形の面積変化と比較して示す。 本発明による車両操舵装置のスライドバルブの制御窓の形状を示す。
符号の説明
1 ステアリングホイール
2 ステアリングコラム
3,4 ユニバーサルジョイント
5 ステアリングホイール軸
6 ステアリングホイールギヤ
7 ステアリングロッド(ラック)
8,9 タイロッド
10,11 車輪
12 ポンプ
13 ベルト駆動機構
14 配管
15 操舵バルブ
16 環流配管
17 リザーバ
18a,18b 油圧配管
19 油圧シリンダ
20 ピストン
21,22 シリンダチャンバ
23 トーションバー
24 トルクセンサ
25 角度センサ
28 中央制御ユニット(ECU)
29 制御ライン
31 距離センサ
32 バネ
33a,33b 圧力センサ
34a,34b 信号ライン
36 サーボモータ
37 回転−往復運動変換ギヤユニット
41 制御スリーブ
42 制御スライダ
43 制御窓
44 輪郭推移
A,B 接続部
T 接続部
P 接続部
δdriver 運転者による回転角の出力信号
drv 運転者によるトルクの出力信号
CAN 車両バス
bat バッテリ電圧

Claims (6)

  1. 操舵バルブが、作動シリンダのシリンダチャンバに導かれる油圧の高さを制御し、差圧が操舵アシストの作用方向と高さを決定する、走行方向を設定するために操舵可能な車輪と作用結合された運転者によって操作可能な操舵ハンドルと、2つのシリンダチャンバを備えた油圧作動シリンダと、スライドバルブとして形成された操舵バルブに油圧の作用を加える油圧源とを有する自動車用の車両操舵装置において、
    操舵バルブがスライドバルブであり、制御スリーブと制御スライダを有する制御セットを備えること、制御スリーブが少なくとも1つの制御窓を備えており、差圧が制御窓の自由な横断面積に非線形に依存し、横断面積が制御スライダの変位により変更可能であること、差圧の高さが本質的に制御スライダの変位に線形に依存するように制御窓の自由な横断面積が変化するよう、制御窓の周縁部が形成されていることを特徴とする車両操舵装置。
  2. 複数の制御窓が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両操舵装置。
  3. 制御スライダの変位が往復移動であることを特徴とする請求項1に記載の車両操舵装置。
  4. 制御スライダを変位させるための駆動機構が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両操舵装置。
  5. 駆動機構が、電磁式又は電気モータ式のアクチュエータであることを特徴とする請求項4に記載の車両操舵装置。
  6. 電気モータ式のアクチュエータが、回転運動を往復運動に変換するギヤユニットと駆動連結されていることを特徴とする請求項5に記載の車両操舵装置。
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